旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2020年11月11日
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東京の高尾山に負けない展望の山でございます!
都会が見えるか、田んぼが見えるかの相違は大きいですが。

秋田県秋田市雄和(旧河辺郡雄和町)と、由利本荘市岩城(旧由利郡岩城町)に跨る、 高尾山 (たかおさん)という山があります。漢字も読み方も、東京の高尾山と同じ(※)。標高はこっちの方が若干低くて、388m。東京のは500mオーバーの山。
※:東京の高尾山は「たかおざん」と呼ばれることがあるようですが、国土地理院のサイトでは「たかおさん」と濁らない表記になっています。

東京のはケーブルカーもあって、観光客も登山客も大挙訪れるけれど、秋田のは車で登るか歩いて登るかで、人影ほぼなしであります。
その代わり、ツキノワグマやカモシカなどとの遭遇率が若干高いですが、東京の高尾山でも大型動物との遭遇率はあまり変わらないかもしれませんね。





秋田の高尾山の展望は、東側に向かって開けています。
眼下に流れる川は 雄物川
その雄物川が太古の昔から暴れまくって肥沃な大地をもたらしました。その蛇行の跡がいまでもくっきり読み取れます。
旧河道が形成した自然堤防は、耕作には使われず林になって、はっきりわかります。
いまでも、雄物川はこの付近で蛇行を激しく繰り返しています(刈和野~雄和妙法のあたり)。





9月下旬、稲が色づいた頃、 天高く馬肥ゆる秋 …本当に天高い日でした。




見づらいですが、川にかかる赤い橋は、新波橋。
この辺を車で走行する方には、印象深い橋です。
その奥、台形に見える山の連なりは、大曲の大平山(姫神山)あたり。新幹線の車窓から印象深い三角形の山が連なるところです。
さらにその奥は奥羽山脈。真昼岳のあたりでしょう。その連山の向こうは岩手県、つまり太平洋側です。




ここには山小屋があります。 高尾山荘 といいます。
旧雄和町が整備した休憩施設で、いまは 秋田市の施設 となっています。
いままで、いつも施錠されていて入ったことはなかったのですが…




ねまってたんしぇ
ということなので、ちょっと覗いてみました。
本格的に休憩に使う場合は、管理人さんに一声かける必要があるようですね。






土足のスペースと、ゴザのスペースがあります。
館内に、特に何かがあるわけではありませんが、ハイキング大会や遠足の時には休憩所に使われる想定なのでしょう。雄和町時代には結構開催されていたのかも。




なんと 売店の跡 がありました。
売店として使われたことがあるのかは分かりませんが、旧雄和町としてはレジャー拠点としてかなりの期待を抱いて建設した建物のようですね。




奥にはキッチンもありました。秋田特有の行事「鍋っこ遠足」(屋外で鍋料理を楽しむ行事)を想定したのでしょう。
それにしても、昭和40年代感が凄い。




なお、最近トイレが改装され、 トイレだけは物凄くキレイ になっています。
もちろん男女別・水洗。

旧河辺町の殿淵・伏伸の滝の駐車場にあるトイレも改築されたりして、最近の秋田市は公衆トイレの整備に力を入れているのかな?
安心してご利用できますね。
なお、トイレは内外両方から出入り可能な構造です。

…ん?トイレは追設したのかな?
すぐ近くに閉鎖された、見ただけで臭ってきそうな(苦笑)古い公衆トイレがありました。




なぜか、土俵。
他にグラウンドなどがあるわけではないのですが、往年の賑わいが想起できそうです。
大会とかやったのかな?

でも、ここに来るまでが大変。
すれ違い不能&九十九折りの酷道341号線がメインルート。
いわゆる「平成国道」ですが、国道に昇格した後も長年、未舗装であったという…
(今は全線舗装済み)
大型バスなんて無理無理。
「高尾温泉」のところからも車道が登っており、そちらの方がカーブなど緩い気がします。距離も少し短いっぽい。でも、山道なことには変わりありません。




山道運転に自信のある方だけにお勧めする、眺望スポットでした。


列車・バスでのアクセス
「イオンモール秋田」またはJR奥羽本線「四ツ小屋駅」より、秋田市マイタウンバス南部線「雄和Aコース」(定時定路運行)で「高尾温泉前」下車。
そこから車道を登山。どれくらいかかるでしょうかね?
(この登山経路は、国道341号ではありません)


マイカーでのアクセス
国道341号線の秋田市~由利本荘市区間。
国道341号高尾山の入口には青看板があります。高尾温泉からの車道には看板はありません。
どちらも、 冬季は閉鎖 となります。
運転初心者・初級者の方は無理をしないように。





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最終更新日  2020年11月11日 10時00分07秒
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