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3年がすぎました。動物は死期を感じ取るといいますが、特に人の場合は妙な行動や言動があったりします。脳の中で何がおきているのか?知る由もありません。常に死と向き合う仕事から受けるダメージは大きい。ただ、なんとかしよう!なんとか出来ないか?と思う人が殆どだとしても、結果論でしかなく、その瞬間に結果が理解できるとも限らないと思うと虚しい話です。子供たちが拾った命。息子が代表で我が家に連れて帰った。まだ、目が開いていなかった。残念な事に一週間の命でした。授乳が上手く行かず、排泄を促すことができなかったのです。改めて、命を育むことの難しさを痛感したのでした。子供がネットで調べ、自分の小遣いで何やら買ってきて奮闘していました。「やっぱり、ダメだったか!残念な結果になったな。」と話した事を覚えています。人が介入しなければ親が探し当てたかもしれませんが、移動の途中で最後の一匹か?弱っていたので置き去りにしたのか?どちらかでしょう。子を捨てることは結構多いものです。教育という場面で正解は分かりませんが、命に関して何かを感じ、考える機会になった事には間違いありません。庭木の下に埋葬しました。
2016/09/30
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歌を聴きながらサイレンスがいっぱい病院夕食トイレットペーパー幸せは掴むもの 握る握力!高齢者や体が弱ってしまった方の筋トレ筋トレやリハビリは、その方において栄養がしっかり摂れており基礎代謝を上回るエネルギーを生み出す事ができているか?がポイントになる 活動代謝を上げ、より元気なるのが目的逆効果になってしまうと身体を痛めたり、体力を奪うだけでなく、基礎代謝にまで影響してしまう行為になってしまう。握力についての経過記録 4か月経過ハンドグリップを使ってのリハビリ第一段階は食事の自力摂取で維持向上。箸やスプーンを使わなくても食べ物を掴んで口まで運ぶ動作ができるか?が基本。第二段階ではトイレなど手すりなどを掴み自分で立つこと車いすでの自走や服を着替えるなどの動作も意識しておく。第三段階では掴むことで回避できる要素を一つひとつクリア。第四段階では女性が一般的に言う日常生活の営みを意識できる範囲。第五段階は男性が一般的に言う日常生活の営みを意識できる範囲第一段階グループではハンドグリップ5kg生まれたばかりの赤ちゃんに備わった握力グリップを掴む事すらできない方は、自身が手を使うことを諦めて嫌うレベルにある。そこを乗り越え、全員が左右20回は出来るようになって調子のバラツキもなくなり安定してきた。苦痛だった塗り絵やジグゾーパズルのピースを持つことが容易になって、よりレクリエーションにも参加できるようになり、やる気に影響してきた。第二段階グループでは10kgこの辺りから物をつかむ実感があり、握力に頼るようになるので、動作を誤る危険なときでもある。掴んでみたものの行動と結果に反映しない力なのでミスマッチが頻繁に起こる。100%で20回から30回を達成。着替えに関しては自立可能の範囲で期待がもてる。何かを掴んで立ったときのバランスを握力で補正できるようになる。お風呂で身体を洗ったり、お湯をかける、タオルで身体を拭くなどの動作に結果が見られ余裕が出るようになる。第三段階グループ15kg掴むという動作が日常生活の手段として認識できるようになり、結果もコミットしてくる。極端な身体状況でない限りは、より一般的な日常生活が自立できる可能性が見受けられるようになる。高齢の方や運動不足の方を対象としてますが、ここが大きな分岐点と考える事ができる。自立心が高くなる。第四段階 20kg女性の目標地点で15kg三段階からのスタートでした方は取りあえずは2人クリア本人の意識向上と維持によって可能性が広がる。第五段階 25kg只今、目標に向け頑張の効く3人の方が20kgを制しつつある。下肢の片麻痺がある方では、支援なく、見守りの中、自主的に自力でトイレを済ませている姿を拝見できるようになった。ただ、勝手に行ってしまう事もあるようで要注意。結果が分かり易く、挫折する人は今のところ全くいない。おかげさまで、負傷もなく経過をたどる事ができている。※R3年、日本人の性別年齢別握力平均をクリアする方も現れ、欲張って25kgを実施※関連記事大分駅 X‘マス おまけ 生活リハビリ
