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葛西臨海公園のそばを車で走っていたときに、脇道から本通りに出たところでいきなり笛の音が聞こえた。 どうもこちらに対して吹かれているよう。 しばらくして合点がいった。警察官が脇に近づいてきてやんわりと理由を説明する。一時停止違反とのこと。 すぐそばの脇道に入るように指示を受ける。 免許証の減点は3ヶ月で消えるが、罰金7000円なり。 母の13回忌の法事の帰りの出来事。母から交通標識をきちんと見て運転するようにとの忠告であった。
2008年05月31日
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ホームの一番後ろ側に上がったつもりが、後ろを振り向くとその先にホームがある。 なんと上りと下りのホームが1本でできている。 こんなつくり方もあるのか? ホームとは上りホームと下りホームが向かい合ってできているのが当たり前と思っていたので、フレッシュな感覚でホームを眺めてしまった。 各地の面白い変わった駅を集めるものこれまた面白そう!
2008年05月30日
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大変に残念なニュース。 がっちりマンデーでは いつも元気に飛び回っていたのに‥‥‥ 生きにくい世の中なのだろうか??
2008年05月26日
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つい、吊り広告に目がいってしまう電車内。 その中でも、その気になって考えさせてしまう広告がある。 「シカクいアタマをマルくする」中学入試問題の新シリーズそう! 日能研の広告。 手頃な内容で、短い駅間を移動する時には絶好の時間つぶしになる。 解けない問題があると続きはWEBということになる。 家に帰ってから開くことはなかなかないが、今日はアクセスしてみた。 いろいろな問題があって、気分転換に良い。 到知出版社発行 安岡正泰著 「安岡正篤 一日一言」から引用 5月26日 五悪 盗賊より悪質な五つの問題がある。 仕事がよく出来て、心険しいものが一。 行が偏向して、しかも頑固なものが二。 言うことが実は偽で、しかも口が達者なものが三。 くだらぬことばかり覚えて、しかも博識であるのが四。 悪勢力に附いて、しかもよく恩を売るものが五。 (荀子・宥座) いずれも世を乱るるものである。
2008年05月26日
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最近、日本にたくさん入ってきている欧米流ビジネスの基本的な形を見ていると、機能中心のなりわいの時代だと悟らざるを得ない。 以下、本文から抜粋引用 ”所有の概念が資産から機能へと変わる時、生活や経済活動を便利にしながら回転率を上げていく「借りて貸す」ビジネスモデルは、今後ますます面白いビジネスを生み出していくことだろう。” そして、エピローグから以下抜粋 ”役に立つ施設で、喜ぶ人々がいる。 投資する人も、利用する人も、オーナーの人も。 「みんなが喜ぶ」事業は必ず成功すると思う。 損したり割に合わなかったりする人が出ないようにすれば、応援してくれる人や参加したい人が増えるからだ。 それが大事だと思う。 結局ゼロから儲けるには、愛情が不可欠で、誰かのためを真剣に考えることによって初期コストが要らなくなったりお金が儲かったりするものなのだ。 お金は拍手の数。 だから役立つものを考えた人に、ご褒美としてたくさん集まる。そしてまたそこから、役立つもののところへと旅立っていく。 だって不動産もお金も、いくら稼いでも地球の質量は変わらないのだから。 みんなみんな、だって地球からの借り物なのだ。 肉体だって地球からお借りして、たくさん笑顔で過ごさせていただいて、そして来るべきときが来たらお返しするものなのだ。” 最後の4~5行が特にいい。私たちはささやかな旅の途中にいるのだ。借りたらきちんと返す。そうすれば永遠の旅が回っていく。
2008年05月25日
