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毎日の生活、お掃除は欠かせませんとはいえ掃除はあまり好きではないのです。ホワイトグローブチェックをされるまでもなく自然にあちこち汚れています。だけどどうしてもしなくてはいけないのが掃除機でするお掃除。これはしないとホコリや髪の毛で不快になります。それでも週に3回すればいいほうでしょうか。掃除機→次の日床拭き掃除→次の日ほこり取り→(スポット掃除)→掃除機という感じかな。掃除機をかけるときはそれでも熱心にかけます。一ヶ月に一回位は壁のほこりも掃除機で吸い取ります。使っている掃除機は水掃除機です。もう15年以上前にあやしいセールスマンがやってきてデモンストレーションしたのです。ごみパックがない!水をフィルターにして吸引した汚れを溶かし取る、排気にほこりがない!というのにひかれました。だけど彼が言うには30万以上するとのこと、あきらめました。その後イタリア製のこの掃除機が通販で発売になっているのを新聞で知り購入したのです。水を撒いた所でも水ごと吸い取るし、ホースを付けずに空気清浄機代わりに回せば室内に浮遊しているほこりもある程度とれます。結構気に入ってます。だけど重い!!フットワークが悪い!セシウムが水溶性だって知った後は「よっしゃ!」と思ってマメにかけました。排気部分のフィルターはへパにしました。掃除が終わったら水を捨て洗い流せばきれいになります。単純な構造だから壊れにくいし愛用しています。そろそろ買い換えないと壊れるかな?と思い始めているのですが、その輸入業者も販売店ももうないのです。ネットで探してもみんな「売り切れ」です。こんな業務用の水掃除機しかありません。でも安いです。 1台3役の業務用掃除機!カーペットの水も回収出来ます バキュームク...価格:38,880円(税込、送料込)なんで日本の家電メーカーは水掃除機を家庭用に作らないのでしょう?ホコリや髪の毛、ダニやノミも吸い込んだ紙パックや圧縮ごみを何日もそのままにしているなんて...ゴキブリを吸いこんだら中で産卵して子どもが生まれてた、なんて話も聞きました。壊さないように大事に使わなくっちゃ、です。掃除機かけはだいたい1時間くらいで終わります。今日はがんばって玄関もブラシしてから水で流して吸い取りました。朝ごはんはバナナだけでたくさん働いたのでお腹がすきました。お掃除の話の後でなんですが、朝昼兼用のお食事は「冨美家鍋」でした。京都から送られてきたばかり。主人は子どものころからの「ふみやはん」のファンです。これパックの中にすべて入っているので鍋さえあればできちゃいます。京都の親せきがよく送ってくれるのです。錦小路の「京うどん 冨美家」さん、お出汁も京都の良質な水と繊細な味付けで絶品です。楽天には出店がないようなので興味のある方は「冨美家のお取り寄せ(直販)」を見てください。お店でしか食べられない「おろしうどん」も...食べたい!安い、旨い、手軽と三拍子そろっているのでお勧めです。ほんと安いです。「冨美家なべ」475円に入っているものはこちらうどんの下には汁が入っています。左下のは卵です。ねっ、ネギもトウガラシもあるから鍋以外何にも要らないでしょう?それから京都にいったらぜひ錦市場の「冨美家」さんに行ってみてください。甘味処でもあり安くておいしいものたくさんありますよ。あらあら、お掃除の話がいつのまにか冨美家はんの話になってしまいましたw。掃除の事はまたの機会のあらためてまた先をお話しいたします。脱線してごめんなさい、でした。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.31
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今日は誰もいない日曜日です。一人でのんびり小雨降る日曜日の午後を楽しんでいます。先週はパリからエクスに着くまでのことを書きました。今日はその続きをお話しようと思います。南仏での初めての朝が明けました夏の終わりの気候はすがすがしく、窓からは明るい光が差し込んできていました。目覚めると自分の家ではないことが分かるのですがホテルでは味わえない自然な生活感でくつろいだ気分の自分がいました。ベッド、衣装ダンス、ソファーをはじめ冷蔵庫はもちろん食器やシルバーまで備えつけです。洗濯機も小さいですがついていました。テレビもです。台所の手前にはカウンターがあってオーブントースターまでありました。軽くコンチネンタルブレックファストを済ませ、さっそく街へ。行き先も決めず、地図も見ないで気の向くままの探検です。階段を下りて、何も入っていないと分かっていても郵便受けをチェックw。そしてアパルトマンのドアを開けるとそこは南仏の古い町!なんだか夢の中にいるようでした。それでも空は底抜けに明るく人々の話声はフランス語....現実なのですね。窓越しに目が合うと「ボンジュール!」と声をかけてくれる人もいます。「ボンジュール!サバ?」なんて答えてしまう自分がおかしかったです。さて、まずはごみ出しです。日本のようにごみステーションがなく出たすぐの所に置いておきます。すると収集車がやってきていつの間にかきれいになっています。早朝には放水で石畳を洗い流すので、起きる頃にはすっかりきれいになっています。道の中央には水が流れやすいように浅い溝がありました。なんで真ん中がへこんでいるのかしら?と不思議に思っていましたが朝起きて道路わきの水栓にホースを取りつけ、水の勢いでゴミを流すのをみて納得しました。道路を洗い流し、一カ所に集めてから収集車に乗せて片付けるのです。路地を少し行ってミラボー通りに出ました。ジェネラル・ド・ゴール広場がすぐでした。この噴水のところからミラボー通りははじまっています。噴水の周りはロータリーになっていて一方にはメリーゴーランドもありました。ジェネラル・ド・ゴール広場を背にしてミラボー通りを見ると左側にブティックやカフェ、右側にはオフィスや銀行などが多いのです。なぜかと聞いたら「陽がよくあたる側でくつろぎたいからよ」という答えでした。納得です。たくさんカフェが並んでいるのですがカフェ・レ・ドゥ・ギャルソンが人気です。このカフェはセザンヌがよく通っていたからだけでなくとてもシックだからでしょう。ミラボー通りには路面電車(風のバス?)も走っていました。ですが観光客用のようで一日数回しか走らないようです。ミラボー通りから左のほうが旧市街で史跡もたくさんあります。ステキなブティックや土産物店もありますが古い建物はそのままになっています。観光客相手というより地元の方相手の店も多いのでしっくり古い街並みになじんでいます。