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3月16日。 ホテルの精算をして、ラホール駅へ。 のどが渇きます。水かビールをがぶ飲みしたいところです。 ちょうど10時半に出発する列車が有ります。 予定の列車は、時間どおりに来ます。 混雑していて乗るに乗れません。 あきらめて、次の、11時半の列車に乗ることにします。 ホームで列車を待ちます。 蒸気機関車が列車を引いて、頻繁にホームに入ってきます。 電気機関車も活躍しています。 11時半の列車は、遅れていて、なかなかやってきません。 13時40分になって、やっと入線してきます。 ものすごく混んでいます。 乗客は例によって男ばかり。 男ばかりの乗客の中をなんとか分け入ります。 身体が骨ばっているため、ごつごつして痛いです。 14時頃やっと出発です。 列車は、緑の中を進みます。 かなりの小麦作地帯です。 時々、黄土砂漠のようなところをとおります。 列車の中では込んでいるにもかかわらず、いろいろな人が現れます。 東芝の人を知っているという日本語を話すおじさん、英語でいろいろ話し掛けてくる人、言葉は通じないがトランクの上に座っていいと言ってくれる人、飲み物やお菓子を売りに来る人等。 彼らが入れ替わり立ち代りあらわれるので、全く飽きません。
2005.05.29
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月29日の知らない単語は、「adonis」。 (例)The adonis often makes the hearts of young girls flutter. 知っていましたか? ところで、5月26日の「misogynist」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.29
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3月15日。 ラホールは、ムガール帝国の古都。 数多くの遺跡を残している町。 馬車に乗って町を見物します。 馬車の御者はホテルの経営者の知り合いです。 博物館、砦、イスラム寺院。 道路の混雑がすごい。 馬車(タンガ)、牛車、ろば、リクシャ、自動車、トラック、バス。 クラクション、鈴の音、怒鳴り声の洪水の中で所狭しと動き回っています。 胃が食べ物を受け入れなくなっています。 梅干の力は偉大です。 日本から持ってきた梅干が威力を発揮します。 梅干を食べると力が蘇ります。 梅干の力恐るべしです。 ビールでも飲めれば少しは回復するのでしょう。 イスラム圏では残念ながらアルコールは手に入りません。 焼き鳥が食べたい、ビールが飲みたい。 手に入らないだけに、よけいに欲しくなります。
2005.05.28
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勝ち組み、負け組みという言葉。 競争に不得手な人はどうしても負け組みになるのだろうか? 敗者をどんどん再生産していって、組織の全体の力が向上するのだろうか? 誰でも、見方によっては勝ち組みだし、見方によっては負け組み。 しょせん、組織内の座標軸。組織内の序列に惑わされないようにしたい。 自分の人生だから、人の評価を気にしないで、自分の価値観を大切にしたい。
2005.05.28
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ラホールのCLIFTONホテルへ到着です。 手持ち現金が全く無いのでとにかく銀行へ行くことにします。 午後1時には閉まるということです。 あせって銀行へ行きます。 ホテルの経営者が、銀行まで乗っていく馬車を手配してくれます。 手持ち現金が無いので、馬車の料金が払えません。 ホテルの経営者が、馬車代を立て替えてくれます。 無事両替を済ませます。 ホテルの前で、老人と子供がみかんを売っています。 4個30円位で買うことにします。 破れて穴のあいているお札を渡したら、男の子が抗議してきます。 男の子の純粋な心の目から見れば、貨幣は、商品としての貨幣なのでしょうか。 穴のあいた紙幣は、腐ったみかんのようなものにこの男の子には見えるのでしょう。 食欲が無いので、夕飯は食べなれたものにします。 何となく中華料理が食べたいので、CATHAY中国料理店へ入ります。 チャーハンを頼みます。 盛りが大き過ぎて全部食べられません。 5分の2ほど残します。 ホテルに戻ります。 3階の角の部屋。 自動車の音、馬車の鈴の音、人の声等のざわめきが心地よい。 向こう側の建物の看板には、ヨコハマタイヤとスミトモタイヤの文字。
2005.05.27
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月26日の知らない単語は、「misogynist」。 (例)A misogynist shuns the company of women. 知っていましたか? ところで、5月23日の「biped」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.26
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モヘンジョダロ駅から列車に乗ってパンジャブ州ラホールへ向かっているところです。 サッカール駅構内ですれ違う蒸気機関車。 夜10時頃に、にぎやかな駅に停車。 座席の所に、年配のボーイのような人がやって来ます。 どうもディナーを運んでくれるようです。 一人一人注文を取っています。 断ったところ、朝食はどうするかと聞いてきます。 朝食はほしいので、明日の朝持ってきてもらうようお願いすることにします。 うまく通じなかったのか、すぐに朝食を持ってきます。 今受け取っても仕方が無いので、明日の朝にしてほしい旨伝えます。 少々言い争った後、しぶしぶ持って帰ります。 様子を見ていると、列車のボーイと思っていたのは間違いで、駅の食堂のボーイです。 どうりで明日の朝持ってくるのは無理なわけです。 私の断った朝食が無駄になることでしょう。 おそらく食堂の経営者から怒られるのではないでしょうか? ボーイには悪いことをしてしまったようです。 30分くらい停車して、出発です。 3月14日。 今度は、寝過ごすことなく、ラホール駅で降ります。 もっとも到着時刻は11時頃ですから、寝過ごす心配は有りません。 駅の食堂で先ずは食事。 昨日の朝食以来、26時間ぶりの食事です。 チャパティが6枚もついてきます。 食べられず、半分残します。 次はホテルへ。 CLIFTONホテルへ行きます。 経営者の息子さんが日本に留学中ということで、歓迎してくれます。
2005.05.26
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時間に追われて、心の余裕が無くなってしまうことがよくありました。 最近は、コツがつかめてきたようで、余裕を持って過ごしている気がします。 私がつかんだコツは、優先順位のつけかたです。 私は、「大切なもの」に高い優先順位を置きます。 「大切なもの」は、「緊急度の高いもの」とは異なります。 〆切があったり、相手がいたりで、対応せざるを得ないことが「緊急度の高いもの」です。 そんなことばかりやって一日が過ぎていきます。 時間がいくらあっても足りません。 思い切って「緊急度の高いもの」の優先順位を下げました。 その代わり、「大切なもの」を優先してやるようにしています。 「大切なもの」は、簡単に言えば、「自分がやりたいこと」です。 「大切なもの」に高い優先順位を置いた時、自分で物事をコントロールすることができ、心の安らぎを得るようになりました。 「大切なもの」が、「大切でないもの」の犠牲にならないようにしています。
