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NHKドラマ「セカンド・ヴァージン」を見た。鈴木京香が芯の強い女性を好演。彼女、影の薄い印象があったけどこのドラマでは中々の存在感を出してた。ちょっと気になったのは最初の方、仕事で成功してる女性は私生活寂しいのよ~っていうのを描いたとこ。あー、また日本て、いつもそう。若い世代の女性が益々仕事してても良い事無いって思い込みそうな。。。主人公の女性ほど「成功」した訳じゃないけど目標に向かって頑張ってて30代後半で結婚した私としてはちょっと、どうよって思ったっす。あと、反対に専業主婦はつまらない、あんまり頭よくないと描いているとこ。(私の友達で専業主婦いるけど、そうじゃないよ)ま、ドラマだから正反対のもの(キャリアウーマンvs専業主婦)のコントラストを明確にしたかったんだろうけどちょっと、深田恭子を頭の悪い主婦にし過ぎの感あり。ま、ストーリーが進むにつれ、そうじゃないってなるけどね。仕事ではバリバリ「何を書かれても売れればいいわ」と言ってる彼女だけど男には、「奥さんと別れて!」とありきたりな女性発言。でもそれって、弱い女性の発言というより彼は私だけのもの、territory的発想なのかな。男の方は、いっぱいいっぱいで(ま、年下ということもあるので)鈴木京香を受け止め切れてない。う~~~ん、、、。。。ちょっと、男、情けないぞ。そんな中でYOUのキャラは良かったな。客観的に京香の状況をサクッと分析。いい役どころ彼が居なくなっても益々強く、凛と生きているところが女性強しと締めくくってるな。
January 4, 2011
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アメリカ人は、レストランで料理を注文する時「あ、ドレッシングは添えてもらってフライドポテトをベイクドポテトに変えてもらっていいですか・・・」とカスタムメイド料理を注文するのが常。すごい人は、片っ端から色々変えてもらって元々の料理が何だったのか分らなくなるほど。日本でのメニューに載っているのをそのまま注文してきた私としては「え~~~~???」でしたが最近は、そんな私も「セットで付いてくるカリフォルニアロールを白米に変えてもらっていいですかあ?」としっかり言える様になったそんな「カスタムメイド」のアメリカ。レストランなどのサービスが気に入らなかっり割引券を忘れてきたけど、割引して欲しかったりするとマネージャーなどに話をすればだいだい、優遇してもらえる。言った者勝ちなんですよ日本だったら「他のお客様へ不公平になりますので、それはちょっと・・・」となるところ、アメリカでは「今回は、では例外と言う事で・・」と、沢山の人が優遇される。と、なると「例外」ではなく「通常」と言った方がいいのではアメリカ人はよくIt's not fair!と不公平を嫌がるけどこれって、不公平だと思うんだけど・・・いいんですかねえ
January 3, 2011
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前に書いたと思ったけど、見つからないのでまた書いてみる。パーティーに行くと、まったく知らない人と空間を共用する訳で。パーティーとは社交の場なので一緒に行った人のみだけで話しているのはどうもよろしくない。しかし、見知らぬ人とさりげなく(ここが難しいあせあせ(飛び散る汗))会話を始めるのは簡単に聞こえるが、パーティーに慣れているアメリカ人も実は、上手、下手があるようなのです。うちの夫は比較的社交家で色んな人とランダムに話し出すのが上手先日行ったパーティーでは食べ物が置いてあるテーブルの近くに椅子が並んでいた。ウチの夫はそこに座り、食べ物を取りに来る人達に「あ、それ結構美味しかったですよ」とか言って、同じフレーズを使って色んな人に話しかけている。私はこの仕事をするようになってから初対面の人と世間話をするのが上手くなったけど未だに、見知らぬ人にパーティーで話しかける時何をふったらいいか、いつも悩む。「はーん、そんなんでいいんだー」と思う反面、でも何だかシチュエーション的に、昔の(江戸時代とかの)「へい、兄さん、ちょっと寄ってかねえかい?」とかいう、客引きみたい。。。あと、ポツンと一人で居る人とかいたら「あ、私○○と申します、こちらのホストとはどういうキッカケで・・・」とか話し始めてる。うーーん、なるほどっていうか、あんまり色々考えすぎない方がいいんだな、きっと。
December 21, 2010
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最近、『ゲゲゲの女房』をテレビで見ている。NHKの朝の連続テレビ小説で前は、たまたまチャンネルを合わせた時にやっていれば見るという感じだったのだが最近は、DVRに撮って毎回見ている。原作は、漫画家水木しげるの夫人、武良布枝の原作自伝。彼女の幼少時代から、お見合いで水木茂と結婚し東京、調布での新しい生活風景を綴っている。現在のストーリーは、東京オリンピックを翌年に控えどこも新しいビルや、施設建設で賑わっている東京を写している。とは裏腹に、まだまだ人気漫画家になる前の水木しげる家ではちょーオンボロ家で、貧乏神を幻で見るほどの貧乏生活をしている。初めての東京暮らしで貧しい家計のやりくりをしながらも近所の貸し漫画屋の家族や商店街の人達などに助けられ昔の昭和の良き時代が人情味溢れて描かれている。家の中の風景も畳に丸いちゃぶ台昔、母が使っていた買い物かご洗濯物を入れるかご、物干しサツマイモを蒸かす時などに使った蒸かし鍋などなど昭和生まれの私には懐かしいものばかりが登場する。てか、ホームドラマと言ったらやっぱり昭和でしょ。懐かしい昭和の古き良き時代が沢山見れるドラマですな。
June 14, 2010
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年始早々、風邪に悩まされてやっと復活。しかし、抗生物質を呑みながら市販の頭痛薬も併用して呑んでよいというアメリカの処方箋方法には未だに馴染めない。で、今年思うことは仕事中心の生活にしない。転職先を早く見つける。仕事とプライベートのメリハリをつける。趣味をもっと日常に入れる。映画を見る時間をもっと作る(見たい映画が溜まっている)本を読む時間も、もっと作る。体をもっと動かす。料理を本格的に極める。家のアップデイトを進める。生理整頓をこまめにやる。近所付き合いをもっと積極的にする。絵を描く事を復活する。もってるCDを全部IPODにダウンロードする。体の異変に気付いたら、だらだらと後回しにしないで医者に行く。コンピューターでだらだらと時間を無駄に使わない。自分の意見をもっと表に出す。人生一度きりなので、人生の時間を無駄にしない。今思いつくのはこんなとこかな。。
January 17, 2010
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夫が今風邪をひいている。それも一回治って、ぶり返しの風邪。なるべく栄養のあるものを、と食事の管理をしている。でも、日本人ならうどんとか、雑炊とか食べたくなるだろうにアメリカ人は、、チキンスープとかかな?缶詰のチキンスープもなんか味気ないのでRachel RayのChicken Mug Pieを作った。http://www.foodnetwork.com/recipes/rachael-ray/chicken-mug-pie-recipe/index.htmlレシピでは小さじ2のpoultry seasoningとなっていて前回その通り入れたらかなり多すぎって感じだったので、今回は小さじ1弱にしてみた。これと焼きたてベーカリーで買った、sourdough bread(ホントはciabatta breadが欲しかったんだけど売り切れと一緒に食べてみた。結構美味しかった。夫が休んでいるので、パタパタと家事を一通り済ませた後化粧品がなくなってきたので、近くのモールに行く。引っ越して以来、大きさからいって、Americaでトップテンに入るという超、大型モールが一番近くのモールとなってしまってちょっと億劫。(店から店への距離が離れているので、延々歩かなければならない)私は資生堂を使っているのだが、化粧水は有った物の口紅が品切れということで、違うデパートメントストアに有るのを確保してもらいその大きなモール内を、延々と歩き、次のストアに辿り着く。その間、私の好きなブランド、Coach、Banana Republic、Ann Taylorなど、ついついヨロヨロと立ち寄ってしまった。で、ふと我に返り 独身時代は、一万円以上のバックや靴をサクっと買ったり服もセールだと、バンバン買っていたなあ・・・・と嘗てのバブリーな独身時代を思い出すしかーし、今では家のローンもあるし自分ばっかりザクザク買い物する訳にもいかないと、云うか、私が最近欲しいのは、ヴィトンのバック。私が若い頃、バブリーな時期よく流行ったがその時は正直、デザイン的に好きではなかった。でも、最近、その品のあるデザインと何と言っても、カバンの形がいいなあと思うようになった。でも私は、夫に買ってもらうのではなく自分で仕事で確立して自分の品位、実力がある程度ヴィトンに値する位になった時自分で買いたいのである。・・・ほぅ、、しかし、いいバックだよな~しばし、店の外から、目を細めて羨ましげに立ち止まりバックを眺める私その目標を達するには「自分ばっかり勉強してないで、私も学校に戻らしてくれ~」と夫にお願いする毎日なのだ。う~ん、いつになる事やら。。。
August 28, 2009
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私は在米8年、夫もアメリカ人、アメリカ企業に日本人一人として就職して4年だがアメリカ人の友達が居ない。「知り合い」は仕事関係も含めてかなり沢山居るが「友達」は居ないのである。私は日本では沢山友達がいたし、派遣の仕事をしばらくやっていてあちこちの企業に行ったりしていたがどこに行っても友達は出来たしその場限りじゃなくて、未だにその時の友達と繋がっている人も何人かいる。しかーし、こちらでは職場を含めて、「アメリカ人友達」が居ない。こちらに永住すると決めた以上、自分の土台を作るべく色々頑張ってみたものの、どうも彼女達との間に見えない線がある事を思い知らされるのであった。それ故、退屈し、落ち込み、今後のアメリカ生活に希望があるのか自問する事しばしば。そんなある時、コミカレ時代に友達になったヴェネズエラ人の友達に彼女は一体どのようにアメリカ人友達を作っているのか、コツを聞いてみた。しかし彼女曰く、開口一番「アメリカ人の女性特に若い人には、散々な目にあった」と言うのだ。彼女は現在30代前半。子供の頃には5年ほどイギリスに住んでいた事もあり英語は問題なく、ヴェネズエラの大学を卒業してから私と同じ年に留学の為アメリカに来て、こちらの4大を卒業し、現在はアメリカ人のご主人と結婚3年。南米というのもあり、あまりアメリカ(北米)人と友達文化も変わらないだろうと思いきや「ヴェネズエラと、アメリカの女の友情は大違い!」と彼女は嘆く。彼女の分析はこうである。1. アメリカ人女子は、まずその人自身に興味がないと友達になろうとしない(確かに、日本人とかなら、同い年とか母校が同じとか、同じ頃に入社したとか、趣味が同じとか、その人の魅力で判断するのではなく、共通点から入る場合が多い)2. 第一段階を突破しても、その人が何も提供できないと分かると(オシャレなレストランを知ってるとか、得するネタを沢山持ってる人。もしくは学生なら宿題を手伝ってくれそうな人)あっさり切り捨てる。アメリカ人女子はフレンドリーだが、それはフレンドシップではないヴェネズエラの人の方が、もっと友達に対して忠実で、誠実であると彼女は言う。「彼女達のフレンドシップはインスタントで、フェイク(本物じゃない)」と。瞬間を生きるアメリカ人ならではだ!う~ん、私が感じていたのと同じだあ~~~確かに全てのアメリカ人女性がそうであると言っているのではない。誠実な人も確かにいる。しかし、よく考えてみるとそうした誠実な女性は私の知っている限り、年配で、子育てなど自分以外の人を助け、思いやる事を学び「自分が世界の中心ではない」と悟った大人の女性達なのであった。なるほど、アメリカ人には「調和を大切に」って無いもんなあ。人への思いやりって、フレンドリーにする事って思ってるのかも。。う~~ん、ちょっと違うんだよなーってか、若い子ならフレンドリーですらないもんなあ彼女曰く、「アメリカ人の男性とデートするよりやっかいよ」と降参モード。まあ、日本も女同士はやっかいだけどアメリカにはアメリカ女子のルールがあるという事だろう。彼女達は生まれた時から、そのルールを身につけて生き残り術を熟思しているのだろうが何と言っても私達はまだまだ8年生。厳しい「女の世界」で生きていくにはまだまだ修行が足りないって事でしょうかねえ。コメディ「フレンズ」や映画にもなった「Sex and the City」の見すぎで女の友情を美化しすぎてたのかも。。。(ま、彼女達は既に友情が確立された状態だけど)
