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登山道入り口から先の探検大楠山ハイキングコースへは登らずに川伝いに続く飛び石を進み、右に曲がって木道のところまでのこの前の「2」の続きです。ここからは整備が行き届いていずに川岸の歩道も崩れているところがありました。木道の先は川岸に作られた土の道で、先は石が歩幅に置かれている箇所に出ます。その先に砂防ダムがありました。 画像では写っていませんが川の中の手前にこちらから向こうにわたる飛び石があります。その飛び石を渡るのも苦労しましたが、砂防ダムの先が大変でした。左岸から反対側に渡るように石が置いてあったのですがその先に倒木がありました。 仕方がないので飛び石を渡り倒木の上を....と言いたいところですが、本当は反対側の斜面を登ってからここまで降りたのです。 あちこちでがけ崩れのようになっていて道も途切れがちです。ツタのからまりついた木も根元がえぐれてきて今にも倒れそうです。すこし行くと崖がひいて河原になりました。ほとんどわからないくらい自然な感じで遊歩道がつけられています。しかし川の岸に打たれた杭も流されたり倒れたりしていました。河原の先にはまた砂防ダムがありました。 右側に付けられた階段を上がるとその先の川幅はせまくなりました。 遊歩道は飛び石で川を渡ってたり戻ったりしながら続きました。 あと300mかその位で終点に着くという辺りでは左岸の崖が崩れて木の根がむき出しになっていました。 もう一回台風で大雨になったらこの木も川に落ちてしまうでしょう。崖の迫った所を通りぬけると、平らなほっとする河原です。その先を左に曲がればあと少しで終点です。 川筋に従って左へ曲がって行きました。川と遊歩道の境に打たれた杭がここでも流されていました。この先はまた飛び石の道になります。この辺りもカワセミがよくみられるところです。 困りました!四つ先の石が流されています!ここまで靴を濡らさずに来たのですが川に入って渡りました。 さあ終点到着です。思いのほか難所もあったのでほっとしました。 終点の階段の上は橋になっていますが、川はまだ先へ続いていきます。でも遊歩道はここまでです。 その先は遊歩道もなく整備されていません。いつかちゃんとした登山靴をはいて探検してみようと思います。 階段を上がると川の上に橋がかかっていて林道が通っています。右手は私有地で立ち入り禁止。左へ行くと、川を左下に見ながら出発地点に戻れます。 もう足元に注意していなくてもよいので小鳥のさえずりを楽しんでゆっくり歩いて行きました。花も咲いています。これは何という花なのでしょう。どなたかご存知なら教えてくださいね。 空も青く澄んでとても気持ちの良い川上りでした。林道を下って大楠山の登山道入り口まで戻ってきました。周辺の生き物のことを解説した掲示板です。この近辺ではよくコゲラが木をつついている音を聞くことができます。エナガ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、などの鳥も多いです。 しばらく進むと集落に出ます。側溝には水がたまっていてトンボが産卵していました。春先にはオタマジャクシも孵ります。 トカゲもいます。道路を渡って草陰に入っていきました。 下の画像は起点から550m地点で川から遊歩道が離れるところです。前の記事で「道標がが立っている」と書いた所から上って来た道を反対から写しました。 川へは降りずに道路を戻ることにします。散歩のもう一つのお目当てがあるからです。 それはこの無人販売の野菜です。安全に配慮した作り方の地物野菜はとても美味しいです。自分ではできない季節の恵みを分けていただきます。おかねは左のパイプの中に入れます。誰もいなくても黙って取っていく人はいないのですか?と聞いたことがあります。「とってく人がいるなんて思わねぇからこうやってんだぁ。いちいち気にしちゃられねぇよ。とられたことなんか一度もなかったよ。まぁ数えてもいねぇんだがな、ははは」ですって。散歩にお付き合いくださってありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね
2015.07.30
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滝の奥へと入っていきました全長1.5キロほどのこの遊歩道は週末にはハイカーも多いです。平日はほとんど行きあう人もなく、鳥の声と川の音をお供に進んでいきました。高さ2m位の滝に近づいて行くとドドド..という音が辺りに響きます。 滝の左横には階段があり、上がると少しよどみになっています。ウナギの姿を見かけることもあります。滝を登ってくるのですね! 滝を過ぎてしまうとドウドウと言う水の落ちる音も他の音に混じって穏やかになり、石や川底に当たってポコポコという音がまた声のように聞こえました。 あたりに誰もいるはずはなく空耳になのでしょう。この辺りからカワセミの生息地に入ります。カモが川の蛇行するあたりで休んでいることもあります。 木の道が途絶えると飛び石になります。水かさが増している時は飛び石の上まで流れがかかり渡れないこともあります。ですから雨の降ったすぐ後は装備がないと危ないです。しばらく行くと自然の落差でできた流れの速いところがあります。 ここには階段はないのですが、足場になるように大きな石が配置されています。それでも水の流れの上を登るのでちょっとスリルがありました。流れの静かなところではもうトンボが産卵しているようです。次に見えてきたのは砂防ダムです。高さがあまりありませんが両側に山が迫っています。 ダムを過ぎて少し行くと川は大きく左に曲がって河原となっています。そこには右に入っていく支流があり近くの山までたどって上がれます。 この支流を上から下ってきたことがあります。