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カイロの写真が間に合わないのでいったん南アフリカに舞台を戻します。 先日も、お伝えしたように南アフリカは、サッカーのフェデレーションカップで燃えています町のあちらこちらにチケットオフィスができ黒人のいかめしいライフルを持ったガードマンが立っているので念のため撮影の許可を伺ったら中から白人の若いスタッフが出てきました。“ボスに聞いてくるからまってて、マスメディアじゃないよね”と、何回も確認されしばらく待たされたあと”イエップ!! ボスの許可が出たよ。マスメディアじゃないんだよね!!100パーセント、クール!!”と訳のわからない念押しをされて二人のスタッフも入って記念撮影をしました。***治安の悪いことを書くと日本にいる身内に心配をかけるのであまり書かないようにしていましたが・・・。南アフリカへ来年来ようと思っている人がこのお気楽なブログを読んで軽い気持ちで来ると危ない目にあいかねないのでちょっと書かせていただきます。***コンフェデレーションカップが始まり外国人が大勢サポーターや取材で入っています。そこに目をつけて事件が多発しています ちなみに、もうご存知かもしれませんがブラジルのチームは試合に勝って”やった~!!”とホテルへ戻ったらお部屋がすっからかんにやられていたそうですし、エジプトのチームも、お姉ちゃんがらみの強盗にやられたそうです。ヘリコプターが犯人を捜し飛ぶ音も昼夜問わず聞こえますし、発砲の音もたびたび聞こえます。何度聞いても慣れることはできません。 そのたび、戸締りを確認してドキドキと部屋にこもっているのです。最近、自分の行動を省みてみると南アの生活を楽しんでいる一方で私自身も、実はいろいろと緊張していることがわかりました。たとえば、車でゲートを入る時や、お店から出るとき信号待ちで止まっている時何気なく、周りを伺う癖が付いています。特に、主人のいない夜は一人で、お風呂に入っていてもシャワーを浴びていても物音や人の話し声の幻聴が聞こえて子供たちのことが心配で飛び出ることもあります。私だけかと思っていたら他にもそんな風に緊張して生活している駐在員が何人もいました。只今、真剣に危険情報を書いている私の横で、旦那は“なんでチャンネルが変わらないんだよ~”とリモコンをガチャガチャ押していますが、実は、”ブラジル VS 南アフリカ戦”が気になって仕方がないのです。危険情報を書く気が失せそうです。・・・気を取り直して・・・来年の今頃ワールドカップが開かれます。 今朝は、朝起きたら非常に寒くてもしかすると氷点下だったかもしれません。明日の朝は、マイナス3度まで下がるとラジオで言っていました。来年の今頃、軽装でホテルなど予約も入れずに南アに来たら凍死してしまいます。お金をけちってバスや電車に乗ったらどんなに危険なめにあうか住んでいる私には想像ができます。女性は、特に気をつけてください!! 南アフリカは未知の文明国です。たくさんの驚きを期待して間違いはありませんが、決して、ー気を緩めないでー来てほしいです。南アフリカ人の知人がいつも腰に付けている物現地の人でさえこうなんですから…。おじいちゃん、心配をかけてすみません。胃が痛まなければいいのですけれど…。
2009年06月25日
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前回の日記までずいぶん間が空いてしまった訳をお知らせします。 我が家のこのPCが壊れたのかと思っていたらこの地域に住んでいる人の多くにPCの接続およびタイピングに何らしらの影響がありインターネットに手を焼いていたようです。 南アフリカでは現在2010年のサッカーワールドカップに向けてフェデレーションカップが開かれています。これは、2010年へのリハーサルみたいなものです。 私は、絶対納得できないのですがアジア代表としてイラクが出ています。そんなこともあり、許容範囲以上のアクセスがあるためインターネットに影響が出ているのではないかと人々の勝手な噂ですが・・・。***さて、エジプトで私たちはオプショナルツアーに申し込みラクダに乗ってベドウィンの村へ行ってきました。シナイ半島は知る人ぞ知る(みんな知ってる?)モーゼの十戎で名高いシナイ山があるところです。ここは、その辺の丘です。ウチの子供たちが登っているのですが小さくてわかりませんね。 シナイ半島の内陸は草も木も生えないような荒れた岩地です。そこに、べドウィンという流浪民族が生活をいとなんでいます。 私たちが訪れた村は子供たちを学校へ行かせるために移動することをやめ観光客を相手に生活している人々でした。 ラクダの綱を握るのは素直でかわいい子供たちでした。一緒に写真を撮らせてもらいました。ベドウィンのテントは地面に直接絨毯が敷いてあります。その上にクッションが並べてあり柱を立てた上に布をかけたその中はホッとする涼しい空気が満ちていました。そこで、ベドウィンの食べ物である香ばしくておいしいトウモロコシの粉のバンとそれから、甘~い甘~いお茶をいただきました。ミントティーのような味ですが、ミントではなく草なのだそうです。お砂糖を入れなければ、ダイエットティーになると言われて早速一袋買ってきましたが、まだ効果のほどは表れていません。甘~い言葉に弱いCOCOです。次の日朝早く長男とパパは飛行機に乗りルクソール日帰りツアーに参加しました。(ルクソールまで45分)私の思った通り歴史好きの彼らはルクソールの宮殿や王家の墓を非常に興味深く見てきたようです。ガイドさんにも恵まれていたようです。丁寧に、でも長男が飽きないように炎天下の中パピルスの紙工場やスカラベを作っているところへも連れて行ってもらったようです。長男はここでも制作過程を目を輝かせて見ていたようでただで、お土産をいただいて帰ってきました。さて、次回はいよいよカイロでの一日です。
2009年06月21日
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