有名ブランドの店も数々あるのですが、学生の街なので若い人向けの店もたくさんありました。ちょっと入るともうなんだか中世の街に紛れ込んだかのようです。その建物の中にモダンな店があるのがおもしろく新鮮でした。裏通りをいくとパッと開けて小さな広場に出ることがあります。するとそこにはたいてい噴水がありました。しばらく行くとマルシェが開かれていました。野菜や果物は新鮮でどれもおいしそうです。花、雑貨、パン、お肉、魚屋さんも店を出していました。魚が食べたくなりちょっとお買い物。ずっとレストランやホテルで食事をしてきたのでご飯も食べたくなりました。お茶漬けも無性に食べたくなってしまいました。お茶漬けのもとは日本から持ってきていますので、こちらを購入。のだめカンタービレにもでてきた「しので米」です。フランス人はHの発音ができないので「ひので米」が「いので米」と発音されます。それではなんだかおかしいのでSをつけてSHINODEMAIにしたとか。第一日目は何の観光もせずただぶらぶらしただけなのに妙な充実感。でも魚もお米もゲット!お茶は日本から持参です。醤油も持ってきていましたので、イワシは煮つけにしました。エクス・アン・プロバンスまで来て日本食もないかもしれませんがなんだか食べていてホッとしている自分がいました。さてさて、今日はこの位にして、この次書くときにはエクスの街の様子、ちょっとだけした観光の事を書いてみようかな、と思っています。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.30
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古びた本があります18歳のときにもらった本です。表紙はすりきれページは黄ばんでいます。それは何も書かれていない本でした。「生きていくってまだ何も書かれていない本に自分の言葉で1ページずつ書きこんでいくようなもの」そう言ってプレゼントしてくれた人がいました。もうずいぶん昔のことです。最近は書きこむことがなくなってしまったように思い娘が嫁いでいくときに渡そうとカードを添えて用意していました。「すべての山に登りすべての流れを渡ってすべての虹を追ってゆきなさいあなたの夢を見つけるその時まで」と書きこんであります。サウンドオブミュージックの中で修道院長がマリアにうたう歌です。でも渡さずじまい。最初の2、30ページは切り取られています。18歳から20代前半に書いたページです。それまではいじめられっ子でうじうじしていた自分でした。そんな自分と決別するために破り捨てたように記憶しています。左側のページには絵を書きこもうと空白のままです。書きつけられた文を読むとまだその時の情景が浮かびます。途中で一枚だけ破り取られているところもあります。どんなことを書いたのでしょうか。こればかりは思い出せません。下書きも残っています。人一倍仕事をしていたと思いあがっていた頃。小生意気な意地と世間知らずの自尊心、幼稚な感傷、若さゆえの片思い....仕事の合間に書きつけ夜一人になっると書きこんだものです。一人の夜の徒然に思いつくままにペンを走らせたこともあります。遥か昔に綿々と文字にしていった時間は消えることなく紙の上で息づいています。もう光に包まれて消えていきそうなその時は頬杖をついてこれを書いていた自分を紙の上に焼き付けていったのでしょうか。まだまだ何も書かれていないページは残っています。子育てと家庭生活に専念していた時代も空白のままです。久しぶりにペンを取って新しいページを書きこんでみようかと思い始めています。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.29
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太陽は一つなのに一つとして同じ夕焼けはありませんこのところ曇りや雨の日が続いています。太陽は雲の彼方にあり、ときおりうっすらと形をのぞかせることはありますが夕方には雲の向こうに静かに落ちていきます。きれいな夕焼けが見たいです。家は西に鎮守の森のある丘をしょっていて南東に向いて建っています。ですから夕日の様子は見てとることができません。しかし夕焼けのきれいな日は空の雲に夕陽が照り映えて教えてくれます。赤やオレンジ色に染まり始めた雲が目に入ってしまったらもう駄目です。夕ご飯の準備の途中でもお客様が来ていても「ちょっと夕焼け見にいこうよ」と浜へ降りていきます。雲があるほうがドラマチックな夕焼けを楽しむことができます。夕日が落ちてしまっても壮大なアフターグローが始まるからです。鎮守の森の向こう、丘の上には夕日がきれいに見える公園があります。滑り台の上に座ったりコンクリートの築山に登って日の落ちていくのをながめます。海を見下ろす眺めなので180度見渡せるところもあります。でもやっぱり浜に行って砂に座って波の音を聞きながら日が暮れるまで過ごすのが一番かしら。海の上に太陽まで光の道ができて遠くのほうは歩いていけそう。波は波頭に光のリボンをのせて運んでいるように高く盛りあがり打ち寄せるときにそのリボンが砕け、たくさんの宝石が落ちるように輝きます。それも一瞬ので消え、波が引いていくときには波と一緒にさらさらと流れていく砂が、今度はさまざまな色に光ります。雲が夕陽に染まらないまま日が落ちていくときの空の光の変化も好きです。2001年の9月11日には見たこともない様な夕焼けがありました。数日前から日本に接近していた台風15号が朝に鎌倉付近に上陸したときのことです。風速はそんなに強くなかったのですが雨と波がひどく大荒れでした。ハーバーの護岸は見るも無残に崩され波の高さは海沿いのマンションの2階まで届きました。打ち寄せる波でエントランスのガラスが割れ海際の家も大被害でした。しかし夕方近くなると雨は収まり急速に晴れていきました。浜に降りると雲が切れ始め、鼓動しているような太陽が打ち寄せる波の向こうに沈みました。その太陽が向かった先で日本時間のその夜同時多発テロが起こったのです。その時は波も高くまだ風が強かったのでカメラは持っていきませんでした。でも瞼の奥深くにあの燃えるような夕日が今でも焼きついています。波の高くない日にはその時以来応急処置しかされていない護岸の先に行って夕陽を見ます。夕焼けが終わるとだんだん色がなくなり夜になっていきます。あの太陽が向かう先では朝の光が世界に色を与えているのでしょう。毎日違う夕べがあり、また太陽は昇って人々を照らします。どうか世界中の人が、テロや戦争がない朝を迎えられますように。一日を穏やかな心ですごし、美しい夕焼けの宵にはそれを楽しみ一日を終えられますように。最後までお読みくださってありがとうございます。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.28
