全23件 (23件中 1-23件目)
1
限界おリベ様が色々問題行動を起こす大きな要因として、読解力をはじめとする情報を受け取る能力の低さがあります。ただでさえそれらの能力が低いのに、自分の都合のいいようにしか受け取らないので、余計におかしな方向へ話を歪めていく事になります。時代の潮流は変わらず-直接行動の事件史https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207310000/ 引用されている文章を書いたのは学習院大教授の井上寿一氏。戦前の五つのテロ・クーデター未遂事件を通じて、暴力そのもので歴史を変えることはできないが、民衆が判断を誤れば容易に社会は悪い方向へ向かうという事を指摘しています。この文章自体はあまりおかしなところはありません。 しかし、限界おリベ様である佐原さんにかかると、おかしな感想しか出てこない事になります。>戦前の首相を襲った5つの暗殺事件ではテロリストに明確な「政治的な動機」があったのに比べ、安倍氏銃撃の山上容疑者には「政治的な動機」は皆無で、統一協会に法外な献金をして家庭が崩壊したことを根に持った「犯行」だったのであり、安倍晋三が原敬や犬養毅に匹敵する政治家だったとは到底考えられないことです。 まず元の井上氏の文章は5つの事件で襲撃された政治家の能力評価をしていません。これらの政治家同様安部氏も偉大だったのだ、などとは一言も言ってないのですが、読解力が虚数で認知が歪んでいる佐原さんは「少しでも安部氏をプラスに評価している、あるいはマイナスに評価しない」事が許せないので、まるで元の文章が安部氏を称賛してるように見えるのでしょう。アホですね。>末尾に付け加えられた「安倍政権の政治的な遺産」というのは、死者を弔う「お世辞」のようなもの 学者に対してクッソ失礼な事を言いだしてますが、これも「安倍氏がマイナスに評価されていない」ので怒ってるわけです。自分と意見が違う事が許せない、自称リベラル(と言う名の全体主義者)の面目躍如ですね。>第1は「支持層を拡大した」とあるが、実際には自民党の得票数は毎回目減りしている と言う願望でしたとさ。 投票率が下落傾向なので、得票数だけに着目したら全ての政党が下落傾向であり、選挙結果には影響を与えなかっただろうと考えられます。実際安倍氏は指揮したすべての国政選挙に勝っており、議席数は安定多数を維持しています。選挙結果を無視して「自民は得票数を減らしてる!」と叫んだところで負け犬の遠吠えです。>第2の「安定的な政権基盤」というのは、安倍氏でなくても、誰がやってもそうなったであろうことは容易に想像できる と言う願望でしたとさ。 安倍氏に関係なく、自分が推してる政治勢力は自民に勝てなかった! と言ってるようなものだと思いますが、言ってて悲しくならないのでしょうか?>第3の「外交・安全保障政策で成果」というのも、実際は「北方領土交渉」は安倍政権以前よりも後退してしまったし 北方領土、拉致問題、日韓関係「だけ」に注目して、それだけで評価したらそりゃいい点は出ないでしょうね。 実際には安倍政権の外交的な最大の成果は「自由で開かれたインド太平洋」というスローガンのもと、自由主義諸国の結束を強め中国の力を背景にした対外進出に対抗できる体制を整えた事です。だからこそ、国葬に多数の国々が参加し安倍氏の功績に報いたいと思ってるわけですね。 佐原さんが北方領土、拉致問題、日韓関係を重視してるのはわかりますが、世の中はそれだけでは回っていない、という事が理解できないからこの人は馬鹿なんです。五教科のうち一教科だけ点数が低かったからと生徒を落第生扱いする馬鹿な教師はいませんが、佐原さんはまさにこれと同じ事をやっています。
2022.07.31
コメント(0)
以前の日記(https://plaza.rakuten.co.jp/kurukku2004/diary/202207170000/)でも触れましたが、政府が安倍氏を国葬すると決定した事について、また佐原さんが日記を書いていますね。安倍氏の国葬、共産党が反対https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207300000/ 個人的には共産党が一貫して国葬反対と言ってる事は、国葬を巡って追悼演説を人質に政局化しようとした立憲の腐りっぷりよりはだいぶマシだと思っています。理由は納得いきませんのでツッコミを入れていきますが。>国民のなかで評価が大きく分かれている安倍氏の政治的立場や政治姿勢を、国家として全面的に公認し、安倍氏の政治を賛美・礼賛することになる まず「葬儀」ってそもそも故人の全肯定の場ではないですよね。礼儀として故人の悪口を言う事が避けられるくらい。あくまでも亡くなった人、そして残された人々の心の整理のために行うものです。 そしてこれが重要ですが、国葬っていわゆる葬儀とはちょっと違うんですよね。「葬」と言う字が入っているので混同しがちですが、一般の人々が亡くなった時に行う一連の儀式の中では「告別式」「お別れ会」など、参列者が故人に最後のお別れをする儀式に相当します。これは喪主が主催するもので、故人の信仰に基づく宗教者が司会を務める葬儀とは性質が異なります。 特に安部氏の場合は十年近く日本の顔であり続け、外国からの参列者も多数予想される人です。国葬反対派は「自民党葬でやれ」とよく言いますが、その場合「外国からの公式の使者を出迎える役目を、政府ではなく与党とは言え一政党にやらせる」事になります。礼儀としても格式としても問題があります。>国葬の実施が「弔意を個々の国民に、事実上強制することにつながることが強く懸念される」と指摘した。安倍氏が在任中に果たした役割については「事実と道理に基づき、冷静な評価が行われるべきだ」と訴えた。 一般の告別式でも喪主が知り合いや親族に参列を強要できないのと同じで、国葬だからと言って全国民に弔意を強制する事にはなりませんし、同じ事を政府も繰り返し言っています。国葬で政治的評価や「服喪」強制せず、休日措置取らず…弔問外交には活用(読売新聞:2022年7月21日)https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220721-OYT1T50091/>松野官房長官は20日の記者会見で、安倍氏の国葬に対して一部の野党が「弔意の強制につながる」などと主張していることについて、「国民一人ひとりに政治的評価を強制するとの指摘は当たらない」と反論した。>政府は「国民に必ず喪に服してくださいと強制するものではない」(木原誠二官房副長官)との立場を丁寧に説明していく構えだ。 まぁ共産党含め野党が人の話聞かないのは昔からなのでどうでも良いですけど。政府だって別に共産党を呼びたくはないでしょう。 さて佐原さんの反応。>何よりも、わが国の憲法20条には「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と明記されており、「葬儀」は宗教活動の最たるものであることを考えれば、吉田茂氏の例があるとは言え、「誤り」を繰り返すべきではないと思います。 「葬儀は宗教活動」と言うのはその通りで、私も同じ理由で佐原さんが主張した「千鳥ヶ淵墓苑の国立戦没者慰霊施設化」に反対した事がありますが、国葬の場合は上にも書いた通り国主催の告別式であり、宗教色としては同じ法的根拠で行われる全国戦没者慰霊式よりも薄いため、宗教活動だから反対と言う理由は当てはまらないと思いますけどね。 まぁそれ以前に政教分離を完全に誤解して、政治家個人の靖国参拝などに反対してる佐原さんに、こういう正しい理解が少しでもあった、という事が私には超驚きでしたが……
2022.07.30
コメント(0)
限界おリベ様の特徴を色々挙げていますが、結局要約してしまうと「全てを自分の都合に合わせようとする」という事なんですね。 自分に都合よく時系列を捻じ曲げる、事実を無視する、あるいは捏造する。こういったものが良く現れてるのが今回の日記。選挙とメディアhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207290000/ 引用しているのは内田樹。これもかなりいい加減な奴ですが、今回佐原さんにバッサリ切られてしまっています。>この記事は、冒頭部分で「テレビメディアの選挙への関心の低さは異常なレベルに達している」と批判しているが、私はこういう認識は、ちょっと的を外しているように思います。 だそうで、ちょっとどころでなく的を外していると思うのですが、佐原さんにまでそう言われてしまってる駄文なので、あまり取り上げる価値はありません。そんな大上段に相手を斬ってしまった佐原さんの認識はどの程度のものかを見ていきましょう。>ある時点で自民党は、選挙が公示されると同時に都内のテレビ局を訪ねて「選挙期間中は不当な政党批判を止めるように」要請する文書を手渡すという挙に出た はぁ……(溜息) 佐原さんが何を言ってるかと言いますと、2014年の衆院選の際に自民党がテレビ局に圧力をかけた! と話題になった件です。佐原さんもこの件で日記を何度も書いていました。自民、文書で「公正に」(2014年4月12日)https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201412070000/>衆議院が解散されることになった先月末に、自民党がテレビ各局に圧力をかけていたことが、新聞の取材によって明らかになった。衆院選 テレビ報道激減-自民党の不当な圧力に屈したテレビ局(2015年1月2日)https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201501020000/>先月の総選挙が戦後最低の投票率に終わった背景には、選挙前に自民党がテレビ各局に「公正中立の報道を」と申し入れを行い、これが圧力となって選挙報道の時間が極端に減少した問題があると、12月20日の東京新聞が報道している 自民党が選挙報道について公正な報道を行うよう要請したら、それが圧力であると報じられた件です。この要請書には「公正中立に報道してください」としか書いていないのですが、佐原さんは「選挙期間中は不当な政党批判を止めるように」と言う内容だったと歴史をクリエイトしています。凄いだろ? これで普段は歴史修正主義許せんとか言ってるんだぜ…… そもそもこの一件、毎日新聞によると「こうした要望は、選挙のたびに各政党が行っている」だそうで、佐原さん含め限界おリベ様の希望の星である共産党もやってたりします。不偏不党 公正・公平に 総選挙報道 共産党がテレビ局に要請(赤旗:2014年11月28日)https://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-28/2014112804_03_0.html>この選挙にあたり、私たちはテレビ・放送各局の選挙報道に関し、放送法にもとづき放送各局が「放送原則」として自らを律している「不偏不党」「公正・公平」を貫くことを、ここに要請いたします。 実際、要請を受けたテレビ東京の高橋雄一社長(当時)は「これをもらったから改めて何かに気をつけろというものとは受け止めていない」と言っており、良くある事だったのが分かりますが、おそらく東京新聞は「これを今回に限り自民党だけが出したように記事を書けば、自民党がテレビに圧力をかけているように見せかけられてバッシングできる」 くらいの安直な煽り記事に仕立て上げたのでしょう。いやあ良かったですね、テレビほど公正さを求められない弱小メディアで。同じ事をテレビ局がやってたら椿事件以上の大問題になって即死ですよ。 で、それに爆釣された挙句、今も美味しいエサだと思ってもぐもぐしてるのが佐原さんです。いやそれできの悪い疑似餌なんですけど。 実際、当時もこの事はめちゃくちゃツッコミが入り、共産党も同様の要請を出している事も指摘されてるんですが、佐原さんは「権力を持っている与党がやれば卑怯だが、共産党は権力を持ってないから無問題!!」 と言うとんでもない居直りをキメ、常連コメンテーターの皆さんの腹筋を破壊しました。推し政党なんだからそこまで影響力の無いクソザコナメクジ扱いしなくても良いと思うのですけどね。そんなの応援してて空しくならないんでしょうか。>それ以来、テレビは萎縮して、投開票日になるまで選挙報道は「自粛」するという行動様式が定着して今日に至っています。こういう「問題の原点」まで立ち返って考え直すのでなければ、本当の問題解決に辿り着くのは難しいと思います。 そんなんで委縮するようなメディアなんぞ何の役にも立たないと思いますけど、それが垂れ流す情報を鵜呑みにしてアベガージミンガーと鳴いてるのが佐原さんです。メディアに影響力はあるのかないのか、はっきりしてもらいたいものですが、その時々で都合のいい事に飛びつき、三秒でそれを忘れる佐原さんにはその程度の事もできる訳がありません。残念ですね。
2022.07.29
コメント(0)