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これからの日本の改革に期待の持てる若手のホープ、両人のホットな対談集である。 まずは、背表紙から抜粋引用 ”レールのない時代である現代をサバイバルするには、一生学び続けることが必要だ。では、自分の志向性に合った学びの場をどこに見つけていったらいいのか?本書は、志ある若者が集った幕末維新期の「私塾」を手がかりに、人を育て、伸ばしていくにはどうしたらいいのかを徹底討論する。過去の偉大な人への「私淑」を可能にするものとして、「本」の役割をとらえなおし、「ブログ空間」を、時空を超えて集うことのできる現代の私塾と位置づける。ウェブを駆使した、数万人がともに学べる近未来の私塾にも言及し、新しい学びの可能性を提示する。” 以下、本書の目次はじめに 志をデザインする(齋藤孝) 第1章 志向性の共同体 明治と現代 ロールモデル思考=あこがれる力 ロールモデルを消費する 自分探しへの違和感 けもの道には直感が大事 20年前にもしブログがあれば‥ 志向性の共同体と創造 ネットの中であこがれのベクトルを見つける 空気をつくるのがリーダーの役目第2章 「あこがれ」と「習熟」 機能不全に陥った教育 上を伸ばすか、全体の底上げをはかるか あこがれと習熟 コンサートツアーかアルバムづくりか ブログ執筆と出版 万単位の人からの喝采体験 オリジナリティ重視か定着重視か ネットは私塾 全日本国民に対してか十人に対してか第3章 「ノー」と言われたくない日本人 寒中水泳ではもぐってしまったほうが楽 組織に与えているものと組織から与えられているもの 量をこなすことをおそれない 打席にどんどん立てばいい 自分の中に私淑する人をつくる 好きな仕事でないとサバイバルできない メンタル面での自己浄化作用をもつ 心で読む読書、心の糧になる言葉を持つ第4章 幸福の条件 生活が作品 いかに生くべきかを考えることは無駄か? 大陸的タイムスパン やらないことを決める 優先順位のつけかた ウェブの細道 How Are You?はなぜいつもFineか 各章の終わりにあるコラム「私のロールモデル、座右の書」も両人のバックボーンが見えるようで興味深い。 そして、今は時間が足りない時代。両人の時間の作り方が参考になる。 以下、本文から抜粋引用 ”梅田:僕の場合は、個別に考えると判断が難しくなってしまうので、原則をあるときにバンと決める、というやり方をします。ここ五年で一番正しい判断をしたと思っているのは、「自分より年上の人には会わない」と決めたことです。例外はクライアント企業で、僕の会社にお金を払ってくれている人です。それ以外の、自分より年上の人とは一切会わないということを四十二歳のときに決めて宣言しました。‥‥ ‥‥斉藤:僕の場合は非常に原理がシンプルなので、幸福の原理もけっこうシンプルなんです。「これさえ確保できれば幸せ」というハードルがあるのですが、それをクリアするのはそんなに難しいことではない。幸せでない日というのは少ない。幸せのハードルを低めに見積もっておくと、判断基準もシンプルになっていて、必要ないものが先に判断できる。ほとんどのことには手を出さないですね。” 二人の熱い情熱の背景が最後に出てくる。 おわりに――私塾による戦い から抜粋引用 ”ああ、そうか、斉藤さんと私は、「まったく同じもの」と戦っているのか。これが、三回の対話を終えたいまの私の正直な感想です。‥‥‥‥そこに存在するのは「時代の変化」への鈍感さ、これまでの慣習や価値観を信じる「迷いのなさ」、社会構造が大きく変化することへの創造力の欠如、「未来は創造し得る」という希望の対極にある現実前提の安定志向、昨日と今日と明日は同じだと決めつける知的怠惰と無気力と諦め、若者に対する「出る杭は打つ」的な接し方‥‥といったものだけ。これらの組み合わせがじつに強固な行動倫理となって多くの人々に定着し、現在の日本社会でまかり通る価値観を作り出している。「まったく同じもの」とは、人々のこうした行動倫理や価値観のことです。” 見晴らしのいい場所に立ちつつある両人の活躍を応援したい。そして文部科学大臣をやってみたいと意欲を持っている斉藤氏。期待したい。
2008年05月25日
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先日、西新井へ用事で行った帰りに、舎人ライナーが近くを走っていることを思い出しで乗ってみた。 高架上をそれなりのスピードで走るライナーのひと時を楽しんだ。 写真を撮ろうと思ったが、なかなか構図が定まらない。 やむなく終点で出発を待っているところを1枚だけ撮影。 駅はホームドアで外部と仕切られていて、周辺は人工物ばかり。 安全で効率がよい乗り物とは思われるが、あまり絵にはならない乗り物である。
