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久々に温泉ネタです一昨日、ドン曇りの中(苦笑)花見へ行ってきました。この件はまた次回以降…その帰り、森岳温泉に寄ってきました。森岳温泉は、秋田県山本郡三種町(みたねちょう 旧琴丘町+山本町+八竜町)の旧山本町地区にある、歴史は比較的浅い温泉です。戦後、石油の採掘中に湧き出したという、東北・新潟の日本海側では数か所で見られるいきさつで湧いた温泉です。最寄駅はJR森岳駅ですが、車で5分程度離れた高台に温泉街があり、国道7号線からだと10分程度かかります。もともとこじんまりとした温泉地だったのですが、団体客をメインに取ってきた温泉地なので、ごく小規模ながらも「温泉街」が存在しています。通りかかったことは何度かありましたが、今回初めて入浴してきました 森岳温泉ホテルさん温泉街がある高台に登って最初にある旅館さんです。…最初にと言っても、現在、森岳温泉で営業している旅館は3軒で、うち最新の1軒は高台に登る前にあるので、この森岳温泉ホテルさんは、実質、「森岳温泉の温泉街にある2軒のうちの1軒」となります。温泉は源泉かけ流し。森岳で源泉かけ流しはここだけ…という表示がありました。温泉浴場の写真はこちらをご覧ください→森岳温泉ホテル 館内写真(楽天トラベル提供)浴室内は主の浴槽がひとつひとり用のジェットバスひとつ(但し停止中だった)2~3人用位のサウナがひとつサウナ用の水風呂ひとつ。露天はありませんでした。主となる大きな浴槽に(これは広め)源泉かけ流しの湯が入っていて、これがとってもしょっぱい湯口の湯をほんの少しだけすくって口に含んでみると…苦い湯のしょっぱさは日本一と言われるほどです。立ち寄り料金は、ひとり450円。あきたタウン情報の「あきた日帰り温泉2016」にも載っていますので、お持ちの方は忘れずに。さらに、この旅館のレストランはなんと「韓国料理」の店でした1泊2食の夕食には、名物のじゅんさいを中心に一般的な和食膳が出るようですが、アラカルトメニューには韓国料理がずらり。今度は食事に立ち寄ってみようかと思います。森岳温泉ホテル さて森岳温泉ホテルさんを辞して、ちょっとだけ温泉街を見てみましょう。 到着した時は、1~2グループが外に出ていたのですが、この時は人影なし。でも、お店の明かりは点いています。温泉街の長さは、およそ200m強。 そば屋にお客さんが入っていました。立ち寄り入浴して、夕食を済ませて帰るのかな? 温泉街の入口にあった、蔦が絡まりかなり年季の入った「クラブ&スナック」。営業は…どうなんでしょうね。森岳温泉は、近所にゴルフ場があり、そこで楽しむおじ様たちに根強い人気があるようです。なお、ボウリング場を併設するなど最大規模で、県内では「ゴルフ会議パック」で有名だった「丸富ホテル」はすでに廃業。まだ4年ほどしか経っていないので建物は森岳温泉ホテルさんの隣にそのまま残っています。引き金は水道使用料の滞納だったそうですが、まあ、21世紀になってまで、ゴルフと会議の抱き合わせで集客しようという路線が間違いだったのでしょう。森岳温泉ホテル 三種町山本健康保養センター 森岳温泉ゆうぱる 森岳温泉 ホテル森山館 ※アクセス情報は、後程追記いたします。
2016年04月25日
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雫石・ゆこたんの森、最後はお食事の様子をご紹介しますちなみに、利用プランは「お得!!【早割21★室数限定】◆◇特選コース◆◇ズバッ!!と2,000円割引きプラン♪♪◎」に、「いわてふるさと割クーポン」(旅行版プレミアム商品券)を併用して、かなりお得にできました※この「2000円割引プラン」は現在休止中で、 5/31宿泊分までは「2500円割引プラン」が設定されています!!泊まるなら今! 6/1宿泊分以降は「2000円割引プラン」が再開となります。※「いわてふるさと割」は終了しました。雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森 お食事会場は、通常は2階の吹き抜けの隣にある、木の温もり漂うレストランですが…子供連れ専用に、宴会場が用意されていました今宵は総勢7グループが宴会場を利用。どのグループにも小さい子供がいたので、少々落ち着きがなくても気兼ねなくディナータイムを過ごせました隣のグループにいた2歳くらいのお嬢ちゃんなんて、全テーブルに挨拶回りして歩いてました気が利いていいですね~~(宿も、お嬢ちゃんも)宴会場は畳敷きの、昔ながらの雰囲気。南網張ありね温泉ゆこたんの森 11 posted by (C)Traveler Kazu お食事会場は違っても、メニューはもちろんプラン通りの内容です。これは、この日の「特選コース」のうち、予めセットされていたものたち。さかさまどんぶりみたいなのは、タジン鍋南網張ありね温泉ゆこたんの森 13 posted by (C)Traveler Kazu(料理長氏のお名前を伏せてあります) ズラズラ~っとこの後お料理が出て参ります南網張ありね温泉ゆこたんの森 12 posted by (C)Traveler Kazu こちらが、お子様メニュー。旅館のお子様メニューって、ビールを飲む男どもの目に魅力的に映りますね(笑)ちなみに唐揚げは「ほたて」のから揚げでした。妹(=王子の母)は帆立アレルギーなのですが、王子は一通り箸を付けたので、ほたてOKみたい。アレルギーがある場合は、予約時に要望を出しておくと安心ですね。南網張ありね温泉ゆこたんの森 15 posted by (C)Traveler Kazu タジン鍋の中身がこれ!三陸産(だったと思う)まだらと白子のタジン鍋でございました。ちなみに、まだら(真鱈)とは、全国的によく食されている「スケソウダラ」よりもはるかに巨大なタラで、大きいものだと、大人が両手でお姫様だっこ状態で持ち上げるほどになる場合も。また、白子は新鮮ならば刺身(湯通し)で食べられ、秋田では「だだみ」、青森や北海道では「きく」などといいます。南網張ありね温泉ゆこたんの森 14 posted by (C)Traveler Kazu 鍋がもう1品!雫石牛のすきやきこれも旨かった~雫石牛は全国チャンピオンになったこともあるそうです…ということは、松阪より旨いということかな??[雫石町]雫石牛 すきやき肉価格:4,860円(税込、送料別)南網張ありね温泉ゆこたんの森 16 posted by (C)Traveler Kazu 茶碗蒸しにはフカヒレ~このほか、画像はないですが、ほかにも高級魚「真名鰹の焼物」等々数点が出まして、ご飯は雫石産あきたこまち。南網張ありね温泉ゆこたんの森 17 posted by (C)Traveler Kazu デザートとしてクリームブリュレ、これがまた酒を飲んだ後の口の中に、心安らぐ甘さが広がって、2個食べたいと思ったほど(それは食べすぎ)。1時間半ほどかけて、ゆっくり頂きました。 南網張ありね温泉ゆこたんの森 20 posted by (C)Traveler Kazu 夜が明けて翌朝・・・もっさり積もっていてビックリ静かな森の朝。この日はスキーを予定してたのでその点ではだけども、車が雪だるまだったのでその点では。南網張ありね温泉ゆこたんの森 16_01 posted by (C)Traveler Kazu 朝食はレストランでバイキング。南網張ありね温泉ゆこたんの森 17_01 posted by (C)Traveler Kazu 窓の外の雪景色を眺めながら、モーニングコーヒーを頂戴…しましたが、遊びたい甥っ子王子により、ロビーの遊び場へ連行されました(笑)楽天トラベルでも(4.5以上)をキープしているだけあって、「部屋のトイレの音漏れ」(廊下に共用ラバトリーあり)以外はすべて満足の、上質の宿でした。また、行きたいです…休暇村と迷うなあ~~アクセス情報などは、第1回目の記事をご覧くださいこれからの季節は小岩井農場の一本桜や桜並木が人気です雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森 周辺でお宿をお探しの方は…地ビールギャラリー&ペンション ビア・フィールド 雫石プリンスホテル 休暇村 岩手網張温泉 ペンションビアフィールドさんは、雫石スキー場への登り口にあります。温泉ではないようですから、温泉は「プリンスホテル」や玄武温泉の各宿、「ゆこたんの森」等でお済ませになってください。
2016年03月17日
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1月に行った岩手県雫石町雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森での、素敵な1泊をご紹介しておりますお部屋は昨日ご紹介しましたので、今日はお部屋以外のパブリックスペースをお散歩しましょうなお、一眼レフとコンデジを両方使って撮りましたので、画像によってサイズが若干違いますこと、ご了承くださいね南網張ありね温泉ゆこたんの森 08_01 posted by (C)Traveler Kazu 1階エントランス穏やかな光が差し込む優しい雰囲気のロビー。吹き抜けになっていて、2階にレストランがあります。子供の遊び場もありまして、甥っ子王子は、翌朝、一生懸命積み木遊びに没頭していました。南網張ありね温泉ゆこたんの森 09_01 posted by (C)Traveler Kazu その隣にラウンジ。レンガの内装がいいですね南網張ありね温泉ゆこたんの森 12_01 posted by (C)Traveler Kazu その隣がお土産処売店になっております。小岩井製品はありましたが、残念ながら、他はいわゆる「観光みやげ商品」がほとんどでしたので、地元特産品を揃えるなど、ここだけはもっと頑張ってもらいたいな~と思いました。(雫石プリンスホテルの売店は結構頑張っていました)で、売店で終わりではなくて、その先にもうひと部屋あります。南網張ありね温泉ゆこたんの森 11_01 posted by (C)Traveler Kazu 図書室がありました地元岩手のことを書いた本などがずらりと並び、テーブルセットもあって、じっくり読むことができます。これなら、連泊時に天候が悪くて外出できなくても、ゆっくりできますね震災の記録もありました。東北以外からお越しの方は、目を通して頂きたいと思います。南網張ありね温泉ゆこたんの森 10_01 posted by (C)Traveler Kazu 本棚のフチ子さんですかねえ~(違)自動販売機は各フロアと温泉の入り口にあります。雰囲気を壊さぬよう、各フロアにある自販機スペースは廊下から引っ込んだところにあります。南網張ありね温泉ゆこたんの森 07_01 posted by (C)Traveler Kazu 飲み物・小袋菓子のほか、肌着などの軽衣料品・消耗品の販売機もありまして、ビジネスホテルのようではありますが、思い立ってのご旅行でも、売店で買うより気軽に買えます。 さて、お待ちかねの温泉に参りましょう。★浴室内の写真は撮れませんんので、楽天トラベルへのリンクで代用させていただきますのでご了承くださいねこの「ゆこたんの森」には、温泉浴場が2か所あるのでございます南網張ありね温泉ゆこたんの森 14_01 posted by (C)Traveler Kazu 2階のレストラン脇の廊下を、宴会場への入口を眺めながらずんずんすんずんと、100m以上はあるのではないかと思われるような(そんなにないと思うけど)廊下の先。渡り廊下になって、くいっと曲がって…南網張ありね温泉ゆこたんの森 13_01 posted by (C)Traveler Kazu この先が、大きな浴場「森の湯」(あねっこの湯、正徳の湯【以上、檜風呂】、天が森の湯、きつね・たぬきの湯【以上、岩風呂】)でございます。岩風呂、檜風呂それぞれ趣深い、寛げる浴室になっていまして、それぞれに露天風呂もあります。露天風呂は、風のさざめきが聞こえる、森に包まれた静寂の湯壺。深夜の清掃時間を挟んで、男女が入れ替わりますので、両方楽しめます。南網張ありね温泉ゆこたんの森 21 posted by (C)Traveler Kazu 「森の湯」は本館とは渡り廊下で連絡。日帰り入浴も「森の湯」で受け付けているので、スキーシーズンだったこの日は、夕方は激混みでしたね…なので、夕食前のひと風呂は、「森の湯」の入り口までいったものの引き返し、もう一つの風呂に行きました。(もちろん、後刻に「森の湯」にも入りましたよ)もう一つの浴場は宿泊専用で…エレベーターで4階に上がってすぐの所にありました。といいますが、4階は浴場しかありません。南網張ありね温泉ゆこたんの森 15_01 posted by (C)Traveler Kazu こちらは「天の湯」と言いまして、展望浴場になっております。南網張ありね温泉ゆこたんの森 01 posted by (C)Traveler Kazu 見晴抜群のこの位置駐車場から見える側は男湯ですので悪しからず…(目隠しあります)。「天の湯」は「森の湯」と違って特に「岩風呂」だったり「檜風呂」だったりということはなく、タイル張りの浴室で、内湯が男女各ひとつ。男女入れ替えもないようですが、宿泊者オンリーのため、非常にゆっくりできました。ちょうど、方角的に、岩手高原のナイターの明かりを見ながらの湯あみとなりました。両温泉浴場のお写真はこちらをクリック♪(楽天トラベル)さて、次はお待ちかねのお食事をご紹介心遣いのうれしいディナーでしたよ以下、次回。楽天トラベル高評価(4.57)の宿の予約はここから!雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森メディア登場も最近多い人気宿です!予約はお早めに…早めの予約だとオトクなプラン多数! 近隣の宿もきになるな…という欲張りさんは、こちらも是非玄武温泉ロッヂたちばな トーカン岩手山温泉 玄武風柳亭 休暇村 岩手網張温泉 「休暇村岩手網張温泉」だけは「十和田八幡平国立公園」に含まれております。(ゆこたんの森、玄武風柳亭、ロッジたちばなは公園エリア外)
2016年03月13日
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雫石スキー場で滑った日の前夜は、温泉に泊まりました泊まったのはこちら南網張ありね温泉ゆこたんの森 01 posted by (C)Traveler Kazu 雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森網張温泉といいますと、「千年の名湯」として名高い「休暇村 岩手網張温泉」を思い浮かべると思いますが、こちらはその網張温泉よりも少し標高が低い場所の森の中にある、比較的新しい温泉宿でございます。休暇村はどちらかといえば大人向けの、「温泉宿」といった趣の宿なのに対し、こちら「ゆこたんの森」はカップルやファミリーが似合いそうな「リゾートホテル」です。※温泉の泉質も休暇村とは全く違います位置的には、小岩井農場から網張温泉に行く途中にある「岩手高原」のペンション村から玄武温泉や雫石スキー場に向かう途中になります。南網張ありね温泉ゆこたんの森 02 posted by (C)Traveler Kazu 日帰り入浴もやっていまして、入口は別です。これは、日帰り専用エントランス。宿泊専用エントランスは屋根付き車寄せがあるりっぱな玄関です。ロビーは大変明るく、お子様の遊び場もあるほのぼのとした雰囲気でしたが、そちらは次回以降ご紹介するとして、早速お部屋を拝見致しましょう南網張ありね温泉ゆこたんの森 01_01 posted by (C)Traveler Kazu 今回のお部屋は、和洋室(38.1平方メートル)こちらの素敵なお部屋に、3名で宿泊しました。南網張ありね温泉ゆこたんの森 03 posted by (C)Traveler Kazu なかなかおしゃれなお部屋ベッドが2つに、3人目はお布団が敷かれます(食事中対応)。ベッドはもちろん、シモンズベッド南網張ありね温泉ゆこたんの森 03_01 posted by (C)Traveler Kazu テレビ回りも、特に飾られているわけではないですがおしゃれだすね~~野草の本が用意されています。グリーンシーズンには、森の散策がおすすめだそうです南網張ありね温泉ゆこたんの森 02_01 posted by (C)Traveler Kazu 水周りにもいろいろなアイテムが用意されていて便利コップも多めにありました。南網張ありね温泉ゆこたんの森 05_01 posted by (C)Traveler Kazu 浴衣ではなく「館内着」(丹前はあります)。お子様サイズも各サイズあるみたいです。タオル、バスタオルも常備。一昔前の温泉宿ではフェイスタオルのみでしたが、現代ではバスタオルも必須アイテムになっているようですね。※持ち帰りはNGです妹の方のファミリーには「和室」を予約しました。子供連れなのでベッドから落ちたら大変と思って。違う部屋種の予約なので無理かとおもいつつも、予約時に「できれば近いお部屋位置でお願い…」とわがままな依頼を付けたところ、なんと、近いどころか、隣同士のお部屋をセットして下さいましたありがとうございますお茶でひと息ついたところで、廊下に出てみましょ南網張ありね温泉ゆこたんの森 06_01 posted by (C)Traveler Kazu 開業から15年ほど経っているそうです。お話を伺ったところ、2010年度に大リニューアル工事を行って新ピカになって、さあこれからというところで震災が起こり、それどころではなくなったということでした。風評被害(これ大きい)でだいぶ苦しんだそうですが、もともと人気の宿だったので、徐々にお客さんが戻ったようです。実は、それより前の2006年頃に、仲間とスキーがてら泊まりたいと思って予約の問い合わせをしたのですが、満室で諦めたことがありました。今回の立案にあたっては、その時以来の念願がかなった形です。南網張ありね温泉ゆこたんの森 10 posted by (C)Traveler Kazu 各お部屋には、山野草の名前が命名されています。自然と調和する宿づくりが見えますね。お部屋に戻って、外の景色を眺めてみましょう一部、隣(妹ファミリー)の部屋からも撮っています。建物全体が弓なりの形状になっているので、位置によって眺めが随分違います。南網張ありね温泉ゆこたんの森 04_01 posted by (C)Traveler Kazu 斜め前方になりますが、ド~ンと岩手山「南部富士」の異名で、連ドラ「どんど晴れ」は印象的でしたね~。南網張ありね温泉ゆこたんの森 08 posted by (C)Traveler Kazu 夕暮れになって、岩手高原スノーパークでは、ナイター営業が始まったようです。岩手山の山麓に、カクテル光線の明かりが輝いてます南網張ありね温泉ゆこたんの森 06 posted by (C)Traveler Kazu 再度廊下に出て、お部屋の向かいにあった階段室からの眺めでは、翌日滑った雫石スキー場が見えました網張スキー場、岩手高原スノーパークが岩手山にあるのに対し、雫石スキー場はその向かい側の山にあります。館内をゆっくり探検。温かみのあるパブリック施設で、まる1日館内にいても飽きないと思われます。次回はそちらをご紹介しましょう雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森岩手県岩手郡雫石町長山猫沢3-6現在、楽天トラベル評価(4.57/5点満点)高評価の宿です雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森 車でのアクセス国道46号線「雫石」町内より、車で20分ほど(盛岡インターチェンジからなら40~50分ほど)ルートガイド(宿の公式サイトへ PDF)PDFなので、スマホに保存して持参すると便利ですね!最短ルートはまきば園のところで左折して玄武温泉の方に行くのが良いようですね分かりやすいのは、まきば園のところで左折せずに、遠回りですが岩手高原まで行ってしまうコースです(滝沢ICからのルート図5番)列車でのアクセス秋田新幹線こまち号「雫石駅」より、無料送迎サービスがあるそうです。予約時に、宿に尋ねてみてください。
