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あくびネコさん
あみりん9129さん
mkd5569さん今回は涼香ちゃんも哲生も出番が少なかったなぁ・・・
晶はいくつなんでしょうね。
私はさとわと同じくらいかと思ってましたわwww
歳下の感覚でいたくらい。
でも、さとわは高校生だけど、晶は高校に通ってる風でもないし、同じくらいってことはなかったですよねww
なんか顔も幼いし、やってることも幼いから大人の女性って感じがしなくてw
涼香ちゃんもそうなんだけど、大人なのか高校生なのかぱっとみわからないことも(^^;
男の子らもみんな丸顔だし幼くみえるよなぁ・・・
これまでの感想は こちら 。
この音とまれ!(10)
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技術の底上げのため、箏曲部の指導を任された堂島晶。
無償での指導という事もあり、何か裏があるのではと勘繰る
部員達...。
だが彼女の実力は本物で、さとわが破門される原因になった
大会で一位を取る程のもの。
しかし彼女は、その大会でさとわの演奏を聴いて以来、心に
深い闇を抱えていて!?
今回、晶がなぜ時瀬高校の筝曲部の指導をかってでたのかがわかり
ましたが、それにしても・・・
晶のお兄ちゃんってのがまた若いwww
とてもお兄ちゃんにも見えないし・・・
双子なのかと思ったら、それなりに年が離れてるみたいで・・・(^^;
もう少し大人の男性に見えるといいのになと。。
兄の方が才能があり、幼い頃からの晶の憧れでもあったけど、両親を亡くした
ことから兄は箏を辞めたんですね。妹のことを考えての選択だったのだろうに、晶にはそれが理解できてないのか
兄を「お琴を捨てた人間」だと距離を置いてるようで。
う~~~~ん、こういう行動が子供っぽくみせるんだろうな。
基本の重要性
を繰り返し部員に指導する晶。
が、部員たちはもう少し曲に活かせるような形での基本練習にした方が効率が
いいのではとアレンジした練習法を始めます。
晶は不満なようですが、チカの上達の速さと涼香ちゃんの助言もあって仕方
なく受け入れることに。晶の指導は淡々としていて温かみはないけれど アドバイスは的確
のようですね。
無償で指導を引き受けたのはなぜかを訊いてくるさとわに対し、晶は「さとわが
全てを投げ 捨
てて周りをめちゃくちゃにしてまで手に入れたもの
がどんなもの
なのか知りたかっただけ」だと。
晶はこの部がそうなのだと思っているようでその 価値 が知りたいようです。
晶は兄が箏を辞めてからばぁさんの言い付け通りに箏だけに没頭してきたん
ですね。
が、その努力をさとわの 一音
で打ち 砕
かれてしまったようで。
圧倒的
で 絶対的
な 差
。
結果は違う曲を弾いたさとわは 失格
で晶の優勝。
でも、周りがどう評価してこようと本人が感じ取ってしまった力量の差はどうしよう
もないわけで・・・
才能は 残酷 ですよね。
努力しても努力しても埋められない差を見せつけられ、なぜ才能ある人が箏から
離れて行き、自分のようなものがいつまでもしがみ付いているのかと晶は 出口の
見えない 闇
に落ちていき・・・
現在に至るってことだったようです。
でも、晶の演奏したDVDを観た筝曲部のメンバーは 衝撃
を受けたようです。
“一音を大事に”
ということがどういうことなのか身を持って理解したようで。
それだけ晶の奏でる音は本人が思う以上に 素晴らしかった
んでしょう。
人は無い物ねだりなのかもね。
さとわもそうだけど部員から「晶は何か企んでいるのではないか」と疑ってた気持ちがブっ飛んだようです。
晶はさとわから「あの舞台でなぜあんなことをしたのか?」の理由が「ただ
お母さんにこっちを向いて欲しくてダダをこねた
のだ」と聞いて、さとわがまだ
高1であったことに改めて気づきます。
自分が兄から守られていたあの頃と同じ年だと。
晶は 闇
を抜けたとしても、その先に 永遠に続く 壁
を思い、もうあがくことは
辞めようと思います。
筝曲部の指導も力不足だからと涼香ちゃんに辞退を申し出ます。
涼香ちゃんは晶を指導者として迎える時に 「“使えない”と判断した時は
辞めていただきます」
ってはっきり言ってたようですね。
指導者の質と相性は部員の演奏に大きく影響を与えるから。
涼香ちゃんは彼らは全国に行ける力を持ってると思ってて、それなのに
「 指導者の不備
で全国を逃す」ことになったら笑えないと。
おお~~~やっぱり涼香ちゃんはそう思ってたんだ。
ばぁさんは涼香ちゃんの上からの態度にぴくぴくしてたようですwwwこれは気分 爽快 www
涼香ちゃんは晶に対し 力不足だとは思っていない
といいますが、無償で
やってもらってる以上無理強いはできないということで後任が見つかるまで
そのまま続けてもらうよう依頼。
「あいつらを あそこまで
引きあげてくれてありがとうございました」
涼香ちゃんには部員の力が 大幅に底上げ
されたことがわかってるんですね。
自分なんか煙たがられてるだけと晶は涼香ちゃんの言葉を受け取りませんが
部室へ行くと部員の音が明らかに 変
わった
ことに気づきます。
理由は晶の演奏を聴いたからだと知り、また 「出来るまでやる」
と必死に喰らいつき練習を繰り返す部員たちの姿に兄に追いつきたいと必死になっていた昔の
自分が重なって・・・
出来たことを素直に喜び嬉しそうに笑みをこぼす
部員たちを見て、いつの間
にか晶の眼には 涙
が・・・
かつて自分にもあった箏への 情熱 を思い出したようで・・・。
これで晶も救われるようですね。救うのが涼香ちゃんじゃなくてよかったwwww
前巻読んだときはチカあたりが救う役になるかな~なんて思ってて、そのまま
三角関係に発展するんじゃないかと危惧したんですが、年齢が開き過ぎてまし
たねw
部員の箏への熱い想いが晶を 救
いあげたようで、これが一番部活らしいですし
爽
やかな解決法
でしたねw
晶は筝曲部を離れることなく、今度は 楽しみながら
指導ができるようになりそう
で、晶と箏との関わり方も変わっていきそうです。
ばぁさんびっくりだろうなwwww![]()
これでより一層、時瀬は基礎力が付くでしょうし涼香ちゃんの味付けもプラスされ
どんな仕上がりになるのか楽しみです。
次巻はそろそろ涼香ちゃんの作りだす 表現
をみたいところ。
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