高低差200メートルほどなのですがなかなかの冒険でした。ここから遊歩道はいったん川から離れていきます。 左に道標が立っていて起点から550m来たことを教えてくれます。ここを上って上の道を帰ることもあるのですが今日はもっと先で行きます。川から離れた道は最後の集落のある辺りまで川の上をいく道となります。それでも50mほどですぐに下って川沿いの道に戻ります。 道の先は川、飛び石伝いに川を渡らなければ先へ行けません。やっとのことで飛び石を通過、少し行くと山へ登るハイキングコースとの分岐点に出ました。 その山は大楠山といい海抜241.3mで三浦半島の最高峰です。関東100名山にも選ばれているんですよ。でも山へは登らずもう少し先まで行ってみます。 少し先、木に隠れていますが橋がかかっています。川伝いでない道からの入山口にいく橋です。分岐点をハイキングコースのほうに登るとその橋を渡ったところに出ます。右に曲がっている川を飛び石伝いに行くと木の遊歩道があります。 しかし安定した遊歩道もここまで。これから先は去年の大雨で土砂崩れが起きているところもあるのです。さてさて、三分の二まで来ました。次は最後の難所と帰り道のことを書こうと思います。 ランキングに参加しています。応援してくださいね
2015.07.28
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近くの川へ散歩に行きました家から歩いて10分ほどのところに川岸に作られた遊歩道があります。天気の良い日には、時々せせらぎに沿って川上りをします。遊歩道の入口は国道から少し入ったところです。 よく晴れて蝉が鳴いていましたが、まだうるさいというほどではありません。山の木々は葉を茂らせ、重そうにゆったりと風に揺れています。空は抜けるほど青く晴れてまぶしいほどでした。 遊歩道の入口の階段を下りると、少しの間木で造られた道が続きます。この辺りは川上に向かって左側には家が建っています。川の水は数日前に降った雨のせいでしょうか、少し濁っていました。 木の道を少し行くと今度は飛び石の道になります。流木がその飛び石の間にひっかかっていました。2,3日前に雨が強く降り、風もかなりあったので吹きちぎられて流されてきたのでしょう。その流木をまたぎ先へ進みます。木道や飛び石は市がが整備したもので、この川に遊歩道がつくられた時からあります。人が川を遡上するときに靴が濡れないようにうまく置かれているのです。数年前まではこの石を渡っていくのがとても苦労でした。右足をだし次の石に乗せ左足をその石の上にもってくる。そうやって足をそろえてからでないと次の一歩が踏み出せませんでした。しばらく行くと階段状になった水場があります。魚道というのでしょうか、魚が上れるように作られたそうです。天から降ってくる光が木々の葉で遮られ、また通り、その光の変化が面白いです。その右側に飛び石の歩道は続き、先へといざないます。 いまでは左右交互に足を出して次々と石を渡って行けます。こんななんでもないことができなかった自分がウソのようです。おっくうがる私を散歩に連れ出してくれた主人や家族のおかげです。この日の水かさはさほど多くなく、川上りをするにはちょうど良いくらい。流れも急ではないので周りの植物や時折行きあう鳥たちを楽しみながら進みました。 川の両側はこの辺りからは家が途切れ、山の中に入っていく感じがしてきます。先の淀みの辺りで子どもたちが魚取りをしていました。近くの保育園の子供たちです。先生と一緒に川に入って楽しそう! 子どもたちとちょっとお話をして先へ進むと、また静かな世界に入っていきます。そこにはもう使われていない橋がまだかかっています。左側にはぽつんぽつんと家があるのですが右側には家はありません。一体何のために必要だったのでしょう。山に入っていくための通路でしょうか。人一人が渡れるほどの幅しかありません。川の蛇行で崖が迫っているところもあり、遊歩道は右に左にと移っていきます。何カ所か川の中に石が置かれているところがあり、そこを渡るというわけです。 この葉の間から洩れてくる日の光の揺らめきは何とも心休まる風情です。強すぎず、か弱いわけでもなく、光でうたっているように見えます。歩いて行くドドド...っと地に響く音が聞こえてきます。そうです、滝があるのです。 最初の滝は行程の三分の一ほどのところにあり2mほどの高さで、遠くから見ると光り輝いて踊っているようです。近くまでくると水しぶきでできたひんやりと冷たい霧が感じられました。水の流れと滝の音に耳を澄ませていると、誰かがどこかから話しかけたり何人かの人が話をしているようにも聞こえる時があり不思議な気分になりました。脇にある滝上りの段は水かさがますと水没してしまします。この日は難なく登れました。まだまだ先は続くのですが、今日はこのくらいにします。次に書くときにもまた散歩にご一緒してくださればうれしいです。 ランキングに参加しています。応援してくださいね
2015.07.25
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夏も本格的になりました梅雨明け10日と言いますが、今年は台風で雨が降りました。でもその前3日は晴れ!その間に梅を干しました。購入した梅、300粒ほどで10キロ。2週間ほど前に赤シソを入れておいたものも色よく漬かってきています。神社からいただいた完熟梅700粒ほど。こちらは15キロくらい。完熟過ぎてつぶれ梅になってしまったものもかなりありました。でもとても柔らかくておいしい梅干しになりそうです。この写真左に、もうひとざるあります。まずはカンカン照りのお天道さまにあてて一日3回くらい返します。1000粒を返していくのですから大変です。赤シソはゆかりにします。ある程度天日に当ててから電子レンジで乾かします。赤梅酢と白梅酢も十分に取れました。お梅様には感謝感謝です。