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同じことを何度も繰り返してリハーサルしていくと、中だるみの状態に入るときがあります。子供は順番を頭で覚えると、それが正しい動きとしてできていなくともできていると思ってしまうようです。それは私、指導者側から見ると大きな勘違いなのですが、自分の踊る姿を客観視できないので、やむない状況ともいえましょう。そんな状態の時にテクニカルなことを指導しても子供に浸透していきにくいものです。かといって、そのまま放置はできません。ある日のリハーサル。ポール・ド・ブラ(腕や上体の動き)のエクササイズ。発表会上演演目に入っています。振りを渡してちょうど2ヶ月になりました。なんとなく緊張感の無いだらしないシーンになってきています。生徒達にこう伝えました。 あのね・・・ 今、ポール・ド・ブラを見せてもらったけどね・・・ みんな、順番を覚えてしまって、 それでいいって思っているみたいですね。 私にはそういう風に見えていますよ。 今のままでは『だらしない』印象です。 確かに動きの順番は簡単ですね。 でも、簡単なことを綺麗に心をこめていくことが大事なんですよ。 簡単なことを馬鹿にしないでくださいね。 簡単なことを綺麗に見せることが 実はレベルの高いことなんです。 一つ一つの動きに心をこめてください。 少しでも高いレベルに近づきましょう。 それが先生の目指していることなんです。すると、生徒達の瞳がカッと開きました。そして、もう一度トライしたポール・ド・ブラは心がこもった素敵な出来となりました。ああ、これが本番で披露できるといいな!!! 子供達が本気モードになるように導くって本当に難しいです。日々創意工夫をしているレヴェランスです。あ、毎回うまくいくわけではないですよ~~失敗もあります。このブログではうまくいったことをシェアしているだけなのです。
April 30, 2008
発表会前なので祭日も返上して普段通りにお稽古しています。『海賊』も『レッスン風景(キャラクターダンス)』も曲数が案外と多いので、全部を通して、手直しを入れると、かなりの時間がかかります。そして、今の段階ではアラだらけ。当然途中で何度も止めることに。そんな感じでリハーサルが進んでいるのですが、ふと、時計を見ると・・・・・えええ~~!!!予定終了時刻を大幅に越えている!!!!Σ( ̄□ ̄/)/実は・・・私はこれまでそういうことはしないように心がけていたのです。特に子供の場合は親御さんのお迎えもからみますからねぇ。なので、ほぼ時間通りに終えるようにしてきたのです。し・・・・しかし、今回はそうもいかない状況です。集まって行うリハーサルは数が限られてますもの。そう、時間が足りないんです><いやはや・・・生徒の父兄さんには時間が読めない状態でホント申し訳ないです。来月はそうはならないように時間割を工夫しますので、ご協力よろしくお願いいたします。m(_ _)m
April 29, 2008
発表会第1部はレッスンのデモンストレーション。音楽はピアニストによる生演奏です。リハーサルは手持ちのレッスンCDから適した音楽をチョイスして使っています。リハーサル現場では途中でCDの差し替えなどが必要になると、無駄に時間が過ぎてしまいます。その間に生徒達の集中力は切れるし、カラダは冷えるしでいいことは何も無い。そうしたこともあり、事前にかなり準備をしています。PCに取り込んだレッスン曲を総動員して、新しいリストを作成です。こうした作業をしながら、上演する順序の検討もしています。生徒の体力配分、全体のフォーメーションの変化、音楽のカテゴリー分けなどなど・・・。こうしたこともイメージしながら選曲しているうちに、ああしたい、こうしたいとさらにイメージが固まってきました。初めはちょっと無駄足のように思っていた作業だったのですが、今日半日頑張ったおかげで、思わぬ収穫があったという感じです。また一歩、発表会に近づいた気がしました。
April 28, 2008