2016/09/28
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神経ブロック療法ではありますが、治療と言うには後遺症やバラつきの対応ができないのが現状です1 現在の神経ブロックには、まだ決め手がなく各医者の方針で決められる。2 効果は個人差が大きく、数時間から何年も続く人もいる3 後遺症(副作用?)で知られているのは、感覚が鈍ったり痺れの症状が残り、生活に影響が出る結果、転倒のリスクが激高し、車いす生活なんてことは珍しい話ではありません基本は神経の遮断なので、手術で何とかしようと言うのは無謀となり、注射で何とかするのが主流です医者は患者に病気や治療、療法の説明をする義務が強化され、患者は自己責任のもと、知識の乏しい中で任意の選択をすることになります医者にとって尊厳が逃げ道となる場面はよくあります加齢と共に増加する骨や関節の異常は最終的に9割に達すると言われ、痛みなどの症状のでる確率は統計上は3割程度となっています大雑把に3人に一人ですが、世界的に「何らかの支障が出て補償を受ける確率は2人に一人」と見積もっていますブロック治療を知る神経根ブロック硬膜外ブロック椎間関節ブロック交換神経節ブロックトリガーポイントブロック以上が現代の5種類です頸椎を含め神経伝達経路は決まっているのでポイントヒットはできますが、完治の確率は低いのが現状です。理屈としては、変形や生活習慣などの原因因子が改善できなければ、別の感覚が症状として現れたり、再発のリスクも高いわけです。例 「痛みは取り除いたが痺れを感じるようになった。」実際に痛みなどを感じるのは脳ですが、痛みなど引き起こす末端の化学反応を察知する感覚受容体は、殆どが皮膚と筋組織の中に散在します。脳に達するまでに幾つかの反応(受容器)があり、組み合わせは未知数です。厄介なのは最終的に同じ経路(脊髄)をたどり、再び次の受容体や受容器へと分散することです。優先順位も分からないので、熱いのが先か?痛いのが先か?も分からないし、もっと厄介なのは別の身体部位や、事故や手術などで治っているのに痛みがあったり、失った部位の感覚が生じることです。心因性のものや、勘違い(思い込み)などもあり、治療?としては手さぐりの中の確率の問題となります。結論としては、ブロックを渋る医者が信用できる。しかし失敗や研究を重ねなくては科学の発展はないと言う道理もある。自己責任のもと、選択するのは患者ですから知識は積むべきだと思います。トリガーポイント注射 に 注意!!! 令和3年 ツボとトリガーポイントロゴポチ応援お願いします ⇒
2016/09/25
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あまり知られてないのですが国東は神話の国で、国東半島の四方八方にお地蔵やお寺、神社があり、その数は何千にも及びます。また、龍脈でもあり神秘な場所とされてきました。ここは、お寺ですがパンフレットを失くしてしまいました~ >~<:境内は撮影禁止です。おまけ 玄関先の一輪
2016/09/24
