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この本は、マニュアル本ではありません。 ですから、「こんなふうにすれば良い」という具体的方法は載っていません。 ドイツ人の夫との間に生まれた三人の娘が、こんな考えを持った母親のもとで、 こんな風に育っていったという、エッセイ風レポートです。 まず、驚かされるのは、日本とドイツの教育環境の違い。 日本国内で「学力低下」の問題が大きくとりあげられ始めて以来、 北欧の国々の学校教育は、色々な場面でクローズアップされ、 そのユニークさを知る機会は、最近、結構多い気がします。また、日本が国策として、後追い(真似)したいらしい、アメリカ合衆国の学校教育や、何故か、お手本として示されることの多い、イギリスの学校教育も、かなり知られた存在。そんな中、ドイツの学校教育制度は、注目される機会が少ないのではないでしょうか。この本では、そんなドイツの学校教育制度に触れることができます。 *** 小学校4年が終わった時点で、国語と算数の成績だけによって、 そのあと進む学校がいやおうなしに三本に分けられてしまう …… (義務教育機関は日本と同じく6歳から15歳までの9年) …… そのあとは、「ギムナジウム」と「実業学校」と「基幹学校」という三種の学校に分かれ、 その分かれ道が、子どもの将来に少なからぬ影響を与えることになるのだが ……「ギムナジウム」は9年制で、将来大学に行くことを前提とした学校。「実業学校」は6年制で、大学に行くつもりはないが、 事務職や専門職に就こうと思っている子供が行く学校。「基幹学校」は5年制で、ここの卒業は、日本の中卒の資格にあたり、 元はといえば、職人になる子供の行く学校だった。 小学校卒業前に、こどもたちは学校からそれぞれ、「ギムナジウム」か、「実業学校」か、「基幹学校」への推薦状をもらう。「ギムナジウム」には「ギムナジウム」の推薦状なしには入学できないが、「ギムナジウム」の推薦状があれば、「実業学校」でも「基幹学校」でも進学できる。大学に入学するためには「ギムナジウム」に通っただけではダメで、その卒業試験である「アビトゥーア」に合格しなければならない。しかも、この「アビトゥーア」、かなり難しい。そして、「アビトゥーア」取得に失敗した場合、翌年もう一度挑戦できるが、二度目も落ちれば、チャンスはほぼ永久に失われる。 超エリートが一握りと蒙昧な大衆がごっそりいる国では、 まずまずの物を大量生産はできても、 精密な超一流の工業製品は絶対に造れない。…… 早期エリート教育に反対はしないが、 平等な一斉教育を犠牲にすると、あとで来る付けが大きい。 だからこそ、教育に携わる偉い人たちは、 そこらへんをよく慮ってほしいと思う。 日本に階級社会は似合わない。 ***子育てに無関心(?)を装っている風の著者だが、そこはやっぱり、人の母親。自分の子供に対しては、やはり期待をしているし、その能力を信じ疑っていない。だから、それが、思うように発揮されていないと感じる場面に遭遇したときの戸惑いの大きさには、素直に共感できました。
2007.10.13
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「遺言書と生前三点セットで」万全の態勢を! まずは、死語のトラブルを防ぐために「遺言書」。 高齢期のトラブルを防ぐために「財産管理等の委任契約書」、 「任意後見契約書」、そして「尊厳死の宣言書」を 「遺書」は、プライベートなもので、 家族や親しい人たちに書き残した、ごく私的なメッセージ。 それに対し「遺言書」は、公的な性格をもつもので、 日付・署名・押印など法律に定められた書き方で作成されたもの。 ***誰かが亡くなると、遺族はその人の相続手続きをしなくてはならない。それは、次のようなステップで進んでいく。1.まず、亡くなった人の財布や預金通帳、クレジットカード、郵便物、 金庫の内容物などを調べ、財産や負債を洗いざらい明らかにする。2.亡くなった人の「生まれてから死ぬまでの一生分の戸籍謄本」と 家族(相続人)の戸籍謄本・住民票・印鑑証明書、 不動産の登記簿謄本・評価証明書など相続手続きに必要な書類を集める。3.全ての財産の金額が明らかになったら、財産目録をつくる。4.相続人全員で、誰がどの財産をもらうかを話し合い、 うまくまとまったら遺産分割協議書をつくる。5.遺産分割協議書をもとに、預貯金や不動産の名義変更手続きをする。相続人の数が多かったり、各地に分散していると、必要な書類を集めるだけでもたいへん。でも、「遺言書」があると、原則として財産を受け取る人の分だけ書類をそろえればOK!例えば「妻に○○銀行の預金をすべて相続させる」という遺言書があれば、妻はその遺言書を銀行に持参すれば、預金解約や名義変更をスムーズに出来る。また、遺言執行者が指定してあれば、原則としてほかの相続人の書類が不要となり、相続手続きが大幅に簡略化される。遺言執行者は相続人の代表として、単独で相続手続きができ、相続人が勝手に財産処分しても、それを無効にできるほどの強力な権限を持つ。