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秋!ということで今日は紅葉狩りトレイルに行ってきました。房総は12月直前の今が紅葉シーズンど真ん中!気候が温暖で秋~冬が非常に短いのです。燃えるような楓がすごくキレイです~!!近くの神社で安全祈願。なんて、今日は紅葉がキレイだから立ち寄っただけ。いつもは前を通ってもしらんぷり^^;この山のトレイルは切り立ったガケの上のシングルトラックがあったり。足を(タイヤか)滑らせれば危ない状況も考えられます。これからは毎回しっかりお参りさせていただきます。ズドーンと長い落ち葉のじゅうたん。パリパリと枯葉を踏む音がとても気持ちいい!夏にはこの半分近くになってしまうトレイルもこの時期は大きく道を開いて受け入れてくれます。房総は12月を向かえるこれからがトレイルのトップシーズンです!さてさて、これからは毎週末忙しくなりますよ~^^※業務連絡です。こちらのトレイルは年内中には整備する予定です。ご一緒できるの楽しみにしています!部長かおいらあてにいつでも連絡お待ちしています^^→おいらへメールカテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.29
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MONTYでは今までカセットスプロケットをロード用の13-25を使っていたのでチェーンリングはそのままミドルの32Tを使っていたのですがスプロケットをMTB用の物に戻すついでにチェーンリングを36Tに交換しました。フロントシングルでの使用ですがリングがアウターになるとやっぱガイドがないとチェーンが外れてしまいますのでチェーンガイドを取り付けました。セッティングもバッチリ決まって走り出すといい感じです!が、チェーンラインの関係かフェィキーでペダルを逆回転させるとスプロケ上でチェーンが外れてしまいます。フェィキーからの戻りのためにペダルを踏むもチェーンが噛まないのでうまく戻れない状態。リアが11Tにあるとうまく逆回転できますがさすがに3.2:1のギア比ではフェィキー~戻りは辛いです。また元に戻せば良いだけなのですがなんか悔しい。そこで思い出したのが・・・「スプロケットのロー側3枚の変わりにスペーサーみたいなものを入れてフェィキーではそこにチェーンが落ちてスペーサー上をチェーンが滑るのでクランクを逆回転させないでもフェィキーで走れるってパーツです。」これでBMXのようにフェィキーを走ることができるようになるのです。が、そのパーツの名前がわかりません^^;どこかの雑誌で見た記憶はあるのですが・・・誰か知っている方がいたら教えてください~!カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.28
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自転車の部品に限らずボルトやナットが固く締まっていてどうしても外れないことってありますね。ボルトが回らないからといって焦ってチカラまかせに外そうとすると・・・こんな悲しいことになってしまいます。そうならないためには第1に「焦らない」これが一番大切です。ではどうしたら良いのでしょうか?★適正な工具を用意します。いくら手段を講じても工具が悪くてはボルトは回りません。適正なドライバー、ヘックスレンチを用意します。また6角頭の場合、モンキーレンチやラチェットレンチ、オープンエンドレンチ(一般的なスパナ)は滑りや工具の破損につながるのでなるべくならばボックスレンチを使います。★浸透潤滑剤を塗布します専用のネジゆるめ剤などもありますが手軽に手に入る防錆潤滑スプレーなどでも十分効果があります。浸透しやすい液体を固着箇所に浸透させることで外しやすくします。コツはここでも焦らないこと。固着箇所に十分浸透するまで待つことです。塗布してすぐに回そうとしても効果はありません。場合によっては一晩くらい待つこともあります。また、浸透液は十分拭き取ってからリトライします。油で工具を滑らしてしまってはせっかくの浸透液が逆効果になってしまいますからね^^工具のすべりを防止したいなら「ネジやま救助隊」のネジはずしなどが効果的です。★衝撃・熱膨張を利用しますドライバーの場合、貫通ドライバーと呼ばれるドライバーの柄まで軸が貫通しているものがあります。このような工具を利用して衝撃を加えるのですが、しっかりとドライバーをかまえ、緩める方向に回しながら柄をハンマーでコツコツと衝撃を加え回してゆきます。コツはガンガン叩かずリズミカルにコツコツです。次に熱を利用する場合。