June 25, 2009
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先日、Atlantic City, NJにTeslaを見に行ってきた。2004年にスタジオアルバムを出し、小規模なツアーもしていたらしい。そして、2008年に更なるスタジオアルバム、早速買ってみた。昔のグルーブ感は無いものの、相変わらずのロックは力強かった。Five Men Jamのライブが見たくなり、DVD購入。居間で見ていると夫が「何見てんの?」とそのままキッチンに通過。(殆どの私の趣味のバンドは、ジャズ好きの彼、興味ないです)ちょうど「Love Song」のアコースティック・ギターのイントロ部分が流れていてあまりのFrank Hannonのギターの上手さに「誰が弾いてんの??メチャ上手い」とキッチンからケッチャップ片手に飛び出して来た夫。そっからは彼も座り込んで見ておりました。と、言う事で、夫もお気に入りとなったという事で今回ライブに行こう!という事になったクラブチッタ川崎くらいの大きさと思われるライブ会場。皆さんお歳がグッと高いですわそんな中で、入り口でセキュリティに「歳はいくつだ?21歳以上か」何て聞かれて「21歳だったらよかったけど~ ○○歳だよー」と言ったら「Get out! (マジで?)」とお約束の驚きリアクション。ほほほ~、マジです。全体的に、2000年以降の新しい曲も入れ込んで「現役」アピールは嬉しかった!過去のヒット曲だけをやるのを見るのって、ちょっと悲しいものがあるもの。。で、しっかりModern Day CowboyCumin' Atcha LiveHang Tough Heaven's TrailParadiseLove SongWhat You GiveCall It What You WantSign などなど他にもあったけど、、、思いつかない「20うん年前にこの曲レコーディングしたって信じられる?」とヴォーカルのJeff Keith。新メンバーのDave Rudeは、ギター上手いっすねー旧メンバーTommy Skeoch(個人的に好きでした)の髪をブンブン振ったワイルドなステージングとは対照的に自分のギターソロがある所でも、中央に出てこようとせず、ステージ左で大人しく弾く彼が何だか謙虚で「悪い人じゃなさそうなので、認めてやるか」てな気分になった。Love Songの前にFrankとの「ダブル・アコースティック・ギター連弾」もすばらしかった。で、Frankチロっと歌ったりしてました。Jeff Keithもヴォーカル健在に感心。ちょこっと0.01%くらい昔の曲辛そうだったけどまったくもって、パーフェクトでパワフルなボーカルにこれまた古いバンドにありがちな「過去の栄光のドサ周り」的な悲しさが無くて感動してしまった。全体的に、とにかく演奏が上手い。完璧。ミュージシャンの夫曰く、「音がタイトでとてもプロフェッショナル」と感心してました。私が行ったこのライブがアメリカ・ツアーの最終日という事で最後は二つの(!)オープニング・アクトと一緒にJimi Hendrixの曲で締めくくっていた。一ヶ月のブレイクを入れて6月からヨーロッパツアーが夏一杯行われるそうでございまする。日本には行くのかな?
May 17, 2009
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先日、私達の友達カップルに夕食をお呼ばれして行って来た。彼等は30代半ば。ずーっと不妊治療をがんばっていたんだけど(10年くらい?)中々子宝に恵まれず。そして養子縁組の手続きをしていて(これも長かった)そしてやっと、最近待望の女の子を養子にする事が出来たのだ。三歳のその女の子は、母親は薬物依存症で産後二ヶ月で育児放棄。彼女のお姉さん(女の子の叔母さん)が自分の子達二人とともに育てていたそうだ。彼女の父親は、子供の存在を無視していたくせに、養子になると聞きつけて裁判で親権を取ろうと弁護士雇って戦おうとしたけど、過去からの態度から親権を貰える訳無くアッサリ却下されたそうだ。そんな大変な境遇を通ってきた彼女メリッサ(仮名)はそんなのもまったく感じさせず、元気一杯の人懐っこい子なのであった。ウチの夫には前に会った事があり、玄関に付くとゴーっと走って来て足にハグ・・・・私はと言えば、、、、正直、、、子供ってどう扱っていいか分からないっすただニコニコしている大人にしちゃー背が低い私を不思議そーに見つめちょっと、気まずい雰囲気う~ん、、、、どうやって取り扱ったらいいんだぁ夕食中も、夕食をちゃんと食べてくれないメリッサにMommyとDaddyとして頑張っている友人夫婦が何か微笑ましい。どうやらメリッサは、お客さんが来ると駄々っ子になって食事に集中してくれないらしい。私も友達Mommyを手伝って「これ、おいしーよ!」とか言って、メリッサに食べてもらうように言ってみた。お、私の方を見てくれるようになったぞ!食事が終わって、彼女のお気に入りのアニメDora the Explorerを一緒に見ていたらメリッサと私が同じ紫色が好きと判明してから私は彼女のお気に入りの「女の子」になった。(背が低いので彼女は私を子供だと思ってるみたい)彼女のお気に入りのベイビー人形を、抱っこしていいという「許可」を貰った。子供のキャラキャラっていう笑い声っていいなあ。。。境遇にも負けず、元気一杯と言ったけど三歳児にしてはしっかりと意思が強く、欲しい物を得る心得を知って振舞う。She knows what she is doing.幼心にも複雑な環境で育って来て、身に付いてきてしまった事なんだろうかと、改めて幼児期の育つ環境って後々の人格に大きく作用して重要なんだなあとしみじみ思った。子供を育てるって大変だ。でも、ホントに、ホントに子供が欲しかった友達夫婦。ゆくゆくは養子という事を、メリッサに打ち明けるそうだが厳しい時は厳しく、でも愛情も一杯与えていっぱい抱きしめて奮闘中の新米パパ、ママぶりを見て、我友人ながら彼らを誇らしく思った
March 4, 2009
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先日のスーパー・ボール(アメフト・チャンピオンシップ)は アメリカ人が唯一日本人化する日である。 アメリカ人の殆どがスーパー・ボールを見 はたまたアメフトに興味が無くても、そこで流れるCMの話に 付いていけないとカッコ悪いのでその種類の人達も スーパー・ボールを見る事になるからだ。 日本人の性質として、皆と同じ物を持つ事に安心するところがある。 それらは、流行語、ファッション、または情報、テレビ番組などもあるだろう。 島国というのが影響しているからだろうか。 なぜか皆、皆と同じで居ると安心するのだ。 個性=変人という観念が強いので 変人と思われたくないからなのだろうか。 先日、夫の会社の新年パーティーに行ってきた。 私はどうもそんなに親しくない人とのsmall talkと云うのが得意でない。 どこまで突っ込んだ質問をしても失礼にならないのか、と色々考えすぎてしまうからだ。 でもって、あちらも「so, how is your house? (新居はどうですか?)」と とても抽象的な質問をしてくるので、この時にちゃんとネタを持ってこないと 「It's very nice. We love it! (いいですねー、すごく気に入ってますよ!」と これまた、つまらない回答をして話が進まないからである。 夫曰く、「あちらも特に特別な回答を期待している訳じゃない。 沈黙が居心地が悪いので、話を振って沈黙を埋めてるだけ。calicocoは考えすぎ」 私の本来の性格は、冗談を言うのが好きだし ちょっとしたエピソードを、面白おかしく説明してオチに持っていくのが好きなのである。 いや、私、関西出身じゃないんですけどね。 だからお笑いも、どっカーンと大味のコテコテ大阪は苦手です。 圧倒的に関東系だし、関西でも、さんまとか、浜ちゃんとか 突っ込み入れる感じの笑いが好きですな。 Americaでいったら、Conan O'Brienの笑いが好きで、話を戻して、、、、と。 アメリカ人は流行のテレビや、話題にも特に「知っていなくてはカッコ悪い」 という強迫観念はない。と、いうか、アメリカ人は自分の「話題」を話すのが好きだ。 だからそういったパーティーに行っても、皆が皆、時事を知ってるわけじゃないので 天気の話か、最近の近況をお互い話すことになる訳だ。 私にしたら、日本の様にちょっとした流行語とかで皆がドッと笑える方が こういった知らない人とのパーティーには楽だろうなあと思うのだが。。。 天気=ありきたりの話であまり展開がない。 近況交換=よく知らない人だと、どこまで個人的な事を聞いてもOKか悩む。 で、結局自分の事を話すのが好きなアメリカ人なので こちらが、ポチポチと失礼にならない安全な質問を沢山して 相手にペラペラと話させるのがよいのだという結論に達した。 The 40-year-old virgin(40歳の童貞男) (好きな映画のひとつですが) で、女性を口説くのに、相手の女性が言っているのをそのまま反復して 質問して返すと良い、と童貞男にアドバイスし、やってみたら結構上手くいったという シーンがあるのだが、何気にこれって、映画のように極端にやるのはどうかと思うが 普通のパーティーとかでも通用するかもしれない上記の事を夫に言ったら「calicocoは何でもアナライズし過ぎ。相手は自分が思っている程 calicocoが言った事を覚えていないよ」と。これまた、瞬間を生きるアメリカ人的意見だわん。 でも私的には、芸人根性と言うか、どうも面白い事を言ってない自分が 物足りないのである。。。
February 4, 2009
