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いよいよ今年も最終の日となりました。今年一年を振り返り。。。睦月・・・正月明け、オーストラリアへの家族海外旅行。 滞在先のB&Bは山の中の一軒や。 壮大な景色を楽しみとてもリフレッシュできました。如月・・・楽天トラベルのアワードでお客様アンケート大賞3年連続いただきました。 これも一重にスタッフの日々精進のおかげと感謝感謝です。弥生・・・9年皆様にお楽しみいただいた酒樽風呂が修理不可能となり役目を終えました。 変わって設置した窯ぶろ、こちらでの酒粕風呂も好評で安堵しました。卯月・・・映画『ゼロの焦点』の撮影が当町、当館で行われました。 春間近の古川の町並みがあっという間に冬模様になる美術さんの仕事にびっくり。 大勢のスタッフとともに作られる映画の舞台裏をのぞかせていただきました。皐月・・・今年も山野草の師匠 中村さんに沢山楽しませていただきました。水無月・・何故かこの頃からブログの更新が激減。 いつしかそれに慣れてしまい。。。文月・・・子供たち、オーストラリアへホームステイに出発。 駐車場で泣きながら手を振っている顔を今でも思い出します。葉月・・・子供達のいない静かな夏休み。 ホストファミリーから送られてくるメールや写真に一喜一憂。 3週間よくがんばりました。 学生時代の友人が帰国、久し振りに若い頃に戻り飲み明かしました。長月・・・恒例のきつね火まつりではスタッフ全員、狐に変身。 神無月・・10月の忙しい最中 京都へお茶会に。 ○十年ぶりの新幹線、 名古屋―京都間が35分で着くとは技術の進歩を改めて体感しました。霜月・・・五箇山での観光セミナーは自らを奮い立たせるものでした。 地元の活性の為に出来ることから即実践!?師走・・・お蔭様で今年も一年“無事”に過ごさせていただくことが出来ました。 部屋の大掃除は未だ終わっていませんが なんとか新年を迎えられそうです。 ありがとうございます。感謝。感謝です。『ゆったり日記』来年も気張らずに『ぼちぼち』程度で綴らせていただきたく思っております。ご覧いただいた皆様もどうぞよい年越しをお過ごし下さいませ。来る年も皆様にとって『安閑日如年』でありますように。
2009年12月31日
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お正月に向けて 館内も最終段階に突入しました。門松に しめ縄、花餅に羽子板。火や水を使うところには 榊も飾られ 何となく清々しい気持ちになります。子供たちは昨夜から勢ぞろいした親戚、従兄弟達とともにゲームにスキー、雪遊びと部屋にとどまることなく遊びほうけ しばし我が部屋は大人の時間。。。とはいえ しばらく仕事が立て込んでいたこともあり いつも以上に豚小屋状態の我が家。新年を迎えるというのに最悪です(^^;)子供達には「きれいなお部屋じゃないと新年の神様は来ないよ」との脅しも効かず けっきょく手付かずのまま。残り2日で何とかしなきゃ!!
2009年12月30日
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クリスマスも終わり 館内は新年に向けての室礼に模様替えです。玄関には丑さんと寅さんが並び バトンタッチの準備をしています。飛騨の年越しにはかかせない花餅も準備万端です。花餅作りは 紅葉が終わったあとの山へ行き 切り株や面白い枝ぶりの木々を切り出してくることから始まります。急斜面に生える株を掘り起こしてくるのは至難の業で今年は山々の木の実が少ないためか、近くの野山に熊がでるが多いらしく花餅づくりは、まさしく命がけ?です。細い枝、太い枝、四方八方に伸びる枝を剪定し、見栄えを整えます。この作業が作品の良し悪しを決定する大きな分かれ道で盆栽剪定の技がここに現れるそうです。土台を作れば後はもちを付けるだけ。とはいえ これだけの枝振りの物を完成冴えるには丸一日かかるそうです。そしてもう一つの主役の鏡餅。ことしは『餅』ではなく『餅もどき』。新年15日までは玄関に飾ってありますので ぜひご覧あれ。
2009年12月26日
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今年も残すところあと8日、何とはない気忙しさを覚える今日この頃です。当館では 恒例の大掃除&忘年会をしました。半年振りの大掃除はいつもの如く それぞれの箇所に分担し 手際よく進んでいきます。一年の汚れや煤は 各部屋それぞれが それだけ頑張ってくれた印。今年も良くぞここまで汚れてくれた!! と思いながら照明の傘、天井、張りなどなど 磨きます。今年の新兵器はこれ。TVショッピングで購入したのですが 畳にフローリングがビックリするくらい汚れが落ちます。昨年までは 腰をかがめながらの拭き掃除でしたが 今年はちょっぴり楽になったかな?掃除が終われば 大忘年会です。今年は社長夫婦が還暦を迎え ますます元気に頑張っていただくように全員でお祝いしました。クリスマス、年末年始とおかげさまでご予約をたくさん頂いております。スタッフ全員 一致団結で頑張るぞ!!