昨日の宮古あずさ氏の駄ポエムですが、あれでも流石に東京新聞読者ともなれば共感し、その想いをポエムにする強者が出現します。 残念ながらアマチュアなのでプロに比べると味わいが少ない所ですが。安倍政治の総括必要https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207280000/ 限界おリベ様界隈で「総括」とか言われると「抹殺の事ですね分かります」と思ってしまうのは私は悪くありません。>安倍元首相が>米国から戦闘機やトウモロコシを爆買いしたこと、>桜を見る会を利用して地元支援者を歓待したこと、>国会を経ずに閣議決定で憲法解釈を変えたこと、>内閣人事局をつくり自分たちの言いなりになる官僚を重用したことなど、>批判されてしかるべきだと思っています。 あー、はいはい。限界おリベ様方がこれまでも妄想してきた事そのままですね。>米国から戦闘機やトウモロコシを爆買いしたこと まず戦闘機はF-35の事ですが、引退していく旧式戦闘機の置き換えであり、定数増加ではない。ついでに言えば買うと決めたのは民主党政権時代、と言うのはみんながツッコミ入れてる事なんですが、限界おリベ様の耳には届きません。基本彼らは兵器と言うものを全く理解してないので、「戦争で壊さない限り無限に使える」と考えています。そのため「新しく買う」という事はすなわち軍拡であり戦争だと信じています。 トウモロコシについては2019年の話ですが、米中経済摩擦の影響でアメリカ国内に余剰トウモロコシが発生し、それを安倍総理が全部買うと約束した、とされる件です。これについても安倍総理は「買うのは民間だけど政府として協力はする」と言っただけで、全部買うと言い出したのはトランプなんですよね。 トランプは日米交渉について成果が欲しかったので、F-35でもトウモロコシでも「こっちの要求を呑んで日本が買ってくれた」とアピールしまくりました。これがトランプの事も嫌っている限界おリベ様的には「大悪魔同士の卑劣な取引」に見えたようです。 あれから三年がたち、未だにこんな事を信じてるようでは、この人には何を言っても無駄っぽいですね。>桜を見る会を利用して地元支援者を歓待したこと 歴代政権がやってきた事で、安倍政権だけの特徴ではないのですが、この世の全ての悪しきことはアベのせいだと考えている限界おリベ様方は、このイベントをアベが始めた卑怯奇天烈摩訶不思議な儀式だと信じています。>国会を経ずに閣議決定で憲法解釈を変えたこと 佐原さんには何度もツッコミを入れてますが、内閣も憲法の解釈権を持っています。というか「有権解釈」と言って、その解釈が法的に拘束力を持ちます。 安倍政権が違法に解釈を変更してるわけではないのですが、限界おリベ様は何故かこれは違法行為だと固く信じています。自分たちは改憲させないという目的のために平気で解釈変更を行っているのですけどね。自衛隊を急に違憲でない事にしたりとか。>内閣人事局をつくり自分たちの言いなりになる官僚を重用したことなど というか本来官僚は行政権を行使する内閣の指示に従って動くのが当たり前です。違法天下り斡旋パパ活おじさんがなんぞ良い事のように喧伝してた「面従腹背」とか、はっきり言えば使えないアホのする事なんですよね。 限界おリベ様は「アベのする事はすべて悪なので、それに従わない官僚は正しい」という発想で官僚の不服従を容認していますが、内閣のやってる事に官僚は従わなくてよい、としたら自分たちに都合のいい政権ができた時に大惨事になる事でしょう。それが思いつかないから限界おリベ様はすべからくアホなんですよね。 さて佐原さんの反応。>この投書の主が言うように、安倍議員銃撃事件の直後に新聞やテレビが「自由な言論や民主主義への脅威だ」と騒ぎ立てたことには、私も強い違和感を感じました。安倍政権の8年間には、上の投書が指摘するように数多くの「問題」が未解決のまま残されており、今後解明されるべきものです。「今後解明されるべき」は「自分好みの結論が出ていない」の言いかえです。アベはこの世の邪悪を全て司る大魔王であり、やる事は1から100まで一切の利点がない悪だった、と言わない限り佐原さん含め彼ら限界おリベ様は満足しません。>見当違いの「大騒ぎ」をすることによって、未解決の問題を封殺しようとすることは許されないと思います。「アベは統一教会の手先!」と見当違いな事を叫んでる自分たちの自己紹介はいらないです。
2022.07.28
コメント(0)
限界おリベ様は「敵の味方に見えるものは敵」という価値観で生きています。まず敵の筆頭は自民党で、これに関係している個人、組織に対しては生存権を認めていません。 つい最近まで自民党と関係の深い組織、つまり絶対悪として滅ぼされるべき対象に認定されていたのは日本会議でしたが、安倍元総理銃撃事件によってにわかに統一教会がそれに取って代わることになりました。日本会議は忘れ去られました。今頃中の人も苦笑していそうです。宗教カルトと政治https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207270000/ 引用文は東京新聞「本音のコラム」で、筆者は宮古あずさ氏。昔は山口二郎や斎藤美奈子と言ったアレな人たちの中で癒し枠だったのですが、残念なことに朱に交わればなんとやらになってしまいました。>安倍元首相が銃撃された時、私は病棟で勤務していた。事件のすぐ後から容疑者が「政治信条に対する恨みはなかった」と語っているとの情報が流れ、容疑者の精神状態が心配になった。精神科で働くものとして、精神疾患への偏見が強まるのを恐れたのである。 自分がこのコラムで偏見広めてませんかね?>なぜか国内の新聞・テレビがその団体名を報じない中、海外紙や国内雑誌メディアがようやく報じたその宗教団体は、安倍氏はじめ右派政治家との関係の近さは既知であり、すぐに納得できた。 前にも書きましたが、統一教会が黒幕となって犯人に銃撃事件を起こさせたとかならともかく、この事件に関しては統一教会も巻き込まれた第三者に過ぎません。事件の原因と決めつけるような報道ができるわけがない。……統一教会が記者会見やって名前出して良い事になったら、各メディアが速攻で事件の原因扱いで排斥弾圧して良い対象みたいな扱いしてますが良いんですかねぇ……>だが、容疑者が当初から動機として「政治信条に対する恨み」を否定していたにもかかわらず、事件は自由な言論や民主主義への脅威として論じられ続けている。 これも前に書きましたが、政治家が銃撃される危険から安心して有権者の前に出て演説できない社会は、民主主義社会として不健全な状況に違いはありません。加えて言えば、メディアや野党が「安倍元総理が銃撃されたのは統一教会と関係があったから」 という空気感を作った結果、統一教会を排斥せよという声が上がり始めているのを見ると、「政治的主張を掲げて与党の政治家に対する犯行に及べば、メディアや野党が勝手に犯人の政治的主張を焚きつけにしてくれる」 という実に犯人の狙い(統一教会への恨みを晴らしたい)通りの状況になってしまっています。健全な社会とは言い難い状況だと思うのですけどね。>事件は多くの被害者を生み出すカルト宗教と政治の関連を明らかにした。この解明は避けて通れない。 で、今や統一教会は自民党とズブズブの関係にあり、自民党の政治的主張は統一教会の教義と同一であるというところまで限界おリベ様方の主張は発展しています。常識的に考えて、信者数10万人に満たない(公称56万人だが実数は6万人程度とされる)の教団が選挙に決定的な影響力を持っていたり、公党の政治家を全員洗脳したり出来るわけがないと思うのですが、まぁ数の概念とかないですからね、限界おリベ様は…… で、佐原さんの反応。>安倍議員が銃撃されて死亡したその日の報道で容疑者の母親が統一協会の信者で多額の献金をして家庭が破たんしたという情報も報道されていた この犯人の家庭が崩壊したのが二十年前の出来事なんですよね。当時の安倍氏は初当選から十年に満たない若手議員。政治面で統一教会の勢力拡大に影響力を持てるような立場ではありません。本当にこの一件犯人の逆恨みでしかないんですよね。>統一協会を監視対象としていた公安警察がある時に監視対象から外したのは何故だったのか 右翼団体の方が社会に対する危険度が高いからです。以後カルト的宗教団体に対する対処は公安警察マターではなく政治の問題となり、政府は霊感商法を規制する目的で数次にわたる消費者契約法の改正を行うことで対処しています。 特に平成30年の改正では「不当な勧誘行為」の実例として「霊感等による知見を用いた告知」を加え、カルトの霊感商法を違法行為と明確に定めました。安倍政権(自民党)がカルトとズブズブだったら、こんな法改正やるわけがないですね。>元々統一協会は反社会的な活動をしていると認識していた文化庁が、それまでは統一協会が名称変更を申請してきても、それは今までの実態を隠そうとする意図が明白だという理由で「不許可」にしてきていたものを、安倍政権下で突然「許可」になって「世界平和統一家庭連合」と称するようになったのは、如何なる経緯であったのか この件は違法天下りパパ活おじさんが不許可を自分の手柄のように吹聴してる話ですが、現在の文化庁宗務課は次のように言っています。旧統一教会の名称変更、文化庁は「下村氏の関与」否定 「要件がそろったので認証された」(弁護士ドットコム)https://www.bengo4.com/c_18/n_14717/>宗教法人は許可制や認可制ではなく、認証制なので、必要な書類がそろえば認証される仕組みです。2015年の名称変更も、要件がそろったので認証されたということです>20年近くもの間、なぜ認証されていなかったのかという質問に対して、担当者「要件が整っていなかったためです」と回答した。 これが事実だとすると、違法天下りパパ活おじさんが不許可にしたのははっきり言って裁量権の逸脱・濫用ですね。というかこいつのやってる事が政府から掣肘されなかったのなら、「自民党・政権・行政が統一教会に支配されていた」と言うのは事実でない事を示すものだと思います。 というか決定的な意見として、限界おリベ様側にいる有田芳生氏(元参院議員:立民)の見解を示しておきます。この人は前職がジャーナリストで、カルト問題に取り組んでいました。この人が安倍氏が2006年に統一教会に祝電を送った時の文章がこちら。安倍晋三氏に接近する統一教会(有田芳生の「情報の裏を読む」)http://www.the-journal.jp/contents/arita/mb/post_10.html>安倍晋三官房長官などが統一教会系の「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」に祝電を送ったことが話題となっている。総裁選前に、これを政治問題化させようという動きもあるが、過大評価である。>さらにいえば自分たちの集会に権威を付けたいときには勝手に政治家を装って祝電を送ることさえ行うのが統一教会である。>わたしは北朝鮮の金正日体制と統一教会とが深い関係にあることを伝えた。安倍氏は「そうですよね」とうなずいた。「実は」と彼は統一教会がさかんに接触し、面会を求めてくると語った。「わたしは会わないですよ」と安倍氏は言った。 議員ではなくなった有田氏は統一教会に詳しいコメンテーターとしてテレビ出演されてるようですが、最近は何と言ってるんでしょうね。この時の言動に責任を持っていると良いのですが。
2022.07.27
コメント(0)
限界おリベ様は反省が大好きです。正確に言うと他人に反省を強要し、上から目線で非難するのが好きです。しかし自身がアホなので反省を表明しなければならない立場に自らを追い込んでしまい、普段何かと反省反省と言うお前の倫理観はどうなんだよとシバキ回されることになります。 今回取り上げられているのがまさにそう言うやつです。一組織に限定されない「失敗の本質」https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207250000/>鮫島浩著「朝日新聞政治部」(講談社刊)について、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏が9日の毎日新聞に、次のような書評を書いている 鮫島浩と言えば、吉田調書誤報記事で朝日新聞に大打撃を与え、自らもクビになるという大殊勲を挙げた功労者もとい戦犯ですが、そんな事やっておきながら恥ずかしげも無く著書を出してるそうですね。その書評ですか……>この本は、雷雲のごとくエネルギーに満ち、強烈に濃いコーヒーのごとくに脳天を突いてくる。 良いコーヒー屋行った方が美味しいんじゃないですかね。>この年の朝日新聞は、従軍慰安婦に関する吉田証言問題、それに関連した池上彰氏のコラム掲載拒否問題、さらにそれらとは別の吉田調書問題と、3つの激震に揺れた。 このうち鮫島が関与したのが吉田調書問題。ざっくりした説明が書評にもあります。>吉田調書とは、11年の震災津波に伴う東電福島第1原発の爆発事故直後、現場で指揮を執った吉田昌郎所長(13年に癌(がん)で逝去)の証言だ。特別報道部のデスクだった著者は、政府がひたすらに秘匿するその内容を分析し、「事故時の混乱の中、発電所所員の9割が、すぐには戻れない福島第2原発に退避していた」と報道する。この大スクープは調書の公開につながり、事故対応の体制の不備という根本問題が明確になった。 ところが、この吉田調書分析が大間違いで、吉田所長をはじめとして事故対応に当たった作業員たちを誹謗中傷する内容になっていた事が、いわゆる吉田調書問題です。書評では次のように書いています。>だが、「所長が発した『近くに待機せよ』との命令が、所員によく伝わらずに」と書くべきところを、「所員が命令に反して」と書いた点が、政権およびその周辺の諸勢力から、所員を貶(おとし)める「誤報」だと攻撃される。高まる朝日バッシングで、じり貧傾向にあった部数がさらに大きく落ちる中、同社は社長以下が辞任するところまで追い込まれ、著者も報道の現場から外された。>官邸側の攻撃の裏には、朝日新聞とテレビ朝日の関係を弱める意図があったと、著者は読む。 これは「朝日新聞政治部」で鮫島がそう書いている、という内容で評者もそれを信じているのでしょうが、実際はどうなのでしょうか。朝日新聞は第三者委員会である「報道と人権委員会(PRC)」に本件調査を依頼し、同委員会は以下のように評価しています。報道と人権委員会(PRC)の見解全文(1)https://www.asahi.com/shimbun/3rd/20141113txt1.html>報道内容には次に指摘するような重大な誤りがあった。その上、本件報道についての批判や疑問が拡大したにもかかわらず、危機感がないまま、適切迅速に対応しなかった。結果的に記事の取消しに至り、朝日新聞社は社外の信頼を失う結果になった。>「所長命令に違反」したと評価できるような事実は存在しない。裏付け取材もなされていない。>「撤退」という言葉が通常意味するところの行動もない。>吉田氏の発言部分や「よく考えれば2F(福島第二原子力発電所)に行った方がはるかに正しいと思った」という発言部分は掲載すべきであったのに割愛されており、読者に公正で正確な情報を提供する使命にもとる。>吉田氏の判断に関するストーリー仕立ての記述は、取材記者の推測にすぎず、吉田氏が調書で述べている内容と相違している。読者に誤解を招く内容となっている。 まぁ滅多切りですね。このように鮫島の記事は徹底的に第三者委員会に否定されているのですが、こいつは厚顔無恥な事に自分の本には第三者委員会の見解を載せず、政府の陰謀で追い込まれたと自己正当化に走っています。それを信じる評者もどうかと思いますが。>だが吉田調書問題で調査報道がミソをつけたことを契機に、逆回転が始まる。これは、権力に対しても、ネットに対しても、新聞が力を弱めていくことにつながった。 そもそも淡々と事実を報道すれば良いだけなのに、自分に都合のいいストーリーを描いて、政府や自分の嫌いな相手(原発とか)を殴る棍棒にしようとするから、日本の自称リベラル系メディアはダメなんですよ。まぁ反対方向に振り切ってる産経とかもダメですけど……>若き著者の「権力って、誰ですか」との問いに、大物政治部長は「経世会、宏池会、大蔵省、外務省、そしてアメリカと中国だよ」と、静かに答えた。 最近だと統一教会とかになってそうですねー。 さて、これを読んだ佐原さんの反応。>アメリカは日本が戦争に負けたときから、日本を子分扱いしておりアメリカ政府の要人が入国するときは日本の税関を通らず、直接東京の横田基地に専用機が着陸し、日本国の「主権」を無視して行動しており、今年バイデン大統領が東京に来たときもそうだった。 何かアホな事を言ってますが、大統領専用機は「エアフォース・ワン」と言うコールサインでもわかるように米空軍所属機ですし、過密な首都近郊の民間空港に降りるよりも空軍基地に降りる方が、警備の都合やその後の移動も含めて楽なだけです。同様に韓国では烏山基地に降りるのが普通ですし、英国ではレイクンヒース基地に降ります。 ちなみに、アメリカが日本を含む他国首脳を迎える時も、政府専用機の受け入れ先はワシントンD.C近郊のアンドルーズ空軍基地です。 佐原さんは馬鹿なので高い所が好きだから、米大統領も高みから日本を見下ろして悦に入ってるとでも思ってるのかもしれませんが、そんな悪の権力者ごっこに浸るほど米大統領はヒマな仕事ではありません。>そのようなアメリカに匹敵する「権力者」として「中国」も存在していたとは、にわかには信じられない話ですが 佐原さんは自民党内の大勢力として親中派がいるの知らんのかなぁ……というか今見てる自称リベラル系メディア大半が中国様を心の宗主国だと仰いでる連中ですが。 ああ、神聖不可侵な魂の祖国である中国様は「権力」なんてばっちぃものとは無縁だみたいな信仰告白でしょうか? それならわかりますけど。