加熱する理由は熱膨張による金属の体積変化を利用して固着をはがすことが大きな目的です(他にも効果はありますが)ので、要は金属間の熱差が必要です。ステンレス対アルミの場合、放熱率が低く高熱に強いステンレスに熱を加え、放熱率が高く熱に弱いアルミを冷やせば大きく効果が得られるということになります。そこで注意したいのは、あまり熱しすぎた金属を急激に冷やすとヤキが入ってしまい硬度が上がり、ねじりに弱くなりボルトを外すどころかボルトを折ってしまう恐れがあるので熱入れはほどほどにしておきます。危なっかしい方法ですが、瞬間的に手で触っても熱くない程度が(おいらは・・・ですが)約150度くらいです。 また、熱を入れるにあたっては時間が必要です。急に熱を加えても表面しか熱せられません。徐々に熱を加え芯部まで熱を加えることが成功のコツです。 加熱には専用のヒートガンと呼ばれるものもありますが、高出力のドライヤーやハンダごて、ライターでも加熱できますが、先につけたであろう浸透潤滑剤が燃える危険があるので裸火には十分気をつけてください。ここまでの方法でほとんどの固着ネジはゆるんでしまいますが・・・これ以上になると「ショックドライバー」を使ったり「エクストラクター」を使ったりとちょっと専門的な工具が出てきます。でも「できるところまではやってみる」これが自分整備の第一歩!自分でできる範囲で固着ネジと格闘してみるのはいかがでしょうか。 さて、しつこいようですが・・・自分整備はくれぐれも自己責任で行ってください。 手順に不安がある場合、専門の方に相談してください。事故、怪我等があっても責任は負いかねます。です。良いメンテナンスライフを^^カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.22
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カッチリとしたタッチでいまやマウンテンバイクでは主流になった油圧ブレーキ。いつでも安定して性能をを持続させるために必要なのが定期的なオイル交換。今日はヘイズMAGのオイル交換をしたいと思います。 メンテナンススタンドに手持ちのハンドルをクランプしてマスターシリンダー本体を写真の角度にセットします。レバーの先端が上を向くように(45度くらい)セットします(MAGの場合、HFXは水平) ヘイズブレーキの場合、キャリパー側からフルードを圧送する方法を取るためマスターシリンダー側にはオイルを受けるキャッチタンクを取り付けてあります。 キャッチタンクは自作です。ホームセンターから耐薬品性の容器(写真は理科の実験用容器)と外径6mmの耐油ホースを購入、容器のキャップにホースが通る6mmの穴とその隣にエアー抜き用の穴(3mmもあればOK)を空けホースをタンク底に付かない程度に通します。MAGの場合マスターシリンダー側にホースを挿す際アダプターは必要なく6ミリホースがちょうど付きます。 キャリパーのニップルにも同じく6mmの耐油ホースを取り付け、圧力がかかっても外れてしまわないように細めのタイラップで固定します。このホースにシリンジを取り付けオイルを送油します。 用意したシリンジ、こちらもホームセンターで購入しましたが最近は店頭に置いていないようです。容器を手でつぶして加圧する方法もありますがラジアルに圧せるシリンジは吐圧が高く容易にオイルを圧送できます。 よく見るとシリンジ内のオイルに気泡がたくさん見られます。(ちょっと派手に泡立てすぎましたが^^;)このまま送油したのでは系統にエアーが入ってレバータッチがスカスカになってしまうのでドライバーの柄などを使ってコツコツ叩き排出しておきます。次にシリンジを軽く押して圧をかけた状態でキャリパーのニップルを1/4程度緩め送油され始めたら力を緩めることなくオイルを送り続けます。(このとき、ホース内部に1センチくらい気泡を入れておき、キャッチタンク側にその1センチのエアーが現れるまでオイルを注入し気泡が見えたらオイルがほぼ入れ替わった目安にする方法もあります。)オイルが入れ替わったらシリンジを軽く押した状態でニップルを締め付けます。このとき油断するとキャッチタンク側からエアーを吸ってしまう恐れがあるので注意します。(そうならないためにキャッチタンクのホースをタンク底に付かない程度に通してあります)次にマスターシリンダー側に付いている6mmのホースを抜き(オイル飛び散り注意です)キャップを取り付けるのですが、このときに軽くレバーを握り6mmホースに2cmほどオイルを排出しておきます。(正確にはオイル量によって排出量が変わってくると思うのですが・・・)これによりマスターシリンダー内のリザーバーにゆとりを持たせます。この辺はこの記事を読んでいただくとわかりやすいと思いますこれでブレーキのオイル交換が終わりました。