2016年03月12日
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先日、久々に「男鹿温泉」のお風呂に入ってきました「あきた日帰り温泉」の本を参考に選んだ立ち寄り先は… 男鹿温泉 網元の宿 男鹿萬盛閣さんにしました(↑ リンク)男鹿萬盛閣さんは男鹿温泉郷の集落の中心近く、ほかの旅館より僅かに高い場所にあります。「男鹿温泉郷」について解説しますと、「男鹿温泉郷」は、秋田県にある「なまはげ」で有名な観光地「男鹿半島」の北海岸「北浦」地域に湧いている温泉で、日本書紀にも登場する古湯でございます。温泉観光地としての活動は戦後始まり、高度成長の波に乗って地位を確立した温泉地です。(地図はこちら)日帰り入浴は15:00~20:00、料金はひとり550円となっておりますが、「あきた日帰り温泉2015」提示により200円引きの350円で入浴しました外観、内装とも昭和の香りが…というより昭和そのものの館内です。しかし清掃は行き届き、お花が活けてあって寂しい感じはあまりしません。レトロ満点のフロントで受付を済ませて、浴場は2階。エレベータで2階に上がりました。 浴場の前にはかなり広いロビーが広がっていました。1階のフロントロビーにあった館内案内図を見ると、ここはかつて「遊戯室」を兼ねていたようです ダイヤル式電話超懐かしい!…とは言わないけれども、現役のものは数年ぶりに見ました。数年前よく利用していた秋田市内の公共施設の内線電話もダイヤル電話で、一瞬、かけ方を思い出せませんでした(笑) 結構古そうな安全剃刀の自販機。残念ながら?売り切れでした。ここには他にお飲み物の自動販売機(市中と同価格)と、マッサージ用のベッドがありました。さて、いよいよお風呂へ暖簾をくぐると・・・ たたみ敷きの穏やかな雰囲気の踏込みが、湯への期待を誘いますお風呂の自前写真はここまで。脱衣場は洗面やお手洗いも含めてリフォームしてあって綺麗です。大浴場は男子浴室と女子浴室との設定がありますが、フロントロビーの案内図を見ると、広さが違うようです。「女子浴室」の方が「男子浴室」の半分程度の狭さという、会社の慰安旅行が多かった昭和の時代性を反映した構造です。なお、現在は時間入れ替え制になっており、宿泊なら女性の方も広いお風呂を楽しめます。この時間は広い方が殿方湯でした。洗い場は10人分に、10人は余裕で入れる浴槽がひとつです。湯は濃い茶色で、ナトリウム-塩化物泉という海岸の湯らしい湯です。循環、加水はなく、湯量で温度を調節。消毒臭もない、いい湯でした温泉浴室の写真はこちら(楽天トラベル)さて、湯上り、自販のスポドリ水分補給してからロビーへ下り、ロビー周りを拝見しました。 何か、いい~感じ。売店の陳列数が少ないのは止むを得ないとして、時が止まったような売店。その隣は・・・ スナックでござるどーんと大きい温泉ホテルでバーやスナックがあるのは見たことがありますが、この規模の旅館でスナックの設備があるあたり、過去の活況の名残が感じられます。男鹿温泉はバス通りにもスナックや小料理屋が立ち並ぶ県内随一(唯一?)の歓楽温泉地でした。ロビーでお花を生けていた女将さんにお話を伺ったところ、今では外の飲み屋に繰り出す人はほとんどなく、館内のこのスナックもほとんど使っていないということでした。しかしお店をちゃんと開けていらっしゃることに感動女将さんに謝辞を述べて、萬盛閣さんを後に…しようとしましたが、そう簡単には我々を帰してくれないようです(笑)またまた目を引く往年のアクセサリーたち 昔からの旅館では今でも見られますが、エージェント各社との「協定旅館」の看板がずらり。そして・・・ 旧塗装時代の「全日空スカイホリデー」(ANAスカイホリデー)1980年代前半~半ばには、ANAは現行のロゴに移行しているので、このステッカーはそれ以前に貼付されたものと思われます。その頃は今の秋田空港は開港する前で、秋田市割山の浜辺にあったちっちゃな空港に来ていた便は64人乗りのYS-11が最大という時代、大量の誘客はなかったかもしれません。「スカイホリデー」自体は現在も存続していますが、萬盛閣さんが契約を続けているのかどうかは分かりません。最近お客さんが少なくなって苦労している男鹿温泉ですが、観光会館でなまはげ太鼓の演奏を夜な夜な披露したり、入道崎へ夕陽を見に行くミニツアーを毎夕実施するなど頑張っておられます。JR男鹿線と路線バスを乗り継いで行ける温泉地ですので、次回のご旅行にぜひお組み入れくださいその他詳細情報はこちらへ男鹿温泉 男鹿萬盛閣 列車・路線バスで男鹿温泉「萬盛閣」へ行く!秋田新幹線の終点「秋田駅」より、JR男鹿線に乗りかえ、「羽立」(はだち)下車。駅前のバス停より秋田中央交通の路線バス「男鹿温泉ゆき」に乗り換え、39分、「男鹿温泉中央」でお降りください。前方左側に萬盛閣さんはあります。
2015年11月08日
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前回ご紹介致しました田沢湖畔より、ブ~ンと車を走らせまして10分ほど。※たつこ像(潟尻)エリアからは20分少々田沢湖高原エリアに3つある温泉郷のうち中間の「田沢湖高原温泉郷」へ。この日のドライブの最大目的「温泉」でございます~。田沢湖高原温泉 アルパこまくさ 01 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 自然ふれあい温泉館 秋田駒ケ岳火山防災ステーション 秋田駒ケ岳情報センター 国土交通省秋田駒ケ岳山系砂防出張所もと「国民宿舎駒草荘」があったところに2006年オープンして、山小屋風の建物の中に上記の施設が入った複合施設となっております。田沢湖高原温泉郷は、秋田駒ケ岳の秋田県側山麓に大きく分けて3エリアある温泉郷(水沢、高原、乳頭)のうち、麓側から2番目にある温泉郷で、鄙びた乳頭温泉郷と違って近代的なビル型旅館が立ち並ぶ温泉郷です。高原温泉の湯は、乳頭にある「空吹源泉」(空吹+黒湯下混合)から市営事業により引き湯されている単純硫黄泉(硫化水素型)です。わかりづらいので整理しますが・・・「水沢温泉郷」では、たざわ湖スキー場の脇にある源泉の湯を使っている施設・旅館と空吹源泉の湯を使っている施設・旅館があるということです。「田沢湖高原温泉郷」の施設・旅館では、空吹源泉の湯を使用。「乳頭温泉郷」の旅館では基本、自家源泉を使用しているので、宿や湯舟により泉質が違う。ただし、「休暇村 乳頭温泉郷」では自家源泉「乳頭の湯」のほか、空吹源泉の湯も「高原の湯」として浴槽を分けて使用しています。「火山防災ステーション」「駒ケ岳情報センター」建物自体は正面から見ると「ひとつ」に見えますが、実は「ふたつ」の棟を廊下でつないだ構造。正面の山小屋風の建物に「防災ステーション」「情報センター」がワンフロアに入っていて、駒ケ岳の登山情報や火山噴火の歴史を紹介。特に、秋田駒ケ岳の火山防災についての啓蒙ビデオは14分ありますが、東北地方太平洋沖地震以降の知見も織り込んで、大人向けにわかりやすく編集された秀逸の作品で必見です。国土交通省制作の作品ですが、県政番組としてテレビで定期的に流してもいいと思う。「砂防出張所」は行政の出先オフィスなので観光客には用はないです(入札前情報を扱っているので立ち入らないようにと警告あり)。「自然ふれあい温泉館」情報ステーションの奥、短い繋ぎ廊下を介してその先の建物が温泉施設ということになっています。…予算の出所が違うんでしょうね。内湯は山小屋ふうの木造の雰囲気ある造り。露天風呂は男女で岩風呂とヒバ風呂と作り分けられているようでして、男女入れ替えしているのかどうかは不明です。この日はヒバ風呂が男湯でした。前にも1度入ったことがあるのですが、その時は激混みで全くゆっくりできませんでした。この日は空いていてゆっくり満喫露天風呂から、田沢湖が見えます(施設のホームページに写真が載っています)バスターミナル田沢湖高原温泉 アルパこまくさ 01_01 posted by (C)Traveler Kazu 右側にバス停が見えますが、羽後交通の「アルパこまくさ」バス停です。田沢湖駅から乳頭温泉への路線バスが全便停車するほか、マイカー規制日に運行される駒ケ岳八合目への路線バスは、ここ「アルパこまくさ」発着となっております。アルパこまくさの駐車場に止めてここからバスに乗るか、満車の場合は高原温泉街の駐車場に止めて「高原温泉」のバス停(次のバス停)から乗るようになっています田沢湖高原温泉 アルパこまくさ 01_02 posted by (C)Traveler Kazu 人気の秘湯、「乳頭温泉郷 秘湯鶴の湯」さんの送迎バスも、ここ「アルパこまくさ」発着となっております。田沢湖高原エリアで唯一の日帰り入浴専用施設となっております。(「露天風呂水沢温泉」は素泊まりができる)まもなく紅葉が終わり、雪が降ると今度はスキーシーズン!帰り道にお立ち寄りになるとよいでしょう(^^♪営業情報・アクセス情報 アルパこまくさ秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-16営業時間、料金等は同館ホームページでhttp://www.heart-herb.co.jp/arupa/列車・路線バスでのアクセスJR秋田新幹線こまち号「田沢湖駅」より、羽後交通路線バス「乳頭線」に乗って35分、「アルパこまくさ」下車。平成27年度羽後交通時刻表「乳頭線」→こちら(羽後交通HP)なお、高原温泉エリアは「十和田八幡平国立公園」からは微妙に外れています。乳頭温泉エリアは国立公園に含まれます。できて間もない頃にも行きました2007年7月 晴れた日のすっきり撮れた写真も載せてます田沢湖高原温泉郷のことを書いた過去の記事2011年2月「ホテルグランド天空」さんに宿泊しました!2011年2月「ロッジアイリス」さんに立ち寄り入浴しました!
2015年10月18日
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現在ご紹介している国道101号線とJR五能線の観光に、便利で思い出に残るお宿をご紹介します!鍋石温泉 深浦観光ホテル 黄金崎不老ふ死温泉 深浦町 ウェスパ椿山 鯵ヶ沢温泉 水軍の宿 鯵ヶ沢高原温泉 ナクア白神ホテル&リゾート 鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘 記事容量の都合で6軒しかご紹介できませんが、ほかに能代と五所川原には全国チェーンのビジネスホテルがあるほか、各地に地元のビジネスホテル、旅館、民宿があります。ご旅行の参考になさってください。
2015年09月13日
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先月末お出かけしてきた青森県深浦町「WeSPa(ウェスパ)椿山で泊まったコテージと園内施設をご紹介します。秋のご旅行に、五能線「リゾートしらかみ」に乗ってお出かけしてみてはいかがですか?なお、一部の画像は、昨年日帰りで訪問した時の画像を使用しております。 ウェスパ椿山には3種類の宿泊施設があります。「花コテージ」と「島コテージ」(それぞれ4人用と6人用あり)そして「ゲストハウス」です。今回は画像の「島コテージ6人用」に泊まりました。2棟続きになっていて、6人用は向って左側です。島コテージは日本海を眺められる海沿いに点在していて、夕陽を眺めるなら断然こちらです。バルコニーなどはありませんが、コテージの正面や裏手が少々広くなっており、そこでバーベキューできます。「花コテージ」は芝生広場の一角にあり、海は見えませんが、フロントやレストラン、物産館に近い便利な位置に点在しています。また「ゲストハウス」は線路に近い方にあり、こちらは1棟単位ではなくお部屋単位での予約となっているそうです。 「島コテージ6人用」の室内は、ダイニングキッチンとツインベッドルームが3室、トイレ、洗面、ユニットバスとなっています。コテージというより完全に「お家」です。キッチンに食器や調理道具一式揃っているので、自炊でも調理器具や食器を持参する必要はありません。炊飯ジャーもあります。ただし、肉用トングなどバーベキュー向け器具はないので、持ち込みでバーベキューする場合は持参が必要です。(「BBQプラン」の場合は燃料も含め一式用意されるようです)なお、花コテージにはソファはないそうです 2階から1階。一部吹き抜けで、結構高く広々しています。圧迫感がなく、明るくて良いです ベッドルームは1階に1室、2階に2室あって、3室ともツインベッドになっています。シンプルな造りですが各室にワードローブ(クローゼット)があります。この棟では各ベッドルームから日本海を眺められました深浦町 ウェスパ椿山 コテージにもユニットバスはあるのですが、ウェスパ椿山には温泉、しかも、開閉式の展望温泉がありますウェスパ椿山 _01 posted by (C)Traveler Kazu(昨年撮影した画像) 敷地の一番海側、日本海の大海原を一望するところに独立してあります。有料で外来入浴もできますが、宿泊者は備え付けのバスタオルを持参すると通行手形代わりになってスルーパスとなります。ウェスパ椿山 _02 posted by (C)Traveler Kazu(昨年、温泉建物内の休憩所から撮影した画像) 浴室は透明なドームに覆われていて、天気が良ければ開け放たれ露天風呂となります!夜行ったときには閉まっていました。しかし受付のお兄様にお伺いをたててみると、夜中に清掃と湯の張替えを行うため、その空気を逃がすために朝は開けることが多いとのこと。楽しみに翌朝、自分の車を運転して(夜は飲酒後だったので闇夜を歩いた)温泉へ行ってみると・・・開いていました方角的に朝日が昇る景色ではないのですが、やはり朝の大海原を眺めながらの露天は最高ですウェスパ椿山 _03 posted by (C)Traveler Kazu(昨年撮影した画像) 今回は完全自炊でしたのでレストランには行きませんでしたが、お食事つきプランで宿泊すると、こちらのレストランで和洋のおいしいお料理を堪能できるそうです素泊まりで夕食はアラカルト注文したり、ピザなどをテイクアウトしたりもできます。(素泊まりで朝食を頼みたい場合は、前日20時までに予約)WeSPa椿山が気になったら・・・ご予約はこちらから!深浦町 ウェスパ椿山・お刺身三昧【豪華舟盛り】二食付きプラン・深緑の十二湖へ行こう!1泊2食+路線バス往復チケット付きプラン・十二湖白神トレッキングプラン各コース・みんなで楽しいバーベキュープラン・漁船に乗って漁師体験&朝食は新鮮で豪快な漁師飯・癒しグッズと特製スイーツがうれしいレディースプラン・みんなでワイワイ♪コテージ1棟貸しプラン などなど・・・気になって仕方なくなったら、こちら深浦町 ウェスパ椿山JR五能線リゾートしらかみ号「ウェスパ椿山駅」下車、目の前 次回予告!朝食は自炊だったので省略して・・・チェックアウト、おみやを購入ののち、国道101号線を更に北上
2015年09月07日
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先日盛岡に所用で出かけた折、1泊朝食のビジネススタイルで宿泊した、「盛岡つなぎ温泉 湯守 ホテル大観」さん。今回はその2回目(了)です。紹介が遅れましたが、お部屋は本館と長い廊下で結ばれた「秀水館」のお部屋をご用意頂きました。特に部屋の指定はしなかったのですが、他室より少しグレードの高いお部屋だそうです。 お部屋に入るなり畳敷き。これは踏み込みでしょうか?次の間でしょうか?主室は一般的な床の間付の畳敷きで、到着時間が遅かったので既にお布団の用意がされていました。 和室につきものの広縁はなく、部屋の一角が障子で仕切られ、応接間のようにソファセットがありました。続いて、期待の温泉!宿泊した「秀水館」の1、2階にあり、1階が殿方、2階が御夫人となっています(固定)。御夫人浴場入口はフロントロビーから続く長い廊下に面していますが、「秀水館」1階には殿方浴場しかありません。「湯守」を名乗るだけあって、独自源泉の湯を加水なしで、湯畑で湯冷ましした湯が使用されています。循環もしてない、いわゆる「掛け流し」方式だそうです。浴場の写真はこちらホテル大観 ○●大浴場のご案内●○(別ウィンドウまたはタブで開きますから、本記事と一緒にご覧ください。)画像をよくご覧になると気づかれると思いますが、内湯のオーバーフローが凄い湯量です脱衣場から浴場へ入ると、足元の床がひたひたになるだけの、足に「水深」を感じる程大量の湯が、浴槽から溢れていました。それでも、「湯量には限りがあるので大切に使っています」だそうです。よほど湯量が豊富なんでしょうねそして、この内湯大浴槽の広いこと広いこと…。サイト内公称「全長25m」は伊達ではないようです。端から端まで、湯の中を歩くと、軽い「水中歩行運動」ですよなお、途中で屈曲しているので、直線的に25mということではありません。また、「古代檜風呂」は内湯の大浴槽に隣接していますが、オマケみたいなものでした。一方、露天は岩風呂風の浴槽と、打たせ湯がある浴槽がありました。打たせ湯がある浴槽の方も深さは普通の浴槽ほどあって、湯に打たれなくても浸かることができます。内湯大浴槽と露天からは、天気が良ければ岩手山を望むことができるそうです。※自家源泉の湯を加水なしで掛け流し。湯畑で冷ましてはいるそうですが少々熱めです。内湯が熱い方は露天がおすすめとのこと。なお、塩素は清掃時のみ投入しているそうです。もう一度、浴場の写真はこちらからホテル大観 ○●大浴場のご案内●○(別ウィンドウまたはタブで開きますから、本記事と一緒にご覧ください。)到着が遅かったものの、夕食前と就寝前、朝食前の3回入浴し満喫※夕食といっても外で済ませていたので、館内のそば処でつまみ少々とビールだけ頂きました。 翌朝目覚めると、外は霧。目の前に広大な水面が広がっているため、朝晩は気温がグッと下がるこの土地を象徴する光景かもしれません。その霧も、朝風呂に浸かっているうちにだんだん晴れてきて、朝食のころにはすっかり晴れ渡りました。朝食は、「レイクタワー本館」10階にバイキング形式で用意されていました。この「本館」の装飾物やお手洗い、ますますレトロで…昔の懐かしい地方のデパートを思い出しました。余談。 湖畔の朝の景色を眺めながらの朝食です。ぜひ窓際の席を取りたいですね。この景色、盛岡の中心部から車で20分足らず(住所は盛岡市!)の宿とは思えない、ヨーロッパの里山の湖畔みたいな牧歌的な景色でした。ヨーロッパの湖畔に行ったことないけど(笑)フラッシュ炊いたのに気付かなかった…。 御所湖の静かな湖面。この湖を渡ると小岩井、雫石です。平日の朝につき、温泉地とはいえ都市郊外のここは盛んに車が行き交っていました。さて、朝食もそこそこに、身支度してチェックアウト。お世話になりました。少しだけ湖畔を散策し、郵便局に立ち寄って秋田に帰りました。次回、湖畔の散策。その次は、久々に郵便局訪問です!盛岡つなぎ温泉 湯守 ホテル大観
