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忙しくて今年は全然歌なんか聴いてないのですが、毎年の恒例行事なので一応することにします。気がついたら10年もこんなバカなこと続けてるのか。我がことながら呆れ返ります。総合司会:黒沢年男紅組キャプテン:牧れい白組キャプテン:水木襄審査員:池田駿介・湯原一昭・松岡淳一・深沢裕子応援ゲスト:東野英心審査委員長:小人のマーちゃん ☆紅組☆松田聖子『秘密の花園』植田ひとみ『3度目のカラッ風』水原明子『セーリング・フライ』都はるみ『トラック音頭』ベルベラ・リーン『ミヤラビの祈り』 ☆白組☆沢田研二『危険な二人』筋肉少女帯『私だけの十字架』水木一郎『男はひとり道をゆく』菅原文太・愛川欽也『一番星ブルース』藤原誠『ランナー』来年はいい一年にしたいな。毎年同じことを考えてますが。ホントに今年は忙しかった。その反動で休みに入ってから連日昼酒。やらないといけないことがそこそこあるにもかかわらず。そんな酒浸りな年末を過ごす自分に捧げます。知らない人はyoutubeで確認しよう。今年の大とりです。藤原誠さんが唄います。曲は『ランナー』。『ランナー』作詞:阿佐茜 作曲・編曲:羽田健太郎僕はもう追いかけはしない君の走る影のあと人は誰も走りつづけるゴールはまだ見えない今日の次に何がある明日の先に何がある遥か彼方の光に向けて僕は今も走りつづける僕はもう迷いはしない自分の道を歩むだけ人は誰も走りつづけるゴールは遠いけれど今日を過ぎ去る日々の中明日という日が来ればいい遥か彼方の光に向けて僕は今も走りつづける僕はもう止まりはないいつか出会う時もある人は誰も走りつづけるゴールは見えないけど明日という名の希望の日未来という名の輝きが遥か彼方の光に向けて僕は今も走りつづける
2015年12月31日
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休みの過ごし方が下手。ふだん休んだことないから。恐怖劇場アンバランス 第5話「死骸を呼ぶ女」監督 神代辰巳 脚本 山崎忠昭未見の回をこの年末にと。坂井は婚約者の恵子から別れ話を持ち出されていた。坂井の親友である松岡からも求婚され悩んだ末に松岡を選んだのだ。しかし坂井は絶対に婚約を解消しないと言う。そりゃそうだ。恵子は坂井に申し訳なく思う。でも婚約までして後出しジャンケンって相当酷い女ですよ。そんなある日、坂井は工事現場の地滑り事故に遭い行方不明となる。本当に爆破して撮影したらしくものすごい迫力。松岡と恵子は現場に駆けつけるが、坂井の遺体は発見されていなかった。ショックで恵子は意識を失い町の診療所へ運ばれる。大量の鎮静剤を投与するが興奮状態は治まらない。そんな中、坂井の遺体が見つかったとの連絡が入る。その間、恵子の魂は肉体から離脱する。遺体の捜索隊は目の前を行く恵子の後ろ姿を見かける。引き返すよう声を掛けるが恵子を先を行く。ようやく追いつくが恵子の姿は無く、その代わりに坂井の遺体を発見する。しかし坂井の遺体は起き上がると捜索隊員を絞殺する。その頃、診療所では恵子の死亡が確認されるが、のちに再び蘇生する。この不思議な現象に医者もお手上げ。大きな病院で診てもらった方がいいと言う。松岡は図書館であらゆる文献にあたる。その結果、恵子が心肺停止状態の間に幽体離脱していたことを突き止める。そして恵子が幽体離脱をしている時、殺人事件が発生する。恵子によってよみがえった坂井が自分の道連れにと無差別殺人を繰り返していたのだ。松岡は坂井の遺体を小舟に乗せてえんやとっとえんやとっとと沖まで運んで投げ捨てる。しかし翌日打ち上げられる。「何故こんなところに坂井の遺体が?」。関係者は不審がる。救急隊員と警察官は坂井の遺体を救急車に乗せて搬送。その途中、道の真ん中に立っている女を発見。恵子である。「あぶねーじゃねーか」と車を降りて確認するが恵子の姿は無い。「おかしーなー」。その間に恵子は救急車に乗り込み坂井復活。救急隊員と警察官を殺害。車が横転する音を聞いて松岡と町医者が駆けつける。とぼとぼと荒野を歩く恵子と坂井。恵子を元通りにさせるには自分か坂井か、いまだ選びかねている恵子自身の気持ちにあると松岡は思い、坂井との勝負に出る。激しく乱闘する松岡と坂井。しかしゾンビとなった坂井のほうが強い。恵子を取られてたまるか。驚異のゾンビパワーです。首を絞められ松岡は失神するが、その瞬間、幽体離脱。ゾンビ対ゴースト。魂となった松岡は坂井をボコボコ。坂井は本当に死亡する。そして恵子は地滑り事故以来、ようやく意識を取り戻す。車で引き返す町医者と松岡。「君も疲れたろう。到着するまで寝ているといい」と町医者に促され松岡は深い眠りへ。その頃、恵子は鏡に映った自分を見ながら松岡の帰りを待っていた。すると後ろに松岡の姿が。振り返ると誰もいない。でも鏡には笑顔を浮かべた松岡が映っている。志村とジュリーの鏡コントのように。幻か、現実か。もはやどうでもいいことなのかも。二人は抱擁する。お・わ・り面白かった。恵子と松岡の細かい心理描写、執拗にインサートされるカラスの群れ、油絵のような夕焼けのショットなど映像的にも見るべき点がてんこ盛り。のちにロマンポルノの帝王と呼ばれる神代辰巳が日活を干されていた間に撮った傑作。坂井の殺人の理由付けがやや弱いような気もしますがお話としてはキレイにまとまっています。それにしても恵子の葛藤が今回の事件を引き起こしたことを考えるとハッピーエンドのオチはどうなんでしょう?でもひょっとしたら坂井はまだ死んではなく、ラストに出てきた松岡は坂井に殺された状態だったのかも。坂井が語る恵子への思いはものすごかったですからな。こんなの年末に観たらダメですなあ。
2015年12月30日
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必殺仕事人。今年の仕事納めも深夜に終了。電車もバスも無いため帰宅難民。ハンバーグが食べたいな。緊急指令10・4-10・10 第26話「非行少女カオリ」最後の最後まで期待を裏切らなかった。石田早苗くんと友達がスーパーでお買い物(毛利チームの制服姿で)。そこでチョコレートを万引きするカオリを見つける。石田早苗くんはカオリにチョコレートを店へ返すように言うが「私が盗んだ証拠でもあるのかよ!バッキャロー!」とブチ切れ。石田早苗くんはカオリのことが気になり、カオリの父親を訪ねる。ぼろアパートで昼間から飲んだくれ。母親はいない。「あいつがあんなに歪んでしまったとは気付かなかった」としんみり言いながらも帰宅したカオリを「万引きなんかしやがってこのヤロー」とボコボコにする。石田早苗くんは却って悪いことをしてしまったとカオリに詫びるが「忘れないわ。今に見ているといい」とカオリの怒りは収まらない。そして現れた同じアパートの住人・野末豊。見た目宅八郎風。「仇取ってやるからな」とカオリの復讐に加担する。そんなある日、毛利チームに石田早苗くんへクリスマスプレゼントが届く。箱には猫の死骸が入っていた。「私は忘れない」と書かれたクリスマスカードと共に。陰湿ですな。