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歌を聴きながら俺たちの旅101歳 鬱の症状が現れている一日中下を向いているので 色々とちょっかいを出してみる目を離した(小さいので棚が死角に)スキに!理由を聞くが、さっぱり分からない認知症対策の考え方忘れるとは?倉庫(脳)から知識を引き出せないでいると言う事倉庫のカギが錆び付いているのなら錆を落とせばよいそこに認知症改善の余地が有る錆落としは感覚(感情)刺激が効果的脳にとって最も良いのは「使える機能を余すことなく使う」と言う事刺激で物質反応が起きると脳を活性させる物質はお互いに干渉するので反応は連鎖して影響しあう例えば、風は空気を構成する無数の分子が連鎖して複雑な対流を生み出している地球と言う回路の中で循環していて静止することはない物質的に言うと、人は常に空気など(刺激)を感じ取って反応している認知症は人として意識を持って考えたり動いたりする事ができなくなる症状なので、沢山の刺激を認識して意識する事から始まる広告探索色と言う刺激カラー印刷のできるだけ大きく撮影された広告を使って試みたその結果は日毎に現れ、効果を見る事ができる最初は広告を持って行っても興味が無いので、すぐに片づけようとする取り組みは本人情報を把握しながら行うかなりの老眼でメガネも最近は合っていない色彩は曖昧で中間色は区別が難しい遠くの壁掛け時計や人の認識はできるこの様な方が、広告の品物の形や色が把握できているか?を確認し、更にリアルタイムで気分や調子の程を察して配慮する必要が有る一緒に「何だろう?」と考えることが重要答えを否定しないせっかく答えてくれたので「そう見えたのだから、それで良い、例えば野菜なのに答えが魚でも良い」「なるほど、でも、なんだか野菜にも見えるけど何だろう?」と展開していく認知症の程度やタイプにもよるが、数日のうちに自分から広告を意識するようになり、取りあえず見るようになるここで大切な事は、○○さんが持ってきたから見てみようと、言う人間関係が有ること結果例①その日一緒に見た広告が見当たらないので、よくよく聞いてみると綺麗に折りたたんでポケットに入れていた②亡くなった方の部屋から何枚もの広告が大切に保管されていたのが見つかった。モノ集めの症状はなかった(ある方は白いコーヒーカップを認識できない事がわかった)ちょっと意地悪な絵当てクイズかるたや絵カードを使う 絵を隠した状態からスタートし少しづつ絵を見せる5人のグループで若い方は70歳、広告探索に取り組んだ方は最年長の92歳メンバーには子供用のカードを少し‘バカにしている者もいるカードは子供用でも難しいクイズこれは競うものではない事を最初に伝える難しいと協調しておけば、間違えたときの逃げ道にもなる「こんなんで分かるか!」と笑う人もいれば深刻になる人もいるところが、分かる人には分かるので皆さんの目が次第に真剣になるもともと無茶ぶりなので大きく外した本人は笑ってしまう結果、広告探索をしていた最年長の90越えの方が圧倒的な正解率だった92歳の方のお節介をしていたメンバーにとっては衝撃的な事であり刺激となった認知症が改善できれば遠くから声掛けしながら広告探索ができるので手間はかからなくなる型式を変えれば用途や目的も多数にできる記憶を失っているのではなく、脳には記録されている新しい事は覚えきれなくとも、過去に積み重ねてきた記憶を呼び戻して活用することはできる脳の活性は喜怒哀楽を豊かにし笑う機会を増やす軽い認知症ならツートンカラーの広告が良い赤ちゃんは生後7ヶ月頃まで明暗の世界で形だけしか認識できていなかった知識もないので目に映るものが何なのか分らない色が認識できるようになり、言葉や感覚によって認知する事で脳が爆発的に成長し、ネットワークを広げて事細かなモノの認識ができるようになる認知症はネットワークをつなげる事ができなくなるのでネットワークを結びつける刺激を提供する残存能力が高い人はネットワークを使い続ければ予防になる関連記事
2016/09/23
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大分市街地も城下町なんですが府内町までの距離は車がいる程かなり遠い。工業地帯は殆ど埋立地だし、小高い山も多く、山の上(丘?)に町ができている。別府は扇状地なので斜面の町です。県民ヒーローです! 意外とカッコイイです。もっと活動して欲しい~。フィナーレの花火と風船人は美しいものを生み出すことができる。そして、それを楽しむことができる。それは幸せというもの!
