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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 63 】REVILLOS / MOTOR BIKE BEAT '80 1980年代初頭に活躍したイギリスのロカビリー/パワーポップ系バンドのシングル曲。オートバイの効果音が入るなどタイトル通りバイク狂に向けて作ったようで、能天気な世界を実現。スピード感、グルーヴ感もなかなかのもので如何にも大貫憲章氏主宰のロンドンナイトなどのクラブで受けそうな曲ですね。女性ヴォーカルと2人の女性コーラスを伴う形態はこの後に活躍したGo-Go'sを彷彿させます。明るくポップな内容なのは好感が持てるんだけど、そう奥深い内容ではなく、キャッチーな出来故に飽きやすいのが玉に瑕。それと能天気というよりはお馬鹿そのものと感じてしまうのは気のせいだろうか?個人的には可愛らしい女性コーラスがなかなかの萌えでお気に入り。「YOU TUBE」でPVが見れます。60年代のゴーゴーガールのような女性のダンスが楽しい。これはクラブで真似して踊りたくなりますね。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディサウンド瑞々しさボーナス(能天気)ポップ偏差値合計98797777263ツイッター始めました(@zoukyeee)。
2023.09.25
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私の好きなノーザン・ソウル(ノーザン・ダンサー) MY FAVORITE NORTHERN SOUL 【 ノーザン偏差値 65 】WIGAN'S CHOSEN FEW / FOOTSEE (Instrumental) '74有名な甘茶ヴォーカルグループとは無関係なカナダのグループ「CHOSEN FEW」の68年のインストでノーザンソウル人気曲。discogsでは24番目の「CHOSEN FEW」として掲載されてますが、やはり同名グループが多すぎる弊害で後に頭にWIGAN'Sとつけて改名されました。このWIGANというのはイギリスのノーザンの有名なクラブの名前なので、「ウィガン・カジノで持て囃される方のチョーズンフュー」という意味での改名となったようですね。結局はこのシングル一枚だけしか残せなかった典型的な一発屋グループといった感じでしょうか。曲は疑似ライブ仕立てで迫力と重量感のあるベースとドラムの織り成すリズムが非常にスピーディでダンサブル。歓声や掛け声、手拍子などが入り臨場感も抜群なのでクラブ受けも納得の出来。個人的には途中から入るバグパイプ風のお道化た感じのフレーズが萎え。スマートでカッコ良い曲調と整合性が取れていないように思え、そこさえ無ければ・・・。クラブ人気曲ということで1974年には3分程の長いバージョンとして再発されています。The Chosen Few / Footsee (Vocal Version)(元歌)The Chosen Few / Footsee (Instrumental) '68(2分25秒版)The Chosen Few / Footsee (Instrumental) '74(3分4秒版) こちらの映像がノーザン・クラブの雰囲気も伝わってオススメです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディサウンド瑞々しさボーナス(臨場感)ノーザン偏差値合計88788678565
2023.09.18
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 65 】LABI SIFFRE / CANNOCK CHASE '72 「Crying, Laughing, Loving, Lying」イギリスの黒人シンガーソングライター、ラビ・シフレの1972年のアルバム「Crying, Laughing, Loving, Lying」収録曲。曲名のカノックチェイスというのはイギリスにある自然が豊富な森林・田園地帯のことで、このアルバムの収録曲が書かれた場所でもある。曲は哀愁を感じさせるギター中心のフォークソング。カノックチェイスの豊かで美しい自然美を歌ったものと推測できるけど、その物悲しくも仄かな甘さを感じさせる熟成されたメロディは内省的で人生の酸いも甘いも知り尽くしたかのような思慮深さを感じさせて良い。サウンドはベースやドラムの入らない簡素なものながらも万華鏡のように煌めくアコースティック・ギターの音色が魅力的。それはあたかも決して抜けられない深い樹海を彷徨うかのような異世界感がありますね。後半に入る上品な弦の音色や情緒的で胸を打つスキャットなどシンプルな中にも聴きどころは多い。フリーソウルコンピには彼の「THE VULTURE」が収録されているけど、個人的にはこっちの方がお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。
2023.09.11
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