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苦労して苦労してやっと釣ったアマダイちゃん。今回、なかなかいいサイズのアマダイちゃんが手に入ったので、アマダイの皮で松笠揚げを作ってみた。アマダイは身が柔らかく鱗が落としにくいので、鱗を落とさないで三枚に下ろし、鱗ごと皮をすきとる。そして、半身は昆布締めに、半身は柵のまま酒蒸し用に下処理して冷蔵庫で熟成。皮は短冊の一口サイズに切り、身側に粉をはたいて、やや高めの油で『カラッ!』と揚げると、、、。おおっ!綺麗に鱗が弾け、美味しそうに揚がったぞ。すだちを搾り、アルペンザルツの岩塩を振って口に運ぶと、『サクッ!』とした歯ごたえが抜群で、ビールのつまみに最高だ。そうこうしているうちに、アマダイの兜酒蒸しが出来上がり。このサイズだと、頭一つ食べるだけでも、結構食べ応え十分。さて、昨日の晩は、一日寝かせた昆布締めを切り出してみた。ふぅ、、、もともと身が柔らかいのだが、昆布と一晩過ごしてくれたおかげで、もっちもちの食感とアマダイらしい甘さに仕上がっている。このモチモチ感はアマダイ以外では出せないかもしれない。そして、酒蒸し用に皮をつけたまま柵にしておいた半身を一人前100g(アバウト)に切り出して塩少々、日本酒を盃一杯振って酒蒸しに。蒸している間に、蕪をすりおろしてアマダイのアラで取った出汁と日本酒を少々加えて加熱、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて餡を作製。蒸しあがった身に、餡をたっぷりと掛け、金箔を散らせば割烹『隊長』の新作メニュー『アマダイの酒蒸し 蕪の餡かけ』完成。うひゃ~!幸せ~。うんまい、旨すぎる、、、。蕪がちょっぴりホロ苦いが、その分アマダイの甘さが引き立ち、絶妙なコンビネーションでノックアウト。純和風のメニューには薩摩紅のロックがぴったんこで、今日も飲みすぎ注意報発令だ。。。
2013年01月22日
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一年ぶりにゲットしたオニカサゴだが、イマイチ小ぶり、、、。オニカサゴは頭が大きい割に、身が小さいので一家4人で食べるにはちょっと少ないが、一品目は定番のお造り。事前にスダチを準備しておいたので、さらっとスダチを搾ってお醤油は少な目で戴いた。釣った当日なので、コリッとした食感だが、小さ目なのでゴムみたいにはならず、美味しく戴ける。もう一匹はぶつ切りにし、アマダイのアラで取った出汁に投入した鬼鍋。うーん、これは旨いがいかんせん量が少ないので、これは隊長がやっつけておこう。そして、変化球を一品。これは、オニカサゴの胃袋。珍味と言われているので、さっと湯通しし、冷たい流水で洗い、刻んで戴く。こりっこりっとした食感が楽しく、焼酎のロックがすすむ肴だ。そしてオマケはオニカサゴの鰭。これはカリカリに乾燥させたら、炙って日本酒に浮かべて戴く。楽しみだ~。
2013年01月21日
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噂のデカアマ狙いの『たいぞう丸』さんへ行ってきた。前日HPで確認したら、明日も二杯出しで頑張りますって書いてあったので、5時前に行けば四隅か、陽当たりのいい右舷のミヨシ2番目とかに座れるだろうと思っていた。予定通り5時前に船宿に到着すると、座席表が一枚しか置いてなく、しかも、四隅どころか、右舷はすでに6人の名前が書いてあったので、仕方なく左舷のミヨシ2番目に名前を書いて待機。6時過ぎに受付の人が来たので、やんわり苦情を言うと、『うちの船は16人を超えると二杯目をだすことになっている』とのたもうたので、『それならHPにそう書いといてくださいよ、、、。』すると、もう一枚紙を取り出して、二杯出しになった時の希望の釣り座を書いてくれと、、、。そんなかんなでちょっと朝からモメたが、結局二杯出しになり、希望通り右舷大ドモに釣り座を構え、定刻7時に出船。で、1号船は城ケ島方向へ走ったが、当2号船は何故か江の島方向へ。ありゃりゃ、、、デカアマ狙いで城ケ島沖か亀城根あたりでやるのかと思っていたので、ちょっと拍子抜け。それでも、朝日を浴びてオレンジ色に輝く富士山を見ながら釣り糸を垂らせればそれは幸せ。さて、開始は水深74m、第一投目からクラカケトラギスが飛びついてくる状況だが、今日は小潮であんまり潮が動いていない様子。船長も小移動を繰り返すが、左舷で小型の顔を見る程度でぱっとしないので、城ケ島方向へ大きく移動。