いろいろ手間はかかりますが、2家族分の1年の梅干しになるのですから3日位の労働はなんてことありません。2日目も快晴、3日目はちょっと曇りも入り夕方から雨でした。完熟梅は皮がまだ乾ききっていなかったので中一日空けて晴れた日に外干し。やっと昨日ぜんぶ甕に収まりました。庭ではむくげが咲き始めています。3mほどに高くなってしまった木を、去年の秋に1mほどに切りつめました。幹だけになって枝はほとんど落としてしまったのですが咲いてくれました。植物ってすごいですね。どんなにひどいことをされても文句も言わずベストを尽くして生き延びます。この色のほかに真っ白が一本、八重の紫が一本あります。咲いてくれるのが楽しみでなりません。カラスに食べられてしまったトマトもネットのおかげで被害にあっていません。今度は赤くなった完熟を家族でいただきます。黄色いゴールデン桃太郎も順調に実を付けています。日本の季節の巡りは素晴らしく、その自然の中で暮らしていると心も穏やか。自然が与えてくれる実りにもいつも感謝しています。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.25
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お祭りのクライマックス夕方になりました。巡幸を終えたお神輿が次々と浜へ帰ってくる時間です。家にいるとまず遠くからかすかに小太鼓の音が「テケツン、テケツン」と聞こえてきました。風に乗って、子どもたちの歓声がお囃子と共に流れてきます。「ピッピ」「ピッピ」と拍子をとる呼子の音が聞こえてくると囃子方の乗った山車を引いている子どもたちの「ワッショイ」という掛け声も聞こえます。山車を引く子たちは「オリャ」や「ソリャ」ではなく昔ながらの「ワッショイ」です。子どもたちはしっかり綱を握りしめて山車を引いて漁港に入って行きました。男神輿も帰ってきました。町内を回った後ですが元気いっぱいです。途中で交代しながら担ぐのですがそれでも大変。これから浜にしつらえられた締めの下で休憩の後、海へ入ります。浜には2か所しめ縄がが張られています。相模湾の向こうに富士山がうっすりと見えました。しばらくここで休憩し、力を付け、奥の漁港まで行ってからがクライマックッス。子供神輿、中神輿(女神輿)、男神輿がみな海へ入るのです。子供神輿は腰より上まで入ってはいけないといわれているようです。中神輿や男神輿はそんなこと気にしていません。特に男神輿は横棒が浸かるくらいまでぐんぐん入って行きました。海から上ると神事の行われるしめ縄の下に入り回ります。数回、反時計回りにまわっては神輿を大きく振っていきます。そのスピードの速さときたら!砂に足元を取らて転びそうになる人も!それでも担ぎ手が助け合ってお神輿はぐんぐん回りました。何回も繰り返すので8時間近くも町内を担ぎまわって来たのに...と驚嘆しました。囃子方の載った屋台は浜のそばの道路のつけられ、お囃子を続けます。囃子方には町内に住んでいればだれでも参加できます。でも神社で行われる練習に参加しないといけません。お祭りが近くなると毎週末神社の神殿で稽古があります。楽譜は文字と天や棒で書かれた昔からのもの。熟達した大人や先輩たちが小学生や中学生を教えていきます。小さい時から囃し方に参加して、結婚して子供ができても続けている人もたくさんいるのです。夜になると子どもたちは山車から降りて、大人の力強いお囃子となりました。浜での神事があり、氏神様に無事の巡幸を感謝します。それが済むとお神輿と囃し方は神社へ帰っていきます。お神輿が神社へ向かう前、境内に続く参道には提灯がともりシンとして静かです。これから神社の境内では納めの神事が執り行われ、食事や飲み物がふるまわれます。氏子会、子供会、町内会のみんながより一層親しくなれる機会で、みんな楽しみにしています。祭りの後の高揚した気分は、自然と笑顔をみんなのほほに浮かばせてくれます。ふだんあまり会うことのない方々など、たくさんの人と話ができました。夜半近くまで笑い声があふれ、慰労と語らいの宴は続きました。この地域の人々の地元愛は強く、お祭りの時ばかりでなく助け合っています。問題が起こることももちろんあります。でも自然を愛してここに住む人達は何とか乗り越えてきました。今年もお祭りが無事に済み、晴れ晴れとした気持ちで夏を迎えられます。これからの残り半年、そして来年のお祭りまでみなが笑顔ですごせますように。ありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.25
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夏が来ました。今日は夏まつりです祭りの前の晩は神輿に飾り紐をまいたり飾り付けをしてから神事が行われます。町内の役付きの方や代表は神殿に上り、神主さんの祝詞を聞きながら神妙です。境内や参道には、子供会や町内会の役員さんをはじめとしてできる人が協力してにぎやかな屋台や模擬店が出ていました。金魚すくい、射的、ヨーヨー釣り、チョコバナナ、りんご飴、ぬき(くじを引いてなめ、当り番号に従って景品をもらう)などいろいろ出ます。子どもたちは浴衣や甚平を着せてもらい大はしゃぎ。ぬきで「スカ(はずれ)」を引いても「わー、だめだぁ!」などと言いながらも笑顔です。模擬店の手伝いを一生懸命している子もいます。8時ころには「御霊入れ」という神事があります。神様に降りてきていただき、お神輿におのせする神事です。「御霊入れ」が終わっても帰る人は少なく子どもたちもしばらく駆けまわったりしていました。いよいよ当日、天候にも恵まれいよいよ巡幸出発の前の神事となります。この「十二所神社」の歴史は古く、平安時代から記録が残っています。ご祭神は天地創造にである天の神七柱、地の神五柱で合計十二柱の神々です。1182年には源頼朝が妻の政子の安産祈願のために特使を派遣しました。