2015年04月05日
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先日また所用で盛岡へ行ってきました。今回も、泊りは中心部のホテルではなく、郊外の温泉ホテルをチョイス。今回は、盛岡市街から車で20分足らずの「盛岡つなぎ温泉 湯守 ホテル大観」さんに宿泊しました。 盛岡つなぎ温泉 湯守 ホテル大観つなぎ温泉は、岩手県盛岡市の西の郊外、御所ダムのダム湖「御所湖」の湖畔にたたずむ温泉地で、比較的大型の旅館が多いのが特徴です。一部の旅館がダム湖から谷あいに少し奥まった場所にあるのに対し、この「ホテル大観」さんはダム湖に面し、湖サイドのお部屋からの眺めは抜群です。入り口が少々分かりづらいのが難点ですが、国道46号線「繋十文字」(小岩井)方面からダム湖を渡る「繋大橋」を渡ると真正面に見える、よく目立つ建物です。 正面玄関側は要塞のような形をした建物です。 館内の所々に、古い書体の案内看板が設置されていて、昭和の息吹を感じますが、リフレッシュをして丁寧に手入れされている印象。壁紙やカーペットなどは現代のものに取り換えられています。岩手の温泉ホテルは何百人も収容できる大型のところが多く、前回宿泊した同じつなぎ温泉の「愛真館」さんや、花巻温泉の各館などのように、昭和40~50年代に新幹線(昭和58年開業当時は盛岡まで)の客を当て込んで建設開業されたホテルを、大事に生かしているところが多いです。今回は、「1泊朝食」で7000円ほどでご紹介頂きました。盛岡都心のシティホテルシングルルームより、若干お高い程度で(安ビジホと比べたら倍くらいしますが)、のんびり和室に広々とした温泉浴場を利用できて、朝食バイキングも頂けて結構オトク。当日直前に宿泊を決定したので、楽天トラベルなどの予約サイトでは、すでに手仕舞い後で予約できませんでしたが、「イオンモール盛岡南」で食事中に電話で問い合わせたところ、お部屋を入れて頂けました。言ってみるもんですね。夕食はホテルでは頂かなかったのでご紹介できませんが、次回(明日?)はお部屋と温泉、朝食会場からの眺めをご紹介致しますこのほか盛岡つなぎ温泉の宿つなぎ温泉 四季亭 つなぎ温泉 旅染屋 山いち 「繋大橋」を渡った先の丁字路にある案内看板です。嫌でも目に入る(笑)位置にあります。「ホテル大観」さんへは、丁字路を一旦左折し、すぐ右折。小路を入り「清温荘」の看板のところを左折です。ちょっと分かりづらい。盛岡つなぎ温泉 湯守 ホテル大観(←予約はこちらから)岩手県盛岡市繋湯の館37-1列車でのアクセス…JR東北新幹線「盛岡駅」下車。1、西口(裏)より、「ホテル大観」無料シャトルバス(予約制)に乗車し、25分。1日2往復。2、東口(正面)より、岩手県交通バス「繋温泉」「鶯宿温泉」「ほっとゆだ駅」(JR北上線)ゆきに乗車し30分、「繋温泉」下車。徒歩7~8分。30分~2時間間隔運行、620円。3、JR北上線「ほっとゆだ駅」より、「盛岡バスセンター」ゆきに乗車し1時間30分、「繋温泉」下車。平日1日3往復・休日1往復、1000円。路線バス「盛岡~繋~鴬宿・ほっとゆだ」時刻表(H27年4/6~)※4/6からの時刻表です※つなぎ温泉~小岩井農場間のバスもあります(4/17~11/30まで運行、午前に農場へ向かい、午後温泉に向かう1日1往復)時刻表はこちら※小岩井農場から盛岡へのバス時刻表はこちら(4/17改正後の時刻)4、JR田沢湖線「小岩井駅」より、タクシー10分(6kmほど)お車でのアクセス…東北自動車道「盛岡インターチェンジ」より、国道46号線を秋田方面へ10分ほどの「繋十文字」(この交差点にて片側2車線区間が終了)を左折。道なりに走ると橋を渡った先に十字路があり左折、すぐ「繋大橋」を渡ります。ホテル大観さんは正面に見えます。
2015年04月03日
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森吉山の樹氷を見に行って、スキーを楽しんだ半日。帰路、打当温泉「マタギの湯」に立ち寄りしました。阿仁スキー場からは意外に遠く、40分ほどかかって到着。 打当温泉マタギの湯昭和53年に湧出した比較的新しい温泉です。最初は林業関係の厚生施設のようなものだったようですが、増築などをして、平成12年より公共の宿「マタギの湯」として営業されています。玉川温泉などたくさんの温泉が連なる国道341号線沿いと違って、こちらの秋田内陸線&国道105号線沿いには温泉があまりありません。貴重な温泉宿です。玄関を入りますと右手にフロント、正面がロビーで、ロビーから右へ廊下を進むと男女別の浴場です。フロントで、当日の阿仁ゴンドラのチケットがある旨申告したところ、100円引きしてくださいました!お風呂の画像はこちらを隠れ里 マタギの湯画像では狭そうに見えますが、内湯に浴槽が2つあり、結構広いです。露天風呂も6~7人ほどがゆったり入れる広さです(芋洗い状態でも良ければ10人以上可能)。露天の照明がまだ点灯しておらず、紺碧に暮れゆく空がきれいでした。その後暗くなったので、脱衣所にあるスイッチを自分で押しに行きました湯は熱めですが…それ以上に、内湯の浴室内が暑すぎました。露天から戻るとなおさらで、内湯での長湯は厳しい感じ。少々の外気を導入するか、せめて換気可能だったら快適に湯あみできると思うのですが。館内には浴場、客室のほかにテーブル形式の宴会場もあるようで、時々イベントや会合が開かれているようです。宿泊のお食事には、熊肉が出ることもあるようです。また、「どぶろく特区」に指定されていて、濁酒「マタギの夢」を賞味したり購入したりできます。あいにくこの日は売り切れ ロビーに、主のように鎮座しているクマの剥製です。これは「ヒグマ」(羆)という種類の、日本最大の陸上生物で、日本では北海道に生息している種類です。クマに慣れていない都会の方々が想像するクマはこの容姿のようで、「熊出没注意」とかというとこの顔のイラストを見かけますが、本州には生息していない(野生目撃されていない)種類のクマです。しかし、山で出くわしたらあの世行きと思え…ひええ~。縁あって、この阿仁の山間の湯宿で訪問客をお出迎えしています。 ロビーの隣の、囲炉裏を切ってあるお部屋には「ツキノワグマ」。本州に生息しているクマはこの種類で、大きさはヒグマより1~2回り小さく、毛の色も真っ黒。ヒグマに比べたら穏やかな顔でカワイイもんです。パワーもヒグマほどはなくて、植物食中心の雑食とされています。それでも山で出くわしたくはないですね。大阿仁~打当地区で一番の観光施設「阿仁熊牧場 くまくま園」も同社の経営です(設置者は市)。現在は冬季休園中ですが、大事故を起こして廃業した「八幡平クマ牧場」から受け入れたヒグマ用の施設の増築など、大リニューアルオープンしたところ大好評で、前年比3倍ものお客さんが押し寄せたそうです。 元祖柴田さん家の バター餅秘密のケンミンshowで紹介され大ブレークした、北秋田市に伝わる「お菓子」です。ロビーの売店で販売。臼杵でついた餅に砂糖とバターを入れた、洋風のお餅で、引っ張ると伸びます。その中でも、柴田さんのはとにかく「よく伸びる」のが特徴。製造地は「阿仁戸鳥内(とどりない)」と、「マタギの湯」のすぐ近くです。最近では北秋田市以外の製菓業者も製造していますが、北秋田市の認定マークがついている品が確実です市外業者のものは、餅米をついているのではなく、「餅米粉」を使っていることがあり、食感が少し違います。なお、内陸線や秋田空港で販売されているのは、同じく認定品の「みうら庵の三角バター餅」(阿仁前田)です。詳細確認・ご予約打当温泉「マタギの湯」秋田県北秋田市阿仁打当仙北渡道上ミ67列車でのアクセスJR秋田新幹線「角館駅」(かくのだて)より、秋田内陸縦貫鉄道「秋田内陸線」に乗車し1時間ほど、「阿仁マタギ駅」下車(急行・快速停車駅)送迎バス2km(5分ほど)。内陸線に乗る前に電話を。「くまくま園」への送迎も「マタギの湯」へ電話するようになっています。打当温泉から阿仁スキー場(樹氷)への行き方打当温泉の送迎車で「阿仁マタギ駅」へ送ってもらい、内陸線列車(阿仁合・鷹巣方面)に乗車して「阿仁合」(あにあい)下車。スキー場行きの乗合タクシーに乗ると、阿仁スキー場へ行けます。「内陸線(鷹巣~角館)1日乗り放題+乗合タクシー往復+阿仁ゴンドラ往復」がセットになった「森吉山周遊パス【冬季】」は、ここ「マタギの湯」フロントでも購入できるそうです。お車でのアクセス 「google 地図」検索結果仙北市角館からの場合、国道105号線を経由し、市境の大覚野峠を越えた最初の交差点を「打当」へ右折。国道交差点より15分ほど。・仙北市角館より、1時間30分ほど・盛岡ICより、田沢湖畔経由で2時間30分ほど・秋田県庁より、国道285号線上小阿仁村経由で2時間15分ほど地図・ナビでのご注意※打当温泉から玉川ダム(国道341号線)へ抜ける「市道ぶな森線」と、上桧木内から玉川ダムへ抜ける「県道321号上桧木内玉川線」(尻高峠)は、冬期間は通れません。夏の間も災害のため通れないことがあります。※秋田市と直結しているように見える「県道308号河辺阿仁線」(河北林道)と「田沢スーパー林道」は通れません。河辺阿仁線は通れる年もあるようですが(ほぼオフロード車に限定)、スパ林は単車さえ通行困難です。 映画「マタギ」(1982年 青銅プロダクション)自然の中で巨大熊と対峙する年老いたマタギと少年を描く。西村晃主演。音楽は羽田健太郎。 映画「イタズ 熊」(1987年 こぶしプロダクション/東映/日本テレビ/電通)阿仁村を舞台に熊と生きる少年を描いた話題作。桜田淳子出演。主題歌はイルカ。両作品とも後藤俊夫監督作品、両作品とも旧阿仁町で撮影されました。
2015年02月16日
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先週急用で盛岡に行きました。(前回ご紹介した仙岩峠の茶屋は帰路の昼食場所)宿泊ですが、盛岡市内のビジネスホテルでも良かったのですが(普通はそう考える)、せっかくだから温泉に泊まりたいですよね・・・ということで、周辺の温泉宿でお安いプランがあるところはないかと探してみると・・・ありました繋温泉 愛真館さんに予約しました つなぎ温泉(繋温泉)は盛岡市の西の郊外、東北新幹線の盛岡駅からバスで30分ほどで到着できる温泉です。目の前にダム湖「御所湖」が広がり、天気が良ければその先に「南部富士」こと「岩手山」が望めます愛真館さんは、10軒以上あるつなぎ温泉の旅館の中でも大規模な方の旅館で、本館・別館・西館合わせて111室580名収容となっております。フロントには、当館の前身と思われる「愛真旅館」の風格ある看板がかかっていました。ちなみに、つなぎ温泉最大の旅館は愛真館さんの姉妹館「ホテル紫苑」さんで、127室700名収容ととなっております。 今回は父母も一緒だったので、「【シニアプラン】60歳以上の方が1名様以上で1,000円引きに♪ ご夕食は恵みまるごと御膳 本館和室」プランをチョイス。予定が当日急に決まり、ネット予約後4時間ほどでチェックインしたのですが、12畳(縁側2畳・バストイレつき)の広々したお部屋に通していただきました。お値段は1泊2食でひとり7560円でした(お値段は宿泊当日の価格/入湯税別途)市内のビジネスホテルに泊まって、夕食朝食、駐車場・・・を考えたらイイですね部屋タイプは和室は8畳から、また、ツインベッドのお部屋もあるようです 洗面。空気が乾燥するこの季節にうれしい「うがい薬」(イソジン)が用意されていました。 楽天トラベルからの予約特典として、JR盛岡駅ビル「フェザン」でお土産品に使えるお値引き券を頂戴しました(あいにく、フェザンに行く用事はありませんでしたが)期待の温泉ですが、つなぎ温泉はアルカリ性の高い単純硫黄泉で源泉温度は65度と高いです。お宿ごとの方法で適温に下げて湯船に入れられております。館内に温泉浴場は2か所あります。ひとつは、「まごころの湯/あいの湯」(男女入替)。広い浴室に楕円形の大きな湯船がしつらえられ、ほかに南部鉄器風陶器風呂や檜風呂などがあります。大きな浴槽は最近では珍しいタイル貼りのなつかしいデザインです。露天風呂もありますがオマケ程度。もう1つは、「縄文庭園露天風呂」。縄文遺跡をモチーフにした浴場で、新しめの作りです。山小屋風の天井が高い落ち着いた内湯に、露天風呂は浴槽が各2つ。竪穴式住居をイメージした水深が120cmもある立ち湯などがあり、落ち着いて入浴したい向きにおすすめです。浴槽の造りが少し異なり、こちらも男女入替となっております。夕方と朝で両方入りました!そして、この「縄文庭園露天風呂」が、「小岩井農場の一本桜」を一躍有名にした2007年NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「どんど晴れ」で、「盛岡市内の旅館(架空)の浴場」という設定で撮影に使用されたそうですお風呂の画像はこちらをご覧ください愛真館 温泉のご案内 お風呂上がりにお食事お部屋食プランもありますが、このプランは宴会場でのお食事です。中央のお釜は釜飯で、お食事スタート予定時間に合わせて炊きあがっているという心遣い!1万円以上でも出せばもっと良いお料理になると思いますが、7000円台でこの内容はウレシイですね。もちろん、十分お腹いっぱいになりました。ただ、1泊2食料金がお安い分、ドリンクはお高めでした(飲み放題がつく宿泊プランもあります) この、ちょっと一風変わったお団子は「南部せんべい里芋だんご汁」。里芋を南部せんべいの生地で包んだ、オリジナルメニュー。鍋に入れて頂きます。外側がスープに溶けて、スープにとろみがつき美味しかったです。つなぎ温泉各旅館共通メニューとなっております!落ち着いたらもう一度お風呂に入って(今度は「あいの湯」)、翌朝は男女入れ替えで前夜女湯だった方の「縄文庭園露天風呂」に浸かり、立湯に水深に驚いて(笑)。朝食はバイキング。岩手のホテルバイキングではマストアイテムとなっている小岩井牛乳も飲んで(秋田でも普通に売っているんですが何故か飲んでしまう)、チェックアウトしました盛岡に用事があるときは時々、こういった「郊外の温泉に宿泊」という手を使います。「つなぎ温泉 ホテル三笠」に宿泊!(2010年5月)「つなぎ温泉」の近隣には「鴬宿温泉」もあります。つなぎより車で奥へ15分程度。鴬宿も源泉温度が高い湯です。「鴬宿温泉 ホテル森の風鴬宿」に宿泊!(2009年5月)※本文中の「けんじワールド」「森のしずく」は閉館しております「鴬宿温泉 ホテル加賀助」に宿泊!(2008年3月)盛岡 繋温泉 愛真館岩手県盛岡市繋字塗沢40-4列車でお越しの方JR盛岡駅西口(マリオス側)バスターミナル28番より、愛真館無料シャトルバスで30分ほど。「ホテル紫苑」と相乗りです。事前にご予約ください。シャトルバスの時間に合わない方は、「盛岡駅前」より岩手県交通バス「繋温泉経由鴬宿温泉ゆき」に乗車し30分ほど、「繋温泉」下車。バス停のところの道を谷あいの方へ徒歩5分ほど。この路線は1時間あたり1~2本の頻度で運行されています。お車で秋田方面/盛岡ICからお越しの方国道46号線「繋十文字」交差点を、「繋・鴬宿」方面へ(「小岩井農場」とは反対方向)。しばらく進むと橋を渡りすぐ十字路があるので左折。「繋大橋」を渡るとつなぎ温泉です。愛真館へは丁字路を右折し、「バス停」のところを左折、入ると到着します。小岩井農場「いわて雪まつり」シャトルバス運行されます!2015年1/31~2/8の期間中毎日、つなぎ温泉観光協会主催で、「いわて雪まつり」の夜景を見物しに行くシャトルバスが運行されるそうです!詳細はこちら→観光協会「雪まつりシャトルバス」運行区間は、バス停のところにある「つなぎ温泉案内所」から「小岩井農場まきば園」往復。対象は宿泊者限定で、18時までにフロントへ予約すると参加できるそうです。
2015年01月26日
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今日は予報では暴風雪のはずでしたが午前中は風は強かったものの比較的穏やかで、家族で温泉に行ってきました行き先は我が家お気に入りの「強首温泉 樅峰苑」さんです(こわくび温泉 しょうほうえん)強首温泉 樅峰苑 4 posted by (C)Traveler Kazu 何度かご紹介したことがありますが・・・と~っても古い建物です。建築年代としてはおよそ100年前(1914年強首地震の3年後)の建物で、その価値から「登録有形文化財」に指定されていますまた、「日本秘湯を守る会」会員宿にもなっています。玄関を入ると顔なじみの女将さんが出てきまして、新年のご挨拶そして、支払いと昼食の注文をしてまずは入浴しました浴場の写真は最後にご紹介するリンク先でご覧いただくとして、非常に濃い褐色のお湯で(ただし、湯口では無色透明)、油層から湧き出ている温泉なのでほのかな油臭が漂っております。加温加水なし、循環も消毒もなしの「完全放流」の心地よい湯です。強首温泉 樅峰苑強首温泉 樅峰苑 1 posted by (C)Traveler Kazu 古い歴史的建造物ですが、ロビーや食堂は快適にリフォームされています。画像は食堂です。お部屋のほうは元来の構造を大切にされているようです。湯から上がって食堂へお邪魔すると、すでにお膳が出来上がり、メイン(とご飯)を待つのみとなっていました以前は座敷に座卓でしたが、椅子とテーブルになっておりました。足腰の弱いお年寄りには有難いサービスと思います。(宿泊の夕食は別のお座敷かもしれません)強首温泉 樅峰苑 2 posted by (C)Traveler Kazu 食堂の一角には来訪者のお土産なのかご当主のコレクションなのか、各地の民芸品と各地の酒瓶がずらり。ほかの「秘湯を守る会」会員宿のラベルの酒瓶も何本かありました。強首温泉 樅峰苑強首温泉 樅峰苑 3 posted by (C)Traveler Kazu そしてこれがランチメニュー「薇貝焼(ぜんまいかやき)」味噌仕立てのスープで「ぜんまい」「白菜」「豚肉」「豆腐」「長葱」を煮る、素朴な味わいの逸品温泉とともにこれがお目当てということもありますちなみに「貝焼」とは、秋田県の沿岸部か沿岸に近い地方で使われる「料理スタイル」(料理名ではない)で、字面とビジュアルでご想像つくとは思いますが、ホタテかイタヤといった大型の二枚貝の「貝殻」を「鍋」代わりに調理した、今でいう「個食鍋」のことです。現在では平べったい小鍋で調理する個食鍋の総称として、また、もとは「貝焼」だった料理法で大鍋料理を作っても「かやき」と呼ばれます(ハタハタの鍋「しょっつるかやき」など)。なお、ランチメニューはこの「ぜんまい貝焼」のみです。お風呂の画像やお部屋の画像などはこちらから。特に、露天風呂は宿泊者限定なので、日帰りしかしたことないKazuは超気になります強首温泉 樅峰苑 ご宿泊のご旅行者の方々には・・・飛行機でお出での方は、車で15分弱の秋田空港より(14:30頃)列車でお出での方は車で7~8分の奥羽本線 峰吉川駅より それぞれ送迎があります。(前日までに樅峰苑さんに連絡してください)秋田市内より車でおいでの方はまず秋田空港へ向かい、空港を通り過ぎずっと進む。2・3度の山越えののちR341との突き当り丁字路を右折。R341を3~4分進んだ先「←刈和野」を左折、ひと山越えると右手に雄物川が見え、大きな橋が見えてくるので右折し「強首大橋」を渡る。右手に見える集落の中にあります。大橋より先は宿の看板が出ております。高速道路(秋田自動車道)からおいでの方は西仙北スマートICを利用。ICを出て右折・右折で本線車道を乗り越し直進(道が狭くなりますが不安がらずに直進)してください。やがて丘陵を降り田んぼの真ん中の道になります。突き当りの道路を今度は左折しほどなくまた左折。ここから先は宿の看板がでております。なお、途中に強首ホテルさんの看板が出ていますが、全然違う場所なのでご注意ください。両ルートとも全線「google ストリートビュー」で確認できます。「加水なし源泉100%」にこだわる小森氏のこの本に収載されています!正真正銘五ツ星源泉宿66 ヴィジュアル版 (祥伝社新書) [ 小森威典 ]価格:1080円(税込、送料無料) (2017/5/29時点)