2005.05.25
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英語学習にはアウトプットが大切です。 私は、英検1級2次試験対策の勉強をした後、飛躍的に英語を話す能力が上達しました。 英検1級2次試験対策で行ったことは、話す練習です。英訳もしました。 それまでやってきたリスニングや和訳ばかりの勉強とは大違いです。 この時の経験から、アウトプットの大切さに気が付きました。 英検1級2次試験対策は、アウトプットの練習に最適です。 英検1級2次試験対策は、自分の考えを論理的に伝える為の練習に最適です。 自分の考えを論理的に伝えるための必勝パターンがあります。 必勝パターンに関しては、3月30日のブログに詳しく書きました。 もう一度流れをおさらいします。 1.【Introduction】 1.1. Topic 1.2. Relevance 1.3. Message(Thesis) 2.【Body】 2.1.「Case1」 2.1.1. Statement 2.1.2. Explanation 2.1.3. Example 2.2.「Case2」 2.2.1. Statement 2.2.2. Explanation 2.2.3. Example 3.【Conclusion】 このパターンを、身体に覚え込ませればしめたものです。 このパターンを応用して、今日は、「クレジットカードの利害」について考えてみます。 1.1. I'd like to talk about "The advantages or disadvantages of using credit cards". 1.2. Today you often find the news of a man who overused credit cards and declared self-bankruptcy. 1.3. You may think that credit cards have disadvantages, but I believe they have lots of advantages. 2.1.1. With credit cards, you don't have to carry cash with you. 2.1.2. Carrying cash brings you a lot of troubles. 2.1.3. You may lose cash or have it stolen. You have to change money at a border, when you cross a border. 2.2.1. Others can put their trust in you, if you have a credit card. 2.2.2. A credit card can be a symbol of trust. 2.2.3. When I went to the United States, a staff in a hotel seemed to be reluctant to let me stay. But once I showed him my credit card, suddenly he was willing to let me stay at the hotel. 3. For these reasons, I believe credit cards have lots of advantages. 日本では普及してないという意見(Why are credit cards unpopular in Japan compared to other countries?)に対しては次のように考えます。 I don't think they are unpopular in Japan. I've never met a person who doesn't want to use a credit card. In my neighborhood, there is a supermarket where you can save 5% if you use a credit card.
2005.05.25
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モヘンジョダロ駅では、偶然にも、昨夜のホテルでのパーティに集まって来ていた人の一人が迎えてくれます。 彼は、駅員です。 駅前の大きな川では、水牛が30頭位水浴びをしています。 十数人の子供たちが、遊んでいます。 橋から川に飛び込んだり、水牛に乗ったりして遊んでいます。 17時発の列車が、30分ほど遅れて入ってきます。 かなり混んでいます。 ラルカナから一等車へ乗り込むことにします。 学生風の客が1ダースほど乗っています。 日本人が面白いのか、いろいろ話し掛けていきます。 悪乗りしてきますが、あまり挑戦に乗らないように適当に対応します。 途中、二人の音楽師が乗ってきます。 車内で演奏をしてくれます。 片手に鈴のついた細長いカスタネット。 もう片方の手に、三味線のような弦楽器。 弦は2本しかありません。 弦のうち一本は、柄の長さ。 もう一本は柄の半分の長さ。 弦を人差し指ではじく単調な楽器。 何という楽器なのでしょうか? 曲は、パキスタンの民族音楽のように聞こえます。 学生たちは、音楽に合わせて、ブットー、ブットーと叫んだりします。 ブットー大統領の崇拝者たちなのでしょうか? 誰かが60円ほど渡します。 サッカール駅で多くの人が下車します。 私は、2等車へ移動します。 優しそうなおじさんとその家族と一緒になります。
2005.05.25
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一人一人には、生まれながらにその人に与えられた才能があるはずです。 その才能を探し出すことができたらすばらしいと思います。 人生って、その才能を探し出して、その才能を磨くことだと思います。 私自身、それが何なのかわかりません。 私の毎日は、宝捜しです。 楽しみながらその才能を探しています。 時がきたら必ずその才能が見つかると信じて…。
2005.05.23
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月23日の知らない単語は、「biped」。 (例)I wonder if lesser panda is a biped or not. 知っていましたか? ところで、5月21日の「agnostic」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.23
