アメリカの空から HELLO!!
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ここデンバー近郊では毎年300日を越える晴天の日の影響かそれとも単にそういう環境なのか スポーツをする子供の多いこと.. カリフォルニアでもスポーツは盛んだったけれどもこのコロラドでは一番盛んなのは サッカー それも特に女子サッカー 学校に入るかはいらないかのうちから市で運営するサッカー教室に通い始めて それが小学校も中学年になってくると各地域にあるプライベートのCLUBと呼ばれるそれぞれのサッカー団体に登録してもっともっとサッカーの練習に力を入れて それが今度ミドルスクールになるとある程度の才能のある子はどんどん上のリーグへ行きそのほかにも学校のサッカークラブにも登録して それからハイスクールに行くと本当に選ばれた子達がナショナルリーグなどへ登録して上へ上へと上がっていく そして、その子供たちの中ではサッカーばかりでは飽きたらず親が子供をプッシュして別のスポーツとも併合させてしている子達もいるの アメリカではスポーツはシーズン制なのでたとえば、春のサッカーリーグに登録して4月から7月までサッカーその後はバレーボールが8月から12月それが終わって1月から3月までバスケットボール その間に秋のサッカーリーグに登録したりこのCLUBのほかに学校のチームに登録したり 私の知っている子なんて同じ時期に3つのスポーツを掛け持ちしている子もいた そうするとひとつのチームの練習が週に3回そして土日は試合があるので毎週毎週試合に行って その他に高校生だったら毎日の宿題があってそしてテストがあるとその他の勉強そしてそれにプロジェクトなんかが加わってくると寝る暇あるのかね~ってかんじ そしてそれにかかるお金も馬鹿にならない CLUBではひととシーズン(大体3-4ヶ月)でひとり$1200-から$2000支払いその他にユニホーム代が大体$300-500 そして毎週の試合のリーグに勝つと今度は遠征っていうものがあってそうすると自分の子供の、交通費、ホテル代、食費、家族が一緒に行くと家族の分そしてその他にチームのメンバーでコーチの遠征費を折半するらしい うちの隣の女の子はずーっとサッカーをしていたんだけど結構このコロラドの中でもいいチームにいてそれも遠征チームに属していたの それもコロラドの中では1-2位を争うチームだから敵はもっぱり州外のチームということは毎月州外への遠征 去年なんかはここコロラドの近辺の州だけでなくラスベガス、サンデイエゴ、フィニックス、そしてハワイまでも遠征していた これっていくらお金がかかるか想像できる??? それでも親たちは子供たちがやりたいというのならただ、学校が終わってから友達とつるんで悪いことばかりしているよりも スポーツをさせてその彼らの注意をこちらへ向かせようと言う理由もあるし そして、その他にこのサーーカーとかバスケットボール野球、ラクロス..なんでもいいチームに入っていい成績を残すと大学から奨学金の付きでも入学のチャンスを与えられることが多いからそれを考えると親たちも必死 だって、自分たちの財力では到底行かせてかせて上げられないような大学へ授業料、寮費、食費込みで子供を入れられたら そりゃあ、万々歳だよね~ でも、現実的にはそうやって奨学金を得て学校へ行ける子はほんの一握りの子なわけであとの99%は自費で大学へ行く羽目になる そして、その上の遠征チームなんかになると州外での試合が日曜日の夜まであることもありそうすると子供たちは月曜日に帰ってきて学校を休む羽目になることもある それがたまに、州の全国テストの日だったりその教科のテストにて日だったりましてやファイナルにかかることもあるけれど そこまで行ったら、学校のテストなんて気にならないらしい親の目的は4年間のただでの大学生活だから試合のほうが大切らしい そんな生活をしていた近所の女の子も最近3度目のひざの手術をした 彼女はまだ16歳 サッカーとバスケットーボールとバレーボールをするんだけど特にサッカーは激しいスポーツなので相手チームの子にサッカーシューズで蹴られたり突っ込んでこられたり、とにかく生傷が耐えないのに 今度はひざのじん帯をきったみたいでそれが治ってからまたチームにもどったら違うチームに同じところを蹴られたらしく今回で手術3回目そして現在はその怪我のせいで何のスポーツも出来ないらしい もうひとり近所の子も 最近、その子のお母さんと話しをして彼女大学どうするの?なんていう話をしていたら 最近ここ6ヶ月ぐらい彼女は腰が痛くて腰が痛くていろいろ病院で診てもらったら腰の骨が一部つぶれているところがあって近々手術をするらしい そうすると全治6ヶ月 彼女ももちろん奨学金目当てのひとりだったんだけど 大学からの奨学金はたいてい高校のジュニアーのときに大学から声がかかることが多いみたいで彼女は子の手術のためにこれも絶望的と言うこと 今までやってきてもすべてが水の泡.... こういう子を見ていると私は正直言って大丈夫なのかな?なんて思ってしまう 余計なお世話って言われたらそれまでだけど 彼女はまだまだ若いから回復も早いだろうけどきっと30-40ぐらいになってくるといろいろな問題が体に出てくるんじゃないかな?なんて勝手に心配してしまう 私もほかの親と同様 子供はそれた道に行かせたくないからスポーツも適度にさせているけれども でも、彼らにはバランスのよい生活を送るように言っているのスポーツも大切だけれど、学校の勉強だって大切だしそれに、友達との付き合いだって大切だし 特に長男君にはこの高校生の時期に楽しいことをいっぱいしてたくさんいい思い出を残してほしいと思っている 私も今思えば高校生のころが一番楽しかった毎日友達とつるんで、馬鹿のこともたくさんしたけれどでも、今となっては良い思いでばかり だから長男君にはあと2年弱の高校生活を楽しんでほしいからもうすぐやってくるホームカミングにも行けと背中を押しているところ 人の家のことをどうのこうの言うつもりもないけれどでも16歳にしてひざの手術3回と言うのもなあ~ と、勝手に母心が出ただけです すみませ~ん
2011.09.13
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