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ここ何年かうちのだんなとカリフォルニア脱出計画を内々に練っていた。私たちは私の留学先のフロリダで出会い、結婚、長男を出産の後、 だんなの勤めていた会社が某大会社に吸収合併されたのを機会に だんなの両親がいたTulsa,okへ 移った。オクラホマでの生活は寂しかった。 生まれて半年の子供を抱え、友達もいない。だんなの両親とはいってもずっと離れて暮らしていたのが今度は 文字どうり スープの冷めない距離にすむことになったのだ。今でこそ仲良くお互いが程よい距離感を保っていられるが、その当時は私も義両親もお互いがお互いとどうやって接していいのかわからなかった。お互いの不満のはけ口がだんなだった。かわいそうなだんなは私と義両親に板ばさみの状態だった。それがとてつもないストレスとなってだんなにのしかかった。あれほどだんなに ”カリフォルニアに引っ越そうよ、カリフォルニアに引っ越そうよ”といっても耳も貸さなかっただんなが 1年経ったある日 ”そんなにカリフォルニアに行きたいのなら行こうか...その代わり君もフルタイムで働いてもらわないとカリフォルニアでは親子三人で生活できないからね”といわれたがそんなこと カリフォルニアにいけるのなら何でもよかった。働いてあげようじゃないの。そうして私たちは 1997年にこの南カリフォルニアに引っ越してきたのでした。最初は 角を曲がれば日本食レストランがある、夢にまで見たヤオ○ンで お弁当が買えるのに感動し、日本語にテレビだって見れるし、日本人経営の幼稚園だってあるよ...もうもう、フロリダでもオクラホマでも日本食レストランは町に1件しかなかったという私にとっては夢のような世界だったのだ。だんなの仕事も決まり、私も日本企業に仕事が決まり そのうちに次男が生まれ 4人家族になった。ところが最近の特にカリフォルニアの不動産状況ははっきりいって クレイジーといわざるを得ない。私のだんなの人生目標は、退職するまでに持ち家の支払いを終わらせることである。私とだんなははっきり言ってこの地域の平均収入よりは結構よい収入がある。 プラス、負債は何もない。そしてある程度の貯金だってある。それでも この地域で家族4人で暮らせるだけの家を買おうと思うと その状況でも大変きついのである。プラスここカリフォルニアは確かに気候がよい。だけど何もかもが高いもである。保険から、ガソリンから、食料から、デイケアーから フロリダやオクラホマにいたときとは数段の差なのである。そのうえ退職した後のことを考えると、ある程度のたくわえを今からしておかなければ、60すぎて家なしの、一文無しになる可能性だってある。アメリカ人は日本と違って年をとったら子供に面倒を見てもらおうなんていう 考えはもうとうない。自分達のことは自分達で計画しなけれは。そしてもし家の主人がこのカリフォルニアで生まれてカリフォルニアで育って周りに親戚やらなにやらいるのなら話は別だが彼はここの出身ではない。彼の両親もあと2-3年で オクラホマに帰るらしい。カリフォルニアは退職者にはとてつもなく金がかかる州なのだ。そうなると私たちをここに縛り付けておくものは何もない...というわけでここ何年か私とだんなはいろいろと情報をかき集め 話し合いを進めている。何箇所か下見にも行った。この続きは また次の機会に...
2006.01.28
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鬼の霍乱という言葉があるが、まさにそのとうりだとおもう。わたしは自慢じゃないが 体力だけには自信がある。病気もほとんどしない。1年1回風邪を引くかひかないかぐらいだ。この前風邪をひいたのはいつのことだったろう???そのわたしが 今回珍しく風邪をひいた。さて 12月のはじめにうちのだんなが風邪を引いた。そんなこと珍しくもなんともない。うちのだんなは身長195cm、体重90キロのいわば大男。ジム週に3回も行っている。典型的アメリカ人マッチョもどき男なのだが....弱い...すぐ風邪を引いたり...頭が痛い...おなかがいたい...下痢をした....などなどなどなど..わたしにしてみればそんなに痛いはずはないのに本人は死にそうに痛いという。無視するとご機嫌を損ねるから..いつも”I am sorry, Honey!! I hopu you will feel better soon" といっておく。心の中では ”いい加減にしろ!!! おまえは いつもいつもどこかいたいのだから...”とおもっていても口にはしない....鬼妻...ANYWAY, そこから始まって、こんどは長男に行った。長男は3日間熱が上がったり下がったりで学校を休んだ。その後次男に行きそうになった。しかし次男にはあらかじめビタミンを飲ませていたので次男のほうはあまりひどくならずにすんだ。そのころから家の義母一押しの AIRBORNEというサプリメントスをのみはじめた。