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プロペラやキャノピー、ランディングギアなどを取り付け組み立てを完了とします。私は常々ゼロ戦のキャノピーがP-51Dのような水滴型キャノピーだったらどんなにカッコいいことだろうと思っていました。そこで今回どうせ現代の航空自衛隊の洋上迷彩にしたのですからキャノピーを水滴型にしてみようと、、、。完全な水滴型にするのは無理ですが、ゼロ戦の細かく張りめぐされたキャノピーの枠を削ってみました。タミヤの1/72ゼロ戦22型の場合キャノピーがオープンタイプとクローズタイプのコンパーチブルになっています。クローズタイプは失敗した時の保険としてとっておき、オープンタイプのキャノピーが2つに分かれているパーツでそれぞれ枠を削ってみました。ルーターに目の細かいヤスリのビットを着けて慎重に削っていきます。ある程度削ったらスポンジヤスリの一番細かいマイクロファインで磨きます。当然磨くことで透明なキャノピーが白く曇ってしまうのですが最終的に光沢クリアを塗って修正します。今回光沢クリアをかなり薄めて塗ったのですがややボテっとした感じになってしまいました;汗、また多少枠の痕跡がわかるなど成功とは言えません。昔よくやったキットのキャノピーを元の型にして市販の玉子の透明ケースを熱して新たにキャノピーを作る方法、玉子の透明ケースを熱して成形するさい元の型を何かしらの台に固定する必要があり元の型のキットのキャノピーを犠牲にしなくてはなりません。クローズとオープンタイプのコンパーチブルなので前方のキャノピーが別パーツなのでこれも難しいかと、、、。さてキャノピーを胴体に接着する際タミヤの流し込みタイプのセメダインを使ったのですが、これが文字通り流れ込んでキャノピーの内側に流れてしまいました!流れ込んで広がった部分が後から枠を塗る部分だったのでそのままに;汗、よほど剥がして保険でとって置いたクローズタイプのキャノピーに交換しようと思いましたが時すでに遅し、後部のキャノピーのパーツなどは完全に固着して取れませんでした。流し込みタイプのセメダイン便利で最近よく使うのですが要注意です。ここまでで組み立てを終了、デカールを貼ります。デカールを見て嫌な予感がしたのが主翼に貼るフラップの位置を示す赤いライン、これまたスピットファイアの時と同じように細長いデカールです。結構プラモデルを作ってきた私でもこれを貼るのは大変難しく、デカールが台紙に乗った状態でずらして貼っても位置を修正するのに綿棒で動かそうにも簡単には動かない、無理に動かそうとすると細いラインのデカールが破けてしまうのです。ピンセットで持ち上げようものならデカールがめくれ返って裏面がねじれて表になってしまったり;汗、なんとか貼れましたがおかげで片方のラインの「ノルナ」の文字がめくれて何だか分からなくなってしまいました;泣。デカールが台紙に乗ってる時点で正確に位置を決めて貼るしかないのかも、、、。それでもデカールを貼り終えてみると洋上迷彩の上の白枠の付いた日の丸、綺麗です。私はどうも旧日本軍の暗緑色の塗装があまり好きではなく、もし今後旧日本軍機を作るとしたら同じ暗緑色でも自分なりに解釈を加えて少し色味を変えてみたいと思います。そもそも洋上での潮焼けや塗料の褪色、変色があったはず。暗緑色を少し明るくしたり青味を強くしても面白いかも。三菱 零式艦上戦闘機 二二型/二二型甲 (ZEKE) [零戦] 1/72スケール (85) タミヤ模型
2024年07月13日
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薄めたディープオーシャンブルーを何度か重ね塗りしてようやく本来の発色になりました。これもやはり薄めてあるので何度塗ってもボテっとした結果にならず、エアブラシにはかないませんがかろうじて筋彫りも残りました;汗。次にディープオーシャンブルーのエッジをぼかしていきます。これまた薄めたディープオーシャンブルーをハードエッジになってる堺目に塗ってぼかします。まるで水彩画を描いているようにぼかしていきます、この時点でディープオーシャンブルーで塗ったパターンの面積が多少拡張してもお構いなし。さらにシャロウオーシャンブルーをやはり薄く溶いたものでディープオーシャンブルーでぼかした部分に重ねてぼかします。薄く溶いたディープオーシャンブルーとシャロウオーシャンブルーを交互に混ぜて行く感じです、実際にはすぐ乾いてウェットに混ぜるとゆうよりドライで混ぜるといった感じ。不透明水彩絵の具をぼかす際、濃い色の上に薄い色を乗せてぼかしたりします。レドームグレーで塗ったカウリングを取り付けて筋彫りに墨入れもしてしまいます。ブルー系のウェザリングマスターでぼかした境界をなぞりさらに曖昧にしたり、他の部分にアクセントを付けたりします。 汚れ塗装はほどほどに、戦時中の日本機特有の塗料の剥がれなどは再現しません。タミヤ タミヤ ウェザリングマスターDセット(青焼け・赤焼け・オイル)【87088】
