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なんだか、またも久々の日記です。残暑が厳しいですねぇ。さて、今日は土曜日。お茶のお稽古の日です。髪が伸びていたので、切るために午前中から出かけました。思ったより早く終わって、松江のイオンにぶらりと。天然石ブレス50%offに惹かれて、買ってしまいました。割引価格3500円ナリ(;´Д`)お稽古、今日も洗い茶巾だったんですが、また茶巾の絞り方でお叱りを受けました。本を見ながら、ティッシュで練習したのになぁ( ´・ω・`)さすがに8月も半ば過ぎなので、お茶杓の御銘も、「松虫」など初秋らしいものに。私は、「夕立」と言ってみました。先生も、「一雨欲しいところでしょうね」と笑っておられました。一雨ごとき涼しくなる時季、通り雨や夕立は、ある意味うれしいです。そして、今日は、月に一度の名画劇場の日。今月は、「サラの鍵」というフランス映画でした。ヴィシー政権時代のユダヤ人迫害を、現代の女性ジャーナリストが追うという、結構重いお話です。主人公サラの人生は、結局不幸だったかもしれないけど、ある意味救いのあるラストシーンにホッとしました。原題(Elle s'appelait Sarah)と合わせて、不謹慎だけど、ニヤリとしてしてみたり。で、終わったあと飲み会に行ったけど、こちらは割愛。
2012年08月18日
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さて、二日目は、裏千家のお家元見学です。こちらも、詳細は後日。
2012年06月25日
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お茶の社中の旅行で、一泊二日の日程で京都に行ってきました。朝集合して、京都へ。初日は、大山崎の山荘と妙喜庵を見学。写真整理がまだなので、そちらが一息ついたら、詳細をアップしようと思います。
2012年06月24日
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何だか、久々の日記です。この間いろいろあって、書くこともいっぱいなのですが、体力的にいっぱいいっぱいで更新が間に合いません( ´・ω・`)まあ、おいおいアップしていきます。さて、今日は旧暦の4月8日。旧灌仏です。旧暦は1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10~12月が冬です。旧暦4月ということは、もう夏なんですね。今夜、散歩から帰って来た時、裏庭で淡い光が瞬いているのを見つけました。まだ早い気もしますが、蛍のようです。この家で結構長く暮らしていますが、庭で蛍を見たのは初めてです( ´∀`)~♪そのうち、蛍の群舞が見られるようにならないかな?
2012年05月28日
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昨夜は、十六夜でした。 月の出が遅くなってましたね。しかも、かなり赤い月。母は気味が悪い色だと言っていたけど、個人的には、ブラッドオレンジみたいで美味しそうとか思ってみたり。今夜は闇夜で、つまらないです。さて、今日FM山陰から郵便物が届きました。開けてみるとおがっちのレトロ本舗の、そほどステッカーです。番組宛てにメールを出して読んでもらったら、当たりました( ´∀`)♪そほど(笑)なんですけどね。最近お疲れ気味だけど、たまにはいい事あるなぁ♪
2012年05月08日
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何か、昨日も書いてしまいましたが、満月は今日なんだそうですね。明るくてきれいな月夜でした。さて、連休最終日。今日もどこへも出かけず、家の裏山で筍掘りをしました。といっても、食べられそうな筍を掘るより、伸びすぎたものを切る方がメインですが。放っておくと、竹藪がどんどん広がってしまいますからね。汗ばむほどの陽気のなか、結構な勾配の斜面を行ったり来たりするのは、結構いい運動になります。明日からは仕事。しかも、慌ただしい一週間になりそうです( ´・ω・`)
2012年05月06日
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今夜の満月は、いつもより大きくて明るいんだそうですね。yahoo!ニュース記事言われてみれば、明るかった気もします。さて、大型連休なのですが、19,20日に東京行きを控えているもので、節約のためどこにも行けません( ´・ω・`)気づけば庭が草に埋もれていたので、草むしりなどを。腰をおろして庭を眺めていると、いつもとは違った風景が見えます。朽ちた古い灯篭が、庭の隅で苔むしていました。なかなか風情があるような気がするんですが。そういえば、フォーゲルパークで買ってきた鉢植えも、うまく根付きました。トラディスカンティアという植物で、挿し木で簡単に増やせるんだそうです。空の植木鉢はいっぱいあるし、増やしてみようかな?何処にもお出かけできない連休ですが、そんなこんなで楽しんでおります。
2012年05月05日
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今日は、焼き肉に行ってきました。去年中退した生徒の就職先が決まったので、就職祝いに?(*´∀`)ノあれこれと互いの近況を話しながら肉を焼いて行くのは、なかなか楽しいものです。在学中に比べて精神的に大人になっているようで、とりあえず安心もしたし。とはいえ、20歳余り歳の離れた男二人が、酒を飲むでもなく(車だったし)大騒ぎするでもなく肉喰ってる図って、傍から見たらどんなふうに映っているやら(;´Д`)
2012年05月02日
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4月も終わり近い晴れた日。出雲大社の傍の古代出雲歴史博物館に行ってきました。おめあては、「詳論 古代出雲の青銅器文化」と題する吉田広氏(愛媛大学ミュージアム准教授)の講演。1 出雲青銅器文化の精華2 青銅器の登場から定着3 出雲独自の青銅器祭祀とその広がり4 出雲青銅器文化の終焉という構成だったのですが、要点は一.出雲は銅鐸文化圏(近畿中心)と銅剣・銅戈文化圏(九州中心)の双方と関係を維持していた。二.銅鐸の作成技術の移入で窓口的な役割を果たす一方、銅剣祭祀についても九州とは異なる使い方を志向するなど、独自の青銅器文化を形成。三.石、木、粘土などを用いた模倣品の使用は他地域にはない特徴で、青銅器祭祀の民衆への広がりを示している。といった感じでした。(文責:はな★たろう)考古学に関しては素人な自分ですが、「なるほど」と思ってしまう説得力のあるお話でした。成果報告書『古代出雲における青銅器文化の研究』も買ったので、また読んでみようかな、と。歴博を後にして遅い昼食を取った後、出雲文化伝承館へ。小豆澤禮遺作展開催中なんです。小豆澤氏といえばユーモラスな、安来節の女踊りの絵などでおなじみ(?)ですが、大作ぞろいで、見ごたえがありました。なかでも、旧制大社中学在学中の10代の頃の作品など、なかなか見られないものもあって、大満足です。10代であれだけ鑑賞に堪えるものが描けるんだから、まさに「栴檀は双葉より芳し」ですね。敷地内の松籟亭でお茶を一服いただいて、帰りました。連休中とはいえ、大社周辺の道路も混んでいなくて、なかなか快適なお出かけでした( ´∀`)♪そういえば、遠足の日記も、間違えて28日付で投稿しちゃったんですよね?遠足に行ったのは、26日でした。
2012年04月28日
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薄曇りのなか、遠足で松江フォーゲルパークに行ってきました。松江フォーゲルパーク3年ぶりですが、管理が行きとどいているのか、鳥の匂いが気にならなくなりました。相変わらず、ペンギンが可愛いです。以前は気付かなかったけど、羊もいました。一通り回って、注文した紅茶を飲みながら花の下でぼ~っとしている時間は、まさに至福。あまりにリラックスしすぎて、写真を撮るのも忘れてしまいましたが、またプライヴェートでも行ってみたいな、と。
2012年04月28日
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4月も下旬になり、ずいぶん暖かくなってきましたね。このころの時候の挨拶って、何が良いんでしょう?「陽春」は、個人的には桜の咲く頃のイメージだし、「新緑」では早い。「季春」は、あまり一般的でないし……さて、先月の古裂会さんのオークションで、短冊額を落札しました。いづれに(?)も花を○○○えぬ心さへ/(7文字判読困難)春のやま風古裂会HP歌題も署名もないということは、古歌でしょうか?なかなかいい感じなんですが、なにぶん額が重くて、飾るのが怖い( ´・ω・`)軸装しなおそうかとも思ったんですが、やや躊躇する事情が……これ、元は短冊軸だったのを表具が傷んだか何かで額装にしたんでしょうが、僅かに残った上下の表具部分を見ると、結構いい裂を使っているように見えます。何か勿体ないし、このままでもいいのかな、と。でも、飾る場所が……いっそ、絵の額みたいな感じで、応接室に掛けてみようか?