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先日、映画「Becoming Jane」をDVDで見た。 http://en.wikipedia.org/wiki/Becoming_Jane これは、イギリス女流作家、Jane Austenの若き日のストーリーを描いたとされる映画で 「エリザベス」以来、最近イギリスに興味を持っていると言う事で、何気に借りてみてみた。 恥ずかしながら、この作家の事はしらなかったのだが 私の好きな映画「You've got a mail」の中で メグ・ライアンが待ち合わせをしている時に読んでいた本が 彼女の「高慢と偏見」だったのだ。 でもって、昔見た映画のグウィネス・パウトロ主演の「Emma」も 彼女の原作であったというのを、今になって知った。 このBecoming JaneとEmmaの映画に共通するのは 純粋恋愛。乙女ちっくなのだ。 と、いう彼女は、当時の女性は経済的、世間的の理由で 女性は結婚するものというのに反発して、自立した女性を目指していたとか。 でも、結果的に彼女の人生は、上記の様だったかというと 当てはまるところあり、当てはまらないところあり、といった感じだろうか。。 (バイオによると、結婚はしなかったものの、生涯父親もしくは兄等に 経済的サポートを受けていて、自立した女性という訳ではなかったとなっている) 結婚しなかった理由も、初恋の人が忘れられなかったからかな~と。 彼女にとっては、「結婚は人生で一番好きな人とする事」なんだろーなー。 Sex and the Cityのシャーロット的発言だ。 それって、すごーくステキな事だけど、どれだけの人がそうなっているのかなあ。 ・・・・う~ん、私はどちらかというと、ミランダの「結婚はタイミング」かもな~ストーリー的には普通だし、主演のアン・ハザウェイは好きな女優さんじゃないけど イギリスの田舎風景がきれいだったし、彼女のヒット作「高慢と偏見」も読んでみようかなー と、まあ、見て損はなかったかなー。。。 それに、久々に若かりし頃の「胸キュン」を垣間見て 夫には内緒で昔の恋愛をちょっと思い出したりした映画だった (冬ソナにハマる主婦みたい?見た事ないけど・・・) http://en.wikipedia.org/wiki/Jane_Austen http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3
January 21, 2009
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最近の私は、何だか家庭的だ。あんなに張り切った新しい仕事も会社自体がまだ新しく、規模が小さいのでしゃかりきに働かなくても仕事は片付いてしまって、どうも遣り甲斐を感じない。こんなんで時間とエネルギーが余っているから、学業にはもって来いなのだが夫がまた資格試験勉強を始めてしまって家事の助けがゼロになってしまったので私が家事大半をする羽目になった。トホホ。。。それでも何か、夢中になる事、プロジェクトが無いとダメな私は去年の秋、成人向けの趣味などの夜間クラスに通った。取ったクラスは「裁縫」。ミシンを買ってしまっている事だし、元々裁縫は好きだったので家庭科の授業で習っていて、知ってはいたけど趣味が同じ様な地元での友達作りも兼ねて「裁縫基礎クラス」を取ってみた。各自、作る物を決めて、毎週同じ時間にクラスに来て作業を行いわからないところは先生に聞く。10-15人のクラス中では、お互いの作品の途中経過を見せ合って雑談したりオシャレな生地屋さん情報交換など、有意義な時間が過ごせた。そうそう、お菓子作りも最近始めたし。。。そして、最近ハマっているのが、鍵編み。子供の頃母に習って、チラホラやってマフラーなど簡単なものは作っていたが、また最近やりたくなった。昔は単純な横編みばかりだったが、今回はモチーフ編みを始めてみた。やり始めると結構集中して、就寝時間を過ぎて、ハッと慌ててベッドに入ったりする事しばしば。そして最近は読書も。飽きっぽい私は、ハマッた作品があるとガ~っと読んで読み終わったら、読書も終わりってな感じだったが最近は、何冊か同時進行で読み、一冊読み終わっても他のをまだ読み続けていたりと、最近は粘りがあるぞ。日本に居た時より、確実に友達が少ないので結局、一人遊びが多くなった。でもって来週から念願のピアノのレッスンが始まるのだ。仕事が生きがいみたいな私なので、この状態は、歯がゆいというか焦りというか、進化してない自分の置き場に困っていた。でも、ここは開き直って、充電の時期、熊の冬眠の時期だと思うようにした。ちょっとスローダウンして、のんびり趣味、家事中心の人生を送ってみるのもいいのかも。日本に居る親友達の様な、信頼できる友達基盤をこちらで作っていくいいチャンスなのかもしれない。やっぱり仕事場では利害関係の無い友達作りは難しいもんなあ。今はキャリアではなく、人間としての中身を充実させる時期なのかと最近思うようになってきた。
January 7, 2009
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人生初のお菓子作りをクリスマスクッキーで経験し 義母にハンドミキサーをクリスマスギフトとして貰ったのもあったので 昨日の元旦の家族の集まりに、ブルーベリーマフィンを作ってみた。 レシピはフードネットワークでお気に入りの一人でもある Ina Gartenのレシピ。彼女の料理本を持っていて お菓子以外は色々作ってきているが、今回は本の後半 sweetsのページを開いてみた。 一応、Bakingは初心者なので ケーキなど、大作も美味しそうだったが 今回はマフィン、レシピは16個となっているところ 失敗したらもったいない事になるので 半分の8個作ってみることにした。 前日材料の買出しをしたのだが 目薬の大きさ位くらいの小さい容器に入った バニラ・エクストラの値段の高さにギョッとしたり ベーキング・パウダーとベーキング・ソーダの 役割の違いも分からないまま(確か水や加熱と違う角度から生地を 膨らませる役割があると聞いた事があるが・・・) 購入したりと、初心者バレバレである。 まるで理科の実験の如く 調理テーブルを散らかし放題散らかした後 出来たマフィンは美味しかった夕食前のスナックにと持っていった8個のマフィンも あっと言う間に消えていた。 料理は昔から得意だったけど お菓子作りはどうも二の足を踏んでいた私。 お菓子を作って学校に持ってきて男子に囲まれている 同級生を見て、私は女の子要素が足りないのかしらんと ちょっと落ち込んでみたりしてた(私はお菓子作りで男子に囲まれというより ドッチ・ボールで暗くなるまで男子と遊ぶタイプだった) 今回の成功で、これからお菓子作りにはまっていきそうな 2009年の始まりなのだった。 レシピはこちら↓ http://www.foodnetwork.com/recipes/ina-garten/blueberry-coffee-cake-muffins-recipe/index.html
January 2, 2009
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今年は改めて歳を感じた一年となった。。まず、マモグラム定期健診年齢範囲に入ったこともあり一月にマモグラム検診を受けてみると何かしこりが見えると言われ超音波検査を受ける事に悪性の様ではないようなものの指でOK大きさの過程を見る為と、二ヶ月検診を薦められる。8月位までそれを続け、結局拡大していってないという事で安堵でも、半年毎の検診を薦めれれる事になった。7月のとある日曜の朝。何となく、目の中にゴミが入っているような違和感を感じる。ゴシゴシと擦ってみてもどうも取れた気がしない。でもって、な~んとなくち~さな範囲であるが視界も何かクリアーじゃない。眼科に行ってみても、若いPhysician Assistantに「逆さまつ毛があったんでしょう」と診断されるも違和感は更にはしみる感覚の痛みに発展したので違う眼科医へ行ってみる。しかーし、この医者もヤブで「歳による乾燥目でしょう来週また来て下さい」と目薬処方。悪化する以外の何の進展もなく2~3週間その眼科医に通い続け「どうしたって、症状がまだあるんです!」の私のしつこさに諦め眼球内の診断をしてみると、小さなしこりがあると。専門医を紹介され更なる診断、血液検査を薦められしてみると「コレステロール値がボーダーライン上にあります。この目の中のしこりはコレステロール値が必要以上に上がった為出来たもの。糖分値も高いし、現段階で薬を飲むほどではないですが低脂肪、低コレステロールの食事制限をして下さい」とのお達しが確かに、去年からかなり太り、着れる服はなくなり結婚指輪のサイズを上げる程になっていたのは事実。そのインド人の専門医の先生曰く「アジア系の人がアメリカに来て食生活が変わり脂肪、コレステロール値を上げるケースが多いんです。私の両親も移民してきてそうなったんですよ。で、私もコレステロールは気をつけなくちゃいけない。アメリカの食べ物は世界の中でも最悪の食べ物です。なるべく、自国で食べてきたものに近いものを食べるようにして下さい」とな。うげー、マジで~忙しさにかまけて、テイクアウト、外食ばかりしていたのがいよいよここに来てこんな形で結果として出てしまうとは、、トホホ。。こちらに来て持病となってしまった喘息もこの夏はキツクてよく医者に通ったし。。。10月の中ごろにはお腹を壊し、脱水症状もどき、盲腸の疑いもあると救急病院に送られ色んな検査で散々待たされ、5時間後にやっと結果良しで返されたり・・・サンクスギビング後にどっと疲れが出て、5日間丸々風邪で寝込んでしてしまったり・・・と、この一年は病院通いに明け暮れた一年だった今の私の世代は見た目も、感覚も若いと言われるけど着実に身体は「それ相応」に歳を取っているんだと風邪などの回復の遅さに実感できる。昔の友達とのしめのセリフは「じゃーねー」と軽いノリだったものが「身体に気を付けて」ってな「労わり合い」に変わってきた今日この頃なのだ。
December 14, 2008
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この夏初のマイホーム購入したし、義父が亡くなりいつもの感謝祭とは違うシーンを作ろうと今年は我が家で感謝祭ディナーを行う事にした。そしてそれは私にとって人生初めて感謝祭ディナーを仕切る事になる。。私にとって感謝祭ディナー参加は6回。最初の2年はお客さんとして。4年前婚約中にちょこっと義母を手伝い3年前結婚してからは最初から義母の下ごしらえから手伝いをしているので、流れは分かっているのだが自分の家で、自分が仕切るのは初めて。勿論、義母が一部分を担当してくれるしいつでもわからなければ彼女が教えてくれる。この間の日曜日には義母と二人でディナーの買出し。思ったより混雑は少ない。皆最後の前日にするのかなあ。献立は以下の通り:ターキーの丸焼きスタッフィングマッシュド・ポテトソテード・マッシュルームグリーン・ビーンズ(サイド・ディッシュ)クランベリー・ソース(手作り)アップル・パイパンプキン・パイこの中で前日に準備が出来るものは今日の夜やってしまう。スタッフィング(玉ねぎ、セロリ、パンを細かく刻んでソテーし一部をターキーのお腹に入れてオーブンでロースト。残りをベイキング・ディッシュに入れてオーブンで焼く)この、材料を切るのにとても時間を要するので夕食がてら義母の家に行って彼女と今晩片付けてしまう。(義母は家に居て帰ってくる義弟と義妹に夕食を作ってあげたいらしい)自分のアイデアなのに何にも参加しようとする姿勢のない夫にポテトの皮むきは帰ってきてから、彼に手伝ってもらおうターキーは焼く前に、洗って内臓とかをとりのぞかなければいけないらしい。ウゲーこれは明日の朝の仕事。でも遅くても朝11前にはターキーをオーブンに入れなければならない。アップルパイとパンプキンパイは市販のものだがターキーを入れる前に1時間弱程オーブンで焼かなければならない。ターキーをオーブンに入れたら(約5時間ロースト)ポテトや、他のディッシュに取り掛かる。うげー やる事盛りだくさんテーブルクロス、ナプキンとか昨日買いに行っといてよかった。。感謝祭ディナーはもっぱら子供がいる家庭の妻の仕事。でも、結婚していて、はたまた子供が居ても実家の母の所に家族皆でご馳走になるというのもアリらしい。実際夫の従兄弟達のお嫁さん達は子供を連れ全員で、それぞれ妻の実家に帰って感謝祭を過ごすらしい。でもって、私のボス(女性50代)は子供が5人いて皆それぞれ結婚してるが感謝祭ディナーを30年毎年作っていて、今年も例外なく作るそうだ。男達はと言えば、当日はテレビでアメフト・オンパレードなので作る側ではなく、もっぱら食べる人と化すようだ。(フレンズのエピソードで、皆、アメフトに興味がないのにモニカが料理に奮闘してるのを横目に「あ、ゲームが始まっちゃう!」と皆して逃げていた、という回があったのを思い出す)義母はとても頼りになる人だしきっと、私の感謝祭デビューも上手く行くと思う。
