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50代女性、左上6、外傷性のカリエス、冷水痛+この方2ヶ月ほど前に新型コロナに感染して入院していたそうだ。酸素吸入まではいかなかったが、高熱が出て苦しんだ。治っても未だに体がだるく後遺症が続いているそうだ。この歯は外傷性の隣接面カリエスで食いしばりによるクラックから異種金属接触腐食と酸素濃度差腐食により虫歯が進んだ。切削バーが届くギリギリの深さだったが、なんとか充填できた。治療は2回に分けている。では時系列でどうぞ
2021.06.30
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40代男性、右下7、隣接面カリエス隣接面カリエスは最初のきっかけは歯ぎしり、食いしばりなどの咬合性外傷だ。そのあとは異種金属接触腐食(象牙質とエナメル質はイオン化傾向が異なる)、酸素濃度差腐食などが原因となって虫歯が進行する。歯が細菌の出す酸で溶けたものが虫歯だという単純な話ではない。では時系列でどうぞ
2021.06.29
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スキン材はt:35μmのアルミ箔なんだが、シワができやすい。どうしたものか。。
2021.06.29
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スキン材を波板に貼り付けるための治具が完成した。スキン材にシワができないように治具に張るのが難しい。
2021.06.27
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ソーラーハウスには井戸のフィルターと24時間換気のフィルターがある。またエアコンの空気取り入れ口にもフィルターがある。今日は24時間換気のフィルターとエアコンのフィルターを交換した。お高いものではない。100均で見繕った。24時間換気のフィルターは吸気側だけではなく排気側にもフィルターを入れている。これは換気システムの設計上、原発事故時に屋内が陰圧になって放射性物質を屋内に吸い込んでしまうのを防ぐためだ。これは吸気側だが、配管にPM2.5対策フィルターを4つ折りにして挟むだけというシンプルかつ完璧なフィルター取り付け方法だ。これが使用済のフィルターだ。吸気側より排気側の方の汚れがひどい。人間が生活するとそれだけで汚れると言うことを表している。エアコンの吸気側フィルターを交換した。かなり汚れている。内部フィルター方式と外部フィルター方式があるが、エアコンの機種によってどちらが良いか選んでほしい。これは内部フィルター方式だ。設置交換はちょっと面倒だが、こちらの方がより理想的だろう。井戸水のフィルターは7月になってからの予定。
2021.06.27
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50代女性、左下6、歯根破折前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202106250000/歯科医療が患者目線ではなく、既存の歯科治療法に固執し続けている理由は経済的、体力的問題だけではないと思う。歯科医学にはいくつもの誤認、思い込み、オカルト的発想などおよそ科学的ではない認識に溢れている。洗脳と言っても良いかもしれない。歯科医学の基本的な考え方は100年以上も変わっていない。使用する材料や治療法は進歩してはいるが、やっていることは変わらない。虫歯は(歯周病も?)治らないので、何度も修復して、歯根がダメになったら、抜歯して欠損補綴する。これ以外にはない。そもそも虫歯の原因すら誤解されているが、異論を唱える歯科医師がいない。一般にはパスツール的な発想による「虫歯は細菌感染症」と言われているが全くの誤認だ。ここでは虫歯とは電気化学的な腐食『虫歯の電気化学説」ということを提唱しているが、こう考えるとフッ素応用とか歯磨きの徹底とか、訳も分からず盲目的にやっていることの理由も優先順位もわかるし、もっと効果の高い予防法もあることがわかる。それだけではない、虫歯は治るということもわかる。少なくとも安易な修復治療を繰り返したあげく、歯が無くなるという患者にとっては最悪の事態は避けられる、もしくは先延ばしすることができる。歯科医師にとっては飯のタネが減るということなので、認めることは容易ではないと思うが。歯科医師の皆さんそろそろ洗脳を解きませんか?歯科医師が無理なら、一般人から洗脳から逃れませんか?「歯を失う原因は科学的ではない的外れな歯科治療にある。」・・・今日は抜歯から再植までの全ての画像供覧だが、再建部分はほとんど省略してリアルな抜歯と再植過程を強調する。再建過程は見ていてもよく分からないと思うからだ。では時系列でどうぞ
