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にほんブログ村 次の写真には、かつて存在した高見彰七作品が写っています。天女像が写っていますが、妙楽寺にも天女像はあります。妙楽寺は行き場を失った「墓の墓場」。60体近い推定・高見彰七作品が妙楽寺にあります。妙楽寺の天女像は2体。よくお顔をご覧ください。お気づきでしょうか。冒頭の白黒写真の天女像は、妙楽寺の天女像とは違います。妙楽寺の天女像以外にも天女像はあったのです。この幻の天女像はどうなってしまったのでしょうか?【 綾茶 ラベルレス 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.26
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にほんブログ村 まず、おわびです。先回予告した高見彰七の謎についての「気付き」ですが、私の勘違いでした。それほど謎の解明は容易ではないようです。お騒がせしました。・・・・・・・・今回は高見彰七作品のデザインについてお話します。愛知県豊田市の野見御嶽神社の木彫の仏像。デザインが近代的で、高見彰七らしくない様にも見えます。ここで貴重な写真があります。下記はかつて現存した高見彰七作品です。コンクリート像ですが、高見彰七は裸婦像なども製作しました。デザインも近代的です。直接比較はできませんが、木彫の仏像デザインも高見彰七作品ではないとは言えないでしょう。いつかこの木彫の仏像の真贋がわかることを祈念しています。【 観音菩薩 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.22
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にほんブログ村 この観音像を覚えておられるでしょうか?愛知県豊田市の野見御嶽神社。この「しあわせ観音」は昭和62年に松光院から移設されました。私はこの観音像を高見彰七作品としてリスト登録しています。この観音像には不思議な点がありました。次の画像をご覧ください。屋外にも関わらず、木彫の仏像が置かれています。明らかにコンクリート像のしあわせ観音とともに移設されたものでしょう。当時は不思議に思いながら、木彫仏の写真を撮っていました。その後、ある事実を知りました。それは「高見彰七氏は、初めは木彫仏を作っていた」ということです。高見彰七氏の木彫仏は、現在まだ確認されていません。この野見御嶽神社の木彫仏は、高見彰七作品ではないでしょうか?もしそうだとすれば、初の高見彰七作の木彫仏となります。そしてこの記事の作成中、ある重要な事実に気づきました。なぜ今まで気づかなかったのか……。多くの絡み合った謎が、一挙に解けてゆくのを感じます。その衝撃的な事実について、次回報告します。【観音像 リストNo.16】 「野見御嶽神社のしあわせ観音」さん【 凛菓 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.20
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にほんブログ村 謎のコンクリート像作家「与次」は誰か?可能性として「平山若松」氏を考えましたが、比較の結果、可能性は薄いようです。着物などのデザインは、高見彰七作品に似ています。ここで両者の銘板を比べることにしました。まず「与次」観音の銘板です。次に傍示本御嶽講社の霊神像の銘板を示します。両者の「作」の文字を比べましょう。左が高見彰七,右が与次の銘です。似た点もありますが、違う人物の文字の様です。「与次」と「高見彰七」は別の人物でしょう。一方で、高見観音と与次観音の分布域は、愛知県豊田市北東部で重なっています。両者が無縁とは考え難いと思います。「与次」は「世継」とも読めることから、与次は高見彰七の後継者とも考えられると思っています。高見観音の作家は、高見彰七氏とその御子息・高見正美氏であることがわかっています。「与次」=「世継」=「高見正美」の連想から、高見正美氏の可能性があるとも思われます。残念ながら、高見正美氏の銘はまだ発見されていません。この銘が見つかれば、真相が明らかになるかもしれません。「高見正美氏の作の観音像」【 音声反応 鏡面 LED時計 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.17
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にほんブログ村 高見彰七の神馬の話題。今回は「ひでぽん」さんの動画からの情報です。動画では、豊田市 八柱神社と本地町八幡社の2体の神馬の現状が紹介されています。動画時間4分21秒ですので、ぜひご覧ください。【豊田市 八柱神社 (長興寺隣接)】動画の神馬は新たに塗り替えがされたようです。とても綺麗になっています。定期的なメンテナンスは、コンクリート像では必須です。地域の支えがあってこそ、神馬は生き延びることができます。以前(2021年5月)に私が見た時は、次の写真の状態でした。 【2021年5月の記事】 「八柱神社の神馬」【豊田市 本地町八幡社】本地町八幡社の神馬も補修、塗り替えがされた様です。以前に私が見た時は、神馬の内部の金具が露出して錆びていました。私が年号を読み違えるほど汚れていた台座の銘も、清掃されて綺麗になっています。 【2021年7月の記事】 「本地町八幡社の神馬」地域の皆様の神馬の手入れ、有難く思います。【 名古屋コーチン玉子プリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.15