ところが、これが自己流でつくられた法律上の様式を満たしていない「遺言書」だと、遺言書としての効力が無く、原則として、相続人全員で遺産分割協議を行わなくてはならなくなる。この協議で一人でも反対すると、いつまでも手続きが出来なくなってしまう。そんなことにならないようにするためには、「公正証書遺言」にするのがよい。遺言をする人が、公証役場で公証人に遺言の内容を話して、文書を作成してもらう。その際、証人が二人立ち会う必要がある。多少の手間と費用がかかるが、専門家がつくるので、様式不備で無効となる可能性が低く、遺言書の紛失や偽造、隠匿などの恐れもない。また、本人の死後、検認手続きをしないで、すぐに相続手続ができる。費用は、相続人二人に2千万ずつ相続させる場合だと、公証役場に支払うのが約6万円、証人への謝礼は、一人につき5千~8千円が相場。公証人への相談は、無料(ただし、多忙なので、具体的な相談で訪ねること)。 ***なかなか、死んだ後のことを考えると、簡単には死ねないなと思った。そこまで考えておかなくちゃ、死ねないのかとも思ったし、そこまで考えて、ちゃんとやるべきことやって(遺言書を書いて)死んでる人って、本当のところ、どれくらいいるのかな?とも思った。やっぱり、そこまでしてから、死んでいった人って、本当は少ないんじゃないの?もちろん、そのために、遺族が悲惨な状況に陥っていることもあるんだろうけど、そうじゃないことも、結構多いのでは?それは、多くの人たちが、揉めるほどの財産を持っていないから?まあ、私が死んだ場合、財産がらみの諸々についてはともかく、私が各所で結んでいる色んな契約について、家族が全てを知る術はないだろうから、死して、まだ存在し続ける契約が、出てきたりするのかも。例えば、このブログ、更新する人間が存在しなくなっても、暫く、放置されるのでしょう。
2007.10.09
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TVドラマ『ライフ』を見ました。 見たと言っても、最後から2話分だけですが……。 しかも、最終回は、まるまる1話分、全て見たものの、 その前の回は、ラスト10分か20分ぐらい見ただけ……。 でも、そのラスト10分~20分程が、なかなか衝撃的でした。 それまで、全く見ていなかったドラマに、 偶然に出くわしてしまった、その場面は、 大どんでん返しの、超クライマックスシーン(?)だったらしい。それまで、いじめる側の首謀者だったらしい愛海が、突然、周囲から裏切られ、いじめられる側へ。この変化の激しさは、何なんだ……。最終回は、ちゃんとDVDに録画予約して、見ました。その後、この本を書店で見かけ、購入。普通、コミックスの方を、買って読めば良さそうなものですが、何せ、これまでに16巻も発行されているようなので、それを、読み切るには、お金も時間もかかります。というわけで、とりあえず、こちらの本から購入して、読んでみました。ところが、この本、とても素晴らしかった。今までにも、「いじめ」に関する本を、何冊か読んだことはありますが、ここまで、リアルに、その状況が伝わってくるものは、ありませんでした。 ***ブログや携帯メールの普及により、今の子どもたちは、放課後になっても、24時間、学校生活から逃げることができない状況。学校生活が苦しい子どもには、とっても厳しい。そして、何と言っても、一番子どもたちを苦しめているのが、「みんなと同じようにすべき」という同調圧力。自分が全然興味のないことや、そんな風に思っていないことにでも「そう!そう!」と相づちを打たなければならない状況。そんな中、「私ら、友達じゃん」の一言は、何よりも強力。それは、友達であると互いに規定し合い、常に確認し合うことが、至上の価値を持ち、犯してはならないものだから。友達をつくるために、友達を裏切り、さらに、その友達を裏切って友達をつくるという「友達地獄」。そして、友達関係を維持するために、クラスの中でキャラを演じ続ける。みんなが「あの人ムカつくね」と言って盛り上がっていると、自分一人では決してそんな気持ちにならないのに、それが「うつって」しまって、内側から意地悪な気持ちになってしまう。これを、中間集団全体主義といい、学校がその培地になっているという。「コミュニケーション・コントロール型」のいじめの場合には、次のようなことも起こってしまう。 仕掛け人や中心人物がいる場合もあれば、 どこが中心なのか、わかりづらい場合もありえます。 最初はいじめの中心があっても、それが移動していくこともざらにあります。 誰からともなく、一人を無視したり、近づくことをやめてしまったら…… いったい誰が「犯人」なのか分からなくなる。 ***著者の藤井さんと宮台真司さんの対談も、たいへん興味深かった。 「いじめはすべて悪い」というおためごかしの無痛主義が、 程度を超えたいじめが起きる原因です。 教育評論家がメディアの尻馬に乗って、 おためごかしのキレイゴトを言っています。 メディアがおためごかしをやめれば、いじめの連鎖はなくなります。この宮台さんの発言には、とても考えさせられました。
2007.10.08