2016/09/22
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秋田のねぶた祭りには及びませんが、結構盛大に行われます。色使いの違い分かりますか?南と北の自然環境の違いと伝統の違いなのだと思いうのですが?人の生命力を感じますが、INドア派はどんな気持ちなんだろう?年甲斐もなくワクワクしちゃうのです!
2016/09/20
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カラー印刷の広告で脳を活発にするキャベツと白菜の区別がつかない。メロンが分からない。現物のみかんは分かるが絵になると分からない。何色か言えない。など、認知症の症状が進むとホントに世界感がボヤケていると感じるそうなると認知そのものが曖昧になり、考える事が曖昧になるので情報処理ができなくなり危険なことが多くなる。目に映っているものが認識できなくなる症状は簡単なジグソーパズルで分かる絵が逆さまでも疑問に持たない或いはそのものを認識していないので先に進めなくなって疲れてしまう人がものを認識し考えるときには知識が必要で、その一つが名称(名前)と言われている脳で何が起こっているのか?年齢に関わらず使わなければ衰えるという事は現代人の常識になっているポイントはモノの名前や記憶が全く無くなったわけではないと言う事円滑に記憶を引き出すためには、そのルートを確保しておくつまり使うと言う事。そしてルートのスタート地点を探すつまり切っ掛け となるものを考える形、色、音、匂いetc.人や状況によって変わる広告探索カラーの広告はスタート地点です。切っ掛けは色であったり形である探索を繰り返すことでルートを確保します。ネットワーク(情報の関連付け)日常生活でスタート地点から認識、理解するまでのミスは生命に関わる早くたどり着く事が大切で、正解さが求められるリハビリでは危機感はないので寄り道を含めたルートの制覇が目標であり、できるだけ多くの情報を拾いルートを開く作業になる成果名称を言えるようになった。集中力が増した。限定されてはいるが会話が広がるようになった。イメージする事ができるようになった。そして、なによりも笑う事が多くなった ※R2年、某施設で広告禁止支払い能力のない方が広告で注文し請求書が届いたので、広告は見せないようにと指示された事がある他に代用できる方法を探すが、同じような結果を出すには及ばず、広告探索の効果は大きいと感じた つづく
2016/09/19
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主張することもなく、物静かにたたずんでいた花を咲かすわけでもないので、私を見てとは言えない紅葉にもなれない中途半端な装いは、自然の証だから・・・そのままで良いんですよ・・・飾らない美しさは誇っていいと思うのですん~、なんで霞がかっているんだろう?少し雨が降っていた所為だろうか?撮影するときは全く気づかなかった
2016/09/18
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救急隊が来るまで蘇生を行い、到着次第、身柄を引き渡すわけですが・・・・・・救命士の第一声は延命をして良いのかの確認だった。今?そこかよ!延命について話がついているのか?と、再度聞かれ、辺りは沈黙した。家族は 「しない」 と言っていたが病院との話もできていない誰も答える事ができなかったので私が沈黙を破った。 「いいえ!(話はついていない)」救命員は返事もせずAEDを作動し、程なく蘇生した。人権のもと過去の本人の意思の確認?個を尊重しての質問と、その為に費やす時間。果たして、これが人道的と言えるのだろうか?時間の経過で後遺症の確率が上がる蘇生の常識はどこに行ったのか?これも厚生省のマニュアルなんだから任務遂行って事で正しいとされる延命をしないと決めるとき殆どの人が処置を一切しないと言っている。厚生省では延命処置について細かく指標しているのに面倒くさいんだろうか?選択のバリエーションはちょっとした暗号が作れるほどある。例えば、様態経過による処置の施しと方法、病気の種類や事故による区分もある。