2015年01月17日
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雪深いところですが、雪に囲まれた温泉宿ほど、風情あふれる風景はないですね!厚着に着込んでスタッドレスタイヤちゃんとはいて(運転に自信のない方は列車で!)、横手の山里の温泉にぜひ! 横手市平鹿ときめき交流センターゆっぷる ホテルウェルネス横手路 上畑温泉 さわらび 南郷夢温泉 共林荘 あいのの温泉 鶴ヶ池荘 ホテルプラザアネックス横手 横手駅前温泉ゆうゆうプラザ 秋田県横手市へは!JR秋田新幹線「こまち号」を「大曲駅」で降りて、JR奥羽本線上りにお乗り換え、3駅目です。これが一番ラクチンです。奥羽本線横手方面の列車は(臨時を除き)すべて普通列車です。このほか・・・JR東北新幹線「はやて号」「やまびこ号」を「北上駅」で降りて、山間のローカル線「北上線」に乗り換え、およそ2時間の旅もあります。高速道路は秋田自動車道「横手インターチェンジ」。飛行機は「秋田空港」より乗合タクシー「エアポートライナー」(事前予約)か、リムジンバスでいったん秋田駅に出てからJR奥羽本線上りに乗ります。
2014年12月12日
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昨日、大仙市南外にある「岩倉温泉」に行ってきました。 カメラもスマホも持たずに出かけました・・・。岩倉温泉は、1600年代から湧いていると伝わる古湯です。現在は1軒宿「岩倉ホテル」が湯を守っています。宿は平屋建て全8室の小さな宿。歴史を感じる建物ですが、小奇麗にしています。おじいさんとおばあさんが守っている宿で、昨日もお二人で帳場に座っていましたが、ちょっと前にテレビで見た時にはお若い方が出ておられまして、独自のホームページもしっかりしたものを開設しているので、後継ぎができたのかと安心です。以前訪問した時と比べ、施設は変わりありませんが小奇麗に清掃が行き届いていました。ロビーから奥へ進むとお部屋が並び、その奥に大広間が1つというシンプルな間取り。温泉浴場は、小ぶりな浴場が男女各1。昔は混浴だったか男女別ではなかったかのどちらかと思われ、浴室の中央を塀で仕切ってありますが、湯口が真ん中にあるため、その部分だけ男女湯を仕切り切れていません。湯船は深く、立つと腰くらいまでの深さです。腰掛の部分に座ると、ちょうど肩の下まで湯に浸かれます。※私の身長160cm楽トラ「お客様の声」を見ると、首まで浸かれるのが温泉風呂の要件であるとの意見が書かれていましたが、健康上は首までつかるのはあまり良くないようですので、この温泉の湯船は健康上は正解と言えます。湯は無色透明で加温加水なし。窓の開け閉めで温度調節。適温でした。泡立ちが悪いそうで、ボディソープの備付はありませんでした(シャンプーはあり)。ちなみにお手洗いも便器を取り換えたようできれいでした。「加水なし源泉100%」にこだわる小森氏のこの本に収載されています!正真正銘五ツ星源泉宿66 ヴィジュアル版 (祥伝社新書) [ 小森威典 ]価格:1080円(税込、送料無料) (2017/5/29時点) 「深い眠りの湯」日本秘湯を守る会 会員宿岩倉温泉 岩倉ホテル秋田新幹線「こまち」でのアクセスこまち号「大曲駅」下車。大曲バスターミナルより、羽後交通の路線バス「岩倉ゆき」に乗車し、45分ほど。終点「岩倉温泉」下車。バスは宿の前に着きます。時刻表はこちら(羽後交通)高速道路からのアクセス秋田自動車道「大曲IC」より15分程度。国道105号線を「由利本荘」方面へ進み、峠を1つ越えると信号つきの十字路があります(「←岩倉温泉」の看板あり)ので、左折。道なりに進み、集落をバイパスすると信号がない十字路があるので(「岩倉温泉→」の看板あり)、右折。直進2km半ほど先の左側にあります。※ICの料金所を出た先、自専道「大曲西道路」へは入らないでください近隣では「神湯館」さんも温泉です。神湯館2度目の十字路の近辺です。こちらは工事関係の方が良くお泊りのようです。バスは同じく「岩倉ゆき」です。フリーバス区間のため、発車前に運転士に下車場所を伝えておくと良いでしょう。
2014年11月29日
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「わさおに会いに行く旅 リゾートしらかみ日帰り旅行」の資料編として、五能線沿線に点在する「温泉宿」をご紹介しております。「わさお」に会いに行くリゾートしらかみの旅 その1(6/7催行)はこちら今日はその2回目。深浦駅~弘前駅間のお宿をご紹介いたします。鍋石温泉 深浦観光ホテル国道101号線沿いの高台に建ち、日本海に面したお部屋からは冬の荒波、夏の漁火がご覧になれます。深浦駅下車。深浦の街の町外れにありますので送迎かタクシー利用をお勧めします。この間、千畳敷駅周辺の千畳敷海岸に民宿(温泉ではない)があります。またの機会にご紹介します。鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘日本海を一望できる高台に建つ絶景のホテル。夕日を望む露天風呂と、旬の地魚に舌鼓。「わさおの家」の近くです。鯵ヶ沢駅より、送迎サービスあり。鰺ケ沢温泉 ホテル山海荘どちらかといえばビジネス向け旅館。浴場は温泉です。 JR鰺ケ沢駅より徒歩5分! 鰺ヶ沢海水浴場まで徒歩7分!鰺ヶ沢町内、鯵ヶ沢駅の裏手に山海荘グループの宿がもう1軒「水軍の宿」もあります。そして、次の「ナクア白神」は、旧「鰺ヶ沢プリンスホテル」。もと西武グループのリゾートだっただけあって大規模です。鯵ヶ沢高原温泉 ナクア白神ホテル&リゾートお客さまが選んだ4つ星以上の人気宿&ホテル 津軽料理、天然温泉露天も充実鯵ヶ沢駅より送迎サービスあり。列車は五所川原へ…ホテルサンルート五所川原温泉浴場つきビジネスホテル。五所川原駅から徒歩4分、お車なら弘前や青森にも便利。ご宿泊者無料の天然温泉浴場は人気がございます。ふるさとの湯 音次郎温泉五所川原の静かな住宅地にあります五所川原駅より車で5分弘前市内および大鰐温泉は館数が多いので割愛し、またの機会にご紹介させていただきます。五能線でめぐる温泉の旅、日本海の風に吹かれて露天風呂にじっくり浸かってみてはいかがでしょうか?
2014年06月19日
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さて、今日は五能線沿線に点在する温泉宿を楽天トラベルへのリンクでご紹介致します。この夏五能線へご旅行を計画中の皆様、五能線に憧れた皆様はぜひこのページ(http://plaza.rakuten.co.jp/travelstory96/diary/201406170000/)を「お気に入り登録」して下さいこの記事では、秋田県能代市側から順番に十二湖駅までご紹介いたします。湯らくの宿 のしろ天然温泉・岩盤浴・サウナ・炭酸泉が楽しめるお宿です!最寄駅は向能代駅ですが距離があるので、能代駅からの送迎依頼をお勧めいたします「山田久志サブマリンスタジアム」(能代球場)となり!山本組合総合病院にも近くお見舞いでの宿泊にも便利あきた白神温泉ホテル世界自然遺産「白神山地」や紺碧に輝く湖沼群「十二湖」への拠点となる宿。山海の恵を生したお料理とツルツルの天然温泉が自慢東八森駅より徒歩10分リゾートしらかみは停まりません。普通列車をご利用ください秋田県側は以上2軒です。ほかに民宿や旅館(温泉なし)が数軒、能代市内にはホテルもございます。深浦町 ウェスパ椿山世界遺産白神山地や日本海の大自然に囲まれた、カップルやファミリーに大人気のリゾート施設施設名と同名の駅「ウェスパ椿山駅」が敷地内にあり、リゾートしらかみも停車します。リゾートしらかみ型スロープカーで山の上に登ると展望抜群!黄金崎不老ふ死温泉雄大な日本海の波打ち際にある露天風呂が有名。網元である旅館自慢の海の幸を存分に楽しめます。ウェスパ椿山駅ではリゾートしらかみ発着合わせて不老不死温泉の送迎バスが待機しております。みちのく温泉旅館日本海に沈む夕陽と巨大水車。目の前をリゾートしらかみ号が走るユニークな天然温泉の露天風呂がテレビで紹介されました。ウェスパ椿山駅または艫作駅より国道101号線を徒歩17分旅館 森山荘目の前に広がる白神山地の風景と日本海の新鮮な魚料理が自慢の宿です。「青池」で有名な十二湖駅下車。あらかじめ送迎を依頼しておくと便利です。深浦駅より先の温泉宿は次回紹介します!
2014年06月17日
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今日は、大仙市西仙北町の「強首温泉」に立ち寄り湯してきました強首温泉(読み「こわくびおんせん」)には3軒の温泉旅館がありまして、今日はたびたびお邪魔している、強首の集落の中にある登録有形文化財の宿「強首温泉 樅峰苑」さんに、またまたお邪魔しました(あとの2軒は、ここから3km弱離れた台地の開拓地にあります。温泉としてはそちらが先に開業) 秋田市街地から御所野ニュータウン、空港を経て1時間ちょっと。空港からでも15分ほどのところ。秋田県南部は記録的な豪雪に見舞われていますが(今年は、秋田市はそうでもない)、秋田市から上記の距離とはいえ山を2つ超えた先とあって、その「県南豪雪エリア」に片足を突っ込んでいる状態です。温泉は、立ち寄りは内湯のみ。写真はこちらをご覧下さい鉄分と塩分、そして色が濃い湯。湯口では透明ですが、酸化して濁る。強首温泉の湯は熱いのが定番ですが、今日の男湯は外気温の影響もあってかぬるくて、一旦湯に浸かるとしばらく出られませんでした。ところが、女湯は「いつものように熱かった」とのこと。女湯は貸切状態だったそうで、入浴人数(湯がシャッフルされる量)にもよるのでしょうか。 玄関先もご覧の有様。ご主人がせっせと雪かきをしていました。一方、豪農の屋敷だったこの旅館の広間では、団体客が民謡大会に興じていました。登録有形文化財の宿に宿泊強首温泉 樅峰苑強首温泉 樅峰苑〒019-2335秋田県大仙市強首強首268奥羽本線「峰吉川駅」(みねよしかわ)より、送迎車で10分ほど。秋田空港より送迎車で15分ほど。※送迎は宿泊者のみ、前日までに予約。秋田自動車道「西仙北スマートIC」(ETC専用)より5分ほど。地図はこちら(google map)地図中では A:秋田空港 B:強首温泉樅峰苑 C:西仙北SIC です帰路は空港経由ではなく、峰吉川から国道13号線に出て、協和境のパンダラーメン(ラーメンショップAji-Q協和店)にて遅めの昼食。何年かぶりにパンダラーメンを食べましたが、思いのほか美味しかった20年ほど前までは近所にもあって、店内の雰囲気は瓜二つ。懐かしくもありました。余話今日の画像はスマホで撮影。2年もののFOMAスマホ。色合いが現地の現物と全然違います。ちゃんと「スノー」で撮影したのですが。ま、携帯のカメラは信じてないので。その2年スマホ、買ったときは「秋田ではXiはまだですよォ~」と言われFOMAスマホにしたものの、そのわずか2か月後に我が家がXiエリアに(笑)腹立たしいことこの上ない状態に、最初から動作が思わしくなく、ここにきてイラッとするほどドン臭い動きになっているので、そろそろ潮時かと、ドコモショップを回って情報収集(お値段)をしています。注:今のスマホはドコモショップではない販売店で買いました。
2014年01月19日
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先週11日(土)、今季最強の大雪の中、無謀にも秋田県南部「湯沢市」にある個室日帰り温泉施設「あまのみち温泉 森のバス」に行ってきました。高速が通行止めだった影響で、昼過ぎに秋田を出て、着いたのは午後5時過ぎ。あちこち渋滞で、しまいには十文字(ラーメンで有名)で国道13号を進むのをあきらめて、増田(まんが美術館で有名)、駒形(りんごの産地)、川連(漆器・仏壇の産地)と、旧稲川町の皆瀬川沿いを迂回して山谷峠を越えて旧湯沢市に入りました(※)。予約の時間から2時間も遅れてしまいました。ほかのお客さんからも、到着遅れやキャンセルの連絡が続々入っていたそうです。暗くなったので外観の写真は前回訪問した時の記事をご覧ください。2011年7月訪問今回はいちばん小さくお安い「A」タイプ(定員4名まで)のお部屋を2時間お借りしました。 小さいといっても、日帰りで寛ぐには十分な広さです。湯沸かしポット、テレビ、DVDデッキがあり、持参したDVDを楽しむも良し、フロントで借りることもできます。 外はウッドデッキになっています…が、雪で閉ざされていました。 予定狂いで腹が減ったので、先にとても遅い昼ご飯。あっさりと、稲庭うどん(温)にしました。食事が終わったら、いよいよ、というか、やっとお風呂です。各個室にそれぞれ温泉が引かれています。 「A~C」タイプのお部屋は内湯のみ。個室の少人数用とはいえ、2~3人は一度に入れる広さです。前回は露天風呂付きのお部屋をお借りしました(上のリンク先をご覧下さい)。お湯は源泉かけながし。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。無色透明で、臭いもほぼなし。真水に比べては若干重さを感じます。加温、加水もなしですが、加温する設備はあるようで、フロントに言えばやってくれるようです。しかし加温は不要な熱さでした。源泉温度は67℃、浴用温度も42~43℃あるそうです。加水は、湯口の隣にあるカランを使って好みの温度にできます。せっかくの個室なのでゆっくりしたいところですが到着が遅くなったおかげで、次の予約があり2時間しかお借りできませんでした。※合併により、今は山谷峠の前後とも湯沢市の市域です。 訳ありお値打ち価格&送料無料!稲庭うどん の 寛文五年堂 送料無料 いなにわ手綯うどん・切れ...価格:3,150円(税込、送料込)稲庭うどん の 寛文五年堂 いなにわ手綯うどん・信州更科そば詰合せ桐箱入【あす楽対応_東北】...価格:3,150円(税込、送料込)【送料無料】年間400万食以上販売の実績!無限堂の稲庭うどん!ご家庭用で比内地鶏つゆ付です。...価格:800円(税込、送料込)
2014年01月14日
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前回の記事に書き忘れた、「25年度版温泉本」の総括をしたいと思います。「温泉本」というのは、あきたタウン情報が発売した「平成25年度版 あきた日帰り温泉」という本のことです。秋田県内の温泉施設18施設の無料入浴をはじめ、81の施設で各1回、合わせて2万円相当の何らかのサービスを受けられる温泉ファン垂涎?の本です。以前は秋田、青森、岩手の3県タウン誌共同制作でしたが、現在は各県ごとの単独刊行となっております。 あまり回っていませんが、とりあえず、本の代金980円を超せば元は取れたということになります。では…・クアドーム ザ・ブーン 入館料100円引・秋田温泉 りらっくす 入浴無料(520円相当)・金浦温泉 学校の栖 入浴料半額(200円相当)・休暇村 乳頭温泉郷 入浴料100円引・たざわこ芸術村温泉 ゆぽぽ 入浴無料(600円相当)・横手駅前温泉ゆうゆうプラザ 入館利用料半額(夜 400円相当)合計1920円相当。…あれ?これだけかもっとたくさん温泉に入ったような気がしましたが、温泉本の対象外施設(県外など)もあり、「たくさん使って得をした~」と錯覚していたみたいですお得なことには変わりありませんが、入湯無料だけであと16施設残っています。でも期限切れ。 今のところ来年版についてのアナウンスは出ていませんが、今年版は1月の中旬に刊行されました(「~年度版」というだけあって以前は4月頃の刊行だったが、震災のときに岩手の内容の編集がつかなかったらしく、それ以降単独刊行となり、発刊サイクルが崩れている)。例年、刊行されればレジの近くに平積みされるので、1月に入ったら書店のレジ周りを注意して見てみましょう。「温泉本」特典利用以外での温泉入浴は…・中禅寺湖畔温泉(栃木) 日光レークサイドホテル・いわき湯本温泉(福島) スパリゾートハワイアンズ(ホテルハワイアンズ)・唐松温泉(大仙市) からまつ山荘・瀬美温泉(岩手) 桐の花・山吹の花・大滝温泉(大館市) 富士屋ホテル・湯の越の宿(五城目町)・強首温泉(大仙市) 樅峰苑・秋田温泉(秋田市) 秋田温泉プラザ:本の無料特典があったが、別の無料券を使用し、温泉本特典は使わずじまい……といったところ。栃木と福島は1回の旅行での宿泊ですが、あとは泊まったり日帰りだったり様々でした。意外にも、最も身近な秋田市内の「華のゆ(ホテルグランティア秋田)」、天然温泉ホテルこまち、秋田県健康増進交流センター ユフォーレには1度も行きませんでした。来年は、もっとよく考えて、特典を使い切る(?)勢いで(秋田県は広いのでムリか)日帰り温泉を楽しみたいと思います
2013年12月29日