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痩せてきた用土に活力剤暑さもひと段落、夏野菜も一息ついています。みなさんからはこれからまだ一ヶ月くらいは収穫を期待していますw。なので活性ジュースを飲んでもらいもうひと頑張りしてもらいましょう。6月3日のブログ「待っていた理想的な雨」で紹介し7月11日の「梅雨の晴れ間」で仕込み方を書いたた乳酸菌ジュースこと米ぬか発酵液です。左の画像のアヒルちゃんは毎日の米のとぎ汁と台所から持ってくる役目です。ふたを開けると香りますぅ~。いい具合に発酵しています。毎回とぎ汁を入れるときに毎回かき回してもう一ヶ月余り。上澄み液を10倍~30倍ほどに薄めて土にかけます。根が傷みそうな時や猛暑の時は薄めに、病気になった野菜や植木には100倍ほどにして全体にシャワーします。暑いときに水不足だったセロリは葉の縁が薄い色になってしまいました。右隣はいろいろ活躍してくれたバジルです。もう一度刈り込んで出てきた葉はドライにして春までのつなぎに。脇芽刺しをしたトマトも太ってもらわねば!ほとんど坊主にしたステビアもがんばっています。黄色ピーマンも夏の初めに園芸店でしょぼくれていたのを買って植えました。ちょっとぺたんこな形ですね。やっと色づき始めました。味はどうなのかしら。パプリカと食べ比べてみようと思います。みんな次の雨の前にはたっぷりの乳酸菌ジュースあげるからで活力を付けてね。風がさわやかになってくるとプランター菜園の世話もらくちんです。鼻歌を歌いながらのんびりちょこちょこ楽しんでいます。そろそろ秋冬野菜の準備をしなくてはいけません。種を自分でとってできるものが限られているのでどれを購入しようかしら。去年は芽キャベツを種から作って美味しくいただきました。苗で買うのもありかもしれません。栄養満点の冬野菜☆芽キャベツ...価格:298円(税込、送料別)ミニ白菜も苗の状態からなら作りやすそうです。プランターや鉢で作れるお手軽野菜☆手のひらサイズのミニハクサイ2...価格:298円(税込、送料別)スピーディベジタブルガーデンも便利そうです。届いたその日から家庭菜園!あこがれのミニ農園主?になれますスピ...価格:1,980円(税込、送料込)ホームセンターや園芸店であれこれ見ながら選ぶのも楽しいですね。でもイングの森さんはよく利用させていただいているネットショップです。農薬などの記録も付けてくださいますし、信頼できるお店だと思います。 最後までお付き合いくださってありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.26
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トゲに刺されました先日岩場で海中散歩をしていた時のことです。もう上がろうというとき、波に押されてよろめき足を踏ん張りました。その時運悪くムラサキウニのトゲを踏んでしまったのです。 不覚でした。いつもは素足で入るので、岩場では十分注意しているのですがこの日はクロックスを履いていて油断したようです。家に帰ってみると数カ所黒い点がついています。2,3日すれば自然に抜けると思い一晩放置しました。しかしそこに針が刺さっているということが気になり、足をつくと痛く気持ちも晴れませんでした。白状すると放置したのは針でほじりだす痛さが怖かったからです。トゲという痛みの原因を取り除かなければ苦痛から解放されないのに針で肉を掘ってトゲを出すということを思いどれほど痛いかを想像して二の足を踏んでしまいました。少し腫れてきて熱っぽくなってきたようでした。結局放っておけば腫れがひどくなり膿んでくるかもしれないので覚悟を決めて主人に掘り出してもらいました。 抜けたトゲを見てあまりの長さにびっくり!でも体から見ればほんの小さなトゲです。これが体調や気分にまで悪影響を及ぼしていたとはさらに驚きでした。そのままにしていた夜は不機嫌になり言葉の調子も荒くなっていたようです。些細なことでイライラし、家族にもそっけない態度でいたと後で聞きました。自分では気付かなかったのですが、トゲが刺さっているのが原因だったようです。もし何かしらの原因で心にトゲが刺さってしまったらどうでしょう。そのトゲが原因で不機嫌になったり人につらく当たったりすることはないでしょうか。心の奥底に刺さってしまったトゲを抜くのはそれはつらいことでしょう。自分の心を切り開かなければいけないからです。でも時には心に潜むトゲを思い切ってぬかないと自分自身も解放されないことがあるかもしれません。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.25
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南仏エクス・アン・プロバンスへ台風が近づいています。北東の風が強まり木々が大きく揺れ始めました。これから台風の進路が進んで行くと北西の風に変わっていくでしょう。南仏にはアルプス山脈から地中海に吹き下ろすミストラルという風があるのを思い出しました。強い西風のミストラルは地中海では突然の嵐を引き起こすといいます。風に誘われてか地中海沿岸、南仏でのことが頭の中でひらひら舞っています。パリに滞在した後はあこがれの南仏まで旅をしたのでした。初めての南仏なので滞在型で一ヶ所を拠点としてじっくり楽しみたいと思いエクス・アン・プロバンスに目的地を定めました。パリから760キロほど南へ行ったところにエクスことエクス・アン・プロバンスはあります。フランスの新幹線TGV(テー・ジェー・べー)に乗って4時間半。セザンヌの出身地で亡くなるまで暮らした街としても知られています。パリ滞在の後半はバスチーユ近くのホテルに泊まっていましたので出発の日は歩いてリヨン駅へ向かいました。リヨン駅はとても大きな駅でヨーロッパのあちこちに向かう列車が出ています。SNCF(フランス国鉄)のパリから南東方向へ行く列車のターミナル駅でもあります。Gare de Lyon(リヨン駅)はセーヌ川右岸にあり時計台が目印です。リヨン駅の歴史は古く、1849年に開業しています。TGVが初めて営業を開始したのは1981年、この駅からでした。フランスの鉄道には改札がありません。だからだれでも入れて列車の近くに行くこともできるし発車するまでなら乗ってもOK。さて、チケットはWEB予約したのですが、どこで発券できるのか分かりません。