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昨日に引き続き、以下の本の読書メモです。『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』(ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー著、櫻井祐子訳、ダイヤモンド社、2019、1760円)本書の「チャージ戦術」の章には、「カフェインをうまく使う」という章があります。(p247-258)そして、その中に、7つの戦術が紹介されています。僕は普段コーヒーをよく飲むので、カフェインをとりすぎかもしれない、と思うことがあります。それが不眠やパフォーマンスの低下につながっているのではないか、と危惧しています。本書の指針は、今後のコーヒーとの付き合い方を考える上で、大変有益なものでした。7つの戦術の中で、僕が特に気をつけたいと思ったことが、こちら。カフェインの「門限」を決める(p257より)これは、不眠の悩みへの具体的なアドバイスです。本書では、次のような説明がされています。・平均的な人が16時にコーヒーを飲むと、21時か22時ごろにカフェインの血中濃度が半分になるが、残りの半分はまだ体内に影響をおよぼしている。(p257より)引用した箇所以外でも、非常に科学的にカフェインの作用について説明されていて、しかもその説明が大変分かりやすく、腑に落ちるものでした。カフェインの「門限」は人によって違うらしいですが、本書を読むまでの僕は、わりと帰り際にコンビニでコーヒーを買って飲んだりしていたので、そういうことは基本的にはやめるようにしました。日によっては己の欲に負けて夕方にコーヒーを飲んでしまうこともまだまだあるのですが、不眠のつらさや生活への悪影響も知っているので、やはり、これについては気をつけないとなあと思っている次第です。本書はわりと分厚い本ですが、大変読みやすく、具体的なアドバイスに満ちているので、よかったら、皆さんも読んでみてください。ちなみに、著者のお2人は、GoogleやYouTubeの会社で働いてこられた方です。<予告>長年にわたって利用してきた楽天ブログですが、この5月をもって記事の執筆を終了しようかと思っています。明日の6月1日以降、新しい記事は、FC2ブログに書いていく予定です。理由は、今年になってから楽天ブログを閲覧する際に広告を見てからでないと閲覧できないことが頻繁にあるからです。見に来て下さった方にストレスを感じさせたり、我慢を強いることがあっては申し訳ないと思って、ブログの引っ越しを決めました。明日は楽天ブログにも記事を掲載しますので、そこで少し詳しく説明させていただく予定です。▼首こり・肩こりで眠れない人に「蒸気の温熱シート」(2017/09/17の日記)
2024.05.31
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僕が非常に影響を受けた本を紹介します。『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』(ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー著、櫻井祐子訳、ダイヤモンド社、2019、1760円)この本の中の教えの1つに重なることを、僕は実は、一時期、合い言葉にしていました。それは、「ハイライト・イズ・デライト」という言葉です。(昨年のブログに、書きました。)たぶん、本書を読む前に僕が思いついたことだったような気はするのですが、この本にも全く同じことが書いてありました。#もしかしたら、本書を読んだのが先だった??本書の中には、ほかにも、印象的で、ずっと記憶に残っていることが書いてありました。でも、なかには忘れてしまっていることもあります。今日は本書の中から、僕が忘れていたことで、今本書をぱらぱらめくって、「これは、覚えておきたい」と思ったことを、記録しておきます。それが、こちら。ツールに凝らない(p194より)「レーザー戦術 ”フローに入る”」の中の1節です。1ページにコンパクトにまとめられた、短い1節ですが、すぐにツールに凝りたがる僕には、これが必要だ、と思いました。「ツールに凝らない」はタイトルですが、その中身では「ツールにこだわるのは本末転倒だ。」といったことが書かれています。いやあ、まったくだ。なお、該当ページの右ページ(p195)には、これもまた短いコラムが入っていますが、そのタイトルは、「『最強のツール』は最もシンプルなツール」といったものです。そうです。実は、鉛筆が最強の筆記具だったりするのです。まさに、そういうものですね。明日は、本書を読んでからずっと気をつけているコーヒーのとりかたについてのメモを皆さんと共有したいと思います。よかったら、明日もまた、見に来てください。▼「ハイライト イズ ディライト」(「今日のハイライト」が喜びをもたらす)(2023/06/09の日記)
2024.05.30
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今日も、以下の本の中から、書き残しておきたい言葉を、拾っていきたいと思います。『今日、誰のために生きる? 』(ひすいこたろう・SHOGEN、廣済堂出版、2023/10、税別1600円)↓過去記事はコチラ。▼第1回:「いかに無駄な時間を楽しむのか」▼第2回:「抱きしめるようにして話すんだよ」▼第3回:「日常を丁寧に過ごす」▼第4回:「赤ちゃんを抱っこするように物を扱う」本書の前半は今まで見てきたように、ショーゲンさんによる、アフリカの村での学びが中心です。しかし、後半になると、ひすいこたろうさんが、得意の博学で、「大切なこと」を別の側面からも説明してくださいます。以下は、「無駄を大切にする」ということについての、ひすいこたろうさんの補足です。インド生まれの思想家サティシュさんが小さい頃に母から聞いたことだそうです。・神さまは時間を作る時、不足のないようにたっぷりとお作りになったのよ。 私にとって、時間は使い果たしてしまうものじゃなくて、いつもやって来るものなの。 いつだって明日があり、来週があり、来月があり、来世さえある。 なのに、なぜ急ぐ必要がある?(p175より)上に引用した言葉書かれているページの数字は、僕の家の近くを走る国道の数字といっしょです。僕は毎日、遅れないように、国道をひた走りに走ります。そして、あくせくと、働きます。日本人は、昔から時間を惜しんで働くといいますね。一方で、他国の方は一般的にもっとおおらかな人が多いといいます。「時間」についての考え方は、人それぞれですが、上のような考え方も、知っておくといいのかな、と思います。なにしろ、僕らはいつも「時間がない」としか言わず、急いでばかりいるのですから。だからこそ、逆に、「時間はある」「たっぷりある」「いつもやってくる」と唱えて、心にゆとりを持つことが、必要なのかもしれません。いつも急いでいる、僕たちにこそ。本書の読書メモは、なかなか書ききれません。まだまだ、続きます。それでは、また!▼「いかに無駄な時間を楽しむのか」
2024.04.18
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昨日のブログ記事のタイトルは、「日常を丁寧に過ごす」でした。今日も、それに関連する内容を、以下の本の中から、拾っていきたいと思います。『今日、誰のために生きる? 』(ひすいこたろう・SHOGEN、廣済堂出版、2023/10、税別1600円)↓過去記事はコチラ。▼第1回:「いかに無駄な時間を楽しむのか」▼第2回:「抱きしめるようにして話すんだよ」▼第3回:「日常を丁寧に過ごす」昨日のブログ記事で参照したページに至る前に、「丁寧に過ごす」ということを、とても腑に落ちやすいたとえで表現されているところがありました。今日は、そこを紹介します。以下のところです。・目の前の物に対しては”赤ちゃんを抱っこするように”扱いますし、 目の前にいる人に対しては”抱きしめるように”話します。(p106より)「抱きしめるように話す」については、本書の第2回の読書メモで取り上げました。「赤ちゃんを抱っこするように物を扱う」というのは、今回初めて紹介する内容です。僕は、これまで、物をかなりぞんざいに扱ってきました。特に、仕事で疲れていると、家に帰ると、物を放るように扱うことも、あります。布団の上にケイタイを放るのは、日常茶飯事です。でも、この本を読んでから、少しは、物の扱い方を気をつけようと思うようになりました。仕事帰りはともかく、朝ならまだ疲れていないので、朝ご飯のパンにぬったジャムやスプレッタブルを冷蔵庫に片づける時には、ゆっくりと大切に冷蔵庫まで運び、愛おしむように冷蔵庫の中にしまうようになりました。すると、ほんのそれだけのことなのですが、自分も大切に扱われているような、しあわせな気持ちになるのです。自分が物を扱う、その扱い方が、そのまま自分に返ってくるのを、実感しました。皆さんも、騙されたと思って、やってみてください。愛を持って物を扱うことで、愛されている感覚に陥りやすくなりますよ。ぜひ、試してみてくださいね。それでは、また!▼鳥山敏子『賢治の学校』その2 ~「いっさいのものと比べない」(2021/12/03の日記)
2024.04.17
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土日はしんどかったですが、平日はなんとか元気にがんばっています。子どもたちに出会えるので、元気をもらっています。#1年生の下校に付き添っているので、毎日いっぱい歩いていますさて、先日から紹介し始めた本の読書メモ、今日も書いておきたいと思います。『今日、誰のために生きる? 』(ひすいこたろう・SHOGEN、廣済堂出版、2023/10、税別1600円)↓過去記事はコチラ。▼第1回:「いかに無駄な時間を楽しむのか」▼第2回:「抱きしめるようにして話すんだよ」本書の真ん中らへん、p132~p133の見開き2ページに、とても大切なことが載っていました。今日はその部分を紹介します。・「聞いてくれた人みんなにわかってもらえなくてもいい。 ただ、話し続けることが大事なんだ。 話し続けることは、自分も聴き続けていることだから、ショーゲン自身も変わっていくよ」(p132 村長の言葉より)上の箇所を入力する際に、「村長」と入れようとして、「尊重」と出ました。ああ、そうか、「尊重」か、と、偶然なんですけど、またそこでも教えられた気がしました。村長の言葉 = 尊重の言葉です。ふつう、尊重というと、相手を尊重する、といったように、他者を尊重する意味で使いますが、村長は「話し続けることは、自分も聴き続けていること」と言われています。自分を尊重することに、つながっているのです。そうです。自分の言葉を一番聞いているのは、自分なのです。自分という存在はあまりにも身近すぎて、忘れてしまいそうになりますが、常にいるのが、自分です。#当たり前自分が聞きたい言葉を話すって、そういう意味でも、ほんとうに大切なのですね。さらに、次のページには、それ以前に大切なこととして、次のようなことも書かれていました。・日常を丁寧に過ごすということ。 とことん丁寧に。 その繰り返しの先に「生きている」という感覚や喜びを感じ、自然と心に余裕が出てくる(p133より)本書で僕が一番教えられたのが、この「日常を丁寧に過ごすということ」です。こうやってブログを打っていても、手早くちゃちゃっと打とうとして、かえってミスが多くて直すのに時間がかかっているのが僕の現状です。全然、丁寧さがたりない!わかっちゃいるんだけど、急いでしまうんです。だからこそ。ほんとうに、これは、常に意識して、心がけないといけないなあ、と思います。なんでも速く効率的になることをめざしていても、それで幸せを感じられるとは、限らないんですよね。むしろ、ゆったりと、かみしめるように、時間を楽しんでいる方が、幸せを感じられそうです。「なんでそんなに急いでいるのか」と、ショーゲンさんがアフリカの村で村人たちに問われたように、自分に対しても、常に問い返していきたいと思います。本書を読んで、あなたも、ぜひ、「心のある生き方」を、とり戻してください。それでは、また!▼「プレイシング」 ~青木紀和『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』(2021/07/20の日記)
2024.04.16
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土日は体調不良に悩まされていました。その半分は疲労で、その半分は花粉症だと思われました。そこで、花粉症の本をネットで調べて読みました。すると、花粉症に関する驚くべき説が書かれていました。花粉症は食源病(食べものが原因の病気)だと言うのです。いちおう僕は新説は基本的に疑ってかかるようにしているのですが、その本の内容は、「これは実践してみる価値があるかな」と思える内容でした。マンガだったので分かりやすかったです。僕が読んだのはAmazon Kindleの『花粉症が治ったよ!マンガでわかる体質改善』です。最近、同じ著者が、紙の本も出されたようです。↓この本です。『マンガでわかる!花粉症が治った!』(佐々木愛、監修:永田良隆、エクスナレッジ、2024/1/31、1540円)僕が読んだKindle本と微妙にタイトルが違うのですが、著者が同じですので、同じことが書いてあると思います。その主張とは、花粉症の原因は、植物油に含まれるリノール酸にあるというもの。だから、植物油を控えて、魚油やえごま油、アマニ油などをとろう、という主張でした。僕は、経験的に、「これはたしかにそうかも!」と思いました。今までも魚をなるべく食べるようにしていましたが、花粉症の時期は、特に食べることにしたいと思います。家庭に魚を常備するために、缶詰の魚も、買っておきたいです。これで、体調万全で、今週末を迎えられるかな?上のリンク先の紙の本、Kindle本バージョンよりも詳しく書いてあり、「花粉症撃退7日間メニュー」も追加で紹介されているということです。僕は、さっそく注文しました。花粉症には毎年悩まされているので、根本的になんとかしたいと思います。
2024.04.15
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4月に入ってからの忙しさは怒涛のようで、昨日は久しぶりにブログ公開ができずでした。先日も書きましたが、心を亡くしそうになります。だいたい毎日、予定していたこと以外のことが、起こります。「こうするはずだったのに、うまくいかなかった!」ということだらけです。こんなときに、ぜひ読んでおきたい本があります。『今日、誰のために生きる? 』(ひすいこたろう・SHOGEN、廣済堂出版、2023/10、税別1600円)・「ショーゲンは、いつも無駄を省いて、効率よく生きようとしているけれど、無駄とか、しょうもないことの中に、幸せっていうものがあるのに。 もったいないなあ」・「効率よく考えるのであれば、生まれてすぐ死ねばいい。 人はいかに無駄な時間を楽しむのかっていうテーマで生きてるんだよ」(p7より)いきなり冒頭から、引用させていただきました。どうですか?ガツンと、やられませんでしたか?僕は、目の前のことを効率よくどんどんやっていくことだけに気を取られていた自分を、原点に引き戻してくれる言葉だと思いました。ショーゲンさんというのは、日本人なのですが、アフリカのタンザニアに行かれた方です。#タンザニアは、キリマンジャロで有名です。先ほど引用したところは、アフリカでショーゲンさんが現地の村人に言われた言葉。その村こそ、そこに住む人たちの幸せがずっと続いている村だったのです。(p6)本書は、アフリカのある村での教えを日本人に紹介するものです。驚くべきことに、その教えも、もとをたどれば、昔の日本人がしていたことだったそうです。あなたにも、きっと、効率よりももっと幸せを大事にする感性が宿っていることと思います。それを思い出すためにも、忙しいときこそ、この本の教えにふれて、原点を思い出すことをおすすめします!この本は本当に大感動した本なので、明日以降も、読書メモを綴っていきますね。それでは、また!▼小林正観『悟りは3秒あればいい』 『なぜ、神さまを信じる人は幸せなのか?』(2016/04/02の日記)
2024.04.11
