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昨年末にTVでドラマ化されたらしいですが、 全く見たことがありません。 主演の藤原紀香さんが、結婚をひかえた時期と言うことで、 結構盛り上がっていたはずだから、視聴率はかなり良かったのかな? それから半年の月日が過ぎ去り、 紀香さんも、陣内さんとの結婚披露宴を無事終えられました。 そのせいか(?)、原作の方は、古本屋さんで一冊100円也。 安かったので、どんなものなのかと思い、購入してみました。読み切るのに、結構時間がかかりましたが、これって、『SPA!』に連載されてるマンガですよね?『SPA!』って、確か、男性誌ですよね?どんな人に読んでもらおうと、書かれたマンガなのかな?って思いました。 でも、ずっと連載されていて、こんなふうにまとめられたものも、10冊を越えているようだから、結構、人気があるっていうことですよね?じゃないと、TVドラマ化されたりしませんよね?私としては、マンガそのものよりも、くらたまさんのリアル離婚の経緯とか、ヨーコ会長の写真集とか、西原さんとのバトルとか、そういったことに興味があります。まぁ、邪道ですが……。でも、ひょっとしたら、『だめんず・うぉ~か~』の2巻以降を読んでいけば、そのあたりのことも、分かるのかも知れませんね。それでも、次を読もうという気には……残念ながら……。
2007.07.25
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この本は、井上真央さんが出演していた『キッズ・ウォー』の 関連本では、決してありません。 事件を起こしてしまった子どもたちに、 警察署の少年係や事件担当者が、その言い分を聞き、まとめたもの。 恐喝、窃盗、強盗、傷害、殺人、覚醒剤使用等で逮捕され、 試験観察、保護観察、児童自立支援施設や少年院送致等になった子どもたち。 彼ら、彼女らにも、もちろん、一人一人にその言い分があり、 その言い分には、一人一人に違いがあります。子どもたちの言い分には、自分のことを棚に上げ過ぎたものが多数見られますが、中には、思わず考えさせられてしまう内容のものもあります。それは、その子どもの力だけでは、そんな状況に至るのを防ぐことが、とても難しかっただろうと、容易に想像される内容のものです。 親に対する抗議や切ない願いが大半なのには驚く。 子供にとって親は取り替えがきかない、最後の拠り所だ、 先生とは違うのだ、とあらためて思い知らされる。 親にも言い分があり、事情があることはわかるが、 それをちゃんと説明していない。 一緒に遊んでいないし、話し足りない。 だから子供のことをわからない……。これは、本著の「序文」に書かれていたものですが、この一冊のすべてが凝縮されているように思います。この文を書いたのは、警視庁生活安全部長、広島県警本部長などを経て、石原慎太郎氏の要請で、東京都副知事を務めた竹花豊氏です。そして、先日、偶然にも、私は竹花氏のお話を聞く機会に恵まれました。広島県警本部長時代の「暴走族の対策」への取り組みや東京都副知事になってからの「ネットやメディアの性表現規制」への取り組みは、たいへん興味深いもので、大いに考えさせられました。
2007.07.25
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外務省のラスプーチンと呼ばれていた佐藤優氏と 元NHKワシントン支局長の手嶋龍一氏の対論本。 これまでに例のない日本語の「対外インテリジェンス入門書」だそうな。 そもそも「インテリジェンス」とは何なのか? 素人の私は、いきなり、そこからつまずくわけですが、 読み始めてすぐに、「情報」という言葉に 「インテリジェンス」と、ルビが振ってあることに気付きました。 そう、インテリジェンスとは、「情報」のことらしい。しかし、情報は情報でも、単なる「インフォメーション」とは違うよう。「精査し、裏を取り、周到な分析を加えた情報」これが、インテリジェンス。「インフォメーション」は、情報の素材、つまり上っ面の事実にすぎないが、「インテリジェンス」には、生命力が宿っており、国家の舵取りに役立つ。そして、「インテリジェンス・オフィサー」とは、国家からお金をもらい、国家のための極秘情報を集める人。そんな「インテリジェンス」や「インテリジェンス・オフィサー」について、二人のインテリジェンス専門家が語り合った言葉をまとめたのが、この一冊。けれど、事が事だけに、どこからどこまでが、二人の本音なのか?どこからどこまでが、真実に即した内容を語っているのか?そして何より、この二人が、どれほどそれらの真実に近づき、知り得ていたのか?さらに、他の人がこの場に加われば、もっと違う話の展開になっていたのではないか?そんな風に、穿った目で読み進めたのは私だけ? まぁ、こんな新書の形で、出版されるということは、不特定多数の人たちの目にさらされることが、もちろん大前提なので、そんな超一級品のインテリジェンスが、語られているとは、私には、とても思えないのですが、みなさん、いかが思われますか?