2022.07.26
コメント(0)
安倍元総理銃撃事件は、犯人の動機が断片的に警察発表と言う形で伝わってきていますが、犯人が精神鑑定に掛けられる事もあって、今も完全に明らかになったとは言い難い形です。確実そうなのは犯人が統一教会に恨みを持っていて、何らかの形でそれを晴らしたかった、と言うくらいですが、それすら本心かどうかもわからない状態です。 まぁいかなる動機であれ、それを演説中の政治家を銃撃するという形で意思表明する事自体は社会の体制を問わず受け入れがたいものであり、それによって社会が動かされる事は、特に民主主義社会にとってはあってはならない事なのは確かです。なので、統一教会に対する過度な排斥を求める声が上がったりする事は「テロによって社会が動かされた前例を作る事」であり警戒しなくてはなりません。それは統一教会に対する評価とはまた別のお話です。 さて、そんな事件から二週間以上が経過しましたが、限界おリベ様方の感想はどんなものでしょうか。あれは「民主主義への愚劣な挑戦」だったか?https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207250000/>安倍晋三議員が選挙演説中に銃撃されて死亡した翌日の毎日新聞は、事件が「民主主義への挑戦である」との見方に立って、同紙主筆・前田浩智氏の次のような記事を掲載した ウクライナ戦争についてはイカレた意見ばかり載せてる毎日新聞ですが、流石にこの事件については割とマトモな事を書いています。この記事は事件翌日のものなので、まだ犯人の動機もわからず拙速な部分はありますが、「演説中の政治家を銃撃する」という事件の動機を政治的意図に基づくテロと考えるのは自然ですし、「政治家が安心して演説できない」情勢を作ることが「民主主義への脅威」であるのは明白です。 なので、この記事自体にはあんまりツッコミを入れるところはありません。では佐原さんはどうでしょうか?>日本を代表する有力紙の一つとされる毎日新聞が掲載する記事としては、これはかなりお粗末な記事と言えるのではないかと、私は思います。 佐原さん如きが他人をお粗末呼ばわりするなんぞ6.5×10^24年早いと言わざるをえません。少なくとも「事件当日のもの」としてはそんなに変な事を言ってはいない記事だからです。事件翌日に脳ミソの腐った、と言うよりすでに脳が風化して消滅しているので脊髄反射であんな駄文を垂れ流した小出裕章、それに諸手を挙げて賛同した佐原さんなんぞよりは遥かにマシ、と言うのは流石に毎日新聞に失礼ですね。 >実際に、安倍議員は右翼や左翼の暴力を誘発するような政治的主張をしたことはなく その割には特に限界おリベ様に暴力的な言動で安倍氏を攻撃する輩が多かったのは何故でしょうね。限界おリベ様自身がフロム脳も真っ青の闘争を求める輩だったからではないかと思うのですけど。>やったことと言えば、友人が経営する大学に医学部を新設するのに便宜を図るとか、国の経費で社会に貢献した人物を慰労する「桜を見る会」に自分の選挙区の有権者を違法に大量招待するとか、それらの疑惑を国会で質問されても100回以上のウソを並べてしらばっくれるとか、民主主義に挑戦したのはむしろ安倍議員だったという事実を、毎日新聞はどう認識しているのか、という疑問を禁じ得ません。 少なくともその記事には>安倍氏は第2次政権以降の7年8ヵ月に及んだ長期政権の中で、異論に耳を傾けず、数の力を背景に政策を推し進める姿勢が批判された。野党を敵視する言動もみられた。 と、安倍氏の政治的姿勢を批判する文章もあるんですが、佐原さんには見えなかったんでしょうかね? 毎日新聞に小出並みの品性下劣な文章を期待してたんでしょうか? で、そのうえで毎日新聞には>だが、どういう経緯があろうと暴力で言論を葬り去る行為に理はない。>民主主義に必要なのは、暴力で物事を片付けようとする誘惑を国民に醸成しないための環境づくりである。 と、言論には言論で対抗すべきで暴力は使ってはいけない、というメディアとしての最低限の矜持は見られます。むしろ>民主主義に挑戦したのはむしろ安倍議員だったという事実 と、選挙という民主主義における最高の正統性を持った審判に勝ち抜き続けた安倍氏に対し、違法どころかアンモラルですらなさそうな「疑惑」を投げつける事で、選挙によらず民主主義的に選ばれた代表を引きずり降ろそうとする佐原さんとかの方がよほど「民主主義に挑戦」していると思いますが。 >毎日新聞はどう認識しているのか の続きに「自分は安部氏が殺されてこの上なく喜ばしい」という佐原さんの本音が透けて見えるのは私だけではないと思いますけどね。
2022.07.25
コメント(0)
限界おリベ様の特徴の一つが「主語が大きい」です。少数派に堕した思想的身内だけの意見を「国民を代表した意見」であるかのように言いたがります。自分たちが多数派であるかのように見せかけたいのでしょう。 その割には、自分たちが少数派である事が誤魔化せない場合には「少数派の切り捨ては民主主義の否定」とか言い出すのが毎度のことですが。要は自分たちが多数派であろうと少数派であろうと、その意見は完全に受け入れられるべきだという独裁志向なだけなんですけどね。 という事で、限界おリベ様御用達新聞の東京新聞の駄記事からです。モリカケ国民に疑念・自己責任論を指向https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207240000/>東京新聞は次のような冷静に分析する記事を掲載した×冷静に分析する記事〇自分好みの願望が書かれた記事 と初っ端からかっ飛ばしてくれてますが、続きを見ていきましょう。>識者は「強いリーダーシップで安定的な政治を実現した」と評価する一方、政治的見解の異なる人を攻撃し、社会に分断をもたらしたとも指摘する。 ハイハイ社会を分断社会を分断。 仮に社会が分断されてるとして、それの何が問題で? 政治的に全く分断がない社会って、一般的には全体主義と言って大変問題のある政治体制ですが。 社会の分断は仕方ないものとして、東京新聞や限界おリベ様方の支持する政治勢力がまるで少数派であると言う現実を見る時、分断されているというよりも多数派から見てその主張が全く相容れないものであり、かつ受け入れがたいがゆえに少数派であるという事は、ただ単に限界おリベ様が多数派を形成するのに大失敗し、自ら孤立の道を突き進んでる事が可視化されただけだと思うのですけどね。>「与党内でも政権に歯向かうと何をされるか分からないという報復的な手法により、政治をゆがませた」 安倍氏とは靖国参拝問題や憲法問題、原発の扱いなどで全く意見が異なる河野太郎氏を外相や防相に起用してる時点で「報復的な手段ってなんだ?」としか言いようがないですが。>安倍氏の妻昭恵氏の関与が疑われた森友学園問題では、財務省の決裁文書改ざんも発生。 まだ佐原さんがコメント欄を開いてた頃、常連コメンテーター諸氏は改竄前の文書を分析した結果を根拠に「改竄は籠池の恫喝に屈した近畿財務局が責任回避のためにやったものであり、安倍氏含む政治家の関与は無かった」 と再三書き込んだのですが、佐原さんはそれらをすべて無視しました。それを認めると、安倍氏を攻撃できなくなるからでしょう。東京新聞も「改竄後の文書のみを根拠に」この問題にしがみついており、改竄前の文書を見るとそれが全て崩れる事から改竄前の文書は見なかったことにしています。 正直、改竄よりもはるかに質の悪い捏造に戻づく個人攻撃としか言いようがないのですが。安倍氏含め日本政府が東京新聞含め限界おリベ様が言い立てる一万分の一も悪辣だったら、とっくに東京新聞は廃刊、関係者は土の下だと思いますけどね。いや日本が強権的な独裁国家じゃないお陰で助かってるのは限界おリベ様ですね。>官僚による安倍氏への「忖度」を指摘。加計学園問題や「桜を見る会」を巡る問題など、国民が疑念を抱いた問題にもつながっているとみる。 いつの間にか忖度について「された方が悪い」事になっていますが、そんなの「した方が悪い」に決まってるんですけどね。>かつての自民党は異論を認める余地があり、官僚に圧力をかけたり、野党の主張を無視したりすることに慎重だったが、安倍氏はこうした美風を損ねた はい、「昔の自民党は良かった」な歴史修正入りましたー。 安倍氏を絶対悪、諸悪の根源として扱うばかりに、昔の自民党を美化し始めるのは正直アホのする事としか言いようがないですね。スキャンダルが仕えてる先生に及ぶ前に秘書が「自殺」するとか、昔はよくあった話なんですけど。と言うか安倍政権時代にロッキードやリクルート並みの天下御免の疑獄事件があったかと問いたい。 その辺と比べたら核爆弾の前の爆竹並みにしょぼい事件を、必死に大気圏内核実験並みの極悪事に仕立て上げようとしてたのが、東京新聞含む限界おリベ様系メディアです。まぁそんなの無理がありすぎて当たり前のように大失敗しましたけど。 野党の主張を無視したりすることに慎重? 強行採決とか佐藤栄作政権時代からありましたけど。 まぁ佐原さんの感想はこの駄文を「冷静な分析」なんていう時点でお察しですけどね。>安倍議員が存命であるかないかに関わらず、安倍政権時代にうやむやになったモリカケ・サクラ・その他の諸問題は、今後も真相はどうであったのか、国民の前に明らかにする必要があると思います。 その辺はとっくに明らかになってる事を、それしか攻め口が見つからないので必死に限界おリベ様がしがみついてるだけの戯言です。おもちゃ売り場の前で地団駄踏んで床を転げ回って買って買ってと泣き叫ぶ子供と一緒です。いい加減大人になりましょう。
2022.07.24
コメント(0)
日本の限界おリベ様御用達系新聞はウクライナ戦争についてロクな事書いてませんが、この期に及んでまだウクライナの抵抗の正統性について駄文を書いてるのが毎日新聞です。 たぶん「日中戦争で中国が日本に抵抗したのは正しかったか?」と聞くと「それは正しい」と彼らは答えられるでしょうが、「ウクライナがロシアに抵抗するのは正しいか」にちゃんと答えられないのは、彼らが基本反日反米で、反日反米の希望の星であるロシア様を批判できないからです。ウクライナに攻め込んだのがアメリカだったら、今頃ゼレンスキー大統領を「百戦錬磨の鋼鉄の霊将、ウクライナ人民と人民軍の偉大な領袖」くらいには褒めちぎってたんだろうなぁ。ゼレンスキー氏は英雄かhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207230000/>不本意な戦争でも一度始まってしまえば徹底的に戦うしかないと人は説く。「戦う」と言えば勇ましく感動的だが、正しくは「殺し殺される」と言うべきだ。まして徴兵制なら「殺す」のにいやも応もない。ためらいを消すため「戦え」と命じる者は「のために」でさらに言葉を飾る。 で、ゼレンスキー大統領は望んで「戦え」って言ってるんですかね? 侵略された側だから不本意ながら戦ってる側のはずですが。>局面ごとに3タイプある。>始めたくなかった戦争を始めるはめに陥る指導者、>始めた以上「勝つ」まで殺し殺されるしかないと鼓舞する指導者、>まだ殺せるぞと勇む同胞に殺されるのも覚悟で戦争をやめる指導者。>日本にもかつていた。>日米開戦を回避したかった近衛文麿、>「生きるのは恥」と呼号した東条英機、>終戦を断行した鈴木貫太郎 日本史知らない人でしょうか? 鈴木貫太郎が3番目(戦争をやめる指導者)に当てはまるのは正しいですが、東條英機は単純に2番(鼓舞する指導者)ではありません。この人は開戦時の指導者であり「始めたくなかった戦争を始めるはめに陥る指導者」でもあります。この駄文書いた人は近衛を1番のパターンに置いてるようですが、こいつは「戦争とか面倒だから決断を他人にぶん投げて逃げた無責任な指導者」です。>現にあった政治・外交の行き詰まりを打開する戦略も展望も持たない芸人がドラマの勢いで大統領となり まぁとてつもなく失礼な言い方ですよね。「元芸人」というだけで、その思想から何から軽んじるとかド直球の職業差別でしょうよ。ところでこの馬鹿はれいわ新撰組にシンパシー持ってたりしないでしょうね?>大統領にはやるべきことがある。屈辱と不正義を引き受けてでも、国民の命を救う本当の指導者の勇気と判断と行動だ。近衛と初期の東条を兼ねた受けのいい指導者は、鈴木にもなれるのか。 要は「今すぐロシア様に降伏しろ」って言ってるわけですよね、この馬鹿は。ロシアに支配されるのは絶対嫌だというのがウクライナ国民の決断であり、傍から見てもそれが正しいと判断されるから、多くの国から支援を受けていると思うんですけどね。他国の民族自決権を平気で無視できる馬鹿が新聞書いてるとか言語道断だと思うのは私だけですかね?>同時に米国は戦争を終わらせるより、法外な資金と武器を投入して長引かせることに利益があるという国際政治の冷徹な疑いは根強くある。×国際政治の冷徹な疑い〇反米イデオロギーの奴隷による下衆の勘繰り ウクライナ戦争以降の資源危機・景気減速による各国経済の落ち込み見れば、戦争を煽ってウハウハと言う「エリア88」並みの軍産複合体陰謀論なんぞ成り立つわけがないというのはわかるはずですが、こういう限界おリベ様は今でも米国経済の90%くらいは軍需産業だと思ってるんでしょう。度し難い馬鹿です。>当の政治家自身は決して命をかけないと私たちは知っている。 上記の三人の日本の首相のうち、敗戦後に近衛は自殺、東條は戦犯指定されて死刑にされていますね。鈴木貫太郎は終戦直前に戦争継続派の襲撃を受けて殺害されそうになっています。戦争を決断する時は政治家だって命がけなんです。戦場に行く事だけが命を懸ける事ではないんですが、この手の馬鹿は戦争に反対する癖に戦場で死ぬことはやたら高い評価を与えているから馬鹿なんです。 さて佐原さんの感想。>この記事は論理が明快で、世の中の「真実」を根拠とした「正論」を述べていると思います。 残念ながら歴史にも無知なら、政治家や芸人に対する職業差別意識が酷すぎて、全く評価に値しない駄文です。佐原さん好みなのだけはわかりますが。>一刻も早く「止める」算段をするべきです。ゼレンスキーのように「侵攻前の状態まで押し返せれば勝利だ」などと言って、更に犠牲者を増やすのは、政治家のやることではありません。 そもそも開戦を決断して先制攻撃を加えた側(プーチン)の責任を等閑視して、戦争を仕掛けられた側に終戦責任を求めてる時点で馬鹿の戯言です。 日本に真珠湾攻撃を食らったルーズベルトは反撃せずに日本に白旗上げればよかったんですかね? 南京を占領され重慶を爆撃された蒋介石は? 侵略者に切り取られた領土の国民に政治家は責任を持たなくてよいとでも? 結局「ロシア様は反米反日の星であるがゆえに正しいのだから、ロシア様にさっさと降伏するのが正しいのだ」と言いたいだけですね。イデオロギーで侵略者を是認するなど人類の発展と進歩の歴史に対する反逆者であり、リベラルも平和主義者も名乗る資格がありません。 >軍事費の倍増や敵基地攻撃能力ではなく、「日本は今までそうであったように、これからも専守防衛でいく」と内外に宣明することです。 軍事費を増やす事、敵基地攻撃能力を持つ事と専守防衛は両立します。「軍備は持ったら絶対使う義務がある」みたいに考えてるから佐原さんは馬鹿なんですよね。