亀城根で再開するも、水深64mほどであんまり深いところは攻めないようだ。『昨日もここで大きいのがきたから油断しないでねぇ』とアナウンスがあるが隊長に連れてくるのは相変わらずこんな感じでぱっとしない。左舷で50cm近いのが出たらしく、隊長も緊張の糸を切らすことなく、黙々と誘ったり、間を取ったりと必死。そんな中、着底と同時に久々にいい感じのアタリがあり、『よっしゃ!やっと本命きたか!?』と思ったら、、、。をいをい、、、この組み合わせでくると、アマダイと勘違いしちゃうぢゃないか、、、。左舷だけでなく、右舷の人たちも全員アマダイの顔を見たらしいが、相変わらず隊長にはこのヒト、、、。これはこれで美味しいから嬉しいんだけど、今日はデカアマダイを狙って来ているからなんとしてもアマダイを釣りたい。バケツの中もだいぶ賑やかにはなったものの、間もなく沖上がりの時間を迎えようとしたその時!一度誘い上げようとした竿が、びみょーーーに重い。『ん!?』もしやと思い、そーっと訊き上げに転じ、『もた~』と手応えを感じたところで、大きく力一杯合わせるとやっと竿に乗った!その間、約1.5秒。こいつは、そこそこのサイズの本命だろうと確信し、ズルズルに緩めたドラグを滑らせながら、楽巻きモードで巻き上げ。水中に薄紫に光る魚体を見ると、そこそこのサイズだが船長もノーマークだったので、セルフタモをしようとした時、船長が慌てて出てきて掬ってくれた。すぐさま船長がカメラとスケールを持ってきて『45cmです!』って言って、写真撮影もしてくれたが、実際は42cmってとこかな。ぼてっとした魚体は見るからに旨そうで、すぐに『何作ろう!?』って思いを巡らせてしまった。それにしても危なかった~。船中8人で本命の顔を見ていなかったのは隊長だけだったようで、船長もちょっとほっとした様子で沖上がり。目標は45オーバーで夢は50オーバーだったが、今日は潮がまったくと言っていいほど動かず、かなり厳しい状況だったので、まぁ合格だぁね。朝のうちは、ちょっと北風が吹き始めて寒かったけど、すぐに風も止んでポカポカ陽気になり、冬の釣りとは思えないほどベタ凪の最高の釣り日和に、一日たっぷり遊ばせてもらい、感謝感謝。夢は持ち越したけど、楽しい釣りをありがとうございました。
2013年01月20日
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雪に弱い関東地方を、荒らしまわって抜けて行った冬の爆弾低気圧。穏やかな朝を迎えたが、各所に大きな被害をもたらしていったようだ。朝7時、スキー教室に行く姫様を駅まで送って行ったときは雨。その後、9時過ぎに部活の殿下を駅まで送っていくときみぞれ交じりになり、あっというまに雪に変わり、景色が一変。うちの農園も見る見る白くなり、、、。夕方にはピークを迎え雪国状態。雪が吹きつけられている角の柚子ちゃんたちには、ちょっと過酷な試練が、、、。陽が落ちてから再度、みぞれ交じりになって積雪が落ちたが、朝の時点でうちの測候所では積雪10cm。外に出てみると、自宅前の道路は凍結してバキバキに、、、。無防備な車に巻き込まれるのは嫌なので、徒歩で駅に向かうと、やっぱり無防備な車がスタックしている。もう、ちゃんと走れない車は外に出てくれるなって感じ。。。あぁ、明日は溶けてくれているのかしら。。。
2013年01月15日
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朝まで干したが、まだ水分が残り過ぎているようだったので、そのままベランダに干しておいたカマスちゃん。帰宅して丸24時間干したカマスちゃんを取り込んでみた。うーん、いい感じに仕上がっているぞ。早速焼いて食べてみたいのは山々だったが、まだまだおかずもメジナちゃんも残っていたので、2本は真空ぱっくんし、1本は次の夜のお楽しみにとっておいた。そして、満を持して焼いてみた!まいう~。程よく水分が抜けて、旨みだけが凝縮され、塩焼きのホクホク感の代わりに、干物独特の干乾び感が出ているが、もう少し塩を強めにしたほうが美味しかったかな。。。そして、チルドで寝てたメジナがそろそろ消費期限に近づいてきたので、塩と胡椒を振って、お腹にローズマリーを仕込んで丸揚げにしてみた。三枚におろすと結構ロスがでるが、こうして丸揚げにすると、端々まで食べることができるので、小さい獲物の時は有効だ。そしてとどめは、カマスのオマケで釣れてきたスルメイカで作った塩辛ちゃん。もう飲み過ぎてもしらないからねっ!