2021.06.27
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今日のバイクもシリーズ化するほどネタはないのだが、業務関連の話題は書きたくない気分だ。このところ日が高いので、仕事が終わったらバイクに乗っている。ちょっとは腹が凹まないか?と思っているのだが、誰もが、バイクに乗っても腹は凹まんだろう。。と冷たいwま、それでも急加速時にはタンクを太ももで挟むし、全身に力は入る。それにちょっとクラッチワークが上手くなったような気がする。
2021.06.26
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50代女性、左下6、歯根破折ここのコメント欄にもあるように、患者目線でのきちんとした治療ができない理由だが、この100年以上にわたって強固な診療システムが確立していて、このシステムから逸脱することが非常に困難だからだと思う。歯科医療は分業体制で成り立っており、ま、どこの世界でも同じではあるが、例えば、よくある治療の流れは1、神経を取って型取りする2、歯科技工士に冠の作製を依頼する3、納品された冠を口腔内にセットするだが、この流れからドロップアウトするといきなり経済的に、もしくは肉体的に行き詰る。僕は歯科技工士上がりなので、1から3まで全部できはするが、実際にやると寝る時間が無くなり、倒れる。2年は頑張ったが。では無理のない範囲でゆっくりやれば良いではないかと思われるかもしれないが、それでは食べていけないだけではなく、患者をさばけない。患者単価が非常に高くなってしまうからだ。では、僕はどうなのかといえば?歯を削ると問題が生じるのだから、削らない。これは守っている。この症例も安易に削って被せたばかりに問題が生じたと言えるわけなのだが、削らないとすれば、どうやって食べていくか、このブログ記事がその答えでもあるのだ。しかし現実は厳しい。この世は修行だと思って、とことんがんばるしかないと思わないとやっていけないだろう。しかも超絶技巧が必要だ。そんな歯科医師がいるのか?と言われるといるわけがない。誰でも楽をしたい、しかしお金だけは欲しい。今だけ、金だけ、自分だけだ。読者の皆さんはそうではないですか?・・今日はレントゲン写真を3つ挙げておこう。破折した直後。破折線が明瞭に見えると思う。その3ヶ月後、歯根はバラバラになっている。抜歯再植後つづく
2021.06.25
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60代男性、左下7、歯根破折あっちのブログはまだ復旧できそうもないので、こっちが続きます。この方、よく噛んで食べると健康を維持できるというお考えの方ではないかと思う。ま、確かにそうなんだが、60も過ぎると歯の耐用年数が来てしまう。歯の機械強度が落ちてくる。歯は劣化する一方なのだ。特に神経を取ってある歯は弱い。最初から神経を取らないようにするべきなんだが、そうではなくても人生100年を見据えるのなら、歯には過度な力をかけずに大切に使うべきだ。近心根は砕けていて使えるパーツが少ない。遠心根にもクラックが入っていて離断寸前だった。さすがに再建しても生着は厳しいかと思ったが、諦めないでやってみようと思った。歯根表面の40%近くが◯ーパー◯ンドになってしまったが、その上にもセメント質も歯根膜も再生することもある。確か猿での実験で確認されたという論文を見たことがある。人間でも当然あると思う。ただ、強固な歯牙固定が必要になるが、隣在歯にはセラミックインレーが入っており、接着が強固にはできないのが問題だ。最初はレントゲン写真でのbefore/afterだが、さすがに厳しいと思うだろう。beforeafterでは時系列でどうぞ
2021.06.24
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30代女性、下顎11、ウインギング詳細な経緯は忘れてしまったのだが、別の矯正歯科でスライスカット(ディスキング)と言って歯と歯の間を削って隙間を作り歯を正規の位置に並べるということをされていてたようだが、なぜだかスライスを入れただけの状態で当院に来られた。というか自分の娘の矯正治療のついでに自分もやってくれ、という話だったかもしれないが、よく覚えていない。スライスカットは非常に下手に削ってあったので、CRで修復している。画像を見てもよく分からないかもしれないが、削りすぎているところを修復している。うちでは歯を削るとかのディスキングは怖いのでしないようにしているので、拡大床装置で隙間を作った。前歯部叢生の主な原因は横向きうつぶせ寝により歯列が狭くなることにある。人間は仰向けに寝るのが正解だ。寝相が治らないと、せっかく矯正治療をしてもまた後戻りする。ブラケットは4本だけで、345間は接着固定している。では時系列でどうぞ