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モヘンジョダロのホテルに戻ると、ホテルのボーイが話し掛けてきます。 アントニオ猪木の話をしたくてたまらないという感じです。 このホテルに、猪木が泊まったときの話をしてくれます。 ボーイは、詩的です。 猪木の話も尽きた頃、自作の詩を聞かせてくれます。 Kiss me or kill me not. Love me or leave me not. If you leave me, forget me not. 夜は、若者が20人くらい集まってパーティーです。 泊り客だけではなく、近隣の人も集まってきます。 私は、日本代表で柔道を披露します。 高校の授業で一学期間柔道をやっていたことが役に立つ時が来ました。 3月13日。馬車でモヘンジョダロ駅へ向かいます。 馬車の御者は、競争心が強く、途中で他の馬車を見つけると、すぐ競争をしたがります。 途中で何回か他の馬車と競争をします。 駅までは、10km程の道程。 農村風景が広がります。 土地は乾燥していて、白っぽい埃のような色をしています。 用水路や街路樹が心を和ませます。 モヘンジョダロ駅では、偶然にも、昨夜のホテルでのパーティに集まって来ていた人の一人が迎えてくれます。
2005.05.22
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私は、英検1級2次試験対策の勉強をした後、飛躍的に英語を話す能力が上達しました。 英検1級2次試験対策で行ったことは、話す練習です。英訳もしました。 それまでのリスニングや和訳ばかりの英語の勉強とは大違いです。 この時の経験から、英語上達の近道は、アウトプットにあるとわかりました。 英検1級2次試験対策は、アウトプットの練習に最適です。 自分の考えを論理的に伝える為の対策になります。 自分の考えを論理的に伝えるための必勝パターンがあります。 3月30日のブログに詳しく書きました。 もう一度流れをおさらいします。 1.【Introduction】 1.1. Topic 1.2. Relevance 1.3. Message(Thesis) 2.【Body】 2.1.「Case1」 2.1.1. Statement 2.1.2. Explanation 2.1.3. Example 2.2.「Case2」 2.2.1. Statement 2.2.2. Explanation 2.2.3. Example 3.【Conclusion】 このパターンを、身体に覚え込ませればしめたものです。 このパターンを応用して、今日は、「あなたはいつ幸せを感じますか?」について考えてみます。 1.1. I'm happy when something good has happened to me. 1.2. Last night I went to Karaoke and enjoyed singing along with music. There I found myself happy. 1.3. I'd like to talk about the reason why I am happy at that time. 2.1.1 I can become a famous star in a Karaoke room. 2.1.2. Everyday I'm working under my boss, so I always think I'd like to be a star at the top of the world. 2.1.3 By going to Karaoke, I feel as if I were a famous singer. I can even become a dancer. Moving my body to the music also makes me happy. 2.2.1. I can shout at the top of my voice in a Karaoke room. 2.2.2. With loud voice, I forget all causes of my stress. 2.2.3. Stress often makes me unhappy and also it will decrease the efficiency of my work. 3. Therefore I'm happy when I go to Karaoke.
2005.05.22
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せっかく両替する為に銀行に来ているのに、土曜日の為両替が出来ず途方に暮れます。 ここの支店長も太っていて、先程バスを乗り換えた時に話し掛けてくれた紳士と似た体型をしています。 似ているはずです。 本人です。 向こうも気づき、紅茶をご馳走になります。 ミルクがたっぷり入った甘くておいしい紅茶。 紅茶を飲むとき、カップからお皿に紅茶を移して、お皿から紅茶を飲む人を多く見かけます。 カップに移すことによって、少し冷めて飲みやすくなるようです。 支店長と日本の話などしてくつろぎます。 銀行の天井に目をやると、這いつくばっているヤモリ。 そうこうしているうちに両替をしてくれることになります。 ホテルの前では何か3mくらいの高さの塔を作っています。 工事の人たちは、英語を話しません。 それでも会話はできるものです。 彼らによれば、パキスタン・イラン友好の塔を作っているとのことです。 身ぶり手ぶりによる会話でも通じるものだなぁと感心します。 話の途中、お祈りを始めます。 メッカの方を向いて、額に地面をつけるようなお辞儀をしてお祈りです。 お祈りは一日何回も行われます。 お祈りの優先順位は最も高く、バスの運転手も時としてバスを止めてお祈りを始めます。 モヘンジョダロに来てまで、アントニオ猪木の名前を聞くことになります。
2005.05.21
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月21日の知らない単語は、「agnostic」。 (例)I am not an atheist but an agnostic. 知っていましたか? ところで、5月20日の「altruistic」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.21
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バスは、モヘンジョダロ遺跡に到着です。 バスを降りて、まずはホテル探し。 探すまでもありません。 ホテルは一つしかありません。 ホテルSHABISTANへ行きます。 ホテルで少し休憩してから、すぐ傍にある遺跡へ。 入り口があるわけではなく、ただそこあるという感じです。 風化されるままになっている遺跡。 特別の保存をしているという様子はありません。 4500年間間そのまま、何もされていないという感じを受けます。 このままでは、自然に消滅して土に返ってしまうことでしょう。 午前9時というのに、直射日光が容赦無く照り付けてきます。 照り焼きにされそうです。 日陰がないため、ふらふらしてきます。 観光客は、2グループと1人。 日本人男性2人組、日本人女性3人組、それに18歳位の男性。 この他に、地元の人でしょうか? 遺跡のれんがを持って歩いています。 自分の家の修理にでも使うのでしょうか? 暑さで長居は出来ません。 手持ち現金がないので両替の為、銀行へ。 国立パキスタン銀行は、ここで唯一の銀行です。 支店長一人しかいないような小さな銀行です。 残念なことに、今日は土曜日のため両替はできないとのことです。 これでは買い物も何も出来ません。 途方に暮れます。
2005.05.20