石田早苗くんはカオリを見つけ万引きを止めるよう諭す。そして白いセーターをプレゼントしようとする。「理由もなく物をもらう訳にはいかないわ」「昨日のプレゼントのお返しよ」。そんなこんなで野末豊はカオリを連れて山奥にある湖で爆弾を実験。「あれでカオリちゃんをいじめた連中をきりきり舞いにさせてやるぜ」。こいつもロリコンか?しかし「あいつら、正義の味方みたいな顔しやがって・・・気に入らねえ!」と動機は別にあるようです。そんなこんなでカオリは毛利チームにニセの爆弾情報を告げる。毛利チームはまんまと騙され、全国の無線オタクたちに爆弾が仕掛けられた車の捜査を依頼。車は見つかったが爆発せず「花火に毛が生えたようなものだ」と毛利春彦に一笑される。そして名指しでいたずらされるということは自分たちの活動が世の中から認められた証拠ではないかと話す。毛利春彦カッコイイなあ。チーフも「これからも大いに無駄骨を折ろうよ」と賛同。しかし石田早苗くんだけは浮かない表情。犯人はカオリだと分かっているからだ。カオリは石田早苗くんに「これから何べんでもやる。もっとすごいこともやるわよ」と開き直る。石田早苗くんは涙を浮かべる。「何だよ。何で泣くんだよ。バッキャロー!」。そんなこんなで世の中はクリスマス一色。アパートで一人涙を流すカオリ。「関係ねーや。クリスマスなんて・・・」。そこに窓からサンタクロース登場。一瞬笑顔を浮かべるが石田早苗くんが扮していると分かり「ほっといてくれよ!」。そして酔っぱらったカオリの父親からはしごをぐらぐらさせられ石田サンタは地面に落下。そんなこんなで野末豊は映画館に爆弾を仕掛けるとカオリに解説。「観客諸共どっかーんだ。うひうひ」。ついでに安全な観覧ポジションを紹介。これにはカオリも引いちゃいます。カオリは石田早苗くんからプレゼントされた白いセーターに着替えると毛利チームに野末豊の犯行を通報するが、毛利チームは前回の件もあって動こうとしない。スピーカーから「お姉ちゃん信じて!」とカオリの声が響くが「まだ言ってるヨ。どーしよーもねーなあ」と酷いことを言いいながスイッチを切ろうとする一平。しかしカオリは呼びかけ続ける。カオリの裏切りに気付いた野末豊はカオリをボコボコに。その様子がスピーカーを通じて毛利チームに本部に響き渡る。「誰がお前の言うことなんか信じるか!」「お姉ちゃんだけは信じてくれるわよ!」「お前は誰からも見放されているんだ!」「違うわ!お姉ちゃんは私のために泣いてくれたわ!」。毛利春彦は警察へ協力を要請。毛利チーム出動!石田早苗くんと一平はアパートに監禁されていたカオリを救出。カオリの証言から爆弾が仕掛けられた映画館を特定する。カオリは石田早苗くんに抱きしめられながら涙を流す。そんなこんなで映画館。最終回なのでエキストラを大量動員。ほとんど内トラだと思いますが。大勢の警察官と毛利チームが爆弾を探す。そしてトイレの貯水タンクに仕掛けられた爆弾を発見。特殊冷凍スプレーを吹きかけて爆発を防ぐことに成功する。最終回にして初めて警察との連係プレーが実現。そして毛利チームの本部ではカオリを招待してクリスマスパーティーが開かれていた。カオリは毛利チームへの加入を希望する。「どんなことでもやります」。毛利春彦は笑顔でうなづく。「私たちのチームも新しい出発だ」。こうしてカオリも加わった新生・毛利チームが誕生する。10-10!感動の最終回。ちょっとだけ涙が出そうになりました。本作終了後、製作スタッフは休む間もなく「ウルトラマンタロウ」にスライド。低予算でマイナーな作品ですが、ゲストにやたらメジャーな役者が起用されていたのは企画が電通、スポンサーが三菱電機だったせいかもしれません。また無線機器をムーブメントにしたい戦略もあったと思われます。視聴率も高かったらしく、ウルトラシリーズ終了後にポストウルトラとして続編の製作も企画されていたとか。とにかく面白かった。ムチャクチャな12月を乗り越えることができたのは毛利チームの活躍のおかげです。
2015年12月29日
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ブックオフへ本を売りに行って昼酒。大掃除も年賀状も何もしていない。緊急指令10・4-10・10 第25話「死を呼ぶ鳩」円谷出身の田口成光登板。これ以外はすべて外様ライター。ということもあってか本家らしい作りとなっている。田口版「怪奇大作戦」。ユリは恋人とデート。公園で待ち合わせ。恋人に声をかけると別人だった。「すいません。よく似ていたもので」「いいんですよ。あははは」。しかし突然その男は炎と泡に包まれて溶解。ユリの目の前で死んでしまう。男は完全に溶けてしまい現場には何も残っていない。警察は現場検証をするがユリの訴えを信用しない。ユリは毛利チームに捜査を依頼。その後今度は本当に恋人が死亡。この前の男と同様に公園で炎と泡に包まれて。しかも鳩がいた。ショックで体調を崩したユリは入院。いとこの小杉が見舞いに来ていた。顎のあたりに炎症を起こしている。そんなこんなでもう一人怪しい人物・大野登場。大野の父親は戦時中、どんな生物でも死滅させる液体ミクロピラニアの開発に従事していた。ミクロピラニアは終戦時に処分されたはずだったが大野の父親がひとつだけ保管していたことか明らかになる。つうことで大野が怪しい。ところが大野の父親はアルコール依存症で精神科病院に入院中のためそんなことができるはずがない。そこで浮かび上がったのは弟子の小杉だった。小杉は大野の父親からミクロピラニアを入手。鳩の爪に塗ってユリの恋人を殺害し、さらに大野に罪を被せようとしていたのだ。顎の皮膚の炎症はミクロピラニアによるアレルギー反応によるものだと毛利春彦は見抜いていた。小杉はミクロピラニアでユリと心中を図ろうとするがチーフと乱闘。自らミクロピラニアを浴びてしまい絶命する。その後ユリはしばらく旅に出ることになる。「私の心のどこかにおごった気持ちがあったんです」。唐突なセリフ。劇中語られていないがひょっとしたらユリは彼氏、大野、小杉ら複数の男性と交際していたのかも。というかたぶんそうでしょう。子ども番組で扱うには辛口すぎるのでオミットされた可能性あり。ハードだなあ。お・わ・り。そんなこんなでいよいよ次回最終回。
2015年12月28日