2022.07.23
コメント(2)
日本との比較においてのみ、限界おリベ様が先進国と認定するアメリカですが、欧州辺りと比較すると人権とか環境とかいろんなことで後進国扱いされがちです。最高裁は誰の砦(とりで)https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207180000/>つい先日、女性が中絶する権利の合憲性を覆して「アメリカを150年逆戻りさせた」最高裁判所が、今度は連邦政府が発電所の温室効果ガス排出量を規制する権利を制限する判断を下した。石炭業界の勝利だ。女性の人権に続き、気候変動対策でも逆戻りした。 まぁ、欧州諸国も石炭火力利用再開に舵を切ってたりしますが。欧州主要ガス輸入国、石炭利用拡大も ロシアからの供給減に備え(ロイター:22年6月21日)https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-gas-idJPKBN2O11J9>欧州の主要なロシア産ガス輸入国は20日までに、ロシアからのガス供給減に備え、代替燃料の調達を急ぐ方針を示した。石炭の利用を拡大する可能性がある。>オランダ政府は、石炭火力発電所の稼働率制限を撤廃し、エネルギー危機対策計画の第1段階を発動すると発表した。(中略)>また、ロシアからの供給が減少しているドイツは、新たなガス貯蔵拡大計画を発表。段階的に廃止することを目指していた石炭火力発電所を再稼働させる可能性があるとした。 という事で限界おリベ様の夢の国、約束の地であるおドイツ様も石炭火力再開を検討し始めています。もともとドイツはルール炭田(埋蔵量650億トン)など、石炭資源の豊富な国なので、他に選択肢が無ければ石炭利用を再開するのは合理的です。彼らが言い出した温室効果ガス削減との整合性? 知らんがな。 まぁイメージと異なり、石炭火力発電でも日本が開発している最新の石炭ガス化発電などなら、温室効果ガスの排出は極めて少ないものに抑制されますので、欧州諸国は良い機会なのでそれを輸入したらいいんじゃないですかね。掘ると決めたはいいものの、採掘技術・人材の不足によりなかなか再開までの道は遠いらしいですが。 こうした決断が行われるのも、結局のところ「まず現在直面しているエネルギー問題を解決しなければ、将来の事を考える余地も無くなる」と言う現実的な判断のためでしょう。限界おリベ様好みのきれいごとが大好きなおドイツ様でも、エネルギー不足で社会を崩壊させるくらいなら石炭を焚く方がマシだと思っているという事です。>連邦政府の強権から州や企業を守るという主張は、最高裁の保守派判事や彼らを任命した共和党の政治家には法的にも道徳的にも筋が通っているのだろうが、州政府の悪政や巨大資本の欲から人間を守るという視点は、見事なまでに抜け落ちている。 この排出規制撤廃を提訴したのは石炭産業の盛んなウェストヴァージニア州。石炭利用を制限されると、ウェストヴァージニア州は州経済の危機、失業率の増大といった問題にさらされます。 州政府という権力が巨大資本と結託して目先の欲のために悪事を働いている、というのは限界おリベ様好みのストーリーですが、ウェストヴァージニア州としては州市民の雇用と収入を守るためなのですから、悪政でも何でもありません。こういう遠くからきれいごと投げつけられている事にはウェストヴァージニア州も苦い顔をしている事でしょう。という事で>宗教的な理由で中絶を殺人とみなす人々がそうでない人にまでその思想を押し付け、産めるか産めないかという決断を女性本人から奪う権利を最高裁は認めたわけだが、そうやって「守った命」を、無責任なまでに金儲(もう)けに邁進(まいしん)する大企業の環境(=未来)破壊からは守ろうとしなかった。 このセンテンスは後半が事実誤認であるため成立しません。本当に大企業が全く環境破壊に責任感じて無かったら、今でも世界中で川が七色になってると思いますけどね。>判事のことを英語ではjusticeともいい、つまり「正義」と同義だが、憲法を最後の拠(よ)り所とする個人を守らないで一体どこが正義なんだか。 判事を正義の味方だと思うからこういうくだらない間違いをします。判事は法に従って判断を下す役割しか持っていませんし、ましてや師岡カリーマの信じる正義に寄り添う義務なんて持っていません。確かに上級審の判事・裁判官を「Justice」と呼ぶ事はありますが、基本的には「judge」であり「審判を下す者」なのです。 さて佐原さんの反応。>女性が自分の都合で妊娠中絶するのは、一旦授かった「命」を亡きものとする「殺人行為」だ、という考えは、世間を知った大人とは思えない視野の狭い考えと言わざるを得ません。 長年人類の倫理観や社会観を構成する礎になってきた宗教では、ほとんどが中絶を禁忌としています。まぁ人類が多産多死だった時代の産物なので当然ではありますが。そういう歴史的背景として「何故中絶は禁忌とされてきたのか?」を知らず、女性の権利侵害と言う発想でしかものを見ないクセに他人の視野の狭さを云々するなど傲慢以外の何物でもありません。佐原さんごときが他人の視野の狭さを批判するなど1グーゴルプレックス年早いです。>実際に、世の中には不幸な犯罪に巻き込まれて妊娠してしまう未成年の女性もいるのですから、「授かった命は尊い」という信念は、誰もが受け入れられる「普遍性」を持つとは言えず、司法権という「権力」を以て国民に押しつけて良い「考え」とは言えません。 普遍性がそこそこあるから、アメリカ社会を二分するような大問題になってるんだろうとしか言いようがないのですが。自分が好かない方の思想に普遍性がないというのは傲慢以外の何物でもありません(二度目)。 中絶反対派(プロライフ)の中には「授かった命は尊い」と「不幸な事件により妊娠してしまった女性の救済」を両立させる観点から、女性のケアと生まれてきた子供の養子縁組を推進する事業を行っている団体もあり、私はそれは意義のある事だと思います。妊娠自体が女性にとって大変な負担であり、妊娠自体を不幸と捉える人もいる事を考えたら、中絶と言う選択肢は当然あって然るべきと思いますが、こうしたプロライフの運動なら支持したいと考えます。 何があろうと絶対中絶を認めない、レ〇プだろうと近〇相〇だろうと、というアラバマ州などのハートビート法はゴミだと思いますけど。>そういう軽率な判断だから、「温室効果ガスの排出量を規制して、人々の生活環境を守る」という正しい「目的」を見失い ロシア・ウクライナ戦争などの結果ガス供給が絶たれた途端に石炭回帰を考え出し、採掘技術・人材の不足に困っているおドイツ様はじめEUの迷走ぶりを見てると、「正しい目的のために現在を犠牲にする」事もまた軽率な判断なのではとしか言えないんですけどね。自分好みじゃない判断を軽率扱いするなど傲慢以外の何物でもありません(三度目)。 こういう、とにかく「自分が正しい。自分と判断を同じくしないものは愚かで軽率で間違っている」という態度を隠しもしないようでは、佐原さん含む限界おリベ様は今後も人類の敵にしかなれないでしょう。
2022.07.19
コメント(0)
限界おリベ様は何事も外国との比較で「日本は遅れている/劣っている」と言いたがりなものですが、流石にそれと比較するのはアカンやろ、と言うような話題を出してくることがあります。50年の後退https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207180000/ アメリカの妊娠中絶問題に関する記事で、書いてるのは文芸評論家の斎藤美奈子。この人は東京新聞でもあたおか度がMAXに近い「本音のコラム」の担当者です。今は水曜担当だったかな? まぁ歴代執筆者が山口二郎や違法天下り斡旋パパ活おじさんなど錚々たる面子な時点でお察しです。>24日、アメリカ連邦最高裁が約半世紀ぶりに「妊娠中絶を選択する権利は、憲法で保障されていない」と判断した。そんなバカな、だ。 アメリカで妊娠中絶を合憲とした裁判(ロー対ウェイド事件)は中絶禁止法が違憲であるとして、原告である妊娠女性と被告であるテキサス地検判事の名を取って名付けられたもので、分かりやすく言うと「中絶に関する女性の決定はプライバシー権に含まれる」 というロジックで中絶を合憲としたものです。まぁ……一読してうん? と思う人もいるかもしれません。中絶については女性の権利とする一方、胎児の権利(胎児はどこから人間と見做すべきか?)という生命倫理の問題や、多くの宗教で定められている不殺生戒の問題など、広範な問題が含まれています。 アメリカの中絶に関する対立は単なる論争を越えて、中絶を行っている医師の殺害などのテロリズムにまで発展している事で良く知られており、これをアメリカのピューリタニズムの潔癖性の表れで特異なものとする意見も見られますが、仏教でもカトリックでもイスラムでも、伝統的信仰を重視する宗派ではだいたい中絶は禁忌です。 子は親の持ち物、と言う思想の強い儒教ですら「中絶は一族を継承する義務に対する怠慢」と言う観点で中絶を禁忌としており、日本の堕胎法は明治刑法以来存続している事から、儒教の価値観が強いものと推測されます。 私個人は中絶賛成派ですが、倫理的に無問題なのかと問われれば考え込んでしまうと思います。 そうした中で「プライバシーの問題」とするロー対ウェイド判決はアメリカでも無理のある解釈と考えられたのか「最も政治論争の対象となっている判例の一つ」と言われ、これまでも何度も破棄の危機にさらされてきています。これがいかに複雑な問題かは、事件名における「ロー」、つまり原告だった女性がその後中絶反対派に転じ、自分が関わったこの裁判の再審を求めた事からもうかがえます。 斎藤は中絶に関する自己決定権を女性の権利拡大の面からのみ捉え、ロー対ウェイド判決破棄を>歴史的経緯を無視した暴拳といわざるをえない。 と言っていますが、信仰を守りたい人、胎児の権利を守ろうという運動から見ればこれは自分たちの権利が認められたという事になります。中絶問題は互いに利も理もある正義と正義のぶつかり合いであり、そう簡単に答えの出るような問題ではないのです。 で、斎藤はこの後日本の事に話を変えていますが、これがまぁなかなかに頓珍漢なものです。>日本もしかし対岸の火事ではない。刑法の堕胎罪はまだ生きており、経口中絶薬は未承認、低用量ピルは普及せず、緊急避妊薬は薬局では買えない。歴史を逆戻りさせた国と歴史が前に進まない国。どっちもオタンチンである。 いや……少なくとも中絶が法的に認められており、反対派と賛成派によるテロの応酬が繰り広げられるアメリカと比べたら、日本はずっと前に進んでると思いますけど(少なくとも女性の権利拡張と言う点では)。 ちなみに経口中絶薬や低用量ピルの使用については、本来女性の権利を主張すべきフェミニズムの側が反対運動を主導してたという、なにそれな話があったりしますね。フェミの権威・上野千鶴子、ピル認可をフェミの手柄だと「180度逆のデマ」を垂れ流す(前編)https://note.com/oharan/n/n291241314470 限界おリベ様ってこういうアレな自称おフェミ様とも親和性が激高ですが、まぁ自分たちの言動の責任から逃げまくってるという点では確かにお仲間なんでしょうね。 んでもって佐原さんの感想。>市民運動やその他人々の努力によって我々の意識も進歩し、封建的な意識や宗教的な束縛から人々が解放されるのが歴史の進歩というもの 封建的意識はともかく、宗教的束縛(これも宗教に対する反発から出る言い方で、規範とか倫理観とか言うべきと言う気もする)ってそう簡単には無くならないと思うのですけどね。数千年にわたって人々の生活様式を形作ってきている巨大な文化的資源なのですから。相良さんは共産主義大好きっ子なので反宗教的なのは当たり前ではありますけど。>憲法の実効性を維持していくのと同様、日頃の注意と努力が必要であるということだと思います。 というかですねぇ……ロー対ウェイド判決も「プライバシーの問題」と言う無理のある解釈ではなく、明確に基本的人権の一部としてしまった方が良かったんではないかと思います。だからこそ覆す余地があるんですし。 護憲と言うイデオロギーから「憲法の条文を変えずに解釈のみで実効性を維持する」という、本当に護憲を真面目に考えているのか疑わしい命題に挑戦している限界おリベ様ですが、本当に人権などの諸問題に対処するには、変えなければいけないものは変えるという事を受け入れる覚悟がいると思うのですけどね。
2022.07.18
コメント(0)