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自分の計画や予定に固執しないようにしています。 偶然誰かと会った時、その偶然を楽しみたいと思います。 偶然何かが起こったとき、その偶然を楽しみたいと思います。 人生って、そういった偶然の連続を楽しむことなんじゃないのかなぁって最近思います。
2005.05.20
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月20日の知らない単語は、「altruistic」。 (例)His motives were completely altruistic. 知っていましたか? ところで、5月18日の「gesticulate」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.20
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皆でバスを押すとエンジンがかかります。 日が出てくる6時25分頃、やっとバスは出発です。 バスは、のんびりと走ります。 いったん停まると、何故かなかなか出発しません。 どうも運転手が、地元の人と話しこんでいるようです。 地元の人と運転手との長引く会話。 話が長くなると、バスをたたいて運転手を催促する後ろの方にいる車掌。 やっと出発です。 運転手がお祈りの為にバスを止めることもあるようです。 車窓風景はのどかな田舎の景色です。 背中にこぶのついた牛が2頭、横に並んで荷車を引いています。 駱駝もたくさんいます。 ロバもずいぶん目に付きます。 緑が続きます。麦です。 再び途中で急にバスを降ろされます。 話し掛けてくる見知らぬ太った紳士。 ここで乗換えとのことです。 太った紳士も一緒に次のバスに乗ります。 と間もなくモヘンジョダロ遺跡に到着です。 いよいよインダス文明の都市モヘンジョダロの遺跡と対面です。
2005.05.19
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月18日の知らない単語は、「gesticulate」。(例)In her confusion, she gesticulated wildly. 知っていましたか? ところで、5月17日の「rusticate」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.18
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私は、英検1級2次試験対策の勉強をした後、飛躍的に英語を話す能力が上達しました。 試験対策で行ったことは、話す練習です。英訳もたくさんしました。 それまでリスニングや和訳ばかりやっていたのとは大違いです。 この経験から、英語上達の近道は、アウトプットにあると確信しています。 英検1級2次試験対策は、アウトプットの練習に最適です。 自分の考えを論理的に伝える為の対策になります。 自分の考えを論理的に伝えるための必勝パターンがあります。 3月30日のブログに詳しく書きました。 もう一度流れをおさらいします。 1.【Introduction】 1.1. Topic 1.2. Relevance 1.3. Message(Thesis) 2.【Body】 2.1.「Case1」 2.1.1. Statement 2.1.2. Explanation 2.1.3. Example 2.2.「Case2」 2.2.1. Statement 2.2.2. Explanation 2.2.3. Example 3.【Conclusion】 このパターンを、身体に覚え込ませればしめたものです。 このパターンを応用して、車を所有することの是非について考えてみましょう。 1.1. I'm going to talk about "the advantages or disadvantages of owing a car." 1.2. I love owing a car, because inner space of a car is only place where I can relax. My house is so small that I use a car as my own space. 1.3. Cars are very useful but they have disadvantages you have to get away with. 2.1.1. Cars are causes of health problems. 2.1.2. A car emits nitrogen oxide that causes air pollution. 2.1.3. Yesterday X District Court recognized the damage of exhaust gas to the health of people and ordered the nation to pay compensation for the damages. 2.2.1. Cars are causes of inefficiency of economy. 2.2.2. Japanese economy is making huge loses because of traffic jams. Distribution system cannot work well. 2.2.3. In Singapore they introduce an "Area Licensing Scheme." In this scheme you cannot enter into the city unless you have license. 3. A car is very convenient but you have to get away with these disadvantages. 2.1.1.に対して、最近では、The number of hybrid cars and low fuel consumption cars (=good gas mileage cars)are increasing.という傾向にありますね。
2005.05.17
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月17日の知らない単語は、「rusticate」。 (例)They rusticate in the summer time, if finances permit. 知っていましたか? ところで、5月15日の「procrastinate」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.17
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モヘンジョダロ駅を寝過ごしてラルカナ駅で眼が覚めました。 ラルカナ駅で下車します。 カラチCant駅の待合室で一緒だったブルジョワ氏、この駅で降ります。 ブルジョワ氏は私に気が付いてくれます。 彼に連れられ、先ずは一服。 お茶を飲むことにします。 善後策を考えます。 幸いラルカナからモヘンジョダロ遺跡までバスがあるようです。 そのバスに乗ることにします。 バス停までの道が分かりません。 ブルジョア氏が、馬車を手配してくれます。 薄暗く涼しい中、風を切って馬車に乗っていきます。 とてもいい気分。 バス乗り場はすぐです。 英語を話せる人は全くいません。 とにかくモヘンジョダロと叫びます。 誰かが、このバスに乗るようにと教えてくれます。 乗り込んでいると、今度は降りろといわれます。 何かなと思っていると、乗客全員でバスを押します。 どうもエンジンの調子が…。