弘法大師が護摩を滝その灰を固めて作ったと伝わる「帯解地蔵」も祀られています。1819年3月には会津藩主松平容家の郡奉行が盛大な祭りを行ったと記録に残っているそうです。神主さんが祝詞のあと玉ぐしを奉納します。神主さんに続いて町内会や氏子、囃し方、子供会、学校などの代表者が奉納するのですが代表が柏手を打つときにその会や組織に所属している人たちは一緒に2礼2拍手1礼をします。昨日の晩と打って変わってみんなそれぞれのおまつりファッションを決めていました。顔に隈どりをした人、上下真っ白の装束に地下足袋、脚絆を播いた若い人たち鯉口シャツに股引姿で手ぬぐいを巻いた女性、もちろんそろいの半天のみなさんも。神事のうちは神妙でしたが、お神酒の(子どもたちはジュース)乾杯が済むともうみんな気合が入ってきました。ホラ貝が鳴り、出立の合図をします。続いて太鼓が鳴り始めます。まず子供神輿が境内で神輿を振った後階段を下りで行きます。女神輿も出ます。女といえども「ソリャー」「オリャー」と掛け声も勇ましく境内を数回まわり何度も神輿を振ってから浜へと降りて行きました。男神輿の面々には消防団、氏子会のメンバーは元より外国人の方も混じっています。神殿前での神輿まわしはスピードがあり、何度も回ります。神輿を振る時もも90度位倒すので、見ているだけでもはらはらしてしまいました。「神輿を振る」と言うのは上の写真のように片側の人が横棒を高く上げ反対側の人はそれを支えてしばらく保ち、みんなで振って飾り紐に付いている鈴を鳴らすことです。盛大に鈴が鳴るのが善しとされるので、担ぎのみなさんは「ソーリャァー」と掛け声も勇ましく大きく神輿を振るのを旨とします。階段を下りるときは「アレワイサーノセー」といいながらゆっくり進みます。浜からはまず漁協に行き小休止、そのあと要所要所を回ります。要職につぃている人や貢献度の高いお宅の前では男神輿が振られます。暑い一日になりそうですが、みんな元気いっぱいです。神主さんも一緒に歩いて周り、交代するために待機している担ぎ方もいるのでかなりの人数になり、国道は一時片側通行となります。お神輿が回る順路は二通りあります。8時間以上の巡幸でも一度では回りきれないところもあり一年ごとに巡幸のコースが変わります。できるだけくまなく回るためです。途中数か所に休憩所が設けられ、水分補給をしてしっかり休みます。食事が出るところもあります。では、今日はこのくらいにして次のブログではお神輿が浜に降りて海に入るクライマックスをお伝えします。読んでいただいてありがとうございます。次も読んでくださいね。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.19
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野菜たちはみんな元気台風一過、でも天気はいまいちです。風も吹いて雨もひどかったのですが野菜たちはなんとか被害をまぬかれました。インゲンは一度収穫が終わったのですがまた花が咲き、実が付き始めました。初めてなったゴーヤです。さっそくチャンプルーに。ごちそうさま。水ナスも大きくなってきています。もう少しで収穫かな。キュウリも次から次と生ってサラダだけでは消費できず漬けものにしています。ミョウガも出てきましたが一日見ないと花が咲いてしまいます。ズッキーニもたくさん花を咲かせているのですが、今のところは雄花ばかり...春菊もちょっとづつ種をまいています。少しずつ食べられるようにです。セロリもだいぶ大きくなりました。外側から欠いて食べていきます。一番右側は我が家の大事な甘味料ステビアです。上を切ってもどんどん生えます。里芋は2種類一緒に植えてあります。少ししかとれませんが楽しみです。甘トウガラシ、しし唐、トウガラシも植えています。そしておなじみのナス。こちらは秋まで次々と実を結びます。つい最近のことですが、カラスがやってきて赤くなったトマトを食べてしまいました。さっそく鳥よけネットを購入して張りました。よく空中戦をやっているライバルのトンビの羽、そしてカラスの羽根も挿しておきました。するとどうでしょう、朝になるとカラスの羽根だけが抜き取られています。カラスがやったのでしょうか。自分の、または仲間の羽根なので助けるつもりで網の中から引き出すのでしょうか。みんな必死だけど優しい気持ちを持って生きているのですね。読んでいただいて嬉しいです。ありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.18
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ゆっくりとした台風が過ぎて行きました上陸地点や進路にあたるとまんじりともできません。海沿いなので大潮とも重なり、心配な一夜を明かしました。 明け方にかけて高波が打ち寄せ、石や砂が道路に打ち上げられました。大きな石が5~10mも波の力で飛ぶこともあり海辺の近くでは窓のガラスが割れたり駐車場が砂や石で埋まった所もあります。自然の猛威にはただ黙って行き過ぎるのを待つしかありません。被害が最少であり、崖崩れなどの復旧が迅速にされることを願っています。台風が行ってしまうと隠れていた動物も出てきて活動を始めます。さっそく戸袋の中からゲッコーが出てきました。 私は台風が行き過ぎるのを待ちながら「バナナ保湿液」を作りました。みなさんの家にもこんなになってしまったバナナありませんか? 皮が黒くなっていても熟成していれば大丈夫。涼しい時期だとスポットが出るくらいまで常温で置いてから作ります。まず縦に4、5本包丁で切り込みを入れます。そしてアルミホイルで包みます。 ホイルはは少し緩めにしてしっかり閉じ、左右はおひねりのようにします。オーブントースターで15分蒸し焼きにするとバナナから汁が出るので、それをビンに受けます。 このときしぼってはいけません。