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北ドイツは風力発電でいっぱい posted by (C)solar08残暑お見舞い申し上げます。7月全体、8月上旬と、ぜんぜん夏らしくない日が続いたあと、8月中旬からやっと暑い日が何日か続きました。夏らしい数日に合わせたわけではないのですが、ベルリンなどを回ってきました。外壁に描かれたショウブ posted by (C)solar08ベルリンのアパートの前の家の壁。グラフィティ予防のためか、外壁いっぱいにアヤメが描かれていて、とってもきれい。遠くから見ると、まるで写真をプリントしたみたいですが、壁にペイントされた絵です。こうしておけば、この上にスプレーでいたずら書きする人はいないようです。私もこういう絵が壁に描けたらなあ。ベルリンにはこの十年、毎年行っているのですが、市内を流れる川を観光ボートで巡るのが、やみつきになってしまい、今回もまたやってしまいました。「岸辺のカフェ」 posted by (C)solar08議事堂などの名所を一時間で巡るコースのほかに、3時間以上かかって、住宅地などの間をゆっくり巡るコースもあり、こちらが特におすすめです。低い橋の下をくぐるときには、客は立つこともできず、思わず首をすくめてしまいます。橋をくぐる観光ボート posted by (C)solar08ベルリンの周囲、ブランデンブルク州には、美しい村や湖がたくさんあります。ブランデンブルク州のラインズベルク城 posted by (C)solar08プロイセンのフリードリッヒ大帝のお城で有名なラインズベルク城は、周囲の広大な公園がきれい。ローストッック市の中心街 posted by (C)solar08ベルリンをあとにして、さらに北上し、バルト海に臨む,旧東ドイツの都市、ローストックに行ってみました。町の中心はすっかり美しく改装されていて、旧西ドイツの都市よりもきれいです。ちょうど、宿泊した晩に「緑の党」の代表の一人、クラウディア・ロートさんが当市にやってきて話をするというポスターを見つけたので、ミーハーの私たちは行ってみました。「緑の党」の代表、クラウディア・ロートさん posted by (C)solar08この方は写真からもうかがえるように、明朗でちょっとおっちょこちょいに見えるのが受けるのか、テレビの政治とは関係ない番組にもよく登場します。ローストックが属するメクレンブルク・フォーポッメルン州の州議会選挙が来週末にあるのですが、この州だけはまだ緑の党は州議会に入れていません(得票率5%がクリアできない)。旧東ドイツは一般に、緑の党の人気度が低いのです。「緑の党は、衣食足りて不自由がない人のお遊び」といったイメージをもたれてしまうのも理由の一つかもしれません。一方ではこの州は、ネオナチ的なグループが多くて、外国人が攻撃されたり、排斥運動の対象によくなっています。失業率が高く、若者の将来が明るくないことも、原因の一つだと思われます。ロートさんは、「開かれた政治、民主主義、エコはエコノミーにつながる」などを強調して話していましたが、選挙はどうなることやら。バルト海の海岸 posted by (C)solar08ローストックを後にして、さらに北上。バルト海沿いの観光地を見ながら、北端のフェメルン島へ。この島の北端からはフェリーが出ていて、目の前のデンマークに行けてしまうのですが、今回は断念。数年後にはこの島とデンマークをつなぐ橋ができるそうです。フェメルン島の海岸(バルト海) posted by (C)solar08バルト海の海岸も、この島の海岸も、観光客がかなり訪れていました。でも、気温は22度から225度ぐらいですから、泳いでいる人は少なくて、みなさん海岸で肌を焼いていました。フェメルン島には国立公園や自然保護地域などがたくさんあり、貴重な種を含む、たくさんの野鳥の生息地です。フェメルン島の国立公園、水鳥保護区 posted by (C)solar08水鳥保護地域には、ドイツ自然保護連盟(NABU)のヴィジターセンターがあって、その周囲は子供もおとなも楽しみながら野鳥観察や散歩ができます。こうすることで、観光客が他の地域に足を踏み入れるのを防ぐこともでき、自然教育にもなるのでしょうね。とっても楽しい散歩でした。フェメルン島のあとは、一挙に南下。北ドイツよりは10度ぐらい暑いフライブルクに戻ってきました。でも、明日は一挙に気温が15度ぐらい下がるそうです。夏が始まったと思ったら、もう夏の終わり。あせります。おっとっと posted by (C)solar08