2024年07月12日
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洋上迷彩の暗い方の色ディープオーシャンブルーで迷彩パターンを描いていきます。以前迷彩パターンを描く際鉛筆で下書きしたことがあったのですが色々と不都合があり、直接塗料で下描きしていきます。ディープオーシャンブルーを薄く溶いてパターンを描きます。この下描きも後から塗料を塗っていく段階で形が変化して行きます。“あたり”をつける程度の意味合いです。下描きに沿ってディープオーシャンブルーに艶消し剤を混ぜて薄く溶いたものを塗っていきます。当然ムラだらけですが気にしません、以前は塗料のボトルから直接筆に取って塗っていたのですが乾燥後塗料の厚みが出たり筆の跡が残ったり、ボッテリしたりで良くありません。特にこの時期暑いので筆の跡が残りがちです。まだまだ実際の発色に至りません、この時点で3回ほど塗ったでしょうか。でも薄く溶いてあるので厚みは気になりません。また薄く溶いて艶消し剤を混ぜてあると乾燥の度合いが目で確認しやすくなります。だんだんディープオーシャンブルー本来の発色に近づいてきました。ムラを消していくつもりで所々塗料を乗せていきます。この時期ディープオーシャンブルーをかなり薄く溶いておいてもちょっと油断してるとすぐ粘度が増し筆の跡が残ってしまうので注意が必要です。私のように筆塗りでプラモデルを作っている方は塗料を薄く溶いて使う事をお勧めします。
2024年07月11日
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本体と翼などを組み立ていよいよ機体の塗装に入ります。洋上迷彩のシャロウオーシャンブルーを全体に塗りベースカラーとして塗ります。今回も塗料を別皿に移しフラットベースを混ぜて溶剤でかなり薄く溶いて塗ります。今までは塗料の瓶から直接筆に取って塗っていたのですがこれだと塗料の濃度が濃すぎて(色は薄かったりするのですが)筆跡が残ったりボテっとなったりしてしまいます。かなり薄く溶いて塗るので実際の発色になるまで何度も塗らなくてはなりません。週末に塗って次の週末まで塗れないので乾燥させるには十分な時間ですが、今週一気に決めてやろうと塗りました。3~4回ほど塗り重ねたでしょうか、塗るとゆうより塗料を置いていくとゆう感じです。塗膜が薄い部分などはあまりに溶剤が多いので何度も筆でこすると塗料が溶けて剥げてしまいます。それでもめげずに塗り重ねなんとかベースカラーのシャロウオーシャンブルーを塗り終わります。エアブラシの薄い塗膜を筆塗りで行う感じでしょうか、溶剤が多いので揮発すると薄い塗膜が残ります。この時期気温が高いので別皿にとった塗料の乾燥が早くすぐに粘度が増して筆跡がついてしまうようになります。なのでこまめに溶剤を足しますので溶剤の消費が早いこと;汗。下面もシャロウオーシャンブルーで塗り、カウリングもレドームグレーで塗ります。普通ゼロ戦のカウリングはわざわざ「カウリングブラック」なる塗料も出ているくらいの黒ですが現代の洋上迷彩を意識してカウリングブラックでは塗りませんでした。ゼロ戦のイメージがほとんど無くなります。
2024年07月07日
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コクピット周りとエンジン周りを作ります。コクピットもエンジンも説明書の指定色をことごとく無視;汗、航空自衛隊の現役戦闘機などを意識した色に塗装にしました。コクピットの指定色は日本機のコクピット色でくすんだグリーン系、これも三菱系と中島系があるらしく他にも機体色の暗緑色でもまちまちのようです。そんなコクピット色ではなく現代のジェット戦闘機のコクピットをイメージしたグレーで塗りました。実際現代の自衛隊のジェット戦闘機のコクピット色が何色なのかわかりませんが(調べてもいない;汗)イメージでニュートラルグレーで塗ってやりました。こうしてコクピットをグレーで塗ってみるとゼロ戦のコクピットではないみたいwwwそれしてもタミヤ、1/72でコクピットもここまで作るか!スピットファイアより細かいみたい;汗。エンジンも指定色を無視、とゆうよりタミヤカラーの指定色なのでクレオスで代用。エンジン先端のドームは日本機の機体内部色「青竹色」の指定ですが航空自衛隊機の先端の色のレドームグレーで塗りました。「青竹色」は綺麗な色で好きなのですが今回はパス、他の機体内部色も青竹色は使わずに白で塗ります。主翼下面のランディングギア格納スペースの内側も白、これは最近気に入っているグランプリホワイト、真っ白ではなく微妙に温かみのあるホワイトです。塗料 C69 グランプリホワイト【新品】 GSIクレオス Mr.カラー 【メール便不可】
2024年07月07日
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