友人が一緒に来てくれなかったらすごく苦労したことでしょう。チケットは駅の自動発券機から読みだしました。だけど上手く動かないものもあって時間がかかりいらいらしました。次にTGVがどこから出るのかが問題になりました。友人も電車で南仏に行ったことがないとのことで、うろうろすることしばし。やっと入り口すぐのコンコースでないことを突き止めてプラットホームへ向かいました。TGVは目的の列車が何番線から出るのかも分かりにくかったです。掲示板はあるのですが直前まで案内が出ないとのこと。ちょっと不親切だと思いました。列車の停まっているところにやっと到着。だけど車体に何号車か書いてありません。適当に入って聞きながら移動し、なんとか自分の席を見つけました。車内の出入り口部分には荷物置き場があり、大きな荷物はそこへ置いておけます。付近には携帯で通話OKのマークがありました。友人と別れを告げてゆったりとした窓際の席に着くと間もなく発車しました。市内を出ると起伏に富んだ牧草地と田園風景が広がっていてフランスが農業国だというのを実感させられます。列車は時速300キロくらいでローヌに沿って南下していきます。所要時間は4時間半ほどでした。エクスにはSNCFの駅が2つありTGVの駅からは市街地まで車で15分くらい。シャトルバスも運行しているのですが、借りた部屋の大家さんが迎えに来てくれました。乾燥地帯なのでしょうか低木のある赤茶けた土の原野やブドウ畑の中を進んでいきます。かなたにはサン・ヴィクトワール山が見えました。ほどなく、プーシュ・デュ・ローヌ県の古都に到着です。プロヴァンス伯爵の領地の首都であったエクスは古くから繁栄をしてきたのだそうです。中心にはジェネラル・ド・ゴール広場があります。そこからメインストリートのミラボー通りが500mほど延びています。幅の広い道の両側には樹齢500年ともいわれるプラタナスの並木があります。17世紀の城壁を壊したあとに作られたのだそうです。しっとりシックで落ち着いている感じのこの通りは見た瞬間に大好きになりました。道路の真ん中には噴水が数カ所ありました。エクス・アン・プロバンスは噴水の街と言われているそうです。あちこちにそれぞれ趣のある噴水があり、見て回るだけでも楽しかったです。ミラボー通りにはモノ・プリというスーパーがありました。そこで食料を調達してアパルトマンへ向かいます。ミラボー通りから一本入った路地にある3階建ての趣のある建物でした。入口をはいると郵便受けがあり階段を上っていきます。一階おきに玄関があり、左右交互になっています。中へ入ると2フロアー使える造りになっていて上の階がキッチンとリビングでした。学生が多い町なのでこういったアパルトマンが多いのだそうです。一階上の住人は20代後半のご夫婦、学生さんでした。下の方はリタイアして南仏に来たという老紳士。みなさんに日本からのお土産として「南部風鈴」をごあいさつ代わりに。そうこうするうちに南仏の最初の夜も更けていきました。シャワーを浴び買ってきたもので食事の用意をしてくつろいでいるとなんだかもうずいぶん前からここに住んでいるような気になってしまいました。すると早速お客様。屋根伝いに階段上の裏窓からやってきたのはスリムな黒猫でした。大家さんが「よく猫がくるけど気にしないでね」と言っていたのですがあまり早くご挨拶に来てくれたのには驚いてしまいました。エクス・アン・プロバンスでの滞在は10日ほど。また静かな日曜日にはエクスでの思い出の続きをお話ししようと思います。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.23
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プランターの土のお手当もう5カ月も限られたプランターの中で育ってきた夏野菜たち。もうパンパンに根が詰まっています。そこでナスは横の四分の一の土を切り取り新しいのと入れ替えました。挿し芽をしたトマトは土ごと掘り出して新居へお引っ越し。そのほかのものは棒を挿して穴を開けて根を切りました。 そしてその穴にようりん入りの肥料を入れます。小さじ一杯弱。入れ過ぎは禁物です。根が悲鳴をあげ下手をすると枯れてしまいます。 業界初!! トマトナスキュウリの肥料にようりんを配合!!!【数量限...価格:498円(税込、送料別)お気に入りはこの肥料です。2キロ入りでこの値段なのでお買い得。数量限定で去年は売り切れが早かった!なので夏前に買いだめしました。「プランター菜園の土作り 続き」で紹介したJ-WESTさんで買っています。パプリカ三兄弟にも久しぶりのようりん入り肥料のお食事を。 オクラはまだつぼみがかなりついているので頑張ってほしなぁ。 ちいさなプランターに鷹のツメ、シシトウ、甘トウガラシを植えています。ちょっと欲張りすぎたかも....分けて植えてあげようかしら。里芋は茎が茶色いのとそうでないのと一緒に植えました。 霜が降りる頃にはたくさん美味しい小芋ができていることでしょう。月桃も元気です。 あまり強い日差しだと葉が傷むようです。もう数回葉を切ってネットに入れ「月桃風呂」を楽しみました。いい匂いです。パクチーも元気ですがトウが立ってきました。暑さが和らいだのでそろそろ次の種を播きます。 ねぎの育苗も順調。秋キュウリも伸びてきました。 日中はまだまだ暑いですが、朝夕涼しくなりました。夜には虫の声があちこちで聞かれるようになっています。夜も更けたころ庭には新入りさんがやってきました。子ダヌキです。タヌキ一家のおかげでナメクジは全くいなくなったので助かっています。 掃き出し窓を開け、iPadを30センチ位に近付けても怖がりません。まだ人間や車で恐ろしい経験をしていないのかしら。でも一人でやってきました。お母さんたちはどうしてしまったのでしょう。ちょっと心配です。読んでいただいて嬉しいです。またおいでくださるのをお待ちしています。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.22