安倍元総理を国葬で送ると岸田総理が決めたそうです。まぁ妥当な決定でしょう。長年総理として日本を代表する人物であり続けただけに、公的な葬儀は国外から多くの重要人物が参列する可能性の高い一大イベントになってしまいます。国葬と言う形式を取らないと運営が大変でしょう。 さて、国葬とは一体何なのでしょうか。簡単に言えば、国家にとって功績の大きかった人物――君主、政治家などが亡くなった際に、国家としてその功に報いるために行われる葬儀の事です。主催者は政府となり、その費用は国費を持って賄われます。 日本では昭和天皇が亡くなった時の大喪の礼が最後の国葬で、政治家に対するものとしては吉田茂が亡くなった時以来のものとなります。 で、さっそく国葬に反対する人々が出てきました。いや、反対する事自体は私は問題ないと思います。その理由が十分納得できるものであれば。 例えば、安倍氏の功績は国葬をもって送るに相応しいものとは言えない。だから国葬をすべきではない――こういう意見なら、それに納得できれば賛成の余地はあると思います。しかし、どうも国葬と言うものを全く誤解しているらしい反対意見も散見されます。その典型例がこれ。自民党と宗教団体の結びつきは?https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207160000/ 本題である「自民党と宗教団体の結びつき」については、昨日の日記でも論じましたので割愛します。問題はこの部分。>岸田内閣は銃撃事件で死亡した安倍議員を国葬にすると決めたらしいが、このような対応も、安倍議員と統一教会の繋がりを「オブラート」にくるんで、そのうち誰の目にも見えないようにしようとする算段であり、……はぁ? と思わず素で声を上げてしまったのですが、佐原さんは国葬以前に葬儀の意味が解ってないと思います。もしくは国葬と言うのが心の祖国、魂の宗主国である共産圏国家、特に北朝鮮でのそれのようなものと勘違いしてるのではないでしょうか。 北朝鮮の国葬、特に元首のそれは故人の神格化のために行われ、その壮大さは他国のどの国葬も及ばないレベルです。そのため死後には縮地法を使ったなどの人間離れしたエピソードが公式のものと扱われたりもします。 一方、日本も含め他国の一般的な国葬にそういう目的はありません。そもそも普段から日本で国葬をもって送られた人――昭和天皇に最大級の罵倒を浴びせているのが佐原さんです。国葬に「個人にとって都合の悪い事を隠す」と言う目的があるわけがない事など、自分自身を省みればわかるはずが……ありませんね。佐原さんですからね。>法律の規定もないのに何を根拠に一議員の死に「国葬」で対応するのか、注意が必要であり、安倍氏本人が最期まで説明を拒み続けた数々の疑惑については、「国葬」をするしないに関わらず、調査究明を行ない、国民の前に明らかにするべきです。 これも同じ。法律の規定については佐原さん以外も疑問に思う人がいて、中には特に根拠も示さず違憲であると断言するおっちょこちょいさんもいたりするのですが、戦前の法的根拠だった「国葬令」が改憲に伴い失効した後も、吉田茂の国葬は閣議決定によって行われています。 これは岸田総理も説明していますが、法的根拠を内閣府設置法第4条に設けられている「国の儀式並びに内閣の行う儀式及び行事に関する事務に関すること」を根拠としています。実際これを法的根拠として行われている「国の儀式」としては全国戦没者追悼式があります。国葬の法的根拠を疑問視する場合、全国戦没者追悼式についても中止を求めなければ筋が通らないと思いますが、そう言ってる反対者は見たことがありません。 で、後半については論値です。上のセンテンスへのツッコミにも書きましたが、国葬はあくまで葬儀であり、儀礼として個人の戦前の功績を褒め称えるという事は多分あると思いますが、それを国家の公的意見として全国民に押し付ける、などという事が出来る訳がありません。実際昭和天皇はともかく、吉田茂については自由に功罪を論じることができるのですから。 結局「俺はアベが嫌いだし死後も屈辱を与えたいほど憎んでいるから国葬に反対だ」という感情論しかないんですよね。それならそうとはっきり言えば良いのですが、妙に理屈をつけようとするから頭の悪さがバレるのです。いやまぁ佐原さんのアホっぷりなど誰もが知ってる事ではあるのですが。 なお今日(7/17)の日記も大同小異の内容。参院選後のディストピアhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207170000/ 違法天下り斡旋パパ活おじさんの駄文については、そうですね。「病院行け。アタマのだぞ」で片づけるとして……>とりあえず「自公与党」体制を維持するためには、これ以上安倍政治の欠陥が露わになることを防ぐ「手段」として、安倍氏の「国葬」を大々的に実行して世の中に「追悼ムード」を充満させて、安倍政治の問題点、ひいては自民党政治の問題点を隠ぺいしていく「作戦」のようである。 まぁ昨日と同じような事書いてますね。こういう妄想を元に>そんな騙しの手口に乗らないで、安倍政権以来の自公政治の問題点を洗い出し、住みよい社会の創設を進めて行かなければならないと思います。 と無意味な使命感を燃やされても、何と言うか馬鹿の高速増殖炉だなと言う以外に感想がありません。
2022.07.17
コメント(0)
まだ安倍氏が総理だった頃、安倍氏への個人攻撃は眉を顰めるものが多くありました。 例えば某時代劇の名セリフをパクって「叩き斬ってやる」と叫んだ山口二郎。あるいは安倍氏を模した人形を重機で踏みつぶすデモに参加した共産党の池内さおり。口では民主主義が大事と言いながら、敵対者を暴力で叩きのめす事を願望としていたような彼らは、安倍氏が銃撃事件で亡くなると、こうした過去の行為に口を拭って「暴力は良くない」としらじらしいことを口走っています。 それを考えると、小出裕章なんかまだ筋が通ってるのか? と思わなくもないですね。民主主義社会にあるまじき蛮族の類である事に変わりはないですけど。 さて、そうした安倍氏=絶対悪、よって安倍氏に関わるもの皆悪であり滅ぼさねばならぬ、という頭十字軍な連中は格好の攻撃材料を今回の事件で見出しました。民主主義の未来問う選挙https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207150000/ 引用されているのは東大の宇野重規教授ですが、まぁこの引用文は今回の日記にはほとんど関係がありませんで、佐原さんの主張がメインです。>安倍銃撃事件によって、私たちは「日本の民主主義の危機とは、そんなレベルのものではない」という現実を知らされたと思います。 まぁ……昨日の小出裕章みたいのがのうのうと生きていられるという時点で、日本の民主主義の危機って何? な話ではあるんですが。むしろ平気で思想上の対立相手に対する暴力行使を願望する山口や池内みたいのがのさばってる方がよほど危機ですよ。>民主主義の危機の第一は、主要メディアが権力と結託しているか、もしくは結託する方向を目指していることです。 まぁそうですね。これ自体は間違った事は言ってません。ただし、佐原さん含む限界おリベ様にとっての「権力と結託してないメディア」と言うのは「限界おリベ様好みの捏造をしてでも権力を攻撃するイエロージャーナリズム」 なんですけども。こういうのばっかになっても民主主義の危機ですけどね。>安倍銃撃事件は安倍議員と統一教会との深い繋がりが原因で起きた事件であるにも関わらず、どのメディアも「統一教会」が自ら記者会見を開くまで、その名称の公開を避けたことに表れています。 この手の「ある宗教団体って統一教会の事だろ! 公表しろ!! 言えないメディアは連中と結託してるのか!!」という意見はいわゆる右側の酷使様からも頻出した意見なので、右も左も極端な事言う連中は同じところにたどり着くんだな、とちょっと面白みを感じました。 まぁ実際統一教会(現世界平和統一家庭連合)だったわけですが、この事件において統一教会の関係性ってどのくらい重要でしょうか。銃撃犯が例えば統一教会に殴りこんで乱射した、とか言う事件ならそりゃまぁ当事者ですから名前が出てもおかしくないでしょう。 しかし、この事件では被害者(安倍氏)のあまり重要でない関係者と言うポジションでしかありません。というかそもそも犯人の動機がおかしくて、佐原さんとかのように勝手に「深い繋がりがあると思い込んだ」だけです。 例えて言うなら、家族がサラ金に手を出して自分が無茶苦茶苦労したので恨みを持つ……までは理解できるとして、そこからそのサラ金と取引があって社長がお歳暮送ってる相手のリストを見て、そのうちの一人を殺す事にした、くらいの意味わからない、撃たれた方にしてみればまさにとばっちり以外の何者でもない事件なんですよねコレ。 なので、「逆恨みですらないじゃないか馬鹿かこいつは!!」と言いながら粛々と犯人を法の裁きにかければそれで済み、サラ金については違法な取り立てとかやってたらそれを取り締まればいいだけの話です。 ところが「悪いサラ金と付き合いがあったから殺された社長も悪人に違いない、というか普段から悪人だった!」とか言い出してるのが佐原さん含む限界おリベ様です。>また、統一教会は元々、「オウム真理教」と同様のカルト団体として公安警察の監視対象であったものが、安倍政権下の2015年に、何故か監視対象から外されていた、という事実にも表れていると言えます。 はい、ここは明白に間違いです。 まず「公安警察の監視対象から外された」ではなく、「公安警察(公安調査庁)の年次報告対象から外された」と言うのが正解です。またその年度については2015年ではなく2006年です。 公安調査庁は「内外情勢の回顧と展望」と言う年次報告を公表しています。回顧と展望(公安調査庁)https://www.moj.go.jp/psia/kouan_kaiko_index.html このレポートではカルト的宗教団体については「特異集団」という項目が設けられていたのですが、2006年にこの項目自体が無くなり、代わりに右翼団体についての報告がレギュラー化しました。……限界おリベ様は在特会とかの極右集団と安倍氏を一体のものとして批判していたような気がするのですが。そうだとしたら安倍政権下で極右が公安の重点調査対象になるのは彼らの世界観に合わないような。 話を戻すと、「特異集団」の項目は無くなっているのですが、もともとこの項目では監視対象を明言していません。統一教会についても報告内容と報道などを照合したらそうだなと分かるような書き方で、他にも調査対象と見られる冨士大石寺顕正会についても同じような書き方です。 冨士大石寺顕正会なんて創価学会の宿敵ですし、その事もあって安倍氏を「仏敵」と名指しで批判してるヤベー連中ですから、自公連立政権下ではバリバリ監視対象にされてもおかしくないですが……というか、統一教会ともどもおそらく今も監視対象です。というのも、公安が公表してる監視対象って、破防法の指定団体とオウム関係だけなんですよね。極右団体についても「右派集団」とか言う書き方で名指しを避けています。これも報道と照合したら在特会などだとわかりますけど。 つまり、公安って基本的には社会秩序を暴力で破壊する可能性のある団体を相手にするのが本業であり、違法スレスレの手段で金を巻き上げる団体を相手にするヒマはないって事です。たぶん今回の事件が起きるまで「統一教会が暴力で日本社会を破壊する事を狙っているか?」と聞いたら、たぶん「はい」と答えるのは気合入った酷使様くらいだったと思います。正直極右連中の方が暴力行為に出る可能性はずっと高いと思いますけどね。 結論を言うと、2006年を境に公安調査庁が年次報告を入れるレベルで力を入れて監視する対象が、カルト的宗教団体から排外的主張を掲げる右翼団体に変わり、そこには安倍氏の影響や圧力は無かったと考える方が自然だという事です。 個人的には極右の排外主義者のレイシストのと罵倒してきた安倍氏が右翼団体を公安調査の対象にする明確な理由は何かと、限界おリベ様に聞いてみたいです。たぶんバグを起こすだけだと思いますが…… しかしまぁ、安倍氏と関係がある(ありそう)と言うだけで限界おリベ様から「あくのひみつけっしゃ」として叩かれた団体として、在特会、創価学会、日本会議、神社本庁などがあり、いまそこに統一教会が加わったわけですが、まぁ仏教神道キリスト教をコンプしてるわけで凄いですよね。いかに限界おリベ様が何も考えて無いかが良くわかります。こんなのどれをとっても深入りできない、表面上のお付き合いしかできない集団じゃないですか。在特会と統一教会なんて共存可能なんですかね? 実際には在特会は日韓議員連盟のメンバーってだけで安倍氏を敵と認識してたりするので、限界おリベ様の思い込みでしかないのですが、こんな幅広い集団と付き合わないといけない政治家って大変だなぁ、と思うと同時に、付き合いがあればもうそれは一体化と考える限界おリベ様の社会性の欠如が心配になります。そんなんでどうやって生きてるんでしょうか。
2022.07.15
コメント(0)
東日本大震災と福島第一事故があった後、一世を風靡したのがいわゆる反原発です。限界おリベ様とは極めて高い親和性があり、実際の時系列等は一切無視して「事故が起きたのは自民党のせい」とする事で政府を殴る棍棒として多用され続けましたが、肝心の反原発派の言う事があまりにも嘘、大袈裟、紛らわしいで出来ていたため、限界おリベ様自身の信頼性を根本から叩き壊す事になりました。 まぁあれですね。何かきれいに光る石(反原発)がある持って帰ったろ! みたいな事をやったらそれが実は放射性物質で多数の死者を出したゴイアニア被曝事故をなぞるような事をしています。 で、反原発の全盛期にそれを「理論面(笑)」で引っ張ったのが京大助教の小出裕章です。こいつは一応原子力研究者でして、天下の京大の偉いセンセイも原発ダメって言ってるぞ従え愚民ども!! とばかりに限界おリベ様に持ち上げられたのですが、「助教」という肩書で終わったのを見てもわかるように、査読論文を書けるほどの見識も能力も無く、研究者としてそれ以上のステージに上がれなかったド無能です。 なもんでコイツの言う理論と言うのも素人にすらツッコめるレベルの代物でしかなかったのですが、限界おリベ様に媚びる事で生きる道を見出し、限界おリベ様御用達有識者(笑)としてやっていくうちに、そうした思想的身内の間でしか通用しないものの考え方に染まり、理性も倫理観も完全にどこかに置き忘れた怪物と化したのでした。その怪物が久々にネットをにぎわしたのが安倍元首相銃撃事件についての怪文書です。アベさんに対する銃撃について思うことhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207140000/ いやあやっちまいましたねぇ佐原さんめ……ここまで人間としての徳を失ったモンスターの言う事には賛同してほしくなかったのですが、どうやら佐原さんも完全に忘八蚤(中国語。人間として必要な八つの徳目を全て忘れた奴の事。中国では最大級の罵倒語の一つ)になり下がったようです。 もう引用するのもおぞましいのでやりませんけど、まぁ何と言うか端的に言って狂ってますよね。もともと専門である原子力についてすら、おのれの歪んだ願望に沿わない現実から目を背けてきたような人間ですが、それを政治の話にも拡大し、気に入らない相手を現実を無視した妄想で貶め、嘘で誹謗中傷する事に何の躊躇いも持たず、それを言論だと勘違いしている。まさに限界おリベ様の粋を極めたような奴です。 そもそも、いくら嫌いな相手だからって平然と「死んでほしい」と言い放てるような人間はマトモではないと言うのが一般的な認識だと思いますが、限界おリベラルをキメ過ぎ、身内の理屈だけで盛り上がれるようになると、こういう良心の欠片もない人間が出来上がるんですね。こういうのに生存はもちろん発言も許している日本は立派な民主主義社会だと思いますが、自分と同じ考え以外を許せない人間がしたり顔で>そもそも日本というこの国が民主主義的であると本気で思っている人がいるとすれば、それこそ不思議である。 と言うとか、ジョークにしても最悪ですよ。 で、これを読んだ佐原さんの感想。>この記事は安倍晋三という政治家が、どのような「業績」を残したのか、客観的に記述していて内容も正確だし、適切な評価になっていると思います。 これを「適切」と評価しちゃう時点で、佐原さん含む限界おリベ様がいかに人間として適切でないかが分かりますね。「敵」を悪魔化し、どんなに叩いても構わないというのは銃撃事件を起こした背景にあるカルトよりよほど悪質なカルトだと思うのは私だけでしょうかね。