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一昨日の『メンタル脳』読書メモは、「その1」とタイトルコールしていました。今日が、「その2」です。(最終回です。)『メンタル脳』 (新潮新書)(アンデシュ・ハンセン、新潮社、2024/1、1100円)若者向けの本書ですが、以前僕が読んで感動した『運動脳』と同じように、運動の効用も分かりやすく紹介されていました。「成績を上げた実験」という項目を引用します。・週2回の体育の授業以外にも、生徒が毎日身体を動かせるように計画されました。体育の授業のない日には30分の運動の時間が組み込まれたのです。・校長はこの「パルス(心拍数)・トレーニング」が生徒を最も強化したと感じたそうです。・前ほどストレスや不安を感じなくなり、自信もついたのです。(p130~131より)『運動脳』でも、メンタル面における運動の効果が科学的に書いてありましたが、ここでもアンデシュ・ハンセンさん、やはり運動を推しておられます。経験的に、僕も、大変うなずける話だと思いました。一時期「朝の読書」というのがはやりましたが、「朝の運動」というのも、毎日の習慣として取り入れてみると、よさそうです。「運動」のほかにも、『メンタル脳』が推しているものがあります。本書の後半には、「笑うこと」について、特に、「みんなで笑うこと」について書いてありました。「みんなで笑うことの意味」というところです。(p143~)お互いに知り合いでない人たちであっても、みんなで笑うことによって、脳内に多くのエンドルフィンが放出され、痛みを我慢できる時間が増えたそうです。「幸福」を感じている、ある部族について書かれているところも参照しておきます。本書のまとめとしても使えそうな記述でした。・(幸福度に)特に強く影響していること 「よく身体を動かしていること」 「仲間と連帯していること」(p183)一般には「運動」「質の良い睡眠」「友人」の3つがメンタルの不調から僕たちを守ってくれると言われているようですが、本書では、上の2つさえ満たされていれば不眠も非常に少ないということが書かれていました。そうすると、もっとも大事な2つは、「運動」と、「仲間との連帯」ということになります。今、学校教育の中でも、「1人で学ぶ」というスタイルから、「仲間と学ぶ」というスタイルへの転換がなされてきています。僕も、そのスタイルを推奨しているひとりです。子どもたちが幸せに学校生活を送るために、「運動」と、「仲間との連帯」は、意識して重視していった方がいいかもしれませんね。▼アンデシュ・ハンセン『運動脳』その4 ~「運動以上に記憶力を高められるものはない」 (2023/02/10の日記)▼アンデシュ・ハンセン『運動脳』その6 ~「体育の授業を毎日実施したら、●●でもよい成績を取った」 (2023/02/12の日記)
2024.03.17
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鴻上尚史さんのロンドン留学体験記『ロンドン・デイズ』の読書メモを書いています。今回が、第5回です。いちおう、今回で一区切りとしたいと思っています。『ロンドン・デイズ』[ 鴻上尚史 ]【リンクは電子書籍版】↓過去記事は、こちら。▼その1 言葉の勉強は、7割が聞くことだ。▼その2 くだらないことを思いっきりやることがおもしろい!▼その3 「常に気をつけていないと、この落とし穴にはまる」▼その4 「面白い○○」の条件本書のなかで、「アレキサンダー・テクニック」が出てきたところがあります。#「アレクサンダー・テクニーク」という言い方もあります。僕は長年整体に通っていますが、整体に関する本もずいぶん読んできました。アレキサンダー・テクニックを初めて知った時には、とても感動したものです。本書の読書メモの最終回として、本書に出てきたアレキサンダー・テクニックの要諦を引用させていただきます。・「アレキサンダー・テクニック」の授業では、「自分の体を意識し、自分の体を調節する簡単な方法」を教えてもらった。・まず、「足」。 これは、体の重心が下にあるかどうか。・次が、「肩」。 余計な力が入ってないかどうか。・そして、「背中」。 ちゃんと伸びているかどうか。・この単純な3つのことを、いつも気にしているだけでも、あなたの体は、ずいぶん、しなやかになる。(p323)アレキサンダー・テクニックについては、一時期勉強して実践していたのですが、すっかり忘れていました。本書を読んで、「やっぱり、大事だよな」と思い直しました。過去の読書メモを検索して読んでみました。▼眼をもっと能動的に動かす! ~吉田篤司『首からユルめる!』▼「プレイシング」 ~青木紀和『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』やっぱり、いいことを書いてある。(笑)今回引用した鴻上さんが受けたイギリスのレッスンでの話と、2021年に読んだ上のリンク先の本の話を覚えておいて、折に触れて思い出すと、生活が一気に変わる気がします。最近、疲れていたので、これで、体を生まれ変わらせることができるかもしれません。ぜひ、覚えておきたいと思います。▼眼をもっと能動的に動かす! ~吉田篤司『首からユルめる!』 (2021/07/19の日記) ▼「プレイシング」 ~青木紀和『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』 (2021/07/20の日記)
2024.03.07
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昨日はちょっと脱線して、映画ドラえもん「のび太と空の理想郷(ユートピア)」の話を入れ込みました。この映画、名作です。未見の方は、ぜひ観てみてください。では、もともと書いていた鴻上尚史さんの『ロンドン・デイズ』の読書メモに戻ります。『ロンドン・デイズ』[ 鴻上尚史 ]【リンクは電子書籍版】今回が、第4回です。↓過去記事は、こちら。▼その1 言葉の勉強は、7割が聞くことだ。▼その2 くだらないことを思いっきりやることがおもしろい!▼その3 「常に気をつけていないと、この落とし穴にはまる」本書の著者の鴻上尚史さんは一流の劇作家であり、演出家です。鴻上さんは本書の中で、「面白い小説」や「面白い演技」の条件をこう書かれています。・面白い小説(マンガ・シナリオなど)を書くためには、 登場人物の「目的」が明確でなければいけない。・演技にもこれが応用出来る。 面白い演技をするためには、 「目的」が明確でなければならない。(p260)さすが鴻上さん、と思いました。こんなふうに本質を端的にバシッと言い表せるのは、経験を積まれた大ベテランだからこそだと思いました。僕は、人生の生き方にも同じことが言えると思いました。目的が明確であれば、面白い人生になる。目的が明確であればこそ、本気で生きられる。あなたの「目的」は、明確ですか?「目的」で僕の過去記事を検索すると、次の過去記事がヒットしました。▼工藤勇一『学校の「当たり前」をやめた。』工藤勇一先生の著書『学校の「当たり前」をやめた。』の目次を見ると、第1章と第2章に、それぞれ次のようなことが書かれています。第1章 目的と手段の観点からスクラップ(見直し)する(宿題ーただ「こなす」だけになっていませんか /定期考査ー成績を「ある時点」で確定させることに意味はない ほか)/第2章 「手段の目的化」-学校教育の問題(学校は何のためにあるのか/学習指導要領は何のためにあるのか ほか)学校が面白くないとしたら、もしかしたら、「目的」が明確でないのかもしれません。もしかしたら、目的と手段を混同してしまっていて、手段の目的化が起こっているからかもしれません。「目的」をどこに置くか。ほんとうに、重要です▼工藤勇一『学校の「当たり前」をやめた。』 (2021/07/06の日記) ▼米光一成『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』2~対立は必要である。 (2010/02/06の日記)↑目的が明確だからこそ、対立も生まれるのですよね。
2024.03.06
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今日は朝から絶不調でした。ほとんどの時間、寝ていました。夜になって少しだけ回復しました。おふとんで、528hz(ヘルツ)のACOON HIBINO(エイコンヒビノ)さんの音楽をかけて聴いていました。528hzの音楽を聴くと、心身を安らぎモードに導く副交感神経にスイッチが入るため、リラックス効果が期待できると言われています。 しんどいときに、大変癒される音楽です。「心と体を整える~愛の周波数528Hz~」[ ACOON HIBINO ]#リンク先商品サイトで試聴出来ますその後、Audibleで小林正観さんの講演のライブ録音を聴きました。正観さんのお話は、ほとんどが雑談で、とにかく聴衆を笑わせようとされています。雑談ばかりなのに、いつのまにか講演の演題に近づいているのがおもしろいです。▼Audibleの小林正観さんのページ#リンク先で試聴出来ます正観さんのお話を聞くと、笑いと感謝が大事であることに気づかされます。▼小林正観『心に響いた珠玉のことば』1~目の前の人はすべて味方。 (2012/02/11の日記)
2024.02.23
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久しぶりに、斎藤一人さんの本の紹介です。一人さんの本については、ほかにも語りたい本がありますが、とりあえず1冊だけ。『斎藤一人 本質 今だから語りたい、いちばん大事なこと』(斎藤一人、KADOKAWA、2023、1760円)#画像をクリックした先で、試し読みできます。一人さんの言う「本質」、気になります。この本には117の質問に対するシンプルな回答が書いてあって、それぞれがとてもおもしろくて興味深いです。ここでは、ここぞという、本質の中の本質だけを引用します。・(前略)私がなぜ、 これほどの成功や豊かさを 手に入れられたのかっていうと、 これに尽きるんです。 ものごとの明るい面しか 見ないってこと。(p183より)そういえば、本書のどの回答も、明るく楽しい考え方ですずやかに回答されている回答ばかりでした。どんな悩みをぶつけても、「あなたはそのままでいいんだよ」と言ってくれる一人さんの回答からは、自信と、安心感をもらいました。僕はとにかくすぐに不安になりますし、落ち込みます。身体の不調な部分はすぐに気になりますし、自分のことも、他人のことも、気になります。「気にしい」です。だからこそ、一人さんの、この考え方の「本質」を、自分の中にぜひ取り入れたいと思います。明るいことしか考えなかったら、きっと、明るく楽しく過ごせますものね。あなたも、ぜひ、明るい毎日を、お過ごしください。Make happy!!▼芦川裕子『斎藤一人 天使の翼』~壁を越える方法はいくつもある。 (2010/03/19の日記)▼芦川裕子『斎藤一人 天使の翼』~しんどい気持ちが、ラクになりました。(^。^) (2010/03/17の日記)
2024.02.16
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先ほど、家族で晩ご飯を食べている時に、録画の「珍百景」を観ました。中華料理屋さんの店主が、厨房でおどりながら料理をつくっていました。▼おかしな動きで作る中華料理店(2023/11/26放送回)朝の「題名のない音楽会」で左利きの指揮者出口大地さんの指揮を見た時にも感じましたが、自分の動きを劇化・ダンス化するというのは、究極の、楽しくなる技術です!僕も見習って、おどりながら仕事し、おどりながら生活しようと思いました。楽しくするのは、動きから。心より先に、動きがあります。楽しく動くから、楽しくなるのだ♪今週は仕事に追われていて疲れていたのですが、「あんたは疲れるように仕事しているから、疲れるのや。 この人たちを見てみい。 こうやって動いている方が、疲れないんや」と、神様から教えていただいた気がします。おどりながら 仕事しよう
2023.12.02
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うちの子は、サッカーが大好きです。ごはんの後に、「パパ、サッカーしよう」と言ってきます。(この画像はAIが描いたものです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。)1対1で、相手をドリブルで抜いて、相手ゴールにボールを入れる遊びです。外に出るのではなく、家の中の、少し広いスペースを使ってやります。向かい合わせになっている、部屋のドアが、ゴールの代わりです。家を壊したらだめなので、めっちゃ柔らかいボールでやります。指で押すと5cmくらい指が沈む、ぷにょぷにょのボールです。#これの色違い↓あまりにも毎日この遊びが続くので、前回はちょっと趣向を変えてみました。と言っても、単に、「誰かになりきってやってみる」というのを、やってみただけです。これだけで、とたんに、楽しくなりました。#少なくとも、僕は、めっちゃ楽しくなりました。うちの子は今、歴史の勉強を自主的にがんばっています。そこで、歴史上の人物に、なりきることにしました。僕は、「そがのいるか」になりました。負けました。(笑)決着がつくと、なりきる人物を変えます。相手が、なりきる人物を宣言してから、自分がなりきる人物を決めると、効果的です。あるとき息子は「あけちみつひで」になりました。そこで僕は、「とよとみひでよし」になりました。勝ちました。(笑)その後、サッカー選手の名前でやろうと息子が言うので、サッカー選手の名前バージョンでも、やりました。「ロナウジーニョ」になったときと、「つばさくん」になったときの僕は、勝ちました。(笑)最後は息子が「メッシ」になって、僕を圧倒し、息子の勝ちになりました。「誰かになりきってやってみる」というだけで、またずいぶんおもしろくなるものだな、と思いました。あなたも、よかったら、やってみてください。P.S.もしかしたら、「つまらない仕事」「つまらない勉強」も、「誰かになりきってやってみる」と、めっちゃはかどって楽しくなるかもしれません。▼エイミー・カディ「ボディランゲージが人を作る」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その4 (2023/04/10の日記) ▼ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その5 (2023/04/11の日記) ▼漢字を非常に苦手にしている子のクラスでの漢字の授業実践 (2023/10/24の日記) ▼「ミュージカルのような授業」 ~マンガ家矢口高雄さんの体験より (2014/03/29の日記)
2023.11.09
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『6カ国転校生』という本に書かれた、諸外国の学校での様子を参照していきます。今回が、第3回。▼第1回:日本と外国の学校の違い! ~『6カ国転校生』その1▼第2回:日本と外国の学校の勉強の違い! ~『6カ国転校生』その2『6カ国転校生 ナージャの発見』(キリーロバ・ナージャ、集英社インターナショナル、2022、税別2200円)今回は、第1章の最後のほうで出てくる「夏休みは?」というテーマについて、参照したいと思います。外国というと夏休みが長いイメージですが、本書を読むと、それだけでなく、昼休みも長かったりして、「休み」に関する考え方からして違うという印象を持ちました。「夏休み」の項ではロシアのことが詳しく書かれています。ロシアの学校の夏休みは3ヶ月もあるそうです!でも、その休みは、基本的に「必要なもの」「大事なもの」ということが、語られています。・ゆっくりするのは意外と大人でも子どもでもいちばん重要なことだ。 3ヶ月もあって暇だと思う人がいるかもしれないが、ロシア人はみんな子どものころから休むことをしつけられているし、それを自分なりに楽しむことができる。(p104)・たくさん休んでいるからといって特に他の国に比べて学力に差はない。 むしろ進んでいる教科だってあるかもしれない。 休むってなんだろう? 休みそのものが人生の自由研究なのかもしれない。(p105)「休み」について、非常に考えさせられる内容でした!日本人は特に、「仕事のしすぎ」と言われることがありますよね。僕も、仕事のしすぎだと自分で思っているので、もっと休みたいと思います。。。というわけで、今日はここまで!▼夏休みの宿題 多過ぎ問題 ~宿題改革の先進的実践に学ぼう!~ (2023/08/25の日記) ▼工藤勇一『学校の「当たり前」をやめた。』 (2021/07/06の日記) ▼細貝駿『小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた』 (2021/08/16の日記)
2023.10.12
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夏休みです!夏休みにもっともオススメの場所はどこでしょう?それは、図書館です!なにしろ、エアコンが効いていて涼しい部屋に長時間いていいという、夢のような場所です。そして、タダで読める本がいっぱい!夏休みには全力を挙げて、図書館をオススメします。実は、昨日、久しぶりに、職場と自宅の中間地点にある図書館に行きました。そこは、マンガの蔵書が充実している公共図書館。久しぶりに行ったら、新しくマンガが入っていました。それを借りて読んでみたら、おもしろかったので紹介します。「図書館」が舞台の、マンガです!これを見つけてきて配架した図書館の方のアンテナの高さに感服します。『税金で買った本』(1) (ヤンマガKCスペシャル)(原作:ずいの・漫画:系山 冏)↑漫画を描いておられる方の漢字が難しくて読めません・・・。内容紹介(出版社より)小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキー石平くん。10年前に借りた本を失くしていたことをきっかけに、あれよあれよとアルバイトすることに! 借りた本を破ってしまった時は? 難しい漢字の読み方を調べたい時は? ルールに厳しくも図書を愛してやまない仲間と贈る、読むと図書館に行きたくなる図書館お仕事漫画、誕生です!(上の商品リンク先より転載)あなたも、図書館に行って、好きな本を読みまくろう!