2011/08/26
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バーバラ posted by (C)solar084月10日の記事でも書きましたが、ベルリンで演劇女優のバーバラさんと知り合いました。バーバラさんは今、オオカミだけでなく、ヨーロッパオオヤマネコとかクマとか、ミミズなどについても、劇化して子供たちに伝え、子供たちがこれらの動物に興味をもち、これらの動物やそのすみかである自然を守るようになってほしいというプロジェクトで元気いっぱいです。たまたま、彼女のパートナー、ステファンさんがフライブルク市立劇場の舞台装置の監督みたいな仕事についたので、ステファンさんはフライブルクに、バーバラさんはベルリンと、遠距離パートナーシップになりました。バーバラさんがステファンさんを訪ねてフライブルクにいらしたので、夕食に招待しました。あいにくの、どしゃぶり雨、その中をお二人はなんと自転車で走ってこられました。夕食になにをつくろうか、頭をひねった挙げ句の結果は、まずはアジアで、Sommerrolle posted by (C)solar08サマーロール、エビ、アボガド、セロリ、パプリカ、レタスをレモン汁、オイスターソース、スイートサワーソースなどであえて、フィリングしました。これはみなさん、気に入ったみたいで、すぐになくなりました。これに添えたのは、茄子、ズッキーニ、パプリカの揚げびたし posted by (C)solar08生まれて初めてつくった揚げ浸し。みりんとしょうゆとだしで作った汁に素あげした野菜をつけるだけでもおいしいのねえ。びっくりしました。アジアはここでおしまい。二番目の前菜はほうれん草とサーモンのパイ、サラダ posted by (C)solar08冷凍パイシートに、タマネギとニンニクといっしょに炒めたほうれん草をしき、そこに生のサーモンのフィレをならべ、その上に薄切りしたモッツァレラチーズをのせ、パイシートでおおって、30分、180度のオーヴンで焼いただけ。これは簡単でおいしいです。いっぺんに作って、切って冷凍しておくと、いざというときの前菜になります。そしてメインはラムフィレのハーブパン粉焼き posted by (C)solar08うー、焼きすぎた。やっぱり150度で20分にしておけば、中がもっとローズ色のミディアムになるはずだったのに。ラムフィレ肉に芥子をたっぷり塗ってから、パン粉(自家製ドイツパンで作った)、ニンニク、タマネギのみじん切りいため、ミント、ローズマリー、タイムのみじん切り、レモンの皮のすりおろし、塩、胡椒をまぜたものを塗り付け、オーヴンで焼くだけです。付け合わせはポテト、フェンネル、人参のクリーム煮にしました。肉から汁が出ないので、ソースがないわけで、口が乾かないようにクリーム煮。デザートは一年中かわらず、フルーツサラダ。今回はスペイン産の柿をマンゴーの代わりに入れました。バーバラさんはロンドンでシェイクスピア演劇に取り組んでいて、以前は演劇のことしか頭になかったのです(少し舞えには、「ピカソの女たち」という劇で監督と俳優の両方をつとめました)、今は上のプロジェクトのために、環境関係者や博物館の人ともコンタクトしています。それで、夕食にはドイツ最大の環境団体の一つを設立した友達とその奥様も呼んで、ちょっとばかしコネクションづくりのお手伝い。私も日頃、こうした方々から情報をもらっているので、コネクションのありがたさは身にしみています。バーバラさんは、あいかわらずいかにも演劇女優っぽく、身振り手振り、表情がおおげさで、話ししていて、とっても面白くて、さわやか。「やることはいっくらでもあるわあ。先へ先へと進むの。でも、一時的に流行らせて終わらせるのではなくて、気長に続けたいので、テレビ放映という話は断った」と言います。お客さまたちがもってきてくれた、エコ赤ワインの辛口のまた辛口をちびちび飲んでいたら、昨晩は私としてはけっこう飲めました(といっても100ml以下だはね、飲んだのは)。おしゃべりが進む posted by (C)solar08
2011/08/06