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暦の上ではもう秋長かった猛暑もひと段落、雨も降って地面の火照りもとれました。春から育ててきた夏野菜たちもほっと一息ついているかのようです。もうそろそろ秋から冬に向けてのプランター菜園の準備をしなくてはいけません。本日の夏野菜の収穫はこちら。 台風の時にほとんどの葉が傷んでしまった白ゴーヤにも実がつきました。トマトはさすがに小ぶりになってきています。でも大きい時よりも味が濃くなっているように感じます。パプリカは3色植えているのですが、まだまだこれからという勢いです。気温が落ちてくるとトマトやキュウリ、ピーマンなどの野菜は実がならなくなります。自分のうちで採れない野菜は近くの無人販売や土曜に立つ地物野菜市で調達しています。一年中自家製の野菜で暮らせたらと思いますが、小さな庭のプランター菜園では全部の野菜を賄うことはできません。季節に応じできたものをできただけ食べ、必要なものは買うことになります。時期が終わってしばらく食べず、また旬に収穫して食べるときは感動するのだろうな。ついつい買って食べてしまうのでその感動を深く味わうことはできていません。しかし丹精込めたものを収穫していただくのは格別の贅沢に変わりなく、味の違いは歴然。美味しく感謝していただいています。暑さが落ち着くと葉物野菜を植えたくなります。何を植えようかといつも思案するのですが、結局行き当たりばったりになってしまいます。もう少し計画的にしなくてはいけないかも。庭ではもみじの木の奥、お隣との境近くに植えてある百日紅が花盛りです。 その横にある侘助椿についたハチの巣が大きくなっていました。6月8日のブログ「雨が降り続く前に」でお話ししたコガタスズメバチの巣です。(クリックするとその記事にとびます) 周りにハチはいませんでした。正面からみると真中に出入り口があって見張り番がいます。枝をゆすると出てくるのでそっと失礼しました。暑さで参っていたメダカたちも泳ぎが活発になりました。 定期的に、特に暑いときは頻繁に水を換えてあげないといけません。秋が近くなると餌をよく食べ卵をうみます。夏から秋へ、親から子へ、季節も廻り命も伝わっていきます。さあ、秋野菜たちの種を植え、芽が出るまで心待ちにしましょう。自然の恵みを受け大きくなるのを見守り、楽しんで育てたいと思います。読んでいただきありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.18
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エスパス・ダリ・モンマルトル暑い日本の夏。パリも暑かったのですが湿気がここまで無いように記憶しています。美術書を見ていたらダリ美術館へ行った時のことが蘇ってきました。まもなくパリを離れるという頃、もう一度モンマルトル界隈へ行くことになりました。地下鉄に乗ろうと歩いて行くとこんな道路標識に出会いました。日本でもどこかで見かけた気がします。パリの地下鉄は分かりにくいけど乗っていると日本より楽しかったなぁ。ミュージシャンも載ってくるし犬を連れたパンクなお姉さんもいました。でも普通はこんな感じです。モンマルトルの丘に行く前にクレープを食べました。クレープリーだったかしら。小さなお店だけどやっぱりおしゃれです。またまたモンマルトルの丘に登ってサクレ・クール寺院からパリの街を見おさめしました。前にも来たので寺院周辺はなんだか親しみが持てゆったりと見て回れました。この時のもう一つのお目当てはエスパス・ダリ・モンマルトル。ダリ美術館です。寺院の裏手、画家の集まるティトル広場の近くにあります。ダリの作品ばかりでなく写真や手紙、ジオラマなども展示されていました。有名な「記憶の固執」さりげない一枚にも引き込まれてしまいました。この絵は中学生くらいの時に見てドッキリしたのを覚えています。出口近くにはブティックもありポスターや面白いグッズなどが買えます。美術館に入らなくてもこのブティックには入れるのでダリ好きのお友達がいたら気のきいたお土産になるかもしれません。ダリは作品も人目を引きますがロルカやガラ、シャネルなど多彩な人々がその周辺で輝いてるように思います。パリのカフェ・ソサエティは見通すことのできないほど深い泉みたい。まるで天才たちの息吹が泉の中でからみつく藻のようなって織りなす世界....それは不思議な力を持っていて、知れば知るほど魅了されてしまいます。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.16
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エディブルフラワーの女王、花オクラ外出から帰ってみると玄関に大きな花が!花オクラです。またの名をトロロアオイ。甘い花だそうです。切るとねばりが出てオクラのようなのだとか。実は今まで食べたことはありませんでした。種も売っているんですね。作ってみようかしら。 【世界の珍しい野菜】花オクラ/小袋価格:454円(税込、送料別)この時期しかいただけない、何と可憐な花でしょう。摘むと数時間で茶色く色が変わってくるとか...どうやって食べましょうか。「しゃぶしゃぶで食べてください」とあります。ということはかなりおいしいのでしょう。期待満々です。サラダやお浸し、そのまま刻んでわさび醤油も絶品のようです。これから調理して楽しみたいと思います。食べたら更新してお知らせしますね。........................................................................さて、作りました。「ほろりと甘い花オクラのしゃぶしゃぶお造り」 ↑ レシピもアップしました。クリックするととびます。おいしいです。梅をきかせてパンチを付けました。だけど花びらをそのまま食べてもほんのり甘くって美味しいのです。さすがオクラ、切っているとねばねばしてきます。ゆで汁はサフラン色に染まりトロンとしていました。こちらは刻んで「きざみわさび」で食べた一品です。あなたはこの刺激に耐えられますか?【きざみわさび】【きざみワサ...価格:950円(税込、送料別)こちらのきざみわさびもおすすめです。相性もばっちりでした。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.16
