旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2016年03月31日
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すっかり春になって、もはや 季節外れ のネタで恐縮です
来シーズンへの参考 だと思ってご覧くださいm(_ _)m


秋田県大仙市にある市民スキー場
協和スキー場 をご紹介致します


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IMG_20160128_140358 posted by (C)Traveler Kazu


協和スキー場は、秋田県秋田市の南東のお隣「大仙市(だいせんし)」の旧協和町地区にありますスキー場です。
ファミリー向けのスキー場ですが、一部中~難斜面があり、コースは広いので、初心者から訓練まで多彩な顔ぶれが滑っています。


その「 コースの広さ 」ゆえに、こんな歴史があります
現在では苗場や安比、白樺湖エリアなど名だたる有名スキー場で開催される「 JSBA全日本スノーボード選手権大会 」の 第1回大会が開催された 、スノボ競技者の方々にはよく知られたスキー場です。
開催年の詳細は公式には不明で、大会の規模も今とは比べられないほど小規模だったと推測しますが、第2回(赤倉)が1984年開催ですので、スノーボードが全然市民権を得ていなかった頃に大会を開けた先駆的なスキー場でもあったのです
JSBA全日本スノーボード選手権大会 歴代の優勝者 (JSBAホームページへ)


さて、まずは駐車場とサービス設備を見てみましょう。

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IMG_20160128_161018 posted by (C)Traveler Kazu

アルペンスキーの板を模した、レトロな看板が、かつての繁栄を偲ばせます。
看板塔の前にバス停の標柱があることからお分かりのように、スキー場開場期間は ここまで路線バスが乗り入れます
(詳細後述)


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IMG_20160128_161038 posted by (C)Traveler Kazu

駐車場の入り口わきには、昔、ファストフードを売っていたであろう小屋が残っています。
「びんだれ屋」…聞いたことあるなあ。
お団子なんかを売ってたみたいです。


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IMG_20160128_160008 posted by (C)Traveler Kazu

駐車場と正面のゲレンデとの間にあるスキーハウス。
ここは以前は、「美山荘」という農林業振興施設だった建物で、スキー用ではなかったのですが、現在は食堂、チケット売場など主だった設備はすべてこちらに入っています。


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IMG_20160128_160013 posted by (C)Traveler Kazu

昔、食堂だった建物もそのまま残っていて、スキーレンタル、スキー学校、パトロールの詰所になっております。
食堂の座席は残されているので、休憩もできます。


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IMG_20160128_130400 posted by (C)Traveler Kazu

石碑が建っています。
簡単に読み解くと…このスキー場は、昭和59年に秋田の陸上自衛隊が造成工事をしてオープンし、平成9年のコース改良も秋田の自衛隊の手によって行われた…とあります。
自衛隊が各地の道路や公共土木工事を訓練の一環で行うことは、ままあるようです。
※第1回全日本スノボ選手権の開催時期と符合しないが、詳細不明です


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IMG_20160128_130828 posted by (C)Traveler Kazu

スキーハウス内に戻って…リフト券売り場にあったコースマップ。
このマップを見るだけでは、かなり標高を稼ぐスキー場のように見えますが、マップの上半分(奥)と下半分(前)は 別の山 で、前のゲレンデから奥のゲレンデに行くには、「エコーコース」を滑走し、帰ってくるときには尾根伝いの連絡コースを滑走して戻ってきます。
ちなみに、記事トップで紹介した写真は、奥のゲレンデの頂上(=本スキー場の最高点)リフト降り場で撮ったものです。


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IMG_20160128_130833 posted by (C)Traveler Kazu

リフト券価格表。
2015-16シーズンのものですので、あくまで参考程度にしてください。
この日は5時間2200円を使いました。

さあ、準備が整ったところで、 ゲレンデに繰り出しましょう

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IMG_20160128_130415 posted by (C)Traveler Kazu