自然に出てくる液体をビンに流し込みます。少し冷ましてから25度~35度の焼酎を同量位入れます。 ふたをしてよく振れば出来上がり。しばらくふたを開けておくと匂いがが抜けます。ちょっと雑学:焼酎は蒸留酒なので蒸留法の違いで甲乙の種類があります。甲類は「連続蒸留機でできた純度の高いアルコールを水で薄めた36度以下のもの」乙類は「単式蒸留機を使いアルコール度45%以下のもので伝統的な製法のもの」甲類のほうが匂いも薄く無色透明なのでバナナ保湿液には向いています。乙類を使うならシソ、蕎麦、麦がお勧めです。熱が取れたら遮光ビンに移します。化粧品の容器の再利用でもOK、常温で一ヶ月は持ちます。ポンプ付きのものがいいです。雑菌が入りにくいので。 一本のバナナで約1週間分の保湿液ができます。かかとやひじ、ひざ、くるぶしなど硬くなりやすい部分で試すと効果がよくわかります。入浴中に軽く軽石でこすって角質を落としお風呂上がりにバナナ保湿液をつけます。バナナの甘い匂いがかすかにしますが、想像しているよりべとべとしません。一週間ほどで驚くほどなめらかになります。顔や首筋、それから手にも使い、保湿力抜群でとてもしっとりします。しばらくすると吸収されるようで2度づけしています(笑)。パックをするとより効果的な気がします。匂いが気になる方は入浴中にパックして流すといいかも。自分では特に足全体に使うのが気に入っています。以前はひび割れたり白く粉を吹くようになったりしていたのが治りました。バナナ保湿液を知ったのは抗がん剤や放射線の治療をしていて肌がぼろぼろだった頃です。同じ悩みを持った方が作り方を公開しているのをTVで見たのが10年位前でしょうか。専門家は「効果はありませんね。自己満足でしょう」と言っていましたので半信半疑で作り始めたのですが、気に入ってずっと使っています。実際市販の化粧品も使います。エリシャコイの「スキン・りペアリング・クリーム」などカタツムリ製品です。 お風呂上がりはまず「バナナ保湿液」でときどきカタツムリを部分使いです。引き締めには「シーエイク」(毒蛇毒の類似成分ペプチド配合)を使います。 【化粧水】 表情シワと小ジワの局所適用剤として安全な化粧品 韓国コスメ【化粧水】 エリシャコ...価格:1,620円(税込、送料別)夫は「いまさら何をやっても無駄だ、外見より内面だ」と言います。でも少しでも肌が若々しくいたいのは女の切なる望みです。バナナと焼酎少々ですから、気になった方はぜひ試してみてください。おや、「バナナ保湿液」を作っていたらタヌキもやってきました。例の廃屋の兄弟タヌキでもう近所の方々の人気者です。 台風が行き過ぎるのを待って出てきたようでお腹がすいているみたいでした。なんとかどぶを通らずにあちこちいけるといいと思うのですが人も車も多いのでそうはいかないようです。少し毛も生えてきてなんとか元気そうなので安心しました。人も動物も自然の力のなすがままです。台風などの脅威もありますが、自然の恩恵もたくさん頂きながら生活を楽しんでいきたいと思っています。最後までお付き合いくださってありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.18
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抜けるように晴れました台風接近の知らせも気になりますが、今朝は風もおさまりスカッと晴れた気持ちの良い朝になりました。アサガオも花を開き、すがすがしい朝に微笑んでいるようです。 去年植えたアサガオから種を取ったものです。何色が咲くか楽しみだったのですが大好きな色で咲き始めてくれました。台風の影響でうねりが入ってきています。家から浜に降りると漁港があるのですが、その先は道のわきがすぐ海です。富士山は青富士で伊豆半島もくっきり見えました。なんて素敵な青い朝なのでしょう!高波が入りだすと手前の防波堤を乗り越えてしぶきが来ます。今もときおり高いうねりが来るので、波で堤を超えた小石が道路に散乱していました。こんな日はきっとポイントにはサーファーが入っているのだろうなぁ。若いころは仕事に行く前、こんないい日には海に入ったものです。ポイントの波の様子が見たくてひと走りしてチェックに行きました。海はいいですね!しばらく浜に座って潮のにおいと波の音を楽しんでいました。画像の右のほうには何人か波待ちをしている人が写っているのですが見えるでしょうか?もう7時を過ぎているので会社に行っている人はもう上がってしまったようです。ロコのサーファーはこれからやってくるのかもしれません。海が好きでこの辺りに移り住んだ人もいます。私もその一人で、40年前にこの地にやってきました。そのときは何にもありませんでしたが、いまでは大きな家が立ち並び、カフェやレストランもできました。岬をまわってくると風景が変わり、何とも言えない雰囲気でとても気に入って住んでいます。10年くらい前でしょうか池畑慎之介(ピーター)さんも家を建てました。ときおり海に入っているのを見かけることもあるようです。バイクにボードを積んでまた一人やってきました。準備体操をしてウエットを付けているうちからもう気持ちは波の上なのでしょう。病気をしてサーフィンやウインドサーフィンをしなくなってもう15年が経ちました。こうして海に向かっていると何ともいえず心騒ぎます。でも波に乗らないにしても、これからは海水浴ができます。大きな水に、特に海に浮かんでいると心も体も癒されると感じられます。海の水は羊水と似ていると誰かが言っていました。大きな海に包まれて波任せに体を浮かせ、空を見上げているのが大好きです。なんだか羊水の海にに浮かんでいたころの安らかさが戻ってくるような気がします。読んでくださってありがとうございます。みなさまの毎日が安らかさに満ちていますように。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.15