2008年05月24日
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日経コラム「あすへの話題」篠塚英子氏の記事より一部抜粋引用 アインシュタインが言った「私は宗教的人間である」という次の言葉を紹介している。 ”宗教心とは「科学に真面目に従事している誰もが、自然の法則が、人間をはるかに超えた精神、つまりその前では、人間は自分の力を過信することなく、謙虚に頭を下げなければならない精神」のことなのだと。” 人工物に囲まれ、利便性が高いものを享受して過ごす時間が限りなく増えている今、ともすれば忘れてしまいがちな「自然の力」に常に敬意を払い、自然と共存することが大事であると感じる。
2008年05月20日
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先日の夕刊フジのコラム、日高義樹氏の執筆による「もう一つの世界の読み方」から一部抜粋引用 ”アメリカの次期大統領になることが確実とみられるマケイン上院議員は、西太平洋における中国海軍の増強を警戒するアメリカ軍部とペンタンゴンに後押しされている。彼自身も元海軍パイロットで、ベトナム戦争を戦い、捕虜になって5年半も北ベトナムの拷問に耐え、生還して国民的英雄になった。” 普段、民主党候補の争いが毎日のようにメディアから流されているが、この記事に真実性があるのであれば、普段報道されているそれは、本筋とは少し違ったものであると思われる。 また、マケイン氏の過去も初めて知る内容である。 毎日ニュースに接していても、偏った一方的な内容で、主題とは違ったところで踊らされている可能性があることを認識させられた記事であった。 怖いことである。 人気ブログランキングへ
2008年05月18日
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日経コラム「私の五つ星」から 今回の執筆者は高橋秀樹氏。その中から抜粋引用 ”芸術とは引き算。見たままを描かず、感じたことにポイントを絞る。すべてを描かずに何かを抜いている。 伝えたい思いをシンプルに表現するのは役者にも共通する。” 氏が還暦を前にして気力、体力が落ち込んだ時期があったという。 そんな時にガラス工芸や絵画を目にして、芸術には人を元気にする力があると実感して、絵や書を習い始め、そのときに気づいたとのこと。 絵や書や写真、芸術のすべてをこのような観点から見ると、また、あらたな発見ができそうである。
2008年05月18日
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以下、本文から一部抜粋引用 ”かって「週刊朝日」の名編集長として一時代を築いた扇谷正造が、「喜劇王」チャールズ・チャップリンの独創性を次のように評したことがある。 チャップリンの笑いは喜劇映画に革命をもたらしたと言われるが、道具立てはすべて使い古されたものばかりであった。有名な山高帽にしても、誇張したメーキャップや付け髭にしても、だぶだぶのズボンにしても、それにあのどた靴だって、従来の喜劇でお馴染みの代物にすぎなかった。だが、チャップリンが違っていたところが、ひとつだけある。それは、ステッキを取り入れたことだ。あの一本のステッキこそ、山高帽や付け髭やドタ靴に統一感を与え、今まで見たこともないコメディアンが出現したと観客に印象づけたというのである。 テーマを決めるときには、この「チャップリンのステッキ」を見つけさえすればよい。 ‥‥自分なりの「チャップリンのステッキ」にあたるものを見つけるようにすればよい。 ‥‥ただし、絶対に不可欠な条件がある。「自分なり」の「自分」とは何か、それを突き詰めて考えておくことである。” ”‥自分は何者なのか。なぜノンフィクションを書くのか。自分の出目や生い立ち、なかでも思春期までの体験に求められるはずだ。それを以前は「原体験」と呼んだ。‥‥” まずはテーマが見つからないことには話にならないが、このテーマを決める際の視点(「チャップリンのステッキ」の考え方)が参考になる。
2008年05月17日