2012年04月24日
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実家に戻って、そろそろ9カ月。その間、祖父の残していった骨董品などを整理しているうちに、自分でも集めるようになっていった。とはいえ、しがない勤め人の身。小遣いの範囲で築く、ささやかなコレクションである。あれこれ見るようになって改めて感じるのは、日本文化への茶の湯の影響の大きさである。日本で「骨董」と呼ばれるものは、茶と深く関わっている。上質なものほど、特にそうである。そして、茶の湯の美意識を体現する存在が、千利休である。骨董に多少なりとも関心があり、少年期にお茶の稽古をしていたにもかかわらず、私にとって利休は遠い存在だった。茶の湯の大成者として、また千家流茶道の始祖として半ば「神格化」されたため、逆にピンとこない存在だったとでも言えば、ご諒解いただけるだろうか。三斎流や不昧流などの武家茶ならともかく、流儀が裏千家とあっては、なお距離感が掴みにくい。しかし、今日ご紹介する本を読んで、僅かではあるが、利休を身近に感じることができた。とりあえず、目次を見てみよう。第一章 異なる利休像 第一節 現代の利休像 第二節 徳富蘇峰氏の利休像 第三節 柳宗悦氏の利休像 補説 利休略伝第二章 利休論の問題点 第一節 歴史の方法 第二節 侘び茶の道具 一 茶道具の位置づけ 二 茶陶というもの――日本のやきもの―― 三 唐木順三氏と「初花」肩衝 第三節 証拠と証拠の確かさ 一 ノンフィクションと歴史記述 二 久松愼一氏と『南方録』第三章 常識の非常識 第一節 侘び茶の道具と黄金の茶道具 第二節 茶の湯・茶道の理念と現実 一 秀吉の禁裏茶会 二 小堀遠州 三 近代の数寄者たち第四章 利休は冤罪だったのか 第一節 同時代の人々の証言 第二節 新物の茶道具の値段 一 芳賀幸四郎氏の見解 二 同時代の人びとの証言 三 近代の実例 (一)「若い」という言葉 (二)加藤唐九郎氏、川瀬竹春氏の作品第五章 利休はなぜ死罪になったのか 第一節 自裁なのか刑死なのか 第二節 政治とのかかわり方 一 政治の裏面での動き 二 秀長あっての政治家・利休 第三節 経済とのかかわり方 一 堺と博多との関係 二 境における天王寺屋と千宗易 第四節 利休の人柄 一 モラルと思いやり 二 金銭欲第六章 利休とは何者だろうかあとがき引用・言及文献一覧この本の著者は、戸上一氏。初期イングランド貨幣史を専門分野とする経済史学者である。また、茶道具の蒐集家でもあるようだ。 こうした著者の特質が、この本にもつよく表れている。その特質とは、茶道具と史料へのこだわりである。茶道具について論じるには私は力不足なので、ここは史料へのこだわりに限定しよう。利休の言行の主な典拠となるのは利休の弟子・南方宗啓によって書かれたとされる『南方録』である。だが、研究の進展によって、この書物は利休の没後百年を経て、利休の言行とされるものをまとめたものであることが明らかになった。むろん、それらの口伝にも真実は混じっているだろう。しかし著者は「真偽二分法で分ければ、『南方録』は当然偽書である」(72頁)としてそれへの依存を戒め、利休とその関係者の書状・消息などの同時代史料を中心に、利休像の再構築を試みる。その結果、著者は「千宗易は、商人、経済人としては二流、政治家としては虎の威を借る狐であった。」(185頁)と言い切っている。しかもそのあとに「では、芸術家としてはどうなのか。まず、書と文章を見る。書はお世辞にも能書とはいえぬし、文章も上手ではない。」(同)と続くのだから、まことに手厳しい。では、茶の湯者としてはどうか。著者の見解は、ここでも懐疑的である。たとえば、「再度、教科書風な記述に戻れば、村田珠光が侘び茶の開山(開祖)であり、千利休は大成者とされる。珠光の生涯、事績に不明な部分が多いため、いきおい利休の存在が大きくなるが、開祖より大成者が偉いとは、一概にいえないのである。」(189頁)といった文から、そう読みとることは可能だろう。著者は続けて、「なにしろ、創始者はたいへんでありその功績を軽視するわけにはゆかない。くわえて、茶の湯者として、利休が擢んでて偉大だったとは言いにくい事情が二つある。」(同)と書いている。その二つの事情とは何か。第一は、利休が権力に寄生して生きたことである。「侘び茶は、本来生活の資、利殖の手段とすべき芸能ではない。まして、茶の湯をもって権力に寄生するのは、以ての外ということになるだろう。」(190頁)第二は利休の道義心の欠如である。著者は秀吉所蔵の墨蹟を無断流用したこと、他人(幹利休)の遺偈を剽窃したことを挙げて、「侘び茶が人間精神のありようを意識した芸能である以上、道義心の無さはなおさら困るという感じをもつ。」(同)とまとめている。では、利休が文句なく傑出していた分野は無かったのだろうか。勿論、そうではない。著者も、「それは、美しいものを見出す眼力、天才的な目利き、という一事につきると思う。」(190頁)「真実の目利きを、市井の鑑定業者と同列に扱われては困るのである。それは、市井の茶道師範と利休や織部とが異なるのと同断である。利休の見出した美は、その後四百年間、日本人の美意識のいちばん上質の部分を支配しつづけてきたのである。美しい物の発見者として、彼は数少ない天才といってよい。」(192頁)と、彼の天才的な審美眼を称賛している。評価の分かれる著作だろうが、この本を読んで、私は利休を一人の人間としてみることができるようになったと感じる。読んだ本:戸上一,『千利休 ――ヒト・モノ・カネ――』,東京(刀水書房),1998.【送料無料】 千利休 ヒト・モノ・カネ 刀水歴史全書 / 戸上一 【全集・双書】
2012年04月21日
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今朝、床に活けている百合の最後の蕾が開花しました。嬉しくて、ついパチリ。夜には、すでに完全に開いていました。徐々に開いていくさまを見たかったけど、仕事を持つ身だから、仕方ないですね( ´・ω・`)いけばなも、面白いかもしれないと思う今日この頃。
2012年04月18日
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今日の昼過ぎ、安来では雷が鳴ったんだそうです。雷が苦手なはなこ(犬)は作業場に避難して、苗立ての準備作業をしてる両親と過ごしていたんだそうです。そこにチャコ(猫)もやってきて、しばし睨み合いが続いたとか。同じ家に暮らすとはいえ、犬猫の間にも葛藤があるようです。はなこから見れば、自由に動けるチャコは羨ましいんだろうな。そのチャコですが、人間の姿を見るたび餌をねだって、それなりの確率でゲットするからでしょうか?なんか、腹だけ出てきてます(;?д?)ネズミはまだ捕らないけど、蜘蛛や蝿に興味を示し、親によるとトカゲも捕まえているらしい。ネズミも、もうすぐかな?
