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最近、私の相場観は冴え渡っています。ここ1ヶ月を振り返ると、全体相場について以下のような判断を下して、投資行動を起こしています。10月27日 出撃 11月5日 資金回収 11月20日 出撃 (約定は21日寄付) 自分でも驚くほど、短期的な転換点を当てています。(こういうことを書くと、当たらなくなるんだよな。)しかしその割には、資産はあまり増えていません。ポートフォリオ内での、相場観による短期売買の比率が小さいことが原因なのですが、小さくなっている理由のひとつとして、売買手法に矛盾があることに気づきました。売買を判断する理由は、株価水準とタイミングに大別されます。中長期投資の場合には、選択した銘柄が十分に安い株価になった時に、買い出動します。この場合には、安値で指値注文するのも良いと思います。(ただし下降トレンドの場合には、それが反転するのを待ちましょう。)それに対して短期売買の場合には、タイミングが重視されます。タイミングを逃さないためには、成行注文が向いています。私の最近の短期売買では、急落したら買い、急騰したら売りというスタンスでしたので、急落に備えて安値に指値買い注文を入れることが多かったです。しかし冒頭の売買理由は、そろそろ全体相場が反転しそうだと感じたことでした。まさにタイミングによるものです。したがって、成行注文にすべきだったのかもしれません。売買判断理由と注文方法に、矛盾が生じていたようです。過去1ヶ月、タイミングはうまく捉えているのに、指値に引っかからずに逃したものが多数ありました。例えば先週の場合は、住友金属鉱山がそうです。600円以下になったら買おうと思って指値注文していたのですが、597円で反転してしまい、買いそびれました。成行注文にしていれば、11月20日の寄付きで601円で買えていたことになります。今日の終値は822円ですので、1週間で37%上昇しています。ここ1ヶ月間で、似た例が数回ありました。結果論かもしれませんが、イメージ通りの値動きをしているのにもかかわらず、利益を逃してしまうのは、もったいないと思います。今後は売買理由を意識して、タイミングをとらえた目先の相場観による売買の場合には、成行注文も検討しようと思います。指値注文で引成かな。
2008.11.27
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昨日は10月に何度もあったような、10%級の下げを期待していたのですが、中途半端な下げでしたね。結局ひとつも約定しませんでした。指値を欲張ったせいかな?幸い今日も下落して始まっているので、改めて本日、第1次攻撃隊を出撃させました。今のところコマツが買えました。住友金属鉱山も買う予定でしたが、運悪く昨日自社株買いの発表をしたため、今日は上昇してしまい、買えそうにありません。その他は微妙なところです。ところで、エルピーダメモリーの株価下落が凄いですね。6月には4000円以上あったのに、昨日は上場来安値を更新する316円で引けました。赤字転落やDRAM市況の低迷に加え、来年の世界出荷予測がマイナスになるなど、悪材料には事欠きませんが、10月14日に発表した500億円のMSCB発行が株価下落に拍車をかけました。発表翌日から5連続ストップ安になったことから、MSCB発行が嫌気されたことは明らかです。10月14日の終値である1383円と比べて、昨日までに77%も下落しています。転換価額の下限である509円で計算した場合の希薄化率は 75.7% ですので、43%程度(1-100/175.7=0.43)の下落率が、理論上の下落率であり、現実はこれを大きく上回っています。既に転換価額は、下限価格である509円になっています。時価はそのはるかに下です。ここまで株価が下がると、このMSCB発行は失敗だったと思います。既存の株主にとっては、止めて欲しいでしょうね。調達した資金の使途は設備投資のようですが、支出時期は平成22年3月期となっています。まだ半年以上も先であり、現在は流動性の高い形でそっくり残っている可能性が高いと思います。なぜこの時期に資金調達したのかよく理解できていませんが、手元流動性は2400億円もあり、資金繰り目的ではなかったようです。