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来年は本当に勝負の一年になりそうだ。緊急指令10・4-10・10 第24話「黒いサソリの恐怖」見応えのある一本。会社社長の会手伝いさん・加代さん。演ずるは市川森一夫人である柴田未保子(当時新婚)。社長の息子は加代さんを母親のように慕っている。その息子が謎の重病で入院する事件が発生。疑問に思った加代さんは無線で毛利チームに相談。調査の結果、社長の息子はサソリの猛毒によって重体に至ったことが判明する。日本にサソリが生息しているのか?そんなこんなで社長の友人が謎の死亡を遂げる。社長の友人の友人がテンパって社長に相談。「やべーよ!やべーよ!痛っ!」。社長の友人の友人はカバンを開けたところ何かに刺されたような感じ。「だいじだいじ」(栃木弁で「大丈夫」の意味)。ところがカバンからサソリが出て来ましたよ。「全然だいじじゃねー!」と即死。社長は何者かに命を狙われていることに気づく。そんなこんなで毛利春彦は加代さんを尾行するよう指示。加代さんを乗せたタクシーを追跡する毛利チームの車。真っ赤。ボディに「1041010」と大きくレタリング。目立つ。そんなこんなで加代さんはとある製材工場へ。そこには兄がいた。兄はサソリを飼っていた。この二人は父親が経営する会社を社長ら三人に乗っ取られたことへの復讐として三人をサソリで殺害しようとしていた。しかし手違いで社長の息子が被害に遭ったことを加代さんは悔やんでいた。社長の息子は自分ことを母親か姉のように慕っていたからだ。でも兄は「やるぜ!」。そんなこんなで社長は独自で調査。やっぱり加代さんが怪しかった。加代さんをとある場所に監禁、サソリの毒で殺害しようとする。その頃、毛利チームは製材工場へ急行。加代さんの兄以下、従業員たちをボコボコ。全員グルだったらしい。つか社長どんだけ恨まれてんねん。かなり酷いことをしたのでしょう。しかし加代さんの姿が見当たらない。毛利チームは無線で加代さんに呼びかけ続けるが応答なし。加代さんは両手両足を括られ身動きが取れなかった。発信機のアンテナを伸ばそうとするが脚を這うサソリ。なんとか毛利チームと連絡を取ることに成功。その電波から発信元を特定。倉庫に監禁されていた加代さんの身柄を確保。サソリはチームの素手&踏みつぶしで撃退。事件は解決する。毛利春彦はサソリが材木の輸入によって持ち運ばれて来たと推測、さらに加代さんの妙な冷静さに疑問を感じていたと話す。社長は反省(セリフで処理)していることと、加代さんに優秀な弁護士をつけたことで加代さん兄妹が不利になる判決が下されることはないだろうと。毛利春彦、頼もしいな。そして「虚しいものだ・・・復讐というのは」と独り言のように呟く。お・わ・り
2015年12月27日
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楽しい酒を飲みたい。緊急指令10・4-10・10 第23話「死体を呼ぶ白骨」ふつうすぎてあまり面白くなかった。サスペンスもの。「緊急指令10・4-10・10」の割にはふつうすぎるなあ。入院中の女の子。「おれは男だ!」で森田健作の妹役を演じてすっかりおなじみの松本うたか。夏帆に似てます。結構元気そう。けど入院中。夜な夜な病院に忍び込んでくる黒装束の女を目撃。気になったので追跡(入院中なのに体力ある)。女は死体置き場へ。ホルマリン漬けの死体。「どれも私が欲しい死体じゃないわ!」。どうやら死体を探しているらしい。そこで女の子は無線を通じて毛利チームへ連絡。何かあると察知したチーフは捜査を開始する。毛利春彦はその辺りには関与しない。チーフに全権を委ねている様子。細かいところはリアル設定です。そんなこんなで女と従者の潮健児を一平と石田早苗くんが車で追う。潮健児と言えば東映出身の役者さん。当時「仮面ライダー」で地獄大使を演じていたはず。どういう経緯で円谷プロの作品へ出演に至ったのか興味深いです。一平たちはあるお屋敷に到着。「美味いコーヒーを飲んでいるのは誰だ?」でおなじみの森山周一郎が猟銃を構えてお出迎え。そこへ女と潮健児が現れてややこしいことに。潮健児のナイフが森山周一郎に刺さってピンチ。ここら辺からやや展開がグダグダしてくる。アクションシーンの撮影に不慣れな面もあって。そんなこんなで女と潮健児は探し求めていた死体を発見。「これだ!」。死体を森山周一郎宅へ運び出して綺麗にお手入れ。実は半年前に1億5千万円の宝石が強奪される事件が発生。真犯人は森山周一郎だが、剥製師だった女の父親に罪をかぶせて殺害。女と父親の弟子だった潮健児は病院から父親とよく似た死体を探し復讐することを計画していたのだ。その復讐とは・・・森山周一郎の目の前に死んだはずの女の父親が登場。女は父親を車いすに乗せて森山周一郎に近づく。殺したはずの父親がなぜここに?恐怖にひきつる森山周一郎。迫る父親(というより他人の死体)。無表情だがわざと顔をてかてかにしているため不気味さ倍増。サンダーバードの人形みたいな感じ。口は半開き。「ぎゃー!」。という実に回りくどい復讐。「ザ・ハングマン」みたい。そんなこんなで森山周一郎は犯行を自供。白骨化した父親の遺体を地中から掘り起こし涙する女と潮健児。お・わ・り
2015年12月24日
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忘年会。そろそろ気遣いされてもいいポジションなのに。人望が薄いということですな。緊急指令10・4-10・10 第22話「少女と花と天国」戸川京子演じる洋子は病弱な少女。何だかよく分からない病気のため衰弱している。何らかの理由で両親は既に亡い。そのためおじいちゃんが面倒を見ているが多々良純が演じているので何か怪しい感じがするが今回はそんなことはない。亡き父親が栽培した蘭の花をベッド脇に飾っているが枯れそうだ。「この花が死んだら私もきっと死ぬの」。友達のノボルは無線を通じて毛利チームに蘭の入手について相談する。二代目五郎(肥満児)はノボルと一緒にあちこち蘭を探しまくる。その結果、「男はつらいよ」三代目おいちゃん役でお馴染みの下條正巳が栽培していることを突き止める。下條正巳にかくかくしかじか事情を説明して蘭を貸してほしいと頭を下げる。しかし下條正巳は「何でお前らに貸さなあかんねん。ドアホ」と拒否。しかしノボルの必死の訴えに男気を感じた下條正巳は「貸したるわ~」と快諾。その夜ノボルを通じて借りた蘭とかっさかさの蘭をおじいちゃんはこっそり入れ替える。翌日生き生きとした蘭を見て洋子は大喜び。しかしひょんなことで洋子は亡き父親が育てた蘭ではないことに気づき、荒れる。そしてぐったり。「もうじきパパとママのところへ行くのよ。一緒に暮らせるのよ」。ノボルは毛利春彦に相談。かっさかさの蘭を生き返らせる栄養剤をノボルに与える。ただし効果は一日のみ。「たった24時間だけ洋子ちゃんが生きる気力を取り戻せるか。危険な賭けだ」。そんなこんなで蘭は復活。洋子は生きる気力を取り戻した。しかし翌日蘭は枯れた。洋子は一気に衰弱してしまう。二代目五郎(肥満児)はノボルを連れてお見舞いするが「私はもうじき死んでしまうの」。そんな洋子に二代目五郎(肥満児)ブチ切れ。かっさかさの蘭の鉢を床に投げつけぐりぐりと踏みつける。「ふざけんじゃねーよ!このドブスチビ!蘭とお前は関係ねーだろ!お前のためにノボルがどんだけ苦労したのかわかってんのかよ!」。洋子は改心する。「もう大丈夫よ。ノボルくんや二代目五郎(肥満児)と友達になれたんだもの」。ちょっと今回いいお話でした。お・わ・り
2015年12月22日