2012年04月16日
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今日の安来市は、午前中こそ薄曇りだったものの、午後からは気持ちよく晴れました。ちょっと肌寒かったけど(;´д`)そんな中、町内の高役で溝掃除をしてきました。実家に戻って半年余り。だいぶご町内にも溶け込んできた気がします。11時前には溝掃除も終わったので、はなこと散歩に。蒲公英があちこちに咲いています。そういえば、少し前にラジオの番組で、ゲストの人が「食用の蒲公英がある」と言っていて驚いたことがあったのですが、実は刺身などに添えてある食用の菊と勘違いしていただけみたいでした。( ´・ω・`)〈さあ、刺身の上に蒲公英を載せる作業に戻るんだというネタそのままですね~そろそろ近所の梨畑で、梨の花も咲き始めました。裏庭の桜は散り初め。木蓮も開ききっています。花の春も、間もなく終わりですね( ´・ω・`)これからは躑躅の季節だけれど、花が来る前に父が剪定してしまうので、ここ何年も躑躅の花をみていません。何のための庭なんだろう?B型人間は、意固地で嫌いです。
2012年04月15日
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ぽかぽかに晴れた土曜日、県民会館の名画劇場に行ってきました。今月の上映作は、「マーガレットと素敵な何か(原題L'?ge de Raison)」近代的なビルにある大企業で働くマーガレットは、もうすぐ40歳。仕事では役員の椅子も目の前で、素敵な恋人から求婚されてもいる。一見順風満帆な人生を送る彼女に、7歳の頃の彼女が書いた手紙が配達され始めた。マルグリット(子供の頃の自分)からの一連の手紙をきっかけに、マーガレットは封印していた記憶と否応なく向き合うことになる……正直なところ、傑作とは思えない。もう少し心理描写を掘り下げて欲しかったし、映画全体の構成に、もう少し間があった方が良い気がする。それでも、物凄く感情移入して観てしまいました。それは、この映画のテーマが、自分自身の課題と共鳴したからなのでしょう。私も、現在40歳。仕事はボチボチ。今の人生にも、そこそこ満足している。だけど、この先もこんな感じでいいのだろうか?この暮らしが、子供の頃思い描いていたもの?私のなかにも、マルグリットが棲んでいる気がします。まあ、私は私で、生存戦略(笑)進行中なんですけどね。先日活けた百合の2輪目が満開になりました。最初の花はそろそろ萎れて、最後の蕾は膨らみつつある。狙っていたとはいえ、うまく過去・現在・未来を表現できたかと( ´・ω・`)bいけばなも、お稽古してみると、楽しいかもしれない。さて、女の子は「砂糖とスパイス、そして素敵な何か」でできてるんだそうですが……私は何でできてるんでしょうね?
2012年04月14日
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4月ももう半ばになりましたね。この一週間、何かと気ぜわしくて、ブログの更新もつい滞りがちに。ここしばらくの間に撮りためた画像にコメントをつけてアップしていきいと思います。表装をお願いしていた書が、届きました。【読み】天濃下都く季亭君耳左々計天裳/な本世乎守類神曽堂布と畿 尊福【解読】天の下つくねて君に捧げても/なほ世を守る神ぞ尊き 尊福明治時代の千家家当主・尊福(たかとみ)公の書です。能書家ですねぇ。歴代国造のなかでも、ピカいちだと思います。うち大社教なので、一幅くらいあってもいいかな、と。花も盛りですね。下2枚は、うちの裏庭の写真。ここから下は、職場の桜です。この桜をみるのも、今年が最後かも( ´・ω・`)4月10日に職場で入学式があったんですが、式に飾られたお花の一部をいただいて、活けてみました。花瓶は、以前浜田の道の駅でやっていたフリマで買ったもの。李朝末期に地方の民窯で焼かれた白磁だそうです。白磁としてのクオリティは限りなく低いんですが、なんとも言えない温かみ(?)があって、わりに気に入ってるんです。
2012年04月14日
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今日は、晴れて暖かくて、本当に気持ちの良い日でした。夜になっても冷え込まず、朧月を楽しめました。春の陽気に誘われて、昼前にも散歩に行ってきました。飯梨川の土手ではなこのリードを外し、私もしばし土手を散策。こうしてのんびりと川面を眺めるなんて、何年ぶりだろう?そんな事を考えながらそぞろ歩いているうちに、サイレンが正午を告げます。そろそろ帰りたいけど、はなこはまだ遊び足りない様子。仕方なく、ひとり家路に着こうとすると、はなこも付かず離れず追ってきます。立ち止まって捕まえようとするけれど、うまく逃げられてしまう。そんな中、Oさん宅の前ではなこが立ち止まりました。その家には可愛いチワワがいるんですが、その仔がはなこに吠えかかっているのです。やり返すかな?と思っていたら、後ずさりして私の方へ寄ってきます。こうして、チワワの協力を得てリードをはなこに掛けて、家路につくことができました。それにしても、小型犬にビビる中型犬(柴系雑種)って……(;´д`)
2012年04月08日
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そろそろ桜も咲いて、春爛漫といった感じですね。まぁ、今日の山陰は、寒かったですが。午前中少し晴れ間がのぞいたので、はなこを連れてお散歩に。オオイヌノフグリの盛りは過ぎたものの、道端には色とりどりの草花が春を満喫しています。梅や桜も良いけれど、私は小さな草花が好きです。「野の花がどうして育っているか、考えてみるがよい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華を極めたときのソロモンでさえ、この花一つほどにも着飾っていなかった。」こんな一節が、『マタイによる福音書』にあります。別に私はクリスチャンじゃないけれど、イエスも野の花を美しいと思っていたのかと思うと、何だか心が和みます。ここ数日、はなこは元気がなかったけれど、だいぶ復活してきました。フンフンと鼻を鳴らしながら歩く様を見て心が温かくなるのは、春のせいだけではないのかもしれないけれど。
2012年04月07日
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今日は、風は強かったけれど、晴れて暖かな日でしたね。さて、昨日の日記の続き。今年は古事記編纂1300年ということで、島根県各地でいろいろイベントが企画されています。まあ、それはそれでいいのかもしれませんが、多少引っかかるところが無くもない。まず第一は、一過性のイベントで終ってしまわないか。第二は、やや根本的な問題で、島根で古事記ってどうなの?という疑問です。確かに、古事記神話の1/3は出雲神話です。ただし、それは国譲りの前提として語られる、いわば「敗者の物語」。判官贔屓の日本人に訴える力はあるかもしれませんが、なんだか複雑な気持ちになります。島根、というか出雲国には、もっと誇りうる文化遺産があると思うのですが……。たとえば、『出雲国風土記』。『風土記』とは、奈良時代に国ごとに編纂された地誌で、各郡・郷の地名由来譚や産物、地形などを記したもの。各国で作られたはずですが、ほぼ完全な形で伝世しているのは、出雲国だけなのです。地域に根ざした神話・伝説の宝庫で、特産物まで書かれている。しかも、全国オンリー・ワン。これを利用しない手はないでしょう。加えて、風土記撰進の詔は713年で、『出雲国風土記』完成が733年。20年も1300年イベントを引っ張れます(1300年イベントの部分は、藤岡大拙先生の受け売りなんですけどね)実際『風土記』を読んでみると、恋山のワニの悲恋物語(鬼の舌震)や未婚の母(?)キサガイヒメ(加賀の潜戸)など、面白いお話が多いです。月の輪神事の元になった伝説も、風土記ですね。島根県東部のみなさん、『出雲国風土記』、読んでみませんか?講談社学術文庫 1382出雲国風土記/荻原千鶴