このMSCBには、繰上償還条項がついています。景気見通しは不透明感が強くなっていますし、一旦繰上償還して、設備投資計画と資金計画を練り直した方が良いのではないでしょうか?本MSCB発行のお知らせ 13ページより、以下に抜粋します。*******当社は、本新株予約権付社債の発行後、その選択により、本新株予約権付社債の社債権者に対して、毎月第3 金曜日(ただし、第3 金曜日が銀行休業日にあたるときは、その前銀行営業日とする。)まで(当日を含む。)に事前通知を行った上で、当該月の翌月の第1 金曜日に、残存する本社債の全部(一部は不可)を額面100 円につき金101 円で、繰上償還することができる。*******繰上償還したら、株価は急反発しそうな気がします。今日は第3金曜日です。可能性は少ないかもしれませんが、繰上償還の発表が引け後にあることを期待して、今日の寄り付きで買ってみました。本日繰上償還の発表がなければ、週明けすぐに売却します。繰上償還すると判断した根拠はありませんし、昨夜思いついた衝動買いです。これは昨日書いた投資スタンスとは、全くの別物です。今の私は、”株を買いたい病” にかかっているのかもしれません。※エルピーダのことはこれまで全く興味が無く、昨夜少し調べただけですので、私の理解不足があるかもしれないことを、お断りしておきます。
2008.11.21
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最近小康状態を保っていた株価ですが、アメリカ市場の下落を受けて、さすがに今日は大幅に続落していますね。しかしその割には、底堅いように感じます。半月ほど前に資金回収し、2番底が来るのを待っていましたので、そろそろ出撃しようと思っています。今日は5銘柄ほど安値で指値注文を出しているのですが、まだ1つも約定していません。指値しているところまで下がって欲しいのに下がってこないことが、株価が底堅いと感じさせている理由なのかもしれません。聞こえてくるニュースは、悪いものばかりです。今が底だとは全く言えません。したがって今回の作戦は、3回くらいに分けて出撃するつもりです。今日明日で、第1次攻撃隊を出陣させる予定です。(もう出撃したけど、まだ敵と遭遇していないといった感じかな。)当面の投資スタンスを整理しておきましょう。<相場認識>・長期的に見れば(景気低迷から脱した時の事を考えれば)、今の株価は安い。・いつ株価が上昇するのかは、わからない。当面は株価低迷が続くことを覚悟。・しばらくは、乱高下が激しい。<投資スタンス>このような相場認識のもと、当面の投資スタンスは、以下のように考えています。次回の景気回復時に上昇することが見込まれる銘柄を、投資対象とします。それまで倒産しないような、優良銘柄を主体とします。株価低迷が続いている間の収入を考え、配当利回りの高い銘柄を優先します。(今ならたくさんありますね)一本調子で上昇に転じるとは思えないので、上記の銘柄を回転売買し、少しずつ株数の増加を目指します。短期回転売買においては、(うまくいけば)乱高下はチャンスです。急落した時に買い、急騰したら欲張らずに早めに資金回収します。
2008.11.20
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前回のブログで、ビジネスモデルが崩壊しているのではないかと危惧したフィンテックが、昨日 決算発表 をしました。なんと 継続企業の前提に疑義 がつきました。しかしその中で、「資金繰り懸念はございません」 とも謳っています。私はこれまで漠然と、「継続企業の前提に疑義=倒産懸念あり」 と思っていましたが、資金繰り懸念が無ければ、倒産懸念もないはずです。どういう場合に、継続企業の前提に疑義がつくのでしょうか?東証のサイトにあった文書 では、継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況として、以下が例示されています。 ・売上高の著しい減少 ・継続的な営業損失の発生 ・営業CFのマイナス ・債務超過 ・重要な債務の不履行、履行の困難性 ・新たな資金調達の困難性 ・債務免除の要請 ・取引先からの与信の拒絶 ・事業の継続に不可欠な重要な資産の毀損や権利の失効 ・重要な市場や取引先の喪失 ・巨額の損害賠償の履行 ・その他法令に基づく事業の制約 等の項目から総合判断とのことです。