2022.07.14
コメント(0)
限界おリベ様によくありがちな態度として、相手の事情を理解せず、自分の常識だけで判断して非難する、と言うのがあります。しかも往々にして、その「相手の事情」が調べれば簡単にわかる事だったりするので、その知的怠慢は深刻です。自衛隊の日本軍顕彰、市民の監視で中止にhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207120000/ 沖縄での自衛隊による旧軍関係者慰霊を非難する内容です。とりあえず、慰霊対象である牛島将軍や長参謀長に対する評価は抜きにして、この記事で言ってる事がなかなかムチャで上記限界おリベ様の習性に合致してるので紹介してみましょう。>陸自はこれを、「私的参拝」だと強弁した。昨年の慰霊の日も、旅団長は私の質問に「個人的に参拝している」と答えた。しかし、陸自中枢の陸上幕僚監部(陸幕)が同じ日に作成した報告文書が情報公開で明らかになった。そこには、次のような記述があった。>「旅団長、旅団最先任上級曹長及び旅団司令部総務課長(3名)が、私的に(制服着用)黎明之塔を含む各施設に慰霊を実施」「他隊員は、私服、あるいは他の時間帯での実施を予定し、慰霊を実施している模様(最大25名程度の様子)」「模様」「様子」などとぼかしてはいるが、参拝の様子を組織として把握している。そしてこの報告は、トップの陸上幕僚長まで上がっていた。組織ぐるみで公認される参拝の実態が浮かんだ。 外出予定を把握してたら組織的って…… これは自衛隊の事情に対する無知の現れですね。自衛隊はご存知の通り緊急時に直ちに隊員を招集し出動できる必要があるので、幹部含め隊員の外出予定をすべて厳密に管理しています。帰省するのでも、どの列車に何時に乗るとか、どの高速道路をどこからどこまで何時間運転し、途中どこで休憩するかまで事前に申告させています。 ちなみに、警官や消防士など、やはり緊急招集がかかる可能性のある職業の人は、ここまで厳しくなくとも外出時、特に管轄自治体の外に出る場合は事前の申告は必要だそうです。 そうやって申告し、上官の許可を得て初めて外出ができるので、上記の記事に書かれてるように「組織ぐるみで外出予定が把握されている」のは当たり前です。こういう制度は別に自衛隊が秘密にしてるわけではなく、「自衛隊 外出」とかで検索すれば簡単に分かります。 まぁ、一般の企業とかに比べればかなり厳しい制度なので、想像が及ばない部分があるかとは思いますが、だからってこれを「組織ぐるみの公認」と言い出すのはムチャも良い所です。 と言うわけで、私的な目的でも自衛隊は隊員の外出について管理・把握していますので、以下の>もし日本軍を継承するなら、自衛隊はまず沖縄戦の過ちを謝罪すべきだった。それもせずに、明らかな組織的参拝を私的参拝だとごまかしてきた。>ごまかしと無理を重ねた参拝は、戦争を総括しないまま出発した自衛隊、ひいては戦後日本の姿を象徴している。 と言った非難は全く根拠がなく完全に無意味です。特に >今度は集団参拝を再開させないために監視の目が必要になる とか、完全に自衛隊員の自由を認めておらず、一度悪人認定した人は慰霊すら許さないという、人権や他人の自由の尊重と言う、本来リベラルが持ってなきゃいけない意識が全くない辺りが、限界おリベ様のビョーキをこれ以上なく表していて素晴らしいですね。すごいだろ? これで平和主義者とかリベラルのつもりなんだぜ……>日本軍に対し、恨みを持つのは無理のないことで、そのような「県民感情」を顧みることなく、戦時中の日本軍の行動を顕彰する態度は、許されるものではないと思います。 県民感情は理解できなくもないですが、それは自衛官の内心の自由とかを制限するに足るものなんでしょうかね? 誤解で公的行為と決めつけてそれを禁止させようとするとか、控えめに言っても到底リベラルとは言えない全体主義者のやる事だと思いますけど。
2022.07.12
コメント(0)
今日で終わりじゃないんですって(賽の河原感)ウクライナ問題を悪用してロシアを追い詰めたアメリカhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207090000/ 昨日まではクリントン政権下でアメリカがロシアの財産を奪っていったという陰謀論でしたが、今回はその後のブッシュJr政権がロシアを追い詰める陰謀を企んでいたというお話だそうです。 いやぁ……冷戦終わった後、大統領が4~8年でどんどん変わっていく中で、政権与党も変わる中で、一貫してアメリカがずっとロシア弱体化のための陰謀を巡らし続けてるとか無理あり過ぎません? 国家の意志ってそんな長い事統一されたものになりませんよ。 ええ、もう私この人の書いてる事にいちいちツッコミ入れるのやめましたよ。ツッコミどころが多すぎるんですもん。ちなみにこの人の主張を全く信用するに値しないなと思い始めたのは、こういう事言ってるからです。伊藤貫氏(米在住30数年)、米大統領選挙について大いに語る(チャンネル桜)http://eritokyo.jp/independent/kan-ito2021initial-talk2.html チャンネル桜とか、マトモな右派の人ならおいマジかこんなの出てるのか、と言う気分になるものですが、決定的だったのはこの発言。>■トランプの6つの功績について>1.Deep Stateの存在を明らかにした>アメリカの外交と戦争政策と経済政策の根本を支配するのはDeep Stateでしょ。特に外交とか戦争、警察についてはFBIとCIAと国務省と司法省の4つがDSで外交・警察権力を握っている。これは昔からあった。トランプの大きな功績は、DSの存在を表に出したこと。 Qアノンじゃねぇかコイツ!! こんなのに三日間真面目にツッコミ入れてた私が馬鹿だったよ!! というか正直この人がマトモにこの話を自分で信じて言ってるかどうかすら疑わしくなってきました。だって、アメリカもまぁそこそこ問題ある国ですが、少なくとも反政府言論垂れ流してる相手を秘密裏に抹殺するような、中露みたいな頭ウルトラZな国ではないですからね。 日米で反政府言論垂れ流して、それに賛同する馬鹿を爆釣りして商売してても、物理的にコロコロされる心配はほとんどない。一定の客さえつけば超安全な商売です。 いやあ、チャンネル桜でQアノン相手に商売してる日本核武装論者の反米ごっこに釣られた限界おリベ様が>アメリカの悪行がこのまま未来永劫に続くようなことは、あってはならないと思います。 とかしたり顔で語るの、ちょっとした地獄ですね。という事でこのシリーズはここで終わりです。クッソ時間を無駄にした。
2022.07.09
コメント(0)
銃撃された安倍元総理が亡くなられたとの事、故人の冥福をお祈りします。この事件に委縮することなく、明後日の開票を迎える事で、日本の民主主義が守られるものと思います。全ての政党、全ての候補者に堂々と選挙活動を行ってくださるようお願いします。
2022.07.08
コメント(0)
世間では大変な事が起きていますが、続けていきます。かなり読むのが苦痛ですが……クリントン政権に騙されたエリツィンhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207080000/ この三日目になると、反米・反ユダヤ拗らせ陰謀論の垂れ流し以外にはほとんど中身が無くなってきているので、良くある搾取系陰謀論の謎主張を見ていきましょう。>この腐敗した”経済民営化”によってロシアの国富を窃盗した犯罪者たちは、2000億ドルから5000億ドル(約26~65兆円)の利益を国外に持ち出した。彼らはこの資金の大半を、マネー・ロンダリングしてからアメリカの金融市場と不動産市場に持ち込んだ。 小泉政権の頃、郵政民営化によって莫大な資金が日本から流出する! みたいな話があったのを覚えてる方はいらっしゃるでしょうか。あれもそうなんですが、「外国資本の陰謀により大量の資金が持ち出される」と言う話の一番の矛盾点は「通貨が違うという事を認識していない」事にあります。 ロシア通貨はルーブルなので、ロシア国外に持ち出されたところで使い道はありません。使えるのは「ロシアとの決済で支払いに使う」場合だけなので、ロシアから大量のルーブルを持ち出したところで、塩漬けになるか、取引によってロシアに戻るかの二つしかありません。 持ち出して意味があるのはドルなど外貨だけなんですよね。という事でロシアの外貨準備高の推移を見てみます。ロシアの外貨準備高(世界経済のネタ帳)https://ecodb.net/country/RU/f_reserve.html こうして見ると、クリントン政権時代(1993~2001)に、ロシアの外貨準備高は98.2億ドルから363.0億ドルへと大幅に増えています。というかこれだと2000~5000億ドルもロシアから持ち出すのは不可能だという事が数字でわかってしまいます。可能にするにはそれに見合う投資が外国からなくてはなりません。経済白書2020 ロシア(経済産業省)https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2020/2020honbun/i1360000.html という事でロシアの経済運営を別の資料で見ると、(5)貿易の項でロシアの対外取引の推移が見られるのですが、2003年ごろまでは取引額が500億ドルに満たなかった事が分かります。1998年からのしか資料がないのですが、それ以前の5年間で莫大な取引があったとも思えないので、おそらく年間300~400億ドルほどの取引が続いていたものと見られ、クリントン政権時代のロシアへの投資は上限3200億ドル程度と推測されます。 ロシアの外貨準備高の増加分、250億ドルを引いて2950億ドル程度は外貨の出し入れがあった計算になりますが……国際基軸通貨がドルである以上、ドルで投資しドルで支払いを受ける事は普通の国際取引に過ぎません。こんなものをマネーロンダリングと言ってしまったらあらゆる取引がマネーロンダリングです。>アメリカ政府が1993年以降、エリツィン政権に押し付けた”ロシア経済の民主化と民営化”は、歴史に残る大惨事となった。ロシアのGDPは7年間で半減し、ロシア人男性の平均寿命は、1980年代の67歳から90年代の57歳へと急降下した。戦時でもないのに、たった10年間で平均寿命が10歳も低下しだのは歴史的な大事件である。 ロシアの体制移行期の使者をアメリカの陰謀だと言っているようですが、では統計を見てみましょう。「異様な"クビレ"がロシアの証し」人口ピラミッドに見る夥しい死者数と今なお短い寿命が示す怖い歴史(プレジデントオンライン)https://president.jp/articles/-/57351?page=3 これを見ると、ソ連→ロシアの平均寿命の低下は1985年から始まっており、底を打ったのが1994年です。1995年からはいったん回復してきているので、クリントン政権(1993~2001)とは相関がみられません。1995年くらいから平均寿命の効果がはじまっていれば、アメリカのいんぼー(笑)による経済危機の影響と言えるかもしれませんけど。 もうこのへん見てもこれ以上ツッコミ入れるのがしんどいです。ロシアの経済危機はアメリカのやらずぶったくりによって発生したものではなく、ロシア自体の戦略の無定見さがもたらしたものが大きかったとしか言いようがありません。通常の経済取引をマネロン扱いし、クリントン政権の6年前に始まった平均寿命の降下をクリントンのせいにするとかもう無茶苦茶です。>(つづく) ええ……(絶望) さて、佐原さんの反応です。>ロシアから不当に強奪した巨額のカネはイスラエルでマネー・ロンダリングしてアメリカの富裕層に渡り、その一部はメディアの業界にも流れ込んだために、その「犯罪性」を報道するメディアはなく、汚れたカネの流れを逐一把握していたFBIも記録はしたが告発することはなかった。呆れた泥棒国家である。 ぶっちゃけ、このフリッツ・エアマースと言う人の証言がまるで重視されていなかっただけじゃないかと言う気がしますね。経歴見ると、レーガン政権時代とパパ・ブッシュ時代(共和党)の国家情報会議議長……で、文句言い倒してるのがクリントン政権(民主党)と…… 党派性の臭いがプンプンしますなぁ……>その一方では、NATOを拡大してロシアを包囲し、それに反発するような(プーチンのような)政治家が出てくれば、徹底的に叩きまくって、二度とアメリカに歯向かうことのないように仕向けていく、それが泥棒国家アメリカの国家戦略だということのようです。 まぁ、アメリカの偉い人が自分で自分たちを泥棒や悪党やと言ってくれてるわけで、ウレション状態なのが良くわかりますね。とりあえずさんざん罵りまくってたトランプ政権は反NATOのアメリカ第一主義で、プーチンとも関係が悪くなかったことは無かった事になっているようです。>こういう地獄のような世界を、日本はどう生きていくのか、考える必要があると思います。 佐原さんが考えるべきは、駄文を鵜呑みにしてはしゃぐ自分の知能についてでは……?