2023.07.22
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以前の日記で「ディライト」(delight)という英語の意味を調べました。「delight」には、「喜びをもたらす(もの)」という意味があるそうです。そこで僕は、「ハイライト イズ ディライト」というフレーズを考えました。1日の初めに「今日のハイライト」を決めることで、その1日に喜びをもたらそう、というものです。(英語の「delight」についてさらに知りたい方は、以下のリンク先をお読みください。) ▼delight / delightful / delightedの意味と使い方 ( ネイティブと英語について話したこと、2020/8/28記事)このことを思いついてから、なるべく朝一番に、その日の「ハイライト」を決めることにしています。今日のハイライトは、「展望を持つ」です。このごろ、不安になることが多くなっています。不安からか、朝は3時に目が覚めます。不安だから目が覚めるのか、目が覚めるから不安なのか。あまり気に病むと、悪循環に陥ってしまいそうです。未解決の物事に向き合い、解決にまではいかなくても、展望を持つことで、不安を解消したいと思います。明日は学習会があり、久しぶりに大阪に行くことになっています。元気で行けるよう、今日一日を、喜びをもたらすものとして過ごしたいと思います。
2023.06.09
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体の不調が続いています。そこで、これまで読んだ、体の調子を整えるための本を読み返してみました。参考になりそうな考え方が、この本に載っていました。『体の痛みが13秒でスーッと消える!すごい整体』(上原 考一、SBクリエイティブ)タイトルに惹かれて購入した本です。「へえ!」と思える考え方や、やり方が、かなり載っていました。特に、いろんな痛みに共通して使える、以下の考え方は、応用範囲が広いと思いました。(1)どこが痛むかを探します(2)痛みに対して、快適な姿勢「ゼロポジション」を探ります(3)(2)の姿勢を取って、痛みが解消する状態をキープします(p42より)たとえば首こりや肩こりにしても、頭を前に倒したり横に倒したり、後ろに倒したりすると、痛みが変わってくることが分かります。症状別の姿勢の例は、イラスト入りで同書に掲載されていますので、気になる方は本を買って読んでみてください。ただ、上に引用した原則を知っているだけでも、だいぶ違うと思います。「病は気から」と言います。痛くないポジションを保持することで、「なんだ。痛くないじゃないか」と、脳に思わせることで、痛みが解消することがあるのです。「気持ちいいポジションを保持する」という言い方のほうが、分かりやすいかもしれません。つっぱっていた筋肉をゆるませる姿勢をとることで、ゆるんでくるのです。いつも同じ姿勢ばかりとる人は、あえて逆の姿勢をとってみる。そうすることで、体を整えることにつながります。整体に通うとお金がかかるので、セルフ整体である程度体を整えられると、いいですね。
2023.05.11
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ゴールデンウィークです。今日は、参観日の代休です。せっかくのゴールデンな休日なので、今日もせっせと、ブログ書きます。このところ音楽の話題ばかり書いていましたが・・・実は「TEDトーク」の本について書いていた連続投稿が、まだ終わっていませんでした。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』(ジェレミー・ドノバン)そういうわけで、4月11日の記事の続きです。4月11日の日記を書く際に、ダニエル・ピンク の「やる気に関する驚きの科学」の動画を視聴しました。そのときに出てきた、Google社のエピソードがすごく印象に残っていました。なので、その後ひらかれた職員研修の際に、同じグループの先生に「Googleでは、勤務時間の20%、自由にしていい時間があるんだって!」と、うれしそうに話しちゃいました。すると、その先生がその後の全体シェアの時間に、僕からそういったことを聞いたことを紹介してくださいました。そして、「「解放される」「手放される」ことが大事だ」という、ご自身の意見を付け加えて、まとめてくださいました。これがとてもうれしかったので、共有させていただきます。ちなみに、その職員研修は、「子どもたちの自主性を高める」というテーマで開催されたものでした。自主性を高めるには、やはり、任せることですね。教員も、子どもたちも、自由に任される時間が合ってこそ、自主的にいろいろ自分たちで考えて、やってみようとするものです。ところで僕が「Googleでは、勤務時間の20%、自由にしていい時間があるんだって!」とうれしそうに話した根拠は、ダニエル・ピンク の「やる気に関する驚きの科学」トーク中の、以下の部分によるものです。4月11日の日記ではそこまで詳しく紹介していませんでしたので、今回具体的に引用させていただきます。・Googleがやっていることで有名ですね。 エンジニアは仕事時間の20パーセントを 何でも好きなことに使うことができます。 時間、タスク、チーム、使う技術 すべてに自主性が認められます。 すごく大きな裁量です。 そしてGoogleでは よく知られている通り 新製品の半分近くが この20パーセントの時間から生まれています。(「TED日本語 - ダニエル・ピンク: やる気に関する驚きの科学」日本語スクリプトより抜粋)Google社の働き方には、すごく興味があります。そのテーマで書かれた本も、読んでみたいと思っています。▼ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その5 (2023/4/11の日記)
2023.05.01
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『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。今回が、第4回です。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』(ジェレミー・ドノバン)▼第1回:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」▼第2回:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」▼第3回:「○○からはじめよう!」TEDトークでは様々な「知っておくといいこと」が紹介されています。その中でも僕が覚えておきたいのは、身振り手振りの重要性です。それは、「ボディランゲージが人を作る」というTEDトークで詳しく説明されています。↑【TED】ボディランゲージが人を作る/エイミー・カディ(日本語字幕)この中で特に興味を引かれたのは、具体的な科学的な数値です。本の中の要約によれば「力強いポーズを2分間やった人たちは、リスク耐性が増し、コルチゾールが25%減少した」とあります。(p202)コルチゾール!コルチゾールは僕がかなり警戒しているストレスホルモンの名前です。コルチゾールが25%も減少するとは、聞き捨てならない話です。たった2分、力強いポーズをとるだけでそんな効果があるなんて!僕はこれから毎日力強いポーズをとりたいと思います。このTEDトークで述べられている「power posing」については、日本語でもクリス岡崎さんが以前書いていた本を読んだことがあります。これもいい本でした。『[図解]億万長者専門学校』【電子書籍】(クリス岡崎)新年度、新しいことをすることになり、全く自信がもてないこともあると思います。ただ、そんなときは、「ふりだけ」でも、力強くするのです。ふりをしていれば、そのうち、本物になるのです。「Pretend」(ふりをする)ことが重要なのです。 “FAKE IT TILL YOU MAKE IT!!”▼『億万長者専門学校』4 ~「パワーボキャブラリー」と「パワーアクション」1 (2010/07/13の日記)
2023.04.10
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昨日は、修了式でした。今年度が終わって、一区切りです。とはいえ、春休みは、新年度準備のためにやることが多くてあわただしいのですが・・・。というわけで、今日は、年度替わりに身の回りをスッキリさせたいあなたに、ぴったりの本をご紹介します。『人生が変わる 紙片づけ!』 [ 石阪 京子 ]『人生が変わる 紙片づけ!』【電子書籍】[ 石阪京子 ]「紙片づけ」にテーマを絞っているところが、ポイントです。もちろん、紙以外も片づけなくちゃいけないんですが、まずは焦点をしぼることです。ターゲットは、紙です!紙!なにしろ、僕の身の回りには紙があふれています。みなさんの周りは、そんなことはありませんか?学校というところは、とにかく紙が多いところです。ご家庭に配布するプリントも、いっぱい。仕事で職員に配られるプリントも、いっぱい。紙社会の最たるものが、学校というところです。印刷代も馬鹿にならないですし、紙資源の節約も大事ですので、最近ではペーパーレス化を進めている学校もあるようです。僕も、「学校だより」や「学年だより」をメールに添付して保護者に配信することができないか、ということを少し考えています。具体的には新年度の新体制になって、いろいろと調整を図りながら進めていかないといけませんが。ともあれ、今日は、自分の身の周りの紙片付けがテーマです。やはりその場合も、「デジタル化」がキーテクニックになりそうです。本書で紹介されていたのが、「Googleキープ」というアプリ。▼Googleキープ公式サイト関連するものの写真をつなげて保存することができるので、便利です。ToDoリストとなるチェックボックス機能も使えます。本書を読んで以来、僕はこのアプリをスマホの1ページ目に配置して、いつでもすぐに使えるようにしています。本書の中では「買い物リストを入れて旦那様と共有し、買った人がチェックボックスにチェックを入れる」といった事例も紹介されていました。(p104)同じようなことを僕もしようとしましたが、妻はスマホチェックの習慣がないので、「パン買いました。」とLINEで送っても全く気づかれなかったことから、我が家の場合は使えない、ということが分かりました。でも、僕個人の備忘録アプリとしては、使っています。ちなみに、過去の履歴は、簡単に呼び出して、再利用することができます。最初の画面の一番上の入力窓に単語を入れることで、Googleキープ内を検索することができるのです。写真につけた説明も、検索にヒットします。ためしに、さきほど「パン」と入れて検索すると・・・「パンツ」が検索にヒットして表示されました。(笑)まあ、こんなこともありますが、写真を保存した場合でも、あとで検索にひっかかるように、その写真に関連するキーワードをいっしょに入力しておくのが、使いこなすコツです。とにかくメモアプリとすぐれている、このアプリ。手書きメモも、音声入力も、最初の画面の左下にあるアイコンを押すことで、すぐにできます。音声や文字を認識してデジタルテキスト化する機能も標準搭載。スマホで保存した内容をパソコンのブラウザから呼び出すことも、簡単です。いちおう弱点を挙げるなら、GoogleキープはPDFが保存できない点でしょうか。PDFを保存する機能があるのは、ノートアプリの「Evernote」になるようです。ほかにも、おどろきのアプリの使い方をご紹介しましょう。なんと、個人間の「お金のやりとり」をアプリで済ませてしまうやり方です。ショッピングで電子決済というのはすでに当たり前になってきましたが、個人間でも電子マネーのやりとりがすぐにできてしまう時代なのですね。びっくりしました。本書で紹介されていたのは、「PayPay」です。(参考リンク)▼「送る」「受け取る」ならPayPayで (PayPay公式サイト内)今の時代の「紙片づけ」は、紙のお金まで片づけ対象にしてしまうのですね・・・。ほかにも、取扱説明書は「トリセツ」サイトにあるものはネットで見られるので処分してOK、といった知識も、本書から仕入れました。▼トリセツ https://torisetsu.biz/「トリセツ」のトップページから探すのはめんどくさいので、該当のトリセツのURLへの直リンクをPCに保存しておくと、いざというときに、すぐに説明書を見られると思います。そんなことをしなくても、「登録」しておく機能があるので、そこにすぐアクセスできるようにはなっているようですが。欲しい商品のトリセツをここで見て、商品を買うかどうか決めるという使い方も、オススメです。最後に、デジタル化の際には「スマホで写真を撮る」以外に、「ドキュメントスキャナでスキャン」というやり方も両方使えると、特にプリント類のデジタル化の際には、威力を発揮します。僕は去年一念発起してドキュメントスキャナを買いました。家にも紙があふれていますが、職場にもあふれているので、春休みはひとつ、こいつを職場に持ち込んで、山のような紙ファイルをデータ化していこうかな・・・。↓これが、僕が買ったやつです~。『スキャンスナップ 白 黒 送料無料 ScanSnap iX1300 』(富士通、リンク先現在価格税込31590円)使ってみると、コピー機が「ういんういん」と言ってちょっとずつスキャンするのに比べて、このドキュメントスキャナは一瞬だったので、ビックリしました。この速さは、すごいです。さすが、スキャン専用機。上の商品を使いこなすために、本も買いました。まだあまり読めてませんが・・・。『ScanSnap プロ技BESTセレクション』(リンクアップ、技術評論社、2021、1958円)▼スマホひとつで教科書の文字をデジタル化する方法 (2022/05/29の日記)↑「Googleキープ」について、以前にブログで紹介したときの記事です。
2023.03.25
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武田鉄矢さんの「今朝の3枚おろし」で取り上げられていたアンデシュ・ハンセンさんの本『運動脳』を読んでいます。『運動脳』(アンデシュ・ハンセン)アンデシュ・ハンセンさんの『運動脳』を簡単に要約すると、「運動をするとイイコトばっかり!」ということが書いてあります。「うつ」や「不安」や「不機嫌」を吹き飛ばし、クスリと違って副作用もなく、しかもタダというところに、非常に魅力を感じました。運動によって、性格まで変わるそうです。いや、ホントに。(笑)昨日読み終わった『毎日を楽しめる人の考え方』にも、「運動には15個のメリットがあります。」と書いてありました。(p207)『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』(樺沢 紫苑)立て続けに「運動が一推し!」という本を読んだので、筋金入りの運動嫌いの僕も、「そんなにイイコトばっかりあって、しかもタダなんだったら、運動するか!」という気になりました。散歩だったらけっこうしているのですが、「ウォーキングよりもランニングの方がいい」ということが『運動脳』に書いてあったので、かなり久しぶりに、ランニングしてきました。一番近所のポストまで!実は、自宅に長い間住んでいながら、家から一番近いポストは知らなかったので、この機会に検索をしてみました。ポストって、いつも使う道沿いにあるポストは知っているものの、住宅街の中にあるポストについては、意外に近所にあっても知らないままなんですよね。皆さんも、Google Mapで「ポスト」と入力して、検索をかけたことが一度や二度はあったのではないでしょうか。残念。いくらGoogle Mapが優秀といえど、今はまだポストの位置までは教えてくれないのです。ポストの位置を知るには、専用の「ポストマップ」を使います。▼ポストマップ https://www.postmap.org/上のリンク先に行って、「地図で検索」のところにある「GO」をクリックします。最初は東京の地図が表示されます。(2度目以降は、前回表示された地域が表示されます。)右側の検索窓で自分の住所の郵便番号を入力します。すると、自宅近くのポストマップが現れます。小学校の社会科や生活科でも、使えそうです。昨日は、自宅近くのポストまで、年賀状を出しに走ってきました。200mほどの距離。往復でも400mですが、運動不足の身には、これで十分でした。いい運動になりました!(関連する過去記事)▼「今朝の三枚おろし」で、感動的に語られた「通潤橋」 (2022/09/28の日記)
2023.01.04