2007.07.17
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ベストセラーを、遅ればせながら読んでみました。 そして、その感想はというと、 「やっぱり、売れるにはわけがある!」 とっても面白い本でした!! *** 【集団行動】●早く飛び込め! 船長が日本人に言った一言は「みんな飛び込んでますよ」。 日本人を動かすには、この一言が一番ですね。 【主張が弱い】●スープに蠅が入っていたら 韓国人の反応が、かなり意味深長。 これは、どこの国で使われるジョークなの?【英語が下手】発音にまつわる笑い話 "Do you have a lover ?" と "Do you have a rubber ?" の喋り分け、私に出来るかな?【日米関係】●日本を怒らせる方法 これは、なかなか刺激的なジョーク。 これも、どこの国で使われているものなのかを知りたい。【日本グッズ】●あるアメリカの子どもの幸福な休日 時代も移り変わってきたなと感じるジョーク。 ただ、本当のところ、どんなもんなんでしょうか? ***その他にも、「日本は社会主義?」や「ドイツで紹介されたある日本のお笑い番組」の記述には、大いに頷けるものがありました。「お笑い番組」の有り様については、本当に考えないと……。また、「アジア人蔑視」の中で触れられている、エスニックジョークを言う時の配慮は、決して忘れてはならないものでしょう。これは、どんな場面、どんなことを言う時も同じですね。
2007.07.16
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古本屋さんで、一冊315円で購入し、読んでみました。著者は、TVにもよく登場している、医学博士で大学教授の小田晋さん。背表紙のタイトルの横には、「人格障害・性障害ハンドブック」とあります。『まえがき』の部分で、小田氏は、「精神病質についてわかりやすく正確に説かれた本」として2冊を紹介したうえで、この本が「現代社会で浮上する人格の障害を対象」にしており、「現代社会に存在する『困った人たち』についての考え方、見分け方、接し方、そして、社会としての対処法について、分かりやすく述べている」としています。 ***突発的にキレてしまう人、平気でウソをつく人、心に敵意を隠しもつ人、周囲を一人でかき乱す人、感情の一部が通じない人、何かにとりつかれた人、自分の性格に苦しむ人等々、世の中にはいろんな人たちがいます。そして、そんな人たちの中には、反社会性人格障害、演技性人格障害、妄想性人格障害、境界性人格障害、分裂病質人格障害、強迫性人格障害等、様々な診断がくだされる人たちもいるらしい。こういった事柄について、これほどまで詳細に書かれた本に、私は、これまで出会ったことがなかったので、その内容は、かなり衝撃的に感じました。でも、そんな人たちの性行を知り、それにうまくリアクションできるようになれるのならば、人間関係を、よりスムーズなものに出来るのかも知れません。そんな一助に、この本はなりうると思いました。しかし、「第9章 何かにとりつかれた人」で取り上げられている被告人Gの行動などは、読んでいて身の毛もよだつもので、こんな人が、もし身近なところにいるとしたら恐ろしいと思うと共に、これを、被害者の身近な人が読んだら、耐えきれないだろうなと思いました。 ***ところで、いつものように、表紙のイメージを記事に添えるため、楽天でアフィリエイトリンクをしようとしたら、「ご指定の検索条件に該当する商品はありませんでした」と出てきました。この本は、2002年の3月に初版発行されたものですから、普通に考えれば、まだ販売されていてもいいのでは?そこで、インターネットの検索エンジンで調べてみると、他のウェブページで、次のように表示されました。「この本は、現在、品切れ(重版未定)のため、お取り扱いができません」う~ん……、やっぱり何か訳ありということなのか?