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いつの間にか、年末押し迫ってまいりました。秋田県内の立ち寄り温泉18温泉各1回入浴無料をはじめ、秋田県内の計81温泉施設で何らかの特典を受けられる「平成25年版 あきた日帰り温泉」(あきたタウン情報発行)の使用期限も迫ってきました。多くの施設では、今日12月27日が使用期限でした。そこで、今日は休日を利用して友人を誘って2ヵ所湯巡りをしてきましたもちろん、どちらも温泉本特典利用です。乳頭休暇村 posted by (C)Traveler Kazu まず1軒目は、休暇村乳頭温泉郷にて通常500円のところ、特典利用で100円引きの400円!秋田を午後から出て、風雪の中何とか到着。到着時にはもう日没寸前で露天風呂に入るころには真っ暗。そして、湯上りにはもう宿泊客の夕食が整う寸前でした(笑)乳頭温泉郷は7つの1軒宿の総称で、そのうち随分手前から別の沢に分け入ったところにある人気の秘湯「鶴の湯温泉」は別として、残る6湯の中では一番手前にある温泉宿です。そして、乳頭で唯一の鉄筋コンクリート造・エレベーター完備のバリアフリー施設であります。乳頭では各宿が独自源泉を持っており、ここ休暇村も同様。独自源泉である茶褐色の湯と、休暇村から黒湯に行く途中に源泉があり下流の「田沢湖高原温泉郷」への配湯用である「空吹源泉」の硫黄の濁り湯の両方を楽しめ、もちろん、両方に入りました(乳頭には他にも硫黄の濁り湯はあるが、源泉はすべて別で、硫黄の濁り湯ではない温泉もある)。休暇村 乳頭温泉郷【新幹線付プラン】休暇村 乳頭温泉郷(JR東日本びゅう提供)(秋田新幹線 田沢湖駅より路線バス乳頭温泉ゆきで45分ほど) 2か所目は、暗くなって写真はないのですが、同じ仙北市田沢湖町でも、限りなく角館町に近い「たざわこ芸術村 温泉ゆぽぽ」へ。こちらは通常600円のところ、特典利用で入浴料無料!こちらは乳頭とは打って変わって田園地帯にあり、もともとは「民族歌舞団わらび座」の本拠地だったところです。現在でも「わらび座」のベースキャンプとして劇団員の練習スタジオや寄宿舎、710席を擁する「わらび劇場」を持ち、宿泊棟と浴場棟が別々の「温泉ゆぽぽ」、秋田県第1号の地ビール「田沢湖ビール」レストランなどが整っています。友人は同級生ではありませんがたまたま、過去、お互い別々にここで宿泊研修(ソーラン節を踊る)を受けたことがあり、思い出話に花を咲かせました。そのころはまだ、温泉はなくて、「神代わらび会館」という研修施設でした 温泉は内湯のみですが広くゆったりしています。内装はログハウス調ですが照明が明るく、温かな雰囲気で快適です。たざわこ芸術村温泉 ゆぽぽ【新幹線付プラン】たざわこ芸術村温泉 ゆぽぽ(JR東日本びゅう提供)(秋田新幹線 角館駅よりシャトルバスで7分) これで、今年の温泉本利用はおしまい&多分、温泉納めです。来年はいくつ回れるか?来年版の発行があるのか楽しみです次回、今年の温泉入浴の総括をしたいと思います。
2013年12月27日
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先日、秋田県大仙市協和にある「からまつ山荘」(旧「唐松温泉」)に友人と行ってきました。秋田市から車で小1時間ほどです。 ここのお湯は源泉かけ流しです。「協和健康の森唐松温泉」としてオープンして25年ほどたちますが、その間に経営者が何度か変わって現在は「からまつ山荘」といいます。建物の感じは何となくバブルを思わせる造作が所々に見られます。温泉施設自体は変わることがなく、内風呂(湯船1)、露天風呂(湯船3)、釜風呂で釜風呂は休んでいた時期もありましたが現在は営業しています。その釜風呂にこのたび「北海道のブラックシリカ鉱石」が敷き詰められました!フロントで案内されて追加料金300円を支払うと専用のタオルセットが渡されますので、そのバスタオルを敷いて寝転がります。風呂ゾーンにあるので裸です。からまつ山荘さんのブログに寄れば・・・「常温でも遠赤外線(生育光線)、マイナスイオンを高レベルで大量に放射・発生する特性をもつ天然鉱石です!! 。 岩盤浴を中心にさまざまな分野で高い関心を集めているんです。」だそうです。石の下・間を源泉の湯が流れ、ぽっかぽか。「熱く」はないのでしばらく寝転がっていられます。結構調子が良いですなお、湯船の湯は「含石膏-芒硝泉(ナトリウム、カルシウム、硫酸塩温泉)」無味無臭であります。入浴料400円+釜風呂300円です。また行きたいと思いますからまつ山荘〒019-2401 秋田県大仙市協和船岡東兵衛屋敷91 JR奥羽本線羽後境駅より、タクシーで20分ほど。遠来の個人の方は、秋田空港よりレンタカーをご利用になると35~40分ほどです。現在楽天トラベルには出していないようです(楽トラ内検索では、遠方の別の宿が表示されます)。2016-12-03 追記:楽天トラベルで予約できますからまつ山荘 東兵衛温泉
2013年12月18日
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ここのところ「ヒルナンデス!」(日本テレビ系平日11:55~)の月曜日は、必ず温泉特集をやっていますね。箱根とか伊豆とか、ラグジュアリーな空間、超高級温泉宿などと1泊2万円オーバーの宿が続々紹介されています。景気がいい話です「露天風呂付き客室」の宿がどんどん紹介されていますが、さて、わが秋田県で「露天ぶろ付き客室」がある宿はいくつあるでしょう??日帰りなら湯沢の「森のバス」がありますが、お泊りでは???楽天トラベルで検索してみたら、なんと、たったの2軒しかな~いホテルプラザアネックス横手南玉川温泉 湯宿 はなやの森以上2軒。秋田県は大浴場を好むようです。まあ、コスト高というのも分かりますが、でもこれは意外。逆に「露天風呂つき客室」は伊豆箱根の特権なのかな?ホテルプラザアネックス横手は横手駅前にあって、露天風呂から見下ろす景色は市街地ですはなやの森は冬季休業です(道路は不通のため)。
2013年12月17日
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鉄分豊富な記事が続きましたので、ここで1発温泉ネタをご紹介したいと思います。前回予告した「秋田車両センターふれあいフェスタ」は次回からご紹介します…ちょっと前、国道397号線「焼石連峰ビーチライン」のちょっぴり紅葉が早かったドライブをご紹介しました(その記事の1回目はこちら)国道397号線は秋田県十文字~東成瀬~岩手県胆沢~水沢…陸前高田と通っていて、今回は十文字~胆沢まで走りましたが、温泉を求めて胆沢から県道を北上し、夏油温泉郷の方に回りました。ただ、最奥の湯治場「元湯夏油温泉」は立ち寄り入浴時間が終了済み。そこで、その手前「夏油高原スキー場」にある「夏油高原温泉」まで上がってみました。この日は温泉の営業をしていましたがやはりタイムオーバー。そこで、山を下って「瀬美温泉」に立ち寄りました。夏油温泉郷 瀬美温泉 posted by (C)Traveler Kazu 「桐の花」「山吹の花」と2つの宿がありますが内部はつながっています。本館・新館みたいなもんです。お風呂も共通。小さなお宿ながら、お風呂はなんと3カ所(+貸切風呂)あり、3つの源泉を使い分けているのです。ひとつの浴場でも内湯と露天とで湯が違ったリ!写真はこちら→瀬美温泉フォトギャラリー「温泉」訪問した時間、立ち寄りで入浴できたのが2か所(あと1か所は夕方以降宿泊客専用)。フォトギャラリーの写真も一緒にご覧いただきたいですが、最初は内湯「長寿の湯」と、内湯から続く露天風呂「四季の湯」へ。長寿の湯はヌルヌル湯でしたが、四季の湯はサラサラ湯でした。客数は多くもなく少なくもなく、ゆっくり入れました。露天は夏油川の渓流を眺める爽快な露天風呂でした。この2つの湯でも満足しましたが、なんせ貧乏性(笑)。入れるならと、一旦服を着て、また別の浴場にハシゴしました。見上げると結構迫力ある60段以上もの階段を登った先にある内湯「美人の湯」と、内湯から続く「混浴大露天風呂」。混浴といっても、広い湯船の中央に、2/3を隠す仕切りがあります。その先1/3が女湯側とつながっています。面白いもので、「混浴」ながらも男性陣もみなさん、仕切りで隠れるほうにご入浴されていました。なお、混浴大露天風呂は冬季閉鎖です。もっと詳しい情報はこちら夏油高原温泉郷 美人の湯 瀬美温泉 桐の花・山吹の花 列車でお越しの方…東北新幹線の北上駅より、岩手県交通の路線バス「夏油温泉ゆき」(冬期間は「瀬美温泉ゆき」)で37分740円、「瀬美温泉」下車。1日2往復。路線バスは駐車場まで乗り入れます。車の方…秋田自動車道の北上西インターチェンジより、夏油(げとう)方面へ看板に従い約10分。
2013年10月29日
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須川温泉は、標高1627mある栗駒山の標高1126m地点に湧いている温泉です。全国的にはあまり知られた存在ではないかもしれませんが、東北地方では有名な温泉です。このシリーズの第1回目でもご紹介しましたが、この須川温泉に秋田と岩手の県境が通っており、県境を挟んでそれぞれ1軒づつの宿があります。 栗駒山須川温泉 13-09-28 10 posted by (C)Traveler Kazu(再掲)栗駒山荘秋田県側にある宿で、現在の建物は1998年に新築された頑丈でおしゃれな建物。栗駒山荘 「温泉」写真(楽天トラベル)第三セクター経営の宿ですが、順調な模様です。一番最初の開業当初は羽後交通が経営していたそうですが建物は小さくて狭く、源泉も「須川温泉」の湯は分けてもらえず(この経緯は江戸時代まで遡ります)苦しい経営で、1987年、ついに手放して村に譲渡されたといういきさつがあります。栗駒山 須川高原温泉 13-09-28 6 posted by (C)Traveler Kazu 須川高原温泉岩手県側にある宿で、およそ300年前に開湯したという歴史ある温泉です。湯治場の雰囲気を残したレトロな宿です。こちらは規模が大きく、民営です。須川高原温泉の「温泉」写真(楽天トラベル)この2つの旅館は、県が違えど散歩にもならないほどの距離に建っています(カーブひとつ分)。そして、現在は源泉は同じで、岩手県側「須川高原温泉」旅館の裏手にあります。その源泉に行ってみましょう 栗駒山 須川高原温泉 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu旅館の玄関先ですが…普通の「小川」とは様子が違います…。両岸に硫黄が付着しています。そう、これ、「温泉の川」なんです 栗駒山 須川高原温泉 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu広い湯溜まりがあります。以前はただの「温泉湯の池」だったのですが、腰掛を設けて簡易足湯になっていました。広くてぬるそうですが、実は結構熱くて、数分も浸かってはいられません。ちなみに右側の壁の先は大露天風呂です。栗駒山 須川高原温泉 13-09-28 3 posted by (C)Traveler Kazu 温泉の滝が何段にも!2軒の旅館に引湯されていますがもちろんこの流れは余剰湯です。怒涛の流れであります。登ってみましょう(登山道の入口を兼ねています)。栗駒山 須川高原温泉 13-09-28 4 posted by (C)Traveler Kazu 湧出地点まで登ってきました。すごい量の自然湧出の湯実は、何を隠そう…ここは、「単独の自然湧出源泉」における湧出量国内2位らしいのです(複数のWebサイトにそう書いてある)。毎分6000リットル。複数の源泉を総合した湧出量は別府や草津にはかなわないですが、たった1か所の湧出量としては誇れる数値であります。ちなみに1位は、ここからだいたい100km北にある「玉川温泉」です。奥羽山脈って、すごい。※ここまで距離はちょびっとですが、足場はあまりよくないのでスニーカーを履いてきてください。なお、登山道として公式に歩ける道です。栗駒山 須川高原温泉 13-09-28 5 posted by (C)Traveler Kazu 先ほどの大露天風呂の受付脇に軽食スタンドがあり、おにぎりや「きのこ汁」などを売っています。本館館内に食堂と軽食堂もありますが、せっかくの天気なので、お外で山らしくおにぎりときのこ汁(+フランクフルト)の昼食。いただきますこのどちらかの旅館で入浴をしようと考えていましたが、あまりの人出に「イモ洗い状態」確定のため、岩手県側に降りて温泉を探すことにしました。ということで、「酷道」342号線を一関方面へ出発以下、次回。須川温泉 栗駒山荘須川高原温泉【新幹線付プラン】須川高原温泉(JR東日本びゅう提供)
2013年10月04日
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我々、8月のお盆過ぎに、秋田県北部、大館市の温泉地大滝温泉に泊まって、県北部を少々巡ってきました。これより10日ほど前にこの地域を襲った集中豪雨により、米代川の川べりにある大滝温泉の旅館や住宅でも浸水被害が出たようですが、一部で復旧作業が続いていましたがだいたいは元に戻っていたようでした。さて、大滝温泉といえば昔はこの地域ので盛んだった「鉱業」(鉱山)関係者に支えられて栄華を誇った時期がありましたが、実際今回行ってみると…だいぶ寂れていました現在、旅館は5、6軒あるかないか。今回はそのなかでは楽天トラベルで良さそうだった「富士屋ホテル」さんに宿泊 当日の午前中にオンラインで予約。比内方面から旧道を通って大滝温泉市街地に入ると、昔からの小商店街で雑多な感じ。ご他聞に漏れず空き店舗が多いですが、寿司屋や酒屋、スナックなどが営業しており、「温泉街」としても意地を保っているのかなと思いました。富士屋ホテルさんは温泉街のメインストリートから小路を入った先にあり、ちょっと分かりづらいところ。玄関を入ると、お知らせしていた予定時刻より1時間も早着してしまったのであわてて照明をつけていただきました。内部は10年ほど前にリニューアルしたそうですが、随所に昔の「温泉ホテル」の面影が見えます。お部屋に通されて、ビックリ「小宴会場」くらいの広さがあるビッグな部屋に通されました。大滝温泉 富士屋ホテル posted by (C)Traveler Kazu 多少モノが写っており済みません写真ではあまり広くは見えないですが、4人掛けの座卓セットが中央にチョコンと置かれていることから想像を膨らませてみてください。10人は平気で寝られる広さです夕食時にお布団をひいてもらいましたが、写真向かって右側に4枚敷いてもらったので枕側が広々していてまあ落ち着かないこと(笑)温泉はもちろん天然温泉で、源泉が高温のため加水することはあるそうですが、かけ流し。浴場がある一角だけは近年建設したようで、脱衣場、浴場の内装や清潔感とも現代の基準に合う快適なものでした。写真はこちらでご覧ください大滝温泉富士屋ホテルの温泉!(楽天トラベル)露天もあります。アブ対策で露天風呂全体に蚊帳をかけてあり、心遣いを感じます。もとより集落にある宿ですので、蚊帳を張っても眺望に影響はなし。そして、お待ちかねの夕食です。ちなみに今回は、「秋田名品~旨みの比内地鶏スープと本場きりたんぽ堪能プラン~」で宿泊!夕食は別個にお部屋(別の客室)を用意して下さいました。こういったサービスをする旅館も少なくなりましたね!幼少のころ、25年も前に泊まった大井川沿い寸又峡温泉の旅館以来です。 大滝温泉 富士屋ホテル _01 posted by (C)Traveler Kazuおおっ! 大滝温泉 富士屋ホテル _02 posted by (C)Traveler Kazu当日予約したのに、しっかりとフルメニューで用意!酒とともにつまむのに好適なお料理ばかりです。鍋はもちろん、本場の比内地鶏きりたんぽ鍋。主だった名物ではジュンサイ、いぶりがっこも見えます。すべてが秋田名物という訳ではないのですが、どれも手の込んだお料理です。これ、いいわあ~ 大滝温泉 富士屋ホテル _06 posted by (C)Traveler Kazuまずはやっぱり生ビールキリンとアサヒからチョイスだったかな?もちろん、キリン。 大滝温泉 富士屋ホテル _04 posted by (C)Traveler Kazu秋田名物 きりたんぽ鍋一人分づつの小鍋ですが、しっかり本場もんです。比内地鶏の黄色い脂が浮いたスープなんて、何年ぶりにみたかなたんぽのご飯も厚くモチモチ注:「きりたんぽ」は餅ではありません。普通のご飯を半潰しして杉棒に巻き付け焼いたもの。一般に秋田名物として知られるこの「きりたんぽ(鍋)」ですが、本当の本場はここ大館市~隣の鹿角市にかけての地域です。比内地鶏を使うのが正統ですが、一般家庭や他地域の食堂では通常の鍋用鶏肉で代用することも多いので、本場の濃厚スープのきりたんぽを食べたかったら、やはり大館市へ大滝温泉 富士屋ホテル _05 posted by (C)Traveler Kazu 酒が進む~冷酒、大館の地酒「北鹿(ホクシカ)」の本醸造「雪」。北鹿は手ごろで旨いので自宅でもよく飲みます。「雪」は初めてでしたが、期待を裏切らない味でした。楽天市場で「北鹿」の酒を探す!(あいにく、「雪」は見つからず)たらふく食べて〆のお食事が…大滝温泉 富士屋ホテル _07 posted by (C)Traveler Kazu ごはん!蕎麦!に吸物とフルーツもう食えません…でもさすが秋田の宿。ご飯おいしいちなみに、ごはんと蕎麦が出る旨仲居さんからあらかじめ案内があるので、断ることもできます。2時間近くかけて、のんびり夕食を楽しんだ後は1日の疲れが襲ってきて、お布団に横たわるなりバタンキュ~。まだ8時だよ…10時過ぎまで意識を失っていました大滝温泉 富士屋ホテル花輪線大滝温泉駅より、徒歩10分 ほめちぎってばかりでしたが、やはり内装の古さは否めないところ。廊下に灯篭を置くなど工夫をされていましたが、ロビーに入った時に鼻につく古建築特有の乾燥臭だけは何とかならないかな~と(臭うのはロビーだけで、お部屋は快適)。現状、大滝温泉のリーダー的宿。「もうちょっと工夫」で大化けヒットする予感がする旅館でした。
2013年09月02日
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いま、「スーパーこまち」導入で話題の秋田新幹線「田沢湖駅」から、バスでおよそ45分。多くの方々がイメージする「鄙びた乳頭温泉」とは異なる和モダンの宿があります。乳頭温泉郷 妙乃湯 ユニークでアイデアウーマンの女将さんが織りなす旅の思い出をもらいにいかがですか。金の湯・銀の湯という泉質が異なる2つの源泉を持ち、それぞれお肌の引き締め効果とデトックスが期待できるそうです。先達川のせせらぎを耳に、森林のマイナスイオンを全身に浴びながらの温泉羽後交通バス乳頭線「妙乃湯温泉前」下車休暇村 乳頭温泉郷乳頭温泉郷 大釜温泉孫六温泉
2013年07月01日
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昨日は久々に温泉に行ってきました!白濁の硫黄の温泉!秋田県五城目町の湯の越の宿沿岸部では珍しい、県中央部ではほぼ唯一の「硫黄」の温泉。乳頭や田沢湖水沢に比べては薄めですが、濁り湯で、かすかに硫黄の香りがします。お風呂は内湯のみ。寒い季節に加温する以外は、加温加水はせず、循環もさせていないかけ流しということです(塩素消毒はしている)。男湯には地元客とおぼしき5人ほどの先客がおり、だいたいその人数で入れ代わり立ち代わり。休日はもっと混むそうですが、平日はこんなもんだそうです。館内はシンプル。木のぬくもりを感じる建物です。国道285号線を五城目町中心部から来て、内川郵便局(富津内)から左折し県道4号を北上すること5・6分で到着です。国道交差点近くには、「小倉温泉」というやはり立ち寄りをやっている温泉があってにぎわっているので、こちらは若干穴場かもしれないです。 館内には小さな売店があり、そこで買った地元の菓子店の大福です。車以外での行き方ですが、JR奥羽本線八郎潟駅(「特急つがる」と「リゾートしらかみ」停車)から、路線バスで「五城目バスターミナル」へ。そこで「内川線」に乗り換え、「湯の越の宿」でお降りください。ただし、内川線は夕方は1本しかないそうです。前日までに予約すると、バスターミナルから送迎があります。 湯の越の宿宿泊は楽天トラベルで予約可能!
