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2007年最初の一冊はこれ! たまたまつけたTVで、このドラマをやっていたのですが、 気が付くと、すっかりはまってしまっていて、 その後は、最終回までしっかりと見てしまいました。 でも、お話の最初の展開は不明のまま……。 ということで、大晦日に本屋さんに出かけ、 とりあえずは、#1から#3までを一気買い。 そして、除夜の鐘を突きに近所のお寺に行ってきてから、 年明けとともに読書開始。なるほど、こんな感じでお話は始まったんですね。ピアニストの父に連れられて、世界中の舞台を見てきた千秋真一。バイオリン、そしてピアノを自在に弾きこなすが、目指すのは敬愛するセバスチャーノ・ヴィエラと同じ指揮者。ところが、飛行機恐怖症のため海外に渡ることができず、日本の中で、悶々とした日々を過ごしている。そんな千秋の前に現れたのが、同じマンションで隣の部屋に住む「のだめ」こと野田恵。ゴミの中で美しく響くピアノ・ソナタ……以後、なぜか千秋は、のだめの部屋を掃除してやったり、彼女のために料理をしてやったり、髪の毛を洗ってやったりとボランティア(?)に励むことになってしまう。千秋は、のだめとの連弾を通じて、彼女のピアノセンスを確信。以後、熱心に彼女のピアノの指導をする。また、のだめとの縁から、峰龍太郎の試験のピアノ伴奏を手伝うことに。その出会いが、龍太郎を本気でバイオリンに立ち向かわせることになる。千秋が、二人の音楽への情熱に灯りをともし、その二人との葛藤が、千秋の音楽への情熱に灯りをともしたのですね。三人の今後の活躍に、否が応でも期待が高まる#1でした。
2006.12.31
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「語学力」「財務力」「問題解決力」 これが大前氏が名付けた、即戦力の「三種の神器」 21世紀の経済は、ボーダレス。 どんな業種においても、市場は国内だけに留まらず、 全世界へと広がっている。 そんなビジネス界で「儲かる言葉」が、 世界の共通言語として君臨する英語。 語学力を高め、英語を使いこなせない限り、その企業、ビジネスパーソンに居場所はないと、大前氏は指摘する。また、日本のビジネスパーソンの財務力は世界標準に比べ、心許ないと大前氏は言う。それは、日本に財務力を意識する環境がほとんど無いからだと。そして、財務能力を養うため、自分で自分の資産運用を始めることを勧める。今なら「株」だそうだ。さらに、日本のエリートやホワイトカラーは、問題に直面したとき、前例や過去の成功体験に無理矢理当てはめて解こうとし、それが役に立たないとなると、思いつきに走ってしまうと、大前氏。しかし、重要なのは、その問題の答えを知っているかどうかでなく、自ら「問題がどこにあるのか」「なにが問題なのか」を発見できるかどうかだと。 ***確かに、時代は今、ボーダレス。でも、私は今、この日本で暮らし、生きている。そんな自分が、死ぬときに「よかった」と言うために、何が必要なのか……、何が大切なのか……。そして、これからの日々を、どのように過ごしていけばよいのか……。それは、大前氏が「世界標準」と考えるものでなければならないのか?バラエティ番組を見ながら、下らないことを言い合って食事をすることも、NHKのニュースで、地方の天気予報を見ながら、故郷に住む人たちの生活に、ほんの一瞬思いをはせることも私にとって、決して無駄なことではないと思うのだが。
2006.12.24
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いよいよ年末、大掃除のシーズン到来。 「一年間の総決算!」とばかりに、やる気満々の方もいれば、 そのことが頭の隅をよぎるだけで、 気が重た~くなってしまう人もいるでしょう。 この本を手にした私は、 どちらかと言われれば、間違いなく後者。 お掃除に自信がある人なら、 こんな本、買わないでしょう?でも、この本、予想した内容とは、ちょっと違っていました。そう、お掃除のノウハウを教えてくれる本ではなかったのです。そちらの方面のお話を期待される方は、「2時間ドラマの帝王」の奥方のご教授を、TV番組等で見られる方がよいかも……。で、この本に書かれているのは、「そうじ」の持っている「マイナスを取り除く力」と「プラスを引き寄せる力」とについて。ニューヨークで犯罪率を減少させ、大阪の公立中学校を学校崩壊から立ち直らせ、ディズニーランドを「夢と魔法の王国」にした「そうじ」が持っている驚異のパワーについてです。そして、著者の友人である看護師の先生の次の言葉には心から納得。 「精神疾患へのプロセスは、 部屋の掃除をしないところから始まり、 つぎに身なりを清潔に保てなくなる。 そして、回復に向かうときには、その逆のプロセスをたどる。」私も、新しい年に、新しい自分に生まれ変わるため、要らないものは、どんどん捨て去り、自分自身を成功へと導くために、「ありがとう」と唱えながら雑巾がけに励みたいと思います。
2006.12.24