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流星と満月の夏の宵みずがめ座、やぎ座、ペルセウス座などの流星群が次々と極大日を迎えています。13日にはペルセウス座の流星群が極大でした。でも曇りで星は一つも見えず、残念。流星群の流れ星は放射点が高いほどたくさん見えるそうです。ペルセウス座の放射点は明け方近くに北東に上ってきます。明け方まで起きていられるかどうか、無理をせずに夜空を眺めたいと思います。 極大日前後や違う時間でも普通の時よりは流れ星が見られる確率は高いです。14日は新月でもあり、夜更けにならなくても空を見上げてゆっくり宵を楽しもうと思います。7月31日はブルームーンでした。1ヶ月に2度満月が巡って来た時をブルームーンと呼ぶそうです。それが起こるのは19年に7回....英語でめったに起こらないことを「once in a blue moon」といいます。その夜はめったにしないことをしてみました。夜の川の散歩です。満月の光の下でも川上りです。以前書いた「散歩で川上り 1」で辿った遊歩道に入りました。 山の端の上に月が上ったころ川辺に降りました。なにも灯りがないので懐中電灯を持って歩いて行きます。 足元は見えるのですがほんの1mも先は闇の中。白く浮かんで漂ってくるのは玉響(オーブ)でしょうか。視界が利かないので耳が済んでいきます。ときおり「ジジッ」と蝉の声がします。あとは川の水音だけが回るように闇のあちこちから聞こえます。流れが強い所では激しく、瀬になっているところではコロコロと歌うように響きます。滝のある付近まできました。さらにと光の球が増えたように感じました。丸く光る玉がハート形を作ってくれているようです。この後「散歩で川上り 2」のコースへ進みました。 オーブのように見えるのは水滴がフラッシュに光ったものでしょう。ほんとうのオーブはフラッシュをたかなくても肉眼で見えます。 起点から550m、遊歩道が川からいったん離れるところまで行って月夜の散歩はおしまい。川から上り、崖の上を走っている林道にでて月に照らされながら帰りました。月は静かに照っていました。月の光でできた月影が足元から出ています。曲がり角で崖や木に写ると離れてついてくるように見えます。街灯はその光が届かなくなるあたりでやっと次の灯が見えるくらいポツンポツン...いっそ人工の光がない道であったらいいのに、と思ってしまうほど街灯の光は白々しくなんでも照らし出してしまいました。いつの日かできることなら灯りのない森の中に満月の明りだけでさまよい入りキャンプアウトして一晩過ごしたいなたいなぁ、と感じました。ふらふらとさまよい出た散歩におつきあくださりありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね
2015.08.14
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プランターの野菜も疲れ気味このところ暑さ続きの毎日でした。立秋を過ぎて朝夕はすこし涼しくなったようですがまだまだ暑い。トマトやキュウリ、ナス、など我が家の定番夏野菜も収穫が落ちてきました。ゴールデン桃太郎は元気です。カラスに一番大きいのを取られましたが順調に実を付けています。ナスもちらほら生っていますが、秋ナスを取るために土を換えます。挿し芽がついたトマトも実が大きくなってきました。いったん葉をほとんど落としたインゲンも3度目の収穫です。グリーンカーテンにと窓際にネットを張って這わせているゴーヤとキュウリ。カーテンになるほどは葉は付きませんでしたが、しっかり実を作ってくれます。プランターでの栽培なので限界がありますが、毎年夏野菜はほとんどまかなえます。土作りや米糠発酵液を作るのは手間がかかります。でもその手間を省くとすぐに病気になったり実がちゃんとならなかったりするのです。プランターという限られたところに根を張っているのですからその分愛情かけないと。パプリカもクリスマスツリーのように色づいてきました。たくさん水を飲むものにはペットボトルの簡易給水機を挿してあります。地植えのものも水やりは欠かせません。柚子も小さかった実を膨らませてきています。薬味に漬物にと一年中活躍。いったん刈り取った蕗も葉を出してきています。また食べてみようかしら。さて、本日の収穫。葉っぱはステビアです。ざるの上に新聞紙を敷いて乾かします。生葉はハーブウオーターに毎日使っているのですが、どんどん新芽を出します。乾燥させたものはハーブティや煮物に大活躍、とても甘さが優しくお気に入りなんです。それとオカワカメがたくさん取れています(右にあるのはゴーヤの実です)。ツルから外して葉だけ使います。塩を加えて沸騰した湯に入れさっと上げると、あら不思議、ワカメに変身です。海の香りはしませんがねばねばも出るし歯ごたえも本当にワカメのよう。栄養価も豊富だそうで、酢の物、お浸し、みそ汁、サラダに使っています。虫も付かず葉だけ冷蔵庫で保管しても長持ちするので重宝です。ツルのものは今年は葉の茂りが悪かったので来年にはもっとうまく作りたいです。その季節の一番おいしいものを取ってきて食べられるのは本当に贅沢。いつまでも地球が人にやさしい環境でいてくれますように。人も地球にやさしい暮らし方でそれにこたえなければいけませんね。最後までお付き合いくださってありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.11
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パリジャン、パリジェンヌのお気に入りエリア久しぶりの静かな日曜日、厳しい暑さの中クーラーをきかせてパリで過ごした夏の終わりを思い出しています。パリは7,8月はヴァカンス・シーズンで意外と静かです。8月も終わりになろうという頃、友人と一緒に4,5,6区の辺りを探索しました。その日はマレ地区からシテ島に入りノートルダム大聖堂を訪れカルチェ・ラタンを通りサン・ジェルマン・デ・プレまで歩いたのです。オープンカフェには人々がそれぞれにくつろぎ、道行く人もファッショナブル。友人いわく「今はおしゃれな人はいないんだよ。みんなバカンスだから」だそうです。でもなんだか一人として同じファッションをしている人がいないように感じました。マレ地区はシャンゼリゼの様な華やかさはありませんがオーナーのこだわり深い店やさりげなくビンテージものを扱っている店など行き先も決めずにぶらぶらと見て回るだけでも楽しいです。マレ地区はまたユダヤ人居住区があったところでもあります。ここにはショアー記念館があり悲惨な事実の記憶が風化しないように資料を公開しています。入口には犠牲者の名前を刻んだ「名前の壁」があり黙とうしました。マレ地区からセーヌ川を渡りシテ島に入ります。ノートルダム大聖堂はゴシック建築の最高傑作の一つと言われています。上の画像は後部から庭園に入ったところです。見上げると魔除けのキマイラがあちこちに見えます。聖堂内部の高さは33mもあり森のイメージで作られているそうで、ステンドグラスの窓が美しいです。シテ島からの橋を渡った付近にオルゴールを演奏している人がいました。蛇腹折りにした本のようなものがオルゴールにセットされると音楽を奏ではじめます。右の路上に置かれているのがその楽譜(?)です。聖堂の中に入るとシンとしていて荘厳さにうたれます。丸く花びらの形をしたステンドグラスは「バラ窓」と呼ばれ、正面入口、南、北の三カ所にあります。