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仕事さぼって寝たい。緊急指令10・4-10・10 第21話「怪鳥ラゴンの襲撃!」今回も本多猪四郎が演出を担当。「怪奇大作戦」第26話のセルフリメイク。どちらも藤川桂介が執筆。石田早苗くんの友人かずみのもとに軽井沢のホテルへ差出人不明の招待状が届く。石田早苗くんに相談するが差出人の正体を突き止めるため軽井沢へ向かう。その道中で生島らと会う。かずみの父親は10数年前に行方不明となり、その後父親の部下だった生島がかずみの面倒を見てきた。かずみからはお兄ちゃんと呼ばれている。演じるのは時代劇の悪役でおなじみの川合伸旺。どう見ても悪人です。「いやー偶然だねえ。どこへ行くの?我々が御嬢さんを守りますヨ」としらじらしい。そこへ車掌さんがかずみにメモを渡す。「生島に気をつけろ」と。毛利春彦は別のルートでかずみを守るよう依頼を受け一平と石田早苗くんを現地へ派遣。二人はホテルの従業員としてかずみの護衛にあたった。そんなこんなで生島の部下と一平が乱闘。そこへ一羽の怪鳥が飛来。生島の部下を突きまくって殺害。そしてどこかへ去っていく。この怪鳥、小松政夫の「しらけ鳥」ソックリ。そのため全然怖くない。ロック星人と言い「しらけ鳥」と言い、本気なのか冗談なのか。チープ過ぎるが故の恐ろしさはありますが。それが「緊急指令10・4-10・10」の味なんですな。謎の「しらけ鳥」ではなく怪鳥ラゴンを操っていたのはかずみの父親だった。死んだと思っていた父親が生きていたのでびっくり。父親は「お前のためにお金を残してきた」と枯葉に埋もれたトランクを開けると札束ギッシリ。そこへお兄ちゃんこと生島たちが現れる。かずみの父親と生島らはかつて銀行を襲撃、その後かずみの父親は現金を強奪したまま疾走していた。一方生島らはかずみに接近し、かずみの父親が姿を現す日を待っていたのだ。そんなこんなでかずみの父親は怪鳥ラゴンを操って生島らを襲う。かつてラジコンマニアだったのか、幼い日のかずみを連れてラジコン飛行機を飛ばしていた回想シーンが挿入。そんなこんなで毛利春彦も現地に駆け付け用意してきたコントロール装置によってラゴンを操作。毛利チームの活躍によって生島らはボコボコとなる。かずみと父親は十数年ぶりに再会した喜びと互いの無事に安堵して涙を流す(父親はおそらく自首)。お・わ・り
2015年12月21日
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一週間ぶりの休みだったので大掃除をするつもりだったが小掃除で終わった。緊急指令10・4-10・10 第20話「宇宙から来た暗殺者」世界的巨匠・本多猪四郎の再登板。ただし今回も脚本との相性が悪いような印象を受けた。しかもバイオレンス。おっさん二人が浅間山を登山。目の前にあった岩石が割れて小人サイズの宇宙人が二人出現。着ぐるみを作る予算が無かったのでしょう。宇宙人は子どもの落書きみたいなデザイン。銀色のブラックデビル。そんな感じ。槍も持ってたりして。こいつらを見ているだけで悪夢です。ちょっとした放送事故レベル。その名もロック星人。ミニラのスーツアクター・小人のマーちゃんが熱演。おっさんAは槍に刺されて死亡。さっさと逃げ出したおっさんBは無線おたくを通じて毛利チームにSOS。ロック星人の目的は地球侵略の邪魔になる天文学者・山下博士を殺害することであった。山下博士を探して別荘に住みこんでいる老夫婦を殺害。その他あちこちで殺害を繰り返す。その手段が光線とかではなく槍で刺殺というのが何とも。。。本多猪四郎のリアリズム志向が殺伐さに輪を掛けてます。毛利春彦は殺害現場で採取された槍の破片を見て地球には無い物質と見抜く。すごい。そんなこんなで助かったおっさんBも「俺は逃げたんじゃないぞ」とおっさんAの死亡現場に花束を捧げている最中ロック星人に殺害される。ロック星人は身軽に移動する。ロック星の重力は五分の一なのだ。何から何まで何でも知っている毛利春彦は山下博士をえさにロック星人を誘き出そうとする。毛利春彦が発明した重力照射装置によって機敏さを奪われたロック星人は毛利チームの攻撃&チーフのキックで倒される。「仮面ライダー」みたい。毛利チームは銃を所持しているが殺傷能力は無く特殊な電波を発射してダメージを与える程度の能力しかない。それはそれでいいんですが作画合成や火薬を使用していないため編集ミスのように見えてしまう。ピープロはイラスト、日本現代企画はフラッシュを焚くなどの工夫をしているが円谷プロは金を掛けない絵作りに慣れていないためせっかくのアクションシーンが果てしなくショボい。そんなこんなでもう一人のロック星人もチーフ、一平、石田早苗くんのトリプル攻撃&キックによって死亡。消滅。ラストは一平のずっこけシーンでおしまい。それにしても殺伐としたお話でした。お・わ・り
2015年12月20日
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ホロ酔いで深夜に帰宅途中、美女に声を掛けられた。今夜泊る予定のゲストハウスを探しているという。台湾から来たバックパッカー。心優しき戦士なので案内してあげた。仕事でしょっちゅう通る道なのでお手のもの。すぐに見つかり感謝された。宗教の勧誘以外で美女から声を掛けられたのは初めてだった。緊急指令10・4-10・10 第19話「大空を飛ぶ少年」今回はまさかの学園もの。第9話でクロレラ好きの宇宙人に憑依されたデブもさりげなく再登場。三郎の友人・おさむちゃんの夢は大空を飛ぶこと。ただし飛行機などではなく人力で。ある夜おさむちゃんの自宅に泥棒が侵入。ボコボコされただけで何も盗まれなかった。泥棒の正体は同じ高校の不良グループであり、おさむちゃん作成の設計図をカメラで撮影。人力飛行を妨害しようとしていたのだ。おさむちゃんは三郎と同じくサッカー部の所属だったが今は人力飛行の実験に夢中。さらに高校のマドンナ・弘子にも夢中。実験が成功した暁には「つきあいたいぜ!」と妄想ビンビン。この弘子という女。実は不良グループと一緒になっておさむちゃんをバカにしている嫌な女。そんなこととは知らずにおさむちゃんは実験を繰り返す。ちなみに弘子を演ずるのは当時「ウルトラマンA」南夕子役を降板させられた(降板した※諸説あり)星光子。ついこないだまで正義のヒロインだったのに悪女役が板についてますな。そんなこんなで毛利チームはおさむちゃんを全面バックアップ。毛利春彦も確実に飛行できる気象条件、場所などのデータを収集する。そしてついに不良グループのリーダーと弘子との交際を掛けて人力飛行を敢行する。成功すれば弘子はおさむちゃんのもの、失敗すれば不良グループのリーダーのもの(というより既にリーダーのオンナ)。そしておさむちゃんは翼をバタバタさせながら崖から飛び降りる。しかしギャラリー全員「あかん!」と思うぐらい失速。鳥人間コンテストで1センチも飛べず真っ逆さまに落ちるあんな感じ。ところが奇跡が起こった。おさむちゃんはふわふわと空を飛行。その報告を聞いて毛利春彦は「私たちの想像を超えた力が働いたのかもしれない」と呟く。夢を実現させたおさむちゃんに弘子のほうが「ほ」の字だね。逆に交際を申し出るがおさむちゃんはサッカー部に復帰。三郎やデブたちと一緒にボールを追いかける。お・わ・り
2015年12月20日