2021.06.23
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20代男性、咬合性外傷によるカリエス咬合性外傷というのは、歯ぎしり、食いしばり、嚙み鳴らし、硬い食品の嗜好、いつもガムを噛んでいるなどの歯にダメージを与える悪習癖のことだ。具体的にはクラックが入りそこから虫歯になっていく。最悪割れてしまう。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202106210000/今日は左上3の2次カリエスだが、処置には困難を極めた。もう諦めよっかな〜シリーズかと思われたwミラーテクニックしか使えない。直視できないのだ。歯肉縁下2〜3mmはある。切削バーが届かない。露髄して血だらけになった。軟化象牙質除去が十分かの確認が困難。こういう場合、通常治療ではどうか?、想像してみた。治療困難で抜歯か?まあ、歯冠を切り飛ばして、神経を取って差し歯がせいぜいだろう。レントゲン写真で見てもCRがくるくると虫歯の穴の中で回っているのがわかる。この画像を見て歯髄の保存治療ができると思う同業者は少ないと思う。見た目は歯質がたくさん残っているように見えるかもしれないが、内部は伽藍堂。矢印部分が露髄しているところだ。では時系列でどうぞ
2021.06.22
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20代男性、咬合性外傷によるカリエス咬合性外傷というのは、歯ぎしり、食いしばり、嚙み鳴らし、硬い食品の嗜好、いつもガムを噛んでいるなどの歯にダメージを与える悪習癖のことだ。具体的にはクラックが入りそこから虫歯になっていく。最悪割れてしまう。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202106200001/今日は左上6の再建だ。口蓋遠心咬頭が破折した。しかも歯肉縁下まで破折しているので電気メスで歯肉を切り下げた。歯肉以外には麻酔は効かせていない。患者には申し訳ないが、健全象牙質をセンサー代わりに使った。痛みが出れば健全象牙質なのでこれ以上は削る必要がないと判断できる。前回は神経が取られていたが、今回はそうではない。α-TCPセメントこそ使っていないが、前の先生は頑張ったと思う。レントゲン写真前医のCRを除去すると歯質はほとんど残っていない。前回よりもマシな程度だ。では時系列でどうぞ、、
2021.06.21
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20代男性、咬合性外傷によるカリエス咬合性外傷というのは、歯ぎしり、食いしばり、嚙み鳴らし、硬い食品の嗜好、いつもガムを噛んでいるなどの歯にダメージを与える悪習癖のことだ。具体的にはクラックが入りそこから虫歯になっていく。最悪割れてしまう。再建処置が一番難しく、しかし放置できないのが右下6の2次カリエスだ。金属よりも歯牙のイオン化傾向はかなり高いので、腐食電池が形成されると虫歯の進行が速い。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202106200000/レントゲン写真では、遠心付近が2次カリエスになっているように見えたが、やはりかなりひどいカリエスだった。歯質は薄くなっており、破折してしまう可能性は高い。この処置には3時間以上かかってしまった。通常誰もこんなことはしないしできない。一般的な保存方法は存在しない。少なくとも遠心根は抜歯になる。では時系列でどうぞ
2021.06.20
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20代男性、咬合性外傷によるカリエス咬合性外傷というのは、歯ぎしり、食いしばり、嚙み鳴らし、硬い食品の嗜好、いつもガムを噛んでいるなどの歯にダメージを与える悪習癖のことだ。具体的にはクラックが入りそこから虫歯になっていく。最悪割れてしまう。レントゲン写真では処置が必要かと思われる虫歯が数本ある。再建処置が一番難しく、しかし放置できないのが右下6の2次カリエスだ。金属よりも歯牙のイオン化傾向はかなり高いので、腐食電池が形成されると虫歯の進行が速い。
2021.06.20
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3mmのタップを切ったアルミ枠をビス止めしてみた。枠を裏返しにしてもちゃんと嵌まる。アクリル板の加工精度は非常に高い。CAD/CAMによるレーザー加工なのだろうか?
