『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』
(ディズニー・インスティチュート、日本経済新聞出版社、2005、1400円)
この本の読書メモの続き。3章「キャストが起こすディズニー・マジック」に入っていきます。
(第1回は こちら 。)
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『ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法』
5
(p61~96:3章「キャストが起こすディズニー・マジック」より。
・以降の太字部分は、本の内容。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。))
・ 心に訴える研修 でキャストの自覚を育てる
・「彼らをディズニーに送り込むのではない。
彼らにディズニーを送り込むのだ」
・レストランのテーブルを片づける行為も、
それが「パフォーマンス」であれば、
より質の高い仕事ができる。
・ 仕事をどう呼ぶか で大きな違いが生まれる。
僕が非常にいいなと思って、道徳授業でも使わせてもらったのが、
ディズニーの「 カストーディアル
」という言葉です。
これは、お掃除する人のことをこう呼ぶのですが、
笑顔でさっときれいにする「カストーディアル」は、
そうじをするときの理想として、僕の頭の中に常にあります。
・” グッドショー・バッドショー
”と名づけられた
簡単なロールプレイング・ゲーム。
・グッドショー・バッドショーは、ディズニー全体で使われる言葉
キャストがすばらしい行動を見せたら、
スーパーバイザーが親指を立て、
「グッドショー!」とあたたかい言葉をかける。
・最優先するのは安全。
新入りのキャストは、事故が起きたときにどう対処すべきかを、
まず最初に教えられる。
・<ディズニーワールドのゲスト・サービスのガイドライン>
〇目を見て笑いかける!
・必ずゲストの目を見ながら、心からの笑顔を見せる
〇ゲストひとりひとりに挨拶し、歓迎の気持ちを示す
〇適切なボディランゲージを示す
・ボディランゲージで親しみやすさを示す
・<文化をつくりあげるための6つのステップ>
(1) 単純にする
個性や人柄を許容する余裕が必要
(2) だれもが受け入れられるものにする
(3) 評価可能なものにする
(4) 研修や指導をする
(5) チームからのフィードバックや
アイデアを引き出す
(6) 業績を認め、報いる
(p96まで:3章「キャストが起こすディズニー・マジック」の終わりまで)===============================
続きは、また次回。
次章は「感動を体感してもらう空間づくり」です。
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