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シャンゼリゼを行ったり来たりまずはエトワール凱旋門まで行って上に登りました。凱旋門の周りはロータリになっていて人は路上からは近づけません。地下から行くのです。地下道を行って切符を買って地上に出ると凱旋門の下です。展望台への入口を入り、らせん状の階段を上って行くとテラスに出ます。凱旋門の上からの眺めは格別。放射状の12本の道路が見え、中心にいる気分です。エッフェル塔も見えます。シャンゼリゼ大通りのほうを見るとこんな感じです。このままコンコルド広場のルクソール・オベリスクまで続いています。シャンゼリゼ大通りは世界で最も美しい通りだと言われているそうです。幅は70mもあり、マロニエの並木道で有名ですね。有名ブランド店や映画館、カフェ、レストランなどが立ち並んでいます。3キロもあるのですがゆっくり歩いて一時間というところでしょうか。ずっと行ってパレ・ロワイヤルまで行きオープンカフェでお食事...なんて思っていたのですが友人が「とっても美味しいものを食べに行きましょう」と言って連れて行ってくれたところは「リトル東京」でした。外見は普通のアパルトマンやビルと変わりませんがラーメン店や日本食屋があります。ラーメンも餃子も特別においしいとは思いませんでした(ごめんなさい)。だけどパリジャンの間ではラーメンはすごい人気だそうです。友人もここのラーメンはとても美味しいと言っていました。この日はまたたくさん歩き回りました。最後は夕暮れのシャンゼリゼをぶらぶらして凱旋門まで。暗くなってくるとカフェが歩道に出しているテーブルに灯りがともりました。人通りも多く賑やかです。いろんなお店を覗いたりしてシャンゼリゼ満喫しました。そしてライトアップされた凱旋門に戻ってきてこの日はおしまい。地下鉄に乗ってホテルに帰りました。シャンゼリゼはほんとにきれいで歩き甲斐があります。今度はイルミネーションが美しいクリスマスの時期に来たいと思いました。
2015.07.12
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太陽に当たると気持ちいいですね長かった雨降りの日々もやっとお休み。梅雨はまだ明けていないようですが、太陽が久しぶりに笑いかけています。プランターで野菜を作っているので梅雨の時期は心配事が多いです。まずは根ぐされです。小石や鹿沼土、赤玉など通気性と保水性のよい土も使います。でも鹿沼土や赤玉は土を酸性にするそうだし土を換えるときに面倒です。こちらは植え替えの時繰り返し使え簡単にできるタイプ。 くりかえし使え...価格:413円(税込、送料別)これはゼオライト入りです。 プランター、鉢植えの底土、必需品♪花ごころ・鉢底土・6L【...価格:754円(税込、送料別)いろいろ使ってみましたが、最近はゼオライトを自分でネットに入れて底土に使うことが多いです。 花ごころ・アミ袋鉢底土ネット【アミ袋10枚入】/ガーデニング/...価格:216円(税込、送料別)ゼオライトはpH調整にはあまり期待できないという記事も読みましたが吸収材としてアンモニアや酸化アルミナなどを吸着してくれるそうです。 放射性セシウムを吸着する事で話題です/ロケットストーブの断熱材としても利用できます/【送料...価格:3,348円(税込、送料込)有害物質吸着効果はともかく根ぐされにはいいようです。ネットに入れておくと土を換えるときにもネットに入れたまま再利用できるので便利です。吸着したものを交換時に排出させるため、ネットのまま塩水に浸けて流して使います。ちなみに100gのゼオライトを蘇生させるためには5~6g(多くてもOK)の塩を入れた水に数時間浸けておき、よく洗って天日乾燥させます。晴れ間が出るといろいろやりたいことが目白押し!でも成長している野菜たちを見ているだけで楽しくなります。成長点を食べられちゃったパッションフルーツも大きくなりました。ナスも何種類か植えています。こちらも大きくなったでしょう?パプリカもピーマンも順調です。大玉トマトも真っ赤になりました。ゴールデンもいます。そうそう、2,3日前までは出ていなかったのですが、晴れたらミョウガがどんどん出てきました。さっそくナス、キュウリ、シソの葉と一緒に柴漬けにしました。それから忘れてはいけない「乳酸菌ジュース(米ぬか発酵液)」の仕込みです。6月3日の日記でも書いたぬかで作る活性剤です。雨続きの間に冬に作ったものは撒ききりました。きれいにペールを洗って10キロ分の米ぬかを入れ水を加えます。今の時期だと1ヶ月もすればできあがります。急に熱くなって野菜たちが暑さにやられないかとちょっと心配。プランターに閉じ込めている分、しっかり世話したいと思います。太陽の下でみんな元気に育っているのを見ると、気持ちも晴れ晴れします。からだも動かし、心も軽くしてくれて、生った野菜までいただけるのなんて。自然に感謝して毎日を健康に過ごしていかなければね!いつも読んでいただいてありがとうございます。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.11