November 28, 2008
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映画でElizabethを見て以来 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9_(%E6%98%A0%E7%94%BB) 彼女の自伝を読んでみたり 5人の妻を持ったとされる父ヘンリー8世と 歴史的悪女とされた彼女の母アン・ボイリンなど その時代のストーリーの本を最近はよく読んでいる。 私は子供の頃英語に興味を持って以来 もっぱら映画派でかなり多くの映画を年間見ていたけど 最近は映画で気に入ると、その原作本が読みたくなる傾向にある。 この女王エリザベス一世は 若干20代にして女王に就任。 若さゆえに、悩み、悪戦苦闘するも イギリス国家統一の維持に成功する。 若い女性としての弱さ、未熟さと同時に 王女としての責任感、知性、強さも見える彼女。 イギリスでは歴史的にも人気のあった女王らしい。 離婚禁止のカソリックのヘンリー8世を巧みに操って離婚させ 略奪愛成功のもと、2番目の女王となる母。 その女王とも離婚後、再婚を繰り返す父。 そんな両親を持ったからか、エリザベスは結局独身で生涯通す。 現在もそうだけど、昔からイギリス王室って波乱があったのねぇ。 エリザベスを演じたケイト・ブランシェットは 個人的にあんまり好きな女優さんじゃなかったけど この映画では中々良かったと思う。 夫も第二段階の資格試験勉強を始めたことだし 私の読書時間も増え、益々本にはまっていきそう。
November 17, 2008
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誰にでも、生涯のうちでやり遂げたいと思った事があると思うのですが・・・家を買ったばかりで、家具を色々買ったりしてかなり家計的には余裕がないというのに何とも私達夫婦はおバカ夫婦なものでなーんとキーボードを買ってしまったベイスメントの夫のミュージックルームもアティストのポスターを額に入れて飾ってみたりと何気に「スタジオ」っぽくなってきていやー、やっぱりキーボードとかあると音楽創作意欲が沸くかもねーと調子に乗ってキーボードをネットで色々調べてたり楽器屋に出向いてテストしてみたりとしているうちに欲しい気持ちが大きくなってきて「えーい、ここはひとつ買ってしまえ」と、購入今週の金曜に到着します子供の頃からピアノは習いたかったんだけど「すぐ飽きてしまって高いピアノがホコリを被ったただの家具になったらもったいないからダメ」と、親には習わせてもらえず、習字とかお金の掛からない習い事でごまかされていた。しかーし、その願いはくせる事無く10代になっても、大人になってもずーっと持ち続けていた。「いつか、ピアノが弾けるようになるといいなぁ」といい歳した今でも、常に想っていた。そして、ついに念願のピアノがやって来る嬉しーーー最近のキーボードは優れていて(何かとってもオバサンチックな発言ですが)音も色んな音と共に、実際のピアノの音と同じ音が出たりキーボードのタッチもピアノと同じような重みのあるタッチで弾けたりと優れものだ。いや~しかし楽しみ待ちきれませえん
September 6, 2008
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この日曜日から3日間、マサチューセッツ州で開かれる「Tanglewood音楽祭」に夫と夫の両親と行ってきた。夫の妹はクラッシックのフルート奏者でこの5月にNew England Conservatory大学院を卒業。難関のオーディションを得て、この音楽祭に参加できる事になった。この音楽祭は、若いクラッシックのミュージシャンの育成に従事しかの小澤征爾氏も若き日に参加しているとか。私のイメージしているクラッシックをする人といえば真面目そう、控えめ、静かな性格。しかしわが義理妹は、ロングのドレッド・ヘアーで、ボヘミアン・ルックのファッション。性格はオープンでどこに行ってもすぐ友達(男女問わず)を作る。小さい事にはこだわらない、とにかく元気いっぱい。一見クラッシックのミュージシャンとは思えない風貌&性格の義理妹だがフルートの腕前はかなりのものらしい。ステージ前に緊張するかと聞くと「人前で演奏するのは大好き。嬉しくてワクワクよ」と目をキラキラさせて余裕のニンマリ。演奏前の夕食でもステーキをペロリと食べて「やっぱ、ちゃんとガソリン入れとかないと走れないからさ」と準備万端のようだ。小澤氏の名前をとってつくられたOzawa Hallが私たちのコンサート会場となっている。室内と大きな壁状の窓を開けきっての芝生エリアがオーディエンスの席となる。室内チケットは即完売してしまったので、私達は芝生席となった。8時からの演奏が始まり、涼しいなあと思いきや何やら辺りが急にゴーンと暗くなってきた。雨がパラパラと降りだしたが、しばらくしてすぐ止んだ。しかしインターミッション後、ゴロゴロとどこからともなく音が始まり、ピカッ。雨もまた降ってきて、どんどんと激しくなる。しばらく傘や、ビニール雨具でしのいでいた人達もだんだんと持ってきた折り畳みの椅子を畳み始め足早に駐車場の車に非難していく。私達はしばらく止むのを待っていたが、雷雨は激しくなるばかりなので一旦、車に待機する事にした。結局雷雨は最後まで収まらず、彼女の後半の演奏を聞き逃してしまった私達。後から義理妹に聞いたところによると後半あと一曲という所で芝生席の人達を室内に非難させたらしい。演奏から帰って来る人達も「もうちょっと早く非難させてくれればよかったのに」と口々に言っているのが聞こえる。演奏は最後まで聴けなかったけど義理妹も自分の演奏(ソロのパートがあったらしい)には満足そうだし車へ非難して歩いている時、義理妹のパートが聞こえると義両親が「あ、これ彼女だ!」とお互い目を合わせてスマイルしてる微笑ましい光景を見る事が出来たりと「雨降って地固まる」の旅行日記となった。下記はタングルウッドの詳細。http://en.wikipedia.org/wiki/Tanglewood_Music_Center(英語)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD(日本語)
August 22, 2008
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何もかもが豪快なアメリカ。 食べ物の味も大味だし、スーパーマーケットも広いし ハイウエイもドーンと5車線くらいあったりする所もある。 でもって、夏のエアコンもどこへ行っても豪快だ。 短大に通っていた時なんか教室が余りに寒くて 真夏にトレーナーにジーンズで授業を受けてた。 ウチの会社はまだ小規模なので スペース的には大きくない。 でも、エアコンはやっぱり豪快だ。 オフィスの広さに反比例する数の空気口から ゴーーンと冷たい風が吹き出している。 でも便利な事にフロアで気温調節が出来るようになっていて 間隔を置いて、壁に温度が変えられるプレートが付いている。 残念な事に、私はその温度調節機を 暑がりのクリス(男性)と共用しているのであるいつも 彼「暑いから下げるよー」 私「えー、寒すぎ。上げるよー」 と温度調節機上げたり、下げたり。 最近は彼が居ない時に密かに上げたりしてる男性は女性に比べて体温が高い。 特に欧米人男性は肉厚でとても暑がり。 女性は夏になれば半そでになるし、全体的に薄着になるけど 四季変わらずTシャツの上に長袖のワイシャツとスラックスで仕事するから、、、 そりゃ暑いわな。 会社の女性陣との世間話はいつも「フロア寒いわよねー」で始まる。 朝出勤すると、フロアは誰も居ない昨晩から深々と冷え切っている。 早速8時に出社した私はゴーンと気温を上げる。 9時ごろ、営業のクリスが出社してくる。 「おはよう」と言って彼の目線が温度調節機に行く。 お互い何も言わない。。。 温度を上げても全体のオフィスが寒いので午前中は冷えひえ待ってましたとお昼に外に出て、体温回復。 ・・・しかーし ランチから帰ってきたら、温度が下がっている ・・・クリス、やってくれたぜせっかく午前中に温度を上げたのに私の居ないランチ中に戻ってる ヤツも私の居ない時に温度調節してやがったぜ クリスお客さんとのアポないのかなー今日。。 トホホ・・ 家で夫とエアコン戦争 会社でクリスとエアコン戦争 いっその事、日本みたいに女性車両ならぬ 「男性専用冷凍フロア」でも作って欲しい。
July 17, 2008
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先々週の土曜日6/28、いよいよ引越ししました! アメリカでは珍しく湿気の多い暑~い日 汗ダクダクで3階のアパートの階段を行ったりきたり。。 あー、辛かった 新しい家に着いてからは2階建てなので比較的楽だったけど 男衆は大きな家具に奮闘していた。 翌週の月曜には電話会社が 電話線、インターネット、テレビ (テレビもセットの契約) の回線工事に来る予定が 待てど暮らせど、午後になっても来ず 電話で問い合わせると 「回線工事のスケジュール入ってません」とな。 夫がオンラインで予約して 予約番号も貰っているのに 会社側にその記録がないと。。。 「そういえば、予約確認のメールが送られてくるはずなのに 来なかった」と夫。 あー、ちゃんと確認しとけば。。。 アメリカってこういう事多いんですわ。 他の引越しに関する書類等々 一生懸命やっていた夫なので ここは夫を責めるのはやめておこう。。 会社が悪いんだとういことで この二週間電話、インターネット、テレビのない 質素な生活をおくっとります。 (密かに会社のパソコンに日本語入力インストールしてしまった)
July 9, 2008
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今年の始めからの家探しも終止符をうつ事になる。「我が家」を見つけたのだレンガ造り2階建て、私の希望していた大きめのキッチンは今回は手に入れられなかったけど大きめのメインベッドルーム、ハードウッドフロアー、地下室も整っている。庭も程よい広さでフェンスもあって、将来犬を飼うにはもってこい購入決定後、家の点検が入り損傷等があれば、売り手が直すか購入価格から差し引くかの交渉も、かなりのストレスだったーふぅ~ それも終わって一安心後はSettlement Day(住宅ローンの書類も揃い、最終的に書類にサインし家のオーナーの権利が私達になる日)まで引越しの準備だ。引越しは6/28。アメリカに来て6月で丸7年。その間、ずーとアパート暮らしで4回の引越し。やっと「家」を見つけてしばらく落ち着ける事になる。(これは私達のスターター・ホーム* なので、また引っ越す事になるとは思うけど)*スターター・ホームとは、レンタルのアパートなどから、初めて家を買う事。新婚時など、購入できる範囲の値段でスターター・ホームを買い子供などが出来て家が狭いと感じ、金銭的にも大きめの家が買える段階になると大きめの家にレベルアップするというのが、典型的な住居事情アメリカのようだ。これって遊牧民族(アメリカ)と、農耕民族(日本)の違いかな。