2012年04月04日
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今日は、物凄い暴風でしたね(;´Д`)さて、先週水曜の夜から日曜まで、ちょっと遠出をしていました。東京で用事を済ませた後京都に立ち寄って、神戸を経由して帰るという、よくわからない旅程です。その辺、詳細はおいおいアップするのですが、京都で少し考えた事を、ここで書いてみようかと。京都に着いたのは、4月1日。行楽日和の日曜とあって、すごい人出でした。馴染みのギャラリーに寄って少しお話した後、「野村美術館に行ってみたい」と言ったら、小一時間で行けると道筋を教えてもらえたので、散歩がてらに歩いていくことにしました。野村美術館というのは、野村証券の創業者が収集した美術品を中心に展示している美術館です。何故そこなのかというと……メジャーなスポットは混んでいるだろうから、知る人ぞ知るみたいな場所でのんびり過ごそうかと考えたからです。ふと思ったのですが、島根って、穴場を探す必要ないですよね。どこも寂れてるから。しかも、何処行ってもイオンかゆめタウン。飲食店も、全国展開しているチェーン店の多いこと。「ファスト風土化」の見本みたいですよね。そんな島根の観光開発について私見を書いてみたんですが、ボタン操作を誤って、消してしまいました。デスクトップのPC欲しいよぅ。ノート嫌い( ´・ω・`)もう一度書こうかと思ったけど、そんな気力はありません。気が向いたら、そのうち。キーワードは、「風土記1300年」です。間違っても、現在進行中のペラい「古事記1300年」ではありません。
2012年04月03日
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3月29日30日の両日、東京都国立市にある一橋大学佐野書院で、第10回日本ビザンツ学会が開催されました。遅まきながら、レポートみたいなものを。【第1発表】「皇帝文書確認官アレクシオス・パラエオロゴス・ヅァンブラコン――歴史家ゲオルギオス・スフランヅィスの義父、その系譜学及びプロソポグラフィー」平野智洋(女子美術大学)標題の通り、スフランヅィスの関係者のプロソポグラフ研究です。昨年9月の続きでしょうか?前回はわからなかったのですが、今回の発表を聴いて、発表者の狙いが理解できた気がします。末期ビザンツという、日本において研究が手薄な分野に、その時代に生きた人の生き方――何を目指し、何を恐れ、何を守ろうとしたのか――を通して切り込んでいこうとしておられるのかな、と感じたのです。スフランヅィスというと最後の皇帝コンスタンティノス11世の側近というイメージが強いんですが、その彼にしても、息子を教育のためにオスマン朝に送るなど、家門の存続のために二股膏薬的な処世術を駆使しているあたり、ビザンツ人も結構現実主義者なんだなぁ、などと思ってしまいました。【第2発表】「イサウリア人の「ローマ化」について」足立広明(奈良大学)タウロス山脈周辺で半放牧生活を送り、帝政期までは「蛮族」視されていたイサウリア人が、初期ビザンツ社会にどのようにコミットしていったかを、史料をもとに跡付けた発表でした。非常に興味深かったけれど、一つ疑問が。「ローマ化」って、何でしょう?ローマ帝国に従順になること?ローマ法を受容すること?ラテン語(またはギリシア語)を使うようになること?それとも、ローマ的生活様式(そんな物があるとすれば)を受け入れること?単純なようで、意外にややこしい問題です。【第3発表】「マリグラード島(アルバニア領プレスパ湖)聖母聖堂のフレスコ装飾」益田朋幸(早稲田大学)標題聖堂の内外のフレスコ装飾の分析を通じて、画家の遍歴・活動範囲を割り出そうとする内容でした。正直なところ美術史は全くわかりませんが、珍しい画像をたくさん見せていただいて、大喜びで聴いていました。19時からは、国立駅近くのイタリア小僧という居酒屋で懇親会。何だか家族的な雰囲気のお店で、楽しかったです。2次会にも連れて行っていただきました。I先生、NY先生、T先生、NK先生、有難うございます&ご馳走さまでした。それにしても、お店を出てからホテルまでの記憶がほとんど無いんですが……何かしでかさなかったでしょうか?( ´・ω・`)実は、今回初国立市だったんですが、良い所でした。程よく郊外っぽくて、街の人の気質も穏やかな気がする。そういえば、会場に早めに着いたので、大学のお向かいのアンティークショップを覗いてみました。収穫↓蓋置ですね。窯とかはよく分からないんですが、変わった形だったので、つい。お店の方との会話も、楽しかったです。
2012年03月29日
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昨日は、叔母の七回忌と叔父の一周忌の法要のため、母親と兵庫県西宮市に行ってきました。センバツの真っ最中ですが、目的地は阪神甲子園駅のそば。凄い人出でした(?д?;)法要そのものは1時間足らずで終わり、その後はご飯を食べたりしながら、従兄妹やあちらのお祖母さんとお話しして、夕方にはお暇しました。叔母が亡くなった時はそれは驚いたし悲しかったけれど、あれから6年も経つのですね。叔父に関しては、いまだに実感がわきません。生きている者が故人にできることは限られています。折にふれて思い出して、所縁の人との絆を絶やさないことくらいじゃないかと。私は仏教徒ではないけれど、追善法要というのは、そのためにあるんじゃないかと思います。時間の合うバスの便が無かったので、夜行バスまで三宮周辺で時間つぶし。いつも思うことですが、センター街を歩いていると、この街が震災に襲われたと俄かには信じられません。阪神大震災も、遠い出来事になってしまったんでしょうか。東日本大震災がそんな風になるのに、どれほどの歳月が必要なんでしょう?( ´・ω・`)そんなこんなで夜行バスで戻ってみると、一日放っておいた梅の枝が満開になっていました。健気だなぁ、と、ほっこりしたのでパチリ。この梅が散ってしまったら、裏庭において、そこで土に返します。その土から、また新たな植物が生えてきて……しめやかな話のあとで花の画像はどうかと思うんですが、どちらも「命や想いは繋がっていく」ということで、共鳴するのかな、と。
2012年03月25日
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さて、今日の昼間も散歩に行ったんですが、夕食後の散歩にも行きました。もうすぐ朔のはずなので月は出ていないけれど、息をのむような星月夜。今日2度目の散歩ということで、はなこが心配でしたが、いつもよりも元気なくらいでしたΣ(?д?;)!!そういえば、離島暮らしをしていた5年ほど前には衰えがめだっていたのですが、散歩に行く頻度が上がるにつれて元気が戻っている気がします。5年前は、せいぜい2ヶ月に1度程度しか行けなかった散歩ですが、3年前から2週間に1回程度になり、去年からは毎日。今では、顔つきからして違ってきました。動くって、大事なんだなと思う今日この頃です。
2012年03月20日
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今日は、晴れてるわりには肌寒い日でした。我が家はかなり田舎で、最寄りのコンビニまで約1Kmあります。そのコンビニに用事があったので、はなこを連れて歩いて行きました。用事自体はすぐ終わり、せっかくなので(?)1個増量中のからあげ君を買って店を出ました。私が1個食べて、おとなしく待っていたご褒美に、はなこに5つ。2か月ぶりのからあげ君です。自分の食い扶持は増量分だけかい、などと思うけど、カロリー考えると1個が限界。複雑な気持ちを抱えつつ、てくてく家路に着きました。はなこを繋いでいると、犬小屋のそばに竹が生えているのを発見。のこぎりで竹を切って道具箱に返しに行く道すがら、庭の紅梅が花盛りなのに気付きました。「桜切るバカ梅切らぬバカ」なんて言うし、素人が切っちゃってもいいよね?と、一枝手折って活けてみました。花入は、藤原恭助作の備前志野。紅梅は、やはり白っぽい花器が映えますよね?