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以下、一部抜粋引用 ”喋ってばっかりでは、アウトプットのみで中身がやせ細ってしまう。それに嫌なやつだと会う人ごとに嫌われて、話も聞いてもらえなくなる。 普段、私が心がけたいと思っているのは、聞き役に回り、人の話をよく聞くことである。話を聞いていると、いろいろなことを知ることができる。知ったことを違う相手に話してみる。反応が返ってきて、再び、私は聞き役に回る。” よい聞き手になれば、人に好かれる。 だが、「話す」より「聞く」ほうが、私にとっては難しい。つい、喋りたくなる。そこを乗り越えられるかどうか。 聞く力が身についてこそ、話し方も本物になるのである。 ”話すほうは、疲れていてもできるからだ。話すことで、かえって疲れが取れたりする。話すは「放つ」に通じ、気が晴れるのだ。 聞くのは受け入れることだから、聞くこと自体、大変な疲れをともなう。受け入れて理解しようとするのだから、集中力、思考力、想像力など、いろいろな力を動員しなければならない。” 教科書的な内容である。 会話は「話す・聞く」のバランスが取れてこそ成り立つものであるという当たり前ではあるが、なかなかに難しいということが主題となっている。 おわりにから、再度引用 ”大切なのはうまく話すことではない。いかに感じよく、品よく話せるかである。 話し方の品格 十か条 一、自分の言葉で話す 二、他人の痛みがわかる 三、ほどよさを心得ている 四、相手と同じ目線で話す 五、話に間がとれている 六、オーラがある 七、正直で自分を飾らない 八、心にゆとりがある 九、笑顔が魅力的 十、本物のプライドの持ち主”
2008年05月17日
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曇り空の薄ら寒いなか、先日の日曜日に六本木でハシゴをした。 まずは初めて訪れる黒川紀章設計の国立新美術館。全体的に平たい新美術館の佇まいが良い。 「モンパルナスの灯」で映画の主人公にもなったモディリアーニ。亡くなるとともに彼の才能に目をつけていた画商が絵を買いあさったという。 独特の人物表現を追及し、35年の短い生涯に描いたという400点あまりのそのほとんどが肖像画だという。 そのうちの主だった作品が全四章で構成されている。 一章 プリミティスムの発見 パリ到着、ポール・アレクサンドルとの出会い 二章 実験的段階への移行 カリアティッドの人物像---前衛画家への道 三章 過渡期の時代 カリアティッドからの変遷 不特定多数の人物像から実際の 人物への肖像画へ 四章 仮面からトーテム風の肖像画へ プリミティヴな人物像と古典的肖像画との統合 何とも難しいテーマで分かれているが、短い人生でも4回くらいの大きな変遷期があったということだろう。 一時彫刻家を目指したという。その歴史を聞いて画風を納得できるような気がした。 アフリカやアジアの原始美術に影響を受けた「カリアティッド」と呼ばれる彼特有の人物表現が印象深い。 あの元長島監督も好きだというモディリアーニ。 モディリアーニ展を見るのは何回目かであるが、今までは、どこが良いのか良くわからなかったが、何回か見ているうちに噛めば噛むほど味が出てきて、中毒になりそう感じがする。 続いては隣で開催している「国展」。80年以上の歴史がある。 特に絵画展では、いろいろな人の大作に圧倒された。さまざまな感性を持った才能豊かな人々がたくさんいることが改めて認識できた。 途中、休憩を挟んで、今度はミッドタウンにあるサントリー美術館で開催最終日の「ガレとジャポニズム」展。 ガラス細工が中心であったが、日本文化と融合した繊細なデザインが目を引いた。 館内はたくさんの人であった。 時には、こんな1日があっていい。
2008年05月16日
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連休の最終日、東京都近代美術館で開催されている生誕100年東山魁夷展に行ってみた。朝一番で入場する予定で行ったが、開場15分前に既に行列ができている。5分ほど並んで入場した。 会場内は作品を7ブロックに区切って展示している。 第1章 模索の時代 特集1 ドイツ留学 第2章 東山芸術の確立 特集2 自然と形象とたにま 第3章 ヨーロッパの風景 特集3 白馬のいる風景 第4章 日本の風景 第5章 町・建物 特集4 窓 第6章 モノクロームと墨 特集5 唐招提寺の障壁画 第7章 終わりなき旅 自然を描いているが、山、森、木、水、など各々にそれぞれ魂が宿っている。 模索して確立して展開してまとめ、つなげていく。絵の経歴そのものが人生の大きな縮図にまとめられている。 「生かされている」という言葉をよく口にしたという氏。 絵のなかにはひとりの人物も現れないが、自然のなかで生かされている人間を感じさせずにはいられない。 鑑賞を終わって退場するときには、入場が既に30分待ちになっていた。