May 25, 2008
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ここの所、週末は家探し。不動産屋がインターネットで送ってくる家のリストから気に入ったものを厳選。そして週末にはその家の近所を車で運転し、環境調査をする。実はこれが、結構大事だったりするのだ。今住んでいる場所とはちょっと離れたところで家を購入する事を考えているのでその近辺にはいったい何があるのかとか、あんまり詳しくない。いい感じの住宅街でも、近くに下水道処理場があったりはたまた、この地域フィラデルフィア郊外には射的場なるものがあったりするのだ。(ハンティングが趣味の人用?)先日もあるオープン・ハウスに行った時家の内装は全てリニューアルされていていい感じ。いい感じのフレンチ・ドアから程よいサイズの庭に出てみる。『あー、こんな感じにお庭に出て日曜の朝のコーヒーを飲むのいいね~』何て浸っていると、何処からかパーン、パーンと音が聞こえる・・・・何だろう・・・・そして家を見終わり、犬を連れている近所の人に聞いてみる。『あー、あれね。射的場が近くにあるんですよ。でも最近じゃ私も気にならなくなったけどねえ』(そりゃ近所の人は売り手に不利になるような事は言わないわな)ありゃー、何と。。。前日にその家の住所をGoogleマップのサテライト写真でチェックした時近くにどうやら広いフィールドがあって、一体これは何ぞやと色々リサーチしていたんだけど、イマイチ見つけられずにいた。射的場とは、、、、何とも。。。ゆっくりしたい週末の午後、庭のテラスでコーヒーを飲んでる時にパーン、パーンはちょっとねー。。。言うまでも無く、このお家、私達のリストから外されました。。さて、明日も一日ドライブ三昧になる。ここらで、寝る事にしようっと。
April 27, 2008
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今日はちょっとシリアスな話を。。日記によく書いているけど、私は基本的に仕事が好きである。でもって、結構フェミニストであると思う。私が社会人になった頃は、「女性も社会へ進出」の80年代。だんだん、女性が社会へ出始めた頃だった。私の父は典型的な古風な日本男児で「女は結婚して家庭に入るもの」を大きく掲げ母も典型的な昭和の女性で父に従っていた。性格は父親譲りの私だが、その「女性は家庭に」の考え方には小さい頃から疑問を持っていたし、反発していた。「同じ人間なのに、同じ様に学校で学んでいるのに学校を卒業する途端なぜ「女は仕事を持つ事はよくないこと」なんだろうか」全然納得がいかなかった。去年元上司から引き抜きの話を貰っていて、昨日最終的な内定を貰った。今は休学中だが、大学で専攻している分野で今の仕事に関連しているが、もっと専門的になる。給与も上がり(今より高くなければ、オファーは受けなかっただろうけど)何といっても、自分のオフィスがもらえるのだ。アメリカでは「彼がちょっと広めの角のオフィスを貰ったってさ」というのはその人が出世したという意味がある。基本的に、大きなフロアのキュービクルのひとつで他の皆と一緒に机を並べて仕事というものから、自分だけのオフィス(個室)がもらえるというのは形として出世したと認められることなのである。 元上司に「あなたは、あなた自身のオフィスで仕事してもらいますからね」と言われた時は映画「ワーキング・ガール」のラスト・シーンみたいな心境で何だかジーンとしてしまった。英語を極めたいと、子供の頃から英語に夢中で仕事で飛躍したいと、いつまで経っても独身でいた娘。彼氏(今の夫)の存在は知っていたけど結局娘の花嫁姿は見ずに逝った父。異国の地でがむしゃらに仕事をし終には自分のオフィスを持ち、アメリカ人と同等に仕事をする娘を天国の父はどんな想いで見ているのだろうか。
March 19, 2008
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ウチの母が今年も「来米」するかもという話が出てきて夫のお母さんは「もっとコミュニケーションがしたいわあ」という事でただ今、夫と、夫のお母さんは日本語のクラスを受けている。去年もクラスに通っていたけど、その先生がイマイチでちょっとした挨拶程度のフレーズを暗記する程度だったので今では殆ど忘れてしまっているようだ。で、その先生ホントに「おいおい」って感じで生徒が授業開始時に教室に入っていくと「いらっしゃいませ~」と言い授業が終わると「いってらっしゃい~」と生徒に別れを告げるのである。他にもフレーズ間違い、文字間違いが多く週一回のアダルト・スクールとは言え「何だかぼったくり!」といった感じだった。今回は、日本語を専攻した大卒の先生という事でひらがな、カタカナの読み書きからスタート。ひらがなと、カタカナの一覧表が配られ一週間に一行ずつ覚え、クイズがあるらしい。「おはようございます」や「ありがとう」などの簡単なフレーズがひらがなで書かれたプリントアウトも渡され随時授業で覚えていくようだ。まだ「あいうえお」の行を勉強中の夫に、早速クイズを出したりしてみる。・・・例えば・・「ねこ」とか、「ぶーにゃん」とか(たまにウチの猫を私はそう呼んだりする)くだらない言葉を言わせて、うひょうひょはしゃいでいる私当の本人はくだらない言葉とは知らずに、ひらがなチャートと真剣ににらめっこ。ぎこちないアクセントの日本語がまたかわいいのよね~日本語の、にの字も知らなかった夫がひらがなを「回答」していくのは嬉しいし、何か不思議な感じ。今この日記を書いている後ろで「そのうち、何を書いてるか読めるようになるぞー」と意気揚々の夫なのだった。
March 11, 2008
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今年のアメリカン・アイドル(シンガーのオーディション番組)は男性陣が中々いい。ロック、R & Bなどなどジャンルは違うけど、全体的に皆ソウルフルに歌う。ブルースや、R & Bに影響を受けたHard Rockが好きな私としては、うっしっし、と嬉しい限りだ基本的に、ちょっとハスキーだけど声に「ツヤ」のあるソウルフルなシンガーが好き。Foreignerのルー・グラム(彼はハスキーというより透明感がある感じだけど)TeslaのJeff Keith(ちょっと明石家さんま似ですけど)Paul Rogersも好きだ総体的に言えば、フレディー・マーキュリー(Queen)より上の人はいないと思っているけどとにかく歌の上手い男に弱い(ゴメン、夫よ!彼はサックス吹きます)そしてソウルフルなシンガーでふと、思い出したのがMr.BigのEric MartinMr.Bigは2000年くらいに解散してしまったようだが、彼はソロで活動中とか。Mr. Bigを知らない方には、To Be With Youてな曲が90年代初頭全米NO.1になったのでご存知の方もいらっしゃるのではないかしらん。10代かい?ってぐらい童顔な彼は何ともソウルフル、エモーショナルにハード・ロックを歌う。特にR & B調な曲は彼のヴォーカルが光る。今年のアメリカン・アイドルで私の一押し、17歳のDavid Archuletaを見ていてEricをふと、思い出した。(っていうか、Davidは童顔っていうか10代だから)才能があるシンガーEric、いつまでも音楽を続けていて欲しい。ソウルフルに歌い上げるというのではないですが、私のお気に入りのひとつ↓http://www.youtube.com/watch?v=f9w8EK4j2ls
February 28, 2008
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先週の金曜日は雪の為、会社はお休み。朝出掛けに会社のボイスメール・システムをチェックすると『本日オフィス・クローズ』のメッセージ。「いやっほー」とハッピーダンスを朝から踊っている私を横目に夫は渋々とシャワーを浴びに行く。「calicocoの会社は意気地が無いなあうちの会社は絶対雪でもクローズにならないよ」なーんて、夫はうらめしげに言ってるけど「いくじなしだって事に誇りをもっちゃうわよーん」と有頂天な私。ニンマリ笑顔で夫を送り出し、6:30に起きる私はメイクも全部済ませてしまったけどトロトロとまた眠くなってきたのでベッドに戻る。しばらく居眠りをしていると「ブー」とブザーがなり、「小包です」との声がインターホンから聞こえる。母から何やら小包が届いた。中を開けると、お願いしておいた手焼きせんべいと日本茶。で、ガサゴトと奥を探ってみると中からなんと節分の豆がこれってアメリカの我が家でも豆まきしろってかウチは父が比較的、traditionalな人だったのでこういった行事はしっかりとやっていた。私達子供が大人になってからも。多分、いや絶対今でも母は続けていると思う。こんなのアメリカに居る私に送ってくるなんてウチの母も粋だねえ。夫が帰宅して母が送ってきたものをみせているとやっぱり豆まきのマメを見つけて「これ何?」ウィキピディアで「節分」を調べて早速夫に読ませると「豆まきはボクがやることになるんだね」と言うので、「え、何でよ」と聞くと「the MALE of the householdって言ってるじゃん」ときたので「日本では男尊になっているからそう言われているけどここはアメリカだし、私はそれに従わないよーん」と「二人で」撒くことにしたのだ
February 25, 2008
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毎年アメリカのヴァレンタインの事は日記に書いているかもしれないけど今年もやっぱり書きたくなった。こちらアメリカでは男性が女性に花や、チョコをプレゼントしたりする。小さい子供が、お母さんに手製のカードを送ったりもするしもっぱら女性が受け取る側と、なんとも嬉しい祝日なのだ。巷の夫たち、彼氏達は、奥さんや彼女の職場へ花のデリバリーを事前にして当日彼女達に届くように手配する。事前に花を用意して無くても、スーパーとかで花束は売っているので慌てる心配はなし。例え、どんなお年寄りのおじいちゃんでも、小太りのはげたおじ様でもガテン系の泥まみれの作業着を着ている人も、ヴァレンタインのその日は手に花束を持って家路を急ぐ。何だかいいなあ愛情表現をするのは恋愛期間中の「ドキドキもの」だけではなくおじさんになっても、おじいさんになってもちゃんと相手を「女性」として扱う。そういえば、夫の祖父もあるパーティーで祖母を探している時「Where is my babe?」なんて言っていたのを思い出す(祖父母80歳)。因みにウチの夫も私の職場に花束を送ってきた。これは私が就職してから毎年してくれる。そして「Happy Valentine’s Day, Honey!」カードとチョコを持って帰宅。でもチョコを開けた後は、私よりバクバク嬉しそうにチョコを食べてた我が夫なのだった
February 18, 2008
