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2016/10/24
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​​​​ 高次脳機能障害
病名ではない
厚生省が補助や支援などを行う規制や基準のために、政治の都合で生まれた言語
​簡単に言うと、脳の進化?で一番古い部分(最深部)の働きは一次脳
追って付け加えたように2次脳、3次脳と領域を広げ成長し進化?している様に見える
外側を覆う最新の脳の領域 を高次脳と考える

​高次脳の働きと関与​

事故や脳梗塞など病気の後遺症で高次脳に異常 が見つかり、それが原因で現れる症状を高次脳機能障害と言う
​症状が有っても脳に異常が見つからなければ該当しない
つまり 可視化できる異常によって起きている障害
病歴の中に ​  高次脳機能障害  ​ と書かれていたとして、どう対応すればよいのか? 看護や支援介護の仕事で 何人が答えられるだろうか?



​​ ①高次脳機能障害⇔②認知症⇔③統合失調症 
​④ ~性格~       

​​ ①②③​ の症状を区別するのは難しい
高齢だと3つとも患っている可能性も高い
最初の診断結果だけで判断する人が多い
​年齢などのバイアスが邪魔​ 医者すら意識していない
安定剤の種類は多く、薬効(副作用を含む)も共通し、睡眠導入剤としても幅広く使われている
大体は服薬で何とかなるので、わざわざ時間とお金をかけて明確にする必要もないと言うのが現実としてある

ところが院内や施設は、それ自体が一つの社会
接するにあたって、図式の ④番目の 「性格 なのか?」が 重要になる
現場ではこんな事が年がら年中起きている
Xさんは病的な感情の高ぶりがみられ急に怒り出す
yさんは一方的で人の話を聞き入れない
zさんは思う様にいかないと夜中でも叫びだす
qさんは何事にもウソをつく
oさんは執着心が強く問題行動がみられる
それぞれ図式の何番に該当し、どう対応すべきか?

​対応のミスマッチが虐待を生む ​​


答えを導き出すには、社会の属性と概念が必要 になる
​​学校では生徒や先生の ​立場や意義​​ 、会社では ​役職や職種​​ も強調される
​ここでは ​​ 病院や福祉関連施設での概念と知識 ​​
この問題の難しさは、 ​​ ​「答えが導きだせない=ノーマライゼイションと言う概念を踏み外し、本質を見失う」​ ​​ ところに有る

性格が変わってオカシイと思っていたら高次脳機能障害や認知症だったと言うのが世間には多いが、真逆も当然ある
​​​ 高次脳機能障害や認知症かと思いきや、精神科で調べてもらったら性格だった
統合失調症も非常に怪しい関係で認知症と思っていたら統合失調症だった
転倒して2~3か月たって行動や発言に変化が起きた場合は脳に異常が見られ、原因が転倒による脳内出血と断定できれば分類は高次脳機能障害となる ​​​

あらゆる認定をするには条件が明白でなければならない
​​それぞれ症状が重くなるほど、薬も違えば脳のリハビリや対応も変わる
良い形で性格が変われば良いが家族の戸惑いは大きい
一番の問題は現役で働いる場合
​​社会的​​ には、 ​​ どこまで受け止められるか? ​​  程度の問題 になる​​


ケアを常に意識し、個人としっかり向き合える支援介護
​しかるべく姿は大切だが、性格の悪い人に合わせるわけにはいかない
トラブルが多く人の心を傷つけ自覚できない場合が多い
だからと言って隔離するわけにもいかず、薬も使えない​

​高次脳機能障害や精神疾患、認知症なら症状を抑える薬物治療になる
現実は暴力的な言動や行動に対して ​​ ①高次脳機能障害⇔②認知症⇔③統合失調症 の図式が当てはまれば性格の配慮はされない
因果関係を特定していくのが難しく正解は出せない





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Last updated  2023/02/27 07:41:19 PM
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