2021.06.18
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80代男性、左下7654、歯根面カリエスhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202106180001/前回の続きなのだが、フッ素の電気化学的な意味について語ろう。フッ素はハイドロキシアパタイト中のOH-:水酸基と置換してフルオロアパタイトとなり、水素イオン:プロトンの電導性を抑制すると思われる。なぜならハイドロキシアパタイト中の水素イオンの電導は水酸基が担っており、水酸基がなくなれば電導性が無くなるということだ。現代歯科医学でいわれているようにフルオロアパタイトは硬いので酸に溶けにくいという説明は間違っている。そもそも硬いのと酸に溶けにくいというのは別の話だ。後ろで弟子が定期試験の化学をしていたのをちょっと見たのだが、ちょうど電気分解の話だった。要するに虫歯というのは歯の電気分解ということなのだ。イオン化傾向の違う物質が酸性溶液中で回路を形成するとイオン化傾向の高い方が電子を奪われて溶ける。そういうことだ。歯のイオン化傾向は測定することができる。アルミと鉄と同じくらい、亜鉛より低いがその他のすべての金属よりも高い。しかし、フッ素がどの程度虫歯の抑制効果があるかというと僕の1年に渡る実験ではかなりしょぼい。というか、いくらフッ素塗布しても虫歯の進行を止めることはできなかった。ところが、重曹うがいでは1ヶ月で虫歯が治った。治ったと言ってもダイアグノデント値が改善したということなのだが。重曹うがいの方がフッ素塗布よりも桁違いに虫歯の予防効果は高いというのが実感だ。今回はたくさんある虫歯のうち一番ひどい左下7の頬側のカリエスを修復することにした。虫歯はどれも黒くなっているが、黒くなっている虫歯の進行は遅いので何もしなくても問題ないことが多い。この理由もフッ素と同じで、黒色物質:FeS:硫化鉄はイオン電導を遮断するので、虫歯になりにくいのだ。もう一つフッ素に関して言っておくことを忘れていたのだが、フッ素はハロゲン族と言って強い金属腐食作用がある。マイナスのイオン化傾向の高い物質で、金属から(カルシウム含む)電子を奪って溶かしてしまう。だから濃度の高いフッ素により歯が溶けることがあるのだ。これは歯牙フッ素症として知られている。フッ素の虫歯抑制効果と歯牙溶解効果との閾値がどのくらいかというのは、もしかしたらよく言われるように2ppmなのかもしれない。このような見解は従来の歯科医学では語られることがなかったのだが、それは電気化学的な視点が欠けているからだ。
2021.06.18
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80代男性、左下7654、歯根面カリエス虫歯とは何か?ということは知られていない。なぜ出来るのかは分からないので、対症療法に終始しているのが現状だ。この記事だけで全てを網羅することはできないと思うのだが、ちょっとだけ試みてみよう。虫歯というものは歯が酸に溶けたものというのが一般に言われているが、実は歯は酸には強い方だ。コーラ(pH3)に数週間浸けこんでも溶けてなくなったりはしない。なんとなく表面が柔らかくなったような気がするだけだ。歯学部では歯牙を酸で溶かす実験はしない。溶けないのは不都合な真実だからだ。現実問題として数週間もコーラを口の中に溜めておくことなどできはしない。ではなぜ溶けるかというとそれは電気化学的な腐食と考えると実に分かりやすい。電気化学的腐食というのは例えば鉄の赤錆のようなものだ。レモン電池の鉄の電極が錆びて銅の電極は錆びないとか、電車の線路の近くの水道管が錆びやすいと言った現象もそれだ。工業的には電解研磨と言って金属表面を一層とかしてピカピカにする技術は古くから知られている。金属の電気化学的腐食を検索してみると、虫歯は微生物腐食のカテゴリーに含まれるかもしれないが、その基本的な原因は少なくとも3つは挙げられる。