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大学教授になってみたい。 そんな気持ちになったことはありませんか? 私自身は、大ありです。 だからこそ、手にしたこの一冊。 しかし、そこへ至る道は、 そんなに生易しいものではない様子。 予想されたことだけど、 その予想を超える大変さが、そこにはあるようです。まず、「大学」というもの自体が変化してきている。少子化で学生の数が減って、全入時代到来。「国立」「私立」のいずれにおいても生き残り競争は激烈で、有名校の合併話も事欠かない状況。今後、経営が成り立たなくなり倒産……なんていうところも、結構多く出てくるのでは?それでも、著者は「大学」は斜陽産業ではないと言い切ります。そんな時だからこそ、社会で培った知識や技術を持ち合わせた優れた教師が広く求められているのだと。 ***「大学教授になれば、自分の好きなことをのんびり気楽にやれる」なんて思っていたら大間違いのよう。「好きだ」と思っていたことが、仕事となるときつくなってくるのは、どんなことでも同じ。研究活動も、仕事となると次第に厳しくなってくる……。「企業が使えない人が大学教師に、なんてとんでもない!」毎日休まず、フルタイムで「研究活動」を続けていく気概と、年収が下がり生活水準が低下しても、それに耐えていく覚悟が必要。もちろん、家庭をもっているのなら、その理解は絶対不可欠。 ***大学教授になるためには、大学院を出ておいた方がいいし、学術論文・学会発表があった方がよい。それら「大学教授になる準備を進める活動」をするためには、今現在、自分自身が持っている様々なものを投げ出す必要に迫られるでしょう。時間、お金、そして現在の自分に保障されたポジション等々。そして、それらをすべて投げ出し、準備を進めたとしても、必ずしも目標に到達できるとは限らない。リスクは決して小さくはない……。それらの現実を踏まえたうえで、「それでも、ひとつやってみよう!」という人こそ、「大学」が求めている社会人なのでしょう。
2006.12.10
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「PR会社」と「広告代理店」の違いって分かりますか? 「そんなの同じだろ」と思っている方、 この本は、あなたのためにあるような本です。 そして、この本を読み終えたとき、 「世の中では、こんなことが起こっていたんだ!」と 大いに感激すること請け合いです。 「企業」や「個人」の知名度を高め、 その好感度を上げていく。 そのために、様々な戦略を駆使しながら世の中に働きかけ、世の中を大きく動かしていく。それこそがPR。2005年総選挙での自民党圧勝、キシリトール普及、ヴィダルサスーン復活、シーガイアにタマちゃん等々、これらには、全てPR会社が絡んでいるらしい。そして、今では「個人」や「企業」のみならず「政党」や「国家」にまで、PRが活用されているというのだから、その実力には驚くしかない。私は、この本を読んでいて、松岡圭祐さんの「千里眼」シリーズのメフィスト・コンサルティングを連想してしまいましたが、皆さんは、いかがでしょうか?
2006.12.09
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人生はドラマ。 それを嫌というほど思い知らされるのが、 「法廷」という場。 そこで繰り広げられる攻防は、 まさに人生の縮図そのもの。 もちろん、主役は被告人。 それに花を添えるのが、検察官と弁護人。 さらに、忘れてならないのが、名脇役の証人たち。人生の一大岐路となるステージで繰り広げられるドロドロとした現実世界の攻防。そしてそれを、まるでバーチャル世界の出来事のように淡々と眺めている傍聴席の人々……。私自身は、傍聴の経験は一度だけ、某地方裁判所で。不法滞在についての裁判でしたが、ポピュラーとは言えない言語を話す被告人ゆえ、通訳の人を介してのやりとりで、超スローペースの進行。その後のスケジュールの関係で、私は、途中退席を余儀なくされてしまいました。あの判決、いったいどうなったんでしょう?新聞やテレビ報道では知り得ないものが、間違いなく、現実の「法廷」にはあります。仕事とはいえ、何度も裁判所に足を運び、それを教えてくれた著者に感謝!
2006.12.09
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感動のラストシーン! ロビンの帰還も ルフィーの勝利もグッと来たけれど、 今回のナンバーワンは、やっぱりメリー!! もちろんコミックスでも十分泣けますが、 アニメ化される日が、本当に待ち遠しい。 第30話 「旅立ち! 海のコックはルフィとともに」 や 第91話「さようならドラム島!僕は海へ出る!」を上回るウルウル作品の放映を、心から期待しています。スタッフの皆さん、頑張ってください!
2006.12.03
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まさに「華麗なる一族」 読み進めていく中で登場する人物は、 近現代史にちょっとでも興味を持っている方になら、 夢のような超豪華キャストと感じられることでしょう。 それもそのはず、 彼の系図を見てみると、 その血脈の広がりには、圧倒されるばかりです。 もちろん、現在活躍中の著名人にまで、 その「親族の輪」は繋がっていっています。そんな良家、環境の中で生まれ育ったことが、何者をも恐れず、自分の信念を貫き通す「白洲次郎」という人間をつくりあげたように感じました。魅力的なキャラクターが、それを支えるしっかりとした土台の上で思う存分、持てる力を十分に発揮し、日本の土台づくりの一端を担うことができたのです。
2006.12.03
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「くどい」 自分で書いた文章を読んでいて、 そう感じることはありませんか? 本書は、そんなあなたを 「伝わる」文章の書き手へと導きます。 (句読点を含めて64文字)
2006.12.02
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