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波乱の2008年相場が終わりました。私の投資人生において、一生忘れることができない年になるだろうと思います。思い起こせば 今年の大発会の日 に、次のように書きました。「何か大きな地殻変動が起きているようにも感じられます。」「今年はハイリスク・ハイリターンの年になるかもしれません。」一応前向きに捉えようとして、ハイリターンという言葉も入れましたが、ハイリスクの嫌な予感がしたことを、はっきりと思い出します。私は子供のときから、嫌な予感はよく当たるんですよね。(当たって欲しくはないんだけど)今年の相場も嫌な予感どおりの展開になってしまいましたが、何の対処もとれませんでした。しかし内容を精査すると、今年の私の成績不振は、一概に市場環境のせいばかりとは言えないようです。マーケット的には9月のリーマンブラザーズ破綻以降に、金融危機の本番を迎えましたが、私にとっては8月のアーバン倒産までがすべてでした。秋以降の金融危機はあまり関係なかったようです。簡単に振り返ってみます。年明け早々から我が軍は大敗を喫し、2月11日には 「大敗時の心理状態」 を記しました。 精神的には、この頃が一番きつかったと思います。その後も敗走を重ね、ついに8月13日に中核部隊である アーバン隊が壊滅し、我が第1帝国は崩壊しました。この時点での年初来損失は、8割程度に達していました。(屈辱的です)しかしアーバンの倒産は覚悟できていたため、あまり落ち込みませんでした。昨年夏にサブプライムローン問題が始まってからの1年間の私の戦いぶりは、ひどいものでした。どのように悪かったのかは、「敗軍の将、兵を語る」シリーズ4部作 などをご参照ください。あえて今年の良かった点を挙げるとすれば、ここで気持ちを切り替えることができたことだと思います。あの当時の戦況を考えると、その後大崩れしてもおかしくなかったと思いますが、冷静に自分を振り返ることができ、ぎりぎりのところで踏み止まりました。考えようによっては、アーバンが倒産したことが、むしろ幸運だったのかもしれません。もしも倒産せずに株価が低迷したままだったら、気持ちを切り替えることが出来ずに、秋以降の100年に一度と言われる金融危機で、更に損失を広げていた可能性があります。皆様からの暖かいコメントにも、勇気付けられました。あらためて、お礼申し上げます。そして9月14日から、第2帝国の建設に取り掛かりました。その翌日のリーマンブラザーズの破綻をきっかけに、世界の金融市場は大暴落に見舞われました。幸い9月~10月の暴落において、我が軍は比較的軽微な損害で切り抜けることができ、11月以降は順調に失地を回復しつつあります。失ったものはあまりにも大きく、短期間での復活は困難だとは思いますが、2度と大敗は喫せず、着実にチャンスをつかんでいきたいと思います。経済は当分悪い状態が続くとは思いますが、来年はチャンスの年になる可能性があります。皆さん、良い年にしましょう!