2013年03月29日
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先ごろ、岩手県・花巻南温泉郷の新鉛温泉 愛燐館に行ってきました。婚礼出席と宿泊でした。愛隣館 3 posted by (C)Traveler Kazu 花巻南温泉峡(郷ではなく峡)は、花巻市の西方の山間に一軒宿が点在している温泉地です。「立ち湯」で有名な「鉛温泉 藤三旅館」もあります。今回はそれよりも奥、温泉峡の最奥にある旅館「花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館」へ行って参りました。館内写真、お風呂の写真は楽天トラベルから・・・花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館愛燐館さんにも「立ち湯」があります。最近できたようです。愛燐館さんの浴場は3か所。それぞれ個性があって、時間帯により男女区分されて複数の浴場に入ることができます。愛隣館 1 posted by (C)Traveler Kazu ロビー・コーヒーラウンジからの眺め。愛燐館さんは斜面になっているので、フロント階が4階です。愛隣館 2 posted by (C)Traveler Kazu 出席した結婚披露宴は、2階のコンベンションホールでした。お料理はいくつかのプランがあるのでしょうが、この披露宴では今の時代には珍しく、和洋折衷のお膳でした。1品1品運ばれてくるフレンチコースが多い中、年配の方に好評のようでした。そういえば、以前出席した岩手県南部地方(「旧南部藩」という意味ではなく「県の南部」という意味)の披露宴も、和食中心でした。昔ながらに「高砂」ともう1曲の謡曲披露もあり、この地域の伝統のようでした。さて、次回はもののついでに釜石まで足を伸ばしましたので、その経路上での写真を何回かにわたってご紹介します。志戸平温泉 游泉 志だて鉛温泉 藤三旅館花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館
2012年12月14日
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黒湯温泉に入浴した後、すぐ近くの「孫六温泉」に行ってみました。黒湯温泉から歩くこと・・・孫六温泉 3 posted by (C)Traveler Kazu わずか2、3分。道路が工事中のためこのような道を通りましたが、本来は黒湯の駐車場からは舗装道を歩いて行けます。孫六温泉 1 posted by (C)Traveler Kazu 孫六温泉に到着です孫六温泉は内湯の源泉の色が、天気によって変わることで有名。古くから乳頭登山計画の指標にされてきたそうです。鄙びたムードがいいですね!次回は孫六に入浴しようなお、孫六温泉は通年営業です。孫六温泉 2 posted by (C)Traveler Kazu 孫六温泉の前にかかる橋(人道橋)から眺めた、先達川のせせらぎ。川向うに見える屋根は、黒湯温泉。この近さです。 詳細確認・予約はこちら孫六温泉 乳頭を後にして、一路家路へ。でもまだ時間が早いので、田沢湖駅前の物産店「田沢湖市」(たざわこ・いち)内の蕎麦屋で昼食ののち、角館に立ち寄りました。以下、次回!
2012年11月08日
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秋田県仙北市にある大人気の秘湯「乳頭温泉郷」。前回は「黒湯温泉」に入浴したよ~というお話をしまして、次回は「孫六温泉」をご紹介します。 今日は時間がないので、「楽天トラベル」で予約できる乳頭温泉郷のお宿を3軒ご紹介します。この3軒はいずれも通年営業で、通年、路線バスが通っています(孫六のみ途中から徒歩)。冬の乳頭温泉郷にぜひお越しください。路線バスは、秋田新幹線田沢湖駅前始発の「乳頭線」です。おおむね1時間~1時間半に1回運行。所要47分。問い合わせ先:羽後交通田沢湖営業所乳頭温泉郷 大釜温泉もとは学校の校舎だった木造校舎を移築した異色の宿。【路線バス:妙の湯温泉前~乳頭温泉(終点)の間にあります どちらのバス停も歩いてすぐ】孫六温泉湯治場の風情を色濃く残した、乳頭で最も鄙びた温泉。次回の更新で、外観のみですがご紹介します【路線バス:乳頭温泉(終点)下車、徒歩15分】休暇村 乳頭温泉郷乳頭温泉郷で唯一の近代的施設。2種類の源泉入り比べができます。【路線バス:休暇村前下車】田沢湖駅へは、秋田新幹線「こまち号」(来春「スーパーこまち」デビュー!)または、夜行高速バス「レイク&ポート号」(藤沢~横浜~浜松町~角館~田沢湖)が便利です夜行バス問い合わせ先:羽後交通または江ノ電バス
2012年11月07日
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今日の秋田は雨です…。さて、10月17日、秋田駒ヶ岳を午前中に散策し(前回記事参照下さい)、山を下りてお昼からは乳頭温泉の方へ行ってみました一口に乳頭温泉と言っても、それぞれ源泉が違う一軒宿が7軒(鶴の湯、蟹場、妙の湯、大釜、孫六、黒湯と休暇村乳頭温泉郷)ありますが、よ~くよく思い出してみても、去年泊まった「休暇村」以外の湯に入った記憶がありません。鶴の湯にはどうやら幼少の頃行ったらしいのですが記憶なし。鶴の湯は混んでるだそうなあ~ということで、今回は「黒湯温泉」へ行きました。一旦、高原温泉へ下り、県道西山生保内線(194号線)を上流へ。休暇村の前で県道から別れ、ブナ林が綺麗な山道を5分ほど走ると、黒湯温泉に到着です。黒湯温泉 2 posted by (C)Traveler Kazu 宿は、駐車場から徒歩道を1段下がった谷あいにあります(1、2分)。駐車場から宿への坂道から、ひなびた秘湯の一軒宿を一望。黒湯温泉 3 posted by (C)Traveler Kazu 山の湧水が「ようこそ」入浴前に喉を潤しましょう。黒湯温泉 4 posted by (C)Traveler Kazu 黒湯温泉の事務所。ここに帳場があり、立ち寄りの方は入浴料金支払いを、宿泊の方はチェックインを。黒湯温泉には、事務所、旅館部と、自炊部として3棟の建物があります。温泉は別棟で、混浴の内湯・露天・打たせ湯、男女別の内湯・露天と、独立して混浴の打たせ湯が1棟。他に、旅館部にも内湯があるようです。早速、入浴料金を支払って、人生初の混浴風呂にチャレンジイメージとしては、入口と脱衣場が男女別で、その先が混浴…というイメージでしたが、ここは何と!入口は同じで、内部に廊下を挟んで混浴の内湯と男女別の脱衣場があり、入浴客は脱衣場で脱いだのち素っ裸で再び廊下に登場するという凄い形式でしたつまり、入口から入った服を着たままの客と全裸の客が鉢合わせするというスタイル。驚きました分かりやすく言えば、学校のプールの更衣室とおなじ形式です。で、初めての混浴はいかが?と問われれば、その答えは…男湯でした(笑)風情ある浴場の写真はこちらをご覧ください黒湯温泉ホームページ黒湯温泉 5 posted by (C)Traveler Kazu 混浴風呂の次は、男女別の方へ。こちらも風情がある湯殿でした。男女別の方は、脱衣場と浴室との間には仕切りはなく、洗い場は1ヵ所のみ。脱衣所に入ると、その先の入浴客が見えます。仕切りはないとは言っても、腰の高さの仕切りはあって、入浴客から脱衣場の方はあまり見えません。福島飯坂温泉の鯖湖湯も同様のスタイルでしたが、あちらは脱いでいるところが入浴客から丸見えでした。露天は周囲の山を眺める広々とした長めでしたが、塀の向こう側は登山道でした(笑)画像は、事務所・混浴風呂から男女別浴場への通路に建つ、自炊棟。一部はギャラリーになって開放されていました。黒湯温泉 6 posted by (C)Traveler Kazu 昔ながらの湯治場の雰囲気を残す自炊棟。中を少し覗いてみましたが、畳敷きに布団が置かれているだけの簡素な造りでした。黒湯温泉 7 posted by (C)Traveler Kazu 湯上りに、事務所の喫茶でアイスコーヒーを1杯。ひんやり喉に通って美味かった~黒湯温泉 8 posted by (C)Traveler Kazu 温泉の成分が強いので、宿のクルマはこうなっちゃっていました。黒湯温泉は冬季休業です。訪問される方は、来春のお楽しみに…。さて、黒湯温泉のすぐ近くに「孫六温泉」があります。入浴はしませんでしたが、歩いて行ってみました。以下、次回。
2012年11月06日
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乳頭温泉郷 大釜温泉休暇村 乳頭温泉郷孫六温泉楽天トラベルで予約できるのは、この3館。大釜温泉は、木造校舎を移築したユニークな宿【路線バス停:乳頭温泉(終点)】。休暇村乳頭温泉郷は、乳頭唯一の鉄筋コンクリート造り・エレベータ完備の近代的な宿【路線バス停:休暇村前】。孫六温泉は、もしかしたら乳頭で一番交通が不便?(孫六か黒湯か?)な秘湯【路線バス停:乳頭温泉(終点)】
2012年09月27日
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岩手の雫石の「網張温泉」に泊まったよ~という、昨日の記事の続きです。昨日の記事はこちら(ご覧になったら、「次へ>>」で戻ってきてください)休暇村網張温泉 6 posted by (C)Traveler Kazuまだ寒いです。気温は氷点下。手すりにはつらら。屋根からは巨大なつらら…いや、氷柱が下がっていました。しかも、標高750mの眺望の地ゆえ、夜は、窓が鳴るほどの強風厳しい土地であることがうかがえます。夜の11時頃、露天風呂に入りましたが、湯温の表示が何と34度極寒の地の秘湯の野湯に入っている感じ風がビュービュー巻いていて凄まじい露天風呂でした。なお、露天の湯温は、朝には40度近くに戻っていましたよ。(内湯は41度くらいです…脱衣所の入口に湯温計のデジタル表示があります)休暇村網張温泉 5 posted by (C)Traveler Kazu夜景…ひときわ明るいのは盛岡の方だそうです。正面玄関から必死の手持ち撮影(笑)ブレブレですので、拡大しないで…風が弱い日には、三脚を立てて撮ると良さそうです。千年の名湯休暇村 岩手網張温泉一夜空けて…休暇村網張温泉 7 posted by (C)Traveler Kazu青空ではないけれど、日が差して、スキー場ではゲレンデ整備が始まっていました。けれども、山の天気は変わりやすいのです休暇村網張温泉 8 posted by (C)Traveler Kazuバイキングの朝ご飯を食べてお部屋に戻ったら、お外はこうなっていましたあれれ?車の雪下ろしをしないといけないじゃんなお、スキーセンターの脇に停まっているバスは、盛岡バスセンター行きの路線バスです。バスでお越しの方、バス停はあそこです。てなわけで、チェックアウトは10時。宿泊者はこの後も、12時まで本館内各浴場と温泉館を無料で利用できますが、総計5回も入浴したので、もうやめて、下山しました。小岩井農場まきば園のあたりまでは雪、それより下では雨で、国道に出たら、もう雪はありませんでした。そんな訳で、網張温泉はおしまい。盛岡近郊を少し走り、甥っ子の家に立ち寄って帰宅しました。休暇村 岩手網張温泉予約はこちら→休暇村 岩手網張温泉〒020-0585 岩手県岩手郡雫石町網張温泉列車・バスの方…盛岡バスセンターか盛岡駅より、網張温泉ゆき路線バスでおよそ1時間 小岩井農場まきば園を経由するので、組み合わせてのご旅行もクルマの方…盛岡ICより、国道46号線を「秋田方面」へ。「?十文字」交差点を「小岩井」方向へ右折、小岩井農場内を通り道なりに進むと着きます。上りは20分くらい?スキー場併設なので、駐車場は広いですが、本館前の駐車場に上がる坂は、4WD車かチェーン装着車でないと登れないかもしれません(私は2WD車で滑り滑りやっと上がりましたが、地元のタクシー(FR車)が上がれず他車の救援を受けていました
2012年03月23日
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昨日、今日と、盛岡の甥っ子の所へ行ってきました。昨日の午後、仙岩峠を越えましたが、スノーシェッドの中の路面はまだ雪がありました。仙岩峠を越えるドライバーさんは気をつけましょうねせっかく盛岡まで行くので、向こうも誘って、雫石町の「網張温泉」に1泊しました網張温泉は岩手山(南部富士)の山腹噴火口に元湯を持ち、標高750m付近に1軒宿があります。その1軒宿は「休暇村 岩手網張温泉」で、お値段も安い(基本的に、1人1万円でお釣りが来る)し、掛け流しの天然温泉なので人気、年中通してやや予約を取りづらいお宿です。こちらには何度か泊まっており、以前、詳細レポートを上げてありますので、今回は簡潔に…行ってきたよ~ということだけにします。温泉にゆっくり浸かりたいとの希望により、夕暮れ前に到着。休暇村網張温泉 1_01 posted by (C)Traveler Kazu偶然空いていた残り少ないお部屋が、「眺望側」のお部屋でした。雫石盆地が一望できます。あの下からここまで、かなりグイグイ登ってきます。休暇村網張温泉 1 posted by (C)Traveler Kazu3月も終わりだというのに、ビュービュー寒い、網張はまだ冬の続きでした。この休暇村はスキー場も併設しており、雪質も良く、岩手高原や雫石と掛け持ちするスキーヤー、スノーボーダーもたくさんいます向かい側の山が、雫石のレディースダウンヒル(ゴンドラ)の山です。※ 雫石の第1ゴンドラは廃線になりましたなお、間の谷(葛根田川)をさらに上流にさかのぼると、今注目のクリーンエネルギー「東北電力 葛根田地熱発電所」があります。休暇村網張温泉 2 posted by (C)Traveler Kazuエレベーターホールの窓にも、まだ雪がびっしり。温泉浴場は、本館内に、内湯と露天があり適温に調整されている「見晴の湯」と、内湯のみで小ぶり、かつ熱い「白泉の湯」の2ヶ所があり、また、小さい谷を挟んで対岸に日帰り専用施設「網張温泉館」、さらにこの谷を徒歩で遡ること10分、夏季限定の野天風呂「仙女の湯」があります。宿泊者はこれらが全て無料です。2006年3月宿泊時の記事をご覧ください 「見晴らしの湯」休暇村HPの温泉紹介ページ相互リンクを頂いております「中年ピロ君」さんのブログにも掲載されております!網張温泉本館網張温泉館上記のリンク先の画像は、いずれも数年前に撮影されたもの。設備面は何ら変わりはなかったのですが、今回入浴しまして、あれ?と思ったのは、湯の色。以前に比べて、湯の色が薄く、というか「ほぼ透明…若干濁っているかな?」でした。硫黄臭もほとんどなし。以前は硫黄の香りが旅情をそそり、湯の花が浮いていてもっと白かったと思います。温泉は自然の恵み、生き物です。これも巨大地震の影響でしょうか。今後、時間をかけて元に戻るのか、はたまた、別の泉質に変化するのか?気がかりでもあり楽しみでもあり休暇村網張温泉 3 posted by (C)Traveler Kazu食事はバイキングが基本プランになっています(会席もあり)。サーロインステーキと天ぷらは、目の前調理。郷土料理として「重っこ料理」なる雫石の郷土料理が用意されていました。ちなみに、朝のバイキングには小岩井牛乳と岩泉ヨーグルト。ビールは別料金(キリンかアサヒ選択)、日本酒呑み比べも注文。メニュー6種類から3種類選んで、グラスで800円とお安い!もちろん、高価な方3種類をチョイスしました休暇村網張温泉 4 posted by (C)Traveler Kazuオトコでも、甘いものは別腹ですっシュークリームは自分でチョコレートフォンデュというお遊びもあり。次回も、網張温泉の情景をお伝えいたします。休暇村 岩手網張温泉
2012年03月22日
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秋田県屈指の温泉地「田沢湖高原」エリア。比較的気軽に行ける距離の、硫黄の香りがいい温泉です。(硫黄ではない源泉もあります)乳頭_02 posted by (C)Traveler Kazu乳頭温泉郷。田沢湖高原最奥エリアで、今の時期は雪がとてつもなく多いでしょう。玉川温泉で発生した雪崩事故を心配してのキャンセルが、ここ田沢湖高原でも見られるようですが、同じ仙北市でも田沢湖高原エリアと玉川エリアは遠く離れていますので、安心してください。DSC_0213 posted by (C)Traveler Kazu田沢湖高原温泉郷。湯治場であった乳頭の宿を別にすれば、田沢湖高原でいち早く温泉開発が始まったエリアです。昔は町営スキー場を目の前にスキーヤーで賑わいましたが町営スキー場は破綻し、静かな温泉地に。水沢温泉。現在、田沢湖高原で唯一のスキー場となった「たざわ湖スキー場」を擁する温泉。小規模旅館や保養所が多いです。秋田県 田沢湖エリアの温泉ホテル田沢湖高原水沢温泉郷 旅館 青荷山荘田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ(水沢)田沢湖高原水沢温泉 プラザホテル山麓荘別館 四季彩(水沢)乳頭温泉郷 大釜温泉田沢湖高原温泉 駒ヶ岳観光ホテルホテルグランド天空
2012年02月16日