2022.07.08
コメント(0)
昨日の続きです。だんだん言ってる事が支離滅裂と言うか、プーチンの陰謀論の引き写しみたいになってきましたが大丈夫ですかね……?「自由化」と称してロシアの国民資産を盗み取った泥棒国家「アメリカ」https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207070000/>読者の方がこれらの文書を読めば、「NATOを東方に拡大しない、ロシア封じ込め政策を実行しない」という約束は、当時の米政府高官だけでなく、英仏独3政府の大統領・首相・外相レベルの高官も、ロシア側に伝えていたことが理解できる。 この辺は前日の引用文で言ってる事の続きですね。昨日も書いた通り、ベーカーの「NATOを東方に拡大しない」云々の話は大統領府に却下されているうえ、ドイツ統一に関する会談であったため「NATO軍を旧東独に進駐させるかどうか」と言う文脈での話であり、東方拡大しないというお墨付きをアメリカが認めたという主張を騙る人はプーチンの犬です。>安全保障政策に関してロシアを裏切った米政府は、「ロシア国民資産の大窃盗」という(我々日本人にとって)信じ難い犯罪まで実行した。 この辺からだんだん反米のあまり言ってる事が支離滅裂になってきます。非常に読みづらいのですが何とか続けていきましょう。>この「急速な民営化」を米政府のロシア政策の最優先課題とした。 冷戦後のロシアの経済改革は「ショック療法」と呼ばれており、市場経済化を一気に進める急進的な経済改革路線でした。結果としてこの改革は大失敗しており、ロシア経済が回復基調に乗るのは石油やガスを中心とした天然資源価格高騰後の輸出利益によるものです。 で、この改革ですが、引用されてる駄文ではアメリカの陰謀という事になってるのですが、ロシアに「ショック療法」を提示したのはIMF(国際通貨基金)だったりします。IMFアメリカに本部があるんだからアメリカの手先だろみたいな陰謀論者特有の短絡的思考なのかもしれません。 加えて「ショック療法」が間違いだらけでアメリカに利益をもたらすだけの陰謀なのかと言うと、これを採用して今や「東欧の優等生」と言われるまでに堅調な経済成長を成し遂げているポーランドと言う国があるので、陰謀ではない事が分かります。 ポーランドとロシア、何が違ったのかと言うと、ポーランドは国民や企業の貯蓄を国内投資に回せたのに対し、ロシアは国内資金がどんどん海外に逃避してしまった事が挙げられています。ポーランドは銀行を国有化し続け、国が戦略的に投資をコントロール出来るようにしていたのですが、ロシアは民間銀行をどんどん作って投資も民間が自由奔放にやれる状況だったのですが……ここで注意しないといけないのは、冷戦が終わって国際市場に投げ出されたロシアって、あらゆるものが四半世紀は西側から立ち遅れた後進国だったという事です。 つまり、ロシアでは銀行を作った人たち自身がロシアと言う国を魅力的な市場と思っておらず、自分たちが利益を得るには外国に資金を逃がして運用するのが一番だという話になってしまったのでした。真っ当な商業銀行が存在しないというのは今でもロシア経済の一大弱点であり続けており、金融機能をマフィアが担っているという、後進国でもなかなかそれは無いだろという状態が続いています。>ロシアの経済改革は大失敗である。エリツィン政権は腐敗したオリガーキー(=急速な国有資産の民営化によって、たった数年間で巨万の富を獲得した金融犯罪者たち)によって支配されている。 これはまぁその通りなんですが……佐原さんがここを太字強調している理由がちょっと嫌な予感がするんですよね。「オリガーキー(オリガルヒ)」を「アメリカの金融資本」だと思ってないかなぁと。 言うまでも無くオリガルヒと言うのはロシアをはじめとする旧ソ連諸国に出てきた新興財閥の事を言います。>米露イスラエル3国の金融業者がロシアにおいて濡れ手で粟の荒稼ぎをしていた なんか唐突にイスラエルがぶっこまれてきました。論の運びが雑過ぎませんか? さて、この支離滅裂な文章を佐原さんは理解して感想を書いているのでしょうか。まぁ書いてないと思いますが。>欧米の金融業者がロシアの国民資産をやりたい放題に勝手に盗み出していたのを黙認したのがクリントン大統領だったが 筆者が「米露イスラエル」と書いてるのに欧州が巻き添えにされました。欧州諸国、特にドイツはロシアの安価な天然ガスや石油に目がくらむあまり、アメリカの「ウクライナとグルジアをNATOの加盟国にする」と言う主張に全力で反対し続けていたんですが。現在の情勢を見るとドイツの先を見る目の無さが良くわかります。 ちなみに、今回の戦争でウクライナを精力的に支援しているポーランドはウクライナのNATO入りに合意していたので、近い国ほどロシアを信用せず警戒するというのが良くわかります。>バイデン大統領も、ウクライナ紛争の悲劇から民衆を救うことよりも、武器援助で自国企業の繁栄を画策するだけで、世界の平和への道はかなり遠いように思われます。 まぁ佐原さん的にはさっさとロシア様に降伏して支配下に組み込まれればウクライナは救われる、と言う考えなので、抵抗を援助する事が軍産複合体の陰謀(笑)に見えるのでしょう。とりあえず限界おリベ様でも自称保守でも、特定の国(今回の場合はアメリカ)に関する反感を拗らせすぎるとロクな事を言わないというのが分かります。 ってかこの駄文まだ続くの……? 私もう疲れましたよ。
2022.07.07
コメント(0)
限界おリベ様の特徴として、自論に都合が良ければ明らかに相容れない思想・来歴の持ち主であっても持ち上げ始めると言うのがあります。違法天下り斡旋パパ活おじさんなんかいい例ですね。違法に天下りを斡旋したというだけでも、限界おリベ様的には細胞の一片に至るまで滅却されてしかるべき極悪人のはずですが、反アベに転じたので全ての罪が免責されるどころか、もはや列聖される域に達しています。 という事で今回は保守系雑誌「クライテリオン」の駄文を取り上げていますね。書いてる伊藤貫は日本自主核武装論者と言う、原型おリベ様的には地獄の大宰相ルキフゲ・ロフォカレくらいのランクの大悪魔なんですが、この辺の事情を知ってるのかは不明です。30年間、ロシアを弄んできたアメリカhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207060000/>しかし今回の戦争の本質は、「東西冷戦終了後も執拗に世界覇権の掌握を目指してきたアメリカによる、ロシア弱体化のための戦争」である。 とりあえず「この世の全ての悪事はアメリカが裏で糸を引いている」みたいな事を言い始めた時点で信頼度が虚数に突っ込みました。 別に私が親米保守だからと言う話ではなく、この辺は「アメリカ」を「コミンテルン」「フリーメーソン」「レジデントオブサン」のどれに言い換えても同じです。>米政府が、「我々はNATOを拡大しない。我々はロシア封じ込め政策を採用しない」という約束を破棄したこと。 あー、はいはい。NATOの東方拡大しない約束あった論者ですか。 これについては、冷戦終結当時のソ連・ロシアの指導者だったゴルバチョフが、2014年に「当時はNATO拡大の問題そのものが提起されなかった。それは私が責任をもって確言できる」とロシアの英語メディア「Russia Beyond the Headlines」で証言してる事で否定できます。 というか、この冷戦終了後のNATO諸国がロシアに期待していた事って、リベラルな民主国家として世界秩序のうちに入る事だったんですが、チェチェン紛争などでどんどん「リベラルな民主国家になってほしい」と言う西側の期待を裏切りまくったのはロシアだったりします。紛争って双方に理由があるものなんですが、ロシアの落ち度を等閑視して西欧やアメリカに責任を押し付ける伊藤貫はこの辺りで信頼度が虚数振り切って虚無に入ってきています。>べー力ー国務長官はゴルバチョフとシュヴァルナゼに面と向かって、「we give you iron-clad guaranteres that NATO will not extend one inch to the east」(「『我々はNAToを1インチたりとも東方に拡張しない』という鉄の保証を提供しますしと明言している で、このベーカーの提言は本国(大統領府)から「んな約束飲めるわけないだろ」とあっさり却下されています。そもそもこのベーカーとゴルバチョフ・シュワルナゼ会談はドイツ再統一に関するものですが、ドイツ再統一時にNATOの範囲について問題になったのは「NATO軍を旧東独領域に配備できるかどうか」についてでしかなく、NATO拡大については一言も触れてないのです。 で、ドイツ再統一についての合意は「NATO軍を旧東独に配備しない」だけでした。さらに言えば、現実問題として「アメリカの国務長官」にはNATO不拡大を決める権限などありません。NATOは多国間条約だからです。アメリカが今後加盟に際して全部NOと言いますと約束したところで、他の加盟国が「何の権限があってそんな事を言うんだ」と言うのは目に見えていますね。>米政府は、ロシアと過去300年間、緊密に共存してきたウクライナやグルジアにまで米軍を進駐させようとしている。 この言葉聞かせたらウクライナの人もジョージア(グルジア)の人もブチ切れそうですが。というか、ロシアからさんざん侵略され痛めつけられてきた長年の歴史があるから、これらの国はNATO入り希望をはじめとする西欧接近を志向したんですよね。 逆方向で中南米諸国がアメリカからの独立を志向して同盟を結んだりしたら、この人も佐原さんも絶賛大賛成しそうですが、自分の都合に良い方にだけ賛同するダブスタを隠しもしないから、この人たちはダメ人間なんですよね。>アメリカ側には、『NATOを東方に拡大しない』などと露政府に約束した記録は残っていない」などという言い訳を繰り返して、米露間の重大な約束の存在を否定してきたのである。 実際文書化されてない国家間の約束なんぞ、行ったか言ってないかの争いになるだけで意味ないですし、それほど重要な約束を文書化して残せなかった時点でロシアの外交的敗北だろとしか言いようがありません。 それ以前に明確に文書化された国家間条約である日ソ中立条約をテメエの都合で投げ捨てて侵攻してきた国の後裔が、外交について一人前の口を叩くなと言うのが私の偽らざる本音です。 さて、佐原さんの反応です。>米英の白人は、その昔アメリカ大陸を搾取し多くのインディオの文明を滅亡させ、アフリカ大陸を植民地支配して搾取し、今またロシアを騙してロシアの富を盗み取っている。日頃は「民主主義」だの「人権」だのときれい事を並べておきながら、その裏では「紙に書いて署名したわけじゃないから」と、やりたい放題というのは、彼らが信頼に値する民族ではないということを意味していると思います。 うーん、これは紛れもなくレイシズム。というか絶賛チベットや現在のウクライナで同じ事働いてる中露のシンパが何をぬかしとるのかと思いますけどね。>こういうことをやって来たアメリカだから、その反動で中央アジアのテロリストが旅客機を乗っ取ってニューヨークの超高層ビルに突っ込むという事件も起きるわけです。 悪い事やって来たから暴力返しされても良いんだという発想は、まかり間違ってもリベラルやら平和主義者を自称する人間の頭から出てきてほしくないですね。まぁ自称だけで本性は自分の嫌いな国は暴力で破壊されて欲しいという暴力万歳主義者だから仕方ないんですが、もうちょっとうまく本音を隠してほしいというのは私の高望み(静止衛星高度くらい)ですね。
2022.07.06
コメント(0)