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七夕の短冊に願いを書いて昨日の夜、家族と友人とで久しぶりに外食をしました。和食、フレンチ、イタリアン、焼き肉、中華...と希望はいろいろ出たのですが結局インド料理に落ち着きました。ワーホリで日本に来ていた友人が「日本食はまた来て食べるから」と験を担いだのです。そうです「(今日の日は)さよならディナー」でした。その友人が今朝ふるさとに帰りました。日本での滞在は一年ほどでした。旅行をし、日本語を勉強し、友だちをいっぱい作りました。本当は帰りたくなかったのですが....だから空港で短冊に願いを書きました。「またにほんにかえってこられますように」とひらがなで書きました。そして竹に付けてしっかりお願いをしていました。日本語は難しかったと言っていますが、ずいぶん上達しました。漢字もたくさん練習しています。帰国した後も日本語の勉強は続けるそうです。「だってほんとうは日本で働きたいですから」夢を持って、それをかなえるために努力するのは貴重なことです。本当にその願いをかなえたいと思ったら、必死で努力できます。夢見る気持ちがなかったら、そうなりたいと心から思わなかったら、どうやって願いをかなえることができるでしょうか。「若い人は無謀だ」という人もいます。「夢なんか追っても無駄だ」と笑う人もいます。でも夢見ることをやめてしまったら、夢を追うことができなくなってしまったなら一体何を楽しみに時間をやり過ごしていくのでしょう。ほんの小さな夢でも、いつも心に抱いていたいと思います。些細なことでも、現実になっていくのを感じたら嬉しくなります。大きな夢を追っていく若い人たちをみるのも心楽しいことです。そんな夢追い人がいたら、微笑んで見守りたいです。
2015.07.07
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一日雨のしとしとと降る日。ぼんやりと雨粒を眺めているとたくさんのことが思い浮かびます。ふくらんではぽたぽたと落ちる雨だれの中にはなんだか別の世界があるみたい...パリで過ごした一時期も別世界のようです。もしかしたらこの雨だれの中に思い出の一こま一こまが閉じ込められているかもしれません。普段はおしゃれのことなど気にしないのですがパリにいたときはさすがに素敵な人が多く目を奪われたのを思い出します。花の都パリと言えばファッションパリ滞在中のある日、高級ブティック本店が立ち並ぶ街を散策しました。ルーブルからもそんなに遠くなくシャンゼリゼと並行しているルイ・サントノーレのあたりです。時間になると入口の門が閉まってしまうプライベートな一角もありました。時間が遅くなってしまったのでゆっくり見られなかったのが残念です。それでもしっとりと落ち着いた街並みは歩いているだけで豊かな気分になれます。ランバンの本店のウインドウディスプレイは見入ってしまいました。しばらく行くとラ・メゾン・デュ・ショコラ本店があります。日本にも表参道や丸の内にお店があるのですが入ったことはありません。この大きなカバはすべてチョコでできているんですって!見ているだけで幸せになってしまいます。歩いて行くとエリゼ宮殿のところまで来ました。ここは大統領官邸になっているそうでちょうど外交官の車が入っていくところでした。いつか官邸に呼ばれたりオペラに恋人と行ったりしたら素敵かも...でもずっとそんな生活だったらきっと窮屈に感じてしまうかもしれません。マカロンは友だちお勧めのピエール・エルメのすばらしいアソートを買いました。ニコラ・ヴィアルの描いた猫のイラストが可愛いボックスにもひかれました。ファッションはケンゾーかなぁ。オペラ座の近くで今回行った辺りではないのですがやっぱり好きです。さてさて今日も夜遅くまで思い出にふけってしまいました。もう行けないかなぁ、なんて思ってしまいますが何があるかわかりません。また機会があったらきっと出かけていくと思います。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.07.05
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大雨警報発令...好きな本を開きましょうか梅雨の終わりには大雨が多いように思います。こんな日は読書に限ります。いつも娘が読んだおすすめ本を借りて読むのですが、そんな本が回ってきていない時はたいていこれを読みます。「指輪物語」です。学生時代からの指輪物語のファンでこの本は1970年代にサンフランシスコの本屋で見つけたものです。全巻の入った装丁で初めての挿絵の入り、私の宝物です。アラン・リーの挿絵は、作者トールキンが読む人の心の中に投影したいと思っている情景をとてもよく視覚化して伝えてくれています。旅に出たフロドとホビットの仲間がはじめてエルフに出会うシーンです。森の中でエルフに出会えたらどんなに素敵だろうと想像しながら読んだものです。フロドがエルフのギルドールに「エレン・シラ・ルメン・オメンティエルボ」とエルフの言葉で話してる様子を、その場に引き込まれ木の後ろに隠れて見ているような、そんな気持ちになって読んだのを覚えています。これはエルフの国、ロスロリエンの統治者ガラドリエルがフロドに水盤の鏡を見せる場面です。フロドとサムはこれからの過酷な旅で待ち受けているもの、遠い未来の幻影をそこにみるのです。アラン・リーの挿絵のついた指輪物語を読むと、文字だけで読んでいたときには想像の世界の中でしか知覚できなかった情景が、実際に目にしているかのように、それまで空想の中でしか見られなかったものが、現実にこの世のどこかすぐそこに存在しているかのように思えてきたのを覚えています。The Lord of the Rings、指輪物語はJ.R.R.トールキンの作品で1937年から1945年の間に書かれたものです。初版は1954年~55年で3巻に別けられて出版されました。遥か昔の地球で起きたことですが、中つ国というところが舞台でホビット、エルフ、人間、魔法使い、オーク、トロルなど多彩な種族が登場します。2001年から上映された「ロードオブザリング」の三部作で有名になりましたが1970年ころから若者の間ではファンが多かったように思います。その後のファンタジー小説にも大きな影響を与えました。アメリカで爆発的に人気が出たのは、60年代にペーパーバックの出版社がトールキンの許可を得ずに、アメリカで手ごろな値段で出版したのがきっかけのようです。