今日は合わせ稽古を広いお稽古場で行う初めての日でした。いつもはこぶりな稽古場で生徒を至近距離で見ています。カメラでいうと、いつもズームアップ状態。それが今回はズームアウト。かなり引いて距離をおいて見ることができました。そうすると今まで見えなかったことが見えるのです。至近距離では個人個人の技量に目が向きますが、遠距離では団体の動きのわずかな違いが目に付くんです。動きが揃っていない。振りを覚えていない人がいる。または動きが曖昧。空間感覚が無い人。(ステージ上で迷子になる)コールドでは列が揃ってない。などなど。。。私の先生もおっしゃっていたのですが近くで見て、遠くで見てそれで全体をチェックする。ホントに双方が大切です。おかげでまた作品を磨くことができます。作品を宝石に例えると、現段階ではまだまだ原石の石ころです(^^;)でも、その石ころが磨かれて宝石へと変貌する過程へと向かっている。そう願っています。今回の発表会は演目が多いので、1作品に対してかけられる時間が少ないのが泣き所。残されている時間を大事に遣ってゆきたいものです。
April 27, 2008
小学3・4年生のクラスではレッスンでことあるごとにマナーや心構えを伝えるようにしています。この時期はそうしたことを理解できるようになる学齢だからです。発表会のリハーサルも立て込んできた中、指導の仕方も厳しさに傾きつつある今日この頃。(そう意図してはいるのですが。)子供の中には厳しさ ──といっても 【できる】【できない】をハッキリと 指摘しているだけですが──に対し、消極的になってしまうこともあります。そんなときは、子供達にこう伝えます。 あのね・・・ クラシックバレエはね、 初めから完璧ってないんだよ。 やってみて間違ってることの方が多いの。 だからね、先生がみんなに注意をすることで 間違っていることが直っていくの。 それを繰り返してどんどん良くなっていくんだよ。 レッスンでは先生が褒めることより注意のほうが多いから、 みんなは気持ちがブルーになってしまうかもしれないけど、 注意されるということは みんながダメ人間だということとは違います。 だから、注意されても落ち込む必要は無いのよ。 ただ間違っていることを直していけばいいだけなのよ。 そうすれば、みんなは綺麗に踊れるようになるんですよ。そう伝えると子供達の目が輝きました。そして、その後のレッスンではとっても積極的に取り組みました。あーー、よかったわ!!!
April 26, 2008
ブログ更新、ご無沙汰してました。このところ怒濤のように毎日が過ぎております。今、手がけているのがプログラム。写真は無事出来あがりました。あとは挨拶文を書いたり、素材の収集をしたり…。それが終わったら、素材をデザイナーさんに送らなくては。振付も40分程度の作品・・・というか、レッスンのデモをやるんですけど、これがまだ手つかずのところがあります(>_
April 25, 2008
ある日のプレバレエの稽古にて。脚を伸ばすことを指導しているときこんな風に伝えました。 お客さん(観客)に綺麗な脚を見せてあげて。 ほら、私の脚キレイでしょう、って自慢して。すると、利発なMちゃんが言いました。 先生ーー、幼稚園の先生が自慢しちゃイケナイって言ってたよ。ふむふむ。これは言葉のアヤですねぇ~(^^;)ちょっぴり困ってしまったレヴェランス。幼稚園で自分の持っている物(おもちゃやゲーム)の自慢は確かによろしくないですねぇ。そこに『お前は持ってないだろーー、へへーんだ』なんて相手をおとしめる意図が備わっているからかもしれません。それは確かにマズイです。でもね・・・舞台に立つ人ダンサーは自分の持つもの・・・それは物体では無く、自分の肉体(一応物体だけどね)、動き、音楽性、技術、スピリットなどなど・・・をいい状態に磨いて磨いて、それをプレゼンテーションするものなんです。自分の持つものを大事に思っていて、肯定して、少しくらいは自負していることが大切なのです。そして不思議なことに、『自分を綺麗』だと思わないとそうなっていかないものなのです。自己暗示みたいなところがあるんですねぇ。(勘違いのナルシストはダメだけどね)こうしたことを言葉で幼児に伝えることはとっても難しい!!!!!!子供達には物の自慢は確かにいいことでは無いけど、バレエで脚をキレイにして自慢するのはいいんだよ。そう伝えました。この伝え方、自分ではなんだかスッキリしないのです。そのうちいい伝え方ができるように意識のアンテナを立てていたいと思います。ああ、幼児に伝えるのって本当に難しいですね!!!