2005.05.17
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いかにもブルジョワという雰囲気の老人から、白い薬を受け取りました。 そういえば、薬と称して麻薬漬けにするという話を思い出しました。 ブルジョワ氏の正体はわかりません。 あやしい薬ではないとの確信のもと、受け取って飲んでみます。 効いたような効かないような・・・。 駅には、赤いターバンを頭に巻いた集団がいます。 日本でいうところの赤帽です。 列車が到着するたびに、お客争奪の為、陣地取り争いをしています。 到着する列車の機関車の最先端には、兵隊が乗っていています。 兵隊は、銃を構えながら見張っています。 18時35分発の列車に乗り込みます。 すぐに外は真っ暗になり、何も見えません。 急に光が現れると、町です。 車内では水分の補給ができません。 のどが渇きます。 モヘンジョダロまでは430kmあります。 水分無しで無事着けるのか不安になります。 3月12日の朝。 モヘンジョダロ駅を乗り過ごしていることに気づいたところから始まります。 寝過ごしたのです。
2005.05.16
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月15日の知らない単語は、「procrastinate」。 (例)He procrastinates and then vows to be more punctual in the future. 知っていましたか? ところで、5月14日の「gynecologist」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.15
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昼食をとったホテルのレストランで請求書をめぐってトラブルです。 請求書の値段に驚きます。 当初確認した値段より2倍近く高い。 抗議します。 ホテル側から体格がいい若い衆3人が出てきます。 支配人らしき人も出てきます。 若い衆が、大声を出して威嚇してきます。 同行してくれているパキスタン人はこちらに荷担。 適当なところで折り合いをつけることにします。 金額的には、言われるままの値段でも、一人300円位のレベルの話。 でも、筋はつけます。 パキスタンでは、路上に台(ベット)と寝具を置いた簡易宿を目にします。 宿というより、貸しベットという感じです。 駅に戻る途中で、昼間にもかかわらず目にします。 通常は、客は早朝に起こされます。 路上のベットはすぐに取り払われます。 一泊60円くらい取るようです。 YMCAが一泊450円位ですので、かなり安価な宿ということができます。 カラチCant駅に到着です。 駅の待合室には、いかにもブルジョワという雰囲気の老人がいます。 一等車の客です。 手振り身ぶりで話をしてみます。 これから、モヘンジョダロの一つ先の駅であるラルカナ駅まで帰るとのことです。 ラルカナではかなり広大な土地を所有しているということがだんだん判ってきます。 この頃何故か私の脈拍数は100を超えています。 ブルジョワ氏は、そのことを知ると、親切にも自分用の何か白い薬を出して私にくれます。
2005.05.15
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モヘンジョダロ行きの列車の出発時間を駅員に尋ねます。 なぜか、あまり良く教えてくれません。 学割を使いたいと尋ねても「明日来てくれ」と言われます。 パキスタンの鉄道の駅員は、英語を話し、親切のはず。 なぜか不親切。 お金か何かを渡せばいいのでしょうか? でも、彼らは、イギリスの植民地時代を経験した誇り高き鉄道員。 賄賂でなびくようなことはないでしょう。 ここは、根気良く話します。 どうも、モヘンジョダロに向かう列車は、この駅からは出ないようです。 隣のカラチCant駅から夕方に出発するとのことです。 早速、YMCAへ戻ります。途中で、どこかから近づいて来るのは、見知らぬパキスタン人。 親切にも、道案内を申し出てくれます。 またもや、学生。 12時に、YMCAをチェックアウトします。 先程のパキスタン人はまだ一緒です。 カラチCant駅まで同行してくれるとの申し出。 有りがたく申し出を受け入れることにします。 昼食は、某ホテルのレストラン。 先ほどのパキスタン人も同席です。 楽しく食事をします 支払いです。 トラブル発生。
2005.05.14
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月14日の知らない単語は、「gynecologist」。 (例)Almost all gynecologists also practice obstetrics. 知っていましたか? ところで、5月13日の「wanton」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.14
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これまでの自分は、インプットばかりしてきた。 たくさん学んだ。 たくさん人の世話になった。 何のためのインプット? もういいかげんにアウトプットを考えたら? 世間に向かって、仕掛けよう。 恩返ししよう。
2005.05.13
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ハシシは、大麻の一種で、見た目はチョコレートです。 これを、ほぐしたタバコに混ぜ、紙で巻いてハシシタバコの出来上がりです。 ものの本によれば、大麻の栽培は合法、売買は違法、喫煙は合法。 ラワルピンディーには政府公認の販売店があると聞いています。 喫煙は合法といっても本当にそうなのか分かりません。 持ち運んでいると厳しい罰則になるようです。 列車内で持っていると大変な罪になり、刑務所で何年か過ごさなければなりません。 この後、アフガニスタンでも、いろいろな場面でハシシと遭遇します。 とにかく、購入することも、持つことも、喫うこともしないことです。 ホテルの宿泊客は、ハシシパーティーを始めます。 皆は、ハシシの煙を胸の奥まで吸い込みます。 次第に違う世界に入り込んで行きます。 どうも、天井の模様が天国に見えるようです。 私は、タバコを吸う習慣がないため、吸いません。 また、廃人になるつもりも有りません。 天国を旅している人たちと過ごしながら、夜が更けていきます。 3月11日。カラチ3日目。 モヘンジョダロへの行き方を調べるために、鉄道駅へ行くことにします。
2005.05.13
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月13日の知らない単語は、「wanton」。 (例)She led a fruitless, wanton, uncontrolled life. 知っていましたか? ところで、5月11日の「gregarious」分かりましたか? (「gregarious」は実は、4月5日に既に取り上げていました。) 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.13