2008.12.30
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欧州委員会が、世界的な企業の研究開発投資額を発表しました。ベスト10は次のようになったそうです。1.マイクロソフト(米国) 5,5832.ゼネラル・モーターズ(米国) 5,5402.ファイザー(米国) 5,5324.トヨタ自動車(日本) 5,4535.ノキア(フィンランド) 5,2816.ジョンソン・エンド・ジョンソン(米国)5,2527.フォード・モーター(米国) 5,1298.ロシュ(スイス) 5,0109.フォルクスワーゲン(ドイツ) 4,92310.ダイムラー(ドイツ) 4,888(2007年。 単位:百万ユーロ)マイクロソフトが1位で、自動車会社と医薬品会社が上位に入るというのは、全体的には違和感がないのですが、GMが2位というのには、驚きました。GMというとキャッシュフローの流出が続き、政府支援が無ければすぐにでも破綻する企業です。そんな会社が研究開発投資を積極的にやる余裕があったとは、意外でした。2007年にはまだ余裕があったのかな?(既に債務超過だったような。)「今、自動車業界はどこも苦しいが、トヨタなど日本の自動車メーカーは、業績が悪くても研究開発投資を続けることができる。それが景気回復時に大きな差となって、現れてくるだろう。」 というような話を聞きました。しかし各社の研究開発投資額を見ると、日本車が有利だとは言えませんね。だけどGMは何の研究に投資していたんだろう?私は自動車業界のことは詳しくありませんが、環境対応では日本メーカーに遅れをとっているし、そもそも魅力的な車を提供できていないから、長期的に低迷しているのだと思っていました。まさか、昔研究開発に携わっていた、退職した元従業員の年金や医療費を、研究開発投資に分類してないでしょうね。
2008.12.27
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前回の個別銘柄での短期売買のレビュー をして、成功していると思っていた売買が、実は無駄な売買であったことを書きました。その原因を考えていたのですが、比較検証期間である8月中旬以降は、上昇トレンドであったことが理由ではないかと思い当たりました。「長期投資と短期投資、私にはどちらが向いている?」 でも触れましたが、上昇トレンドにおいては余計な売買はせずに、保有し続けた方が良いと考えています。途中で短期売買をしようとして売却すると、買い戻せずに持株数が減少する可能性が高いからです。短期売買は、下降トレンドや波乱相場において有効だと考えています。下降トレンドでただ長期保有していても、資産は減少するだけですので。前回のレビューで比較した8月中旬以降のポイントは、上昇トレンドであったため、短期売買の中で株数が減少して、値上がり益が少なくなったようです。それでは8月以降にポイントが上昇トレンドになると判断し、短期売買を控えることはできたでしょうか?私の全体相場観は、当分乱高下が続くと判断しており、上昇トレンドではありませんでした。上昇トレンドになるとは考えていなかったわけですから、短期売買をするという判断は、その時点では仕方がなかったと思います。私は短期売買手法を確立できていませんので、改善の余地が大きいことに変わりはありません。しかし今回のポイントの売買に、大きな欠陥があったわけではないと思い直しました。上昇トレンドにおける短期売買で、大きな利益を取れるようになれれば最高なんですけどね。今の私の実力では、そこまでは望んでいません。
2008.12.22
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昨年の秋以降、機動部隊による作戦(短期売買)を増やしていることは、何回か書いた通りです。私は短期売買において、主に2つの方式を採っています。・市場全体の相場観に基づき、主に日経225採用銘柄を中心に、 複数銘柄を一斉に買付/売却する。・個別銘柄の状況(決算や月次などの情報や株価推移)に応じて、 その銘柄の売買をする。相場観に基づいた売買については、転換点をうまく当てている割には、利益が少ないことは、以前述べたとおり です。今日は個別銘柄の短期売買について、レビューしてみました。始めに白状しておきますが、短期売買手法は確立されていません。何となく気分でやっているだけです。戦略無き戦闘を繰り返しているといったところです。上達する目的でレビューしており、売買技術は乏しいものとご理解ください。レビューする銘柄は、ポイントです。ブログでも何回かポイントのことを取り上げていますので、私がポイントに興味を持っていることは、お気づきの方は多いと思います。ポイントは2003年~2005年にかけて、アーバンに次ぐ中核銘柄でした。目標価格に到達したため売却しましたが、昨年の秋から短期売買を始めました。現在の位置付けは主力部隊ではなく、短期売買目的の機動部隊です。昨年の秋以降の売買は、以下のようになっています。 