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「結婚行事@日本」、詳細;京都での入籍+家族が来てくれて写真撮影と食事・・・日本髪の鬘の締め付けに失神寸前、 撮影終了後に提示された金額にまた失神寸前↓京都に友人が集まってくれてパーティ・・・「ほんとうにアナタを祝いたい人だけが集まってくれた、 ほんとうのパーティ」とはいつも辛口な妹の評↓故郷で親戚が集まってくれてパーティ・・・京都からの遠隔操作での準備かつ盆の真っ最中での無理やり敢行、 のため、見知らぬ美容院で二昔は前の髪型にされて笑いをとった が、ようやく終わった。手付かずの写真&ビデオデータやいただいたお祝いを、夫婦になったのねと微笑みをかわしながら順々に開封してゆく、などという贅沢はわたしたちには許されない。京都へ帰り着き、結婚関連グッズをとりあえずソファに避難させるや、ペリ○ン便に電話しまくることから、「引越し戦線」が幕を開けてしまった。 回転よく動くアタマとどこまでも軽いフットワークを要求される「戦局」を生き抜くことは、あまり得意じゃないのに・・・と口にしているヒマすら見当たらないくらいのスピードで。
Aug 18, 2005
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仕事帰り、まわりみちをして、閉店間際のパン屋に駆け込む。ドラちゃんの大好きなサンドイッチを買うために。「今日はあのパンあるよ」と告げるときの、自分自身のこころのあたたまりのために。「ただいま」とのっそり入ってくるなり、ジーンズのポケットを探る。広げた掌に、私のための水羊羹がひとつ。研究室で出されたその日のおやつを、今でもかならず持ち帰る。私が食べようとも食べずとも、かならず。こんな瞬間だけをつなげて生きてゆくことができると信じていたのは昔のことだし、こんな瞬間がどれほど貴重なものであるか今ではわかるようになってしまったくらいに、私たちの立ち位置は安定感に欠け、行き先の道のりは平坦でなく、そして何より日々の疲れとストレスとは尋常ではない。だからこそ、こんな瞬間を、一滴一滴甘受しなくてはだめなのだと知る。雫が集まってそのうちに、私たちふたりのこころを潤すように。そういうふうにして、次のよい時間へと、耐えて繋いでゆけるように。毎日、とまって何かを考えてみる時間もない。秒針の刻む音を背中に聞きながら、雨上がりに雫が一滴一滴落ちる音を聴きたいと、ざわつくこころに思う。
Aug 12, 2005
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