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昨日の日記は、「子どもっぽいことから逃げるな」がタイトルでした。その前の日記は、「『自分はバカでいい』ということにOKが出せるかどうか」。そのつながりで、先ほど本棚から出してきたのが、この本です。↓『日本一人生を楽しむ僕が、ダメセールスマンだった頃の日記』(内田達雄、ごま書房新社、2014、絶版)本のタイトル通り、仕事が全くできずにダメダメだった著者が、成功するまでを描いた自叙伝です。著者の内田達雄さんには現在、肩書きがいっぱいあります。実は、その肩書きが気になって、買った本です。3つめの肩書きの「トップ楽しみマン日本代表」というのが、一番気になります。この本の中に、「成功者ごっこ」というのが出てきます。ダメダメだった著者が成功するようになったのは、この「成功者ごっこ」にヒミツがあるようです。大晦日に紅白を見ていた著者は、「時のスーパースターの魅せる表情、聴かせる歌声、一人一人の自信とオーラ」(p76)に圧倒されます。それに比べて自分はというと、鏡を見てビックリ。そこには「死相」が写っていたのだとか。「ヤバイ!」と思った著者は、それから鏡の前で、「眉を上げ、笑みを浮かべ、背筋を伸ばして」(p78)「成功者ごっこ」を始めるようになったのだとか。もちろん、「ごっこ」なので、バリバリ、演技も入れていたそうです。その名も、「一人ロープレ」!・大晦日の夜に、成功者ごっこからの、一人ロープレ。 ただ、立ち居振る舞い、身振り、手振りを変えるだけで、どんどん心が軽くなっていった。(p79)著者にとって、年明けは「人生の夜明け」になったそうです。ええ話やと思いませんか?立ち居振る舞いや身振り、手振りも大事ですが、重要なのは、やはり「声」みたいです。声を出して「成功者ごっこ」をするかしないかが、大きな分かれ道です。声を出すのはめっちゃ恥ずかしいですけどね。声の重要性について、著者は次のように書いています。・声にすべてが現れる・みんな声に現れる・声を磨くと人間性が磨かれる(p149)・自分は何を求めているのか、どうなりたいのか、理想の自分を語って収録し、何度も聴いていると見事その通りになる・声はとにかくものを言う。(p150)たとえ相手がいなくても、一人であっても、声に出してしゃべるって、大事なんですね。ちなみに、「一人ロープレ」だと理想の自分を演じて、なんでもうまくいくごっこができるかというと、そうは問屋が卸さないらしいです。なんと、「一人ロープレ」であっても、相手の反応とかをちゃんと想像してやってみると、うまくいかない。ロープレが、ちゃんとシミュレーションになっているんですね。だから、「そんなやり方ではうまくいかない」ということを実践する前に分かって、修正を入れていくことができる。これは、将棋の勉強にかなり似ています。将棋の勉強は、一人で自分も相手も務めることができます。相手の駒も自分が動かし、相手の思考も自分が思考しているんだけど、だからといって、自分が勝つかというと、そうはいかない。自分にも、相手にも、なってみる。経験値は、そんなやり方でも、かせぐことができるのですね。読み返すまでは、大晦日に人生の転機を得た話だということはすっかり忘れていましたが、結果的に、この時期に合った本の紹介となったようで、よかったです。明日はいよいよ大晦日!明日も更新する予定です。よろしければ、また明日も見に来てください。(関連する過去記事)▼教育の理想形? 先生が一番楽しそう(^0^) (2006/03/06の日記)
2022.12.30
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アクセス数は変わらず横ばいでございます。(笑)皆様クリスマスを楽しまれたようで、何よりです。気にせず、続きを書いていきます。↓この本の読書メモ、第3回です。『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』(本田 晃一、SBクリエイティブ、2017、1540円)▼第1回: 「人は長所で尊敬され、短所で愛される」 ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その1▼第2回:「そもそも・・・」 ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その2第2章「運も幸せもみんな『人』がつれてくる」の続きからです。『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その3 ~第2章の途中p108からp111まで~(・太字部分は、本の引用。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・「これがあるとどんな新しい生活ができるのか」という世界観を語る・ステキなビジョンを描いてみせた(p108より) これが、前回最後の次回予告で書いていた、スティーブ・ジョブズによる、iPhoneの告知の仕方です。 iPhoneが売れた理由はいろいろありますが、ジョブズのプレゼン戦略によるところは非常に大きいと思います。 そしてこれは、他のいろいろな商品にも使えますし、自分のよさをアピールするときにも使えます。 大切なのはビジョンであり、「それによって、どう変わるか」です。 実はさっき、一念発起してドキュメントスキャナをネットで購入したんです。 今まで気になりつつも、買わずに済ませていて、どんどん年月が経っていたのですが。 年賀状の整理や書類の整理、楽譜の整理などが全然できておらず、どんどん場所をとるようになり・・・捨てることもできないので、「スッキリ整理された生活」を夢みて、思い切って購入しました。 こんなふうに、ひとは「これがあれば、こうなる」という新しい生活や新しい状態を夢みて、商品を買うのです。 これが、前回の「そもそも」が大事だという話につながっています。 「そもそも何がしたいのか」 これがほんとうに大事で、これがはっきり軸として打ち立てられていないと、ブレる自分になってしまいます。 僕の場合は、「夢のような生活がしたい」(笑) ・相手の脳にもスクリーンがあるのをイメージして、自分のスクリーンの映像を相手に伝えるイメージで話すんです。(p110より) 本書の続きを読むと、こんなふうに追い打ちをかけられたので、自分が思う「夢のような生活」を、具体的にお伝えしたいと思います。 まず、朝は快適なめざめがやってきます。 アニメ「アルプスの少女ハイジ」のオープニングのような、ホルンの牧歌的な音色がやさしくあたりを包み込んでいます。 小鳥のさえずりが聞こえます。 自然と目が覚めます。 部屋はとてもキレイに整っており、無駄なものは一切ありません。 空気は澄んでいて、森の中のようです。 マイナスイオンに満ちています。 ・・・長くなるので、朝起きるシーンだけで、やめておきます。(笑) こんなふうに、視覚や聴覚などのいろんな感覚に訴えるように伝えると、相手のスクリーンにも映像が映し出されて、非常によく「伝わる」ようです。 物語の世界に一気に引き込んでいく名作と言われる小説は、こういった技巧がふんだんに使われていますよね。 僕は、「言いたいことは簡潔に。短く」というのが信条なので、こういった映像化できる表現をあまり使わずにいたのですが、今後は、こういうことも念頭に置いて、「伝える」ことを考えていきたいと思います。 こういったブログ記事を書くときも、「映像がうかぶように」書くようにしようかな。 (そうすると、長くなるので、バランスを取りながら・・・)長くなったので、またまた続きます!なんと、4ページしか進んでない!(笑)次回は、同じ第2章の中の、「相手の『喜びフォルダー』をポコポコ開けよう」を読み返していきます。こういった「ポコポコ開ける」という擬音語・擬態語を使うのも、「伝える」テクニックのひとつですね!それでは、また、明日!(この本の紹介をし始めたら、全然終わらないなあ。)
2022.12.26
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2022年12月22日です。2が並んで、めでたいです。僕は22日を「ついてるついてる日」と読みます。今日もついている1日でした。よく覚えてないけど、たぶんそうだった。ありがたい。ありがたい。僕は、「ついている」と、初めに決めてしまいます。なぜなら、日にちが、「ついてる」と読めるからです。何がついているのかは、後から考えます。何がついていたかと言うと・・・(今から、詳細に、具体的に、思い出していきます・・・)・お仕事、一区切り! (あとは、明日の終業式を残すだけ!)・今日は、晩ご飯に、ラーメン屋で「台湾混ぜそば」を初体験してきました。 辛かったです。 台湾発祥かと思ったら、まさかの、名古屋発祥。 2000年代にできたばかりの新時代のメニューでした。 新感覚のメニューを体験できて、ついてる、ついてる! ・終業式が終わると、クリスマスイブ。 その日は、僕の大好きな歌のコンサートに行きます。 土曜日なので、家族でクリスマスランチを、どこかで済ませていく予定です。 そのランチですが、なんと、大人気の古民家ランチの予約が、とれちゃいました! 2日前なので、もう無理だと思っていましたが、電話してみるものですね。 ついてる、ついてる!・ブックレットタイプで短時間にさっと読める本を、隙間時間に読んでいます。 今日は、「THE教師力シリーズ」の「THE教室環境」を読み終えました。 最近読む本はどれもとてもいい本ばかり。 この本も、とてもよかったです。 良い本ばかりにめぐりあえて、ついてる、ついてる! 『THE教室環境 (THE教師力シリーズ)』(石川晋 編、「THE教師力」編集委員会著)↑僕の知り合いの、あの方やこの方が寄稿されていて、びっくりでした!・好きな音楽にも出会えています。 僕は、Apple Musicの聴き放題サービスに入っていて、約50分間の通勤時間は、車の中で音楽を聴いていることが多いです。 検索で偶然見つけたジブリの音楽。 ジブリの名曲をシエナ・ウインド・オーケストラが奏でるアルバムが、めちゃめちゃ、よかった! (これは、昨日、発見) 「スーパー・サウンド・コレクション スタジオジブリ吹奏楽」[ シエナ・ウインド・オーケストラ ] ↑ジブリファンにも、吹奏楽ファンにも、超オススメなアルバムでした! 最後の曲は、とにかくゴキゲンのジャズアレンジ♪ 最高です! リンク先からどなたでも無料で試聴できますよ♪ そして、さらにそのつながりで、松任谷由実の曲をフルートで奏でるアルバムとも出会いました。 ユーミンの曲が、生まれ変わる! うーん、この出会いは、奇跡です! ついてる、ついてる!「卒業写真〜プレイズ・ユーミン・オン・フルート」 / 高木綾子 ↑こちらも、リンク先の「CHECK」をクリックすると、試聴できます♪(PCのみ)おおー。最初は何がついてるのか分からないまま、とりあえず「22日だから、ついてる」とブログを書き始めてみましたが、「何がついていたかな~」と思い出してみると、出てくる、出てくる!ほんとに、ついてた1日でした!これ、毎日やれば、いいんじゃない?先に「ついてる」と決めてしまって、その理由は後から考えれば、脳が勝手にどんどん思い出してくれるんだから。さあ、あなたも、ごいっしょに、「ついてる」ライフを満喫しましょう♪明日も、きっと、ついてる!!(かなり関連する過去記事)▼ついてる日にしよう! ~櫻庭露樹『トイレの神様に聞いたヒミツの開運法』 (2022/02/22の日記)P.S.僕のオリジナル曲で「ついてる!」というのがあるのですが、来年あたり、YouTubeで公開しちゃおうかと思っています。または、ライブバーでライブで歌います。(2022年は人生で始めてライブバーに行って、ステキな出会いがありました♪はまっちゃうかも~)
2022.12.22
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2日前に名言だらけの映画を取り上げたので、今回は名言だらけの本を取り上げます。その名も、「中谷彰宏名言集」!『中谷彰宏 名言集—中谷彰宏の元気の出る言葉』(中谷 彰宏、ダイヤモンド社、2007、絶版)現在では古本でしか手に入らないようです。僕も、古本で買いました。今なら、格安で手に入ります。中谷彰宏さんは博報堂に8年間いただけあって、短くキレのある言葉が多く、著書はとんでもない数にのぼります。この本は13冊の本の中から選りすぐりを集めたベストアルバム的な本になっています。ただの「名言」で終わらず、その言葉の続きを匂わせるのが、中谷彰宏。思わず顔が上がり、先を見据えて動き出したくなります。『中谷彰宏名言集』(・太字部分は、本の引用。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・「普通の人なら、ここでしょんぼりするところだが、 彼(彼女)の場合はそこが違った」・あなた自身を歴史小説の主人公として、眺めてみるのです。(p48) 普通ではない観点からの、見事な名言。 自分自身を客観視するだけでなく、小説の主人公に仕立てて、ワクワクさせる。 中谷彰宏節、ここに炸裂!です。 小説の主人公にとって、ピンチはなくてはならないものです。 ピンチを乗り越え、感動のドラマが巻き起こるのです。・人生は、1億点満点のテスト。 0点と100点の差なんて、大したことない。(p54)これもまた、日常のはるか外から自分を客観視する名言。 テストの点にこだわっている自分がばかみたいに思えてきますよ。 それにしても1億点満点のテストとは・・・ スケールがでかすぎて、すごいです。・平凡な1日にも、 よく見ると小さい成功がたくさんある。(p208)1日何もできなかったと思っていても、実際には、やり遂げた小さいことが無数にあるはずです。 それに着目できるかどうか。 大きな成功は、小さな成功の積み重ねでしかないのです。 功を焦らず、小さい成功に目を向けましょう! 僕は、これを読んでから、悲嘆に暮れるであっても、「でも、小さい成功は、あった」と、心の姿勢を取り戻すことができています。 うまくいかないことはいろいろありますが、小さい成功の存在を忘れずに、元気を出していきましょう! この名言の隣にある「どんなに長い距離も、5キロの積み重ね」も、セットで覚えておくといいでしょう。(^^) できることから。 無理せず、一歩、一歩。・何かをしてもらおうとするから、つらくなる。 何かをしてあげようとするから、ハッピーになれる。(p245) 覚えておきたい金言です! 「まだまだしてあげることが山のようにあるなと考えると、ハッピーになれる」! 僕は、人に何かをしてもらえなくて、不満顔になることが多いです。 「子どもが言うことを聞かない」とかも、そうですね。 心のベクトルが、「してくれない」になっています。 してくれないのは、相手の勝手ですから、相手は、変えられません。 相手次第で心が左右されているうちは、心が不安定になるのは当たり前なのです。 心のベクトルを、逆に向けよう! 自分から、相手へ。 相手に対して、「してあげよう」「何をしようかな」「何ができるかな」と考える。 たしかに、これがハッピーのもとですね。 中谷さんは、「ハッピー」などの抽象的な言葉を、具体的な言葉に変換して提示されます。 そのおかげで、こういった気づきを得られます。 さあ、ハッピーのしくみに気が付いたから、今から「してあげよう」モードで生活しようっと!いかがでしたか?僕は、中谷彰宏さんの本を、元気が出ないときや、袋小路の罠にはまったときに読むことが多いです。そのときの自分には考えもつかなかった考え方や発想法が、書いてあります。これからも、中谷さんの本は、折にふれて読んでいきたいです。(関連する過去記事)▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』2~好きなことをやっているから平気!(^^) (2012/02/29の日記)
2022.12.20
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新聞の折り込みチラシで、次のようなものが入っていました。▼オクトーバー・ランアンドウォークチラシのオモテ面には、僕が住んでいる市の「皆さんもエントリーしてみませんか」という呼びかけが書いてありました。単なる民間企業の宣伝チラシではなく、市役所の「まちづくり部 文化・スポーツ課」が参加を呼びかけているので、「おっ?」と思いました。僕は実は、「全国歩け歩け協会」の会長をしています。会員は、僕1人です。一時期はウォーキングアプリをよく使っていて、記録を伸ばすのに燃えていました。でも、今はすっかりやらなくなっていました。チラシが入っていたのを機に、久しぶりにウォーキングをしようと思いました。暑い時は外に出たくなかったですが、涼しくなってきましたしね。さっそく、今回のアプリをスマホに入れて、やり始めました。▼ウォーキングアプリ「スポーツタウンウォーカー」上に書いてあるとおり、「アプリを起動する必要がない」のが、とてもいいです。僕は、前に使っていたウォーキングアプリだと、歩数を気にしてしょっちゅう画面を見ていました。今回のアプリは、歩いても歩いても、即時に自動反映して記録が変わっていくものではありません。(もしかしたら設定でできるのかもしれませんが、僕の場合は歩行中も同じ記録のままでした。)ただ、翌日になって昨日の記録を見ると、ちゃんと歩いた分の記録がされていました。画面上では、記録に応じて、タマゴが孵化して、生き物が育つみたいです。僕はまだ始めたばかりなので、タマゴのままですが・・・。そのへんも、「たまごっち」みたいに、育てる楽しみがあり、継続の動機付けになりそうです。早くタマゴを孵化させて、何が生まれるか、見てみたいです。今回のウォーキング企画には、アプリを立ち上げるだけで、自動的に参加登録がされるようです。自分が住んでいる市町の参加者の記録がよければ、賞品がもらえるそうです。皆さんも、いかがですか?ちなみにランニングでも別のアプリでエントリーできます。
2022.09.29
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好きなことをして生きる、というのに、憧れます。そんなわけで、次のような本を読んでみました。『好きなことだけして生きていけ 人生を後悔しないために必要な49の習慣』(千田 琢哉(せんだたくや)、PHP研究所)↑上の本は、僕が読んだ本とかなり近いのですが、僕の本は「50の習慣」が載っています。どうやら僕が読んだ本は古いバージョンで、今は文庫化されて新装丁になったようです。たった1つ、何の習慣が落とされたのか、気になります。(笑)僕がこの本を読んで特に印象に残ったところは、2つです。『好きなことだけして生きていけ』読書メモ・35の習慣 「大好きな物以外は、 全部捨てる。」(p156より)これが、なかなか思い切れません。 でも、確かに、人生が充実してそうな人は、好きな物だけに囲まれていて、無駄な物は周囲に置いていなさそうです。 僕は昔からもったいないおばけにとりつかれていて、「もったいない」「いつか使うかも」と思ってしまうので、周囲の整理ができていません。 課題です・・・。・38の習慣 「常軌を逸するほど、 時間厳守にこだわる。」(p168より)・長期的な成功者が常軌を逸するほど時間厳守にこだわるのは、命を重んじるからだ。・平気で遅刻するということは、相手の命を軽くみている証拠だ。(p170より)時間は命であるという主張を読んで、「自分は命を大切にしてこなかった!」と大反省しています。 昔から、時間の見積もりが甘かったり、自分で決めた時間が守れなかったりしています。 遅刻も多かったです。 終了時刻を守れずに延長してしまうことも、多かったです。(←コレは、今でも・・・) 「時間は命だ」と言われると、グウの音も出ません。 少しでも時間を大切にできるように、「時間は命」ということを、覚えておきたいと思います。 グウ。好きなことだけをして生きていくには、こんなふうに、自らを律して、自律的な生活ができないといけないのですね。好きなことだけをして生きていきたいので、ちょっとはがんばってみようかと、思います。▼福島正伸『キミが働く理由(わけ)』6~いのちの理由 (2010/02/01の日記)