スキーハウス・美山荘を出ると目の前にあるのが、 セミアルペンコース
全長450mの中級コース。滑り出しが少々急なので中級指定となっております。下半分は緩やかで、以前はその部分だけをカバーするロープトウがだったかバーリフトだったかがありましたが、今はありません。
向かって右側が、 ファミリーコース 。全長600mの初級コースで、プルークボーゲン(ハの字滑り)ができれば降りて来られるでしょう。


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IMG_20160128_131059 posted by (C)Traveler Kazu

第1ペアリフト
セミアルペンコースとファミリーコースをカバーするリフトです。
機器の更新はされているかもしれませんが、昔からあるリフトです(昭和61年のシーズンから運転)。昔は支柱の色が黄緑色でしたね。
裏側のゲレンデには直接車を乗りつけられる道路がないので、どのコースに行くにも、まずはこのリフトに乗らねばなりません。


昔は、このセミアルペンコースとエコーコースには、もう1本リフトが架かっていました。
それは向かって左側にあって、峰越でセミアルペンコースのゲレンデベースと裏側の諸コースのベース近くを結ぶ762mのシングルリフトでした。山頂に途中停留所があってセミアルペンコースの登り用、エコーコースの登り用を兼ねていましたが全区間を通して乗車することもできました。そのリフトは、セミアルペン側の勾配がとても急で、セミアルペンの急な区間を滑りたくなくて 一度だけ下り乗車をした ことがありますが、 高所恐怖症を発症して余計に怖かった、急こう配を滑った方がまだマシだった という記憶があります(笑)
現在、支柱等は全て撤去されましたが、セミアルペンベースから向かって左側の杉林に痕跡がみられます。
(セミアルペンコース全景の画像をよく見てみて下さい)



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IMG_20160128_131827 posted by (C)Traveler Kazu

セミアルペンコースの滑り出し。
滑り出しの勾配が急かつ距離が短いので、ゲレンデベースが全部見えます。
「狭くて、勾配きつめ」というのが、初級者の頃は怖かったです。
確か当時は、ファミリーコースはまだなく、林道を流用した、勾配は緩いが激狭の迂回コースを慎重に降りるか、勇気を出してセミアルペンに滑り出るかしかなかった記憶があります。

さて、当日実際にはセミアルペンを1回滑って第1ペアに再乗車したのですが、次回の記事では早速、裏側の諸コースをご紹介いたします

※コーススペックは、スキー場の公式HPを参照しました
※昔のリフトのスペックは、運輸省監修「鉄道要覧 平成4年版」を参照しました


大仙市営 協和スキー場
(旧 協和町営協和スキー場)
秋田県大仙市協和船岡字上庄内71-1

2015-16シーズンの営業は終了しています
例年、12月下旬~3月上旬まで営業

電車・路線バスでのアクセス
JR奥羽本線「羽後境駅」下車。
駅近くの「境駅前」バス停より、 羽後交通路線バス船岡線「協和スキー場前」 ゆきに乗車して25分、終点下車。1日2往復。
バスは、12月下旬~2/28までスキー場に乗り入れています  平成28年4月1日改正時刻はこちら
バスは駅より徒歩5分程度の「境営業所」が起点なので、待ち時間がある場合は境営業所まで行って休むのが良いと思います(営業所は駅前の通りを左折5分:駅前バス停は右折すぐ)。

お車でのアクセス
・秋田市街や秋田南IC・秋田空港ICから
 国道13号線を大仙方向へ向かい、船岡の登坂車線を過ぎてまもなく、角にローソンとJA-SSがある交差点があるので、そこを左折。あとは道なり20分ほどです。

・協和ICから
 ICを出て直進、道なりに進むとやがて国道13号線にぶつかる丁字路がありますので、左折。
 次の大きな交差点は直進し、しばらく進むと上記のローソンとJA-SSがある交差点に至りますので、右折。



おそらく、楽天に出ている中では協和スキー場に最も近い宿。
車利用が必須ですが、山越しで20分程度です。

このほか、楽天トラベルでは予約できませんが、温泉宿やペンションがスキー場より車5分内外に数軒あります。
(検索では、他県にある同名の宿がヒットしますのでご注意を)







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最終更新日  2016年03月31日 14時35分06秒
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