特にトラブルがないと意外と見落とされてしまいがちですが、場所が場所だけにトラブルが発生したときが危険なときです。オイルは機械の血液と呼ばれるほど大事なもの。日ごろの点検でトラブルを起こさないようにしたいですね!とはいえブレーキは安全上非常に大切な部品です。くれぐれも整備は慎重に、自己責任でお願いします。また、メーカーや物によりブレーキオイルの質に違いがあります。異種を入れると重大な事故につながる恐れもありますのでマニュアル等で確認してから行ってください。最後に、以上の方法はヘイズで推奨しているものとは異なります。施行は推奨手順を知った上で行ってください。よいメンテライフを^^カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.19
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カチッとしたタッチ、ひっくり返しても使えるフリップフラップデザインやアフターパーツの多さからもいまだ人気のハイドロリックブレーキ「HAYES MAG」おいらもストリートバイク、ダウンヒルバイクで使っています。完車外しなどで比較的リーズナブルに入手できるのも魅力ですね!過去記事へのアクセスも多く質問なども多くいただいていることから以下に少しまとめてみます。ある日、レバータッチに違和感を感じました。長くレバーを握っていると徐々に握りが大きくなってくる・・・グイグイと緩急をつけながら握りこむとどんどんレバーが引かれ、グリップに付いてしまうほどに。そこで自転車からレバーを外してきました。 マスターシリンダー内の補修パーツはほとんど揃っているので(こんなとき便利な玉数の多さです^^)早速分解を進めて行きます。 <マスターシリンダー分解図>ピストンはゴム製のリザーバー内部に取り付きます。特徴的な作りですね。このブレーキの場合シマノやマグラなどのように別体でリザーバーを持ちません。リザーバーがピストンをグルリと包み込み、その中はオイルで満たされているのでエアーを噛むこともないという訳です。今回の不具合では握りが徐々に大きくなっている、キャリパーからのオイル漏れはないということで考えられるのは・・・・ピストン圧側以降、キャリパーボディ内部またはホース部付近からの漏洩・ピストンの圧側からリザーバー側への内部漏洩単純に以上が考えられます。ボディ内部に漏洩があるようならばボディにあいたリザーバーのアンビエント孔からオイルが漏れてくるでしょうしホース部からならオイル漏れが目に見えるでしょうからこの場合は内部漏洩が怪しいですね。 <ということでさらに分解を進めます>赤で囲んだ部分がピストン本体です。ここまで分解してきたところで気が付いたのですが、なにやらオイルの中に薄くペラペラした黒い物体が目立ちます。オイル交換をしていると若干のゴミを見かけることはよくありますがこれはデカイ!物体を良く見ると軟化はしているもののどうやら本体色の塗膜のようです。シマノやマグラが採用している鉱物系のミネラルオイルは塗装面への攻撃性は比較的低いですがこのヘイズが採用しているDOT規格の化学オイルは塗膜への攻撃性が高く、フレームなどに付着してしまった場合でもすぐ拭き取らないと塗装が剥がれてしまいます。系統内部で可能性があるとしたらキャリパー内部・・・キャリパー内部のオーバーペントした部分がDOTではがれ、ホースを通じてマスターシリンダー内筒までたどり着きピストンの間に入り込み圧力を逃がしてしまっていたと仮定ができます。ということでマスターシリンダー内、キャリパー内を清掃、ホースや系統内はIPA(イソプロピルアルコール)をシリンジを使って圧送しフラッシングします。 必要なパッキン類を交換、エアー抜きをしたところでまた元通りのカッチリとしたタッチに戻りました。モチロン、長く握っても握りが変化することなく修理は完了。一見、頑丈そうに見えるMTBパーツですがこんな小さなうすっぺらなゴミのせいでブレーキが効かなくなってしまうなんてこともあるのですね!やっぱ機械って面白い^^次回はこれまたアクセスを多くいただいているブレーキのエア抜きをアップします。【eNVy□エンヴィー】ディスクブレーキレバーカテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.18