2007.07.15
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タイトルからして、脳の機能について書かれた本です。 ですから、こちらもそういう類(いわゆる医学系)の記述を覚悟して、 気合いを入れて読み始めましたが、 読み進めていくうちに、ちょっと違うな、と感じました。 どちらかというと、心理学系で扱われるようなお話が中心で、 脳のこの部分の働きがどうのとか、伝達物質がどうのとか、 そういう、私にとって、ややこしく感じるお話は、あまり出てきませんでしたから、 結構スイスイ読んでしまうことができました。でも、やっぱり、脳の働きについて書かれた本であることに間違いありません。私たちが、普段、心の問題としてとらえてきたことが、実は、脳の持つ機能に由来するものであったことに、この本の様々なエピソードは、気付かせてくれます。 ***成功は自分の力だと信じ、失敗は人のせいにしてしまう。自分にとって都合のいい記憶の方を、優先して選び、信じてしまう。これらは、脳が、脳自身とそれが支配している肉体を、良好な状態に保持し続けるため、ダメージをできるだけ軽減しようと、厳しい現実を和らげるべく機能するから。これらのうぬぼれ機能によって、不快な真実は覆い隠され、倫理観は、自分の都合のいいよう改ざんされる。さらに、間違いや錯覚に目をくらまされることは、しばしばであり、そこに偏見まで入り込むので、事態が、ますます悪化することになる。 ***「あなたの脳は、どれほど歪め欺いているか」これが、原著の副題であり、この本の内容を一言で言い表している言葉。自分の脳が、どれほど当てにならないものかを知ったうえで、その本質的機能に騙されず、うまく使いこなしていきましょう。
2007.07.15
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様々な状況の中で、 自分自身を上手にコントロールしていくには、 どんなことに気をつけて、 どんな風に取り組んでいけばよいのか。 スポーツにおける一場面を、 ビジネスにおける一場面に重ね合わせ、 さらに、スポーツにおける子どもたちの疑問を、 ビジネスにおける大人の疑問に重ね合わせながら、教えてくれています。その際、イチローや松井秀喜、中田英寿や中村俊輔、マイケル・ジョーダンやイアン・ソープ、高橋尚子に原田雅彦など、一流のスポーツ選手の姿を例に挙げ、どのようにすれば、自分自身の持てる力を最大限に発揮できるのか、楽しみながらプレイし、前へ進み続けていくことができるのか、そのヒントを、色んな状況・場面について、教えてくれると共に、読んでいくうちに、何だかとっても元気がわいてくる一冊。全編を通じて述べられているのは、自分自身が、どう頑張っても変えられないことは、気にしないそんなことにかまけている暇があったら、自分のできることを精一杯やるということ。また、自分自身をよく知り、他人と比べてあれこれ考えないということ。 まぁ、自分の道を、自分らしく、自信を持って、精一杯に生きていきましょう、ということかな。
2007.07.09
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久々に、振り子メトロノームを見つめながら、 スティックを、机に向かって打ち込み続ける時間の感触を思い出しました。 それは、全く誰も入り込むことのできない、自分だけの世界で、 傍目に見れば、単純きわまりない作業を、延々と続けているだけのもの。 でも、それに没頭している本人は、その世界にすっかり浸りきっていて、 単純作業にうんざりしている部分も、少なからずあるものの、 実は、他の楽器パートのメンバーにすら理解できない、 何とも言い難い、至福の時を過ごしているのです。 *** 『楽隊のうさぎ』は、中学校の吹奏楽部が、舞台になっています。