2022.09.20
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我が家のふとん問題については、語り出すと、長くなります。そもそも、「家族4人の布団が、敷けない(入りきらない)」という問題がありました。なんとか敷いた後にも、「フローリングに布団を敷くと、かびる」問題が発生しました。その後も、僕の個人的な、「寝付きが悪い」問題が、続きました。個人的な問題は、あと2つ、発生していました。それは、「夜中に目が覚める」問題。夜中に目が覚めた後の、「寝れない」問題。いちおう、このあたりの問題は、あれやこれやのいろいろな顛末があって、現在はほぼ解決しています。それを語り出すと長くなるので、やめておきます。(^^;)聞きたいですか?(^^;)解決したので、先週末、住んでいる自治体のクリーンセンターに、古いマットレスと敷き布団を持ち込んで、捨ててきました。クリーンセンターで持ち込みの粗大ゴミ等を捨てると、重量に応じて、料金がかかります。ただ、ゴミを持ち込んだ時に、まったくそれを計量する様子がなかったので、不思議に思っていました。帰るときに、クリーンセンターの見事な工夫が、分かりました。クルマがクリーンセンターに入る時に、クルマの重量を、知らないうちに量られていたのでした。帰る時にもクルマの重量が計量されていて、その差で、帰る時に金額を請求されるのでした。僕のときは一番軽い区分けに入っていたようで、「100円」でした。ほかの人はもっと山ほどクルマに積んで持ち込んでいたので、マットレスと敷き布団だけを持ち込む人は珍しかったようです。勉強になりました。
2022.07.16
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有田和正先生をご存じでしょうか。いつも笑いある楽しい学びを実践されていた、大先輩の小学校の先生です。もし今の若い先生方で有田先生のことをご存じない方がいらしたら、有田先生の著書をせめて1冊だけでも読まれることを強くオススメします。今回は有田先生の著書『教え上手』の中から、有田先生らしい、印象的な子どもたちへの言葉かけを引用します。『教え上手 “自ら伸びる”人を育てる』 [ 有田和正 ]有田先生は全国各地のいろんな小学校で飛び込み授業をされていました。以下に引用させていただく箇所は、飛び込み授業の最初の最初、子どもたちにあいさつをするときの、子どもたちへの言葉かけです。・小さな弱々しい返事のときはどうするか。 そのときは、たとえばこんなふうに呼びかけます。 「このクラスは何人ですか? 30人ですか。 いま40人くらいの声に聞こえました。 こんどは100人くらいの声を出してみましょう」(p175-176より)有田先生の飛び込み授業は、ずいぶん前にNHKで放送されていた「わくわく授業-わたしの教え方」で映像を拝見したこともあります。とっても感動して、録画したものを何度も繰り返し見たことを覚えています。授業の最初、教室への入室時から、ポジティブな明るい雰囲気に包まれるのが有田先生の授業。自分も、こんなふうにしたいとずっと思ってきました。でも、上に引用したような言葉かけは、とっさにはなかなかできないんですよね。普通に、子どもたちの声が小さければ「声が小さいなあ」と言ってしまいます。 「このクラスは何人ですか? いま5人くらいの声しか聞こえてきませんでした。」と言ってしまいます。小学校ではよく、「できていなければ、やり直し」という指導がされます。挨拶の声が小さいから、やり直し。席を立つ時にイスを入れていないから、やり直し。あいさつのときに、姿勢が正せていないので、やり直し。「静かに」と言われたのにできていないから、やり直し。やり直しさせること自体はいいのですが、そのときにどうしても減点法の評価になってしまいます。有田先生は違います。クラスが30人だったら、「いま40人くらいの声に聞こえました。 こんどは100人くらいの声を出してみましょう」です。これが、有田先生です。同じやり直しをするにしても、こんなふうに言われたら、子どもたちの気持ちがめっちゃ上向きに変わってきますよね。有田先生は、こう書かれています。・かならずポジティブな評価法をとる(p176)そう思っていても、なかなかできることでは、ありません。でも、もしこれが身に付けられれば、子どもたちに対してだけでなく、大人同士の関係性も、自分自身のとらえ方に関しても、明るさがぐんと変わってくると思います。みんなが気持ちよくくらしていける社会を作るきっかけを、まず自分が発する言葉から、見直してみたいです。有田先生は別のページでは、「いつもポジティブなメガネを通して相手を見る」(p183)といったことも、書かれています。P.S.本ブログでは以前、親向けの以下の本の読書メモを書いたことがありました。『このユーモアが「明るい子」を育てる ユーモア家庭教育のすすめ』/有田和正そういえば、最近、笑いをなくしている気がしていました。今こそ、ユーモア教育の第一人者である有田先生に学ぶ時ですね!
2022.06.12
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金曜日は参観&引き渡し訓練のWでした。駐車場係で立ちっぱなしだったのに加えて、最後には引き渡しに来られなかった家庭のお子さんを自宅近くまで送っていったので、歩き疲れました。ひろうこんぱいるでした。そこで、昨日は1日、ごろごろしていました。おかげで回復しました!さて、次の本の読書メモを書いていました。続きを、書きます。 『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』【電子書籍】 (四角大輔、サンクチュアリ出版、2017、税別1200円) これまでの読書メモは、こちら。 ▼第1回 ▼第2回 四角大輔『自由であり続けるために』 3 (今回は、CHAPTER5から最後まで) ・「無いと不安」を捨てる (p162より) 言い切られました。 こういう、言い切りが、大切ですね。 思い切りよく、不安を、断ち切りましょう!! ・多くの人に”自分の夢”をインストールできたら、多くの人があなたの夢のサポーターに変わってくれる。・実は、世の中はそういう循環システムになっているんだ。 (p173より) 夢を明確に語ることの効果は、いちじるしいものがあるようです。 僕は、そこまで明確に語れていません。 ほかの本を読んでいた時に、「そもそもあなたは何が大切なのか」という呼びかけがありました。 子どものころから今までのことをずっと思い返してみて、 「たのしいこと」と「あたらしいこと」に興味をもって行動してきた人生だった、と思いました。 まだ世の中に実現していない「新しいこと」を実現したい。 そのひとつが、「インクルーシブ社会の実現」です。 「学習をゲームのように楽しくする」のも、実現したい。 四角さんによると、まずは発信することが大切らしいので、こうやって発信することで、少しでもきっかけにしていきたいです。 ・捨てて後悔したものはほとんどない。 人は、本当に大切なモノは絶対に捨てない。 すべてを捨てたつもりでも残るモノがある。 それを一番大切にして生きるべきなんだ。 (p198より) あとがきに書いてあるこちらの言葉に、再び「捨てる勇気」をもらいました。著者の四角大輔さんは、現在は流行りの(?)ノマドワーカー。ニュージーランドに移住して、必要最小限のモノで、自然に囲まれた生活をされているそうです。日本在住時から、そのことを目標に、必要なことだけをやるブレない生き方を貫いてこられた方。自分にとって本当に大切なことは何かな、と考えるきっかけをいただきました。本書を読む前に、以下の文庫本を読んでいました。こちらも、おすすめです。『人生やらなくていいリスト』【リンク先は電子書籍】[ 四角大輔 ]
2022.06.05
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ちょっと最近マンネリぎみで、だらけてきています。そこで、若い人に向けて書かれた刺激的な自己啓発書を読んで、自分に活を入れています。それが、この本。ジャン!『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』【電子書籍】(四角大輔、サンクチュアリ出版、2017、税別1200円)20代向けらしいですが、僕は40代ですが、非常に刺激をもらいました。少しずつ読んで、このあいだ、読み終わりました。いい本だったので、少しずつ読み返しながら、反芻していきたいと思います。四角大輔『自由であり続けるために』1(今回は、冒頭からCHAPTER1:p57まで) ・よく見てみよう。 それらのモノが活躍したのはいつだ? 大好きなもの以外は すべてノイズだ。(p29より)・「ないと物足りない」から 「なくても別にいい」へ。(p42より)・「足せるものを、足すこと」よりも、 「引けるものを、引くこと」を楽しもう。(p51より)・失ったら何が怖いのかさえはっきりしていれば、 妥協や迎合をせず、ギリギリのところで勝負できる。(p54より)本書は、中谷彰宏さんの本のように、最初と最後にメッセージがバシッと凝縮されて書かれています。この本を読み返して、さっそく本棚に合った、今は読んでいないマンガを「ブックオフにもっていくコーナー」に移動させました。仕事でもプライベートでも、「あったほうがよさそうなもの」があふれていて、コレクションはどんどん増えるばかり・・・。本書で明確に主張されているように、そろそろ本気で減らすことを考えていかないとなあ、と思いました。身軽になってこそ、新しいことに、挑戦できる。さあ、今こそ、身軽になるぞー!というところで、本書の読書メモは、また次回につづきます。
2022.05.30
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気持ちを落ち着かせること。ときには、それが何よりも大事です。気持ちが落ちつかないまま、あせって行動するよりは、「あわてない、あわてない。 一休み、一休み」(by 「一休さん」)「気持ちを落ち着かせること」と言えば、ピンとくるのが、「瞑想」です。世界的な有名人は、瞑想をしているらしいです。Googleなどの世界的な企業も、瞑想を奨励しているらしいです。Google社には、瞑想用の部屋があるらしいです。とはいえ、僕たちのような一般人でも、瞑想はお手軽に、お気軽にできます。僕は本格的な瞑想は挫折しましたが、この本にあるやり方なら、できました。その名も、『ずぼら瞑想』!『ずぼら瞑想』(川野泰周、幻冬舎、2018、1100円)たとえば、ストレッチをしながら「のびる~~ のびる~~」と言いながら、ストレッチに集中するだけ。歯磨きをしながら、歯磨きに集中するだけ。こんなかんたんなことでも、心身のリフレッシュが図れます。特に、イスに座りながら後ろで手を組んで後ろに伸ばすストレッチは、効果てきめんです。地面にハダシをつけるグラウンディングもおすすめ。あせって何かをしようとするよりも、まずはリセット。新鮮な気持ちになってから、行動に取りかかりましょう。(参考)▼実はかなり高度な境地!一休さんの「あわてないあわてない」 (小林健康整体室 様、2019年01月26日記事)
2022.05.07
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仕事が忙しくてなかなかブログを更新できていませんでした。久々の更新です。前回の詐欺メールの記事とかなりつながってくる内容です。知り合いの方から勧められた『ガダラの豚』という小説を、休日を利用して少しずつ読んでいました。かなり分厚かったのですが、ようやく読み終えました。『ガダラの豚』 / 中島 らも / 実業之日本社エンタメ小説なのですが、かなり深い取材をされていると感じました。内容的に、詐欺などに「だまされない」ための知識を与えてくれるところが多く、詐欺を看破するために役立つ部分があるように思いましたので、紹介させていただきます。3部構成で、文庫本だと、たしか3冊に分かれていたと思います。第1部の前半で、どう考えても種も仕掛けもないと思えることでも、実は・・・という種明かしがされます。これが非常に興味深かったです。たとえば、箱の中に閉じ込めたモノを、念力で動かす。たとえば、部屋の中で、人間が宙に浮く。僕は、読みながら、「この場合、どう考えても、ホントの超能力しかあり得ない」と思ったのですが・・・その後種明かしがされ、「ううむ」と唸りました。「知らないからこそだまされる」ということを痛烈に感じた1冊でした。自分が知らなくても、超能力ではなくてそういったことを実現させる方法があるのだ、ということを知っておくだけで、だまされることは減ると思います。あなたが人生でだまされることを減らすために、こういった本が嫌いじゃなければ、一度読んでみてはどうでしょうか。ちなみに、信じられないことの種明かしがされるのは主に第2部まで。第3部はクライマックスにかけて超常現象対決のようなところがあり、科学的な説明で非科学的なことを理解しようとする人は、第3部はちょっと置いていかれるかもしれません。(^^;)
2022.04.16
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中島らもという人は、すごい人らしい。別にファンではないのです。ただ、文庫本を、古本屋で偶然見かけて、安かったので、買ってみたのです。兵庫県の尼崎市生まれの方のようで、幼少期のエピソードに興味を惹かれました。『世界で一番美しい病気』 (ハルキ文庫) [ 中島らも ]期待にたがわず、尼崎での少年時代のエピソード(性のめざめや恋愛に関するエッセイ)はなかなか面白く、それはそれで興味深く読んだのですが、一番印象に残ったのは、ご本人ではなく、友人の方の話です。その友人は、「非常に激しい片思い」をしていたそうです。(p141)その友人の言葉が、よかった。・東京に行くといつもこう思うんだ。 あの人が息を吐くだろ。 僕が息を吸うだろ。 それはつまり ひとつの空気をやりとりしていることなんだ。 雨がふったら その同じ雨に濡れるということなんだ。 (中略) そう思っているだけで生きていける。(p142より)こういう感性は、とっても大事だな、と思いました。『星の王子さま』の中で、「大切なものは 目に見えない」という、とっても有名な言葉が出てきます。好きな人と同じ町に居て、同じ空気を共有している、と思うこと。それを想像するだけで、幸せに生きていける。春は出会いと別れの季節ですが、たとえそばを離れても、存在を思うだけで、あなたも幸せになれるかもしれません。
2022.03.29
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今週はいろいろあって、金曜の夜はほとほと疲れていました。そこで、今日は健康第一で過ごしました。おかげで元気になってきました。「元気になる」のにも、コツがあります。僕の場合、本当に元気がないときには寝て過ごします。少し元気になると、布団のところで、寝ずにうだうだします。好きなことをして、ゴロゴロします。そして、さらに元気になると、意識して、体を動かすようにします。体を動かす段階では、優先的に意識したいポイントがあります。そのあたりは、小池義孝さんの本が、大変分かりやすくて、詳しいです。意識するポイントが覚えやすいので、本を読んでからは意識して実践していることも多いです。少し前にブログで1冊紹介したのですが、その本がよかったので、さらに追加で別の本を注文して読みました。(▼小池義孝『ねこ背は治る!』:2021/7/18の日記)健康本はいろいろ読んでいますが、この方の本は、おすすめです!『背骨ビヨ〜ン!体操 体の不調がみるみる消える!』(小池 義孝, さわたり しげお / 自由国民社 / 2013 / 税別1400円)ポイントが短い言葉ではっきり書いてあり、大変分かりやすいシンプルな図解も添えられています。たとえば、背骨の前側には動きを期待せず、よく動く後ろ側に意識を集中させるといいようです。(p70)僕はすぐに首が前に出て、猫背の極端バージョンにまったく無意識になってしまっているときが多いので、本当に気を付けたいと思います。無意識になっているので、本当に気付かないのですが、うちの子が僕のことを不意打ちで写真に撮ったときに、めっちゃ首が前に出て猫背になっていたので、反省したところです。昔からそうなのですが、写真に撮られて初めて気づくことを繰り返しています。たまには写真を撮ってもらったほうがいいようです。「ぐにゃぐにゃ」と声に出しながら揺さぶる、というやり方も出てきました。(p79)絵も添えられているのですが、絵を見るだけでも、楽しいです。「心身相関」という言葉がありますが、こういう楽しい動きをやることで、心の元気も回復したりするので、馬鹿にできません。僕は昨日の疲れをとるために、今日はけっこう踊っていました。(笑)本書で紹介されている大腰筋ウォーキングも、散歩に出たときに、やってきました。足を動かす付け根の一点を気にして歩くだけです。(p118)小池義孝さんのほかの本でも紹介されているのですが、僕は健康法として散歩は続けていきたいと思っているので、大腰筋を意識するのは、本当に役に立っています。ほかにも、「手足を先に動かさずに、必ず背骨から動き出す」(p143)などの具体的なアドバイスがいっぱい書かれています。背骨って本当に、大事なんですね!小池義孝さんの本には本当に感銘を受けたので、本書を読み終えた後は、今度はより一層図解がバーンと載っている関連本を購入しました。こちらは、今読んでいる最中です。『見るだけで体が変わる魔法のイラスト』 [ 小池 義孝 ]こういう本は、読んでみて、「ほんとかな?やってみよう!」と実際に体を動かしてみることにつながるので、健康維持のために、ちょくちょく読んでおくといいと思います。そのとき感動しても、すぐに忘れてしまって、悪い姿勢にいつの間にか戻ってしまうので、ちょっとずつ読んで、実践を続けていくことが大事だと思います!
