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最近 REIT が急落しています。中には配当利回りが3割を超える銘柄も、多数出てきました。不動産不況が懸念されていたところに、リプラスのようにスポンサー企業が破綻したのに続き、ついにニューシティ・レジデンス投資法人が REIT の破綻第1号となりました。REIT は賃貸収入という安定したキャッシュフローの裏づけがある黒字投資法人であり、資金繰りに問題がでるとは考えられていなかったため、REIT でも破綻したという事実は驚愕を与えました。これをきっかけとし、新興REIT を中心にストップ安が続き、配当利回りが異常に高くなっているのが現状です。将来の賃料低下や金利上昇による配当利回り低下を見込んでいるというよりも、破綻懸念をある程度織り込んだ投資口価格(株価)だと感じます。FCレジデンシャル投資法人は16日(木)引け後に、運用状況のお知らせを発表しました。これによると、LTVは28%と低く、更に借入金は借り換えたばかりであり、返済期限は来年10月14日までありません。したがって、少なくとも1年間は破綻はありえないと思います。なお、ニューシティ・レジデンシャル投資法人が破綻した原因は、大型物件の購入契約をしたものの、購入資金の手当てが出来ずに違約金を払う羽目に陥り、その違約金の資金繰りが出来なかったという特殊ケースだと思います。FCレジデンシャル投資法人では、現在新規物件の購入契約はしていないので、ニューシティのようなことは発生しません。稼働率も98%台で安定しており、保有物件は立地が良いため、大幅な稼働率の低下は考えにくいです。またPBRは0.33程度です。物件を割高で購入していたとしても、LTVが低いため、出資分の毀損は少ないと判断します。PBRの値が示すような3分の1にはならないと思います。※ 例えば100の資産が3割毀損し、70になったとします。LTV50%だと、資産価値70-借入金50=20 が投資口の価値になり、価値は50から20へ6割も減少してしまいます。一方LTV30%だと、資産価値70-借入金30=40 となり、投資口の価値は70から40に4割強の減少にとどまります。このREITの予想配当利回りが3割以上というのは、明らかに割安だと感じます。※ 今期の予想配当利回りには物件売却益が含まれているので、賃料収入だけだと配当利回り10%程度だと思います。リスク要因としては、2つ考えています。1つ目は、リプラスのようにスポンサー企業の破綻です。ファンドクリエーションは大丈夫かな?万が一ファンドクリエーションが破綻すると、悪影響は免れないでしょうが、投資法人自体の資産には影響ありません。2つ目は、導管性要件の問題です。通常 REIT は配当を損金算入できるため、法人税がかかりません。しかし第1位株主グループの保有比率が50%を超えると同族会社とみなされ、税金がかかるようになってしまいます。その結果配当が減少します。本投資法人の第1位株主である Prospect Asset Management は、現在 47.62% 保有しています。 これ以上買うなよ。丁度10月27日が 23,121円の配当権利付最終日ですので、金曜日に購入してみました。配当権利をとるかどうかは、今後の値動き次第ですが、急騰した金曜日の終値で換算しても、1週間強で15%の配当がついてきます。ローリスク・ハイリターンだと考えます。
2008.10.19
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昨日はいい天気で気温も高かったので、海に行ってきました。水中眼鏡をつけて泳ぐと、青いきれいな魚がいました。プライベートビーチ気分を満喫して帰宅後、夕刊を見たら一面に、日経平均が1000円下落したと書いてあります。てっきり水曜日の新聞を間違って見てしまったのかと思ったら、当日の新聞でした。前日のアメリカ市場は下がっていたし、3連休前の手仕舞い売りである程度下がることは予想していましたが、まさか一日おいて再び1000円級の急落が続くとは、思いもよりませんでした。これだけ暴落が続くと、大幅な含み損銘柄がたくさんあります。含み損だからという理由は別として、それらの銘柄は割安なものばかりですので、売却したくなくなってしまいます。しかし持ち株以外にも、割安な銘柄がたくさんありますので、ここは冷静に考えるべき時ですね。レジなどで行列が出来ている時には、一番空いているレジに並ぶと思います。(中には、気に入った店員で選ぶ人もいるでしょうが。)しかし暫くすると、隣のレジの方が、進み方が速いことに気付きます。良く見ると自分が並んでいる列のレジの店員は新人らしく、要領が悪いようです。それに引き換え隣のレジの店員はベテランで、テキパキと手際よく処理していきます。このまま並んでいても、いずれ順番は回ってきますが、明らかに隣のレジに並び替えた方が、速そうです。こういう時に、あなたは隣のレジの行列に並び替えますか?株式投資でも同じだと思います。当初投資する時、A社とB社を検討したとします。2社を比較したら、A社の方が優れていると判断しました。しかしA社には割安感が無く、B社の方が割安だったため、B社に投資しました。(この判断には賛否あると思います。)後に市場全体が暴落したため、A社が割安になったのであれば、たとえB社が現在割安であったとしても、B社からA社に乗り換えるべきだと思います。今はそういうタイミングです。理想のポートフォリオを構築するチャンスですので、保有銘柄を点検しましょう。今なら好きな銘柄を選べますよ。