2009年12月23日
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全国的にな寒波到来で都会の皆様も雪が珍しくない今日、やっぱり降りました。ちなみに 古川50センチ、高山30センチ 白川郷110センチこの二日間の降雪積雪は飛騨人にとってはいらぬ仕事の連ちゃん。当館では社長とフロントチーフの古田君が交代でペローダと云われる重機で館の周りの雪掻きを3時間ほどかけて行っていますし朝出勤のフロントスタッフも先ずは雪掻きに勤しんでおります。基本的にはまったく経済かちのない仕事!?なのですがやはりあるべき時期にあるべきモノがある、ということはDNA的安心感があります。また26日オープンに向けて冷や冷やされていた飛騨かわいスキー場さんにとっては恵みの雪。冬場は仕事のない建設業の皆様にとっても除雪の業務委託が執行され暫しの仕事ができ安堵。さらに こと飛騨古川に関しては報恩講を起源とする二百年以上の行事【1月15日】の“三寺参り”の舞台装置としても雪は欠かせません。確か5年程前にその時期全く無く苦肉の策として奥地よりダンプ数台で搬入し雪の絨毯を敷いていたことが思い起こされます。これだけ降れば今回は万全です。通常は1年はお待ちいただかなくてはならないのですが珍しくキャンセルが数部屋出ております。来年の1月15日は金曜日の平日ですがここ百年で『縁結び』の行事としても定着した三寺参り。和蝋燭と雪像蝋燭の灯りが織り成す夜のお参り。お泊りでお楽しみになっては如何でしょうか。
2009年12月19日
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昨日の日曜日 久し振りのお休みを頂いて 子供サービスをしてきました。「お昼ごはん 何か食べに行こうか」と聞くとすかさず『お寿司!!』との声、早速富山に向けて出発しました。お寿司といえば 即ご贔屓にしている『鮨人』さんなのですが日曜日はあいにくの定休日。とはいえ 何と言っても富山は魚の宝庫、回転寿司でも十分に満足できます。カワハギ、シマダイ、シマアジ、白子にアンキモ、牡蠣など 寒ブリがなかったのが残念でしたがおいしい食材とともに 久し振りの子供との食事時間を楽しく過ごしました。さて 今回のメインイベントは『陶芸』。神岡町の「山の庵」さんにお願いし 初めての陶芸に挑戦です。「山の庵」さんはブログでも度々登場しますが 奥様手作りの飛騨牛すじカレーとシフォンケーキがおいしいお店です。懇意にさせて頂きながらも 本筋の陶芸でお世話になるのは今日が初めて。手始めに 子供達が挑戦です。先ずは土こね、土中に含まれる空気を出すために丹念にこねます。この簡単そうな作業がなかなかできず 意気消沈気味になった子供達に先生は優しく『土こね3年、ロクロ10年、窯一生って言うくらいだから 難しいものなんだよ』と。そこで地道な作業はすぐに先生にお任せして 早速ロクロを使い器作りです。先生の熱心で親切なご指導のかいもあり 次々と器を作る子供達。その数大小併せて10数個、ようやく土がなくなったころ、気がつけばもう外は真っ暗で 先生も3時間もの間おつき合い下さり そうとうお疲れになったことと思います。年明けの初火入れに一緒に焼いてくださるそうで 出来上がりが楽しみです。
2009年12月14日
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今週末で終わってしまう『日本画名品選』当館から僅か30分の距離にある光記念館の企画展です。開幕の初秋より、いつでも行けると思って油断していました。昨日ようやく慌てて?小雨の中を高山郊外まで足を運んで参りました。記念館自体にお邪魔するのが数年振りだったのですがほかにも企画展が二つ同時開催で盛りだくさんの内容でした。本来常設展のスペースにおいては『書』真っ先に“良寛さま”のいかにも。。という掛け物がお出迎え。最近、武田双雲さんなどが脚光を浴びていらっしゃいますがそれを意識してかしないでか、古典的なものより前衛的なものが中心でした。少し見入っていると(たまたまその室には他にお客様がいなかったせいか)やおら学芸員さんがいらっしゃって、控えめながらもただ鑑賞しているだけでは知ることの出来ない、歴史や系譜を教えて下さいました。今までいくつもの美術館にお邪魔したことがありますがこういった経験は初めてで驚きとともに、少し得した気分になりました。併せて、飛騨らしい『根付け』という文化と芸術の作品群。