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この道は一度しか通らない。 人のためになることを見つけたら、「今」それを行おう。 先に伸ばさないようにしよう。 出来ない理由は考えないようにしよう。 この道を通ることは、二度とないのだから。
2005.05.12
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月11日の知らない単語は、「gregarious」。 (例)It is the herd instinct that makes people gregarious. 知っていましたか? ところで、5月8日の「poignant」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.11
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英語上達の近道は、アウトプットにあります。 聞く練習、読む練習、即ちインプットは、今まで十分やってきたはずです。 話す練習をしましょう。書く練習をしましょう。 成果に驚かれることでしょう。 英検1級2次試験対策は、アウトプットの訓練に最適です。 自分の考えを論理的に伝える為の対策になります。 自分の考えを論理的に伝えるための必勝パターンがあります。 3月30日のブログに詳しく書きました。 もう一度流れをおさらいします。 1.【Introduction】 1.1. Topic 1.2. Relevance 1.3. Message(Thesis) 2.【Body】 2.1.「Case1」 2.1.1. Statement 2.1.2. Explanation 2.1.3. Example 2.2.「Case2」 2.2.1. Statement 2.2.2. Explanation 2.2.3. Example 3.【Conclusion】 このパターンを、身体に覚え込ませればしめたものです。 このパターンを応用して、住民基本台帳の閲覧制度について考えてみましょう。 1.1. I'd like to talk about "Should residential registrations be open to public?" 1.2. Today's newspaper says that a group of residents complained to a local government that their addresses have been revealed to others without their knowledge. 1.3. I believe that data on residents should not be open to the public. 2.1.1. There is a possibility that the public records system is abused by criminals. 2.1.2. A man might abuse the open records system to find his victims to fulfil his desire. 2.1.3. In January, a girl in Nagoya was sexually assaulted by the man who allegedly claimed he needed to collect personal infomation "for advertising music lessons." 2.2.1. Public awareness of the need to protect personal information has been rising. 2.2.2. We should protect personal information such as a resident's name, address, gender and birthdate. 2.2.3. The Personal Information Protection Law forbids firms from offering data to third parties without the individual's consent. 3. Therefore I believe that data on residents should not be open to the public.
2005.05.11
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午後から、近くにあるClifton Beachという名の海岸へ行くことにします。 Clifton Beachはアラビア海を見渡す海辺にある行楽地です。 海岸まで、さっそく、タンガに乗って行きます。 タクシーのような料金メーターが付いています。 日本製のメーターです。 片道、40円位。 海岸へ着くと、たくさんの子供たちが集まってきます。 口々に「バクシーシ」を唱えています。 施しものを要求してきます。 首飾りを手に持って売りに来る子供もいます。 一つ30円位。 必死に売ろうとしてきます。 観光客を乗せるための観光用駱駝がいます。 試しに乗ってみます。 約90円。 駱駝の背中は水平を保ちません。 頭側が高く、お尻側が低くなったかと思うと、今度は、頭側が低く、お尻側が高くなります。 歩くたびに、交互に繰り返されますので、前つんのめりになりそうになったかと思うと、今度は後に倒れそうになります。 ふたこぶ駱駝なので、こぶの間に挟まってなんとか落ちないで進むことができました。 腹筋と背筋が大活躍の乗駱駝(?)です。 夜、YMCAの宿泊客数人が、ハシシを持って部屋を訪ねてきます。
2005.05.11
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インダス文明やガンダーラ文明の遺品があるという博物館へ行ってみますが、選挙のため休館です。 道を歩いているといろいろな乗り物を目にします。 小型三輪車は、リクシャと呼ばれています。 これは、手軽な乗り物で、タクシーのようにメーターも付いています。 一番多く利用します。 リクシャの次に利用する乗り物がタンガ(トンガ)と呼ばれる馬車です。 リクシャと違ってメーターが付いていません。 事前に料金の打ち合わせをします。 その分面白みがあるといえます。 たくさん乗れるので、多人数の場合は便利です。 小型タクシーも利用できます。 私が利用するのは、主としてリクシャ。 タクシーはあまり利用しません。 バスもあります。 行き先表示はアラビア文字で書かれています。 私はアラビア文字が読めません。 従って、行き先もわからず、市内バスは利用できません。 バスはいつも満員です。 いつもたくさんの人間がバスの側面にぶら下がっています。 よく落ちないものだと感心します。 時々、屋根の上に人が乗っています。 バスの色は、トラック同様赤や青でカラフルに塗られています。 午後から、近くにあるClifton Beachという名の海岸へ行くことにします。
2005.05.09