2022.03.12
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最近、眠れてますか?やることが多くて、寝床に入ってもいろいろと考えてしまって、なかなか寝られないのではないでしょうか。かくいう僕は、その通りです。睡眠は大事だと思っているのですが、「寝なくては!」と思うと、よけいに寝れない。そこで、今日はこんな本を紹介します。『ぐっすり眠れるピンク色の魔法 自分では意識できないストレスも消える』(橋本 陽輔、自由国民社、2018、税別1300円)世の中に睡眠で悩まされている人は多くいます。そのため、「眠れる」を謳う本は、すでにたくさん出版されています。そんな中で異色なのが、この本。何が異色かというと、ピンク色です。(笑)平たく言うと、ピンク色の効果が、書いてあります。(少なくとも、本書の前半は、そうです。)専門的には、色彩心理学という分野だそうです。安眠以外にも、いろいろな場面で効果がありそうです。たとえば、次のような事例が載っています。 ・ピンク色の独房に入れられた囚人は、15分間もたたないうちに攻撃性が弱まり、与えられた作業も容易にこなした (p37より)ピンク色の独房とは、びっくりですが、確かに色の与える心理的効果というのは、侮れないものがあります。これ、ちょっと実際に見てみましょう。下の画像は、フリー画像サイト「イラストAC」さんからお借りした、独房の画像です。うん。こうはなりたくないものです・・・。では、これに、Windows標準の、おなじみ「ペイント」で、「ピンク」を流し込んでみます。そうすると、こうなりました。↓↓↓どうでしょうか。なんかちょっとハッピーな感じがしてきました。これなら、まだなんとかこの中におれそうです。むしろ、「え? ちょっと、いっぺん入らせて!」と頼み込むかもしれません。(笑)やっぱり、色のもたらす印象って、けっこう大きなものがあります。そういうわけで、心理学を勉強したい人も、この本を読んでおくと、視野が広がっていいのではと思います。ちなみに、巻末のQ&Aによると、「やる気や元気がないときにはオレンジ色を着てみるといい」らしいです。(p212より)腹が立っているときには、青色がいいらしいですよ。本書は単に色の心理的な効果を説明しているだけではありません。たとえば、「ストレス」に関する見事な謎解きも、書かれていました。 ・ストレスとは、 ★否定性 が元になっています。 (p136-137より)僕はこれを読んで、「なるほど」と思いました。シンプルな言葉でストレスの理由を言い当てていると思いました。このあたりの論考はなかなか興味深いのですが、著者は、だからといって「前向きに生きようとすればするほど、否定性が増してしまうというパラドックス」があると指摘します。(p140)僕はこの反動の罠に見事にはまっているなーと感じています。前向きな時と、消極的な時がかわりばんこにやってきて、疲れています。この罠から抜け出す画期的なやり方が本書には書かれています。振り子のように繰り返す現象から抜け出すには、「上」に抜けることなのです。(詳しくは本書をお読みください。)こんなふうに、本書にはピンクを使う以外にもリラックス法が書いてあります。快眠用の「ゆびゆら」というのも、書いてありました。この部分については、書かれていたのは京都の整体師さんの鎌田恭平さんです。本書の中のコラムの扱いでした。鎌田さんによると、目の動きがスムーズになると、心身がゆるみ、快眠につながるそうです。目の動きは、確かに睡眠と大きな関連があると思います。こういった方法も、合わせて知っておくといいな、と思いました。最後に、本書から得られる最も本質的なアドバイスと思われる一言を、巻末のQ&Aから引用します。・眠れないときには ピンク色を意識しながら 深い呼吸を繰り返してみてください。 (p219)眠れない方は、ぜひ「ピンク色を意識しながら 深い呼吸」を試してみてもらえたら、と思います。僕はこの本を読んで、さっそくジャパンでピンクのブランケットを買ってきました。(ちょうど安売りしていました!)このブログを書いている途中で、実は自分の子に腹を立てることがあったのですが、ピンクのブランケットを羽織って続きを書くと、驚くほど落ち着いて続きを書くことができました。僕の大好きなブリーフセラピーという心理療法に、「うまくいっていないときは、なんでもいいから、何か違うことをしてみる」という名言があります。英語で言うと、「Do Different」です。「色を変える」というのも、ひょっとすると、かなり簡単にできる「Do Different」かもしれません。本書に書いてあることが学術的に正しいと確定していることかどうかは、わかりません。ただ、「そういうことも、あるかも?」と、半信半疑でも、いつもと違うことをやってみるきっかけになればいいのでは、と思います。ところで、ピンクは、日本では「桃色」「桜色」と言われます。ひょっとすると、「ピンク」とイメージするよりも、「桃色」「桜色」とイメージするほうが、もっとリラックスできるかもしれませんね。もうあと1か月で卒業シーズン。春はすぐそこに迫っています。今年も桜があたり一面にきれいに咲きますように!そういうことを考えるだけでも、ピンクをイメージして、心が落ち着いてくるのを感じます。最後まで読んでくださったあなたに、とっておきのピンク色の画像をお届けします。それでは、また!(画像提供:写真AC)
2022.02.26
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今日は、2022年の2月22日です。息子にそのことを言うと、「だから、22時22分22秒に寝る」と言いました。今日は家族そろって、22時22分22秒に寝ることをめざします。僕は「2」の数字が大好きです。「2」は「ついてる」と読みます。「2月22日」は、「ついてる月、ついてるついてる日」です。運気は、運が良いと思っている人のところにやってくるのです。「ついてる」と言っている人には、ついてることが起こります。これを読んでいるあなたにも、当然、ついてることが起こります!よかったですね!そういうわけで、運気の法則についての本を、今日は紹介します。おっと、「運気の法則」ではありませんでした。「運呼(うんこ) の法則」でした。『トイレの神様に聞いたヒミツの開運法 運呼の法則』(櫻庭露樹、CREATE BOOKS、税別700円 ※リンク先はなぜか高くなっています。)この本の中の、ついてることが起きまくる、開運法の中で、「これは、実行しよう」と思って線を引いて、ページの端を折ったのに、まだやっていないものがありました。この機会にやっておきたいと思います。忘れないうちに、ここに書いておきます。『トイレの神様に聞いたヒミツの開運法 運呼の法則』運を呼ぶ ・容赦なく使っていない物は全部捨ててくださいね。・心の勉強をするよりも、8割捨てることと掃除です。 (p72より) 使っていないものは、運気を下げるらしいです。 我が家には、使っていないもの、いっぱいあります。 いつか使うんじゃないかと、 なかなか捨てられない・・・。 決意が大事ですね。 「捨てる」と! この話に付随して、次のようなことも書いてありました。・下着の賞味期限は12月31日です。(p74より) 下着に賞味期限があったとは、知りませんでした。(笑) 年を越したら新しい下着をはいて、去年の下着は捨てるんだそうです。 なかなかそこまで思い切れませんが・・・。 決意が大事ですね。 とりあえず、新しいパンツを買いに行こうっと。・水回りを少しでもいいから磨いてみてください。 いつの間にかイライラはおさまっています。(p76より) 最近、いつもイライラしています。 水回りをきれいにする。 大事ですね! 掃除は、こころをきれいにすることに通じます。 わかってはいるんですが・・・。 最後に、「物を捨てよう」と呼びかけている本書が、珍しく、「これを置くといい」と言っているところも引用して終わります。 ・きれいな空気の場所で寝ると 深い呼吸をしながら眠る。・寝室に空気清浄機を置いて24時間つけっぱなしにすると本当に空気はきれいになります。布団に入った瞬間にストンと眠れます。(p81より) 最近また睡眠の質が気になってきました。 寝ても疲れがとれず、いつも「眠い」と思っています。 寝室の空気をきれいにするのが、足りていないのかもしれません。 空気清浄機を買わなくても、休日なら昼の間窓を開けて風を通して喚起をするだけでずいぶん違う気がします。 閉め切って空気がよどんだ寝室で寝るのは、疲れがとれそうもないですよね。 大事なことですが忘れがちなので、メモしてみました!!ちなみにこの本には、付録がついています。金の、「烏枢沙摩明王」さまです。トイレの神様です。といっても、本の巻末についているカードは、金のカードのカラーコピーといった感じ。どうせなら、と思って、僕は金のカードを別で買って、我が家のトイレにずっと飾っています。なかなかいいですよ♪《トイレの神様》烏枢沙摩明王(ウスサマミョウオウ)カード ・臨時収入・金運・願望成就 (Sサイズ・カードサイズ) 【うすさま明王AMER
2022.02.22
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今週はかなり忙しくて、帰宅も遅くなりがちでした。「忙しい」という字は、心を亡くすと書きます。心を亡くしてはいけません。心のメンテナンスを大事にしましょう。心のメンテナンス法には、いろいろありますが、笑える本を読むのも、オススメです。僕は常に、笑える本を探しています。(笑)最近読んだ本で、一番笑ったのは、『ジェットコースターにもほどがある』です。中身はジェットコースター一色という、異色の体験記です。この本の中盤で、外国のジェットコースターについての解説を翻訳ソフトにかけた、という記述があります。その翻訳のぶっ飛び具合が、一番面白かったです。・「初めに、重力がありました。そしてそれは良くて、それほど非常に良かったです」(同書p174より)・「90度の落下と1つの酔狂なパッケージの中の6つの『かかと上の頭』宙返り、あーおいしい!」(同書p175より)英語の得意な方は、だいたい原文ではどんな英語が書かれているのか、想像できるかもしれません。こういう文の面白さというのは、人間なら考えつかないような、ありえない語と語の組み合わせにあります。あまりにも意表を突かれすぎて、おなかがねじれるほど、笑っちゃいました。翻訳の精度は今ではずいぶん上がっていると思いますが、意味は分からなくても笑えるなら、それはそれで別の値打ちはあるのかもしれません。(笑)『ジェットコースターにもほどがある』 (集英社文庫) [ 宮田珠己 ]ちなみに著者の宮田珠己さんは、「タマキング」と呼ばれています。本書意外にもいろいろと面白い本を書かれているエッセイストさんです。今回のような「翻訳がおもしろい」というネタは、当然ネットにも転がっています。検索してみましたので、笑いを求めるあなたは、見るがヨロシー。▼Google先生のちょっと面白い翻訳を集めてみた!10選 (せかch様、2017.06.24)僕の過去記事にも、笑いの大事さや、笑えるネタについて書いたものがありますので、そちらも、どうぞ。↓ ▼有田和正『このユーモアが「明るい子」を育てる』1~とにかく笑いましょう。 (2011/08/15の日記) ▼有田和正『このユーモアが「明るい子」を育てる』2~明るく生き生きとうれしそうに笑顔で面白い内容を (2011/08/19の日記) ▼人生がパッと開ける、斎藤一人さんの考え方 ~『神はからい』 (2019/07/14の日記) ▼思いっきり笑える「変換ミス」(^0^) (2006/12/26の日記)
2022.01.22
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今日は身体のメンテナンスの話です。(画像提供:イラストAC)今日、地元の整体で、左と右の「縦巻き」「横巻き」というのを調べてもらいました。「整体の基本です」と言われましたが、初めて聞きました。僕の場合、左は縦巻きで、右は横巻きだそうです。なので、左は縦に流してほぐすとよく、右は横に揺らすほぐし方が合っているようでした。どの人もみんな、左と右で違いがあるそうです。自分の身体のメンテナンス法を調べて、自分の身体に合ったやり方でメンテナンスするのは、大事ですね。<関連情報>ネットで調べると、次のサイトがヒットしました。どうやらここの整体院の先生が全国に広められているようです。▼鹿児島県いちき串木野市の内司治療院 https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000100635▼内司メソッド縦巻き横巻きセミナーDVD~実証された人体の原理原則から根本改善を実現!~ https://chirobasic.jp/naishi/index_a.htmlなかなか興味深い理論です。縦巻き横巻き理論。 ※以下の過去記事で紹介している整体院は、過去に通っていたところです。 ▼首のコリをほぐしてもらいました♪(兵庫県三田市の東洋整体「健康壱番館」) (2016/10/15の日記) ▼三田市熊野の郷 温泉+岩盤浴+リンパマッサージで2980円。 (2016/10/23の日記) ▼『身体運動の機能解剖』~人体の筋肉のひみつを知ろう (2010/01/05の日記)
2022.01.08
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精密機器関係の周辺機器をAmazonで買うと、相性が悪いのか、正常に動作しないことがあります。特に、純正のものだと高いので、互換性のある安いものを買ったときとか・・・。(-.-;)そんなとき、どうしていますか?状況にもよりますが、使えるはずだと思って買った物が使えなかった場合、基本的には「返品」できます。ところが、「買ったからには、しかたがない」と、返品のことが思い浮かばないことが、意外と多いです。これは、自分にとっても、企業にとっても、環境にとっても、もったいない!Amazonの返品は、開封していたとしても、可能です。子どもの着る服で、サイズが合わなかったからという理由で返品したこともあります。「商品説明をもう一度よく見れば書いてあった」という、注文者の不注意によるものも、返品できます。返金額は状況により異なるようですが、基本的には返金もされます。最初から「合わなかったら返品すればいい」という考えで注文するのはダメだと思いますが、結果的に注文したものが全く無駄になる、という場合には、返品してもいいと思います。実は昨日届いた周辺機器が互換性があると思っていたのになくて無駄になるので、今日、返品の手続きをしていました。Amazonでの返品は1年ぶりくらいかな?すっかり「返品できる」ということすら忘れていて、ふと「そういえば・・・」と思い出したので、今度は忘れないように、このブログに書いておきます。返品のやり方はとってもカンタンです。「注文履歴」のところに「返品」というボタンがあるので、それを押します。その後は、返品理由を選択肢から選んで、理由の詳細を記述するだけです。手書きで伝票を書いたり、送料を払ったりすることはありません。ヤマト運輸の営業所に持って行き、メールで届いたQRコードを見せればOKです。集荷にも来てもらえますが、僕の場合は営業所が近くにあるので、持って行くようにしています。ネット通販を使わない理由として、「返品が面倒」と思っている方が多いようです。ただ、やってみると以外にカンタンなのが、「返品」です。「無駄な買い物をした!」と思っているものがあるようでしたら、検討されることをおすすめします。ただし、返品期間が定められていますので、返品はお早めに!(返品期間は、僕の見た感じだと1ヶ月くらいはあり、良心的だと感じました。)おっと、楽天ブログなのにAmazonのことだけ書いてしまいました。楽天の場合ももちろん返品はできます。楽天での返品に関する案内は、こちら。↓ 返品・交換したい(楽天サイトの「ヘルプ・問い合わせ」より) ▼パソコンのデータがいっぱいになったら、大容量USBメモリに移動しよう! (2021/10/31の日記)
