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ケニーとカーラ ケニー・エドワーズが亡くなりました。8月18日、まったく突然のことで、おどろきました。ショックでした。 うそでしょ?というのが最初の思い。 ケニー・エドワーズといっても知っている人は少ないと思いますので、簡単に説明をします。 1960年代後半、リンダ・ロンシュタットと共に、「ストーンポニーズ」というバンドを組み、活動していました。ヒット曲も出しています。70年代になり、リンダがソロデビュー、ブレイクします。 ケニーは、リンダ・ロンシュタットのバックバンドでベースを弾き、日本にも来ました。来日公演行きましたが、その時のケニーの印象は、黙々とベースを弾く物静かな兄ちゃんという感じでした。 それからしばらくたってから、彼のソロの歌声を聞くようになりました。ただのバックミュージシャンだと思っていたのに「何だ、この人、ソロでやるんじゃん。」と、ちょっとおどろきました。やさしげな目をしたいいおじさんになってました。若いころとはおおよそイメージが違います。 日本はもちろん、あちらでもほとんどヒットはしなかったと思います。アルバムも、なんとか細々と売れたという感じではないでしょうか。 でも、この人のなんともいえない暖かみのある歌声は、地味ながら、魅せられるものがありました。 昨年の、カーラ・ボノフの来日公演の時も、バックで演奏しながら、1曲だけソロで歌いました。しみじみとした歌声を聴かせてくれたのをよく覚えています。ぜんぜん売れっ子じゃないけど、ぼくのお気に入りの一人でした。 日本では発売のないアルバムを、直接注文した時、ケニー自身が「代金が足りないよ。払ってください!」というメールをぼくにくれました。(もちろん英語で書いてありましたよ)なんか、ちょっぴりうれしかったです。でも、ほんとに細々とビジネスやってるんだなあと思いました。 彼の弾くフラットマンドリンに影響されて、ぼくもフラットマンドリンを始めました。そういう意味でも大きな存在でした。 音楽のメインストリームからははるかに離れて、「知る人ぞ知る」シンガーソングライターであった彼の死を、はるか離れた日本にいるファンとして悼みます。 合掌・・・ちょっと遅くなりましたけど・・・
2010.08.30
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