バラ窓も素晴らしいのですがそれぞれのステンドグラスにはストリーもあり通して入ってくる光も美しく一つ一つに見とれてしまいました。セーヌ川を渡って反対側左岸にでるとすぐにシェークスピア・アンド・カンパニーがあります。ここは文学好きの聖地といわれる本屋さん。中に入るとその本の多さ、置いてある様子にビックリします。お店の中には「見知らぬ人には親切にしなさい。彼らは変装した天使かもしれないから」というプレートがありました。街の様子も他とは一風変わっています。「ご自由にどうぞ」と書かれた箱の中にはたくさん本が入っていました。要らなくなった本を持ってきて置く人がいて、欲しい人は持って行っていいのだそうです。このあたりからカルチェ・ラタン。学生街としても前衛的な芸術の発祥地としても有名です。パリの街を歩くと、こんな2mほどの噴水を見かけることがあります。これは「フォンテーヌ・ワラス」という水飲み場なんです。昔イギリス人のリチャード・ウォラスという貴族が飲料水に苦しむパリ市民のために寄贈したのが始まりだそうです。1900年ころには200ちかくあったといいます。今では48カ所(108か所とも)あり、出ているのは水道水で飲むことができます。カルチェ・ラタンはまさに若者の街という感じです。サンジェルマン大通り、サンミッシェルの泉を眺め、しばらく散策を楽しみました。6区まで足を延ばすとそこはサン・ジェルマン・デ・プレ。第2次大戦後は知的・文化的活動の中心地になり、サルトル、ボーヴォワール、グレコ、ゴダール、トリュフォーなどのたまり場であったとか。夕方近くなりルクサンブル公園に行きました。ゆっくり夕暮れが降りてくるのを楽しんでいると遠くにパンテオンが見えました。友人たちはこの後サン・ジェルマンのカフェかバーに行くとのこと。しかしさすがに歩き疲れて誘いは断わってしまいました。そしてホテルへ帰る地下鉄上の人となったのですが、ホテルについて一人になるとなんだかとっても後悔してしまいました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.09
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夏の花といえばハイビスカス真夏日の続く暑い日差しの下、ハイビスカスが咲いています 以前南の島に行ったときのことまだ咲いていないハイビスカスのつぼみででレイを作ってくれた人がいました。レイは咲いた花で作るものと思っていたので新鮮な驚きでした。ハイビスカスに似た花はいくつかあります。タチアオイ、ムクゲ、フヨウ、ハマボウ、コモンマロウなどそうそう、オクラもそうですね。 家ではいまムクゲが次々と咲いています。ムクゲの隣近くに置いた鉢ではレモンバームの花も咲き始めました。昔は大きなフヨウの木もあったのですが今はもうありません。チャイブにも花が咲いています。 葉を生のままオムレツに入れたりします。アサツキの代わりにあさりのワイン蒸しなどに使っても美味しいです。チャイブバターも作ったことがあるのですが家族に不評でした。裏の日陰ではミョウガが花盛り。ミョウガを食べると物忘れがひどくなるというのは迷信とか。ミョウガの香り成分アルフォビネンは食欲増進だけでなく消化促進作用もあるそうです。 花が開く前にとって冷蔵庫で保管します。テンプラやみそ汁にして季節の香りを楽しんでいます。柴漬けにも入れました。もうそろそろ美味しくなる頃です。数年前から植えたわけでもないのにユリも咲きだしました。園芸種とは違い葉が細くて花弁が薄くしっかりしていません。 ネットで調べたところ種子で増える「タカサゴユリ」ではないかと思いました。花の後にさやができて種がたくさん入るようです。放っておくとさやがはじけてたくさんの芽が出るとのこと。発芽したその年は花はつかず、次の年から咲き始めるのだそうです。どうりで離れたろころにもあたらしい株ができるわけですね。油断すると猛烈に繁殖するようですがしばらくはこのままにして様子を見ようと思います。ふと見回すと花たちが「もう夏が行ってしまうよ」とささやいているみたい。太陽の巡り、季節の移ろいを植物たちは敏感に映します。誰が教えるわけでもないのに季節が巡ってくれば、たがわず花をつけ、実を生らせ。自然はほんとうに計り知れないほど不思議で偉大な営みなのですね。お読みくださってありがとうございました。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.08
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スノーケリングで海中散歩夏らしい青空と風のない穏やかな一日ちょっと歩いて磯根のある浜まで出かけました。道路のすぐわきから階段で下りていく小さな浜です。干潮の数時間の間は砂浜ができるのです。真正面に富士山が見え左の沖には笠島が見えます。海は思ったより澄んでいました。海の色が暗く見えるところに岩礁があり海藻や魚もそのあたりに行くと多くみられます。口にスノーケルをくわえ腰のあたりまで歩いてから泳ぎ始めました。平泳ぎは岩礁のあるところまで。その後は手を腰の後ろに組んで、足は自転車をこぐ様にします。フィンは付けていないので水をかき回すことなく進めます。浜から10mも行かない所でキビナゴの群れに出会いました。体長は5センチほど。海面近くを尾びれをせっせと動かして泳いでいきます。急に方向を変えたり浅く潜ったり。黄色っぽい側線は太陽の光にあたって発光しているように見えます。体の下はライトブルー上のほうは黄緑がかった蛍光色です。体を動かすたびにそれが銀色っぽく反射してとてもきれい。ちょっと足を動かしたら察知されたのか一斉に沖に向かい見えなくなりました。しばらく行くと海底が岩礁になりカジメやヒジキ、天草などが生えています。ピンク色のフサノリも見え、魚も増えてきました。つぎに前を横切ったのはボラのようです。ピッと方向を変えるとあっという間に見えなくなりました。岩礁が続く先には岩が海面より出ている個所があります。途中の磯根にはタコを獲る仕掛けがいくつか沈めてあります。その一つに大きなたこが入っていました。もぐってカゴに近付くとスミをはいて逃げようとしました。でもカゴの中、哀れなタコはカゴに当たって丸くなっていました。浜は砂鉄が多く黒っぽい砂。岩礁の辺りから海底の砂は白くなります。波が寄せては返すのに合わせてカジメがゆうらりとゆらりと踊っています。先を見るとゴンズイがいました。幼魚のときは「ゴンズイ玉」になって体を寄せ合って暮らしています。背びれには毒があるので触ってはいけません。岩の外にでると急に深くなります。その岩の周り、波で削られた棚の下を見て回りました。お目当てはソラスズメダイです。