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ブロックタイヤには物によってはフロント用とかリア用というように前後の指定がある物があります。でも中にはこんな表示のものもありますね←FRONT REAR→前後、装着する側によって回転方向を替えて使ってくださいという表示です。同じ転がるタイヤなのになぜ前後で逆になるのでしょう?例えば このタイヤ、写真では見えませんがサイドウォールに書かれた表示では右の方向に転がるよう指示がされています。でもおいらはリアタイヤとして使う場合には逆にして使っています(メーカーは推奨していません)一般的にオールコンディション向けに販売されているタイヤの設計はフロントはオーバーステア等の横滑りによる操縦性の低下を抑えるため横方向に対するグリップ性を重視しています。つまりタイヤのパターンは縦方向に流れるように描かれます。また、走行性を高めるためにノブ(ブロック)は路面に対し浅い角度でむかえるようにデザインされています。結果ブレーキをかけた場合には反対側のノブが深い角度で路面に接するので制動性が向上することになります。つまり・・・フロントタイヤは転がりに対し抵抗が少なく制動に対し抵抗が多い形状でいて横方向へのグリップを重視した設計。反対に後輪は多少の横滑りはハンドルにより修正されるので横滑りの影響はフロントほど大きくありません。それより、登坂の場合の駆動ロスの方が操縦に対する影響が大きいのでタイヤは回転方向に対するグリップ性を重視しています。その分、ブレーキング時の路面抵抗が下がりますがブレーキをかけた時点で荷重がフロントに移るので駆動ロス分を差し引くと無視できる範囲に入ります。つまり・・・リアタイヤは転がりに対しやや抵抗があり、横方向へのグリップよりも駆動に対するグリップを重視している。ように設計されている場合がほとんどです。ということから考えると上のタイヤのようなサメの歯状のギザギザした形状を持つ場合、フロントタイヤとして使う場合は右に転がるように、リアの場合はその逆に組むと効率が良くなるということになります。フロント、リア用に専用設計されたタイヤを見ると違いは明らかで、フロントタイヤのブロックは縦に並びリアのブロックは横に並んだデザインになっているものが多く見られます。また、フロントタイヤでは横に対するグリップ力をさらに向上させたようなもの、リアタイヤでは転がり抵抗を抑えるように設計されているなど専用でなくてはできないような工夫がされています。じゃぁ、専用のほうがいいじゃん!でもどうしても駆動輪であるリアタイヤの方がスリップ率が高くトラクションもかかりやすいので減りが早くなります。前後共通なら入れ替えで対処できますが専用になるとそうはいきませんよね~しかもグリップやトラクションのかかり具合、転がり抵抗って空気圧で結構な範囲で調整できますよね!そしてそれを助けてくれるチューブレスタイヤの普及!タイヤの価格ってけっこうバカになりませんし・・・^^;つるしでは意外と同じ方向に入っていたりするブロックタイヤ←FRONT REAR→さて、あなたの自転車はどのような向きに履いているでしょうか^^?カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.14
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「トルクス」と呼ばれているこのボルト。MTBではディスクブレーキのローターをハブに取り付けるのによく使われています。星型のような妙な形をしていて一般のセット工具では回すことができません。ブレーキローターを外そうとしたけど工具が合わなくてホームセンターにかけこんだ経験がある方もいるのではないでしょうか。この「トルクス」ネジ アメリカのCamcar社が開発したねじの規格で登録商標名となっています。ブレーキローターはなぜこんな変な、特殊な工具を利用しないと回せないようなボルトによって取り付いているのでしょうか? 「いぢり防止」でしょうか? たしかにブレーキローターは安全上非常に大切な場所ですので簡単に外されては困ります。でもそれならブレーキキャリパーの取り付けボルトやブレーキホースなどにも同様の処置がされていてもおかしくないと思いますがそうはされていませんね。この「トルクス」ボルトの特徴から考えてみます。トルクスは商標名と言いましたが、一般名は「ヘックスローブ」と呼ばれます。6つの耳たぶという意味でその曲線のみで構成された見た目から耳たぶを連想させるのでそう呼ばれているのでしょうね。通常のボルト・ナットでは6角形の形状から必然的に応力の集中しやすい角度の小さな部分ができてしまいます。直線があるから「角」ができるわけで、その角が応力の集中から変形や割れなどの破損を呼びます。このトルクスの形状は単純に直線をなくすことで応力を「点」ではなく「面」で受けるようにコントロールすることでボルト・ナットを破損等のトラブルから遠ざけているのです。左が従来タイプのもの、右がトルクス形状。応力の分布図です。色が濃く出ている場所が力を強く受けている場所、トルクスでは色がうまく分散されているのがわかります。ブレーキローター周りは異物の巻上げやフロントフォークやキャリパーとのクリアランス、重量などさまざまな問題をクリアしなくてはいけません。これらを効率良く解決できるのがこのトルクス形状ということなんですね。その構造からトルクの伝達効率が良く、耐久性が高いことからこのような信頼性を要求される部分には最適となります。変な形で扱いづらいと思われるかもしれませんが実はこんな技術が隠されたハイテクボルトだったんですね!【PR】自転車にも使われているいろいろなねじを取り扱っているお店があります「ネジのトミモリ」カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.12