2021.12.25
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僕は貧乏性なので、昔から少しでも安いところでお得に買おうとします。少し前にメールで告知された「PayPayフリマ」がかなりお得だったので、紹介します。Yahoo!で毎日引ける、「宝箱くじ」というのがあります。知らなかったのですが、これはかなり当たりやすいようです。このあいだ、何気なくやってみたら、「PayPayフリマの2,000円以上の商品価格から1,000円OFFになるクーポン」が当たりました。実は半年前にも同じ内容が当選していたのですが、そのときは「めんどくさい」と思って無視していました。(^^;)PayPayフリマについては全く知らなかったのですが、この機会に商品を見てみたら、めちゃめちゃいっぱいありました。「2,000円以上の商品価格から1,000円OFF」ということなので、もっとも割引率の高い2000円ポッキリの商品を絞り込み検索で検索しました。(カテゴリを選んだあと、価格帯などの絞り込みができます。 本が好きなので、本のカテゴリで2000円のだけ表示させて、 欲しいのがないか、探しました。)送料もかからず、ほんとに1000円で買えました。いつもは欲しい商品名で検索をかけてネットで買っていますが、たまには価格帯で検索をかけて「何があるかな」と探すのも、宝さがしみたいで楽しいな、と思いました。「宝箱くじ」については、詳しく解説されているサイトがあったので、リンクを貼っておきます。▼【PayPayボーナス】Yahoo!で毎日1回引ける宝箱くじとは?僕は以前Kindle本の中で、ランダム要素が大事、ということを書いたのですが、日常の中にこういった「宝箱」要素、「宝さがし」要素を少し入れてみるのも、日常を楽しくするうえでいいのでは、と思いました。あなたも、宝さがし、してみませんか?
2021.11.20
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昨日・一昨日と、「あるくと」アプリで1万歩を記録しました。万歩計アプリを今までいくつか試しましたが、今は「あるくと」アプリです。▼「あるくと」アプリ公式サイト「あるくと」は広告で運営されているアプリです。課金もできますが、しなくても問題ありません。目標クリアでカードがもらえて、懸賞に応募できる、という単純な仕組みです。この単純なのが、イイ!企業や自治体との連携も増えてきているようで、福利厚生の一環としても社会的に広がりを見せてきているようです。「歩く」のは健康にいいですし、こういった歩数記録アプリがその役に立つのであれば、たとえ懸賞に応募しなくても、やる価値アリです。「1日1万歩なんて歩けるか!」と思っていましたが、歩いてみると、達成感があります。「あるくと」というアプリの名前、絶妙ですね。「あるくと何があるか?」と未来に期待させるネーミングです。とりあえず1万歩歩いた日は、よく寝れました。不眠症で悩んだりしていましたが、「1万歩歩く」というのが解決の処方箋の1つに入ったことで、「なんだ、そんなことで、よく寝られるんだ」と気がラクになりました。何かに頼らなくても、ただ自分がいっぱい歩くことで、不眠が治るんですね。不眠症のよくある原因は、体を使わずに、頭ばかり使っているから。その逆に、頭を使わずに体を使えば、よく寝れます。その意味では、仕事で歩き回ったとしても、仕事のことを考えながら移動しているので、仕事で歩いていても、だめです。純粋に「歩く」ことだけを考えて、散歩の時間をわざわざとって歩くことに、意味があるのです。 ▼坂道を逆向きに歩くといい ▼深呼吸散歩 ▼正しい姿勢でリズミカルに歩く ~『酸素を飲んでイキイキ生活』▼日常生活に効果音をつけて、子どもらしさを取り戻そう!~『ザ・バースデー 365の物語(7月〜12月)』 ▼朝散歩 景色が まるで美術館!
2021.11.09
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昨日の朝に今日の分のブログ記事を書いたのですが、消してしまって復元できません。ショックです・・・。「プロのプログラマーの実況解説動画がすごい!」という内容でした。↓これを見て感動した、という内容です。▼【プログラミング】オセロを1時間で作ってみた【実況解説】それはそれで、またそのうち書きたいと思います。気を取り直して、全く別の内容で、今日の分のブログ記事です。今日の分の『ザ・バースデー』の内容からの引用です。『ザ・バースデー 365の物語(7月〜12月)』(ひすいこたろう・藤沢あゆみ、日本実業出版社、2010、絶版)この本は1年365日すべての日について、その日が誕生日の有名人を取り上げ、その有名人に関連するテーマを語っている本です。「今日は何の日」と自己啓発が一緒になったような本です。この本によると、10月25日は、パブロ・ピカソの誕生日。彼のテーマは「子どもらしさ」です。いつまでも子どもっぽい僕にもぴったりのテーマです。ピカソの紹介に絡めて、著者のひすいこたろうさんは、あるエピソードを紹介しています。ある子どもがランドセルを開けるときに「シャキーン!」と言いながら開けた、というエピソードです。著者は、「ランドセルをただあけるという行為を ここまでエンタテイメントに楽しめるとは!(笑)」(p254)と驚かれています。(笑)「日常生活に効果音をつける」ただそれだけで、日常生活が楽しくなるということを書かれています。今流行りのユーチューバーの動画も、効果音がキモらしいです。何かあるたびに、効果音。そのタイミングが、ヒカキンとかは、絶妙らしいです。あなたも、効果音をいちいち言いながら生活すると、人気者になること間違いなし!あなたがもし教師なら、これをやるだけで子どもたちからの人気がアップすること間違いなし!ぜひ、やってみてください。さしずめ、僕の場合は、苦労して書いたブログ記事が消えたので「ガガーーーン」という効果音を言ってみます。うん。ショックだけど、これを言うこと自体は、楽しいです。(笑)大人になると、こういう、一つ一つを大げさに楽しむ精神を忘れてしまっているよなあ。今日のテーマ、僕的には、めっちゃ大事だと思ったので、こうやってブログにも書かせてもらいました。では!ばびゅ~~っん!!
2021.10.25
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コロナ禍で遠出できない日が続いています。でも、遠くに行くばかりが、いつもと違う景色を見る方法ではないのです。早朝に早起きをして散歩に出ると、いつもと違った景色に出会えるのを知っていますか?僕は、8月の後半、習慣的に早朝散歩を続けていました。そのなかで、「美術館に行かなくても、散歩の景色が美術館!」というのを強く感じました。しかも、五感で楽しむことのできる、自然のミュージアムです。特に、朝5時過ぎの景色は、昼間とは違って、とっても幻想的。本当に、美術館のようですよ。いつも見慣れている山も、雨上がりの早朝の山は、雲と一緒に名画の雰囲気です。まさに、深山幽谷。そんなにすごい山奥ではないんですけどね。早朝は、月も見えたりします。朝ぼらけの月も、また、いいものです。ある日には、カタツムリに、自宅のすぐ近くで出会いました。散歩から帰ってきても、ほとんど場所が変わっていませんでした。カタツムリの動きがのろいからなのか、僕の散歩がすぐ終わっているからなのか。カタツムリの次は、テントウムシにも、出会いました。出会いは次々とあるものです。生き物に出会うと、なんだか、楽しくなってきます。歩いていると、次々と、民家の屋根が見えてきます。屋根には、鳥が歌っていました。高いところにいる鳥は、とても手が届かない距離にいますが、僕の視線を感じると、あわてて逃げてしまいます。非常に珍しい、反応が返ってくる美術館です。(笑)もう、蝉の声はずいぶん減って、秋の虫の声があちこちでするようになりました。蝉の生き残りは、どうやら標高が高めのところにいるようです。さてさて、実は、こんなふうに「散歩のときの景色が美術館のようだ」と感じたのには、あるきっかけがあります。ミマスさんの作った合唱曲に、「空の美術館」という曲があるのです。(「教育音楽」中学・高校版2021/9月号に音源と楽譜を収録)その曲を少し前に聴いていたので、そのことを思い出したのです。自然と、この曲が口を突いて出たのでした。そして、散歩しながら、「朝の景色も、そういえば、美術館のようだね」と思ったのでした。ミマスさんの「空の美術館」は、夜の星空を美術館にたとえたものです。(ミマスさんは「地球星歌」「COSMOS」など、星を歌った歌でとても有名な方です。)でも、夜にならなくても、朝でも、昼でも、目に見えるものはすべて、捉えようによっては美術館のように値打ちのあるものばかりです。もし僕の目が見えなくなって、今見えている景色を、もう一度見せてあげると言われたら、入場料として5000円払っても、高くないと思いました。それだけ素晴らしい景色を、見ようと思ったら、いつでも見られるのです。しあわせですね。ところで朝に散歩する習慣というのはとても良い習慣だと思うのですが、なにしろ僕は3日坊主の常習犯です。そのため、習慣化するために、少しアプリの力を借りています。1つは、習慣化アプリ「みんチャレ」です。軽い運動を毎日しよう、というグループに入らせてもらって、朝散歩をしたら、そのときの写真を投稿して報告するようにしています。みんチャレは同じ目的をもつ5人までの人が同一グループに所属しています。他の方から「すごい」「すばらしい」「いいね」などのほんわかするスタンプをもらうと、じーんときます。みなさんの優しさに背中を押されて、「またがんばろう」と思います。もう1つは、万歩計アプリです。とりあえず「東海道五十三次」というのを入れています。非常にシンプルな万歩計アプリで、歩数だけしかカウントしません。東海道五十三次の宿場町の、次の目的地までの歩数が出ていて、累計歩数がそこまで達すると、目的地到着を知らせてきます。(参考リンク)▼ゲーム感覚でウォーキングを楽しめる 歩数計アプリ (Softbankのアプリ紹介、2020年2月26日記事)そんな感じで、朝の散歩を楽しんでいます。==================== チケットは いつもタダ どこのだれでも だいかんげい もちろん君も 招待状を 生まれたときからもらってる(ミマス作詞・作曲「空の美術館」より)====================皆さんも、よかったらいかがですか?(そう言っておきながら、緊急事態宣言下の朝の検温立ち番で早朝から出勤しないといけなくなったので、そろそろ早朝散歩もできなくなりそうです・・・。 早くコロナ禍が終わってほしい・・・。) ▼「みんなでチャレンジ」が習慣化の決め手!~習慣化アプリ「みんチャレ」 (2021/01/24の日記) ▼正しい姿勢でリズミカルに歩く ~『酸素を飲んでイキイキ生活』 (2021/08/02の日記) ▼散歩したくなるゲーム「ドラゴンクエストウォーク」 (2019/11/02の日記)▼坂道を逆向きに歩くといい (2006/06/20の日記)▼コスモス ~群れあった個々が、別の色~ (2016/10/25の日記)▼富澤裕の合唱曲「地球星歌~笑顔のために~」 (2011/09/10の日記)▼合唱新曲「青の記念日」が素晴らしい ~『教育音楽』小学版10月号 (2017/09/28の日記)
2021.09.01
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今回は、前回の「深呼吸散歩」と関連する本として、次の本を紹介します。『酸素を飲んでイキイキ生活 全てのこたえは酸素だった! 健康・美・元気をもたらす驚異の威力』(著者:松本高明、監修:QOLサポート研究会、文芸社、2014、絶版)松本孝明さんは酸素リキッドWOXを開発された医学博士。酸素リキッドWOXの宣伝と思える内容も少し記載されていますが、本のほとんどは酸素の重要性について説かれています。この本の中でも散歩はかなり奨励されています。====================・抗うつ剤より有酸素運動が有効・軽い運動や日光浴などで自然にセロトニンが活性化される(p60,61)====================散歩は有酸素運動に入るのかな?一応、入るらしいですよ。====================・ポイントは、正しい姿勢でリズミカルに歩くことです。 赤筋がもっとも多く分布しているのは背中です。 背筋をピンと伸ばして、あごを引き、胸を張ります。(p77)====================やはり、正しい姿勢で歩くのがよさそうです。意識するだけでだいぶ変わります。何事も、心がけ次第ですね。一応、酸素リキッドWOXの効果に関する体験談も、最後に少し載っています。====================・腎臓が弱って濾過機能が働かなくなり、思いきりむくんでいたのですね。 腎臓は酸素を多く消費します。・酸素が補給され、私の腎臓が元気を取り戻した・脳にも酸素が行きわたって活性化されるためか、性格が明るく前向きになりました。(p131)====================効果については個人差があるのであまり信用しすぎないようにしていますが、酸素が脳や腎臓にとって重要なことは事実のようです。気になる方は自分でも調べてみてくださいね。僕は酸素リキッドWOXは飲んでいないのですが、一口飲みきりサイズの酸素を豊富に含んでいそうな天然水をネットでガバッと買ってリピートしています。酸素を体内に取り入れるためにも、水はちゃんと飲んだ方がいいそうです。高濃度酸素リキッド WOX(ウォックス) 500ml 1ケース(24本入)↓こっちは僕が常飲しているほうです。(WOXは高いのと、いっぺんにたくさん飲むのが飲みにくかったので、こっちになりました。ここ半年ぐらい常飲しています。)送料無料 木曽の天然湧水 KISO 110ml 機内食カップウォーター (48個入) (関連する過去記事)▼深呼吸散歩 (2021/08/01の日記)▼マスクのデメリット=吐いた息をもう一度吸うコトによる酸素不足 (2021/03/21の日記)▼暑さ対策! 米CDC紹介の「息の吸いやすいマスクの付け方」 (2021/06/12の日記) (最近はCOOLマスクというのもあるようです。)