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忙しいのに仕事を増やさないでほしい。緊急指令10・4-10・10 第18話「人喰いナメクジ発生!!」今回はガチガチのロリコンおじさん登場。マキちゃん(5歳)が一人で遊んでいるとロリコンおじさんが車で現れ「一緒にドライブに行こうよ」とナンパ。二人は以前から知り合いらしい。ラブラブでドライブに出かけてしまう。ロリコンおじさんを演じるのは「あばれはっちゃく」の父ちゃん役でおなじみのと東野英心。いつまで経っても帰ってこないマキちゃん(5歳)を心配する母親。無線おたくの少年少女たちはマキちゃん(5歳)の捜査を開始。その一人に子役時代の鶴ひろみ発見。既にドキンちゃんの声だったりする。そんなこんなで犬ぐらいの大きさのナメクジを発見。少年少女たちは塩をぶっかけて退治。大量の塩によってナメクジは消滅。イエーイ。「マキちゃん(5歳)のことはどうなったの!?」とドキンちゃんの声で怒られて「いっけねー」。少年少女たちの中に毛利チームの制服を着た見慣れない小太りのガキが一人。どうやら五郎役の子役が何らかの事情で交替したらしいがほぼ別人状態。雑だなあ。そんこんなで結局マキちゃん(5歳)は見つからず。ロリコンおじさんが誘拐犯として疑われる。当たり前だ。ロリコンおじさんは一平と高校の同級生だった。無実を証明するため警察への出頭をチーフから勧められるが、かつては結構な悪だったらしく「どうせ信じてもらえねーよ」とのこと。しかし「俺はただドライブに誘っただけなんだよ!俺とマキちゃん(5歳)は仲良しなんだったんだよ!俺の友達だったんだよ!」などの熱い訴えに毛利チーム全員ドン引き(しているように見えた)。そんなこんなで一平にパンチ。車を奪って逃走。「俺一人でマキちゃん(5歳)を探すぜ」。そんなことしたので全国に指名手配。マキちゃん(5歳)を探すどころか逃亡生活(近所を)。さて、ここからお話がエグくなります。団地付近(近所)でマキちゃん(5歳)の衣類を発見。マキちゃん(5歳)は裸のまま?そしてロリコンおじさんは巨大なナメクジに襲われる。マキちゃんは巨大ナメクジに捕食されていたのだ。このパターン多いな。ロリコンおじさんは毛利チームに通報するが信じてもらえない。しかし毛利春彦は巨大ナメクジを追跡するよう命令。その結果山奥のゴミ捨て場にたどり着く。リアルです。現在では信じられない風景。今の中国がこんな感じなんでしょうか。そのゴミの山から巨大ナメクジが数匹うねうねと姿を現す。毛利春彦によると放射能を含んだ雨によって突然変異したという。このパターン多いな。日本に放射能を含んだ雨が降っているらしいです。今となっては信ぴょう性の高い話ですが。。。そんなこんなでマキちゃん(5歳)の敵を討つためロリコンおじさんは巨大ナメクジと格闘。最後は毛利春彦が開発した液体銃によって死滅する。「液体の中身はふだん洗濯に使う漂白剤だ」とクールに解説する毛利春彦がカッコいい。そんなこんなで一件落着。「さっきにお返しだ」とロリコンおじさんは一平に殴られてアハハハ。しかしいろいろな意味でこんなお話放送していいのか?お・わ・り
2015年12月19日
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忙しすぎて何をやっているのか分からない。緊急指令10-4・10-10 第17話「妖怪ねずみ地獄」「ウルトラQ」みたいなお話。チープだけど怖い。でも妖怪じゃないよ。ナミは休暇を利用して親友の妙子と長野に来ていた。雄大な大自然を写生。毛利チームの制服を着たまま。チグハグ感がすごい。妙子は肌が弱いからとナミに自分の香水を与える。女の友情ね。そんな中、妙子が引きずり込まれるように地中へ沈んでしまう。このシーンが何故か生々しくてエグい。ナミは村人に助けを求めるが「んなわけねーべ」と相手にしてくれない。無線オタクを通じて東京の毛利チームに連絡。早速現地に駆けつけるがあくまで民間の、しかも私設捜査隊なので持参したのはスコップとバケツだけ。えっさほいさと土を掘り返す。おせーよ。もう死んじまうっつうの!これが科特隊やウルトラ警備隊だったら超兵器で一発なのに。毛利春彦は現場の土を持って帰るよう指示する。土を分析したところネズミの体毛が発見される。その太さから体長は2メートル近くあると推測。さらに現地には廃坑になったウラン鉱脈があり土とネズミの体毛から放射能が検出される。放射能の影響で巨大化したネズミが人間を捕食しているのだ。日本にウラン鉱脈ね。。。そんなこんなでナミは妙子に仇を取ることを誓う。そして妙子からもらった香水をつける。いつも傍にいると。毛利チームは現地を再調査。村人の犠牲者も続出。唯一女性が助け出されたが土に埋もれて窒息死してしまう。そうこうしているうちにナミが地中へ引きずり込まれてしまう。一平はロープで助け出そうとするが引きずる力が強いだけでなく勢いも早い。一平の両手は血だらけ。そしてナミは地中へ。これ以上犠牲者が出るのを防ぐため毛利春彦は特殊爆弾を開発。地中で爆発させて巨大ネズミを退治する作戦を敢行。しかしナミはまだ生きていた。意識を取り戻すと目の前にはおびただしい数の白骨と死体を発見する。その中には妙子と思われる白骨も。そして毛利春彦が推測したとおり巨大なネズミが横たわりナミを狙っていた。天才ゴリラ同様着ぐるみ然としてますが撮り方が上手く意外とあまり気にならない。状況の恐ろしさも手伝って。そんなこんなでナミは無線を使って救助を求めるが地上に届かない。しかし本部で待機していた石田早苗くんがかろうじてナミのSOSを受信。毛利春彦にナミが生存していることを連絡。爆弾の使用は中止となる。代わりに特殊ガスを装備したチーフが直接地中へ潜り込むことになる。そんなこんなで巨大ネズミとチーフの肉弾戦。怪獣対ウルトラマンみたいです。スタッフは「仮面ライダー」を意識していると思いますが。そんなこんなでチーフの勝利。ナミは無事に助け出される。しかしナミが助かったのは別の理由があった。巨大ネズミは香水の成分が苦手であり、妙子の香水がナミを助けてくれたのだった。かなり見応えのあるお話でした。お・わ・り
2015年12月17日