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4月5日のこのブログで書いたシンクロニシティ(偶然の一致)。 私は、このシンクロニシティを大切にしています。 次から次へと起こる出来事には必ず意味があると思っています。 ブログの場での出会いも意味のある出会いだと思っています。 めぐり逢うべき人とは、必ずめぐり逢うと信じています。 めぐり逢うべきこととは、必ずめぐり逢うと信じています。 その偶然は二度と繰り返されることはないかもしれません。 シンクロニシティを大切にする所以です。 シンクロニシティを追いかけ、楽しみたいと思ってます。
2005.05.09
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香港レストランから後を付いてきた子供たちは、一人去り二人去りしていきます。 最後までついてきた女の子に手持ちのお菓子を渡して、行進が終了します。 ガソリンスタンドで、石油コンロの燃料を買うことにします。 石油コンロは、水を沸騰させて飲むためのものです。 生水を飲んで肝炎になる人が多いと聞いています。 ガソリンスタンドにいると、突然後から肩をたたかれます。 振り向くと、手や顔をぼろ布でぐるぐる巻いている女の人が立っています。 「バクシーシ」と、そんな風な声を発生しています。 貧困と面と向かうことがこれまでなかっただけに、どう対応して良いか途惑います。 道端の歩道の上は、屋台がいろいろ出ています。 露天の床屋も繁盛しています。 夕食は、レストランJABEESへ入ります。 注文がうまく通じませんでしたが、無事食事をします。 トマトが腐り気味だったことが惜しまれます。 3月10日の午前中は、YMCAに泊まっていた人と一緒に市内を散歩します。 今日は大統領選挙の投票日とあって、あちこちの投票所で投票が行われています。 治安確保のためでしょうか、たくさんの軍人がトラックに載せられあちこちに配備されています。 道で立ち止まると、たくさんの人が、周りに集まってきます。 親切にも市内を案内しようと申し出る人が次々と出てきます。 ブラックマーケットと呼ばれるやみドル市場の近くにあるバザール付近に来ました。 一つの黒い塊のように、人が地面に横たわっています。 ぼろ布の下から出ている手足は、真っ黒で木の枝のようです。 ハエがやけに飛び回っています。
2005.05.08
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月8日の知らない単語は、「poignant」。 (例)The prisoner painted a poignant picture of his suffering. 知っていましたか? ところで、5月6日の「peremptory」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.08
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私は、笑うことを大切にしています。 楽しくない時でも、笑うようにしています。 笑うと、不思議なことに楽しくなります。 嬉しそうに振舞えば、嬉しくなります。 元気そうに振舞えば、元気になります。 明日の自分を創るのは、今日の気持ちです。 だから今日は、気持ちがプラスになるように振舞います。
2005.05.07
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「バクシーシ」と言いながら、手を出してくる人が近づいてきます。 「バクシーシ」とは、「お恵みを」「残り物を下さい」というような意味らしい。 「バクシーシ」の背景は、富者は貧者に施しをすべきであるというモハメットの教えです。 むしろ富者は喜んで施すことで善行が積まれ、信仰が完全なものになると考えているようです。 私は、着ているものとバックパックに入った最低限のものしかありません。 何も差し出せないわけですが、それは言い訳にすぎません。 彼らはもっと何も持っていません。 私は、持てるものを全て差し出すことに喜びを見出すべきかも知れません。 施しをして、お礼を言うのは、施した方です。 施された方がお礼を言うのではないというのが彼らの考え方のようです。 香港レストランという中国料理店で食事をします。 外に出てくると、やせた子供たちが出口の所でたむろしています。 20人位の小さな子供たちがバクシーシを唱えながら付いて来ます。 どこまでも付いて来ます。 どう対応したらいいものなのか複雑な気持ちになります。 その場かぎりの施しが何になるというのかという思いが生じます。 施しに慣れてしまえば貧困から脱却しようとする原動力を失ってしまうのではないか。 理屈では、そうかもしれません。 でも、眼前の現実は、理屈ではないような気がします。 彼らには今日が大切なのです。 今日が大切なのことは、彼らだけではありません。 私自身、自分自身がコントロールできる今という時を大切にしたいと思います。 道ですれ違うインテリっぽい人が、子供たちを叱っているようです。 日本人を煩わせるなといっているのでしょうか? 子供たちが一人二人と途中からいなくなります。
2005.05.07
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私は、英語上達の道は、アウトプットにあると思っています。 言いたいことを英語で話す、英語で書く。 インプットは今まで十分やってきたはずです。 アウトプットに割く時間は、おそらく圧倒的に少ないことでしょう。 英検1級2次試験対策は、アウトプットの訓練に最適だと思います。 自分の思うことを相手に伝える為の対策にもなります。 自分の考えを相手に伝えるための必勝パターンは、3月30日に詳しく書きました。 もう一度流れをおさらいします。 1「Introduction」 (1)Topic (2)Relevance (3)Message(Thesis) 2「Body」 (1)Case1 イStatement ロExplanation ハExample (2)Case2 イStatement ロExplanation ハExample 3「Conclusion」 複雑なようですが、英検1級2次試験では2分間で相手を説得しますので、文章の数にして最大15センテンス位です。 これを、身体に覚え込ませればしめたものです。 このパターンを応用して、次のトピックを考えてみましょう。 「Do you think a white lie is OK?」 1(2) I hate hurting others' feeling so I often tell a white lie to others. I attended a wedding party where I had to tell a white lie, but now I regret that I did so. Topicによっては、統計的なfactsを述べるとより迫力が増します。 1(3) I believe you should not tell a white lie. 2(1)イ Bad effect on children 2(1)ロ Even a white lie will make a bad effect on children. A Child doesn't have a sense of judgment. Somehow children sense a lie and will not be able to trust adults. 2(2)イ Paralysis of judgment 2(2)ロ You don't need to judge whether the food is delicious or not. 2(3)イ Help overcome problems 2(3)ロ Facing the facts help you overcome all problems. 2(4)イ True friendship 2(4)ロ True friends always tell you the truth. 1(3)でMessageを「I think that a white lie is a necessary evil.」とすることもあるでしょう。 この場合、2(1)イは、「Facilitate relationship」や「Maximize the potential」等が考えられるでしょう。