その後トールキン生誕100周年に新装版として挿絵の入った装丁本が出されました。その時のアラン・リーのイラストが監督のピーター・ジャクソンに感銘を与え映画のコンセプト・デザイナーとしてもアランを起用したのだそうです。「指輪物語」の歴史はざっとそんなところです。若いころから何度も読んでストーリは分かっているのですが最近では徒然に適当に本を開いてそこから読み進めることが多いです。映画のおかげで日本でも装丁版が出版されています。しかしこちらの挿絵はアランのものに比べると味気なく思え想像を掻き立ててくれるようには感じられないのが残念です。とはいえ、日本語でも子どもたちも読み、ファンになっっていきました。子どもたちは「映画もすごく良かったけど、本のほうが引き込まれる」といいます。映像を追うのではなく、ページをめくって読み進んでいくと心に響く、深い含蓄のある言葉がたくさん散りばめられているからでしょうか。例えば、ゴクリという指輪に取りつかれた者を殺せる機会があったのに魔法使いやエルフたちは彼を殺さずにおいたのです。それを魔法使いのガンダルフから聞いたフロドは「なんといってもあいつは...悪いやつです。死んだっていいやつです」といいます。ガンダルフは「...生きている者の多数は、死んだっていいやつだ。そして死んでいく者の中には生きていてほしい者がいる。...死者に命を与えられるか?もしできないのならそうせっかちに死の判定を下すものではない。...善にしろ悪にしろ、彼には死ぬまでにまだ果たすべき役割があるやもしれぬ..」というのです。美しく勇ましいアルウェンと人間の王の末裔アラゴルンの愛の言葉。神秘的なガラドリエルが与える忠告。裂け谷のエルロンドの時を超えたつぶやき。何度読んでも、読むたびにその時の心に灯のともる思いをするものがあります。映画のヒットと共に次々と関連する本が出版されたのもうれしい限りです。「赤表紙本」といわれる指輪物語の前の話「ホビット」。英語版は持っていたのですが日本語版も購入しました。もっと昔の時代の物語「シルマリルの物語」神々、そして力の指輪を作った冥王サウロンのことが書かれています。中つ国の歴史、地図の本。中つ国の世界を描いた画家たちの画集。それらに加えて多彩な登場人物や国、植物動物に至る名前を知ることのできる事典。いろいろ揃えて「指輪物語」とその世界を楽しんでいます。おやおや、こんなことをお話している間に警報が解除されました。午後は1ページも読むことができませんでしたが、夜また開いて読むこととしましょう。またいつか指輪物語のお話をすると思います。壮大なスケールの物語に浸ってその余韻を残しておきたくなるでしょうから。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】指輪物語(全10巻) [ J.R.R.トールキン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】ホビットの冒険(上)新版 [ J.R.R.トールキン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】ホビットの冒険(下)新版 [ J.R.R.トールキン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】シルマリルの物語新版 [ J.R.R.トールキン ]
2015.07.03
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大風が吹いていますノウゼンカズラの花が引きちぎられていきます。南西の風が吹いてもここは鎮守の森に守られているので砂は飛んできません。海からの直接の風は、砂粒手を投げつけながら谷戸を吹き抜けていきます。大風の日は植物たちの悲鳴が聞こえるようです。たくさん小さな実を付けていた柚子は半分くらい実が落ちてしまいました。どれが残ってどれが落ちるのか自然のなすがままです。きっと残った実は落ちた実の分まで大きくなることでしょう。風の当らない庭の片隅では小さなバラがぽつんと咲いています。隣にあるのはコブミカン、タイ料理に使いますがなかなか大きくなりません。アゲハの幼虫が付くと丸坊主になってしまいます。ですから毎日葉の裏などを見て幼虫はいないかチェックします。幼虫がいても殺さず庭の隅に投げます。殺さないことはただの自己満足で、結局人の都合で飢えて死んでしまうのでしょうか。幸いなことにこの風でも東側に植えたキュウリはほとんど無傷です。西側に植えてあるのは風で葉があおられて辛そうです。隣に植えてあるゴーヤの若い葉は、風でよれて傷だらけ。ツルの上に付いているものは枯れてしまいそうです。数日前の夜、娘が帰ってきて言いました。「少し先の坂で猫が轢かれて死んでいるみたい」と。行ってみるとたまに餌を食べに来ていた三毛猫でした。避妊手術もしてあり、冬には大けがをして後ろ脚と腹に傷を負っていました。やっとジュクジュクしていた傷口が癒えかけていたのに....狭い坂でそんなにスピードが出る道ではないのに...それが寿命であったと納得するしかありませんでしたが家族みんなで埋めてあげている間も涙が流れてなりませんでした。もう風は収まってきています。庭で母の好きだったクチナシの花が涙をこぼしているように咲いています。自然は残酷だと、命は儚いといいます。突然に命を奪われたものはとまどわないのでしょうか。消えていった命はどこに行ってしまうのでしょう。またこの世界に生まれてくるのでしょうか。どうかこの世がどんな生き物にも過酷な地になりませんように。人がむやみに生き物を苦しめることのない世の中になりますように。自然が動物たちを生かしていくように、いつまでも人にも恵みを与えていてくれますように。
2015.07.01
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