2012年03月20日
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今日は、仕事後に出雲市内で用事を済ませて、9号線沿いのブック※フ(あえて伏字 笑)に立ち寄りました。歴史関連のコーナーではあまり面白そうな本が無かったんですが、茶道・華道・書道のコーナーを中心にお買い物を。【買った本】池田巌責任編集,『茶道具の世界7 茶杓』,淡交社,2000.小田榮一責任編集,『茶道具の世界5 茶入』,淡交社,2000.同,『茶道具の世界13 掛物 絵 寄付掛』,淡交社,2000.金谷武洋,『英語にも主語はなかった ――日本語文法から言語千年史へ――』,講談社選書メチエ,2004.谷端昭夫,『チャート茶道史』,淡交社,1995.実は昨夜から↓を読んでいて、華道にも興味がわいてるんですが、残念ながら華道に関する本はありませんでした。( ´・ω・`)【送料無料】 いけばな 知性で愛でる日本の美 新潮新書 / 笹岡隆甫 【新書】なんだか我ながらミーハーだなぁと思うのですが、お華とかお茶とか、習い事を再開してみようかな、などと思っています。まあ、今は通勤だけで往復4時間近くかかる生活だから無理だけど、それもあと1年ほどで終わる筈なので。仕事と学会・研究会以外ではあまり人との接点が少ない人間なので、何か趣味と言えるようなものを持っていると、残りの人生が豊かになるかな、などと考えてみたりしているのです。それに、頑張って教授者の免状を頂けば、定年後に教室を開くこともできるかもしれない。収入云々よりも、人との接点が保てるかな、なんて。でも、男性のお茶・お華の先生って、どうなんでしょうね?女性には「どんなエロ爺なんだろう?」と思われ、男性には「もしかしてウホッな人なのかも」と避けられりして( ´・ω・`)
2012年03月19日
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今朝も、暖かな朝でした。「三月は、ライオンのように現れて羊のように去る」という諺(?)が、イギリスにあるそうです。三月初めは寒いし荒れるけれど、終わりごろは暖かくて穏やかな日が続くことを表現しているんだとか。今年の三月も、だいぶ羊っぽくなりましたね。ふと裏庭を見ると、梅がちらほら今年は、梅の頃が遅かったですね。椿は、今が盛り?後ろの方では、木蓮の蕾が育ちつつあります。うちは仏教徒じゃないので、お彼岸も関係ないんですが、床の物を掛け替えてみました。まあ、お彼岸でもないと出番ないしね。さあ、明日出たら、また明後日はお休みだ( ´∀`)♪
2012年03月18日
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今日は、彼岸の入りですね。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの。今朝は、春の終わりごろかと思える暖かさでした。安来は風も穏やかだったのですが、用事で訪れた出雲・斐川は凄い風(;?д?)高速では、車が横風に煽られて、怖い怖い。春の嵐ってやつでしょうか?午前中の用事自体はすぐに終わって、午後の用事までには時間がある。暇つぶしにゆめタウンをぶらぶらしてたら、冬物セール中でした。ズボンも安くなっていたので、1本購入。ウェスト91センチ。ほぼピッタリです。今日穿いていたのは、97センチ。買ったときはピチピチだったけど、今では大きすぎてかなり不恰好に(;´Д`) 午後には、久々に出雲文化伝承館に。松籟亭という書院風のお茶室でお茶をいただきました。(お茶・お菓子で400円也)床のものは、梅に菅公の軸。土佐光則画、賛は林羅山だとか。江戸初期のものとは思えない保存状態のよさでしたが、それだけ大事に受け継がれてきたのでしょうね。古美術に触れる楽しみは、モノそのものに接するのはもちろんだけど、それを愛蔵してきた人々の心に触れることでもあるな、と思います。
2012年03月17日
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啓蟄を過ぎたというのに、今日はずいぶん寒い日でした。そんななか、アンゲロプロス監督追悼公演第二弾@県民会館に行ってきました。本日の上演は、「永遠と一日」。本当は昼の部に行こうと思っていたのですが、別の予定を入れてしまったので、夕方の部に。夕方、相変わらず人少なくて落ち着きます。重い病を患う詩人が、ふとしたことからギリシャ系アルバニア難民の少年を助け、行動を共にする。不器用で妻や娘など近親者ともぎこちなくしか接することのできない詩人と、故郷アルバニアでは少数民族として、同じ民族の住むギリシャでは不法滞在者として排除される少年――「どこに行ってもよそ者」な二人の魂の交錯が、現在と回想との垣根を曖昧にし、次第にふたりの内面を映し出していく……非常に難解な映画でしたが、だいたいこんなストーリーだったかと。もっと若いころだったら退屈していたんだろうけれど、私もすでに40代。初老と言われてもなかなか怒れない年になってみると、詩人の孤独感や寄る辺なさを他人事とも思えなくなってしまって。もう一つ印象的だったのは、詩人の回想に出てくる海辺の風景の美しさ。年を取って、昔を懐かしもうにも、これといった思い出が無ければ、ノスタルジーにも浸れやしない。だからこそ、今を精いっぱい生きなきゃいけないのかな、などと、映画の本筋とは離れたことを考えた2時間あまりでした。さて、昼間の「予定」ですが……また改めて書いてみようかと。
2012年03月10日
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昨日は、啓蟄でした。そして、今日は島根でも春一番が吹いたようです。一歩一歩、春の盛りに近づいているのですね。そんななか、荷物を整理していると、『島根読進協』39号なる広報誌が出てきました。確か1週間ほど前に、職場で配られたものです。手にとってパラパラと飛ばし読みしていたのですが、その中のある文章を読んで、なんとも言えない気持ちになりました。「退職難民?」と題したその文……いや、私がくどくど言うより、引用した方が分かりやすいでしょう。【以下引用】朝のラジオから、「退職難民が増加している。」と聞こえてきた。内容は、「定年後の再就職先はない。奥さんは近所の公民館活動で出かけ、旦那は作り置きの昼飯を一人食べて、旦那の相手をしてくれる人がいない。そのため図書館に行ったり、安売りのコーヒーショップで暇をつぶす。」とのこと。(中略)現在、週に一回日曜日に図書館へ行っている。一週間分の新聞を読んだり、テーマに沿った調べものをしている。定年後は、混んでいる日曜日でなく平日にのんびりと図書館に行きたいというささやかな望みが、退職難民と非難されるのか。日本国は、高齢者に対しても、言葉においても非常な国民になり下がったのか。【引用終わり】内容が薄い割に無駄に長ったらしい文章の一部ではあるが、私の感じた「あちゃ~」な気分をご理解いただけたでしょうか?ちなみに、筆者のYS氏、この後何を勘違いなさったのか、「私もあと四年で退職して図書館通いをしますが、それまでにはアクティブな図書館になっているよう期待します。」という意味不明なご高説まで披露なさっている。視野が狭く、理解力は無い。しかも根拠はよくわからないけど、無駄に偉そうな老人予備軍……この人、56年も生きてきて、この程度のことしか主張できないんでしょうか?なんとも救われない気分だけれど、唯一の救いは、少なくともこんな愚物が私の周りにはいないことでしょうかね。ここまで極端ではないにせよ、近年「みっともない」としか形容しようのない老人またはその予備軍が増えていると感じるのは、私だけなんでしょうか?少なくとも、こんな本↓が出版されているということは、ある程度の数の人が同じように感じてるのかな?と思っています。【送料無料】みっともない老い方目次をもとに本書の構成をまとめてみましょう。第1章 こんな年寄りは嫌われる第2章 60歳からの老いる作法第3章 まだ枯れるには早すぎる第4章 もっと冒険心を持て第5章 死ぬときは死ぬがよろしく候なかなか、よく考えられた構成ではないでしょうか。第1章で「みっともない老人」の事例を示し、第2章で老後の心得を説く。ここで終わってしまうと上述のYS氏のような人はへそを曲げかねないけれど、3章4章で励まされれば、最後まで読み進められるかもしれない。内容は、よくある自己啓発本のような薄いものかと思っていたのですが、斬新でなおかつ過去の名言や人生訓も学べる、なかなか重厚な書きぶりです。特に良寛和尚の言葉だという「死ぬときは死ぬがよろしく候」は、簡潔な言葉ながら、ハッとさせられました。そう、死を受け入れられずにみっともなくもがくのは人間だけ。動物は、潔いものですよね。定年後の人生は、余生ではなく第二の人生。そして、この第二の人生は、第一の人生で得た経験と教訓をもとに「生き直し」が可能な人生なのだ、というのが、本書の一貫したテーマだと、私は理解しました。そして、そんな風に考えると、老いることへの不安や恐怖も少しは和らぐし、何より、「今をしっかり生きないと」という気持ちになります。そう、ゲームクリア後のボーナスステージに向かって(笑)誰しも老いからは逃れられないにしても、「みっともない老人」にならないようにしたいですね。読んだ本:川北義則,『みっともない老い方 ――60歳からの「生き直し」のすすめ――』,東京(PHP新書),2011.