2008.10.11
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よく投資で成功するには、自分にあった投資方法を確立し、それを守ることが大切だと言われます。自分にあった投資方法とは、どういうことなのかについて、考えてみました。自分なりの投資方法を確立する目的は、自分の勝ちパターンを作ることだと思います。自分の勝ちパターンの時にのみ勝負することにより、勝利できる可能性を高めることができます。それでは、「自分にあっている」とは、どういうことでしょうか?無理なく継続できる、ということだと思います。たとえ勝ちパターンを見つけても、それを実行することが困難であれば、あまり役には立ちません。無理なく継続するためには、次のような点を考慮する必要があります。・面白いか・面倒くさくないか私は、自分が面白いと感じる方法を優先しています。そのため継続することは、通常は比較的容易です。(アーバンの場合は、銘柄に惚れて特別扱いしてしまったために、自分の方法を守れませんでした。)面白いと感じることと勝てる方法とは、必ずしも一致しない可能性もあります。しかし基本的には、勝てなければ面白くありませんので、上達しようという意欲さえ失わなければ、面白さの追求でも構わないと思っています。ただし、より良い方法があったとしても、そのやり方を面倒くさいと感じたり、好みのやり方でない場合には、採用しません。本来であれば好き嫌いに関わらず、より良い方法を身に着ける努力をしなければいけません。このあたりは、私の甘さだと認識しています。具体的な成果を経験すると、面白くなってくるかもしれないので、新しいアイディアは試してみるようにしています。さて、一口に投資方法と言って来ましたが、投資方法には3つの要素があり、互いに関係し合っていると思います。・投資哲学・投資手法・投資基準/売買基準それぞれ、絶対に守る必要があるのかを含めて、私なりの考えをまとめます。1つめは、すこし大げさな表現ですが、投資哲学です。株式市場や投資に対する見方や考え方、そしてそれを反映した、投資における行動指針のようなものです。当ブログの、「株式投資ゲームとは」と「投資の心得」のカテゴリのような内容です。これは、性格にあっている必要がありますし、自分の考え方を堅持すべきだと思います。2つめは、投資手法です。デイトレードなのか、バリュー投資なのかといったものです。これも、自分の置かれた環境や資質により、適した手法は異なります。昼間働いている人にとっては、デイトレードは無理があるでしょう。私の場合は、環境的にはデイトレードも可能ですが、能力がありません。性格的に、気長に辛抱強く待つことが出来る反面、瞬間的に反応することは苦手だからです。自分なりの適正価格をもとに、中長期投資をすることが中心です。またその同じ銘柄で、スウィングトレードも行っています。複数の手法を使うことに反対ではありませんが、まずはひとつの手法をマスターすることが先決ですね。マスターしていないにもかかわらず、次から次といろいろな手法に目移りすることは、避けるべきだと思います。3つめは、銘柄選定等の投資基準や、売買株価やタイミング,株数等に関する売買基準です。投資ルールという言葉が広く使われています。私にとってルールというのは、そのゲームの参加者全員が従わなければいけない、共通の決まりごと、と感じてしまうので違和感があるのですが、一般にいう投資ルールというのは、売買基準や投資基準のことではないかと想像しています。(もっと広い意味かな?)厳密に基準を決めていて、それを確実に実行することが出来る人は、偉いと思います。しかし私の場合、それではゲームが面白くありません。基本的な基準をもっていることは必要ですが、ある程度の裁量の余地があり、その都度考えて出した結論が正解だった場合に、喜びを感じます。そもそも、完璧な基準を作れるとは、期待していません。したがって、私は基本的なガイドラインとしての基準をもっていますが、杓子定規には拘らない方針です。(反論があるでしょうね)それでは基準を軽視しているのかというと、そんなことはありません。私が基準に求めているのは、大敗をしないための仕組みです。日常の投資行動では裁量が入ってよいと思いますが、大敗を避けるための仕組みづくりとして、基準を利用したいと考えています。すなわち私の基準には、日常の投資活動におけるガイドラインと、致命傷を避けるために絶対に死守すべき基準の、2種類があります。以上、自分なりの投資方法について、振り返ってみました。まだまだ未完成ではありますが、実戦のなかで調整していきたいと思います。
2008.10.06
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