組み合わせで個に向けた医療処置が明らかになり選択権が患者や家族に渡ったメリットがある。その先に医療として「これ以上は延命に値する」としたものを厚生省が取りまとめた。それを国民に選択の自由と権利を根拠に「さぁ!どうするの?」と言っている。本来、医師一人には権限がなく臨床心理学や第三者の同意が有り、話が進むようになっているはずが、そんな説明を受けたこともないし、場面に出くわしたこともない。実際は医師が判断し、家族が同意すると言う単純明快なものになっている。報道で取り上げられ、企業で終活を薦めるところもある。その項目に延命がある。機会があれば、取り上げられ、いちいち聞かれることになる。まるで誘導しているように思えるAEDは心肺蘇生の機会ではなく、心臓の正常な動きを刺激によって試みるつまり、心臓に「まだ動きがあるが止まるかも?」と言う状態で延命を問うことになっている心臓が停止してしまうとAEDは作動しないので、蘇生は人為で行い、その支持をアナウンスする機械になる病院に送られてきたときの統計による蘇生率の低さと、その原因を考え、AEDによって多くの人が救助に参加できることで生命維持の確保をし、医師の下に送ることが優先されている
2016/09/18
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さて、頂きものの鯛は、もちろん刺身残りは吸い物と煮物用に切り分けました。それと、保存で今回は田舎味噌に漬け込みました。イカも刺身 端キレや耳を使って みずなとイカを出汁醤油で和えました全体としては、こんな感じに仕上げました。ごぼうは少量の水で炒めてペッパーマヨ和え スープは玉ねぎとトマト、鯛の切れ端にカボス果汁を絞り込んでいます。厚揚げは50円×4、ゴボウは150円程、白ネギ、水菜、トマトは冷蔵庫の残り物、玉ねぎは常備野菜で カボスは山から採ってきたものなので4人前350円くらいかな?
2016/09/16
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ゴマだしうどん 汁なし!白ネギをザクッと切って食す!魚の天ぷらに野菜ジュースとお茶大分県の一品 ごまだし実は色んな料理に使えます。で、今日の頂きものタライいっぱい一杯の鯛まないた いっぱい一杯の イカ
2016/09/15
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人の生涯では、人生の大きな分岐点が4回は有ると言います。社会の一線で働いていたならリストラや職種変え、退職後などに訪れます。親しい人との別れや、死別は大きなダメージとなります。不慮の事故や病気など予測やある程度の覚悟をしているつもりでも、人は例外なくストレスを受けることになります。ここで重要なのは自分の人生が否定されて、価値観が変わってしまう事です。極端な場合は何十年もの人生の価値観は0となり、振り出しに戻ってしまうことです。アイデンティティの崩壊と言いますが、人生の書き換え→今後の新たな自分のイメージ像を如何に創る事ができるかで第二、第三の人生が決まってしまいます。当然、命を絶つ者も居れば、内に閉じこもってしまう人も現れてくる。性格が真逆になってしまう人や人格形成の再構築に失敗し、精神疾患を患う人も多いのも現実です。肉体的な痛みや変化も脳にダメージを与える事は分かっています。その時に身体で何かが起きてしまうようです。自己逃避や自己否定は、見て見ぬふりをする、事実を曲げてしまうといった脳の働きですが、受け入れがたい事がストレスとなり記憶そのものを封印したり、書き換えてしまいます。これは、認知症の進行過程で顕著に表れる似たような症状の一つです。経路が違っても共通する起因があり、それは心身の痛みや不安、恐怖と言う事です。人の脳は、どんなに苦悩しても長時間にわたって考えないよう様々な防御機能がそなわっています。そこが狂ってしまうと人や自分にまでも危害を加える精神疾患と認定されます。注目しておきたいことは、人格の変化や対応能力、適応性と言う面で認知症も精神疾患も同じです。何が原因か?