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2004年01月09日

　この年になって(--)ゞ。

　パーティへの招待状が届いた。取引先の会社が創業50周年なので、名古屋のハイソなホテルにて、記念パーティをやるそうな。まぁ、義理があるんで行きますけど。

　さて。何を着よう。たって、ドレスっちゅーのも邪魔くさい。天気と相談だけど、一応は着物のつもり。

　たぶん招待客はオヤジがほとんどであろう。となると、スーツ姿ばっかだわな。洋風な会場でもあるし、薄地色のものが映えるか。向こう様が気合い入ってるので、やはり小紋では軽いだろうし、色無地では地味か。となると訪問着ですわな。で、金銀糸使いの袋帯、と。

　そう言えば、結構前に作った、『ドコに着ていくのか、ワタシ--;』と作ったときから自分でも突っ込んだ、サーモンピンク地に「これでもかっ！」と束ね熨斗が敷かれ、中には百花が描き倒されている一枚がある。とってもレトロ（柄だけでなく、マジで制作年代も）で、雰囲気ありあり。ついに出番？

　いやしかし。墨色地に琳派の松が金駒刺繍されているシックな一枚が今一番のお気に入り。映える帯も手に入れたことだし、こっちかなー。

　されど、カジュアル化がココまで進んだ今時には、あまりにきちんとしすぎるのも野暮か。結城の色無地に松竹梅の洒落紋を入れたのがあるんだー。帯にちょっといいのを合わせるのもアリかなー。

　いろいろ考えるうち、あることを思い出した。そやっ。そこの会社の社長夫人、着物の卸屋さんの娘やったんやΣ(￣□￣;)。

　う～ん。さぞやいい着物を見て育った事であろう。そこに着物で行くのは、あまりに危険？　いいにつけ悪いにつけ、バレバレ？　うは～(´Д`)。しかし趣味とはいえ、偉そうなホームページまで作ってて、ココでスーツに逃げるのは潔くないよな。

　パーティは二月。後一月ある。気分は入試前の学生か武蔵気分。真剣勝負じゃい。ええい！　リキ入れちゃる(`_´)！

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