総合判断というところがポイントですね。例えば営業CFがマイナスの成長企業はたくさんありますが、それだけでは疑義はつきません。フィンテックの場合は、「重要な市場や取引先の喪失」と「新たな資金調達の困難性」あたりが問題なのかもしれません。だけど継続企業の前提に疑義があるということは、日本語の意味としては、継続できないかもしれない、すなわち倒産するかもしれない、ということですよね。資金繰り懸念はないと言っておきながら、継続企業の前提に疑義をつけるのは、矛盾しているように感じます。どういう理由でそうしたのか、推測してみます。短期:FX Online の売却代金の払い込みがされないと、資金繰りが行き詰る前期末に子会社の FX Online を127億円で売却しましたが、その代金は分割払いになっていて、12月中に第3回目が払い込まれる予定です。(10月に払込済みの第2回目とあわせて、75億円)これが払い込まれれば当面の資金繰りには問題ないと思われますが、FXOの取引システムをロンドンのサーバーに移管するまでに大きなトラブルがあると、減額されるなど予定通りに払い込まれない可能性も残っています。万一そうなれば、一気に資金繰りに行き詰まる危険性があります。無事払い込まれたことを確認してから、疑義を解くつもりですかね?長期:CBの償還2012年満期の221億円のCBを発行していますが、現在の株価では株式に転換される見込みはありません。転換されなければ、当然償還する必要がありますが、その資金の手当ての目処がたっていません。契約では、2010年2月8日から償還請求できるようになっているようです。あと2年あまりで現在の金融危機が収まっていないと、償還出来ない可能性があります。すなわち当面の資金繰りには問題ないが、数年後には具体的な懸念があるために、疑義をつけたのかもしれません。もっとも資金繰り以前に、現状の金融情勢下においては、フィンテックのビジネスモデルが機能していません。それを何とかしないと、遅かれ早かれ行き詰るでしょうね。フィンテックのことは別として、一般的なケースとして、資金繰りに問題がないのに継続企業の前提に疑義をつける場合の、実務上のガイドラインについて、詳しい方がいらっしゃいましたら、コメントをお願いします。
2008.11.15
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フィンテックが、2008年9月期決算の 大幅な下方修正 と、無配転落 を発表しました。理由は貸倒引当金の計上です。9月に子会社の FX Online の売却 を発表した時に、次のように書いていたため、このようなリリースがあること自体は予想通りです。*** FX Online の売却発表 より抜粋 ***営業貸付金等の評価について、相当程度の 引当増も視野に入れ慎重に精査、検討しており :期末配当予想についても、上記の業績予想と財務の健全性の確保を総合的に勘案して 配当の有無を含めて 検討を進めており******しかし、その内容に驚愕しました。今回のリリース をご覧ください。・大阪市内の不動産開発プロジェクトを行う特別目的会社に対する当社からの貸付金1,500 百万円について、想定を上回る不動産価格の調整及び建築コストの上昇等が生じたために、当該貸付金の回収可能性を見直した結果、貸倒引当金1,029 百万円を計上することにいたしました。・特別目的会社が東京都内に保有する不動産を責任財産として発行した社債3,550 百万円について、当該不動産の評価額の著しい下落が認められるため、当該社債に対する評価損として貸倒引当金3,550 百万円を計上することにいたしました。・愛知県内の不動産開発プロジェクトを行う特別目的会社の社債1,000 百万円について、同プロジェクトに建築工事の遅れなどが生じていることから、回収可能性を保守的に評価し、当該社債に対して貸倒引当金1,000 百万円を計上することにいたしました。1件目が、1,500百万円の貸付のうち 1,029百万円2件目が、3,550百万円の社債の全額3件目も、1,000百万円の社債の全額ほとんど貸付金/社債が返ってこないようです。エクイティならまだ理解できますが、貸付金ですよ。いくら不動産が値下がりしたとしても、貸付金がほとんど返ってこないというのは、信じられません。いったいどんなスキームで、貸し付けていたのでしょうね。(ほとんどエクイティが無いSPCへのメザニンかな?)以前玉井社長は、「自分で組成したストラクチャーなので、自分達が一番理解している。基本的に貸倒はありえない。」 と言っていました。ビジネスモデルが破綻しているように感じます。フィンテックはかつての保有銘柄でした。金融危機が収まるまでは、当分だめだと判断して売却しましたが、いずれ買い戻そうと思って、監視は続けていました。しかしこの状態では、とても手出しできませんね。