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にほんブログ村 大日寺の平山岩松作品「みたけ観音」と「与次」観音像の比較。間が空きましたが再開です。【1.作品の分布】平山岩松氏と与次の作品。前回、両者の分布が大きく違うと述べました【2.銘板】銘板の材質、書体ともに、、両者で違います。「平山岩松氏」「与次」【3.蓮台】蓮台が類似点とも思っていましたが、両者のデザインは大きく違いました。「平山岩松作品」「与次作品」【4.観音像】現地で見ると、かなり違いがあります。むしろ与次作品の装束などは、高見観音に似ています。「平山岩松作品」「与次作品」結論として、「平山岩松氏と与次は同一人物ではない」、そう私は考えました。みなさん、いかがでしょうか?【関連記事】 「大日寺のみたけ観音1」【関連記事】 「大日寺のみたけ観音2」【 名古屋ふらんす プチ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.12
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にほんブログ村 大ナゴヤツアーズ「五色園・浅野祥雲 コンクリート像巡り」。結局、参加できませんでした。体調を整え準備していましたが、五色園までの交通手段は課題でした。自宅からの公共交通機関での移動はとても不便なのです。それでも参加で考えていましたが、最終的には激しい雨の予報で断念しました。五色園は土道、しかも坂が多い場所。濡れた土の坂道を、片手に傘で歩くのは、私にはハイリスクです。Xを通じて、大竹氏やツアーズの方から、お誘いやリツィートを頂いていたのにすみません。また機会があれば、お会いしてお話しできればと思います。コンクリート像、しかも高見彰七作品の話でよろしければ。【 名古屋 鯱サブレ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.08
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にほんブログ村 満開の桜が美しい。見上げた青空が、桜の花の輝きを引き立てる。桜に包まれ穏やかな気持ちで、公園のベンチに腰掛ける。そして、ふと、足元の花壇に目をやると、小さな青い花が咲いていた。そう、この小さな花はワスレナグサだ。青空を地に写す綺麗な花だが、気付く人は少ないだろう。花の名を漢字で書けば、勿忘草。英名なら、”Foget me not”。花言葉「私を忘れないで」にふさわしい名だ。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でも、小さな青い花が、別れの場に咲いている。その名も知らぬ、あの花の名はワスレナグサ。暖かな風が吹く。風に舞い、白い桜の花びらが、青い勿忘草にやさしく落ちた。いつか永遠の別れを迎える時、その花言葉を心に秘めて、勿忘草を胸に抱いて眠りたい。【 あのはな 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.06
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にほんブログ村 気が付けば、ブログが500万アクセスを超えていました。支えてくださった皆様、ありがとうございました。アクセス数に特に大きな意味はないかもしれませんが、500万はひとつの区切りです。体調など不安な面もありますが、ブログはまだ続きます。これからもよろしくお願いします。【 Cafe Mug 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.04
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にほんブログ村 4月6日(日)、 大ナゴヤツアーズ「五色園・浅野祥雲 コンクリート像巡り」が開催されます。【大ナゴヤツアーズ】 「五色園・浅野祥雲 コンクリート像巡り」桜も見頃でしょう。私はコロナ禍前に参加しました。今回も参加したいけど、私自身の体力が心配。ギリギリまで思案したい。コンクリート像好きの人達と語り合いたいのだけど……。【 名古屋プリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.04.02
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