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植え付けには　“べんとう”肥え　を。

カテゴリ：こんな肥料の使い方

植え付けには　“べんとう”肥え　を。

こんな肥料の使い方シリーズ第一回目として、定植される苗に施す
液肥の追肥・・・いわゆる“べんとう”肥え　の　ご紹介です。では
さっそくに、まいりましょう。まず　ハウスピーマンでの使用例です。

　１.　９月１９日の定植にあたって、植え穴に液肥をたっぷりかん水。

1.植え穴に液肥.jpg

　２．その穴に苗をおいて、土をかぶせ定植します。

2.穴に苗をおいて定植.jpg

　３．定植直後から定植１０日目のようす。

3.定植１０日目.jpg

　４．こちらが定植後２０日目からひと月目　。１０月１９日の様子です。

4.定植ひと月め.jpg

“べんとう”肥えを使用すると発根がよくなり、結果として苗の活着が
スムーズにいくので、初期の生育が順調に育ちますよ。

使用した液肥は、多木化学の有機液肥３号。６―８―４という成分割合の
リンサン成分がおおい、いわゆる山型の液肥となります。ちなみに、こ
のピーマン栽培者さんの場合は、有機液肥３号の１００倍液を使用され
ました〔倍数についてはご自分で確認しながら試されてくださいね〕。

　農業資材の選ぶ方法として、その商品の販売年数を調べてみる
　　という考え方があります。私の基準では、「販売されて１０年以上

　」となります。
　　→　関連サイト「松下一郎のグリーンブレーカーズ」は　こちら　。