April 24, 2008
ある日のお稽古。小学低学年のクラスのリハーサル中。上級生のお姉さん達が早めに稽古場入りをしています。稽古場の隅でストレッチをしたり、トウシューズを慣らしたりしています。小学3年になったばかりのKちゃん。そちらが気になってしかたありません。チラリチラリと見ています。普段は稽古では会えない上級生のお姉さんを見ることが子供達の大きな刺激となっていますねぇ。これが発表会リハーサル期間の醍醐味ともいえましょう。とはいえ、よそ見はイケマセン。私はKちゃんに伝えます。 Kちゃん、お姉さんが気になるのね。 そうね、お姉さん上手だものね。 あなたもそうなりたいのね^^ じゃぁ、今の踊りを頑張ろうね。 そうすれば、お姉さんのようになれますよ。Kちゃんは大きく頷きリハーサルに集中してゆきました。発表会のリハーサルは中盤戦。これからもっともっと良くなりそうです。♪(^▽^)ノみんな、頑張れぇぇぇ~
April 22, 2008
今日は発表会のプログラムのための写真撮影でした。例年写真屋さんに来ていただいて、個々の顔写真だったり、集合写真だったりを撮影していただいています。前回は出演者全員のものだったのですが、今回は子供と大人で分けようということになり、2パターンの撮影を行いました。カメラマンは子供の撮影がとっても上手な方。緊張して固まりがちな子供達を笑わせ、リラックスさせてくれます。おかげでとっても可愛い表情の写真が撮れました。(´▽`)大人の部では、キリリと決めたバージョンとちょっとカジュアルな雰囲気のバージョンの2パターンを撮影。プログラムのデザイナーさんがK-BALLETのプログラムをサンプルとして持ってきて『めざせ!K-BALLET』(笑)仕上がりはどっちもいい感じでした~♪どっちを選んだかわかるのは、当日発表会を見に来てくださった方だけのお楽しみです。発表会を創るプロセスはいろんなことがあって、気が抜けないハードワークが続きますが、こうした楽しみも味わいつつ本番へとひた走るのでした(⌒ー⌒)ノ
April 13, 2008
『海賊』第3幕花園の場に挑戦している我がスタジオ。踊りの振付に入る前にどのようなシーンなのかを必ず説明しているのですが、今回は子供達に説明するときに困りました(^^ゞまず、『海賊』というと、子供達の頭の中には『パイレーツ・オブ・カリビアン』のイメージが浮かんできます。もしくは、『ピーターパン』のフック船長。そりゃ、そうですよね(´▽`)でもね・・・今回出演する役柄で海賊らしい海賊はコンラッド(男性の主役)くらいなんです。でも、その踊りだけでは、なぜに『海賊』というタイトルなのかはわからないと思います。花園の場というのは、トルコのスルタンのハーレムの女性達の踊るシーン。女性を花に見立ててあるのです。そのまま説明をしたのですが、スルタン・・・・??ハーレム・・・・??一体何、それ??子供達にはわからない言葉ばかり。しかも、そこに集められた女性達はみな、さらわれてきたのです。中学生以上にもなると、そうした状況を理解してくれるだけの知識はあるのですが、小学生にはちと難解なようです。ホント困りました。f(^ω^;) 説明はしたものの、子供達の顔には『???』がいっぱい。多分・・・・子供達はわからないまま踊ることになるのでしょうねぇ。そして、いつしか成長して何を踊ったかを理解するのでしょう。・・・・・それにしても・・・・いつも思いますが、バレエのストーリーに教育上良い物は無いですねぇ(^^ゞ芸術の世界って人間の美醜が混在しているんだなぁ、と改めて感じています。まぁ、そこが面白いのですけどね(´▽`)
April 8, 2008