2021.08.02
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8月1日になりました。「ハッピー一番」の日です。(てきとう)新しい健康法を開発したので、それを書きます。名付けて、「深呼吸散歩」!(画像提供:写真AC)「深呼吸」も、「散歩」も、健康にはとてもよさそうなので、それをミックスした「深呼吸散歩」なんて、とてもよさそうでしょ?今は特に2年間ものコロナ禍によるマスク生活のため、身体の酸素不足が深刻になっています。人と出会わない早朝に早起きをして、ぜひ「深呼吸散歩」に出かけましょう!散歩は、「前に進んでいる」というイメージを大切に行います。自分が前に進めているというより、誰かに背中を押されているイメージで。できれば自然を見ながら、自然の空気を感じながら、行きましょう。そして、歩きながら、呼吸をすることに集中します。鼻から息を吸って、5秒。口から息を吐いて、6秒。少し口をすぼめて、しっかりと息を吐きましょう。何度か続けると、呼吸筋が鍛えられてくるのが分かります。呼吸も、意識してしっかり行うと、トレーニングとしての効果が出てきます。日常生活での呼吸を深くし、酸素不足を解消する効果があります。(たぶん)これを開発したきっかけは、『「不調」の9割はこれでよくなる!』を読んだことにあります。『「不調」の9割はこれでよくなる!』(今野 清志 、三笠書房、2020/10、1300円)著者の今野先生は、「よくなるチカラは、深く、長い「息」から生まれるー全身の細胞に、十分な酸素が届いていない人が9割」と言っておられます。(第1章の章タイトルより)呼吸の重要性、酸素を身体に取り込むことの重要性を特に説かれています。まだ読みかけなのですが、昨日読んだ範囲に、3つの健康法が載っていました。・ペットボトル呼吸法・ニコニコエアジャンプ・もも上げ運動そのうち、ペットボトル呼吸法だけが、ペットボトルというモノを使うので、何もナシでその手法だけマネしてみたのが、「深呼吸散歩」です。ペットボトル呼吸法はペットボトルに息を吹き込むので、「しっかりと息を吐ききる」ということを体感するにはとてもいいと思いました。ただ、その体感覚さえ覚えているなら、モノなしでさらに気軽に取り組める「深呼吸散歩」のほうが続けやすいかもしれません。朝の散歩とセットにすることで、いつやるかが固定されて、忘れずに毎日続けられることにもつながります。「鼻から深く息を吸う」「6秒以上かけて、口からゆっくり息を吐ききる」は、ペットボトル呼吸法のやり方をそのまま取り入れました。ペットボトル呼吸法では、最初の目標として1日トータル50回が示されています。深呼吸散歩も、それぐらいの回数の深呼吸をしてから自宅に戻ってくるのがいいと思います。明日からも続けてみようと思います。(関連する過去記事)▼『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』 (2021/01/18の日記)↑「静かに1人の時間を持って深呼吸することは、誰にでも必要なんだと思う。」 という記述が、この本の中にあります!▼【休校期間お役立ち情報】その3 子どもたちの外遊びを保障しよう (2020/03/07の日記)↑「コロナ禍だからこそ、外に出よう」ということを書いています。
2021.08.01
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夏休みに入っても忙しく、連日の猛暑もあって、先週後半はダウン。個別懇談はなんとか出勤しましたが、木曜と金曜は午前中休みをいただきました。なんとかリカバリーをしていきたいと思います。しんどい中、活動が停滞してしまうときの、最大の処方箋は何でしょう?それこそ、「勇気づけ」というやつですね。ちょうど1学期に先生たち同士で授業を見合って感想を交換することがあったので、そこでいただいたメッセージを読んで、元気をいただきたいと思います。自分で自分を勇気づけるだけの元気がないので、前にもらったお手紙を読んで、勇気をいただきます。====================(にかとま)さんの授業を見て ※本当はここは本名が入っています。・学習予定が書かれていて、見通しが立てられる。・以前の出来具合と比べている。・子どもが安心して学習している。・スモールステップがよい。・ほめ言葉が多い。・カードに絵が描いてあるから、すごく分かりやすい。・面白い訊き方をしている。考えるきっかけをたくさん与えている。・準備がすごい。 子どものことを考えて、丁寧に丁寧にされている。・授業の始めには、子どもがリラックスできるよう、声かけをしている。・反応の返しが、子どもとの距離が近くていい。・先生の人柄や丁寧さが、授業からすごくにじみ出ています。・一人一人用意を変えて、その子に合ったものを授業に取り入れているのがすごく素敵。・いつも笑顔でニコニコしている感じに、引き込まれる。・教室の空気が、一気に先生の空気になるのがいい。・分かる問題は飛ばして時短。クラスでも使いたいワザでした。・落ち着く雰囲気の部屋です。・色を上手に使い分けている。・ポジティブな声かけが多く、自信につながる。・とても勉強になった。・いろいろなアイテムを持っていて、その子・その時にあったものを与えているのがさすが。====================自分のよさを再確認させていただきました!本当にありがたい。こんな風にプラスのコメントを交換し合うのって、とても有意義だと思います。授業の見合いっことお手紙交換を企画していただいた、研究推進の方々に感謝です。自分のできているところって、当たり前すぎて自分では分からなくなっています。こうやって客観的に価値づけてもらえると、元気と勇気をもらえます。ありがたいです。(関連する過去記事)▼悩みや痛みは、成長の糧である (望月俊孝『癒しの力』内のワークを紹介) (2019/10/29の日記)▼『感謝するということ-もう、ひとのせいにしない』3~★感謝は実践できる。 (2010/07/23の日記)
2021.07.31
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前回に引き続き、アレキサンダーテクニックです。『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』『心と体の不調を解消する アレクサンダー・テクニーク入門』 (青木紀和、日本実業出版社、2014、税別1400円)=======================『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』 ・「プレイシング」・体を適切に置く・自分の体を「倒れて割れたら困る花瓶」のように丁寧に置く (p59) 本書での「体の使い方の奥義」には、分かりやすい名前が付けられています。 非常にシンプルな言い方です。 大事なことは、シンプルなのです。 僕は自分の姿勢を写真で見たとき、頭の重心が前に出ていて非常にバランスが悪いと感じたことがあったので、「体を適切に置く」という説明は、とても腹に落ちました。 p158では、体を置く技術を磨く「モンキー」というエクササイズも紹介されています。 このエクササイズのポイントは、中腰の姿勢になること。 すると、足裏に体重がかかっていることを実感することができます。 自分の重さを感じること。 体を置く前に、体を感じることが、まずは必要ですね。 p175からは、・寝ても疲れがとれない人にお勧めの「プレイシング就寝」 というのも紹介されています。 寝るときにも、「体を置く」。 値段の高い枕を買わなくても、自然に任せて体を置くだけで、 寝るときの余計な筋緊張も、とることができるようです。 ・声は「腹」ではなく「足の裏」から出す・プレゼンテーションやスピーチ、歌唱をするときは、体の前面に架空の「秘密のつえ」があると意識して、そこに体重を乗せる姿勢をつくり、そのうえで足の裏から声を出すことを意識します。 (p73) 「秘密のつえ」については、p55に絵があります。 僕が思っていたイメージと違い、足の裏から垂直に伸びる、電柱のような線でした。 つまり、「足の裏を意識する」ということ。 足の裏からあごの顎関節までを一直線で結ぶ線上に、体をきちんと配置する。 イメージとしては、体を「少しだけ前に倒す」ようにするといいようです。 そして、声を、足の裏から出す。 これ、歌唱指導でも、同じようなことを聞いたことがあります。 足の裏にきちんと体重を乗せると、余計な力を入れなくていいので、全身から力が抜けます。 合唱指導などでは、「頭が細い糸で上に引っ張られるように」という言い方をするときがありますが、これも似たような姿勢を作る言い方だと思います。 ・普段していることをゆっくりやるだけでも筋緊張は抜けてくる・頭を「最も高い位置にあるように」と意識して (p90) ・足裏に注意を向けるのです。・「足裏感覚」をもっと磨いていきましょう。 (p91) 皿洗いや洗顔など、普段よくしていることの最中に、こういったことを意識するだけで、体の負担がぐっと減るようです。 無理な姿勢は体に負担をかけるので、ぜひ、心掛けたいところです。 今、このブログはパソコンで打っています。 パソコン仕事のときは椅子に座っていますが、この時間が、長い。 だからこそ、座り姿勢の時にも、頭を高く保つことが、重要です。 p111には、座り姿勢の時の正しい姿勢のイラストがあります。 背もたれを使わず、おしりと足裏に体重を預ける。 僕の場合、座っている時は全然足裏を使っていなかったです。 足を組んだり、上に上げていることが多くありました。 ただ、確かに頭を高く保とうとすると、足裏で支えないと、厳しいです。 床に足をつくと、頭をラクに、高く保つことができます。 骨盤を立たせることも、重要です。 これは、子どもたちが勉強する姿勢でも、同じことが言えますね。 姿勢の指導は重要だと思っていましたが、具体的なことがよく分かっていなかったので、こういった知識は、使えそうです。 =======================僕がアレキサンダーテクニックにはまっていたのは約2年前。その頃には、「これはすごい。これでずいぶんよくなった!」と思っていましたが、今ではすっかり忘れていました。今日また思い出せて、よかったです。この本、たまに読まないとな。 ▼眼をもっと能動的に動かす! ~吉田篤司『首からユルめる!』 (2021/07/19の日記) ▼首こり・肩こりで眠れない人に「蒸気の温熱シート」 (2017/09/17の日記) ▼僕が唯一身についた健康法!~『耳をひっぱるだけで超健康になる』 (2021/01/03の日記)
2021.07.20
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長年、首コリに悩まされています。そこで出会った1冊。『首からユルめる!』僕はこれでアレキサンダーテクニックを知りました。『首からユルめる! 体の“諸悪の根源”を改善させる究極のセルフ・トリートメント』(吉田 篤司、BABジャパン、2017、税別1400円)=======================『首からユルめる!』 ・外を歩いているときなんかは 眼をもっと能動的に動かす習慣を作りましょう。 特に眼鏡をかけている人は眼を動かす習慣がほとんどないので、さっそく始めてください。・目を上方にキョロキョロ動かすと大脳を刺激して行動力もアップします。 眼から頭、首、背骨、これがアレキサンダーテクニックの最初の一歩です。 (p30) はい。僕は眼鏡をかけています! 「眼を動かすように」というアドバイス、「なるほど」と思いました。 特にパソコン仕事などをしていると、画面ばかり見ることになりますからね。 ビジョントレーニングの勉強などもしているので、眼を動かす重要性は、かなり実感しています。 でも、自分のことになると、たしかに眼を動かせていないなあ。 反省です。 この本によると、「首回し」も、首から回すのではなく、目を回すのだそうです。 うん。目を回すと、首も勝手についてきます。 ・意識の北極星が正しい位置に定まると、体は上に向かっていき、爆発的な行動力が発生する。 (p61) 「意識の北極星」という言い方が面白いです。 そして、象徴的です。 「意識の北極星」は、「自分の前方斜め上、およそ60度の方向で遥か彼方の宇宙」にあるそうです。 (p62) 「眼を動かす」でも感じたことですが、この著者は上を意識することをかなり重要視されています。 体の外の、大きな大きな空間をイメージすることです。 首がこっているからと言って首にこだわっていては、首コリは治りません。 「自分が、自分が」と思っていると大きなことを成しえないのと、同じかもしれません。 上を向いて、歩こう。(笑) ・実際に体を動かすよりも、むしろ思うことによるイメトレで操作したほうが 空間エネルギーにずっと効果的に働きかけることができるんです。・史上最大の円形スクリーンをイメージしましょう。 (p228)・意識を外に広げて”思うこと”によって 自分の体を良好にして エネルギーに満ち溢れた状態になります。 そして抱えていた問題など、実はそんなものはなかったことに気がつくのです。 (p229) 一気に飛んで、最後のほうからの引用です。 すっ飛ばした中に、具体的なセルフ・トリートメントの方法が書いてありました。 ただ、結局はイメージ次第なのかな、という気がします。 イメトレっていろんな人が勧めていますが、実際に体を使わないからこそ、なかなか難しい。 でも、問題だと感じていること自体も、イメージに過ぎないのだとすると、やっぱり、結局はイメージの力をどこに持っていくのかということに尽きるのかも。 ======================= アレキサンダーテクニックについては、興味をひかれたので、次の本も読んでみました。『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』 [ 青木紀和 ]アレキサンダーテクニックはアレクサンダー・テクニークとも書きます。楽器の演奏などで緊張をとるためにも使われているようです。僕がアレキサンダーテクニックにはまっていたのは約2年前。その頃には、「これはすごい。これでずいぶんよくなった!」と思っていましたが、今ではすっかり忘れていました。今日、ちょっと思い出せて、よかったです。 ▼尾崎里美『想像して創造する』 (2021/07/12の日記) ▼肩こり・首こりは冷やす!? (2008/07/25の日記) ▼くだらないことを考えることが大事 ~『斎藤一人 令和の成功』 (2019/08/18の日記) ▼首こり・肩こりで眠れない人に「蒸気の温熱シート」 (2017/09/17の日記) ▼僕が唯一身についた健康法!~『耳をひっぱるだけで超健康になる』 (2021/01/03の日記)▼首コリに 神戸のこの温泉が効いた!! (2011/01/25の日記)
2021.07.19
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