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スイスイ読めます。 読んでいて「何か、いつもと違う……」と感じるほど。 それもそのはず、著者の山田さん、 この本を「1時間で読めて効果も高い本」にしたかったらしい。 前作『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』は、 「1時間で読めて効果は一生」というキャッチコピーのように、 実際に1時間で読めるものではなかったけれど、 今回は看板に偽りなし、本当に1時間ほどで読めてしまいました。前作に続き、本著もとても面白い。数字の持っている力が、具体例を通して、よく伝わってくる。数字を使ってのトリックや、数字の持つ暴力性も。前作を読んでいたせいか、トリックは、ほとんど予め予想がつきましたけど。そんな中、興味深かったのは、株のお話。ギャンブルと共通する部分、そして違う部分に触れられています。特に、決算書の見方は、とても勉強になりました。企業の本当の力を見極めるには、こうやるんだということが分かりました。でも、確率という点で考えると、ギャンブルも株も、私は、手を出さない分野ですね。まぁ、それに先立つものがないというのが本音ですが……。山田さんのように、一発儲ければ、考える気にもなるのかな?
2007.10.08
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先月、街中の本屋さんに出かけたときに見つけた本。 インパクトのあるタイトルが、目に飛び込んできて、 思わず、手に取って、パラパラとめくってみました。 なかなか、面白そうです。 別に、スタバのこととか コーヒーのことだけが書いてある本ではなくて、 消費者行動なんかついて書いてある本だったように思います。 その日は、買いませんでしたが、次期購入有力候補の一冊。そんなこんなで、何週間か、そのまんまになっていたのですが、今朝、朝日新聞を見ると、「読書」のページに載っていました。やっぱり、注目されているんだなぁ……と、思った次第。そして、その書評を書いた方に、自動販売機における購入行動は同意見。さて、その記事の下には、『モルヒネ』の書評も載っていました。こちらの方は、私もよんで、ブログに記事を書きましたが、さすがに、「売れてる本」として、紹介されていました。こちらのエンディングについても、書評を書いた方と、同意見でした。
2007.10.07
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プレジデント 2007.10.29号のテーマは 実証!短時間、低コストで成果5倍 年収2000万の勉強法さて、今回の特集ページ、100人調査!「年収2000万」稼ぐ人の共通点は、とっても興味深い。 目的 - 7割が仕事に役立つスキルを磨いている お金 - 8割が書籍、学校、セミナーに年10万位上投資 読書 - 5割が月間読書量3冊以下。厳選図書を反復読み 成果 - 9割は勉強は収入アップに直結すると思っている 時間 - テレビは平均1日30分以下、ネットは60分以下ん~っ……、年収2000万……、私には、やっぱり、ほど遠い世界……。お金の使い方も、時間の使い方も、かなり遠い生活ぶりです……。さて、中でも、私が興味深いのは、読書についての記述。年間100冊くらいのペースで読み飛ばす私にとって、月間3冊以下というのは、結構意外な結果。まあ、1年に2000万も稼ぐ人は、読書ばかりに時間を使ってなんかいられないということでしょう。でも、厳選図書を「反復読み」については、見習うべきかも。それに加えて、一番衝撃的だったのが、 「彼らは1500円の単行本を迷わず買います。 文庫本になるのを待つような時間を 浪費と考えているのです。」という言葉。なるほどねぇ……これも、見習うべき態度かも……。だからこそ、「厳選図書反復読み」なんですね。それでは、今回、紙面で紹介されている「頭のよい大人になる課題図書135冊」を参考に、よいものを、じっくり読んでみますか。
2007.10.06
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子どもたちの人格が変わった。 自己の欲求のままに行動するようになった。 これは、巷間広く、一般的に言われていることだが、 その原因を、幼少期の子育てのあり方に求めたところが、 本著の斬新なところ。 著者は、博士論文執筆中に得た着想をもとに、 社会学的方法を全うしながら、この本を書き下ろした。 新書にしては、少々硬めの仕上がりだが、そこがまた良い。 ***70年代までの、日本における子育てには、専業主婦の母親たちが実践した、専門家推奨の「科学的な子育て」と、労働する母親たちが行った、家業の傍らの「風習の子育て」という二つの規準が存在した。それが、80年代になると、専門家推奨の子育て法が変わる。「風習の子育て」を基本に、「小児科医の新潮流」を混ぜ合わせた新規準となる。赤ちゃんの添い寝は、「良くない行為」から「よい行為」へと一変する。そして、現在。