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2017年04月29日
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秋田県 男鹿半島 ジオサイトめぐり ドライブをご紹介しております。

前回は、鵜ノ崎海岸をご紹介 しました。
その鵜ノ崎海岸から、また車を少し走らせると、ひとつの漁港があります。
その漁港の一角にも、地質の見どころがあります



googleストリートビュー

この、なんの変哲もない漁港の入り口を左折します。
ちなみに、このスクリーンショットにも怪しげな岩が写っていますが、それは次回ご紹介します。



椿漁港
漁港そのものは、いたって普通の小さな漁港です。
船溜まりはそこそこの規模がありますが、停泊している漁船は少なく、むしろ釣りスポットとして知られている漁港です。

この漁港および港湾地区の西側に、ジオサイトがあります。



グリーンタフ
茶色ではない、白でもない、怪しげな シーグリーン色 に色づいている地層、岩石が周辺に広がる特異な景観。
これは、「グリーンタフ」、本名は「 緑色凝灰岩 」といって、火山灰や火山礫などが固まってできる「凝灰岩」の中でも、緑色をしているのが特徴です。Wikipediaの記載では「 緑色を呈するのは、岩石に含まれる輝石・角閃石などの鉱物が熱水変質により緑泥石(粘土鉱物の一種)に変化したためである。 」ということです。
分布範囲としては、東北日本内帯(地質学でフォッサマグナより北の日本列島日本海側を指す)および糸魚川-静岡構造線周辺に広く分布しているそうですが、実際に地上に露出し、ましては気軽に観察できる場所は限られるので、地質や岩石に興味のある方は必見でしょう。



太陽に照らされれば非常に綺麗かと思います。
秋田県では古くから知られ、秋田県立博物館でも紹介されているので用語は耳にしたことがある県民の方は多いでしょう。この館山崎から北の双六海岸にかけてよく見られるそうで、このへんで磯釣りされる方々には特に珍しくもない景色かもしれませんが、そうでない人たちには、異様な光景に見えます。



岩が エメラルドグリーン …やっぱり異様ですね
この先、潮が引いていれば、岬を一周できるそうです。
海中に目を移すと、 甌穴 ガラス状の真珠岩 なども見られると、パンフレットで紹介されているので、ぜひ 干潮の時間 に行ってみてください。


男鹿・椿漁港・グリーンタフ 16-09-19 16-08
男鹿・椿漁港・グリーンタフ 16-09-19 16-08 posted by (C)Traveler Kazu
(この画像のみ拡大します 見られない場合は こちらへ

グリーンタフの説明看板です。
男鹿半島・大潟ジオパークのジオサイトには、統一様式の説明看板が設置されていて、非常に分かりやすいです。
より詳しく知りたいときのQRコードや問い合わせ先、津波発生時の注意も記載されていて懇切丁寧です(男鹿半島には 35年前 、死者を出した大津波が襲来しています)。



防波堤整備と同時に、海岸へ降りる階段も整備されました。
手前が駐車スペースで、未舗装ですが、かなりの台数を停められます。

男鹿国定公園/男鹿半島・大潟ジオパーク/日本の奇岩百景
館山崎(椿漁港)グリーンタフ露頭
秋田県男鹿市船川港椿家の後

・観覧自由 ただし、日没の時間帯は観察には不向きです

列車・バスでおいでのアクセス
JR秋田新幹線「こまち号」終点の「 秋田駅 」より、 JR男鹿線 に乗車し1時間ほど、終点「 男鹿駅 (おが)」下車。
駅前より 秋田中央トランスポート(路線バス)男鹿南線「門前(もんぜん)ゆき」 に乗車し、「 漁民研修センター前 」下車。バスを降りたら漁港へ入る道へ入り、すぐ右折して突き当りです。
バスの時刻表は こちら(男鹿市公式) 。また、この路線の時刻は「バスNAVITIME」「駅探」などでも検索できます。

マイカーでのアクセス
秋田自動車道 昭和男鹿半島 ICより、およそ45分。
男鹿市街地を抜けてから西海岸を走行してください。「椿漁港」の看板が目印です。






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最終更新日  2017年04月29日 18時10分32秒
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