2013年01月08日
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リベンジ達成でゲットした良型カマスちゃんたち。40cmクラスは太さもあってなかなか食べ応えがありそうだ。まずは定番の皮を引いたお刺身と、皮付きで炙った盛り合わせ。これで2本分あるから、ヅケにする分も十分あるはず。そして、今回初ゲットしたイカちゃん、まだ吸盤が指にピトピトくっついてきて、エンペラも波打っているくらい新鮮だ。これはそのままイカ刺しで、肝も綺麗なので、残りのお刺身で塩辛を作ろうと、塩を強めに振っておこう。そうこうしているうちに、カマスの塩焼きが焼きあがってきたのでレモン果汁をちょいと垂らしてお醤油なしで戴く。焼いている時に、黄色い脂が切れ目に溢れてくるほど脂が乗っていてまいうーだ。そして、この時期ならサバも美味しいだろうと3本だけ持ち帰ったサバでサバ味噌を作ってみた。流石に釣ってすぐ血抜きしているので、生臭さなしでサバの風味だけ漂う一品。そして、カマスといえば干物ということで、今回も仕込んでみた。前回はお天気が悪くてピチットシートで干したが、今回は冬の寒風がいい感じなので、干し網でベランダへGO。下段にはサバのみりん干しもスタンバイ。あぁ、旨い干物が食べられるか! 楽しみ~。
2013年01月07日
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年末年始、凪が悪くて思うように出船できなかったが、予定していた6日はお天気も好転したので、早川港は坂口丸さんからカマスリベンジに。前夜、船宿に電話したら『お客さんがいないので明日のカマスは出ません』と断られ、途方に暮れていたら30分後に電話がかかってきて、『あの後、他のお客さんからカマスのリクエストがあったので出船しますから来てください』と嬉しいコールバック!そんなだからお客さんは少ないだろうと、ゆっくり目の3時30分起きで出発。5時20分に港に着いたが、乗りたかった右舷大ドモにはしっかりクーラーボックスが置いてあり、左舷大ドモも同様。仕方ないので、陽当たりのいい右舷ミヨシに釣り座を構え6時30分出船。出船前、船長に挨拶したら覚えていてくれて、ハモノ狙いもやっていいよと許可が出たので、ハモノ用のタックルもセッティング。さて、思ったより冷え込みが厳しくない中、ポイントに到着して第一投目、水深150~160mに反応が出てるよ~とアナウンスがあり、その通り155mに付けエサのサバ短をデリバリーすると、なんと!早速カマスちゃんからご挨拶が!前回、口の堅いカマスに中途半端な合わせを入れて、巻き上げ途中にサヨナラしてしまう失敗をしていたので、今回からはがっつり竿を煽って大合わせ。初挑戦で3本という惨敗がうそのように、開始一投目から良型のカマスちゃんをゲットし、新年から幸先いいスタートが切れた。ここのところ、朝イチは特に反応がいいようで、船長がこまめに遊泳層の水深をアナウンスしてくれる。前回の釣果を早々にクリアしたので、寒ブリ狙いで初めての泳がせにチャレンジ。ぶら下げはそのまま放置して、カマス釣りに専念していると、『もた~』という微妙なモタレを感知、『とりゃ!』と合わせるとズシッと手応えがあったので、高速巻き上げ。この高速巻き上げ、某釣り人が『カマスは口が堅いので超高速で巻き上げて、手返しアップを図るが良策』と書いていたので、マネしてみた。すると、水面になにやら細長くないものが現われた!最初、足をおっぴろげていたので、『タコ?』と思ったらぴゅーと水鉄砲を吐いたイカちゃん!いやぁ、生まれて初めてイカ釣った!しかも高速巻き上げで150mも良く足ちぎれずに堪えてきたなぁ、偉いぞイカちゃん。この後、一荷で上がってきたカマスちゃんの一匹が25cm位で泳がせにもってこいのサイズがきたので、エサチェンジして再投入。