となると因果関係は複雑で個人差もあるので、何か目に映るものと言う事になります。一番あいまいなのは加齢などの自然の摂理で発症する認知症で、加齢によるものだと断定するには多くのプロセスが必要です。情報は画像など目に見えるものと、数値的なものなどによる消去法で、すべてヒットしなければ加齢による認知症と言う事になります。アルツハイマーやレビー小体型認知症など情報が明確なもの、事故や病気が原因の高次脳機能障害では画像として捕えられるもしか認定されません。例えば、40歳の方と80歳の方が最近おかしくなったとして、その原因がストレスか加齢による認知症か判断し、処方や治療をする場合、曖昧さは加齢と伴に増すと言えそうです。また、人生の分岐点で起きる精神の不安定は長い人で3年は続くと言います。アイデンティティの崩壊(自己の喪失)は必ず起きると言って良いでしょう。認知症の症状には鬱もあります。高次脳機能障害などを考えると、認知症と精神疾患、機能障害との判別は専門家にとっても難しいことなのです。当然、検査費用も時間も掛かります。誰もがいちいち検査しないのも事実です。これらの症状に効果のある安定剤を探すのが医者の仕事になってしまいます。身内を探せば安定剤を持っている人がいるはずです。後遺症が少なく、治まれば良いというのが世に出回る理由です。脳をコントロールし思考や行動を制御するのは小説や映画などの世界ではなく、もはや日常に起きているわけです。
2016/09/15
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歌を聴きながらふれあいあるデイサービスに通う90歳代の女性のお話ぬり絵を持って帰ったらしく、見せてもらうと赤と橙色のような色鉛筆の2色で完成されたものだった「何だ?こりゃ??」この方の能力はこんなものだろうか?日頃の行動から身体機能は90代としては非常に高く、認識力は抜群で会話が楽しくてコッチが笑わせてもらっているそこで疑問に思い、彼女にぬり絵を依頼した①動機付けとして、娘さんにプレゼントをする。②絵の選択をしてもらい、何の絵か?絵について少しお話をする。この方の場合こちらから説明はしない③色を絞り込み、その中で選択をする機会をつくるデイサービスで使用されている色鉛筆は12色がメインだと推定し、マジカルナンバー7を裏付けに7本の色鉛筆を机に並べた「全部使ってみてくださいね。きっと綺麗な絵になると思いますよ」と、声掛けをした。④その後は一切なにもせず、遠くから様子をみるだけ休まれて他の事をしたりボ~っとしていても何も言わない。ぬり絵を見て何か考えてるような時にだけ「どうですか?」と声を掛けると、 「どんなもんじゃろうか?」と評価を求められたどう見ても未完成だが、色を使い分け綺麗な作品だったので、感動したままを伝えた念のため「完成ですか?」と、聞くと「いや、まだもうちょっと、どうかせんとな~」と、意欲的先日の2色のぬり絵は何だったのだろう?最低条件として、楽しければ良いレクリエーションやリハビリ、ただ、それだけで自分たちは仕事をしていますなんて顔をして欲しくないボランティアではなく、プロとして誇りを持って頂く為にも、訪れる方々と向き合って一つでも何か発見をして欲しいそれが、喜びや笑顔、感謝に繋がると思っているそれは伝染する力を持っているし、成長もする進化し自分たちのコミュニティーができることも有るあれから10日ほど経て、新しいぬり絵を渡すと彼女の方から何の絵か訊ねてきた。色鉛筆も無造作に30本ほどを鉛筆立てに挿しているが、しっかりと使い分けをし、自身が納得いくまで根気よく取り組んでいた。当然、ボーっとしている時間は意欲がわいた分だけ減った。関連記事認知症対策 広告 R3改
2016/09/10