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12月の頭に夫が受けた試験「受かりましたー」試験は案外出来ていたようなので、私と彼のお母さんは結果を知る前から「大丈夫でしょう」と結構安心モード。でも本人はソワソワ発表日を指折り数えでもって、発表日が近くなった日のとある朝には『テストに落ちた夢を見たー」と大騒ぎ。高校受験や、英検やら、『試験にパスする、パスしない免疫』がある私に比べてどうやら、この『合格』 『不合格』 は彼にはかなりのプレッシャーのよう。テスト主催のサイトに行って、結果を見るらしいんだけど朝9時発表で一斉にアクセスが集中して『しばらくお待ち下さい』のメッセージで『ひえ~』ってナーバス増倍になったとか チケット先行予約みたいだなー三段階あるこのテストの最初のに合格しただけだけど上司がどんどん、上級レベルの仕事を与えてくるようになったりこれからは、クライアントとのミーティングで出張も多くなるみたい。社会人3年目だから、上がっていく過程にいるんだけどどんどん出世街道を歩いていっている彼を横目にちょっとジェラシー。自分の夫とはいえ、負けず嫌いな私。ヒラリー・クリントンも旦那が大統領になった時「今度は私よ!」と同じ様に思ったのかなーと思ったりした。
February 6, 2008
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音楽の話は三度の飯より好きな私ですが・・・ここでアメリカの音楽事情をちょこっと去年の年末、何気にVH1の特集物を見ていた。『90年代のベストソング100』懐かしい曲があーれよ、こーれよとその時代を語っていた。『いったい、1位の曲はなんだろうー』とついつい引き込まれ3時間か、4時間ぶっとうしのその番組を着けっぱなしにしていた。時代はオルタナティブ/グランジロック。ヒップホップも主流になってきていた。で、1位の曲はというとニルバナの『Smells Like Teen Spirit』だった。個人的にはニルバナの音楽はクオリティが高いしアルバムも持ってるし、パールジャムを含めオルタナティブのバンドは嫌いではない。サウンドガーデンも好きだし。でもね、元々80sハードロック好きの私には正直シリアスすぎてたまに聞くなら良いけどしょっちゅうはどうも辛いニルバナの曲が90年代を代表する曲かあ。勿論クオリティはいいけど(何度も言うけど)・・・・ちょっと悲しいなあと思ってしまった。今のアメリカの若い人を象徴している。物事にシニカルで、内向的。。。熱くなる事はダサい事で、クールじゃない。・・・・この曲が一位となるにはDepressed過ぎる気がする・・・そしてもうひとつ気が付いた事は80年代には、若者バンドだけでなく、いわゆるおじさん達も頑張ってた。ホールアンドオーツとか、ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースとかポリスとか、パット・ベネターとか、皆その頃30代ロックの人がメインで走ってた。でも今は(90年代以降)、、、大人が聞ける音楽がない今のおじさん、おばさんミュージシャンはどーしちゃったんだーMTVの普及で、今では音楽は『見た目カッコよくないと(キレイじゃないと)ダメ』ってなってしまった・・・そしてそのMTVも今では音楽を流す事はなく、リアリティ・ショウが主流になってしまった。『ミュージック・TV』の局なのに・・・90年代以降、アメリカの音楽が変わってしまった。何だか悲しいなあ、おばさんとしては。。
January 26, 2008
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今年の抱負で周一くらいは日記を更新したいと言っていたのに・・・・・気が付けば2週前に一度きりでもうすぐ今月も終わっちゃうじゃないかーいかん、いかん。。三日坊主ならぬ、一日坊主でも、もうひとつの抱負は何気に続いているぞーそれは『なるべく外食を避けて、夕飯を作る事』毎日、というのはさすがに無理だけど、一日おきくらい?は続いてるかも。この間は餃子を作って、次の日のお弁当に持って行ったし今日は夫のリクエストのカレー。カレーだとホントに沢山食べてくれるから助かるわん餃子は、近くの大手スーパーでは豚のひき肉を置いてないのでちょっと行ったCo-opで前日お願いしておくと、豚のひき肉を私がお願いした量作ってくれる。ひき肉が包まれた紙には大きく私の名前が書かれてたりして『Here you go~』と渡されました。韓国のスーパーマーケットにあったニラはイマイチ元気がなかったので代用にChivesを使ってみたら結構いけた。そしてcalicoco家に代々伝わる隠し味とは(あ、言っちゃってるじゃん)干ししいたけをお湯で戻して、細かく刻んで具に入れる。これが中々美味しいのです餃子もご飯が進むのでありがたい。ウチの夫もパクパクと食べてくれますてな訳で、夕食作って、片付けして、、てなるとついつい日記を書くのが遠のいてしまいますぅでも明日は二日目のカレーがあるので(二日目結構美味しくなってる!)、何もしなくていいぞー
January 25, 2008
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、、、おめでとうございますこちらは二日から仕事なので、何だかピンときませんがやっぱり日本のお正月はいいですよねーさてさて、一月はお正月の月でもあるんですが実は昨日が私達の三回目の結婚記念日でした3年、あっという間のような、もう5、6年経っているような・・・交際期間の2年間とは、だいぶ違った結婚三年間。結婚って、何かのプロジェクトを進めるって感じ。チーム・ワークが大事。財政管理して、身の回りのタスクを分担し、親戚やら会社がらみ、友人との社交もこなす。そんな中でも、好きで一緒になった訳ですから、ロマンチックも維持していく。いや~、この三年は中身が濃かった~今年はいよいよマイホーム購入の年になるしますます「プロジェクト」推進です
January 10, 2008
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いよいよ12月に入りましたね。12月と言えば、暮れの大掃除、綺麗にして新年を迎えたい。勿論、ここアメリカにはそんな習慣は無い訳ですが、、、なぜかこの時期、無性にムズムズと片付けモードが沸いてきます。私は「フレンズ」のモニカみたいに、ちょー、潔癖症という訳ではないけど先週ぐらいから、みょーにあそこを片付け、ここを掃除してと色々目に付くようになったのよねー昨日もバスルームを隅から隅までゴシゴシ磨いたしクローゼットもガサゴソ整頓してみた。ウチの夫といえば、突然大掃除モードになってバタバタしている私を見てと戸惑い気味。「だから~、日本では12月は大掃除の月でー、綺麗にして新年を迎えるんだってばー」何だかこの大掃除モード、どうやらしっかり私のDNAに組み込まれちゃってるみたい周りはクリスマス商戦やらと賑わっているけど、私にとって12月は大掃除の月なのだ「へー、新年に向けて綺麗にするって、中々いいアイデアだね~」なんて人ゴトのように穏やかにスマイルの夫に「はい、これ持ってここ拭いてね」と高い位置の棚を指差す私なのでした
December 4, 2007
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ウチの夫は現在、仕事での資格試験を勉強中。年に2回あるこのテスト、会社が費用を負担してくれるのだが受かる確率はなんと40%今年の6月から勉強を始めて、いよいよ明日が試験日なのだ試験が近くなって来た時は、風邪を引かないようにとビタミンを多くとるようにさせたり毎日の献立も、栄養のあるもの、お腹に優しいものを作ったりと(夫はお腹弱いので~)気を使う。そして、今夜は寒さも本格的になってきたしと日本から母に送ってもらった「クリーム・シチュー」夫は日本のカレーとか、シチューは結構好きで自分で御代わりして沢山食べてくれる。しかも、日本的にご飯にかけて。仕事から帰って、夕食をとってから寝る12時くらいまで毎日勉強。私も仕事をしながら、過去2セメスター勉強した事があるので(現在、学業休業中。二人とも勉強したら誰も部屋を片付ける人が居なくなるのでー)どんなに大変かよくわかる。仕事で一日のエネルギーを使い切ったのに夕食後、また集中力を使うって、脳が一日中休み無く動いてるって事。私が日本に居た頃、TOFELを受けていた時に聞いた事があるんだけど人間の脳は起床してから3時間後に実際に働きだすらしい。(確かに、会社に朝出社しても、最初はだらだら個人メールとかチェックしたりして実際に仕事を始めるのって、起きてから三時間後位かも)と、いう事で明日は6時に起きる事にしたらしい。試験は午前中3時間、午後3時間と一日中。私も6時に起きて、しっかりと朝食を取ってもらってこの受験生君を戦場へ送り出すことにするか
December 1, 2007
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日本に年賀状があるように、アメリカにはクリスマス・カードを送るという習慣がある。結婚してもうすぐ3年。毎年毎年「あ~、クリスマスカード書かなくちゃな~」と思っているこの時期、仕事とかも忙しくて(言い訳してますが)一度もクリスマスカードを送ってないそれでなくても筆不精、Eメールなんて便利なものが出来たものだから、ペンを使って、切手を貼ってって、アナログな事がどんどん億劫になってしまったこれじゃいかん「今年はクリスマスカードを送るぞ」宣言を今年はしてみた。結婚式の招待状を出したのが3年前。皆のアドレスもかなりOut dated住所収集から始まりそうで、思ったより大きなプロジェクトになってしまった何事もマメにするのがよいですな。教訓になりましたー
November 28, 2007
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昨日、念願のYo Yo Maのコンサートに行ってきた昔から行きたいな~と思っていたのに、これまで一度も行ったことがなかったのよね。でもって昨日は、とても感動してしまった演奏曲は、前半がクラッシック、後半タンゴ調の曲や、ブラジリアン・ミュージック。ピアノとの二人だけの演奏だったんだけど、オーケストラを聴いているのかと錯覚するぐらいなんとダイナミックな、パワフルな演奏だった事か。私にとってチェロの音色は、ヴァイオリンほどテンションが高くなく、ほどよくまろやかな音質でとても心地いい。クラッシック音楽は歯医者さんとかでかかってたりして、退屈なものと考えられがちだけど、生で聞くクラッシックはとてもエモーショナルで、ダイナミックで、気持ちがゴーンと引き込まれる。とくに、彼の演奏だったからなのかもしれないけど、とにかく感動してしまったしかも、アンコール最後の優しい感じの曲で、私は思わず涙ポロリ。何と優しい音色なのだろう~中国人(台湾)の両親を持ち、パリで生まれ、幼少からNYに渡り住む。クラッシックだけじゃなく、タンゴ、ブラジリアン・ミュージックなど幅広く合計75枚のアルバム(コラボレも含むと思う)を持つ。ウチのダンナはジャズのサックスをやる人だけど、元々クラッシックから始めた人。その畑は結構詳しい。このコンサートの前から、よくクラッシックは二人で聴きに行っていたのだ。その度に私が「この曲好き!」と言っていた作曲家の名前を彼に教えてもらって、Yo Yo Maがその作曲家の作品を演奏しているCDを探しに行く。どうやら私は、バッハ、ヴィヴァルディ、ブラームスが好きらしい。そういえば、中学の音楽のクラスで習ったよなぁ。その時はいいなあというとダサイって見られてたので、クールに「ふーん」何て授業中言ってたけど、結構「あ、いいなあ」って密かに思ってたりした。基本的にハード・ロックが好きな私だけど、ジャンルにこだわらず何でも聴く方。すんなりと、いいものは、いいって思う。
November 15, 2007