2008年05月11日
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時々、目にした光景。一般の人がお堀を渡っていく光景。いったい、どこに行くのだろう。お堀の中はどこまで入れるのだろう。と気になっていた。 連休最後になってようやく快晴に恵まれた先日、近くに行ったついでに皇居東御苑に寄ってみた。 天守台や松の廊下跡、石室など江戸城の跡をそこかしこに残している。 二の丸には、昭和天皇の発案によって作られたという雑木林があり、各種植物など豊富な自然に触れることができる。 都心のど真ん中にあるゆったりしたオアシスである。 「東御苑」という名前も今回はじめて知った。
2008年05月10日
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透明な付箋(ふせん)。使用者のアイディアひとつでいろいろな使い道が考えられる。 そんな付箋が4月から銀座伊東屋で販売されている。ちょっと売り場を覗いてみたら、だいぶ人気のようで、数ある種類の商品のところどころが品薄になっている。 貼ったり、書いたり、切ったり、ファッションセンス豊かに使える便利な付箋。商品名はETIQUETTE(エチケット)。 広い粘着面積とかさばらない薄さ。「パステルカラーが楽しい透明ふせん」とのキャッチフレーズが使う人をわくわくさせる。‥‥どんな風に使ってみようか‥‥? 銀座伊東屋&透明ふせん(ETIQUETTE)
2008年05月09日
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MAP工房を使って、ブログ内に地図を表示することにチャレンジしてみた。 大変に簡単で、ほんの数分で目的地の地図を表示できた。地図も自在に動くので快適である。 ここまで情報を公開しているGoogleの寛大さ?に感謝。 今の時代を牽引している代表的な企業のひとつであることを実感する。
2008年05月05日
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ギャンブルはそのときを楽しむだけであれば、何も考えないで良いが、成果を出していくことをベースに取り組めば、話は違ってくる。 ギャンブルはそのほとんどすべてが確率統計の世界であり、その基本を理解していないと胴元の思い通りである。 その基本としては「期待値の概念」と「大数の法則」を理解しておくこと。 そして、勝つには「大数の法則」から逃れる方法を編み出すことである。 以下、一部抜粋引用 ”大数の法則の網に引っかからないようにするには、‥‥「充分な数」プレイしないようにすればよいのだと、思いつくはずである。‥‥ ギャンブルにおいて、確実に負ける方法を先に述べる。ギャンブルで充分な数に達する近道は、次の3点を守ることである。(逆に言えば、この3点をすると早く負けが確定する) 1.回数をやたら増やす(「ながし」や「ボックス」馬券を増やす) 2.常に同じ金額を賭ける 3.なるべく本命狙いに徹する” これにはいかに予想の精度を上げ、いかに人気の盲点を探って人気と配当のアンバランスを見つけ出し、いかにレースを絞るか?そしてメリハリの利いた勝負をするかである。 そして、この本の第7章(終章)には、現代社会はランダムな社会(ギャンブルとビジネスの密接な関係)との小見出しがついていて、含蓄が深いことが書かれている。 以下、再度引用 ”社会とは、基本的にランダム性が多いものであるという事実を忘れてはならない。世の中の多くの人は社会のランダム性を過小評価して、努力だけでなんとかしようとする。また、他の人はランダム性を恐れすぎて、チャレンジをやめてしまったり、結論を先送りしようとする。しかし、勝者となるべきはランダム性を理解し、そしてなおかつチャレンジできる者なのである。” 勝負のタイミングと勝負勘 端的に言えば、勝負勘を養い、勝負すべきときに勝負するということだろうが‥‥。 ↑ 「つれづれに競馬談義を」45番目あたりをうろうろしています。