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今年は毎日寒い日が続いている秋田。今日も一日中氷点下の真冬日になる見込みです。帰宅して冷蔵庫を開けると、冷蔵庫の中の方が暖かいんだものさて、こんな寒い日は温泉ということで、何度かお邪魔している、大仙市(旧西仙北町)強首にある「強首温泉 樅峰苑」さんに立ち寄りでお邪魔してきました。樅峰苑 posted by (C)Traveler Kazu冬景色の(雪に埋もれた?)樅峰苑さん。さすが市内よりは雪が多いです。ここに立ち寄らせて頂くのは何度か目です。ここの強首温泉は、濃度が濃い茶色の湯で、湯に浸かると首から下は見えません。湯口では無色透明ですが、酸化して透けないほどの茶色になるんですね。塩分もあります。とても温まる湯です。温泉については、2008年8月の訪問記も合わせてご覧ください。(内装は変わっておりません)お宿は3軒あって、川沿いにこの樅峰苑さん、車で5分ほどの高台の開拓地に2軒の計3軒ありますが、雄物川観光 おも観荘さんは、昨年3月の巨大地震以降、温泉の湧出が止まり休業中とのことです。ほかに、馬頭の形の湯口がある風呂や、記念撮影用のドレスが大量にストックされていることで密かな人気のこわくびホテルさんがあります。樅峰苑 _01 posted by (C)Traveler Kazuお食事処、休憩処で当地の名物「薇(ぜんまい)貝焼」を、今回も頂きました樅峰苑 _02 posted by (C)Traveler Kazu「貝焼き」とは「かやき(かやぎ)」と読み、秋田の郷土料理のひとつです。本来は大きな帆立の貝殻を用いて個鍋料理を作るもので、具材はいろいろあり、秋田市でも「秋田かやき」を御当地グルメにしようと多くの料理店が参加するコンテストが開かれます。大仙市の旧協和町・旧西仙北町の地域では、地域おこしとしてこの「薇貝焼」を売り出しているということです樅峰苑 _03 posted by (C)Traveler Kazu生卵がついてきます。すきやきのように付けて食べてもいいし、鍋に入れてもいいとのことだったので、今回は鍋に入れました。肉は豚肉のようです。この肉のだしと、ぜんまいからのだし、さらにベースの味噌が玉子にからんでおいしい酒が進む…でしょう、おそらく。今回は車なので…ネ。同行者はしっかり生ビールを注文しました。キリン。ちなみに右の小鉢は、はたはた寿司でございました。樅峰苑 _05 posted by (C)Traveler Kazuこの建物は、当地の名家で大正6年の築。当地で完成する3年前に甚大な被害を出した「強首地震」を教訓に頑丈に作ってあり、たびたびの洪水でも決定的なダメージはなく今日、旅館としてTVでも紹介されるようになりました。現在、登録有形文化財に指定されています。また、洪水対策として国の事業「強首輪中堤」が完成し、現在は集落全体が堤防によりがっちりガードされています。秋田自動車道のインターから近いので、ぜひ足をお運びください。※交通アクセスクルマ・秋田自動車道「西仙北SAスマートIC」(ETC専用)より7分ほど。 秋田県内高速道路 ETC車に限り3月末日まで土・日・祝日無料 ICの駐車場を出たら右折→右折し高速道路を横断し直進 途中にある「強首ホテル右折」「おも観荘右折」の看板は無視して直進してください。 坂を下ると、前方に堤防に囲まれた集落が見えます。・秋田自動車道「協和IC」より国道341号線、県道113号線経由で10分ほど。・秋田空港より、県道326号線、国道341号線、県道113号線経由で15分ほど。列車奥羽本線「峰吉川駅」より、クルマで6分ほど。強首温泉の宿泊予約強首温泉 樅峰苑強首温泉 こわくびホテル強首温泉 雄物川観光 おも観荘※「おも観荘」は2012年1月現在休業中とのことです
2012年01月29日
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今日のお昼のNHK総合テレビ「ひるブラ」で生中継で、秋田県の乳頭温泉郷が放送されました。現在、この時間帯は東北地方のみマルチ編成(ひとつのチャンネルで2本以上の番組を放送する)となっており、「ひるブラ」は通常、サブchで放送されていますが、今日は秋田地元の話題とあってか、この「ひるブラ」がメインch、「震災ニュース」がサブchで放送されました。番組前半を見逃したのですが、大釜温泉が出たようです。乳頭温泉郷 大釜温泉古い学校の木造校舎を移築して使っている、ユニークな宿です。後半は妙乃湯温泉でしたね。和風モダンの宿で女性に人気と評判は聞いていましたが、映像を見ると、温泉スペースが結構入り組んでいてワクワクしそうな面白そうな宿でした。混浴もあるんですねぇ~(NHKが真昼間から混浴生中継)車道終点の蟹場温泉~大釜温泉~妙の湯温泉(田沢湖方→)は歩いて移動できます。乳頭では、7軒中5軒に混浴の風呂があると紹介されていました。さて、混浴がない2軒は??1軒は休暇村 乳頭温泉郷ですね。もう1軒はどこだろう(大釜温泉かな?)逆に、乳頭の混浴と言えば、鶴の湯温泉の大露天風呂が有名。大人気の混浴露天温泉ですが、地元民のイメージでは、日帰りの時間帯はいつも芋洗い状態に混雑しているイメージがあります。宿泊するとゆっくり入れるようです。(今日のTVでは、鶴の湯はVTR紹介のみでした)妙乃湯さんの混浴風呂は、小さいながらも気持ち良さそうでした。いま、「乳頭温泉」などきょうTVで紹介されたところを検索かけてみましたが、アクセスが集中しているようですね乳頭温泉郷 交通アクセスは最寄り駅は、秋田新幹線(田沢湖線)の田沢湖駅。田沢湖駅前から、羽後交通バスの「乳頭温泉ゆき」に乗車し、およそ45分で到着します。バス停は「休暇村前」「妙乃湯温泉前」「乳頭温泉(終点)」の3ヶ所。バス時刻はこちら(羽後交通HP・別ウィンドウでPDFが開きます)鶴の湯温泉のみ、もっと手前の高原温泉にある「アルパこまくさ」で下車し、送迎バス(事前予約)に乗り換え。飛行機の方は、秋田空港より予約・定額制乗合タクシー「あきたエアポートライナー」の「乳頭号」で2時間20分、片道ひとり3400円。車の方は、東北自動車道の盛岡ICより国道46号線、341号線経由で60~70分。途中に「仙岩峠」という険しい峠があるので、冬季間や前に特大車がいる場合はもう少しかかるでしょう。
2012年01月26日
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乳頭温泉の朝、前夜から降り続いた雪は、15~20cmほど降り積もりました。乳頭_13 posted by (C)Traveler Kazu朝食もバイキング。チェックアウトは10時まで。ほとんどのお客さんは9時頃までには出てしまったようです。湯巡り号がお客さんを乗せて、蟹場温泉の方へ走っていきました。「湯巡り号」というのは、乳頭温泉郷の各温泉を、車がなくてもはしごできるように、地元のタクシー会社が走らせている定時制のジャンボタクシーのことです。特に、鶴の湯は離れている場所にあるので、利用される方が多いようです。我々は「湯巡り」はしないので、閑散となった温泉でもう一風呂だ~れもいません。乳頭2 posted by (C)Traveler Kazu休暇村乳頭温泉郷の湯は、2つの源泉からの湯が入っています。湯の色が違うでしょう?左側の茶褐色・半透明の湯が「乳頭の湯」で、ナトリウム-炭酸水素塩泉。右側の白濁色の湯が、休暇村の裏手、黒湯温泉近くにある「空吹源泉」(1号、2号、4号混合泉)の湯で単純硫黄泉。乳頭の湯のイメージは硫黄泉の方が強いかもしれませんが、空吹源泉の湯はこの休暇村で使われている他は、下流の田沢湖高原温泉郷に送られています。空吹源泉に近い黒湯温泉の湯は、このお湯に良く似ているそうです。乳頭1 posted by (C)Traveler Kazu少し小ぶりですが、露天風呂もあります。ちょっと熱かった湯掻き棒で湯揉みをしたら丁度良くなりました相変わらず、だ~れもお入りにならないので、「湯船アングル」発動!今季初、いきなりの雪見風呂に御満悦乳頭3 posted by (C)Traveler Kazu乳頭_10 posted by (C)Traveler Kazu旧田沢湖エリアでは、このような取り組みも行われています。さて、チェックアウトをして、帰路へ。鶴の湯にちょっと立ち寄りました。雪景色の鶴の湯を少しご覧頂きましょう(入浴はせず)。以下、次回。休暇村 乳頭温泉郷乳頭温泉郷 大釜温泉乳頭温泉郷 孫六温泉
2011年11月25日
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先日宿泊した秋田県仙北市の「休暇村 乳頭温泉郷」をご紹介しましょう。仙北市田沢湖(旧田沢湖町)に3つある温泉郷の中で、最も奥地にある温泉郷です。鶴の湯温泉の大ブレイクにより「秘湯」として人気が急上昇。北の乳頭、南の黒川とも称される人気の温泉地となりました。温泉郷全体が、十和田八幡平国立公園となっております。乳頭_02 posted by (C)Traveler Kazuひなびたイメージの強い乳頭温泉郷の中で、この「休暇村」だけは近代的な建築でエレベータを完備しています。建物は、奥の方へ伸びていまして、画像に写っている部分だけではありません。乳頭_11 posted by (C)Traveler Kazu玄関を入るとロビー・フロント。日中は喫茶の営業もしているようですので、湯巡りの途中にお立ち寄りください。奥の扉の先が食堂です。お部屋に入って一息ついたらお風呂へ…それは次回として、今日はお食事と参りましょうレストランが狭いので、一応、2部制になっています。けれども、「ラストです」と言われることはありませんでした。乳頭_05 posted by (C)Traveler Kazu乳頭の名物料理「山の芋鍋」。この辺でとれる「ヤマノイモ」をすりつぶして団子状にし、醤油仕立ての鍋にしてあります。かつて、田沢湖町にはこれといった名物料理がなかったことから、地元の板前さんたちが考案した料理で、登場から30年ほど経ちました。現在では、県北の「きりたんぽ」、沿岸の「しょっつる鍋」と並ぶ秋田の名物鍋料理です。お鍋は、「きりたんぽ鍋」と「山の芋鍋」を日替わりで出しているそうです。乳頭_06 posted by (C)Traveler Kazuハタハタの塩焼き。11/10の「秘密のケンミンSHOW」で紹介された通り、頭をもぎ、尻尾をもぎ、身をほぐしすと…あれ不思議、背骨がスルリと抜けてきます。そうすると丸かぶりができます。今の季節は沖合物か冷凍物ですが、あと2週間もすれば、県民待望の沿岸物「季節ハタハタ」がやってきます焼き物は、「ハタハタ」「岩魚」「姫竹」などを日替わりで出しているそうです。乳頭_07 posted by (C)Traveler Kazu山の芋鍋、はたはた塩焼きを含め、お食事はバイキングでございました。どれもなかなか美味でした。バイキングって、たらふく食っちゃうんですよね~天ぷらはあげたて。独自ベーカリーで焼き上げられたパンもあります。刺身は山の宿なのでマグロ、ブリ、サーモン、赤海老とごく標準。せっかくなので、男鹿の魚が一種類(ヒラメ、アイナメなど)でもあったら良いのにと思います。プランによっては懐石料理もあります。次回は、温泉休暇村 乳頭温泉郷(旧 田沢湖高原国民休暇村)秋田県仙北市田沢湖駒ケ岳2-1電車・バス…秋田新幹線こまち号の田沢湖駅より、羽後交通路線バス「乳頭温泉ゆき」で約45分。休暇村前下車、すぐ。マイカー…東北自動車道の盛岡インターチェンジより、国道46号、341号、県道経由で57km、1時間~1時間半ほどみてください。これからの季節は冬タイヤの装着を!おやつ・おさけの調達・館内に売店があります。温泉郷内に商店はありません。・一番近いコンビニまで12kmほどあります(341号沿いの山崎デイリーストアとローソン)。・国道46号線から341号線への交差点角に、別のローソンがあります。
2011年11月24日
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秋田県湯沢市にある日帰り専用温泉「あまのみち温泉 森のバス」に行ってきました(訪問日は7月下旬)注:この施設は、事業を停止しました現在は、訪問しても入館・入浴できません(2015年3月 親会社の倒産に連鎖)2016/02/12 記事閲覧多数のため、上記情報を追記森のバス posted by (C)Traveler Kazu湯沢市街地から旧稲川町へ(最終的には宮城県栗原市に…)至る国道398号線沿いにあります。湯沢横手道路の湯沢ICから直進で10分かからないくらいです。森のバス_01 posted by (C)Traveler Kazuこの温泉施設の特徴は、何といっても「全室温泉浴槽完備の個室」だということです。大浴場・大広間はなく、各部屋専用の温泉風呂でのんびりするスタイルです。お部屋には空の冷蔵庫もあり、飲み物の持ち込み食べ物も、軽食ならいいそうです。(画像に写っている水色の布団は私物です)縁側つき、テレビにはDVDデッキもついていて、DVDを持ち込んで楽しむことも可能。条例の規定により、お部屋には鍵はかからず、部屋内の一部は廊下から見えます。 (「公衆浴場」のため)森のバス_02 posted by (C)Traveler Kazuこちらが、当日利用した「Dタイプ(1号室)」のお風呂。個室といいながら、小旅館の浴場くらいの広さがあって、湯船も2人なら余裕。温泉は循環なしの源泉かけ流し、加温加水なしの上等な湯です。源泉は67℃あるそうで、熱交換で冷まして湯船に投入しているそうです。内湯には蛇口もついていてお好みで加水はできますが、湯揉み板があるので、かき混ぜましょう。赤ちゃん連れのファミリーは、ベビーバスなども借りることが出来ます。森のバス_03 posted by (C)Traveler Kazuこのお部屋は露天風呂付きお部屋の向きにもよりますが、このお部屋では、山の杉の木を眺めながらの入浴憧れの…貸切露天風呂にザブ~ンやりましたリッチ・リッチ森のバス_04 posted by (C)Traveler Kazu森のバス_05 posted by (C)Traveler Kazuお食事メニューもいろいろあり、本格的です。「森のバス」のホームページにメニューが載っていますが、写真にチラッと写っている天ざるそばは1480円、ざるそば800円、寿司が載っているプレートはランチで1200円。ご当地名物「稲庭うどん(ざる)」も780円と、市中と同程度の価格で良心的でした。もちろん、部屋食完全予約制となっております。利用料金は、個室温泉とだけあってちょっとリッチなお値段です。部屋タイプ、人数により変動するシステムですので、ホームページか電話でご確認ください。ちなみに、この日は「Dタイプ(内湯・露天)」を4人で利用し、ひとり1時間650円。4人で4時間利用したので、10400円でした(+お食事別途)。それでも、温泉旅行で1泊で出かけるよりは断然お安いので気軽です。なお、原則として2名からの利用で、ひとり利用ではお値段が跳ね上がります。ご家族かお仲間で行くのが良いですね。森のバス_06 posted by (C)Traveler Kazuこの日は車で行きましたが、バスで行くことも出来ます。バス停の目の前、本数も、1時間~1時間半に1本と、この辺としては多い本数ですので、列車とバスでもどうぞ。あまのみち温泉 森のバス秋田県湯沢市山谷20営業時間 10時~22時ご利用方法…完全予約制で、前日までに電話か予約フォームより予約。当日予約の場合は電話のみ。「森のバス」ホームページ(別ウィンドウで開きます)列車・バスでお越しの方…JR奥羽本線「湯沢」下車。「湯沢駅前角」バス停(始発地ではありません)より、羽後交通バス湯沢・小安線(小安温泉行き、皆瀬庁舎行き)に乗車し9分、「山谷」下車。目の前です。車でお越しの方…国道13号線と国道398号線との交差点を稲庭・皆瀬・栗原方面へ入り、約10分。高速道路利用の場合は、湯沢IC出口交差点を左折し、13号交差点も直進。看板が目印ですが、見過ごして山谷トンネルまで行ってしまったら、引き返してください。閉鎖のため、上記情報は削除とします
2011年09月08日
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硫黄の白濁湯「田沢湖高原温泉」の旅館「ロッジアイリス」のお風呂です。前回・前々回とご紹介した「田沢湖高原温泉 ホテルグランド天空」の続きです。「天空」に泊まると、隣の系列旅館「ロッジアイリス」のお風呂にも無料で入れるのです(2011年5月現在サービス継続中)宿に到着後一息ついたら、「天空」のフロントに申し出て、無料入浴の段取りをつけてもらいました。送迎もして下さるそうですが、マイカーで移動しました。DSC_0226 posted by (C)Traveler Kazu「天空」とは対照的にウッディーな建物です。まさに「ロッジ」DSC_0224 posted by (C)Traveler Kazu「アイリス」の前から見た「天空」。この近さですが、冬季は雪があるので、一旦市道まで出て隣の小路へ入り直します。隣の旅館までなのに送迎があるのはこのため。白樺の林を抜ける遊歩道があり、夏は遊歩道を通って歩いて移動できるそうです「天空」の方から連絡を入れてもらっているので、フロントでは特に手続きなどはなく浴場へ直行DSC_0227 posted by (C)Traveler Kazu館内は和風。本館と新館があるようです。この廊下は、1枚目の写真では左側の駐車場の上に当たります。DSC_0229 posted by (C)Traveler Kazu秘湯ムードが漂います正面が男湯入口ですが、女湯入口はそのすぐ脇です。DSC_0228 posted by (C)Traveler Kazu男湯内湯。「天空」とは逆で、内湯がウッディー、露天が岩風呂。木の香りと硫黄の香りが、湯浴みを盛り上げますresize0389 posted by (C)Traveler Kazu男湯露天。広々としてて、ゆったりです。雪のせいで眺めは見えませんが、落ち着いた雪見風呂。こちらも、大量の湯の花が沈殿していて、湯船の底をなでると。湯の中で舞い上がります。「天空」のお風呂よりも先に、「アイリス」のお風呂に入ってしまったのでした…湯はほぼ同じはずですけどねというのも、田沢湖高原温泉の湯は、乳頭休暇村の裏にある「空吹源泉(1~4号まであるらしい)」と「黒湯下源泉」からの混合湯を引き湯してきているのです。「田沢湖高原空吹X号」、乳頭にあるのに乳頭と名乗れないちょっとかわいそうな源泉ですややこしいのですが、乳頭温泉郷には乳白色のにごり湯ではない、茶色の湯もあります…。ちなみに、高原温泉よりも3kmほど下流の、スキー場に隣接しているエリア「水沢温泉」では、空吹源泉の湯を使用している宿とスキー場の脇の沢にある源泉の湯を使用している宿があるようです。詳しい館内案内・予約はこちら!「ホテルグランド天空」「ロッジアイリス」は田沢湖高原温泉。バスはどちらも「上高原」下車。「休暇村乳頭温泉郷」は乳頭温泉。高原温泉より7kmほど上流。バスは「休暇村前」下車。田沢湖高原温泉 ロッジアイリスホテルグランド天空休暇村 乳頭温泉郷
2011年05月16日