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この時期のアメリカの景色が好きだ。ハロウィーンが終わり、サンクスギビングのちょっと前。日本だったら年末に近づく文字通り「師走」になり、全てがスピードアップする。しかも、それじゃなくても日本はペースが速いのに、更にバタバタと、忙しなくなる。でも、ここアメリカは、年末が近づくとサンクスギビング、クリスマスとなるので、皆ホリディー・モードになって「もう今年の仕事はこのくらいにしとくか」ってな、スロー・ダウン気分になってくる。ウチの会社もアメリカの会社だけど「年末ラストスパート」で、数字を上げるために忙しくなるけど、日本の「忙しい」に比べたらそう大変でもないし。結婚してもうすぐ3年。結婚と今の仕事が同時期にスタートしたし、仕事を始めてすぐ、ちょうど会社の売り上げが伸び始めて、毎日残業、週末出勤で、景色を楽しむ余裕なんて・・・だからやっと今年になって、フィラデルフィアの秋がこんなに綺麗だって事に気づいた。ウチのあたりなんて、まだサンクスギビングも来てないのに、クリスマス・リースが街の通りに既に飾ってあったりする。で、気が付くともう来週サンクスギビングなのだ~
November 13, 2007
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昨日は、ダンナの友達の主催するハロウィン・パーティーに行ってきた。ハロウィン・パーティーは毎年誰かのにお呼ばれしてたけど、いつも都合が付かなくて、一度も行った事がなかったのよね。だから、今回ワクワクショッピング・モールなんかに行くと、ハロウィン期間限定のお店があったりして、かつらとか、小物、パッケージに入ったコスチュームなんかも揃っているのだ。だから、早速ダンナと鬘やらの調達に行ってみた。で、今回ダンナは80年代HR/HMルックにチャレンジ。ブロンドの長髪ウィグに、GUNSのTシャツ、皮のフィンガーレス・グラブと、黒の皮のベストにサングラスで一丁上がり!本人成りきってパーティー前から、「Rock On!」だのと鏡に向かって叫んでおります、なんと単純な人なのかしらん。私はPamela Anderson。ピチピチ・ミニTシャツを着て胸に入れられるだけストッキングを押し込み、ローライズのベルボトム・ジーンズ、鎖のフェイク・タトウーも腕につけて、ブロンドのウィッグで出来上がり。メイクも付けまつ毛でバッサバサとしてみた。しかも友人宅はフィラデルフィア市内なので、コスチュームを着たまま車に乗り込み、ハイウエイを走る事に。信号とかで止まると、誰かが「Rock On, Man!」なんて叫んできて、それにダンナも「Yeah!」とか返してるし。この人完全になりきってます、かなり。。パーティーに着くと、色んな格好の人が既に賑わっていた。ナース、魔女、ドクター、囚人、などなど、自分なりに皆アレンジして、皆ユニーク。仮装パーティーでは、自己紹介する時に、「Who are you?」って聞かれると変装してる人の名前を言うことになってて、ウチのダンナ曰く、Jon Bon Joviとか、Vince Neilとかってカッコいい系のヘビメタ君を意識してたのに、金髪のかつらがちょっとチープだったのでたまに、「Who are you? ディー・スナイダー(Twisted Sisters)?」とか言われたりして、本人凹んだりしておりました。ウエインズ・ワールドのガースってのも言えるかも、ハハその中で、ニルヴァナのカート・コベインの格好をした人を見つけたので「ニルヴァナはHR/HM期を終わりに追いやった音楽(グランジ/オルタナティブロック)なので、HR/HMの人達はあんまりよく思ってないのよ」とダンナにささやいたら、早速ウチのダンナは彼のいる人達の輪に入って行って、「ヨウ!オレ達の音楽を終わりに追いやったのはお前だって聞いたぞ!」と直球を彼に投げると、その人もノリがよくて、「・・・そんなつもりじゃなかったんだけどゴメンなさい・・・」と暗―いノリでカートに成りきっていて、皆爆笑!!私も「ミュージシャンはもう懲りた、言ってなかったけ?」とか言われて、「えー、でも長髪に弱くて~」とか返したりしてましたパーティーを企画した友達も音楽をやる人なので、パーティーでの音楽も最高。皆コスチュームを着てダンス、ダンス。とっても楽しい一夜でした。さて来年は何になろうかなぁ。。
October 29, 2007
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先日、ダンナの祖父の80歳誕生日パーティーに行ってきた。ここフィラデルフィアから、ダンナの祖父母が住むピッツバーグへは、車で約6時間くらい。荷物の関係もあって、ダンナの両親と別々の車で行ったので以前に助っ人としてPHI-PITT間はちょこっと運転した事があるけど今回は私もしっかり距離の半分を担当することになった。ペンシルバニア州東西走るPAターンパイクは緑が多くこの時期紅葉がとっても綺麗。高速沿いには、ファームが連ね、馬、牛がノンビリ「食事」してたりするのが見える。しかし、こんなに道路に近くてうるさくないのかな~とチト疑問。。現地にお昼位に着きたいという事で、土曜日早朝出発。私は朝方人間でない為、ダンナが最初に運転開始。スタバでコーヒーを買って、私は徐々に車の中で目を覚ましていくのだ。さて、後半戦、いよいよ私の番。運転する時はやっぱり音楽選びは重要。以前に目を覚まさなきゃと、ガンガンのMotleyをかけたらアグレッシブになりすぎてイライラしてきてしまったので今回は、Sugarlandとか Bon Joviとか、Country系の程よいテンションのをかけてみた。う~ん、いー感じ。後半Pittに近づくと山をいくつか越えるので曲がりくねったハイウエイが続く。慎重に走らないとね。無事、現地に到着し、パーティーの準備を始める。でもって、これがサプライズ・パーティーなのよね。80歳と高齢なのに大丈夫かしら、ちょっと心配でした夕飯に行こうと連れ出され、パーティー会場に到着したグランパはぜーんぜん知らなかったと、親戚一同集まっているのにかなり驚いておりました。皆がお金を出し合ってのバースディ・プレゼントは何と・・・ラップ・トップ・コンピュータ前に使っていたデスク・トップが古くなって「パソコン欲しい」と言っていたところらしい。いつも穏やかで、ジョークばっかり言ってる日本で言ったらボケとツッコミの「ボケ」のキャラのグランパだけど、エンジニア専攻で大学を卒業し、本まで書いちゃった秀才グランパにはパソコンはいいオモチャなのかもしれないな
October 16, 2007
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今朝、土曜のゆっくりした朝を向かえいつものように、Soapnetチャンネルでやっている『メルローズ・プレイス』と『ビバヒル』をコーヒー片手にソファーに座って見ていた。ウチの猫のCaliはさっきからジーと玄関のドアの照明を見つめている。何も特に見えないし、最初は気に掛けていなくて「なに見てんのCali~?」なんて聞いているだけだった。でも、いつまで経っても真剣に見つめているので私もしばらくジーと照明を見つめてみた、、、キッチンで使うボウルの半径型をした照明の中で何やら黒い影が動いている。。。な、なに~~~~~?え?ネズミ???で、チラッと細長い爪足が見えた。えー、タランチュラかも~~~?で、また動いて今度はポコっと顔をだした。え?え?え?な、なんと、コウモリ!!!!大声でダンナを呼んで、ダンナもそれ見て「えー、マジでー」早速、猫をベッド・ルームに入れてドアを閉め(いきなり飛び出して、猫をかじったりされたら大変なので)じっと見つめてみた。・・・でも、何だか動く気配がなし。。そこで、ホウキをとりだして、コツンと照明を叩いてみた。そしたら、ガーと飛び出してきて部屋を飛び始めた。「ひえ~~~~~」と私はバスルームに逃げ込みドアを閉め、ギャーギャー喚いてる。かわいそうにも残されたダンナは一方向にグルグル飛んでるコウモリをホウキを使って開いてる窓に誘導してる。かなり格闘してるみたいで(私は逃げちゃったので想像です)「OH NO!」「FxxK!!」と奮闘してるダンナの声が聞こえる。数分のバトルの末やっとコウモリは窓から逃げていった。ふぅぅぅ、、、、、、あー、散々な土曜の朝のスタート。。。それ以来、Caliが何かをジーと見ていると「えっ?何々???」とやたらと、敏感になっちゃったCalicoco家です
September 16, 2007
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最近夫婦そろってハマっているテレビ番組がある。HBOで、この春くらいから始まった、その名も『Flight of the Conchords』いわゆる、30分もののSitcomというやつで設定は、ニュージーランド出身の二人のミュージシャンがNYでの成功を夢見て奮闘するといったもの。因みに、彼らは実際にもこのバンド名で(バンドと言っても二人しかいませんが「僕らのバンドは・・・」と彼らは“バンド”である事にこだわってます)ニュージーランドで活動しているグループだそうです。で、何が面白いかというとアメリカにいながら、思いっきりテンションの低いニュージーランド訛りの英語でマイペースに会話が進み、、、と思ったら突然ミュージカルのように歌いだす。そして歌詞が可笑しい。“愛とセロテープは似てるところがある二つのものを一つにくつける。そして、両方とも終わりを見つけるのが難しい丸い形のセロテープをグルグルと爪を使って何度も何度も・・・端っこを探し続ける・・・”てな、内容の歌詞を真剣な顔して歌う姿はもう爆笑です。まるでモンキーズ・ショウみたいかも。気になる方はこちらから↓“Penciles in the Wind-Sello Tape(セロテープ)”http://www.youtube.com/watch?v=fycGFGSeKpc&mode=related&search=“Hiphopopotamus vs. Rhymenoceros”http://www.youtube.com/watch?v=FArZxLj6DLk&mode=related&search=
August 25, 2007
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先日、地元フィリーズの野球の試合を見てきた。子供の頃、ソフト・ボールをやっていたのもあり日本に居た頃は、野球は結構よく見ていたがここの所すっかりごぶさたしていた。何の知識も無く球場へ向かいなーんと、フィリーズにも日本人選手が居る事を知った。その名も井口選手。Utley選手が怪我で欠場というのもありシーズン中ホワイト・ソックスからトレードとなった。その日、得点につながるヒットを打ち何度かのピンチをダブル・プレーでキメていた。アメリカで活躍する日本人選手を見ると何だか共感できたりするのだ。アメリカの企業で、日本人ひとりアメリカ人チームメンバーに混じって「仕事をする」試合を見ているうちに私もだんだん熱が入ってきて井口選手がバッターボックスに立つといつの間にか「井口ガンバレー!!」と日本語で叫んでいた。結局、その日の試合は負けてしまったけど「井口選手もフィリーで頑張っているんだなぁ」と何だか励まされた日となった。
August 14, 2007
