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電車の中で歌を唄うな!快傑ズバット 第13話「少年殺し屋のバラード」長坂秀佳版「怪獣使いと少年」。京介は街中で恐れられている不良少年。実の父親を殺したという噂で持ち切り。谷川みゆき演じる美枝子をカツアゲしようとした不良たちも京介の姿を見ただけでビビって逃げるぐらい。そこにさそり組のチンピラ登場。京介をスカウトしようとするがギターを弾きながら現れた早川健にボコボコに。さらにそこへさそり組々長・毒さそりの用心棒・虚無僧三郎太登場。得意技はなんと尺八ボウガン。そんなこんなでブランコとすべり台のある公園で尺八ボウガン日本一を掛けた珍勝負が展開。虚無僧三郎太の放った矢は木に跳ね返され、ブランコに乗っていた男の子の服を貫いて、男の子ごと別の木に刺さる。このシーンが怖い。男の子の首に矢が刺さったようにしか見えない。そんなこんなで早川健の勝利。その頃、京介は街の連中から白い目で見られては「見せモンじゃねえ!」と激昂。街の連中は逃げ回る。京介は何もしていないのに。早川健は京介を立ち直らせようとするが、東条曰く父親殺しの容疑者だったが証拠不十分のため事件はうやむやになったとのこと。そんなこんなでさそり組は運動神経抜群で父親を殺した(といううわさね)度胸のある京介を殺し屋にスカウトしようと躍起。京介と美枝子を誘い出す。そして美枝子を射殺。それを京介がしたように仕向け街の連中を煽りまくる。街の連中(主にじいさんやおばはん)は京介を川沿いに連れ出して鉄パイプでボコボコ。ついでに花瓶で頭を殴りつける。とんでもないじいさんとおばはん共です。しかもその場所ってもしかして・・・「怪獣使いと少年」で金山老人が街の連中から竹槍でボコボコにされ、ついでに警察官のピストルで射殺された場所と同じでは。川の向こうに赤いバイパスが見えます。怪獣ムルチが出て来そうな曇り空だし。そんなこんなですべて毒さそりの仕業と判明。じいさん、おばはん、美枝子、京介らはガスタンク近くにダイナマイトごと括りつけられてしまう。なんで?何だかよく分からないけど皆殺しだ。助けを請う哀れなじいさんとおばはん共。その頭上をズバッカーが飛来。京介と美枝子を助ける。おまけにじいさんとおばはんも。こいつらは助けなくてもいいのに。「ワハハハハ。ズバッと参上、ズバッと解決。人呼んでさすらいのヒーロー、快傑ズバット!」「ズバット~!?」「街の人々を苦しめ、一人の少年を殺し屋に仕立てるためにその父親を殺し、あまつさえ少女や罪のない人々まど殺そうとして毒さそり!許さん!」。ということで暴力タイム開始。でも今回はややおとなし目。あっさり虚無僧三郎太を倒し毒さそりに迫る。「飛鳥五郎という男を殺したの貴様か!」「し、しらーん」「本当のことを言え!」と自白を強要しながら飛び蹴り。「し、知らん・・・ガクッ」。そして「この者、極悪殺人犯人!」と書かれたカードを残して立ち去るズバット。夕陽に向かって叫ぶ京介。「俺、早川さんみたいな男になるよー!」つ・づ・く
2015年03月22日
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泣きべそなブラッド・ムーン作詞:沢田研二 作曲:大山泰輝もう忘れても良いんだと 精霊が言ったとしても悲しみは襲う寡黙に 我慢してた涙溢れ 突然想い出したくないことは 胸に鍵をつけてしまおう君をなくした君ならば それは厄介なことだね優しさじゃ 違うから 心ない言葉には怒ろう南相馬の空には 泣きべそなブラッド・ムーン鬱憤 辛棒 慙愧 心の重荷一緒に晴れた東の空には 静かな皆既月食10月8日の全部 花束にし 手渡したい 君にも 君にもとてつもなく重たくて 言葉になんてならないさ想い許して欲しいよと軽く 明るくなんてできないさ誤解なら 仕方ないよ 笑ってられないな もう限界南相馬の空には 泣きべそなブラッド・ムーン邂逅 後悔 懺悔 道端の花一緒に晴れた東の空には 静かな皆既月食10月8日の全部 花束にして 手渡したい 君にも 君にも