2005.05.07
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月6日の知らない単語は、「peremptory」。 (例)The dishonest employee received a peremptory dismissal. 知っていましたか? ところで、5月5日の「omniscient」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.06
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今までの人生は、人を批判する人生だったかなと、今反省中です。 反省した結果、結論が出ました。 自分のエネルギーは、人を批判することに使わないことにしました。 自分のエネルギーは、感謝することに使うことにしています。 うまくいっていることに注目するようにしています。 うまくいっていないことには注目しません。 批判し始めたら、最初の頃の純粋な想いはどこかにいってしまいます。 批判する気持ちが大きくなっていくと、ついには良くない点が圧倒的なものになってしまいます。 最初に感じていた長所が、消えてしまいます。 これらは全て自分の考え方のせいです。 相手の欠点が大きくなったわけではありません。 相手の長所がなくなったわけではありません。 私自身のエネルギーが批判することに使われていたからなのです。
2005.05.06
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親切そうな3人から、夜のパーティーのお誘いを受けました。 何となく不安を感じます。 疲れていて睡眠をとりたくなってきました。 彼らの誘いに乗れば、もっとパキスタンのことが分かるかもしれません。 違う世界を見ることが出来るかもしれません。 気持ちは揺れますが、3人にはお礼を言って帰ってもらうことにします。 パキスタン初日ということも有り、若干神経過敏気味。 全てを受け入れるには、余りにも警戒心が強くなっているようです。 YMCAで午後2時頃まで昼寝をします。 それから散歩。 初めてのカラチの街は、とても埃っぽい。 強烈な照りつける太陽の日差し。 疲労を早めそうです。 路上にはぶらぶらしているたくさんの人間。 あちこちにいる駱駝。 駱駝は、膝をついたかしこまった姿勢で昼寝をしています。 道端に停まっているたくさんの大きなトラック。 動物運搬用のトラックで、荷台は背の高い囲いに覆われています。 囲いには派手な絵が描かれていて目を楽しませてくれます。 絵は、アラビアンナイト。 目にも鮮やかな原色。 派手なのは、カラフルな絵だけでは有りません。 どのトラックも、いろいろな飾り付けがされています。 あす10日は大統領選挙があるとのことです。 多くの人が選挙ポスターに見入っています。 「バクシーシ」と言いながら、手を出してくる人が近づいてきます。
2005.05.06
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 5月5日の知らない単語は、「omniscient」。 (例)Only God is truly omniscient. 知っていましたか? ところで、5月4日の「vainglorious」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.05
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アルバイトを休んでまで、同行してくれる彼らと暫く行動を共にします。 強い日差しの中を歩きながら、先ずは、簡単な朝食をとにかく摂ることにして、小さなレストランへ。 パン、ゆで卵、コカコーラを注文します。 日本からのお客さんにお金を払わせることは出来ないということで彼らが支払います。 私はお客さんではない。ただ出会っただけなのになぁ。 朝食を済ませて、宿探し。 誇りっぽい路上をうろついていると、3人目の男が近づいてきました。 一緒にいた2人の青年と知り合いのようにも思えるし、他人のようにも見えます。 第3の男は、食堂を経営していて、しきりに紅茶を飲んで一休みしていくように提案してきます。 日本の感覚が残っているので、かなり汚い店に見えます。 遠慮することにします。 パキスタン初日ということで少々疲れ気味。 また、多くの人に煩わされているので、これまた少々疲れる原因です。 お昼頃、YMCAに到着します。 今日の宿は、ここに決めます。 3人のパキスタン人は、部屋まで付いて来てくれます。 「夜、パーティーを開くので来てくれ。」 「夕食をご馳走するから、夕方迎えに来る。」等、言ってくれます。 親切心からなのか、何か思うことがあるのか全くわからないところが面白いところです。
2005.05.05
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心の安らぎは、「躊躇しないで、自分の魂に従う」ことだと思います。 昔の私は、不満があっても相手に言わずに自分の中に閉じこもるタイプの人間でした。 その方が、相手の気持ちとぶつかりません。 その方が、自分自身の気持ちと面と向かって対決することもありません。 その方が、簡単です。 現在の私は、自分の魂に従います。 しかもできるだけ早くそれを言葉にし、行動に移すことにしています。 自分の真実に気づいた瞬間から声に出すまでの時間を、どんどん短くするようにしています。 私は、現在という瞬間に生きています。 素直な自己表現と意思の疎通によって、心の安らぎを得るようになっています。 親しくなりたい人との関係は、自己を犠牲にしては築くことができないようです。 お互いが自分の魂に従って行動し、それでもうまくいく関係を求めます。 それが真のコミュニケーションだとの思いに至っています。 暫く、実践してみます。
2005.05.04
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【今日の単語】 私は、「知らない英単語はない。」と豪語しています。 でも本当の事を言えば、すぐ知らない単語に出会います。 今日の知らない単語は、「vainglorious」。 (例)That vainglorious and pompous politician annoys lots of innocent people. 知っていましたか? ところで、5月3日の「abstemious」分かりましたか? 【今日の単語】では、使われることがない単語は取り上げません。 今日の例のように、英米の知識人なら知っている単語なのに、私が知らない単語を取り上げます。
2005.05.04
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