最近では大きなコロニーは見かけなくなりました。それでも数匹がまとまって暮らしています。岩を回って岸に向かっていくと様々な魚に出会えました。メジナ、クロダイの子どもたちも集団で泳いでいます。ゆったりと一匹で泳いでいるのはハコフグ。胸ビレを器用にくるくる動かして上手に方向転換をしていました。残念ながら縞模様の美しいカゴカキダイやイシダイにはお目にかかれませんでした。磯根の段々になった部分にはムラサキウニがたくさんついていました。体がすっぽり入るくらいの丸い穴に収まっています。周りにはトコブシやシッタカの貝殻が多くあったのでタコもいるのでしょう。砂地まで来ると白い海底に波の模様が写ってゆらゆらキラキラ。光が波に揺られるネットのようにきらめきました。潮が上げてきた様なので戻り始めました。まっすぐは戻らず左右に泳ぎながら周りや海底を眺めながら帰ります。すると今度はイワシの群れに出会えました。なんてきれいなブルーなんでしょう!真中に銀色の側線が入っていてその下はマリンブルー上は藍色です。そろって同じ方向に泳いで行くのですが急に上に行ったり潜ってカジメの周りを泳いだり。太陽の光を受けてきらめきながら泳いでいく群れを追おうとしましたがフィンを付けてこなかったのであっという間に振り切られてしまいました。そろそろ戻らないと浜が無くなってしまいます。浜から3mほどのところは波にえぐられてドン深になっていました。ふう、楽しかった!お気に入りの背もたれになる岩によりかかって海が上げてくるのを楽しみます。浜に突き出た岩は太陽に熱せられて熱いほど。足を投げ出してペリエを飲んでいると足先に、ふくらはぎに波が寄せるようになりました。波は戻っていく時に足が当たっている所の砂を持ち去っていきます。砂鉄の多い細かい砂は黒く所々宝石が落ちていくかのようきらきらと光っていました。夕方近くの太陽はまだジリジリと容赦なく照りつけていましたが海が上ってきたので階段を上り防波堤の上に腰をかけて夕日を待ちました。うっすらと富士も見え、吹きだした風が気持ちいい。世界が海の下にあるように見える大好きなサングラスをかけゆっくり夕暮れを待ちました。日はどんどんと沈んでいきます。雲に隠れる頃にはまるで引っ張られているようにするすると落ちていきます。一瞬雲の切れ間から顔をのぞかせた太陽もすぐに隠れ、沖に出ていたクルーザーも帰ってきました。さあ、もう家に帰りましょう。こんないい日にはまた海の生き物たちの様子をのぞきに来ようかしらと思います。読んでいただいてありがとうございます。 ランキングに参加しています。応援してくださいね
2015.08.05
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8月に入り夏本番です夏休みに入り数日がたち、やっと海につかることができました。以前は仕事がある日でも早朝に1時間とか終わってから夕暮れまでとか海を楽しんだものでした。ウインドを止めた後も夕日を見に行くことはよくあるのですが海に入ってその感覚を楽しむのは久しぶりです。7月の半ばにお祭りがあり、最後にお神輿が海に入ります。その浜でのんびりと日光浴と海水浴をしました。浜の左手にはマリーナがあり右奥には漁港があります。ほんの100メートルあるかないかのこじんまりしたビーチです。マリーナの先にはリゾートマンションやサマーハウスが建っています。このお家は個人の家で海のすぐ際に建っています。個人の船着き場が備えられていてクルーザーやヨットが横付けされていることもあります。海に面したテラスにはプールがあり水着姿でパーティがあることも。そんな豪華な生活にはとんと縁がありません。でも、海はみんなのもの。誰でも満喫することができます。浜に座っているとこんな感じです。引っ越ししてきたころは防波堤もなく、そばのマリーナもなかったので海はもっと開けていました。伊豆半島も海の上に見え、富士山がちょうど正面に見えたものでした。今では防波堤の上に見えるのです。漁船とレジャー船の出入り口を残して閉じられた海は魅力が半減してしまったように感じられます。もうこの浜でセールを立てて沖に出ることはないでしょう。体力がずいぶん回復してきたのであたらしいリグを買いたいと思っていました。しかしよその浜から出るにはまだ気力が足らないので買い渋っています。ぼんやり波打ち際を眺めていると水クラゲが打ち上げられていました。昨日今日とは大潮で夕方近くなると潮が満ちてきます。ときおり大きく上げるので潮にのったまま帰れなくなってしまったのでしょう。クラゲを持って一緒に海に入り、少し沖まで行って逃がしてあげました。海に入るとたいてい防波堤まで泳いで行って帰ってきます。半分くらい戻ったところに定置網があり、その網を越したところであおむけに浮いてしばらくそのまま海にまかせていました。霞んだ空も真上では水いろに抜けるようにきれいで、どこまで高いのかわからないほどです。耳を水につけているとそれまで聞こえていた蝉の声やカモメの鳴き声も途絶えます。シニオンに結んだ髪の後ろに手を組んで頭を載せると眠ってしまいそうでした。ゆらゆら海の上下に身を任せ、暖かい日の光を浴びていると海の一部になったような気分です。頭の中ではときどき「パチパチパチ」と爆弾キャンディーを口に含んだような音がします。目をうっすらあけるとまつ毛がぼんやり見えました。ひとみを動かすと空の手前にもやもやした灰色の雲のようなものが見えました。瞳を右に動かすとそれは右に、左にするとと左に動きます。きっと眼球の表面に付いたよごれかなにかなのでしょう。何かが聞こえると感じて目をあげるとジェット機が真上を飛んで行くところでした。遅い午後の少し傾いてきた日の光を右の胴体に受けて白銀に輝いて飛んでいきます。頭をそらしてその飛んでいく先を追っていると波が顔にかかってしまいました。目に海水が入ったので立ち泳ぎで体制を変え泳いで浜に戻ることにしました。水から上がると犬を2匹連れたご夫婦がやってきました。ボールを海に投げると泳いで取ってくる遊びを人も犬も楽しそうに繰り返しています。小さいほうの「ココちゃん」がご挨拶に来てくれました。犬もライフジャケットを着るんですね!そうこうするうちにだんだん日も傾いてきます。きれいな夕焼けを期待していたのですが、どうもこのまま暗くなっていくようです。風も少し出てきて夕凪もおしまい。静かな夜がすこしづつ降りてきていました。ワンちゃんたちとお二人にさようならを言う頃には太陽は雲の中に沈んで行きました。最後まで読んでいただいてうれしいです。 ランキングに参加しています。応援してくださいね。
2015.08.01
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