飛騨には“飾り物”という洒落た旦那衆文化が残っていますがそれに通じる洒落っ気タップリのものや王道のものなど手にとって欲しい!と思うものばかりでした。そしてメインイベントの日本画。それまでの2室でそれぞれ美術館一軒分づつ位の鑑賞をさせていただき結構“眼福”、おなかいっぱいな感じでしたが入室した瞬間に満腹メーターがゼロへ逆戻り。歌川広重、葛飾北斎などの浮世絵から、加山又造、横山大観、東山魁夷ほかほかほか“教科書級”のものがズラリと鎮座しており現実なんだかバーチャルなんだか、不思議な感覚にとらわれてしまいました。その中でも川合玉堂の山村積雪という銘の水墨画は座り込んでしまいたいくらいに引き込まれてしまいました。あれやこれやで3時間くらいは居たようです。。。。あまりの衝撃?に小学生の作文のような、とりとめもないものになってしまいましたが館を後にしてふと気付いたこと。通常、色々な美術館さんの企画展では横(他の美術館さん)の繋がりで相互扶助をしながら開催されることが多いように思います。その証拠に出展作品の解説に『○○美術館蔵』や『個人蔵』と記載されていることがよくあります。ところが、今回の日本画展。そのような記述が全くなし=全て自館の持ち物????改めて、有るところには在るのだなあと実感するとともに今日明日で終わってしまうこの企画展群。皆様にもっと早くご紹介すべきだったと後悔の念。
2009年12月12日
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年の暮れに入ると 年賀状の折込チラシが目に付くようになってまいりました。毎年毎年お客様にお出しする数千枚という年賀状は せめて宛名だけでもと思い スタッフ総出で書かせていただいております。一枚一枚書いておりますと 全国の地名や お客様のご苗字など 珍しいものがあり 「ここってどんなところかしら」「どんな由来でこの名前になったのかしら」などと 色々な思いを描きながら書くのは 結構楽しいものです。昔の年賀状を整理していると 5年前の書き損じの賀状が出てきました。5年前の私の字、今とも少し違うような でも間違いなく私の癖も出ていたりして 昔のアルバムを開いたような気分です。パソコンは難しい漢字をきれいに読みやすく美しく写し出してはくれますが、それなりに丁寧に書かれた字や 書くことに飽きてきた字、急いで書いている字など 手書きの字には その時その時の心をそのまま映し出す機能があるようです。先日 会合で帰りが遅くなったとき 部屋に戻ると こたつの上に子供達からの置手紙がありました。『先に寝てるよ』あきらかに字は怒ってました。。。待ち疲れた子供達の様子を創造すると ますます愛おしくなります。
2009年12月08日
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古川の観光名所である市街地を流れる瀬戸側の鯉たちも 迫り来る冬に向けてお引越しです。毎年11月の最終日曜日、今年は29日に行われました。朝の気温は氷点下2度、水温も4度と冷え込みましたが 約1200匹の鯉を掬い上げ 増島城跡の天神池まで運びます。瀬戸川は冬の雪を流す流雪溝としての機能を果たすため4月初旬まで しばらく鯉はお預けです。昨日ご宿泊のお客様に「鯉がいなくて残念だったわ」といわれブログに書かなきゃ!!と思い出しました。もう1週間も過ぎてるじゃない!!って怒らないでくださいね。
2009年12月06日
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師走に入り 何かと一年を総括するようなコンテンツが目白押しなこの頃。昨日の日経新聞の記事で ひっそりとしかしながら 確実にそれらと連関性をもった“囲み”を発見。。。80年代のバブル華やかかりし頃は憧れ?でもあったブランドモノ。その代表格ともいえる“ジャンフランコ・フェレ”“ジャンニ・ベルサーチ”“ジョルジョ・アルマーニ”これらが挙って日本市場から撤退するとのこと。なんだか寂しい気もしますがそれは ブランドに化体させて自らのステイタスを誇示しようとした心やモノ(者・物)を見る目が発展途上だった私達の異常な購買欲によって支えられた まさにバブルな需要量だったのでしょう。そんな悲哀や無常を少し感じながらも名前や過去の実績に胡坐をかいてしまわないように私自身、そして当館の運営にも自戒としたいと思った次第です。
2009年12月03日
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