いよいよ4月から日曜の稽古が始まりました。初回は『海賊 花園の場』の間奏とコーダに取りかかりました。間奏には大人のクラスの生徒を中心にあとは子供クラス生徒達が彩りを添える風に振り付けました。大人と子供の混成メンバーの振付をするときは初回が一番難航します。(^^ゞステップはそんなに難しくないのですが、問題になるのはフォーメーション。大人はすぐに覚えてくれるのですが、空間感覚の無い子供はそれを覚えるまでに時間がかかります。(もちろん、訓練してできるようになるものです。)大人はその過程を待たなくてはならないのですが、子供と一緒に何かをする機会はこうした時くらいしか無いと思いますので、よい機会とポジティブに捉えてもらえたらと思っています。子供達はそれに甘えず、大人のペースにできるだけ近づけるように。(あくまでも『近づく』です^^)いい意味で緊張感を持って取り組んでもらいたいと思います。★スタジオの皆さんへ★これから振りを渡し終えるまでは病気以外の理由での欠席はホントしないでくださいね。1回のお休みは自分にとって大きな痛手。そして、周囲の仲間にもとっても迷惑なんですよ。舞台に参加するということはそうした自己管理や自己責任もあるんです。子供にはそうした感覚はまだ身についていませんから、親御さんに配慮をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いしますね♪(^▽^)ノ
April 7, 2008
発表会での演目にはクラスレッスンのデモンストレーションがあります。クラシック、ポアント、アダージオ、キャラクターが入っています。3月はずっとキャラクターダンス(民族舞踊)の基礎に取り組んでもらっていました。4月に入ってからは別の作品の振り渡しをしていたので、キャラクターの練習は実質10日間くらいできませんでした。10日空くとカラダが忘れてしまうかもなぁ・・・と思っていたのですが、そんな杞憂はなんのその!今日のキャラクターのリハーサルではみんな見事に覚えていてくれました♪(^▽^)ノみんな、やるなぁ!!!これから毎週日曜にキャラクターダンスのリハーサルです。ステップがクリアでリズミカルになるようにどんどん磨いていきましょうね!!!*--*--*--*--*--*キャラクターの指導をして気づいたことですが、若い方が先入観が無いためかステップの吸収が早いということです。クラシック歴が長く、クラシックしか踊ってきていない子ほどキャラクターの重心の落とし方ができなかったり、リズムが取れないという傾向があります。あらためてカラダで覚えることの大きさというものを感じましたねぇ。そして、小さな子供(といっても小学3年生以上です)がキャラクターダンスを学ぶメリットの大きさも感じてもいます。
April 6, 2008
バレエ柄のバッグを見つけました!!キャスキッドソン ミニバッグバレエファンにはうれしいですね。ホントにミニなので、お財布とハンカチ&ティッシュが入るくらいです。
April 5, 2008
4月に入り、進級も行いました。新1年生、新3年生、新5年生、新中学1年生は進級です。発表会のリハーサル期間なので、踊る作品の年齢層の組み合わせに工夫をしています。たとえば、新1年生は年下の子供達と一緒に1曲。そして、もう1曲は年上のお姉さん達と。そうすることから立場の違いや踊りの中で目標とすることを変えることができます。小さな子供と踊るときは綺麗に見本となるように。お姉さんと踊るときは、それを見本としてついていくように。お姉さんと一緒に踊る場合、小さな子の方にはあらかじめ『厳しくしますよ』と伝えます。そして、覚悟をしてもらいます。振りを渡すときに子供がいい意味での緊張感を常に持って挑めるように。本当はね・・・・・とっても可愛い子供達なので、優しくしてあげたい気持ちもあるのですが、ここは私がグッと我慢です。あえて厳しく指導です。けして嫌いだからではありませんよーー!厳しくてもへこまないでくださいねーー!!
April 4, 2008
ついに4月になりました!!そして、発表会のリハーサルもどんどんと進んでいます。子供達のクラスでは、4月から2曲目、3曲目に一気にとりかかります。そして、日曜にもリハーサルが入ります。大人の初級のクラスでも2曲目の振渡しがスタートしました。ゆったりとした曲のアンサンブル。引き上げがとっても大切になる作品です。初回のリハーサルで一通り振りは通ったので、あとは躍り込み。中高生のクラスではほとんど振りは渡してしまったので、あとは何度も繰り返してカラダに覚え込ませてしまいましょう。発表会までは出演者の皆さんにとってハードな日々になりそうですが、こうした機会が大きな成長をもたらしてくれますよ。生徒の皆さんと同じで私もフル回転です!!!
April 3, 2008
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