主人公は、ひょんなことから、吹奏楽部に入部してしまい、打楽器担当になると、結構(いやいや、かなり)一生懸命練習して、最後には、普門館(吹奏楽に関わる人間なら誰でも知ってる全国大会の会場)で演奏。そんな日々の中で、人間的にも大いに成長していくというお話。そして、そのお話は、まるでマシュマロのような感じ。優しくて、ふわっとしていて、とらえどころがない。ま、中学生なら、感じたり考えたりすることは、これぐらいの、浅いレベルなのかとも思いますが……。個人的には、もう少しずつでいいから、深いところまで突っ込んで、書いて欲しかったかな。森先生の秘密とか、主人公の両親に、実はどんなことが起こっていたのかとか、田中さんや黒木さん、そして相田君のこととか……。結構、謎めかした書き方をしている部分が、あちこち、色んなところであったはずなのに、結局、それらについて、何も分からないまま物語は終わってしまい、何か、拍子抜けしてしまいました。ひょっとして、中沢さんは、続編を書くつもりだった?でも、『うさぎとトランペット』は、このお話とは、全く独立したストーリーなんですよね?
2007.07.03
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今巻のお話は、これまでには無かった舞台設定。 「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「ハリー・ポッター」とが 合体したような雰囲気が漂う「ゴースト島」。 しかも、どうやらここで出会うことになる敵は、 めっぽう強いらしい。 何せ、「七武海」の一人だから、ただ者じゃないハズ。 そんな相手と、ルフィーたちは、どんな風に戦っていくのか? そして、今シリーズ(幽霊島)のお話は、どれくらいで決着がつくのか?個人的には、どんな形でも良いから、ここでのお話は、パパッと終わってしまって欲しい。こんな舞台設定でのお話は、ワンピースで、あんまり長々と見たくない気分だから……(理由は、色々複雑です)。ゲッコー・モリアとは、今回は、顔合わせだけで十分です。本当の決戦は、別の場所で、時間をかけてゆっくりとお願いしたい。でも、そうは行かないんでしょうね……。モリアを倒し、「影」を取り返さないと、次のお話に、どうやら続いていかない雰囲気ですから……。黒ひげとエースとの対決の行方の方が、断然気になっています。早く、こちらの方のお話(闇の力との対決)に、本筋が戻ってきて欲しい。でも、ルフィーが、黒ひげと戦うときには、ヤミヤミの実の能力を封じ込めるため、きっと、ブルックの力が必要になるんだろうな……。だから、モリアを倒すしかないのか……時間が、とってもかかっても……。 ***私は、コミックスしか読まない(ジャンプは一切見ない)ので、ひょっとしたら、全然見当違いのことを書いているかも知れません。これは、あくまでも、今巻を読み終えた時点での、私の、今後のストーリー展開の予想です。
2007.07.03
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千秋のアパルトメントからの引っ越し そして、のだめのサロン・コンサート。 この2点を中心に、お話は進んでいきますが、 これまでのものに比べると、わりと淡々とした展開だったかな。 そんな中、フランクに迷いが感じられる場面が。 でも、これは、まぁ大丈夫。 すんなりと、壁を乗り越え、 さらに大きく成長していくことでしょう。それに対して、Ruiの方は大問題。本人の迷走に加えて、ママも大いに絡み、こちらは、今後、ややこしい展開になりそうな感じ。それを予感をさせる、ウィルトールオケ・Ruiと千秋の共演決定。ピアニストとして、大きな一歩を踏み出したのだめと彼女を大いに意識し始めたRui。この二人が、千秋を巡っていかなるバトルを展開するのか?今後は、この一点に、まずは大いに注目です。
2007.07.01
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