しばらく放置して、船が潮廻りするから仕掛け上げて~のアナウンスで仕掛けを回収すると、、、。あっちゃー、憐れ頭だけになったチビカマスちゃん。もう少し『がぶっ!』と勢いよく喰ってくれれば、面白いことになっていたのに、、、。この後もしばらくは本命カマスちゃんもポツリポツリと当たってくれ、巻き上げシーンを自分で撮影してみたり、、、。それにしても、ベタ凪、快晴、無風と真冬の釣りとは思えないほど、絶好のコンディションの中、大きな船に4隅だけの釣り人で、泳がせまでやらせてくれて本当にラッキーだった。結果、本命カマスちゃんは1ダース(1匹はブリに奉納)、スルメイカにサバ少々という、大満足の結果でリベンジ達成。終盤、カマスの活性が落ちて、アタリが遠くなってしまったが、富士山見ながら、うららかな冬の海に浮かんで遊ばせてもらい、本当にありがとうございました。
2013年01月06日
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今年の釣り初めは、去年結成された100歳コンビにおしゃれなよっしーを加えた3人で、爆釣を夢見て神子元島へ行ってきた。まだ暗い中、今度は酔わないように一番上のデッキに乗り、一路神子元島へ。前回よりも少しウネリが収まっていたので船酔いはしないで済んだが、やっぱり表っ側は波をかぶっており、予定してたハナレは渡礁できず、降り立ったのはカリトの鼻。我々3人+4人が降りたが、裏と表があるので前回よりは広めに釣り座を構えることができ、隊長はカリトの鼻のチャカ場でスタートさせてもらった。んがっ、しかーし、なんと、、、、しぶーい。。。上りの潮が速く、あっという間に先端の人の方まで仕掛けが流れてしまい釣り辛いし、めじなちゃんの活性も超低い感じ。潮の緩い左の際に仕掛けを入れると、エサ取りが、潮に乗せるとエサがそのまま帰ってくる厳しい状況。先端に人は120mくらい潮に乗せて流し釣りでなんとかめじなをゲットしているようだが、こっちはそういう流しもできない。仕掛けを重くして、早く下の方まで付けエサを届ける作戦で攻めていると、やってきましたおじチャンス。超早い上り潮がちょっと緩み、トロトロになってきた!よっしゃ今だぜぃ!と気合を入れて左30度に仕掛けを入れ、右15度まで流れてきたウキがジワリと沈んだので、ワンテンポ遅らせて合わせを入れるとビンゴ!ドンドンっ!と重量感が竿に乗った!うれしー!やっと食った!いや、喰わせたとつなっきーに叫んだら、取り込みシーンを写真に撮ってくれた。(これもうれしー!)しぶーい中、やっと喰わせためじなちゃんは38cmで、結果3人が釣った中では最長寸。潮が緩いうちに追釣すべく、同じパターンで攻めるも芳しくないので、今度は右のサラシの中で釣る作戦に変更。すると、右のサラシに入れた仕掛けがちょっと沖目に流れたところで、『さっ!』とウキが消えた!よっしゃ、戴き!と思ったが、こちらは一回り小さいサイズ。しばらくサラシで釣るが、この作戦もあとが続かず苦戦。ならばともう一度最初の作戦に切り替えると、やっぱり右10度くらいでアタリ!これも35cmサイズだったが、3枚釣れたのでつなっきーと釣り座をチェンジ。しばらくつなっきーが苦労していた場所でやったが、唯一掛けためじなを手前の根に張り付かれてバラシ、、、。最終盤は他の4人が上がったので、表っ側へ移動してやってみたが、竿3本まで沈めても、右に投げても左に投げてもエサが取られず、試合終了でブラックエンゼルが迎えにきた。うーん、神子元島に行けば40オーバーのメジナが爆釣できると思っていたのだが、世の中そんなに甘くなかったのね。。。それでも、3人仲良く3枚づつめじなを釣ることができたし、初釣りとしてはまぁまぁいい釣行でした。つなっきー、よっしー ありがとう! また行こうね。
2013年01月04日
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