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一般的には特別な感情を持ってしまう認知症ですが、風邪と同じように、在り来たりな症状と認識するのが正解なのかもしれません。年齢は忘れてしまいましたが、小学生の男の子が事故で植物人間?になってしまい、その子の場合は歌い続けると言う一つの症状?(行動)が残っていたのです。鳩ぽっぽの歌を365日24時間歌い続けると言うものです。その子の記憶には一番しかなかった様で、ひたすら繰り返すわけです。不謹慎な話ですが最初は悲しく思っていたのが、思わず笑いたくなって病室を出たと言う話があります。その話を聞いてから40年の間、脳の仕組みを素人なりに考えてきました。パソコンに例えられる脳ですが、知識やデターは外部情報を認識して初めて検索し活用されるもので、そこが欠落していくのが認知症だと言う事になります。植物人間の男の子が同じ曲を歌い続ける現象は、認知症の記憶に関する症状と類似してみえます。何かの切っ掛けである部分の記憶にアクセスされ、検索表示された画面から移動する事ができなくなっている状態です。やがて認識能力が薄れ検索ワードも出てこなくなると違うところにアクセスしたり、更にはアクセスすることが出来なくなっていきます。その進行は全体的に緩やかに進むといいます。現在は東京を本部に置く認知症の研究機関に在籍する心理学出身の先生の講演で、根本に或る問題は何かを聞くことができました。①注意力 まず外部の情報に興味を持てるか?視界に赤いものがあっても興味がなくてはアクセスしません。注目をするとは意識を向け時間を費やすことですが、注意力が欠けてしまうと注目する機会が減ってしまうと言うわけです。②集中力 注目し形や色を分析しリンゴだったと確定するまでの時間が必要です。更に時間をかけて過去の知識や経験から安全か危険か?好きか嫌いか?を認識します。分析順番や認識順番は不問ですが成果を出すまでの時間は決まってきます。物理作用や化学変化に要する時間と脳内ネットワークの経路となります。集中力が欠けると分析は中断されてしまうので、リンゴが食べられる果物と認識できないわけです。 まさに行動心理学は認知症対策の要この問題は加齢によるものだけでなく、職種を含めた生活習慣や意識に関与してきます。脳としては広範囲の領域ですが、支配関係は無意識(本能的)が90%近くをしめ自覚する意識(理性的)は10%程度だとされています。つまり、人を成す自分らしい行動は脳の働きの10%で、認知症はその10%が欠落していき、より本能的になると言う事です。ヒューマンエラーは日常に起こっており、ちょっとした物忘れや手足を何かにぶつけたり、ニアミスは年がら年中のことです。冒頭に認知症は風邪のようなものと書いた理由です。認知症の特徴は自覚なく、今のところある程度進行してしまうと食い止めることができないと言う事です。しかし、人間は、それを遅らせ、いつまでも人らしく生きる事に誇りを持って学び技術を磨いているわけです。
2016/09/07
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いわゆる裏口 居住地区で生活感があるけど時代と共に人工的になってきた。タクシー乗り場は控えめで、人を迎えると言うより「お帰りなさい」と言う感じだ。21時を過ぎていたが、駅構内は活気があり生命を感じる。大勢の中の孤独!顔見知りは一人もいない。若者は服装で自己主張をし、「こっちを見て」と言っている。大人は「あまり干渉しないで」と言っているようだ。喜怒哀楽が交差し、その中でも哀を多く感じた。勝手に苦を感じ取ったりして(それぞれ皆がんばって生きているんだな~)と思ったりする。 七色に変色する噴水の広場が出迎える。きめ細かい霧が心地よくマイナスイオンを感じる癒しの空間です。男女のカップルはもちろん、携帯を見ている若者が様々な理由で時間を費やしている。 こんなオブジェがあったりして公園と言って良いのだろうか?この駅が、その人にとって始発駅になるのか?終着駅なのか?と考えていると俺は今、何をしているんだろう?間違ってないだとうか?と思ってしまった。このままではダメだ と結論をだした。妻を迎えに来た私だけど、妻以外は誰も知らない。当然、私を振り向く人などいない。自分に何ができると言うのだろうか?もっと人を、世の中をリアルタイムで感じなければ、得るものは少ないだろう。伝えるべきことも伝わらないだろう。そう思うのでした。
2016/09/02
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