2012年03月06日
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今朝は、昨日とはうってかわって寒い朝でした。朝方は良い天気だったけど、昼前から雨が降り出して、ややブルー。でも、降り出してからの方が、暖かかった。春雨ってヤツですかね?そんななか、午後から県民会館に。テオ・アンゲロプロス監督の「旅芸人の記録」を観に行きました。1939年のイタリア軍の侵攻からナチス・ドイツによる占領、共産主義ゲリラとの内戦を経て1950年代初めに至るまでの激動のギリシャ現代史を、旅芸人一家の視点で描いた作品です。何というか……非常に難解というか高踏というか……状況説明が少なく、登場人物同士の短い会話で話が進んでいく上に、時代が行ったり戻ったりするため、ストーリーについて行くだけで一苦労でした。3回くらい観返したら、もう少し胸にストンと落ちてくるんだろうか。4月の終わりくらいにいくつかの作品がブルーレイ化されるらしいから、チェックしてみようか?それにしても、共産主義者が好意的に描かれすぎていると感じるのは、私がヒダリマキ嫌いだからでしょうか?(;?д?)まあ、時代と経歴からしても、アンゲロプロス監督、かなり左よりなヒトだったんだろうなぁ……来週土曜日は、同じく県民会館に「永遠と一日」を観に行く予定です( ´∀`)♪
2012年03月04日
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暖かな雛祭りの日ですね。今日は、島根県民会館で出雲歌舞伎むらくも座の松江公演があったので、観に行きました。むらくも座は出雲市佐田町の有志で運営されているアマチュア劇団で、大正年間から同地で盛んに行われいたものの戦後に途絶した農村歌舞伎を復活させようと活動している団体です。山陰中央新報記事今日の演目は、「日本振袖始 簸の川大蛇退治の場」と「らくだ 眠駱駝物語 三幕」で、休憩合わせて約2時間半の舞台です。以下、頂いたパンフレットをもとに演目の解説などを……【日本振袖始 簸の川大蛇退治の場】スサノオノミコトに恨みを抱く岩永姫に大蛇の霊が乗り移り、簸の川上のテナヅチ長者の娘・稲田姫を人身御供に差し出すよう迫る。稲田姫をひと飲みにした岩永姫(大蛇)は、スサノオノミコトとの死闘の末倒される。大蛇の腹を裂いてみると、稲田姫が十握剣と天叢雲剣を持って現れ、ハッピーエンド。近松門左衛門作の人形浄瑠璃を歌舞伎に仕立て直したものだそうです。【らくだ 眠駱駝物語】貧乏長屋に住む馬太郎は、近所の鼻つまみ者の遊び人。仕事もせずに楽をしているので、駱駝とあだ名されている。その駱駝が遊び人仲間の半次と河豚を食って頓死してしまった。半次は、大家に通夜の席の酒と肴を用意させようと屑屋の久六を使いに遣るが、因業な大家は承知しない。そこで半次は、出さないと駱駝を抱えて大家の家でカンカンノウを踊るぞと脅かすのだが……もとは落語だったものを、岡鬼太郎という人が劇化したのだとか。「振袖始」は2年前に一度見ているんですが、そのあと若い団員さんも入ったということで、立ち回りが派手になっていました。今回の方が、断然見ごたえがあった。「らくだ」は、とにかく大笑いして、息つく間もないほど。なにしろ地元の顔見知りばかりが掛け合いを演じるのだから、息が合っているの頷けようというものです。落語の方は、三代目柳家小さんの持ちネタだったそうですが、最近は演る人はいないんでしょうか。落語での演題は、「らくだの祭礼」だそうです。さて、今日はひな祭り。今夜あたり、お雛様は仕舞わねば。とはいえ、他に春らしい床飾りも思いつかず……とりあえず、手近にあった茶入を、古袱紗に載せて飾ってみました。茶入は、別に何の変哲もないモノなんですが、牙蓋の模様が気に入って買ったものです。仕覆、実は公孫樹柄なので、季節外れなんですけどね(;?д?)こういう飾り方も良いかな、?と思うんだけど、どうなんでしょうね。
2012年03月03日
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弥生三月のはじめの日。勤務校で卒業式が行われました。今年の卒業生は1,2年生の時に担任した生徒だけに、いつもとは違った感慨を胸に式に臨みました。昨日までの雨も止み、太陽が時折雲に隠れるくらいの暖かな日でした。明日からは、また雨らしいけど。そういえば、2年時の修学旅行も、台風一過とともに沖縄に上陸し、雨が降り出す2時間前に沖縄を離れた学年でした。誰か、強力な晴れ女/晴れ男がいるらしい(笑)式も終わって、見送りまで済ませてしまうと、何だか気が抜けてしまって。式の間は気が張っていたので平気だったけど、終わると緊張の糸も切れ、風邪のせいで頭はくらくらするし、悪寒までしてくる始末(;?д?)まあ、そんな卒業式でした。今の勤務校は、卒業生がけっこう頻繁にやってきます。なかには、在学中には学校行事になるとサボろうとしていたコが、呼ばれてもないのに遊びに来てみたり(笑)あの子たちも、そのうち遊びに来るんだろうか……
2012年03月01日
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もう2月も末だというのに、ちらほらと小雪が舞っていました。そんな季節ですが、もうすぐ時季だからと、短冊を掛け替えてみました。 春燈に悩まぬ老となりにけり 瓢斎安来市出身の文化人・永井瓢斎の俳画短冊です。まあ、桃の節句も近いので。しかし、雪がちらつくということは、はなこが妙に元気になっているわけで……何だか、この写真↑だけ見ると大人しい犬みたいですが、実際はこんなん↓ですそして、チャコは相変わらずマイペースそろそろ暖かくなってほしいと、切に願う今日この頃です( ´・ω・`)
2012年02月26日
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今日は、久々に晴れて気持ちの良い日でした。明日からまた雨らしいですけどね( ´・ω・`)さて、本日仕事帰りに皿立て(?)を買ってきました。先日、部屋を整理していた時に出てきた皿を飾っておくためです。この皿、もとは私が卒業旅行のお土産として買ってきた、リモージュ焼のデミタスカップのソーサーなんです。カップはどうなったかって?割れてしまいました。ずいぶん前の、1月17日の未明に。そう。阪神淡路大震災の日、私の住まいで唯一壊れてしまった物の片割れの皿なんです。多くの方が亡くなったり大きな心の傷を負ったあの災害にあって、カップ一つでどうこう言うつもりはありません。言うのも不謹慎な話です。今となっては金銭的な価値は無い皿ですが、それでも、あの震災から生かしていただいた記念として、大切に愛でていきたいと思っています( ´・ω・`)
2012年02月24日
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全国的には、にゃーにゃーにゃー(222)で「猫の日」なんだとか。島根県が制定した「竹島の日」でもあります。1905年に日本が正式に竹島を編入したのがこの日だったんですね。まあ、その竹島、現在は韓国に不法占拠されていますが。以前よりは浸透している気もするけれど、まだまだ知名度は低いです。大マスコミは韓国べったりだから、報道されないですしね( ´・ω・`)関心をお持ちの方は、ここ↓でもご覧いただければ、多少の情報は載っているかと。Web竹島問題研究所さて、猫の日前日に我が家の飼い犬・はなこにちょっかいをかけて撃退されてしまった、チャコですが……頭から出血していると思ったのは間違いで、耳のあたりをちょっと噛まれて、その出血が頭部に散っていたようです。とりあえず一安心ですが、まったく懲りた様子は無し。どうなることやら( ´・ω・`)
2012年02月22日