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ダルい。緊急指令10-4・10-10 第16話「原始人バラバ」児童虐待の次はなんと原始人の登場です。本気ですな、こりゃ。。。冒頭円盤が飛来し怪獣軍団が襲ってくる。でもそれは「ミラーマン」(当時他局で絶賛放送中)のライブフィルムだったりする。要するに今のご時世は大変なんだぞということが言いたかったみたい。そしてとある地方でマグニチュード7の大地震が発生。一方、山では熊人間の目撃情報が寄せられる。熊人間の正体とは先の大地震によって太古の眠りから覚めた原始人だった。しかし原始人とはいえどう見てもドリフやひょうきん族のコントに出てきそうな感じです。もうちょっと何とかならなかったのか。毛むくじゃらのおっさんがゴホゴホ叫びまくる。金持ちと猟師が「こりゃ金になるぜ」と原始人を捕えようとする。さらにマスコミまで煽る始末。ナミはひょんなことから原始人と交流することになる。地震の発生した場所には洞窟があり原始人は何者かによって特殊な棺の中に納められ眠り続けていたのだ。そしてナミと原始人はコミュニケーションを図る。原始人の名前はバラバという。二人はネックレスと鈴の付いたブレスレットを交換する。そんなこんなで金持ちと猟師がバラバを追う。そこへもう一人の原始人登場。金持ちと猟師を惨殺。毛利春彦はバラバたちを見て「ネアンデルタール人と同じ種族だ」と言うがホントか?ナミも「だから言葉を理解したのね」と。。。そんなこんなでバラバたちを追う警官隊。もう一人の原始人は崩れる洞窟を見て絶叫。洞窟へ戻ろうとする(そのまま行方不明?)。そしてバラバは警官隊に撃たれて落下。温泉が沸きたつ熱湯へ身を沈める。毛利春彦はバラバたちは現代人に向けたタイムカプセルのような存在だったのではないかと呟く。こうして事件は終わりを告げるがここで唐突に驚愕のナレーションが挿入される。「意外にもバラバは女であり、その仲間は男であることが分かった。二人は夫婦だったのだ」。マジ?バラバってひげもじゃのおっさんだよ?てっきり兄弟かと思っていたら夫婦かよ!しかも二人ともひげもじゃ。いくら原始人だからってワイルドすぎるだろ。せめてナンチャンがかつて演じた原始ギャルくらいの配慮が欲しいものですよ。つうことで衝撃的なオチでした。ラストに手に手を取り合う原始人カップルのツーショットを見せられてもなあ。。。お・わ・り
2015年12月14日
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気分がすぐれない。緊急指令10-4・10-10 第15話「僕は泣かない」今回の毛利チームは児童虐待に立ち向かう。この番組に「基準」や「制限」はないらしい。チームは宮崎の実家へ帰省。フェリーで東京に戻ってきたが車には高浜誠という5歳の少年が潜り込んでいた。誠くんの両親は離婚。現在は宮崎に住む再婚した父親に引き取られていた。誠くんは東京にいる実の母親を探しにやってきたのだ。ナミは誠くんの背中にある大きな傷を見て不審に思う。チーフと一平は誠くんを現在の母親のもとへ連れ帰すが、誠くんに渡した小型通信機を通じてせっかんの様子が聞こえてきた。許しを請う誠くんの声。ナミは毛利春彦に協力を依頼するが「他人の家庭のことには干渉しない」と拒否される。こうして毛利チームのみで誠くんの母親探しが始まる。いつものように全国の無線おたくたちに協力を呼び掛ける。節子という30歳くらいの女性。そんなこんなで節子発見。しかし誠くんに会うことを断る。節子は再婚して子どもまで生まれていた。「やっとつかんだ幸せなんです」。節子に何があったのかは語られない。しかし何かがあったことはわかる。誠くんに母親との再会をセッティングしたものの不発に終わってしまう。「見つかったと思った人は別人だった」と嘘をついて頭を下げるチーフ。誠くんは素直に受け入れる。車でその場を立ち去ろうとした瞬間、節子が追いかけてくる。「お前なんか母ちゃんなんじゃないやい!」と誠くんは実の母親である節子に怒りをぶつけるが、二人とも本当の気持ちを抑えることができず再会に涙する。その後「やはり他人の家庭のことに干渉しようと思ってね」と毛利春彦は宮崎に住む誠くんの父親を訪れ話を着けてきたという。そして誠くんは節子の家庭に引き取られた。今回からいつの間にか石田早苗くんが毛利チームの一員になっていた。さらに空気のようなメンバーが本当に消えていた。説明なし。視聴者は混乱しないだろうか?雑だなあ。お・わ・り
2015年12月14日
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嫌なことがあると嫌な気持ちになる。そしてそのまま一日が終わる。緊急指令10-4・10-10 第14話「黒猫が見た」前回に続き石田早苗くんが登場。しかも一平とデキてるような雰囲気。一方、空気みたいなメンバーがいたがいつのまにか消滅。降板ということですかな。今回のお話は完全なホラー。しかも怖い。石田早苗くんの友人・悦子さん(ハリセンボンのはるか似)は半年前に失踪した姉・智子が黒猫の前で悶絶する夢を見た。悦子さんは義兄宅に身を寄せている。そんな義兄は何故か猫嫌い。そんなこんなで石田早苗くんを通じて毛利チームに相談。毛利チームは無線オタクたちに悦子さん(ハリセンボンのはるか似)の姉・智子に関する情報提供を呼びかける。その結果とある病院に入院していることが判明するが会ってみるとよく似た別人だった。しゅんとする悦子さん(ハリセンボンのはるか似)を慰める一平と石田早苗くん。このシーンがさわやかで素敵。そんなこんなで義兄は猫の鳴き声の幻聴に悩まされていた。智子が飼っていた黒猫を射殺しようとしたところ誤って智子に弾が当たってしまう。智子は義兄に殺されていたのだ。そんなある日悦子さん(ハリセンボンのはるか似)は壁に人の顔のようなシミが浮いているのを見つけ拭き取ろうとする。しかし落ちない。義兄は気のせいだと怒る。チーフは壁の一部を採取。毛利春彦によって動物性の脂肪が含まれていることを突き止める。チーフは智子が殺されて壁に埋められていると推理する。一平の聞き取り調査でも最近壁の工事が行われていたことが判明。しかし毛利春彦はその推理を疑問視する。そんなこんなでチーフは義兄に推理をぶっちゃけるが「ガハハハ。じゃあここで壁を壊してみろ。もし何も出てこなかったら高額の慰謝料を請求する」と一笑される。チーフはハンマーで壁を破壊。毛のようなものが出てくるが壁に埋められていたのは猫だった。チーフの推理は外れた。「ガハハハ。今から弁護士に電話して君を訴えてやるからな」。しかし突然室内の電気が消え黒猫を抱いた智子の幻影が浮かび上がる。半狂乱の義兄。猟銃で智子の幻影を撃ちまくるが消えない。智子の幻影を追いかけて池へ。池に飛び込んで弾の切れた猟銃を振り回す。「俺じゃない!俺がやったんじゃない!」「俺は猫を殺そうとしただけなんだ!そこに智子が飛び出したんだ!」と真実を吐露。智子の遺体は池に沈めたようだ。半狂乱の義兄は池に身を沈める。そして黒猫を抱いた智子の幻影も消えていく。「いやー先生が写した幻影は効果ばっちしでしたねー」と振り返る一平に毛利春彦は「いや私じゃない」とさらっと否定。ぎょっとなる一同。「しかし亡霊の存在を否定しない」とあくまで科学者らしくクールに受け答える。そして突然本部の照明が・・・。お・わ・り
2015年12月13日