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先日、私達夫婦の友人(アメリカ人)を訪ねSan Diego に行ってきた。彼は、彼のパートナー(男性)と一緒に暮らしている。友人の方はガサツで大雑把友人のパートナーは気遣いのあるタイプでバランスの取れたカップルだ。私達友人のそのパートナーは筋肉を鍛えているところとかを覗けば特に女性の様な仕草や話し方をする訳でもないので全然ゲイと感じさせない。友人よりかなり年上で穏やかで、落ち着いた雰囲気を持った洗練されたとても魅力的な人だった。Sex and the Cityが好きなところや家のインテリアのセンスとか共通点があって色々と会話が弾んだりした。女友達みたいな感覚なんだけど女性特有のネチネチしたところがなくてサクッとした感じ。雰囲気と外見はSex and the CityのBigの様に落ち着いていて大人の男性なのだ。でも、ゲイなんだよな。TVコメディ、「Will & Grace」とかジェニファー・アニストンの映画(タイトル忘れちゃった)にあったみたいなストレートの女性がゲイの男性に魅かれるって何か、ピンとこなかったけど彼に会って「あー、こーゆー、感覚なんだ」とわかってきた。見た目は男性。でも、ゲイだから繊細で、穏やかな雰囲気。これが、ストレートの男性だったらモテるだろうに。。ストレートの男性はこうもSensitiveじゃないもんなぁ。。(・・・うちのダンナも含めて・・・)話題も豊富でスマートで人間としてもとても魅力的な人だった。
August 9, 2007
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歳もまたひとつ増えてこれからは健康にも気をつけなきゃと思いだし身体に良い事始めようかなと、、、ヨガの教室に通う事にした。広ーくて、天井が高いフローリングの教室に入っていくと電気は着いてなくてインストラクターの人がキャンドルにひとつひとつ火を燈している。生徒の人達は、それぞれマットをひいて仰向けになって、メディテイションに入っている。モワ~~ンとした音楽が教室を包んでヨガ・モードにしてくれる。ビギナーのクラスをとって、基本的な動きをしていくんだけど、運動不足の私には結構キツイポーズもあったりする。あと、呼吸法が大事らしい。それを上手く従っていかないとうぅ~、、と辛くなる。でもって、ヨガはストレッチですから身体の硬い私はヒ~ヒ~でございます。一時間半とちょっと長いなあと思っていたけど最後15分間のメディテイションを含むとちょうどいい長さ。ふ~~う・・・とすっかりリラックス出来た。ただ、ひとつだけ、、、仕事が終わってから夜7時からのクラスで食事は摂らない方がいい(摂ったとしてもスナック程度に軽く)といわれていて、空腹で行ったのでやってる最中お腹が空いて、空いて。。メディテイションで横になってる時もお腹がクリュクリュ~と鳴っているのがチト恥ずかしかった
July 19, 2007
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誕生日が近づいている。あえて「数字」はここで書かないが、大きな節目だ。いつも夢見ていたアメリカ。夢はどんどん大きくなり実際のものより大きくなり想いは募るばかり。「ここで行ってみなければ、自分で確かめてみなければ」来てみて、住んでみて、想像とは違って、かなり、かなりねガッカリしたけど、それを自分で見つけられてよかった。人から聞いたのではなく、自分で実際に体験して見つけた事。そのガッカリは実際に仕事を始めてから見えてきたかな。実際に彼等の「日常」に入っていってから見えてきた。もう、留学生や、観光客としてではなくてね。ま、私としても、どう行動していいかわからずオロオロとしていたので、彼等の態度だけを責められないけどね。落ち込んだ時は、音楽を聞く事。何でここに来たのかとか考えて、原点に戻ってみる。そして、もう一度立ち上がってみるかと重い腰を上げる。6年前の6月11日に来米。私のもうひとつのアメリカでの誕生日みたいだ。そしてもうすぐ自分の本当の誕生日もやってくる。毎日がチャレンジだ。しかも異国の地でだもの少しSlow Learner(学ぶのに時間がかかる人)なのも自分なりに多めにみてあげる事にしよう。
June 24, 2007
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今回の「来日」で、家に置いてあった200枚近いCDをやっと持って帰ってきた。ケースから取ってCDブックケースに入れ替えて持ってきたけどいやー、CDって以外に重いのねぇ。その作業を手伝っていたダンナだけどあまりの多さに飽きてきて気が付いたら兄と野球中継を見ていたりしてた。もー、手伝ってくれよーで、最近、数枚無い事に気づいた。っていうか、まだまだあるはず。全部の棚を見たつもりなんだけどなぁ。うーん音楽が私をこの国に連れて来てくれたようなもの。音楽に出会わなかったら、今ここに来てないし、住んでも居ない。音楽が無いと、生きていけない。落ち込んだ時、思いっきり泣きたい時は思う存分泣かせてくれるし立ち直って元気になりたい時はガツン!と気合を入れてくれる。音楽は私にとって、水、ご飯と一緒。日常摂取するもので生活必需品。よく、無人島に行ったら何を持っていくか3つ上げよという質問があったりするけど私は、お気に入りのCDと(どれを選ぶかがこれまた大変だけど)ダンナと、うちのネコかな。CDが無い生活を送っていていつも何か欠けている気がしてた。生活の基盤が欠けてる様な。今やっと自分の音楽に囲まれて私の応援団が戻ってきた感じ。この地が確実に私の拠点になってきた。
June 18, 2007
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先日珍しく、日本のニュースをこちらの朝のニュースでやっていた。少子化の対策としてどこかの地域が子供が生まれた家庭に現金10万円と、携帯電話をプレゼントするとか。・・・・・景品に当たったとかじゃないいんだから・・・子供は生まれてからが大変で育てていく際にディケアが高かったりそうした施設が中々整ってなかったり日本企業の全体の雰囲気が働くママさんに対して、ポジティブじゃないし子供が出来たら、奥さんが家に居るのがあたりまえ的な思考が社会全体としてあるから、仕事したい女性が子供を産まなくなって、少子化になった訳で・・現金10万と、携帯なんてその場しのぎの、何とも安易な発想。わかってないな~全然女性の立場に立って考えていない。ディケアをもっと増やすとか時間帯を充実させるよう促進するとか日本企業全体に、子供のいる女性が仕事を続けられる環境を作るよう奨励するとか、子供の居る家庭のママさんが罪悪感を感じないで働ける環境を作るようにするのが先でしょ?日本の男性達に、子育てに参加する事はかっこいい事だと、イメージ戦略するのもよし。「ゴミだし」だけがダンナの仕事じゃなくて子供の送り迎えもパパの仕事とアピールしてもいいんじゃない?企業も遅くまで残業する事が良い事っていう考えもう、止めた方がいい。やらなきゃいけない時はやる、それ以外は日本のお父さん達を定時で家に帰そうよ。(ま、帰されたお父さん達、結局飲んで帰っちゃったら意味ないけど)少子化って「今時の女性は子供を産まない」と、よく女性が責められてるようだけど女性だけの問題じゃない。働く女性が子育てしやすいように社会全体が変わっていかないとこの少子化現象はいつまで経っても変わらないと思う。
June 10, 2007
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日本に帰った時に欲しかったものとしてはジーンズがある。こちらでジーンズを買ってもお直しなんてものはない訳ででも、日本では必ずその場でお直ししてくれる。試着室で「すいませーん」と一声かければ寸法を測ってすぐやってくれる。その時スニーカーを履いていたとしても場所によっては、ヒールのあるサンダルを用意してあって普段、ヒールでジーンズを穿くときのサイズにカットしてくれたりする。しかも「10分で仕上がりますよ」なんて、何ともうれしー正に、痒い所に手が届くサービスだ。アメリカも合理的な事ってあるけど日本のこんな何気ないサービスがすごーく嬉しかったりするのだ。
June 7, 2007
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3年ぶりの日本帰国から戻り、未だに時差ぼけ。現在アメリカ時間午前3時だというのにこの週末、散々日中寝てしまったので、全然眠くならない。ダンナにとっては初めての日本、海外旅行だったので今回はあちこち観光したりと、友人達に会うのとの同時進行は、かなり忙しかった。私から聞いていただけの日本という国と実際に足を踏み入れ、見て、体験した事で「自分なりに感じ取った日本」を見つけられた彼。そして、私にとっての一番の収穫は友達と久々に会えた事。ダンナが一緒だったのでそれぞれの友人達と「話し込む」という訳にはいかなかったけど、友人達の「今」を見れて3年の歳月の長さを改めて実感した旅だったな。旅中盤、体調を崩してしまい、予定がくるって会えなかった友達も出てしまったのはチト残念だったけど。。。次回はこんなに間を置かず、一年おきに帰国したいな。
May 29, 2007
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学校の勉強が忙しくて、久々ブログ。来月、学期末試験が終わってすぐに日本に10日間ほど里帰りすることにした。チケットも取れたし『ィヤッホゥー!』なーんと考えてみたら、3年ぶりの帰国。最後に帰ったのは2004年の2月で、、一昨年は、仕事も始めたばかりで有給もあまりなくダンナもまだ学生でお金もなかったのもあり帰国せず、去年は里帰りを予定していたのに私の家族がアメリカに来たというので私達の「来日」は翌年に延期し、、と気が付けば丸3年日本に帰ってなかった。日本がちょー恋しいのも無理ないわな。一年おきに帰っていた時だってウラシマタロコだったのに3年ぶりなんて、何でもスピィーディーな日本かなり変化しているんだろうなあ。しかも、今回は日本初めてのダンナを連れて行くんだけど私も一緒になって道に迷っていたらどうしよう!一番楽しみなのは、友達に会う事!『観光もするよね?』と心配げなダンナの顔。ハイハイ、一応観光地にもご案内します。
April 6, 2007
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体調を崩していたので、久々のブログ。微妙に回復に向かっているようだけど。このところ、寒波続きで寒かった~最高気温がマイナス五度(摂氏)とかって日が何度もあって。最高気温がよ!!関東出身の私には限界を超えたレベルです。寒すぎー。でもって、今日は昨日からの雪でウチの会社はお休みになった。アパートの駐車場が全然クリアになってないし、車の上の雪かきを、吹雪の中汗だくになってやっと終わらせて除雪があまりきれいにされてない雪道を恐々ノロノロ運転して、もうすぐ会社の駐車場に到着!というところで、上司から携帯に電話があり「本日の業務閉止」の連絡。そのまま、会社の駐車場でUターン帰社となった。通常、オフィス・クロウズとなる場合会社のボイスメールシステムに全社員へ「業務閉止」メッセージが残されていて朝、出かける前に自宅の電話からそのボイスメールシステムにアクセスして業務の有無をチェックできる。今朝チェックした時点では通常通りとなっていて「なーんだ、がっくり」と出かけ支度をしていたのだ。ウチの会社は8:00就業開始。しかし、道路状況が悪く殆どの人が出社出来ない、もしくは遅れているという理由から9:30に本日の業務閉鎖を決定したらしい。もっと早く業務閉止を決めてくれーあんなに雪かき、運転大変だったのにー!!公共機関、学校とかも今日はお休みが多いみたい。でも、ウチのダンナの会社は通常通りでブツブツ文句を言いながら出かけて行った。元々寒いのが大の苦手なので今日は一日有意義な冬眠日を過ごせるぞー!
February 14, 2007
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