2008年05月05日
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著者は年間3000冊を読破する読書フリーク。 いろいろな仕事をこなすかたわら、「キーマンネットワーク」なる勉強会を24年続け、「原理原則研究会」や「毒書人倶楽部」も運営しているマルチ人間である。 また「通勤快読」なるメルマガも発行している。 以下、本文から抜粋引用 ”読書の魅力は、価値ある情報を入手することだけではありません。思わず知らず、副次的に作家の人生観や人間観、登場人物の人生観や人間観、宇宙観などを学びとることができます。‥‥ ‥‥人は、一回しか人生を経験することができませんが、一回の人生を二倍にも三倍にも生かす効用が読書にはあります。小説を100冊読めば、登場する主人公の数だけ人生を体験できます。‥‥ ‥‥これだけの「人間ドラマ」を通して人間そのものについて勉強すれば、自分の人生で直面する問題など、いくらでも解決法を見つけることができます。 ‥‥やはり、深く感動した本が、どこかでその人の未来を方向づけてしまうのだと思います。読書にはそれだけの影響力があるのです。” ”読書はこの「囁き」に似ている、と私は思います。だれにでも内なる声が囁いています。じっと耳を澄ませば必ず聞こえるのです。そして、その一行に出会ったときに、はたと気づくのです。自分の内なる声の囁きに。自分が本当に必要としているものに。読めば気づくのです。” ”私たちが夢を実現するときも、まったく同じです。見え見えの自己啓発本よりも、「場違いな本」にこそ、たくさんの「予期せぬ幸運」が隠されているのです。読書の醍醐味は、そうした予期せぬ幸運に出会うことにこそあります。” 著者は「セレンディピティ」という言葉を用いて、読書中に偶然発見する喜びを説いているが、この出会いは、人との出会いと同様、何事にも変えがたい出会いであり、至福の喜びである。
2008年05月05日
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人の好感度ランキング・ベストテンなるものに、必ずのってきそうなものに「笑顔の良さ」がある。 天性のものがあると思うが、さわやかさという点でまず、この人を挙げたい。 先日、見事なカムバックを果たした人。 そう!この人! -----------------------------------------いろいろな使い方ができて面白い「透明フセン」4月から銀座のあの伊東屋にも並んでいます!----------------------------------------- 到知出版社発行 安岡正泰著 「安岡正篤 一日一言」から引用 5月5日 父母憲章 一.父母はその子供のおのずからなる敬愛の的であることを 本義とする。 二.家庭は人間教育の素地である。子供の正しい特性とよい 習慣を養うことが、学校に入れる前の大切な問題である。 三.父母はその子供の為に、学校に限らず、良き師・良き友を 択んで、これにつけることを心掛けねばならぬ。 四.父母は随時祖宗の祭りを行い、子供に永遠の生命に参ずる ことを知らせる心掛けが大切である。 五.父母は物質的・功利的な欲望や成功の話に過度の関心を 示さず、親戚交友との陰口を慎み、淡々として、専ら平和と 勤勉の家風を作らねばならぬ。 六.父母は子供の持つ諸種の能力に注意し、特にその隠れた 特質を発見し、啓発することに努めねばならぬ。 七.人生万事、喜怒哀楽の中に存する。父母は常に家庭に 在っても最も感情の陶冶を重んぜねばならぬ。
2008年05月05日