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本当に論文完成。昨日提出。今回も難産だった。出産したことないけど。そしていよいよ博士論文に着手することになった。緊急指令10-4・10-10 第13話「深海半漁人の反逆」雨の夜。とある病院に男性の遺体が運び込まれる。その遺体は身寄りが無く、いなくなっても誰からも不審がられることは無いという。ただし脳はまだ生きている。じいさん院長はやくざ男の依頼を受けて脳手術を開始。しかも男性の遺体から取り出した脳をアフリカの奥地で発見した半漁人に移植するというのだ。この半漁人のデザインがやたらチープすぎるため却って恐ろしさ倍増。毛利チームの一平と三郎は石田早苗くんほか2名の女子とデート。釣りに来ていた。ただし毛利チームの制服を着たままで。普段着を用意できないほど低予算なのか。。。「大きい奴がひっかかぞー」と一平が引き揚げたのは魚ではなく男性の遺体だった。その後遺体から脳が取り除かれていたことが判明。じいさん院長とやくざ男たちは半漁人を連れて海の上。人間の脳を移植され半漁人は言葉を理解するようになった。この海には金塊を乗せた船が沈没している。じいさん院長たちは半漁人に金塊を取りに行かせようとしていたのだ。まわりくどいですがそれなりの理由があった。そんなこんなで毛利春彦はじいさん院長が戦時中人体実験を行ったことで学会から追放されていたことを突き止める(頭がいいのであっさりと)。そして船が沈没しているあたりは異常な海流のため近づくことができない。そのためいまだ船が引き揚げられないことを解説(頭がいいのであっさりと)。じいさん院長たちが半漁人に潜らせているのはそういう理由。そんなこんなでじいさん院長の右腕の熟女看護師。寝室が同じなのでたぶん愛人だと思われる。夜中にそっと部屋を抜け出して半漁人の元へ。金塊を自分たちのものにしようと提案。あなたが一番苦労しているからその権利はあると半漁人を誘惑。じいさん院長は毎晩睡眠薬で眠らせているから大丈夫と恐ろしいことを言いながら二人は作業を開始する。しかしじいさん院長たちにばれる。でも熟女看護師は「あんな半漁人なんかに気があるわけ無いじゃない」みたいなことを言って詫びを入れようとする。そんなこんなで毛利チームと大乱闘。またしてもチーフが変なジャンプをしたり飛び蹴りしたり。「仮面ライダー」をかなり意識した演出だと思いますが足元にも及びません。いかに「仮面ライダー」のアクションや殺陣が美しいか知らされました。そんなこんなで熟女看護師を追い詰めるが半漁人が助けに入る。「君はだまされているだけだ!」「あたしの言うことを信じてくれないの!」二人の板挟みとなるが半漁人は男なので熟女看護師の言うことを聞いてチーフを襲う。しかしチーフはじいさん院長たちと熟女看護師の会話を録音したテープを再生。「あんな半漁人なんかに気があるわけ無いじゃない」。半漁人激昂。熟女看護師を惨殺。半漁人はチーフの放った銛によって絶命する。今回もヘビーなお話でした。このまま終わるのは救いが無いと思ったのかラストに一平のずっこけシーンを用意。このシーンが無かったらホントに後味の悪いお話です。お・わ・り
2015年12月13日
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論文完成。万歳と思いきやさらなるダメ出しが。こんな生活もういや。緊急指令10-4・10-10 第12話「天才ゴリラの初恋」もーれつなサブタイトルですな。そして異様なお話でした。あちこちの八百屋でメロンが食われる事件が発生。降ろしたはずのシャッターはものすごい力で上げられている。そこで毛利チームが捜査を開始。何でもやるなあ(笑)。動物の匂いがしたとの証言から掃除機で動物の毛を採取。分析の結果ゴリラの毛であることが判明する。しかしどうやってゴリラが八百屋を襲撃?被害に遭ったあちこちの八百屋の中心地点に動物園が。そこで飼育されているゴリラはテレビを観ることで有名だった。チーフは動物園を訪問。なるほど。ゴリラが檻の中でテレビを観ている。しかもチャンネルを変えるなど人間の言葉も把握している様子。チーフはゴリラに問いかける。「君が果物屋を襲ってメロンを食べているのはとっくに分かっているんだ。一体何のためにあんなことをやるんだ?君が話してくれないなら僕が話してあげよう。君は人間並みの頭脳を持っている。しかし君がどんなに悔しがっても人間とは対等に扱ってくれない。どうしてか?それは君がゴリラだからだ!君は表を出て鏡を観たことがあるだろう?その顔が人間の仲間には入れてくれないのだ」。ずいぶんなこと言いますな。その夜ゴリラは盗んだカギを使って檻の外へ。張り込んでいた毛利チームと激しい乱闘。ゴリラはビルをジャンプして逃走。あまり出来のよくない着ぐるみの様ですがマスクに照明をあてない演出が効果的。場面が夜ということもあって結構ゴリラっぽい雰囲気が出てます。そんなこんなでゴリラは今夜も八百屋を襲撃してメロンをゲット。そしてメロンを食べているところを目撃した八百屋の娘(5歳くらい)を人質に奪って逃亡。あまりの恐ろしさに泣きじゃくる八百屋の娘(5歳くらい)。とりあえずどこかの野原に立っていた木に登って小休止。ゴリラは泣きじゃくる八百屋の娘(5歳くらい)のために牛乳を盗み、食事代わりに与える。雨が降ってきたので葉っぱで雨よけ。いつしかゴリラと八百屋の娘(5歳くらい)との間にストックホルム症候群が。そんなこんなで警察の狙撃部隊に包囲されるゴリラ。そこへ毛利春彦が駆けつけ「私に任せて下さい」とゴリラへの説得役を買って出る。「ゴリラ君!聴こえるか?今すぐミチコちゃんを返してほしい。君には私の言葉が理解していると信じている。ミチコちゃんを無事に返してくれたら君を動物園に帰してあげよう。私は約束する。私は命を掛けて君の安全を約束する」。毛利春彦の熱い説得に応じてゴリラは木の上から降り八百屋の娘(5歳くらい)を返す。しかしゴリラは再び木に登ると同時に地上へ落下。投身自殺を図る。「ゴリラちゃーん!死なないでー。うえーん」(棒読み)。唖然とする周囲の大人たち(と視聴者)。毛利春彦は語る。「彼は動物園に戻ってもどうにもならないことを知っていたんだ。頭脳がどんなに優れていても形がゴリラでは人間の世界に受け入れてもらえない。檻の中は彼にとって生きた地獄だったに違いない」と。そして「さあ行こうか」と車に乗ってあっさり撤収。お・わ・り
2015年12月09日
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夢の中で泣いていた。そして今日論文を完成させたが、虚しい。山本周五郎は「人生に無駄なことは何一つ無い」というがイデ隊員や「風雲ライオン丸」最終回な気持ち。緊急指令10-4・10-10 第11話「妖怪・どろ人間」これ結構切ないお話でしたよ。けど妖怪じゃありませんよ。チーフの変なアクションシーンさえ無ければ大傑作だったのに。そして黒沢年男の演技。素晴らしいです。黒沢年男と言えば「トラック野郎」の客演や「ザ・ハングマン」などワイルドな印象がありますが、本当は「日本沈没」などクールな役が本領なのでは?少年の父親は7年前に落盤で亡くなっていた。ある財宝を探すため。そしておっさん四人組が乗り込んできた。ある財宝を探すため。そこにどろ人間出現。ガッシガッシ。少年を襲おうとする。そんなこんなでどろ人間の正体は死体に寄生したバクテリアと判明。ではその死体とは一体誰?そんなこんなで少年の父親を殺害したのはおっさん四人組と判明。そしてどろ人間の正体は少年の父親と判明する。どろ人間は「死んでいる」はずだがおっさん四人組に復讐を果たそうとする。毛利春彦はどろ人間を川へ誘導。どろ人間は水に浸るとみるみる白骨化してしまう。「お父さん!」。愕然とする少年はおっさん四人組を怒りを覚えるが、チーフが突然空を飛んで連中をボコボコにする。ホントに空を飛びましたよ。この辺りの演出は雑だなあ。。。そんなこんなで少年は父親が亡くなった本当の理由を知り改めて供養する。お・わ・り