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前回の続きです。(泊まったのは、2月の終わり頃です)DSC_0230 posted by (C)Traveler Kazu夜の帳がおりてきました。ということは…お食事ですレストランで頂きますよ当日午前に急に予約を入れたのですが、ちゃんと用意されていました。DSC_0236 posted by (C)Traveler Kazuメニューは月替わりで違うそうです。これは2月のメニュー。八寸の器の右手前にのってるのは、ハタハタ寿司だったかな?。お造りは川魚です。サーモン色のお魚はニジマスだそうで、しょうが醤油で頂きました。トラウト特有の臭みが消えておいしい!帰ってから、スーパーで売ってるトラウトサーモン刺身(マスの仲間ですね)でも「しょうが醤油」試してみました。DSC_0237 posted by (C)Traveler Kazu秋田の定番「きりたんぽ鍋」DSC_0242 posted by (C)Traveler Kazuお酒はいろいろありますが、これは、羽後長野(中仙)の「秀よし」です。変わった瓶でした。秀よし本醸造生貯ひょうたんDSC_0243 posted by (C)Traveler Kazu朝食は写真を撮っていませんが、同じく田沢湖を一望するレストランで。ランチもやっているそうですので、立ち寄り入浴もOK!「ホテルグランド天空」さんの宿泊者は、隣にある系列旅館「ロッジアイリス」のお風呂に無料で入れます。実は、お食事前はそちらのお風呂にお邪魔しました。次回、ご紹介しましょう。詳細・ご予約はこちらホテルグランド天空自然の美しさの中、ブナ林に囲まれた田沢湖高原に佇む「ホテルグランド天空」は、全室から水深日本一の田沢湖が望めます。 秋田新幹線の田沢湖駅より路線バス「乳頭温泉ゆき」で約35分、「上高原」(アルパこまくさの次)下車徒歩5分。
2011年05月15日
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久方ぶりの【宿泊実記】でございます秋田県仙北市の田沢湖高原温泉「ホテルグランド天空」さん。以前は「厚生年金ウェルハートピア田沢湖」という公共宿泊施設でしたが、厚生年金のリゾート施設集約により、去年から民間経営で、本荘のホテルアイリスによる経営になっております。…この「アイリス」は韓国ドラマとは関係ありません泊まったのは2月の終わり頃です。ですから、今行ってもはありませぬDSC_0213 posted by (C)Traveler Kazu田沢湖高原温泉は、田沢湖高原温泉郷(水沢、田沢湖高原、乳頭)の中でも最大規模で、ひなびた木造旅館が主流の乳頭温泉とは違って、鉄筋造りの大型旅館が多いのが特徴です。※乳頭温泉は一軒宿の集合体なので、「乳頭温泉郷」とする案内もあります「ホテルグランド天空」さんは、集落を貫いて乳頭へ向かう県道から谷の方へ道を入ったところにあります。周囲は白樺?の林で囲まれていて、いい雰囲気です。DSC_0214 posted by (C)Traveler Kazuチェックインを済ませて…フロントの兄さんもまた面白い人でしたロビーからは日本一深い田沢湖を一望もちろん、各お部屋からも田沢湖が一望です。画像は夜ですがDSC_0235 posted by (C)Traveler Kazuお部屋は全22室。和室がメインですが、館内図を見ると、ツインや特別室もあるようです。時代の潮流で、使えるものはリサイクル。備品は、TV以外は厚生年金時代のものを使用。浴衣も、厚生年金のロゴマーク入りです。温泉は、秋田県が誇る代表的温泉とあって湯量豊富でかけ流し。硫黄の香りがする白濁湯で、湯花が大量沈殿しています。resize0388 posted by (C)Traveler Kazu内湯(男湯)。厚生年金時代と変わらぬたたずまい。脱衣所ともども非常に清潔に保たれています。湯温も熱すぎずぬる過ぎず。resize0384 posted by (C)Traveler Kazu露天風呂(男湯)。露天は、厚生年金時代と比べて大きく様変わりしました厚生年金時代は、2~3人が入ればやっとの湯船で狭い印象でしたが、大改装…というか、完全に作り直したようです。工事の様子はホテルのお知らせ(ブログ形式)に写真がUPされています!完成間近に撮影された露天風呂の(モヤけてない)綺麗な写真もありますよ湯の方は内湯と同じですが、内湯と比べてぬるめ(冬の露天ですのでね)。いつまでも入っていられそうでした…出られないしかし冬の露天とは言っても、実は冬季間はアクリルの窓をはめ込んでありまして、外気は一応遮断されています。「内湯2号」といったところかな?(体感気温はひんやりです)ウッドデッキ調の新型露天風呂に感動した後は、お食事へと参りましょう。以下、次回。詳細・ご予約はこちらホテルグランド天空自然の美しさの中、ブナ林に囲まれた田沢湖高原に佇む「ホテルグランド天空」は、全室から水深日本一の田沢湖が望めます。 秋田新幹線の田沢湖駅より路線バス「乳頭温泉ゆき」で約35分、「上高原」(アルパこまくさの次)下車徒歩5分。
2011年05月12日
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今年も残り数時間となりました。「北東北日帰り温泉2010年版」を使って入浴した温泉を総括。岩手県休暇村岩手網張温泉の温泉館 500円のところ100円引きで400円夏油高原温泉 800円のところ200円引きで600円青森県入湯ナシ秋田県八森いさりび温泉ハタハタ館 400円のところ100円引きで300円秋田温泉プラザ 520円のところ無料入浴秋田温泉温泉センターりらっくす 520円のところ無料入浴秋田県健康増進センターユフォーレ 500円のところ無料入浴源泉かけ流しの宿からまつ山荘 2時間400円のところ150円で入浴あいのの温泉鶴ヶ池荘 500円のところ200円引きで300円本が980円だったので、差し引きおトク額は1410円でした…う~ん、今年はあまり行けませんでした。あと、今年もやっちまいました・・・利用期限が切れているのに気づかず、フロントに本を提示して赤っ恥(殆どは12/31までですが、中には3/31や9/30で終了というところもあります)幸い、施設のご好意で半額にしてもらいました。感謝!来年版が発売されているそうですので、早速Getして、今年よりも多くの温泉に入りたいと思います皆様どうぞ良いお年を・・・
2010年12月31日
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長丁場になりました仙台ドライブシリーズ。10/24・25日の出来事でしたので、もう2週間も前の情報で恐縮です。仙台市博物館を後に、城跡へ上がってみる事にしました。博物館から仙台城跡(博物館敷地も城跡の一部なのだけれど)まで、車で移動。渋滞を勘案し、また、この日は「大学女子駅伝」が開かれていたので、徒歩での移動(10分)も考えましたが、結局渋滞になることはなく、駐車場の入口で数分待っただけでした。DSC_0449 posted by (C)Traveler Kazu(照度修正)仙台の城跡といえば、やっぱり伊達政宗騎馬像ここからは仙台市街地を一望です仙台市街地きっての観光スポットですね。楽天市場【まち楽】のバナー広告と同じ像ですなっ。DSC_0448 posted by (C)Traveler Kazu仙台駅方向を見ております。何やら、イベントが始まりました。DSC_0434 posted by (C)Traveler Kazu「すずめ踊り」という踊りだそうでございます。調べてみますと、もともとは仙台城が落成した時に踊られた踊りで、戦後すたれていたが、1980年代より復活し、その後、振り付けのバリエーションが増えたという事でございます。近年の振り付けは、全国的に踊られている「YOSAKOI」の影響もあるようですが、もともと即興性の強い踊りだったそうです。DSC_0436 posted by (C)Traveler KazuDSC_0438 posted by (C)Traveler Kazu2つの団体が仙台の街をバックに踊っております。DSC_0451 posted by (C)Traveler Kazu仙台限定 すずめ踊りキティー価格:530円(税込、送料別)DSC_0453 posted by (C)Traveler Kazu巷で話題の「おもてなし軍団 伊達武将隊」の方々も登場しました。(一応、別々のイベントらしい)一番派手なお召し物の方が、“支倉常長”だそうございます。斬られないうちに退散っなんつって。DSC_0456 posted by (C)Traveler Kazuおおおおおおお~~~熊出没注意栗駒山の回での画像張り忘れ…ではございません仙台城(本丸)跡にはレストランやお土産品店、護国神社がありますが、レストランの外の柱に貼ってありました。この仙台城跡と、動物園やベニーランドで有名な「八木山」との間に、竜の口渓谷という、それはそれは深く緑の生い茂る峡谷がありますが、そこに出たそうですその竜の口渓谷にかかる「八木山橋」は“自殺の名所”として名が知られ、幽霊が出るとかでないとかですが、そこに出るのは幽霊だけではないようです。仙台城跡仙台駅西口(正面)より、観光シティループバス「るーぷる仙台」で約20分、「仙台城跡」下車(石垣の方につきます)または、「青葉通・工学部経由動物公園循環」「愛宕大橋経由動物公園循環」で「仙台城南」下車(裏側・駐車場側につきます)仙台シリーズはこれでおしまいです(一応)。おつきあい頂きましてありがとうございました。
2010年11月07日
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栗駒山の秋田側から花山へ抜け、細倉を見た今回のドライブ。宿泊先は、仙台市の郊外にある泉ヶ岳温泉 やまぼうしにしました。細倉から築館市街地(栗原市)の渋滞にはまりながらも、築館ICから東北道に乗り、泉PAスマートICで降りました。何気に、スマートICを利用するには初めてです。泉PAスマートICからまた夕方の渋滞にはまりつつ、30分ほどかかって到着このお宿は再訪です。前回の印象がとても良かったので、また泊まりました。人気の宿で、週末はいつも満室なのですが、1週間ほど前の夜中にふと楽天トラベルをのぞいてみたら、奇跡的に空室が1部屋ありました。DSC_0392 posted by (C)Traveler Kazuいきなりですがお料理手が込んだ料理の数々。DSC_0394 posted by (C)Traveler KazuDSC_0395 posted by (C)Traveler Kazuお肉は牛・豚・鶏ではないお肉でした。イノシシかシカかな?(まさか、ここでクマ肉はないだろう)デザートはゆずのゼリーでした。泉ヶ岳温泉 やまぼうしDSC_0402 posted by (C)Traveler Kazu翌朝、お部屋から外を眺めるの図。仙台市とはいえ、この辺は「根白石」といってだいぶ山間に入ったところです。DSC_0405 posted by (C)Traveler Kazuエレベーター前から山々を眺めるの図。この辺の山は火山でして、印象深い形状の山々が連なっています。深山幽谷の趣です。仙台中心部のアエルやSS30などの展望台からも良く見えます。DSC_0406 posted by (C)Traveler Kazu中庭の木々も紅葉がバッチリ。山小屋風のお宿の建物との印象も良いです。スタンダードプランで15750円(休前日料金)と、一見高そうですが、同じ仙台市郊外にある作並温泉や秋保温泉の宿の基本プラン休前日料金に比べたら安いのも、人気の秘密かも。再訪ということで、写真はあまり撮らずにゆっくり過ごしました。前回宿泊時のブログ記事に、お部屋やお風呂等詳細を載せてありますので、どうぞご覧下さい。泉ヶ岳温泉 やまぼうし <3回連続記事の1回目にリンクしています>チェックアウト後、泉ヶ岳の奥の方へ車を進めてみました。以下、次回。仙台銘菓【ずんだもち】歴史ある仙台発祥の和のスイーツ枝豆を使用し、お餅はみやこがね米で最...【永い伝統に培われ、洗練された技の形】伊達の太鼓 24個入れ【送料込】[宮城県/白松がモナカ本舗] 中型ヨーカン2本詰め合わせ
2010年11月02日
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前にも何度か書いたことがあると思いますが、また「唐松温泉 からまつ山荘」に行ってきました。他のお客さんがいましたので、内部画像はございません。外観等は新しいように見えますが、実は築20年を経過している建物。当初は「協和健康の森 唐松温泉」と称して、バブルの勢いで結構高い入浴料金でしたが、その後低迷。近年経営者が変わったようで、今は「からまつ山荘」といいます。「源泉湯宿を守る会」の正会員宿に、秋田県で2番目に選ばれたそうな(ちなみに、1番は乳頭温泉鶴の湯)DSC_0230 posted by (C)Traveler Kazu前回行ったとき(協和ダム探索後)には、珍しく男女浴室が入れ替わっていましたが、この日はまた元に戻っていました。無色透明のかけ流しの湯。適温で長湯が出来ます。特に、露天はぬるめ。周囲を山に囲まれているので、これからの季節は紅葉を見ながらの入浴になりそうです。冬は雪見露天がこれまた良いんですよ。塩素の臭いもしませんでしたが、掲示を見ると、塩素は入っているようです。洗い場の配管がむき出しになっていたり、露天風呂にかかっている上屋の柱が朽ちかけていたりと、苦心のあとが見えます。お休み処は、前はジュータン敷きでしたが、前回訪問時には、タタミに代わっていました。イス席も用意され、昼にはお食事もできるようです。この温泉は国道からかなり入っていかないといけない場所であることと、手前7kmほどのところに別の日帰り専用温泉があるため、基本的に空いています。泊まりもやっており、いろいろなプランが準備されています。秋田市街までクルマで40分程度ですので、お泊りの選択肢に十分入りますね。源泉掛け流しの宿 からまつ山荘
2010年09月28日
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今まで、多くはないけれど色んな旅館に泊まりました。印象に残っている宿屋をいくつか振り返ってみます。夕霧荘浅虫温泉 帰帆荘田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ夕霧荘は、日本を代表する観光地箱根で泊まりました。芦ノ湖畔、大鳥居よりも更に奥にある集落「箱根町」の街中にある静かなお宿でした。国道1号線から箱根町郵便局の脇の小路を入ったところで、周囲は住宅街。けれども、箱根駅伝の芦ノ湖ゴール/スタート、海賊船のりば、箱根関所に近いところでした。小さいながらも露天風呂もあり。箱根駅伝の時には関係者の宿泊や選手インタビューに使われるそうです。浅虫温泉 帰帆荘は、青森市の浅虫温泉。駅の真裏にあって、歩道橋を渡れば駅からするという好立地。学校の先生の共済の旅館です。露天風呂はありませんでしたが、内湯はきれいでのんびり疲れました。内装もリニューアルして綺麗でしたよ。ニュースカイは、秋田の田沢湖高原温泉。こちらは全労済が運営する宿。硫黄の濃い濁り湯で、温泉気分上々!露天風呂も木立に囲まれた中で、濁り湯に使って、いい気分でした。ここには冬に行ったので、雪見風呂♪全労済の割引プランで行ったのですが、お料理が予想以上に良くて、また行きたいと思っています。この3軒、いずれも宿泊直後にレポ記事を書いていますので、左側下方の検索窓から検索してみて下さいね。なお「良かった」基準には個人差がございます…
2010年09月05日
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週末、婚礼出席等でバタバタしてまして、しばらく休業していましたが、ぼちぼち再開します。ネタも仕入れてきましたので、当分お付き合いくださいませ。先日、1泊朝食で宿泊しました盛岡のホテルに泊まってもよかったのですが、せっかくなので温泉へ…ということで、2日前に楽天トラベルで探して予約しました。つなぎ温泉よりも奥にある「鶯宿温泉」には2度泊まりましたが(ホテル加賀助とホテル森の風鶯宿)、つなぎ温泉(?温泉)に泊まるのは初めてです。湯治の宿 ホテル三春さんに宿泊。ご注意:立ち寄り入浴は受け付けておりませんresize0186 posted by (C)Traveler Kazu御所湖湖畔から小川に沿う谷をさかのぼった、?集落の一番奥にあります。鉄筋造りのちょっと古めの建物です。温泉療養を重点にされている宿で、宴会客が多いつなぎ・鶯宿では珍しい宿です。館内には、この宿に長逗留されて病気の症状が改善された方々の血圧などの数値経過が閲覧できるポスターがありました。resize0190 posted by (C)Traveler Kazu浴場は内湯のみ。これもこの宿のこだわり。露天を作るとお湯の質の維持に困難が伴うからだそうです。湯温はぬるめの設定。「ぬる湯の長湯」が療養湯治の秘訣とか。ちなみに、源泉温度は熱い64度。しかし加水などはしておらず、熱交換装置もなく、源泉が遠いために浴槽に投入されるまでに適正な湯温まで下がるそうです。その温度は掲示を良く見てきませんでしたが、おそらく40度かそれ以下。泉質は「強アルカリ性硫黄泉」(旧:強アルカリ性硫化水素泉)。この宿をはじめ、一部の宿の浴場において、浴槽の縁が洗い場より高くなっているのと、窓を開け放ち、浴槽に湯が常に満水になっているのは、硫化水素が滞留しないようにする厚生労働省の指導によるものだそうです。盛岡つなぎ温泉 湯治の宿 ホテル三春resize0189 posted by (C)Traveler Kazu露天はありませんが、窓を開けていると、山の清清しい空気が入ってきて、露天に入っているのとほとんど変わりません。外気を入れておくと、のぼせの予防にもなるそうです。あちこちの湯に入ってきましたが、ここほど心地よい湯はなかったかもしれませんresize0188 posted by (C)Traveler Kazu朝食。一般的な内容ですが、朝ごはんには最適なメニュー。朝食はこれでいいんです。朝ごはんをしっかり食べると、一日の活力が漲ります。ひとつ意見するとすれば、ヤクルトではなくて小岩井の乳製品だったら良かったのにと思います。一泊朝食プランでしたので、夕食画像はありません。resize0187 posted by (C)Traveler Kazu部屋からの眺め。最初にも述べたように、?温泉集落の一番奥にあるので、眺望はあまりよろしくありません。でも岩手山は見えます。華やかな観光宿泊を望む方には向きませんので、予約の際はご承知おき下さい。静かに湯を楽しむ向き、療養をされる方のお宿です。ビジネスプランもあり、盛岡ICより車で15分ほどです。1泊2食8400円、1泊朝食7350円です。人数が増えると、ひとり当たりの額がお安くなります。これより上のプランもあります。ちなみに私は3人一部屋に1泊朝食で泊まり、ひとり5775円でした。お車で盛岡出張に来られる方で、市内の用務先へ概ね9時30分以降に出向かれる方なら、市内のビジホよりこっちの方が断然イイです(盛岡駅まで車で30分~渋滞時45分を見て下さい)※金額は本記事掲載時点。入湯税は別途。まあ、不満は…仲居さんの接客レベルがイマイチかなぁ。隣のお部屋はトラブルになって、お客さんが声を荒げていました盛岡つなぎ温泉 湯治の宿 ホテル三春ご予約!
2010年05月18日
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