2015年03月11日
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3月8日の雲3月8日の雲白く 3日後の天の仕業など誰かの想像も超えた罰か平穏まじめに暮らしてたのに 3月8日の雲は白く情けないです こんな目にあうなんて胸がしぼむんです 息もできない ああもう解ってくれますか みょうな感じ元気なひとはいい 黙る者にあかりを声にさえできない 折れそうです君を思うと3月11日の空 1年後天は穏やかで泣いてもしかたない笑っていなきゃ忘れたことなど一時もない 3月11日の空はやり切れんです そよ風に疼きます後悔ばかりです 優しさを もっともう解ってくれますか 深い闇を賢いひとはいい 閉ざす者に救いを心ない言葉に 折れちゃいけない君を思うと折れないよと 折れないで
2015年03月08日
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杉作J太郎他編『トラック野郎浪漫アルバム』徳間書店男のガイドブック。晩年かなり仕事を選んでいた菅原文太のインタビューも読める貴重な一冊。男の道は一人旅。スーザン・ソンタク『反解釈』筑摩書店映画や本などはその人の感性で解釈すればいい、と簡単なことを述べた超難解本。相場英雄『震える牛』小学館面白かったけど薄かった。武藤博巳編『自治体行政の「市場化」 行革と指定管理者』公人社面白かった。こないだ役所へ行ったら住民票を発行する窓口も人材派遣会社に丸ごと委託されていた。やることしっかりやってくれたらいいけど。電撃ホビーマガジン編『ゴジラ東宝チャンピオンまつりパーフェクション』アスキー・メディアワークスありそうでなかった一冊。「怪獣番外地」のシノプシスを初めて読んだが、これは政治的すぎて映画にならんね。。。観たいけど。藤村正之『福祉国家の再編成 「分権化」と「民営化」をめぐる日本的動態』東京大学出版会期待外れ。内容もよく分からなかった。野村宏平『ゴジラと東京 怪獣映画でたどる昭和の都市風景』一迅社面白かったけど何かが足りない。成田頼明編『指定管理者制度のすべて 制度詳解と実務の手引』第一法規指定管理者制度というものがよく分かった。長坂秀佳『死人花 「彼岸花」異聞』角川書店『彼岸花』と同じ作品なのにラストが全然違う。こっちのほうが面白かった。長坂秀佳『幽霊花(上) 「弟切草」異聞』角川書店さすが『快傑ズバット』のメインライター。どんでん返しの連続で飽きさせない。すごいよ。長坂秀佳『幽霊花(下) 「弟切草」異聞』角川書店ちょっと引っ張りすぎてやや飽きてきた。一冊にまとめててもよかったかもね。レイチェル・カーソン『沈黙の春』新潮社文庫版があったとは知らなかった。とある映画のヒントになったらしい。水銀・コバルト・カドミュウム・・・立岩真也『良い死』筑摩書房難解。でも読めばわかる。春日太一『時代劇はなぜ滅びるのか』新潮社一時期なぜ19時台に時代劇が放送されていたのか。不思議で仕方なかったが、その理由がよく分かった。小中千昭『光を継ぐために ウルトラマンティガ』洋泉社何ごとも裏話は面白い。本文より対談とシナリオがよかった。伊坂幸太郎『週末のフール』集英社おなじみ仙台が舞台。震災を予見したかのような一冊。そのせいか最後に泣けた。グッときた。
2015年03月04日
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