限界おリベ様の典型的症状として「何でも日本が悪いと思い込む」「日本に迷惑をかけられた土地を聖地化する」と言うのを挙げてきましたが、佐原さんがまた合併症を発症してるので、今日も見ていきましょう。軍備の拡大は戦争への道https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202207020000/>沖縄戦を指揮した牛島満第32軍司令官の孫、牛島貞満さん(68)=東京都=。30年近く沖縄を訪ね、祖父がしたことを見つめ直しています。話を聞きました。>牛島さんは「軍隊は住民を守らない」という沖縄戦の教訓に基づき「軍隊は住民を守らない」だそうですが、これは限界おリベ様の大好きな主張です。まぁ沖縄でそういう事があった事を私は否定しません。 しかしそれを全ての面において当てはまると一般化する事には反対します。日本は確かにかつて軍事力で国民を守ることに失敗しました。しかし、敗者である日本の反対側には「軍事力で国民を守り抜いた勝者である連合国諸国」が存在します。 アメリカはごく僅かな例外を除いて、本国住民に敵国軍隊の脅威を及ぼす事を許しませんでしたし、本土空襲を受けながらもそれに耐え抜いて最終的勝利をつかんだイギリスもいます。 限界おリベ様はアホなのでその極めて狭い視野には日本しか入っておらず、その日本についても「軍事力を持たせたら憲法第九条の霊力で麻痺させない限り、必ずそれを振り回して他人を傷つけた挙句殺処分される」としか思ってません。「抑止力として軍事力を見せ金に使いながら交渉する」とか、そう言う難しい事は一切考えないのが限界おリベ様です。>「国同士の意見の相違は対話で解決すべきです」と訴えます。 国同士の意見の相違を対話でどうにかしろと言っても、実際に対話せず戦争に踏み切ってしまっている国が「日本以外に」存在するわけです。本来ならこういう事をやるのは限界おリベ様の世界観的には「日米だけ」のはずなんですが、それが間違っていることが証明されてしまい、現実を認められずにバグを起こして「ハナシアエーハナシアエー」としか言えなくなってしまっているわけですね。 少なくとも「日本に対して先制攻撃をかける形で戦争が起きる」可能性を認め、それに対してはどうすべきか? という事を言ってくれない限り、限界おリベ様の言う事は信用にも考慮にも値しません。 まぁ……実際日本が攻撃されたら「きっと日本が悪いから先制攻撃してきたに違いないので、相手の話を聞いて日本の悪いところを改め謝罪しよう」とか言い出しかねないよなぁというのが限界おリベ様ではありますが。>軍備を拡大して危うい戦争への道に進むのか、それとも外交や経済的結びつきを強め共存し合う努力をするのか。「外交や経済的結びつきを強め共存し合う努力」をしてきたEU/NATO諸国を一方的に裏切ったのがロシア様ですが。最近NATOはロシアを脅威と認定しましたが、それまでは「戦略的パートナー」と言う扱いだったんですけどね。 ここでも限界おリベ様は「日本だけが外交や経済的結びつきを強め共存し合う努力をすべきだ」と言う考えで、それが裏切られる事は考えてないし、裏切られても間違いなく日本のせいにするだろうと私は確信してます。>「軍隊は住民を守らない」は沖縄の住民が身をもって得た教訓です。それは「軍事作戦と機密を優先する軍隊の普遍的性質かもしれない」と牛島さん。 じゃあ、昔の韓国や中国も、普遍的原則であるらしい「軍隊は住民を守らない」に基づいて、さっさと日本に降伏すればよかったんじゃないですかね? とか言ったら、たぶん牛島氏や限界おリベ様方は烈火のごとくキレ散らかすと思うんですよね。 この考え方を持ってしまった事に対する様々な歴史的事情については同情はしますが、それでも敢えて言いますが、それは完全に間違った考え方であり、軍事力で侵攻する事をためらわない国にとっては物凄く都合が良く彼らを増長させるものでしかないと、私は断言します。>ドイツがヨーロッパの政治の中心にいるのは、ナチスの戦争犯罪を反省し、過ちを後世に伝える努力をし続けているからです 違います。そんな反省なんかどうでも良いんですよ。フランスなんて今でも「ロシアが欧州に攻めてきたら、ドイツ領内にいるうちにドイツに全面核攻撃をかけてドイツごと吹き飛ばす」という戦略を立てているお国柄です。敵に回すとクッソ面倒だから味方にしておこうという打算の結果に過ぎません。 おドイツ様が本当に反省してるなら、フランスにそんな戦略立てられたり、ギリシアやポーランドに戦時賠償請求されたりしないと思いますが、「反省している清く正しく美しいおドイツ様」と言う幻想は「反省しない邪悪なやまとんちゅー」をぶん殴る最高の棍棒なので、今後も限界おリベ様が手放す事は無いでしょう。 さて、佐原さんの感想はだいたいこの駄文のリピートなので無視して良いですが、この辺はツッコんでおきたいと思います。>対中国侵略戦争や太平洋戦争を遂行した軍以外の政府の要職にあったブレーンが、戦後少しの間「公職追放」の期間があったとは言え、ほどなく戦後の政治に復活し、岸信介から宮沢喜一まで、かつて満州国を支えた人材が戦後の日本を背負って立っていたわけで、これでは「侵略戦争の反省」が出来なかったのは無理もない話でした。 60年安保闘争で岸信介をぶっ殺せなかったことがよほど腹立たしいようですね。 というか……話し合いが大事と言い張るなら、こういう「敵対的な政治派閥」にいる相手に対して、その信念に従って話し合いを試み、相手の考えを変えさせるよう努力すればいいのに、限界おリベ様はそういう努力はしないんですよね。右翼は話し合えない相手だから追放して葬るしかないってのが彼らの本音です。 まぁ……話し合い=自分たちの主張を無理やり相手に100%飲ませる事、という世界観で生きてるので、そもそも一般的にな「話し合い」なんかできないのはわかってはいるんですけどね。
2022.07.02
コメント(0)
たぶん近いうちに限界おリベ様がバリバリと自民党批判に使い始めると思うんで、このニュースに触れておこうと思います。「同性愛は依存症」「LGBTの自殺は本人のせい」自民党議連で配布(Yahooニュース:2022/06/29)https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20220629-00303189>今月、自民党議員の大多数が参加する議員連盟の会合で、ある冊子が配られた。そこには「同性愛は精神障害で依存症」など、性的マイノリティに関する差別的な内容が書き連ねられていた。 なかなかセンセーショナルなニュースですよね。自民党がLGBT差別を容認し拡散しようとしている!! と。これ見てTwitterなんかではもともと自民嫌いな、普段から限界おリベ様な主張を繰り返してる方々が早速このニュースを拡散して、自民党=ナチスと言うイメージ作りに励んでおられます。 ちなみに該当の冊子ですがちゃんとネットに公開されてたりします。件の神道政連によって。機関紙「意」No.215(神道政治連盟:令和3年10月1日)https://www.sinseiren.org/booklet1_pdf41.htmlこれの「同性愛と同性婚の真相を知る」(楊尚眞弘前大教授)が該当部分ですね。……ところで、去年の10月の冊子を参院選直前にニュースにする辺り、すっげぇ政治的意図を感じるのは私だけですかね? さて、ここで一つこんな疑問を抱いた人はいないでしょうか。こんなアホ過ぎる、どう考えても炎上必至の主張を自民党は本当に容認してるのか? と。 まぁ結論先に言っちゃうと、たぶんしてません。自民党のLGBTに関する政策はこんな感じです。LGBTに関するわが党の政策について(自民党:2018年)https://www.jimin.jp/news/policy/137893.html 長いので要約すると・日本はもともとLGBT問題について厳格な国ではない・そういう国で、LGBT差別が強烈だった国(キリスト教圏)並みのLGBT平等化を推進したらかえって弊害が大きい・LGBTに限らず違いの存在を認めた上で、それが自然に共存できることが望ましい といった内容です。LGBTは異常だから迫害(治療目的で)しようとかは一切書いてません。これは先の冊子で言うと、二番目の特集である「LGBT理解増進法の問題点を考える」(島田洋一福井県立大教授)の主張に近いです。まぁこの人はこの人で「いまの過激なLGBT平等化運動は極左と反社のシノギ」とか、そこまで言って良いんか? というなかなか過激な事も言っちゃってますが。 LGBTに限らず、昔から自民党は差別の問題にはすごく慎重です。これは差別したいとかではなく、拙速に意識が伴わないうわべだけの平等化は逆に禍根を残す、という考えからです。 この辺、差別撤廃運動が過激化し、賛同しないものは平等の敵として抹殺されるとか、被差別人種を神聖化して、これに逆らう者には死をとか叫びだす欧米(とくにアメリカのBLMとか)を見てるとすごく頷ける主張なんですよね。 まぁ……中国様韓国様北朝鮮様を神聖化して、それに迷惑をかけた日本は邪悪の権化として未来永劫糾弾されるべきだみたいな、まさにBLM過激派同様の発想で生きてる限界おリベ様とはめちゃくちゃ相性の悪い考えだというのはよくわかります。
2022.07.01
コメント(0)
限界おリベ様の世界観においては、日本は諸悪の根源です。日本が何かやったらそれは必ず悪しき結果を招くと信じていますし、それがいかなる理由があろうとも日本に責任があることになります。アメリカもまぁだいたいそんな感じの扱いですが、憲法第九条を日本にもたらしたという一点で福音の国とされることがあるので、全ての面で邪悪とされるのは日本だけですね。他国の不信高まる恐れhttps://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/202206300000/ ということで、防衛費増額に反対する内容の日記ですね。まぁ防衛費増額というか防衛費と言うお金の使い道そのものに反対なのが限界おリベ様ですが、国連の安保理常任理事国が十九世紀のような理由で侵略戦争をおっぱじめ、それをなかなか止められないというこの時代に、相変わらずこんな事言ってるのは時が止まり過ぎではないでしょうか。>自民党の提言には宇宙、サイバー、人工知能(AI)など新たな安全保障の課題が登場するが、「政策の基本原則」がなく、日本の防衛政策の優先順位を何に置くべきかが分からない。×分からない△分かる気がない〇分かるだけの知恵と知識もない◎そもそも分かったら思想的お仲間に異端異教として粛清される まぁこんな感じなのが限界おリベ様の世界ですけどね。そもそも上にあげられているのは防衛政策ではなく、安全保障上の課題です。これらの項目が不足しているよ、と言う話。防衛政策と言う点では一貫して国際社会と協調して脅威となり得る国(中朝露)に対抗していきましょうというのが自民党や現政府の立場です。>敵基地攻撃能力を保有するなら、日米同盟が変貌する転換点になる。実質的に専守防衛を見直すならそれに代わる新しい政策の基本原則を示すべきだ。 敵基地攻撃能力を保有=先制攻撃をすると決めつけてるのは限界おリベ様の側です。自民党はあくまでも反撃しか考えてない(先制攻撃を国民が容認しないと考えている)ので、最近敵基地攻撃能力を「反撃能力」と言い換えるようにしました。>「指揮統制機能等も攻撃対象」とも書かれている。これは日本の基本戦略を大きく変えることになる。これまでの防衛政策の原理原則をひっくり返す可能性がある。 用語だけ見て先制攻撃と決めつけてるアホが言うと説得力が違いますね。自分で>理論上は攻撃された後に敵基地をたたけば報復、攻撃される前にたたけば先制攻撃になる。 と言っているのに、攻撃を受けた後に反撃で指揮統制機能を潰すという事もあり得るとは考えていないようです。邪悪な自民党のやる事はすべて悪なので、悪事である先制攻撃をやると思い込んでいるのでしょう。>太平洋戦争ではアジアで1千万人以上が亡くなったとされる。アジア諸国の不信感が高まる恐れがある。相手国に必要以上に恐怖を与えないことは重要だ。 日本政府が防衛費増額を検討しているのは、ロシアのように無茶苦茶な理屈をつけて先制攻撃を容認し、侵略してくる国の存在が明らかになったからです。世界ももちろんロシアの振る舞いを見ているので、日本が防衛費増額をするのはそのせいだなと理解できるはずですが、限界おリベ様はアホなので日本しか見ておらず、世界に日本の事情を斟酌する能力がないと決めつけているので、 日本が軍拡→侵略準備に違いない→敵国条項発動→日本袋叩き→いやーわたるがしんじゃう!! くらいの昔懐かしいJD家庭教師くらいの逞しさの妄想しかできません。>防衛費の問題では、日本に対する脅威への効果的な対処政策を策定してから予算をつけるべきだ。 つまり仮想敵国を決めて、それに対する具体的な防衛政策を考えましょうという話なんですが、仮想敵国を決める=その国を敵と認定し攻撃するに違いない、という屁理屈で「日本に対する脅威への効果的な対処政策を策定」する事に昔から反対してきたのが限界おリベ様です。おおすみ型輸送艦ができたころに「これは空母! 侵略のための兵器!!」とか叫んでた連中の存在を私は忘れてません。 とまぁ東京新聞らしい、まず日本が悪いという前提ありきの素晴らしい駄文でした。日本を敵として妄想するのは許されるらしいのに、仮想敵国の策定にすら戦争の反省がないとか言い出す連中は言う事が違います。 さて佐原さんの反応です。>このような状況は、ひとり日本が勝手に思い込んでいるのではなく、近隣の諸国も、またかつて日本の侵略を受けた被害国も「戦後の日本は平和主義なのだ」と認識して、その結果として、自国の防衛体制も「この程度で十分」という認識に至っているものです。 なので、世界中……というか遅れて来た帝国主義国であるロシアや中国に対抗する形で防衛政策を見直しており、一例としてスウェーデンが中立政策を破棄してNATO入りしたりしてるわけで、その中で日本だけが「便乗して悪事のために軍拡しようとしている」とか考える国は、せいぜい当の中露や北朝鮮、あとは韓国くらいなんですよね。>それを、ウクライナの例があるからと言うだけで、いきなり防衛費増額だの敵基地攻撃能力だのということになれば、余分な警戒心を誘発するだけであって、百害あって一利なしとはこのことです。 そして佐原さん含む限界おリベ様はこれらの国が反米反日の希望の星と言う観点から魂の宗主国としているので、かの国々に忖度する形で防衛費増額に反対しています。困った事ですね。>今月の参議院選挙では、むやみに防衛費増額を主張する政党に投票するのは大変危険な道を選択することになります。そのような無責任な行動を止めて、防衛費増額に明確に「反対」を表明している日本共産党(または、民主社会党)に投票することが、子孫に平和な日本を継承することに繋がる道だと思います。 まぁ限界おリベ様の言う「平和」って中国様を宗主国としそれに従属し、中国様の顔色を窺うことでしか得られないものとなり、自由も民主もへったくれも無い世界になるの明白だと思うんですけど。まぁその中で支配者の手先になることで自分たちだけはウハウハできると思ってるのかもしれないですけどね。 マトモな選挙のない国をそこまで愛しながら選挙に行こうとか言う倒錯は正直気持ち悪いです。
2022.07.01
コメント(0)
全23件 (23件中 1-23件目)
1