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今夜も、はなこと散歩に行ってきました。我が家には、現在はなこ(犬 14歳 女の子)とチャコ(猫 1歳 女の子)という二匹のペットがいます。チャコの方は、はなこに興味津々だけど、はなこの方は共存する気はなさそう。いつもチャコが傍に寄ってきては、はなこに威嚇されて逃げるという構図が展開しています。今夜もまた、散歩帰りのはなこにチャコが近寄ってきて……はなこに噛まれてしまいましたΣ(?д?;)すぐに引き離したけど、顔のあたりに怪我をした様子。その後も元気に動き回っていたので、大した怪我でもないのでしょう。まあ、こういうことを繰り返して、距離感を掴んでいくしかないですね( ´・ω・`)
2012年02月21日
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週末以来の雪が、ようやく融けました。そういえば、昨日は二十四節気の一つ・雨水だったそうですね。雪や氷があ雨や水に変わる時季なんだとか。その割には、明後日からまた雪みたいですけどね。とはいえ、うちの周囲に出没する半ノラの雄猫がモロ発情期な声で鳴いてるところをみると、もう春なんでしょうか?しかも、うちのぬこ(女の仔・もうすぐ1歳)と、妙に仲良くしてる。この間まで虐めてたくせに(#?д?)それにしても、ぬこが雄と仲良くしてるのを見て、「リア充爆発しちまえ」とか思ってしまうあたり…………かなりヤバい気がします。人として( ´・ω・`)
2012年02月20日
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先日、ふらり立ち寄ったブッ○オフで、あるDVDを手に取ってみました。【送料無料】【3枚3000円Pt5】特攻野郎Aチーム THE MOVIE昔、深夜に再放送してた連ドラの劇場版ですね。好きなドラマだったので、ついつい購入。今日ようやく観る時間をとれました。特殊部隊のメンバーから選抜されたAチームが何者かの謀略により冤罪を着せられ、不名誉除隊の末刑務所に入れられる。黒幕を突き止め、自らの名誉を取り戻すために脱獄したAチームは……TVシリーズは、日本で言うと「必殺仕事人」的なダークヒーローものにアクション要素が加わった感じだったんですが、映画でも雰囲気はあまり変わらず。何より、メンバー4人の合わないようでぴったりな連携が見モノです。冷静沈着で頭脳派のリーダー・ハンニバルタラシと頭脳労働担当のフェイス車の運転とアクション担当のナイスガイ・B.A.コワれてるけど凄腕のパイロット・マードック時代背景などは違っていても、TVシリーズの雰囲気が残ってて、嬉しかった。そう、TVシリーズではAチームメンバーはヴェトナム帰還兵っていう設定だったんですよね。それが、映画ではイラク戦争から撤退間近のイラク駐留米軍が舞台。まあ、現代のヴェトナム帰還兵(若くても70歳近く?)にアクションは無理なのはわかっているけど……TVシリーズを観ていた頃、背景にヴェトナム帰還兵のうっ屈みたいなものもあるように感じていました。アメリカの戦争=正義という当時の素朴な「神話」を打ち砕いてしまった、過酷である意味「汚い」戦争。ヴェトナム帰還兵に向けられたアメリカ市民の視線は、当初相当冷たかったようです。とはいえ、イラク戦争もある意味米国流の「正義」が揺らいだ戦争だったわけで。舞台背景を変更したとしても、まっとうな改変といえるかも知れません。なんて理屈抜きで、楽しめる一遍でしたけどね。どうも、ヲサ~ンは理屈っぽくてねぇ( ´・ω・`)
2012年02月19日
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この冬の山陰地方は、特に日照時間が短く、陰鬱な天候の日が多かったように感じます( ´・ω・`)そんななか、今日は寒いけれど日中は日が照って、気持ちの良い日でした。日差しがあると、気持も明るくなりますね。床のものを替えてみました。軸は、短冊掛けを。「同じ色に咲る物から懐かしき雪間に薫梅の初花」能勢頼保床飾りは、前から出していたお雛さまに、この間買ってきた香合を添えてみました。夕方からは、部活の3年生の追い出しで、焼き肉を。顧問としての見栄もあり、奢り(;?д?)とはいえ、5人で15,000円ほどでした。今の子って小食で助かる(笑)3年生の希望で、人生初プリクラにも挑戦したりと、なかなか新鮮な一日でした(´∀`;)
2012年02月12日
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さて、建国記念日。そして第二土曜日です。夕方から、毎月恒例の県民会館の名画劇場に行ってきました。それにしても、すごい人(?д?;)駐車場も満車状態だったので、臨時駐車場を利用しました。今日の上映作品は、アッバース・キアロスタミ監督の「トスカーナの贋作」。そんなに人が入りそうな映画なんだろうか?と思いつつ建物に入ったら、事情が分かりました。同時刻に、大ホールで山下達郎のコンサートがあるんだそうです。大ホール前は大混雑ですが、名画劇場会場の中ホールはちらほら程度。それにしても、お金払って、行列までしてあんな小汚いヲサ~ンが見たいんでしょうか?(暴言)さて、肝心の映画の話。イタリア・南トスカーナの小さな村。講演で訪れたイギリス人作家と、ギャラリーを経営するフランス人女性が出会う。カフェの女主人に夫婦と間違われた二人は、ゲームのように夫婦を演じていくのだが……まあ、何というか、オトナ~な映画でした。ストーリーは、中年二人の恋愛感情と同程度に複雑で、ラストシーンも、どうとでも解釈できるような……とはいえ、久々にラブストーリらしいラブストリーを観られたので、なかなか満足です♪さあ、三月は、アンゲロプロス作品の追悼上映だ( ´・ω・`)
2012年02月11日
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今日は、寒気の合間の、やや暖かい日でした。曇っていたのが、やや残念( ´・ω・`)そんななか、安来市の和鋼博物館に行ってきました。和鋼博物館山陰両県の遺跡の出土品速報展を見に行きました。入館料は、常設展込みで300円也。何だかお得なようですが、内容は…………まあ、入館料相応でした( ´・ω・`)ただ、この博物館の良い所は、図書館も併設しているところ。Museumを名乗るからには、図書館くらいないとね。あと、モントローネという地元のケーキ屋さんが、カフェを出店しています。期待しすぎたらがっかりするけど、意外に豊かな時間を過ごせそうな場所なのです。でも、いくらなんでも、展示を充実させてほしいですけどね。家に戻って、お雛さまを出してみました。道尋窯という、大田にある窯で焼かれたものです。ご主人が成形・焼成して、奥さんと娘さんが絵付けをしたんだとか。家内工業ですねぇ。まだ早いかなと思いつつも、立春過ぎたし、これから暖かくなるかな、と。でも、水曜あたり、新しい寒波が来るんですよね( ´・ω・`)
2012年02月05日
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さて、今日は節分なのですが、数日来の寒波で、山陰はすっかり冬景色です。積雪と強風で、車で通勤するのは怖いため、昨日今日と、電車+バスで通勤しています。所要時間2時間余り(片道) ( ´・ω・`)キツいと言えばキツいけど、車内で眠れるので、意外と疲れなかったり。そんな雪に閉ざされた日々でも、はなこは元気です♪犬は喜び庭駆け回り♪っていうのは、本当ですね~。いつも以上に張りきって散歩に行っています。本日の画像ですが、年末に撮っていたのを使ってみました。楽天写真館の画像が使えるようになったことだし、ぼちぼち写真もアップしてみようかな、と( ´∀`)♪
2012年02月03日
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みなさん、こんばんは。山陰は、今日も雪がちらつく日和でした。ちょっと出さなきゃいけない郵便物が合ったので、15分くらい歩いたところにあるローソンに散歩がてら行ってみました。せっかくだから、はなこ(犬)も連れて。普段とはちょっと違った散歩コースに、はなこも心なしかわくわくした感じで歩いています。トイレのため立ち止ったときに気付いたのですが、前足と腹のあたりで、既に換毛が始まっています(?д?;)そういえば、はなこが体を揺すると、ちらほらと毛が舞っているような……山陰地方は、明日からまた寒気が入ってくるらしいですが、考えてみれば、立春まであと1週間。春は、確実に近付いてきているのですね。