株価 売買株数 残株数A. 2007/09/04 5070 +200 200 B. 2007/10/05 4810 +200 400 C. 2007/10/09 5440 -200 200D. 2007/10/26 5990 -200 0E. 2008/02/01 4420 +100 100F. 2008/04/01 4880 -100 0G. 2008/06/19 3670 +200 200H. 2008/06/25 3230 +300 500I. 2008/08/12 3640 -200 300J. 2008/08/14 3210 +250 550K. 2008/09/02 3750 -250 300L. 2008/09/03 3910 -250 50M. 2008/09/16 3670 +270 320N. 2008/10/03 4350 -220 100O. 2008/10/06 4700 -100 0P. 2008/10/10 4110 +200 200Q. 2008/10/15 4890 -200 0R. 2008/10/27 4510 +220 220S. 2008/11/10 5380 -180 40T. 2008/11/19 4930 +140 180U. 2008/11/25 4510 +220 400V. 2008/12/16 5200 -110 290 一見売買は成功しており、相性のいい銘柄だと感じていました。自慢していると思うでしょ。実際は自分の売買技術の未熟さに気付き、少し恥じ入っています。J.2008/08/14 の550株が株数のピークなのですが、もしもそれ以降売買せずにそのまま保持していたら、今日の終値は5140円なので、時価は 2,827,000円となっています。一方J.2008/08/14 以降実際に売買した金額を、売却金額-購入金額 で積算すると、1,372,900円回収しています。(手数料を除く)現在290株保有していますので、時価は 1,490,600円であり、回収金額との合計は 2,863,500円になります。売買せずにただ保持していた場合と、ほとんど変わりません。昨日の株価で計算すると、売買しなかった方が多いくらいです。うまく売買タイミングを捉えることが出来ていると思っていたのに、無駄な売買をしていただけでした。何が悪いんだろう? 建玉数ですかね。これまでは深く考えずに、短期的な転換点だと感じた時に、基本的には100万円弱の単位で売買しているだけでした。T. と V. は、注文の一部だけが約定した結果、予定よりも少なくなっています。E. と F. は、優待権利取り目的で100株だけ買ったものです。どうすべきだったのか、まだ結論は出ていません。大幅に割安な価格帯(ポイントだと4000円以下)では、株数を維持することに注力すべきだったのかもしれません。一旦売却した場合には、底値を待たずに早期に株数を復活させることを優先すべきだと感じています。一応短期売買では、株数を増やす場合と現金を増やす場合 を意識しているのですが、うまく使いこなせていないようです。主力部隊では適正価格の3分の2以下で購入し、適正価格で売却することを基本としているのですが、短期売買を絡める場合には、適正価格の3分の2以下では株数の増加を優先し、3分の2以上適正価格以下では現金の増加を優先するのかな?これは全体相場が上昇トレンドなのかによっても、変わってくるでしょうね。上昇トレンドなら株数優先ですが、そもそも余計な売買はしない方が良いかな。また100万円均一ではなく、売買金額にもメリハリをつけたほうが効率的かもしれません。
2008.12.19
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FRBへの準備預金が、3ヶ月で14倍に急増しているそうです。8月までは400~500億ドル程度で安定していたのが、 8月445億ドル→9月1028億ドル→10月3155億ドル→11月6099億ドルと、ものすごい勢いで増加しています。貸し出しに回らず、安全資産であるFRBの準備預金に滞留しているようです。そういえば2~3日前にも、米3ヶ月国債の利回りが、一時マイナスになったというニュースがありましたね。マイナス金利ということは、預ければ損するということですので、異常事態です。通常時であれば、当面使い道が無ければ普通預金にでも入れておいた方が良さそうなものですが、銀行が倒産することを恐れて、短期国債(TB)を貸金庫代わりに使っているようです。マイナス金利分は、保管料ですね。どちらのニュースもリスクを避け、資金を安全資産に退避させたいという気持ちが伝わってきます。お金は余っているのに、循環していないという状況をよく表していると思います。運用担当者も、年末年始くらいは安心して休みたいでしょうから、この傾向は年内は続くのでしょうね。エクアドルがデフォルトしたようなので、国債ならどの国でも安全というわけでもないでしょうけど。年末に向け、安全資産として金(Gold)にもお金が向かいそうな気がして、昨日金のETFを買ってみました。 円高との綱引きですね。
2008.12.13
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今日の日経平均は、411円高(+5.2%) と大幅高でしたね。今朝、第2次攻撃隊を出撃させました。寄付きはあまり高くなかったし、タイミングとしては、悪くなかったのですが...4銘柄に買い注文を出していましたが、約定したのは成行注文の1銘柄だけでした。 相変わらず、思ったように買えていません。(悔)しかも唯一約定した銘柄は、オリックスです。寄付きで約定後、株価は急落してストップ安で引けました。(涙)この全面高の日に、ストップ安の銘柄をつかむか?(怒)買いそびれた銘柄は、大幅高なのに。(寂)自己嫌悪です。。。
2008.12.08
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