1、酸素濃度差電池の形成による通気差腐食2、イオン化傾向の違いのある2つ以上の物質が酸性電解液にある場合の腐食電池の形成3、応力腐食割れのような絶え間ない応力の集中部位に微細なクラックが生じ腐食が進行するケースなどが考えられる。虫歯は歯根にできやすい。これはエナメル質より象牙質の方がイオン化傾向は高いので、象牙質が自動的にカソード:陰極:腐食電極になる。カソード:陰極というのは電子を奪われる部分が溶ける:腐食する:虫歯になるということだ。同じ一本の歯でも酸素濃度が低い部位がそうではない部位との間に相反する電極が生じる。酸素濃度が低いところがカソードになり溶ける。具体的には口の中でも奥の方:遠心がカソードになり溶けやすい。内側外側では酸素が足りない条件としては頬粘膜や舌によって酸素を遮断しやすい部分がカソードになり虫歯になりやすい。そのような部分の方が唾液もかかりにくく酸性になりやすいので腐食を進行させる。酸性つまり水素イオン:プロトンがなければそもそも虫歯になったりしない。歯:ハイドロキシアパタイトは水素イオン:プロトンだけを電導させるイオン電導セラミックスという物質なのだ。歯からプロトンが外に出るときにカルシウムと電子交換して電子を奪われたカルシウムが歯から溶出するのが虫歯の根本原因だからだ。唾液がよくかかるところも虫歯になりにくい。唾液には重炭酸塩(重曹成分)が含まれているので、水素イオンが中和されて水と二酸化炭素に変化する。だから虫歯になりにくいのだ。単に唾液で洗い流すということではない。これが頬側の画像だ内側:舌側舌側拡大つづく
2021.06.18
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t:5mm、幅:80mm、長さ:1000mmのアクリル板と、t:5mm 、幅:20mm、長さ:1000mmのアルミ棒?板?が届いたので、枠を作ってみた。まだネジ止めはしていない。多分テーパーを付けないとアルミ箔を上手く張れないと思う。
2021.06.18
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80代女性、右上2、唇側歯根面カリエスカリエスというより、完全に歯根が溶けてしまって、内部のセメントとメタルポストが露出している。日頃やっているのはこんなのばっかりで、金にはならんし、感謝されることもない。もういい加減にやめたいのだが、うっかり抜いてしまうと、あそこの歯医者は抜く歯医者だのと言われたり、入れ歯を作らねばならなくなるハメになる。これが一番嫌だ。仕方がないのでCRで修復して延命する。もう高齢化時代に突入してしまったので、なんとかお迎えが来るまで歯をもたせるにはどうすれば良いか。日頃考えるのはそればかりだ。前回は仕方がないが、今回からシリーズを分けることにした「ボロボロシリーズ」だ。では時系列でどうぞ
2021.06.16
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70代男性、左下4、歯牙破折横に折れていたので、CRで継いだ。お互いに(患者と私)高齢化すると面倒な修復や補綴などやっていられない。というか、どうせうまくいかない。いや、僕がではなく、僕も含めた歯科医師全員がだ。そもそも、こう言う抜けそうな歯根など保存修復の範疇にはない。最近こんなのばっかりだ。・・そこでCRによる修復だ。神経なんてどうでもいい。α-TCPセメントを使えば2次象牙質でも露髄でも同じだ。では、時系列でどうぞ
2021.06.15
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70代女性、右下45、2次カリエス。この部分には義歯のクラスプがかかっていて、過大な咬合力がかかりやすい。よって外傷性に脱離や2次カリエスが起こりやすい。4番のポストは簡単に外れた。5番はすでに痛みが出始めていたが歯髄は保存している。この治療は3回に分けているが、これで終わっているわけではない。義歯を作り直すのは体力的にも経済的にも無理なので、クラウンの方をクラスプに適合するように築成している。義歯は保険ではまともなものはできないと思って良いと思う。保険での診療報酬では技工料を払ったら何も残らない。昭和40年頃の物価で計算していたものが、その後物価スライドしているとは言い難い状況だ。適正価格の1/5〜1/10位だと思う。しかも歯科技工士にとっても長時間労働を伴う辛い仕事なので、若い子は育たない。今現役の歯科技工士が引退したら、事実上保険診療の義歯は終了すると思う。では時系列でどうぞ