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今年に入り、パソコンが不調で今日まできた。 クリックしてもリンク先に飛ばなくて、ネットの肝心な機能が使えない。 パソコンに取り込まれたデータがたくさんあり、バックアップの要領が今ひとつなので、再セットアップは気力がいる。 今回で何回目だろうか? まずは、CD、DVDへの書き込み方法を覚えてからバックアップの取り方をネットの検索で探して対応。 主なバックアップ項目は、メールとお気に入り、マイドキュメント、あとはインストールしたソフト。 ところが、操作の途中でバックアップの方法がパソコンに機能としてあることが始めてわかった。 念のため二重のバックアップを取って1台目は無事に完了。 もう1台もサクサクと動かないので、ついでに再セットアップを行おうと思ったが、原版のCDが見つからない。 仕方なく、パソコンメーカーに電話で問い合わせたところ、購入後1年以上経過した場合の質問の受付は有料ですとの回答。 やむなく、クレジットカードの番号をプッシュホンで入力して呼び出す、と、もうCDはありませんとのこと。セットアップを行う場合は持ち込んでいただきますとの返事で、とりあえずは断念した。 そんなこんなでパソコンと格闘した1日が終わった。
2008年05月04日
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著者が足で拾った以下20人のライフスタイルと起業術が脚色もされずに、インタビューで聞いたことや感じたことを等身大のありのまま、メリット、デメリットを含めて記載されている。・エンターテインメントのバラ園 伊丹雅昭さん・ネットショップで売れたシリコンパッド 川崎史朗さん・セミナー講師を指導する講師 水野浩志さん・走るお茶屋の極上ブレンド 渡辺秀明さん・太宰治がウリの古本カフェ 駄場みゆきさん・ギターのひとりライブハウス 田中幹人さん・苔玉を商売にした元広告マン 和田久幸さん・旅と温泉おこしに懸ける(銀座温泉語会) 長濱亮さん・好きな漫画を武器に独立 西森純三さん・悠々自適の墓参り代行業 金子春雄さん・管理職から士業へ 重松秀士さん・手づくりウェディングドレスで起業 富岡まち子さん・カラー診断をビジネスにする 保坂真里奈さん・ママが始めた出張ペット火葬 竹内希代美さん・営業代行で稼ぐ個人事業主 田口善一さん・人事労務屋のワークライフ 田代英治さん・転職経験を活かすコーチング 高橋義徳さん・僧侶がつくる玄米精進弁当 三帰天海さん・女装サロンの女性オーナー 美寿羽楓さん・アートの代理店を目指す 小林さか江さん 収入の多少はさておき、役立ち感、やりがい、生きがいや残された時間とのバランスを考えると、一人ビジネスは十分に考える価値がある。 そして何よりも、効率一辺倒の大企業だけの社会にはない豊かさが、社会の中に生まれてくる、その引き金になるような気がする。
2008年05月04日
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町を歩いていても、季節や時節のアクセントがない。 今日はみどりの日の祝日。明日はこどもの日。 祝日を祝う国旗が門にない。こいのぼりがどこにも見当たらない。 実家では今でも祝日は国旗を出しているが‥‥。 時代は流れている。社会環境も変わってきているが‥‥。 何がよくて何が悪いかは断言できないが、味気がない社会である。もっと独自の文化を大切にする風潮があってもよいような気がする。
2008年05月04日
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何とか教とつくとすぐに宗教、極端に言えば新興宗教、あやしい宗教に結びついてしまう。この本を読んでみると、この思い込みも極度なものだとあらためて感じてしまう。 日本人が気づいていない自分の属性。 サラリーマン系か、自由業・自営業系か、公務員・教職員系か、 日本を3種類の集団に分けて、その切り口から生き方、価値観や考え方、行動様式を含めて、何から何まで紐解いて解説されてと、あらためて感じ入ってしまう。宗教と名のつくものだけが宗教ではない‥と。 以下、一部、帯から引用 ”この本では自分の生きる道をどこに見出したらいいのか?それを考えるヒントをめざしている。 その出発点になるのが、三種類の日本教、三つの属性ということであり、自分がそのどこに属しているのかを知ることで、考えるための道筋がはっきりしてくるはずである。” 最近のフリーターやニートの増大、あるいは「自分探し」でさまよえる人が多いのは、サラリーマン社会のアンバランスと思える極度な増殖、にも原因があるのではとの見方は何となく合点がいく。 自分が気づいていない自分の立脚点を再度確認するためにも、面白い本である。
2008年05月01日
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