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ローザー蔵の1992年のワイン posted by (C)solar08フライブルクの西、ライン川近くにカイザーシュトゥールというなだらかな山があります。この山は死火山で、火山灰のおかげで土がブドウ作りに適しています。このカイザーシュトゥールをはじめ、フライブルク自体もそうですが、ドイツの南西部はワインの産地で、個人のワイングート(ワイン蔵、ブドウ栽培からワイン醸造までをする)がたくさんあります。ラベルにもそれぞれの名前が記されています。上のワインもそう。ラベルに見られるように、ローザーさんというワイン蔵です。ローザーさん夫妻 posted by (C)solar08ローザーさんご夫妻はお二人とも86才。ご主人はお体がちょっと不自由ですが、奥さんはとってもたっしゃ。家計もワインづくりも、ワイン販売も切り盛りしています。ブドウづくりは息子さんたちがお手伝いするそうですが。BFの姉さん夫婦は、20年以上前から、ローザー蔵とおつきあいがあって、一ヶ月に一度は、ワインにうるさい知人たちといっしょにローザーさんのお宅をたずね、ワインの試飲、ワイン銘柄のあてっこ、ワイン談義を楽しみ、帰りにローザー蔵のワインをたくさん買い込んでいく、という集まりをしています。今回、はじめて参加してみました。50キロも離れたところから、定年退職した教師ご夫妻(常連)もいらしてました。自家製ソーセージのいろいろ posted by (C)solar08でもね、アルコールがあまり呑めない私がワイン試飲なんて、というわけで、私は食べ物に注目。ローザーさんの奥さんが庭の大きな石釜で薪をたいて何本も焼かれたカンパーニュ(ご夫妻の写真の手前)は、クラストが炭の香りいっぱいで、バターだけでもとてもおいしいの。自家製ソーセージも、店で買ったものとは大違いの自然な味。ふだんソーセージやハムは食べない私なのに、食べ過ぎました。手作りの酸っぱいチーズ posted by (C)solar08このケーキみたいに美しいものもチーズ。ちょっと酸っぱすぎましたが、美しさにほれぼれ。ローザーさんの庭のトマトなどなど posted by (C)solar08なんといっても感激したのは、トマト。風味、甘み、こんなにおいしいのは、農家の直売市でもなかなか出会いません。あらいやだ。ワイン飲みにいって、トマトに感激したりして。私以外のみなさんは、BF姉さんが持参したワインやローザーさん奥さんが出したワインのブドウの種類や制作したワイン蔵を当てたりなどし、同業者のワイン蔵の噂ばなしなどに花を咲かせていました。ローザーさんの同業者の一人に、トレンダーさんというワイン蔵があります。Trender蔵のワイン posted by (C)solar08このワインは日本にも以前から輸出されています。ワインといえば、コルク栓がつきもの。安いワインだけは、プラスチックの偽コルク栓やねじって開けるアルミキャップの瓶もあります。これまでは、もちろんコルク栓の瓶のワインが輸出されていました。ところが、最近日本側から、「コルクだと細菌が入り込んで衛生上よろしくないので、これからはアルミキャップのワインを」と注文されて、ワイン蔵側は困っているとか。まさかー、と信じられませんが、おかしな話があるもんです。ちなみに、ドイツワインといえば、よくモーゼルワインが日本には有名で、そこからドイツワインなら白ワイン、と思われる傾向がありますが、ドイツワインの赤も、なかなか捨てたもんではありません。どこのワインでもそうですが、おいしいのもおいしくないのもありますが。近頃、ほとんどアルコールを口にしなくなったので、まったく呑めなくなりそうで、それはやっぱり残念なので、またチビチビと呑んで、鍛え直さないと。そういえば、連邦経済大臣のレースラー氏はベトナム人(赤ちゃんのときに孤児院からドイツ人夫妻に養子にひきとられた)の若い男性ですが、彼もアジア人の一部に見られるように、アルコール分解酵素が不足しているそうです。「ドイツの政治家で、アルコール飲めなかったら、困るでしょう」、という質問に答えて、彼は「そんなことはありません。でも、少しずつ飲んで、力をつけています」と話していました。そうなんだ、やっぱり少しずつ飲んでいる方が、アルコールに少しは強くなれるんだ、とあらためて思った次第です。この晩、参加者(ローザーさん夫妻も含めて)は全部で7人で、試飲に出されたワインは6本でした。すべてが飲まれたわけではありません。遠くから来た先生夫婦は、6本入りのケースを8箱も買っていきました。今は栽培されなくなった銘柄なので、残りすべてを買い占めたようです。ワイン好きな人には理解できるんでしょうが、私にはこういうこだわりはわかりません。でも、不思議な楽しいひとときでした。
2011/08/03
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