2015年12月06日
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移動しまくりの一日だった。「ザ・ベストテン」で移動する新幹線に乗りながら「哀愁でいと」を唄う田原俊彦のような感じ。緊急指令10-4・10-10 第10話「死を呼ぶバイオリン」脚本懲りすぎ。展開が読めません。予算が無いため全体的にチープな感じはするのですが、脚本のグレードが高くてホント侮れません。とくに今回は事件解決後からの盛り上がり方が秀逸。演出は相変わらず雑ですが。バイオリンの音楽が流れる中、二宮家(金持ち)の長女・雪子が悶え苦しむ。窒息死。ナミは海水浴に出かけていた三女の夏子に無線を通じてそのことを知らせる。慌てて帰宅するが今度は次女のみどりも窒息死を遂げる。何だか怪しいなー。夏子は遺産相続を目的とした殺人の疑いで警察から取り調べを受ける。ついでに彼氏まで。ショックを受けた夏子は自殺未遂。「夏子があまりにも可哀想!」ナミは単独で調査を開始する。そんなこんなで雪子、みどり共に死亡当時、真珠のネックレスを身に着け、しかも首を掻きむしっていたことが明らかになる。毛利春彦は二人が身に着けていた真珠を分析。その結果、いくつかの真珠は生きており、さらに音、しかもバイオリンの音に反応して膨れ上がる特殊な性質を持っていることが判明する。真珠が膨れ上がるとどうなるか?首が締って窒息死に至る。そんなこんなで真珠を開発したのは叔父で海洋開発研究所の所長・岡部でありすべて岡部の犯行だった。毛利チームに警察へ突き出されめでたしめでたし。ところが夏子は真珠のネックレスをしたままドライブに出かけていた。しかも持ち歩いている音楽はクラッシックばかり。チョーヤベー。つうことで全国の無線オタクたちを通じて夏子の車を大捜査。今ならツイッターで拡散みたいな感じでしょうか。膨張した真珠によって窒息寸前のところをチーフとナミに救出される。しかしそれも名もなき無線オタクの兄妹から得られた情報のおかげだったりする。無線があればキミも毛利チームの一員だ!10-10 お・わ・り
2015年12月03日
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そろそろ本気で修正をはじめないとヤバいが、仕事が終わった後は頭が全然働かない。緊急指令10-4・10-10 第9話「青いインベーダー」ついに宇宙人も登場。異常なまでにふり幅が広すぎる。そしてモーレツなチープ感。しかし、それを帳消しするぐらいの怖さがありました。一切姿を現さないインベーダー、ひっそりと人間社会に侵入して何かを画策。チョー怖いです。高校生諸君がグラウンドでサッカー。目指せ未来のJリーガー(当時昭和47年)。その最中太った少年が転倒。光化学スモッグが原因らしいが、太った少年の首元には虫に刺されたような赤い傷跡が残っていた。担任の女教師(ややエロティック)は心配するが、彼女の首元にも同じような傷跡があった。その後太った少年は病院を退院したものの夜な夜な徘徊するようになった。親父が飲もうとしていた酒瓶を投げ捨てることも。そして空中浮遊して謎の研究所へ侵入。ここはチープでもいいから合成で処理してもらいたかったがワイヤーで釣り上げて処理。手間だけど合成のほうが金がかかるんでしょうな。研究所の一室に女教師(ややエロティック)がいた。彼女の正体はインベーダーであり、太った少年も彼女によってインベーダーに改造されていたのだ。人間態からインベーダーへモードチェンジ。爪と二本の大きな牙、デーモン小暮のようなメイク。予算がなかったんでしょうな。チープです。二人は食糧である緑色の液体を飲む。培養したクロレラとのこと。健康的だなあ。そんなこんなで三郎もインベーダーに改造されてしまい、太った少年と同じく夜な夜な徘徊。酔っ払いたちに絡まれるが逆切れ。酔っ払いたちが抱えていた一升瓶を叩き割りフルボッコ。半殺し。いくらなんでもやりすぎでは?しかしそれには理由があった。毛利春彦は女教師(ややエロティック)、太った少年、三郎の三人がインベーダーに憑依されていると断定。インベーダーが嫌うアルコールをクロレラに注入。アルコールを摂取したことで体内に異常をきたしたインベーダーは三人の身体から分離すると球体となって宇宙へ消え去る。地球に来た目的を明かさないまま。お・わ・り
2015年12月02日
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暑いのは嫌だし寒いのも嫌。緊急指令10-4・10-10 第8話「私は殺される!」ルリちゃんは心臓が弱くて車いす生活。金持ちのおばさん夫婦宅で療養している。そんなある日トランプ占いをしていたところスペードのクイーンに死を宣告される。カラスが室内に飛んでくるし。「やめれー」。無線で毛利チームに助けを求めるが「何してんねん!」とおばさんに無線機を取り上げられてしまう。そんなこんなでおじさんは土地を買収するため出張。帰りがいつになるかわからないが「あなたがいらっしゃらなくても寂しくないわ。急いで帰らなくても結構よ」と言い放つ。夫婦の仲はすっかり冷え切ってます。ルリちゃんはおじさんを慕っているので早く帰ってきてほしいです。そんなこんなで毛利チームのナミが家政婦となってルリちゃんのもとに潜入。実は亡くなったルリちゃんの両親は5億円の遺産を残していた。ルリちゃんが亡くなれば遺産はおばさんゲット?おばさんが怪しい!そんなこんなでおばんさんは警察に連行されてしまう。そして怪しい女の声がルリちゃんを脅す。電話線は切られている。極度の緊張のためルリちゃんは気を失ってしまう。医者を呼ばないといけないが手だてがない。そしてついに実体化したスペードのクイーンが姿を現す。「私の姿を見たものは地獄に落ちるのよ」。そこに毛利春彦登場。ナミがすったんもんだしている間に地下室に潜入。室内を映すテレビモニターなどを発見。「ネタが割れた以上変装を取ったらどうかね?」。なんと正体はおじさんだった。おじさんはテレビカメラでルリちゃんの行動を見張り、テープレコーダーと幻燈でスペードのクイーンを出現。嫁=おばさんを犯人に仕立て上げ、ルリちゃんを心臓発作で殺そうとしたのだ。おじさん逆切れ。チンピラを使ってボコボコにしようとするが逆にボコボコにされてしまう。そしておばさんはルリちゃんに本心を明かす。なかなか自分を慕ってくれないためつい冷たく接してしまった、と。ルリちゃんはおばさんと仲良しになってハッピーエンド。ふつうのサスペンスものでしたが、どんでん返しが面白かった。でも本当の真犯人はやっぱりおばさんだったりして。で、バッドエンド。そこまでやってくれたら大傑作になったと思うけどさすがにそれはやりすぎか。お・わ・り
2015年12月01日
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