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先日紹介した新入部員、カナメ君の自転車を紹介します。「GARY FISHER Hi-Fi PLUS」ゲイリー独自のG2ジオメトリーを採用したフルサスバイクです。フロントフォークにはG2ジオメトリーに対応した「ROCK SHOX RECON 100mm」を前後ブレーキには「AVIDのJUICY THREE」 前ローターには7インチを採用しています。リアサスには「FOX FLOAT RP2」をインストールしペダリングも向上させています。変速性能を大きく左右するリアディレーラーにはシャドウタイプのDeoreXTを、その他コンポには下位グレードを採用することで価格と性能、耐久性のバランスを保っています。また、シマノで統一することで今後のアップグレードも安心して行えます。その他、ハンドル周り、ホイール、ハブ等に同トレック傘下にあるBONTRAGERで統一しここでも高品質ながら低価格に抑えています。フレームの特徴としてはシートステイにはカーボンチューブを使用。この位置の軽量化はリアサスに好影響を与えますね!トップチューブはリアサス取り付き位置から軽くベントしシートステイとの位置関係を適正化させているようです。また、ダウンチューブには異型チューブを使いヘッドチューブ側ではスクエア形状、BBに向かうにつれ横方向へ楕円形状に変化させるという複雑な形状をしています。リンクはチェーンステイ側にホイールの取り付く直押しタイプ。直押しの弱点であるペダリングによるボビングとエアサスの初期沈みはリンク構造とリアサスのプロペダルで解消されています。乗った感じはやはりハンドリングが良く感じられます。サスのセッティングがおいらの体重に合っていなかったのでG2ジオメトリーの「いいところ」を体感することはできませんでしたがなんとうか重量をしのぐ軽快感は十分感じることができました。上りもこなせて前後100mmストロークの高性能サス、高速安定性と低速ではクイックなハンドリングをあわせもちしっかりとしたブレーキ性能!日本のトレイルにはまさにもってこいの1台ですね!-------------------------以下 飛ばして呼んでください-------------------------ここでゲイリーフィッシャー独自のG2ジオメトリーについて。自転車のフレームに対するハンドリングを大きく左右するのはトレールと呼ばれるフロントフォークの傾きに対するタイヤ軸位置の関係で生まれる直進安定性を左右する角度と位置のことで、これが長いほど直進安定性が良くなります。そしてこのトレールの長さを決める要素は3つ、「ヘッドチューブのキャスター角」と「フロントフォークのオフセット」、「タイヤ外径」となります。この要素が直進安定性を大きく左右するのですがフルサスの場合、リアサスが沈み込むとヘッドのキャスター角が小さくなるのでトレールが伸び直進安定性が向上します。逆にフロントサスが沈めばその逆になるということですね。つまり走行中はサスの影響を受けてトレール長というのは常に変わりながら走行しているということです。話がずれましたがゲイリーフィッシャーのジオメトリーではその要素の1つであるフロントフォークのオフセット量を変更してトレール長を操作してやろうというもの。ちょっと難しいですが、そのオフセット量を増やすとトレール長は短くなりハンドリングはクイックになります。ゲイリーの設計ではこの効果を使って26インチというタイヤサイズとスポーツバイクという限られたフレームワーク、フレームサイズ内で適正なハンドリングを得たのですね!よく考えたらフロントフォークと一体で設計されたフレームは普通ですがフレームと一体で設計されたフロントフォークって今まであまりなかったですよね!この発想力がすばらしいバイクを次々リリースしMTB界をリードし続けている所以と思われます。--------------------------------------------------------------------------今後はトレイルライドにもレースにもガシガシ参加していきたいとのカナメ君。このすばらしいバイクでどんどん活躍してもらおうと思っています^^楽しみですね~^^【Pulelmo Pictures□MTB】 KLUNKERZ(クランカーズ)-マウンテンバイクの誕生 DV628「そんなゲイリーさんの歴史がぎっしり詰まったこのDVDはいかがでしょうか!まだマウンテンバイクと呼ばれる前からの「歴史」がつづられています。ゲイリーフィッシャーやトム・リッチー、マイク・シンヤードなどがぞろぞろ出演します!」カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.07