2021.06.14
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もう10年以上前の話なんだが、某元NHK会長さんとお話しする機会があって、その時にで出た話なんだが、オリンピックの闇の話を聞いた。オリンピックではNHKは600億もの大金を支出するのだが、これがどう使われるのか全くわからない。会長の僕にもわからない。放送権料という名目なんだろうが、これがどう流れるのか闇の中だ。怖い話だ。今ではこれはバレていて、IOCの理事や委員を通して欧州貴族のしのぎになっているそうだ。アスリート達は昔の剣闘士よろしく鍛え上げられた体を張ってコロセウム(闘技場)で戦う。王公貴族たちを始め市民はそれを観戦して楽しむ。仕切っている興行主はIOCだ。そして、そこに大きなお金が動く。やっていることは昔の欧州と何も変わっていない。いつからこうなったのだろう。ロス五輪からだという話だ。
2021.06.14
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20歳女性、左下7近心傾斜最後臼歯が傾斜して水平埋伏しているケースはよく見かける。8番が傾斜しているのは普通だが、7番や稀には6番も傾斜していることがある。7番が傾斜していたために6番が虫歯になり近所の歯医者さんで神経を取って被せたが、残念なことに近心根にレンツロという器具が折れこんでPerになっている。このままでは10年後には抜歯になる可能性が高い。つくづく神経を取る処置はしてはいけないことが実感される。抜歯になっても7番と8番を近心に牽引して6番の代わりに7番を7番の代わりに8番を使うことができるように今のうちから処置を始めることにした。この半年程やっているのは7番を立て直して正規の位置に移動させる処置だ。去年の12月の終わりからやっているので6ヶ月間の画像を時系列でアップしておく。こんな簡単な矯正治療で治ってしまうとか、大方の矯正専門医には脅威だろう。食べていけない。Xrayから2020/12/022021/02/022021/03/012021/04/172021/05/152021/06/12実像ワイヤーは016"-018"と一番ライトな角ワイヤーだ。オープンコイルスプリングを通している。これでワイヤーのへたりを補うことができる。ワイヤーのセット前の張力がどの程度か判るような画像も入れている。2020/12/212021/02/022021/03/012021/04/172021/05/152021/06/12
2021.06.13
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最近、運動不足解消にならないかと思ってバイクに乗っている。40年以上乗っているからね。。と言っても最近は滅多に乗っていなかった。CB1300Four体がボロボロでいつ死ぬかわからないのだが、大型バイクは取り回すのに体力がいるから運動不足を解消できるかもしれないと思って毎日乗っている。大型バイクならではの大トルクによるこの世のものとは思えない加速はやはりものすごい。
2021.06.12
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あっちに書き込めないので、こっちに来ました。スキン材はとりあえず手持ちのt:35μm(0.035mm)のアルミ箔を貼ろうと思うのだが、しっかり張らないとシワが伸びない。刺繍するときの枠、刺繍枠のようなものを作ろうと思って、t:5mmのアクリル板と同アルミ板を発注した。
2021.06.11
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