「超日本式育児」とでも言う、唯一の技法が、子育ての新規準。全ての場面で、親は子どものペースに合わせなければならない。そのため、子育てにかかる親の労力は、増大した。「子どもの欲求には、全て応えなければならない」という強迫観念。子どもの期待に、少しでも応えられない場面に遭遇すると、育児不安が募り、それが一転、虐待へと繋がってしまうこともある。さらに、この現代の新基準は、少子化の原因の一つになっているとも考えられる。一方、自分の欲求が、いつ何時も、全て満たされ続けて育ってきた子どもたちはと言うと、乳幼児期を過ぎ、幼児期を経て、学齢期に突入しても、自分のペースを妨げるものに対てし、極度の拒否反応を示す。なぜなら、自分の欲求は、全て満たされるべきものであり、自分の欲求を満たすことは、周りの誰もが、最優先して行うべきことだと、信じて疑わないから。 ***本著は、「親の主体性をとりもどす」こと、「子ども中心」から「親子対等」へ転換することを提言して、締めくくられている。本著の知見が、広く世間に浸透し、健全な親子関係、大人と子どもの関係が、再構築されていくことを、切に願う。
2007.10.04
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日本の戦後は、「近代化」というより「都市化」。 四角で囲まれた空間に、人が住むようになった。 そこでは自然が排除され、代わりに人工物がある。 それは、設計者の頭の中にあったものが、再現された世界。 都市空間の中は、すべて人の意識でコントロールされねばならない。 予期せざる出来事は、起こらない・起こってはならないことになっている。 だから、そこにゴキブリなんて、決して登場してはならない。 「仕方がない」なんていうセリフは、そこでは成り立たないのだから。子どもは、自分の意志で生まれてきたわけではない。だから、生まれること自体、とっても自然。老・病・死も、やはり、自分の意志でコントロールできない。だから、それらは、都会から排除されていく。都市化とは人工化。人が予定した通りにやる。「ああすればこうなる」世界が、人工の世界。でも、わかっていたら、おもしろくも、おかしくもない。 ***大学の授業に行くと、ものすごくおしゃべりをしている。授業中だろうが何だろうが、教室を自由自在に出入りする。堂々と胸を張って、靴音高く歩いていく。後方には、紅茶の缶を机の上に置いているものもいる。これは、テレビの前でやっているのと同じことをやっているんだと気がついた。立ったり座ったり、出たり入ったり、食べたり飲んだり、おしゃべりしたり。テレビの中は、ほとんど現実そっくり。だから、自分の世界も、テレビと区別がつかなくなってくる。講義をしている大学教師を、テレビとして見るように、現実の自分までも、テレビとして見ることができる若者。さんまとタモリが、いきなりテレビから飛び出してきて、「おまえ、聞いてる態度が悪い」と怒ることは、あり得ない。外に出て人と会っている時の自分が、本当の自分で、部屋をぐちゃぐちゃにしてるのは、本当の自分じゃないと切り離せてしまう若者。 ***以上、特に興味深かった部分を、自分なりに要約してみました。
2007.10.03
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まず、テーマそのものに驚かされる。 そんなこと真剣に考える人がいるの?っていう感じ。 でも、この本の著者、真剣に考えようとしている。 そこが、スゴイ! 支配者の4つのタイプの解説が、面白い。 中でも「独裁者」の部分の記述は、とっても良い。 『バビル2世』のヨミ様が、その例としてあげられているが、 彼の孤軍奮闘振りには、目頭が熱くなる……。『DEATH NOTE』の夜神月も、このタイプ。頑張って、頑張って、頑張り続けて、結局一人……。誰も信用できないまま、結局死んでいく……責任感が強く、働き者、仕切り屋の最後……独裁者は、ツ・ラ・イ……。世界征服の手順も、ちゃんと真面目に検証している。まずは、世界征服の目的を設定 (何のために世界征服をするのかをハッキリさせる)。そして、そのために人材を確保 (世界征服の目的を示し、賛同を得ることが必須条件)。さらに、資金調達したうえで、設備投資を行う (秘密基地を作る!そして強力な武器も確保)。作戦を立て、実行するため武装する (社会に対して戦いを挑む!)。部下の管理と粛正 (秘密組織にとって一番大事なのは人!)世界征服・その後 (世界征服を達成した後、何をしますか?)そして、エンディング。「自分だけ豊か」なんて言う状況は、本当にありうるのか?そもそも、「支配」って何なんだろう?結局、「世界征服」には、うまみがないんじゃないの?そう言うことらしい……せっかく苦労して「世界征服」したとしても……。でも、この本で、著者が言ってることって、企業が展開する「ビジネス活動」に相通ずるところが、とっても多いと思いました。実は、本著は、立派な「ビジネス書」だったのです!
2007.10.02
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