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おいらの使っているホイールを紹介します。ロードバイクではおなじみの「フルクラム」<←クリックで日本語公式HP>。2008年 フルクラムがオフロードに参入して約2年、MTBでの使用率もだいぶ上がってきました。おいらが使っているのはXCホイールとしてはサードグレードに位置する「METAL 1」 このホイールで一番特徴的なのは2:1で組まれるスポーク。機械的負荷の高い側のスポーク本数を倍にすることでペダリングパワーやブレーキで生まれるねじれトルクを効率的に伝達し結果、バランスの良い安定性と制動性をもたらすというも構造です。・・・つまり、難しいことは良くわかりませんが左右のスポークの本数と組み方を変えることでテクニック不足を補ってくれるということらしいです^^! 次にリム。これどうやってニップル入れるの~~?と思ったら、付属の鉄製の小さなナットを取り付けるニップルに付けそれをバルブ穴からリムの中にコロっと入れ強力な磁石でリムの穴まで導いてしまうという方式をとっています。小さいころ科学の実験でやった的なアレですね! パチっと穴からニップルが出てくるのは気持ちがいいです^^ニップル付け根には定番のハトメは無くリム母材を肉盛りすることで強度を得ているようです。スポークにはステンレス製のエアロスポークを採用しています。某社のぶっといスポークが苦手なおいらはこの辺がこのホイールを選んだポイントだったりします。完組みには意外に重要なポイントになるクイック。ロードバイクではおなじみのこの形、カンパと同型になります。大き目のレバーとやはりおきなフォークが軽い力でしっかりとホイールを固定してくれます。完組み付属のクイックといえばマビックやクランクブラザーズの物も使いやすいですね!肝心のホイールの使用感ですが・・・やはりこの価格帯になってくると同系のホイールとの差はおいらレベルではほとんど違いを感じることができません^^;頑張って感じられたのはマビックのクロスマックスあたりに比べると非常に硬く感じられます。スポークテンションも高いのでもちろんその硬さはあるのですがリム自体の硬度も非常に高く特に縦方向の硬さを感じます。つまり悪路での転がり抵抗も少ないということになるのでしょうがやはり長時間のライドだと影響してくるかもしれない感じです。うまい人に聞くとこの手のホイールはやはり「慣れ」が必要とのことで初心者のレベルでは不快に感じてしまうかもしれません。逆にある程度のレベルがあれば走行性が良く路面情報も感じやすいホイールということになるのでしょうね。整備性においてはこのMETAL1以上のグレードではベアリングにカップ&コーン方式を採用しているのできめ細かいメンテナンスと適正なロード調整を得ることができます。(メンテナンスが苦手な人には煩わしいかもしれませんが・・・)またフリー内部へのアクセスやベアリング分解までほとんどの作業は一般工具のみでできるので特殊工具を用意することなくメンテナンスを行うことができます。耐久性はかなり高いと思われます。まだ1年しか使っていませんが、王滝100kmに始まり各レースやトレイルライドでも使用していますが今のところノートラブルで使用できています。またリムとハブの精度が非常に高くスポークテンションの管理も容易で定期的に点検さえしていれば結構ハードに使っても問題はないかと思われます。他には「DeoreXT」と「MAVIC CROSS MAX SL」、「CRANK BROSERS コバルト」と候補があったのですが・・・決め手はスッキリした見た目と赤い色。なんと10万円を超えるホイールの決め手がそこ。 おいらが候補にあげたホイール達。さぁ! 物欲を爆発させましょう!!カテゴリー別メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓→ HIGH MOUNTAIN TOP →
2009.11.05
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