これは今ではドラッグストアーとか グロサリーストアーとかで買える。義母が2-3ヶ月前から”すごいサプリメントをみつけたのよお~~~~~”といって大騒ぎしていた。彼女は5年位前に肺の病気にかかり生と死の間をさまよったことがある。それから風邪に対してはすごく神経質なのだ。わたしも早速それを買いにドラッグストアーへ行った。このサプリメントは学校の先生が考えたもので、学校の先生はいつもの生徒達から風邪を移されるのでそのサプリメントを開発したらしい。あ....来るかもしれない..と思ったら これを水に溶かして飲むのだ。あと 映画館とか、飛行機とか、フルーのシーズンに人ごみの中に行くときの飲むといいらしい。そうすると風邪をひく確立が低いのと風邪をひいても軽くてすむというものだ。 わたしはそれを飲んでいたのだが、先週の土曜日の夜、突然 のどがイガイガしてきた。きたな...と思った。airborneをのんだ。すぐに寝た。日曜日の朝、そんなに気分は悪くなかったけど、熱が上がっているような気がした。わたしが熱を出すなんてで...何十年ぶりのことだろう。その日は熱が上がったり下がったり、それと咳はそんなに出ないのだが、出ると痰の絡んだ咳が出る。だけどありがたいのは 鼻水が出ないのだ。鼻が詰まっていない。わたしのいつもの風邪は鼻水が でて鼻が詰まって息ができない。それにプラスして 空咳で夜眠れないという最悪の状況なのだがそれは今回はない。今日は月曜日。本当は仕事にもいけたのだが、今日は一日なまけものになることにした。いま だれも家ににはいない。また 薬を飲んでテレビを見ながら昼寝でもしようっと。
2006.01.10
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なんだかあっというまに年が明けてしまいました。本当にここではクリスマスが終わるとみんな気が抜けるという感じですね。クリスマスの買い物やらパーティーやらで体は疲れているし、財布は軽いしといった感じでしょうかね。私は12月30日の定時まで仕事をし、その後は家に帰っていつもどうり夕食の支度です。まったく普通の日と変わりありませんでした。12月31日、この日からこの南カリフォルニアにしては珍しく日中も雨が降って子供達は外で遊べずに家の中でひたすらテレビとビデオゲームの一日でした。普段の年ならば おせち料理までは作らなくても せめてお雑煮だけでも作るのですが、今年はなんやかんやで年越しそばさえも買っていない状態です。まったくなんという日本人でしょう、私は....日本の私の家では家の母は毎年3段ぐらいの重箱に作ったり買ったりしたおせち料理を作ります。そのほかたくさんの煮物や、焼き魚、すし、ホヤ、なます、漬物、などなどなどなど 所狭しと並びます。そんなお正月もここ十何年、アメリカに来てから経験していません。毎年、31日に家に電話をして ”今日はなにたべるの~~”とわかっているのに聞いてしまうという惨めな大晦日を送っています。そういえば30日に思い出しました。 東京にいる弟に電話をするのを忘れちゃった!!!この話を わたしの友達にしたら ”ばっかじゃないの!!!”と言われてしまいましたが、私はあえてここに書きます。今から20数年前の話です。”がきデカ”というマンガが流行っていました。ちょっと教育上あまりよくないようなギャグのマンガで 少年ジャンプに掲載されていたと思います。その一話で がきデカが 日めくりカレンダーの 12月30日と 31日を股の間に貼り付けて、それを 擦らせながら ”この2日間が名残惜しい~~~~どえええ~~~どえええ~~~~”と言うシーンがあったのです。弟と二人して大笑いしたものでした。それから毎年、どこにいても何をしていても12月30日には弟にて電話をするのです。そして”この2日間が名残惜しい~~~~どえええ~~~どえええ~~~~”といって大笑いするのです。一年だけ弟が 仕事でいない年があったのです。。その年は 弟は確か結婚したばかりの年だったと思うのですが。私の義妹が電話に出ました。 私は 彼女に ”XXちゃん...お願いだから @@@に伝言お願いしたいのだけど...すっごく大事なことだからその通りに伝えてね” 彼女 ”わかりました。紙と鉛筆を持ってきます...... ハイ...用意できました”わたし”この2日間が名残惜しい~~~~ どえええ~~~~どえええ~~~”彼女 ”??????? はあ.........”そして その年から彼女は12月30日にわたしから電話が来るのがわかっているし 何の用かもわかってらっしゃるのです。新年早々ばかな話でごめんなさい。そして いつも読んでくれているわたしの大切な友達の皆さんに、ユーミンのうたではないけれど...HAPPY NEW YAER!!今年もたくさんいいことが あなたにあるように...いつも...いつも...
2006.01.04
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