旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2019年06月09日
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春から夏へ移り変わるころ、新緑を求めて 岨谷峡 (そやきょう)へ行ってきました

岨谷峡 は、秋田市河辺地域の奥にあります。すぐ裏手の山の上は「へそ公園」。

秋田市街からは、大学病院から太平、岩見三内を通って40分程度で到着できます。岩見三内から大仙市協和(スキー場の方)へ抜ける道路の途中にあります。





入口は地味です。
左の道路は、岨谷峡区間を山越えでバイパスする市道(※)で、その市道の旧道を利用する形となっています。なお、遊歩道として使われている道は、車両通行止めの規制がかかっています。標識はソッポ向いていましたが
※岨谷峡の直前までは県道

入口入ってすぐにバリケードが置かれていますが、本気で封鎖する気はなさそうな置かれ方で、立ち入り禁止の看板もなかったので先に進みます。
(わざわざこの一文を挿入した理由は、後で分かります)





まず目に飛び込んでくるのは、この岩山です。
節理とまでは見えませんが、なだらかな山容の周囲の山と比べ、唐突に岩峰を残しているということは、火山性の生き残りかと思います。

隣の川 にあたり、この川の本流である岩見川上流には筑紫森という岩峰があって柱状節理がはっきりしており、そちらは国指定天然記念物になっております。






入口はまだ広々としています。川岸が景観に見合わないがっつり擁壁になっているのは、この旧道たる遊歩道が上流の鵜養集落へ通ずる主要道であった頃の名残です。





河床にも模様が刻まれた岩がゴロっと。節理にも見えるし、削られた痕にも見えるし。





幾度も削られて、角が取れてしまっている岩もゴロゴロしています。
この川は、結構な暴れ川なんです。その痕跡はこの奥に…





両岸の山肌が迫ってきました。
急斜面ゆえか植林地がなく広葉樹が中心なので、 秋は紅葉の名所として名高く人気 となっております。







1か所休憩所があります。遊歩道から少しだけ登ったところにあり、その階段が昇りづらいのが難点。しかし、掃除はしているようで、以前来た時よりは綺麗になっていました。
石垣 の上に建てられています。しかも、この石垣は隅が斜めに切られています。これは・・・





ここには 森林鉄道 (林野庁では「林道」と呼ぶ)が通っていたそうです。
この石垣はその停留場の名残だという話を聞いたことがあるのですが、観光客を乗せていたわけでもない路線に、営林作業用ではない停留所なんて本当に存在したのでしょうかねえ
軌道跡の平場に休憩所を建てる基礎として石垣を組んだというのが妥当な気がしますが。





他の方が10年以上前に撮影しネットにUPされているこの地点の画像では、下草が刈られ路盤がくっきり露出したようですが、現在はまた植物が生い茂ってしまいました。





そうそう、古レールを突き刺した土留めは、この路線を語るに欠かせないアイテムとして健在です。


この先、そろそろ 通行不能区間 が見えてきます。




まだ新しそうなコンクリートの塊が昇天してしまっていました。
そう、この川は、意外に暴れ川…。
むっつりスケベならぬ、むっつり暴れ川(苦笑)
秋田県では、近年でも2017年(H29)、2018年(H30)と2年連続で豪雨に見舞われました。そのどちらも、雄物川流域に被害をもたらしました。





平成29年 には、道路の陥没が起きたようです。それは修繕が済んで、やれやれ。

と思った矢先の出来事で





翌年の 平成30年 には、そのわずか数m先が陥没したようで、こちらは被災後手つかずのままです。これにより、2019年5月訪問現在では、 岨谷峡は通り抜け不能 となっています。





山肌から道路ごとごっそりイッてしまってます
アスファルトの下がどこから空洞になっているかわかりません から、これ以上の接近はやめました。


ここより10mほど手前に、遊歩道から一段降りれそうな、降りれなさそうな感じの場所があったので、降りれるかどうか見き分けようと、擁壁面を覗き込んでみたところ…



あっ へび いた







入口まで戻ると、おまじない?が。
どんな信仰でしょう。

列車・バスでのアクセス




秋田駅西口より、 秋田中央交通バス太平線 岩見三内ゆき 」に乗車し、終点下車。そこで、 秋田市マイタウンバス南部線「河辺地域Bコース」 予約制 )に乗り換え、「 岨谷峡 」下車。
イオンモール秋田から「河辺地域Aコース」に乗り、岩見三内に向かうことも可能です。

マイカーでのアクセス
秋田市の広面より県道を太平経由岩見三内へ走行し、岩見三内の丁字路を左折、あとは道なりです。40分前後で到着できます。





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最終更新日  2019年06月09日 15時33分40秒
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