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2017/02/20
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​​歌を聴きながら
マンハッタン・◯◯


アジフライ、玉ねぎと人参の天ぷら、わさび菜
わさび菜はホントに山葵の風味と程よい辛さが揚げ物に合います
最近のお気に入りです!


翌日の昼は、余分に揚げておいた天ぷらと大きめのネギ2本分を刻んで、ネギ盛り天ぷらうどん
さぬきうどん は腰が強いので、少し長めに湯がいて モチモチ感 を優先しました



おまけ 支援介護の座る 1
人にとって 座るとは?
​アクティブに動いて捕食をする手段を選んだ動物の中で、4足のうち2本を移動手段として2足歩行となったが、不安定で ​高性能のバランスセンサー​ が必要になる
残りの2本は、完全に重力から解き放ち自由に動かせるようになったが、精密でバラバラな動きをするため脳にとっても相当な負担がかかる​

​座る事で安定した作業ができるようになったが、その構造や働きは他の生き物から見ると ​異質​​​ なものになる
直立して動き回る事を優先しているので、座ったまま作業を続けるには違う筋肉の働きが必要となりで 構造的に負荷が大きくなる​

​仕事や食事で効率よく体を動かせる姿勢​ ​体幹前傾活動座位​ と言う
文字通り前のめりの姿勢
一日が終わりソファーに腰掛けて くつろぐ 姿勢 体幹後傾安息座位 と言って 文字通り後ろのめりの姿勢になる

脳の思い込み
脳はすべての行動や姿勢において効率を持たせようと一貫性を持たせる
そこで ​習慣によって現実の物理とは違う勘違い​ が起きてしまう
​物理的な身体の負担について正しい姿勢は 1図 で、車いすに関係なく座位をとる事全般に通じる​

​1図​


ところが! ​「同じ姿勢は、せいぜい30分、常に体を動かさなければ支障が出てくる!」 ​​
健常なら、自分は同じ姿勢をとっているつもりでも、絶えず体を動かしている
褥瘡の(床ずれ・根腐れ)種やエコノミークラス症候群(突然死) 2~3時間の間 で起きてしまう深刻な身体の問題

2図


​2図の オレンジ線 は上から 背骨、骨盤、腿、膝 の主要関節で分けた4本​
背中を背もたれにつけて何もしないで楽な姿勢を取っている状態で、 ​​ ​青色の矢印​​ は重心がズレて背骨から上が後ろへ、骨盤から下は前へ力が働いている
つまり、 ​寝た状態に近づけ安定しようとする​
​​​​ 緑○ は骨盤の背骨と股関節のつなぎ目で、要の骨盤が役割をはたさず 腰を痛める仙骨座り になっている
特に 背骨側の緑〇 には、上半身の重さが突き抜け骨折の多い場所になる
楽な姿勢だと思い 長時間座ったままで尾てい骨をズラす他、体幹や背筋が弱ってしまって無意識にズレてしまう場合がある​​

​​この様な姿勢で生活している方に ​「真っ直ぐ座ってみて下さい」​ と言うと背中を背もたれから離せなくなっている方が出てくる
次の段階では 床を踏みしめる 事ができなくなる​​

最終的には ​立てなくなってしまう ​​
​脳が重心を後ろへ持っていった楽な状態(安心)を、安定した状態と思い込んで重心を後ろへ移動 ​​ してしまい尻餅をついてしまう
紫の矢印 1図 の正しい姿勢で脳に働きかける重力の作用​
赤○ は支援介護で注意すべきポイント
ここで物理的なものが分かっていないと対応を誤ってしまう

​相手が、ただ座ってジッとしていれば支援介護が必要でないと思っている人は多い
全く反対であり、見落とした代償は非常に大きい​

つづく ​​
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Last updated  2021/12/24 06:48:53 PM
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