2012年01月29日
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今日は、28日土曜日の代休日。三瓶荘主催の神話勉強会に行ってきました。とはいえ、外は積雪&凍結Σ(?д?;)怖いので、JRで出かけました。片道1450円ナリ午前中は、藤岡大拙先生による出雲神話に関する講義でした。正直、目新しい話題は無かったんですが、流石というか……独特の話術に引き込まれ、3時間近い講義が退屈する間もなく終わってしまいました。午後は、地元の郷土史家の方のご案内で、静間神社・静之窟と韓神新羅神社をめぐりました。静間神社は、オオナムチとスクナヒコナを祀った神社で、石見で3つしかない式内郷社なんだそうです。江戸時代の大雨と土砂崩れでもとの社殿とともに神宝も文書類もすべて喪失してしまったんだそうですが、有栖川宮熾仁親王の手になる神社の額は、なかなか立派でした。皇女和宮のもと許婚だった熾仁親王、コワモテなイメージがありますが、さすが書の家の出だけあって、素晴らしい書でした。韓神新羅神社は、スサノオノミコトの息子イソタケルを祀った神社で、「グロ」と呼ばれる独特のとんど行事がある漁村にあります。どちらも初めて行く場所で、それなりに興味深い所でしたが…………寒い!!!!何か、風邪が悪化しちゃった気がします( ´・ω・`)
2012年01月26日
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さて、日曜日です。当初の予定では、今日は早起きして靖国に行くはずだったんですが、なにぶん前日にけっこう飲みまして(「ちょっとジンをひっかけて」なんて言ったって、1杯2杯で終わるわけもなく……)、まともに動き出したのはお昼過ぎ。先に参拝をして、門前の方に行ってみたのですが、時間が遅かったからか、この冬一番の寒さの上に雨模様だったからか、出店もお客もまばらで寂しい様子。ゆっくり見ることはできましたが、もっと活気があるときに行きたかったな( ´・ω・`)古代ギリシャの色絵壺があったけど、本物かお土産品か見分ける目もないので、断念。15時から、東千尋先生の近代ギリシア詩の翻訳アンソロジーの出版記念&エーゲ海学会新年会のため、再び新宿へ。東先生はじめ、懐かしい方々にお会いできて、来てよかったなぁとつくづく思いました。体調があまり良くなかったので、どうしようかと迷ってたんですが。また、今回の詩集の解説を書いておられた茂木政敏氏にお会いできたのも、大きな収穫でした。実は、氏と私は同い年。自分もしっかり研究しなきゃなぁ、と改めて思ったわけで。さて、前日けっこう呑んだので、今日は控えようと思ったのですが……メタクサやレッツィーナなど、他所ではあまり飲めないものをみると、つい…………そんなこんなで、楽しくも有意義な旅でした。20:30のバスに乗って、山陰に戻ります。
2012年01月22日
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のっけから駄洒落で、ごめんなさい( ´・ω・`)さて、本日午前6時20分くらいに、品川バスターミナルに到着しました。それにしても、寒い。本日の予想最高気温、東京:6℃、島根県東部:9℃だそうです。島根より、東京の方が冷える日もあるんですね。元交際相手と待ち合わせのため、山手線で渋谷へ。王子のあたりの火災のため、どこだかの路線が不通になったとかで、遅延証明書の発行を求める人が品川駅にもおられました。王子で火事だなんて、お狐さまでも怒らせちゃったんでしょうか?※(不謹慎)ともあれ、渋谷で待ち合わせて、東急で川崎まで。湯けむりの庄という温泉施設に行ってきました。湯けむりの庄泉質は、かなり鉄分を含んだ赤色の湯で、怪我とかに効きそうな感じ。冬場は手指や足のアカギレが酷いので、しっかり肌にすりこんできました。お湯からあがって、施設内でご飯を食べながらお話して、連れと別れました。ひとりになったあと、東急から地下鉄を乗り継いで、新宿三丁目へ。新宿末廣亭、初挑戦です。夜の部の最初から最後まで見ましたが、退屈する間もないくらいで、笑いすぎて腹筋が疲れてしまいました(笑)そのあと近くのお店でちょっとジンをひっかけて、ホテルでゆっくり寝ました。東京に行くのも久しぶりですが、けっこう楽しい一日でした。今度は、3月に( ´∀`)♪※落語に「王子の狐」といって、化かそうとした狐をだましてコテンパンにやっつける噺があるんです。
2012年01月21日
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今日は、ほぼ一日雨でした。雨の日は嫌いじゃないけど、雨の日の車通勤は嫌いです( ´・ω・`)さて、これといってネタもないけれど、明日の夜から東京に行く関係で更新が滞るため、予定でも書いておこうかと。20日の夜、夜行バスで東京に向かいます。品川到着は、21日土曜日の午前7時くらい。今は東京に住んでいる元交際相手と待ち合わせて、お風呂にでも行こうかな、と。午後からはフリーなので、何処か美術館でも行こうかな、と。池袋のオリエント美術館か、百椿図めあてに根津美術館か。夕方以降も特にあてがあるわけでもないので、せっかくだから寄席にでも行ってみようかと新宿末廣亭22日も、午前中は特に用事もないので、靖国神社に参拝がてら骨董市でも見てみようかと。靖国神社青空骨董市週末、荒天らしいのが気がかりですが( ´・ω・`)そして、15時からは、エーゲ海学会の新年会&『現代ギリシア詩集』の出版記念会に。【送料無料】現代ギリシア詩集そのまま、20時過ぎには山陰に戻ります。
2012年01月19日
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今日は、風邪が酷くて、仕事をお休みしてしまいました( ´・ω・`)というか、私だけじゃなくて、両親も風邪ひき。三人でゴホゴホ言っております。と、そんな感じで引きこもっていると、古代出雲歴史博物館から、何やら郵便物が。開けてみると、和歌が書いてありました先日、歴博で備前焼展を見たときに、焼き物に交じって大国隆正の掛け軸がかけてあったのですが、最後の5文字が読めない。本紙には、松の絵と歌が書きつけてありまして、「いつみてもかはらぬやとのにわのうちにときはのまつも」までは読めたのですが……まあ、常盤の松に続くんだから、緑とか栄えるとかなんでしょうが。その場にいたボランティアスタッフの方に訊いたら、「後で調べてお答えします」と言われ、住所をお教えしてはいたのですが。問題の個所は「たちさかへけり」と読むんだそうです。「いつ見ても/変わらぬ宿の/庭のうちに/常盤の松も/立ち栄けり」でしょうか?新春に似合う、おめでたい歌ですね。それにしても、こういう質問にきっちり回答されるあたり、真面目なんだなぁと感心しました。こんなの↓を読んで、ちょっと崩し字の勉強していたのが、役に立った?【送料無料】古文書をはじめる前の準備講座
2012年01月18日
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今日1月17日は、阪神淡路大震災の発生した日です。あれから17年も経つんですね……さて、その話とは無関係に、今日は通勤途中で4ヶ所もの片側交互通行に遭遇してしまいました(´∀`#)2ヶ所は工事だから諦めるとして、2ヶ所は自損事故。今朝の斐川~佐田間は、結構凍結してましたからねぇ。冬そのものは嫌いじゃないけど、冬の自動車通勤は大嫌いです。早く、春が来ないかな( ´・ω・`)
2012年01月17日
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