2008.11.12
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ここ1週間ばかりの日経平均の急騰ぶりは、凄い勢いですね。しかし実態が急に好転したわけではないので、下げ過ぎの反発の域は出ないと思います。オバマ大統領のご祝儀相場があるのかわかりませんが、そろそろ調整が入りそうな気がします。そこで本日は、まとまった売却をしました。2番底に備えての、資金回収です。私流の表現では、次の攻勢のための予備兵力の集結となります。売却したのは、・先週月曜日に短期値幅とり目的で購入した銘柄のうちの1つ。・最近急騰していた日経平均採用銘柄を2つ。・TOB価格に鞘寄せした銘柄1つ。です。一気に売りすぎたかなとも思いますが、金曜日のアメリカの失業率の発表が心配なことと、急騰した週の金曜日には手じまい売りが出やすいためです。最近売買頻度が高くなっていましたが、2番底が来るまで少し休もうと思います。
2008.11.05
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大波乱だった10月が終わりました。相変わらず乱高下が続いていますが、変化の兆しが出てきたように感じます。特に気になるのが、市場平均と自分のポートフォリオの成績の乖離です。たとえば金曜日の日経平均は452円安(-5.01%)と大幅に反落しましたが、私のポートフォリオはプラスでした。逆に木曜日には、多数の持ち株がストップ高で絶好調だったのにもかかわらず、日経平均の上昇率(+9.96%)には遠く及びませんでした。その前の週(10月20日~24日)も、日経平均は -12.02% と大幅安でしたが、私は -2.09% と比較的軽傷で済みました。自分の成績と市場平均が、あまり連動していません。持ち株数が少ないと、こういうこともよくあるでしょうが、現在25銘柄(内2銘柄は優待目的での最小単位)保有しており、しかもかつての URBAN のように特定銘柄に偏っているわけでもありません。通常であれば、ある程度市場の動きと連動するはずです。しかもこの傾向は、私だけではなく、かぶ1000さんも同様みたいです。※かぶ1000さんは、ご自分のポートフォリオと売買内容を、すべて公開されています。凄いです。私とかぶ1000さんでは、持ち株はひとつも重なっていません。そもそも投資対象が異なります。かぶ1000さんは比較的出来高の少ない小型株が多いようですが、私は出来高が少ない株は好みではありません。強いて共通点を挙げるとすれば、日経平均採用銘柄以外の比率が大きいということです。そこで、この期間の各指数の動きを確認してみました。 10/20~10/24 10/27~10/31 10/30 10/31 日経平均 -12.02% +12.13% +9.96% -5.01% TOPIX -9.86% +7.57% +8.32% -3.59% 東証2部 -1.29% +0.81% +2.05% +0.52% ジャスダック +0.03% -0.62% +1.19% +0.83%な~んだ。乱高下していたのは東証1部(特に日経平均)だけで、その他は安定していたのですね。日経平均採用銘柄を中心とした、ファンド等の換金売りによる下げ過ぎとその反動による急反発、あるいは先物に振り回されている様子が見て取れます。日経平均やメディアから受ける印象に振り回されること無く、個別株の動きを冷静になって見つめる必要がありそうですね。何でもかんでも売られる相場は、もう終わったのかもしれません。
2008.11.03
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