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秋の夜長に本に親しみ、実りを味わい、近くのギャラリーで芸術に触れる。こんな愉しみ方ができるのは、毎晩「ただいま~」と帰ってきてくれるパートナーがいればこそです。 郷の母から電話がきました。「年をとったせいか、夜が寂しくてならないの・・」と。これを翻訳しますと、「寂しいので帰ってきてほしい」となります。一日中誰とも話さない日があると思われる母からの「寂しいコール」にはめっぽう弱くて、来週の10日から帰省することにしました。今年4回目で、はてさて、どの位の滞在で自宅に戻れるかしら。 特に脈絡は無いけど、前から思っていたことを一つ・・・好きな作家さん、読みたいと思っていた内容の本を見つける時の事です。それが映画化・ドラマ化されていて、その時の映像がカバー写真となっている場合、なぜか読む気が失せてしまいます。例えそれが好きな女優さんでも。私には、挿絵や表紙絵はイメージを膨らますためにはとても大切なものです。でも、あれだけ映像写真カバーが使われているということは、需要につながるという事ですね。そんなこと考えるのは、私だけかな・・・と、本を探す時いつも考えます。
2014.11.06
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単なる紅葉狩りで遠出したわけではないのですが、結果としてきのこを手にできなかったので、「紅葉狩り」の一日となりました。山はやっぱり気持ちいい。そこに水があれば、もっと心地いいものとなります。こんな沢を登りながら、せめて手のひらに載るぐらいのムキタケがあればと期待しましたが、結果は、黒く枯れてしまったクリタケ、立ち枯れの大木の上の方に見つけたフサフサのヤマブシタケぐらい。(とても手が届きません)ブナハリタケは採り時期が過ぎたものばかり。手に取って半分に裂いて香りをかいできました。広葉樹林の紅葉は、観賞しているだけで心が軽くなるような心もちがします。芳しい香りによる作用でしょうか。霧雨程度のお湿りの中サクサクと尾根筋を歩き、往く秋を体いっぱい纏ってのとても快適な奥多摩散策。車に戻ったとたんに雨脚が強まって・・・私はやっぱり晴れ女かな。手ぶらではなんとなく寂しいので、お土産売り場でホダ木栽培マイタケを・・・。純粋に紅葉だけ愛でるという観賞散策は、一生できそうにありません。
2014.11.01
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