旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2017年01月29日
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カテゴリ: 勝手に温泉案内
先日、秋田県大仙市の「 強首温泉 樅峰苑 」(しょうほうえん)さんに
立ち寄り入浴してきました

(前回ご紹介した「からまつ山荘」立ち寄りとは別の日です)



大仙市(旧西仙北町エリア)の「強首」と書いて「こわくび」という地区の、集落の中にあるお宿です。雄物川の川べりにあります。
宿の建物自体が「 登録有形文化財 」に指定されています。

お風呂は内湯1か所と、貸切の露天湯が2つあるそうですが、立ち寄りで入れるのは内湯のみ。
いつか泊まって露天に入りたいですね。
強首温泉の湯は、石油の掘削中に湧き出たアブラ臭が特徴の茶色の濁り湯です。
濁り湯というか、湯口では透明ですが、空気に触れると茶色くなります(つまり、湯船では茶色)。集落の南方にある丘の上が本来の強首温泉で、樅峰苑さんも以前はそちらから引き湯していたそうですが、現在は敷地内に自前の源泉をもっておられます。
もちろん、 源泉かけ流し

強首温泉 樅峰苑のお風呂画像は楽天トラベルで こちら
(立ち寄り湯できるのは、右端の内湯のみです)



経営している小山田家は、昔は豪農だったようです。敷地内にある蔵を資料館として、小山田家に伝わる貴重な資料の数々を保管されています。
申し出ると見学できるそうです。
蔵の前に建つ建て看板は、戦後間もない昭和22年に発生した雄物川の氾濫で上がった水位を示しています(国交省設置)。強首地区は雄物川の蛇行に囲まれた内側に位置し、たびたび氾濫に悩まされてきました。現在は集落全体を取り囲む「強首輪中堤」が完成し、雄物川の水位が上がっても集落は守られるようになっています。孤立しても大丈夫なように、堤防にはヘリポート(として使える広場)も用意されています。


IMG_1364.JPG
(2006年8月撮影 再掲) 



静かな集落に囲まれた「秘湯」です。
ちなみに強首は、大きい・やわらかい・甘い「 強首白菜 」というブランド野菜の産地です
シーズンには秋田市内でも、昔ながらの雑紙の掛け紙がかかった2個束で売られています。



秋田県・強首温泉郷/「日本秘湯を守る会」会員の宿
強首温泉 樅峰苑
秋田県大仙市強首字強首268
立ち寄り入浴は午後3時まで 。ぎりぎりの時間帯に入浴できるかどうかは、その日次第のようですので、ご注意を。

列車・バスでおいでの方
 秋田新幹線こまち号  「大曲駅」より、 JR奥羽本線・秋田ゆき に乗車し、「 峰吉川駅 」(みねよしかわ)下車。
宿泊の場合は送迎サービスあり。送迎も事前に予約してください。

お車でおいでの方
 秋田自動車道  西仙北スマートIC 」(西仙北SA併設のETC専用IC)より、5分少々。
ETC装着車でない場合は、「協和IC」より15分ほど。
また、秋田空港からも15分ほどで到着できます。
※いずれも、乾燥路面時の所要時間



この本に収載されています!
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おなじ「強首温泉」を名乗っていますが、道なりで3km少々離れていて、現在は源泉も違います。「こわくびホテル」さんがある方が元からの強首温泉で、「樅峰苑」さんのほうは近年掘削に成功した自家源泉。ただし、どちらもほぼ同じ特徴の湯です。
「こわくびホテル」さんの近隣にもう1軒宿があったのですが、震災後に湯が出なくなってしまったそうです。





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最終更新日  2017年05月29日 22時11分55秒
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