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今日は疲れているにもかかわらず、アルミ複合板を進めました。不定形なので苦労しました。で、今日の臨床系はお休みです。Good night!
2021.07.31
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30代男性、右上6、歯牙破折骨を誤って噛んでしまって欠けたということで来られた。画像をよく見てみると、僕が24年程前にしたインレー修復ではないかと思い始めた。グラスアイオノマー系の合着セメントは脱離していて、硫酸塩還元細菌の代謝産物の硫化鉄に覆われて黒くなっていたが、結果的にはカルボ系の覆とうセメントにより大事に至らなかったということだろう。亜鉛が含まれているセメントは歯質よりイオン化傾向が大きいのでカソード防食効果がある。これは虫歯の電気化学説的には常識だろうと思う。虫歯は何らかの起電力によりハイドロキシアパタイト中を通り抜けたプロトンが外部に出るときにCaから電子を奪い、ハイドロキシアパタイトが崩壊することにより起こるが、亜鉛がカルシウムの代わりに電子を放出して身代わりになる。カルボ系覆とうセメントの下は黒くなっているがこれはサホライドだと思う。当時はα-TCPセメントを導入していなかった。サホライドを塗った後の黒変は硫化銀または酸化銀だと思われるが、これはプロトン伝導を阻害するものと思われ虫歯の進行を抑制する効果がある。実像と鏡像をそれぞれ時系列でアップする。この症例ではストリップスを使っていない。大きく欠損している場合は使わない方が上手くいく。もちろん虫歯は細菌感染症ではないので、感染に気をつける必要はない。ラバーダムはナンセンスだ。そもそも歯肉縁ギリギリではラバーダムの装着は無理だろう。むしろ接着面が唾液で汚染してボンディングプライマーの接着力が落ちないように気をつけねばならない。今回はCRでの再建過程を詳しくアップしている。同業者の方はトライしてみてください。では実像から鏡像
2021.07.30
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今日中にあと1枚行くつもり午前1時を回って、今日はここまで。。眠い。。
2021.07.29
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使う部品は接続法がまずくて昇天した太陽光発電用のチャージコントローラの放熱器がたくさんあるので、これを使ってタワー状に配置し、共立電子産業製のトロイダルトランスを足にするというデザインを考えている。
2021.07.29
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誰にでも(?)製作可能な(?)デジタルチャンネルデバイダーとアナログアンプIC LM3886Tを使った音の良いHS-400専用アンプを計画中です。LM3886Tの音は良いと思う。今回もBTL接続で作るつもり。当然定電圧出力になる。少しずつ部品を集めていて、今回デジタルチャンネルデバイダー minDSP 2×4HD Kitとリモコンを購入した。https://www.minidsp.comとても安い割には高性能なのがありがたい。本体+リモコンで210USDだったが、香港から送られてくるらしい。送料22USDだったが、後で配送エリア外だったので追加料金28USDと言ってきた。で、カードで支払った翌日に届いた。昨日の時点ではもう税関には届いていたのだろう。minDSP 2×4HDのDSP(デジタルシグナルプロセッサー)は浮動小数点動作のもので、音は良い。ただし出力のDCカットの電解Cの音は悪いのでパスした方が良い。minDSP 2×4HDの入力はアナログLine、USB、トスリンク(光デジタル)の3つで、ボリュームもデジタルなので、リモコンを買わないと面倒なことになる。
2021.07.29
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20代女性、右上6、咬合性外傷による隣接面カリエスこの歯は10年以上も削らずに様子を見ていたのだが、最近しみるようになったとかで、東京住まいだし、次帰れるのは年末か?コロナもあるし分からない、、ということなので、介入することにした。この時のつづき、というか、見たいというリクエストがあったので、その前の10年分の画像なんだが、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202107260003/10年前にはすでに虫歯になっていた。矢印部分。その他にも外傷性咬合の所見や介入痕が見られると思う。このような外傷性の虫歯をがっつり削ってインレーとかにしても歯牙の喪失を早めるだけだろう。虫歯を見たら削りたくなる歯医者(そうではない歯医者を見つけるのは難しいだろうが)にかかると悲惨なことになる。では時系列でどうぞ2011/01/072012/02/012013/04/172014/02/142015/02/212016/03/192017/11/222018/06/132021/07/24
2021.07.29
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40代女性、左下7、咬合性外傷による疼痛この痛みには2種類あって、急性歯根膜炎と歯髄塞栓症による歯髄炎がある。患者に訊いてみても痛かったというだけで、よく分からない。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/?ctgy=52今日はその反対側の左下6の治療。歯根分岐部病変があって、前医では外科治療が必要と言われたそうだが、そんなことをすると事態はより悪化する。側枝の存在または外傷性の歯周炎と思われるが、以下の治療法で治る。信じられないかもしれないが、理由は簡単だ。象牙細管を通して薬液が浸透し、その後細管や側枝が自動閉塞する。4ヶ月前、この歯の反対側の左下67が突然痛くなって、他院で神経を取られて、噛まないようにバイトダウンされた。なぜ痛くなったかは推測の域を出ないが、食いしばりにより歯髄炎になることはままあり、歯根尖付近の血管が損傷し血栓等が歯髄内の毛細血管に引っかかり、塞栓症というか歯髄梗塞を起こすことによると思われる。歯髄梗塞の初期段階ではいきなり神経を取らないでも他の梗塞と同じく、ヘパリンやワーファリンの投与で治ることがあると思われる。しかしそれはもう遅い。3◯IX添加α-TCPの2回法による根管充填、そのまま歯冠を再建してしまう。以下時系列だが、CRの前準備として新鮮歯質の確保、エンドチップによる根管内の超音波洗浄、2回法による根管充填(精製水+α-TCP>通常液練りのα-TCPセメント充填)、歯肉切除、一挙に歯冠再建、抗生剤投与と進む。次回は左下7の予定。Perになって歯根尖付近が腫れ、リンパ節まで腫れ、ご飯が食べられず。プリンとかヨーグルト、流動食でしのいでいたそうだ。
2021.07.29
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今日は1枚進めたので、この段は後1枚。
2021.07.28
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これも型紙を起こしての作業なので、1枚しか進まなかった。この部分だけで18枚ほどあるのだが。。まだ4枚。
2021.07.27
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40代女性、右下6、咬合性外傷による2次カリエス今日は朝からCRによる歯冠再建三昧で疲れた。。当分CRネタには困らないレベル。というか、超絶技巧系のネタがたくさんありすぎてアップできていないのが溜まっている。朝っぱらから、諦めよっかな〜、、(諦めてどうする?抜歯か?)と何度も思った症例を1つ。食いしばりがひどく、この歯だけではないのだが、外傷で歯質がグズグズになっている。金属腐食分野でいうところの「応力腐食割れ」と言ったところか。痛みはないので、歯髄は虫歯に守られていると言った風情だ。直視できない遠心舌側でしかも歯肉縁下の虫歯なので、切削バーも届かないし、さすがに厳しかった。鏡像による舌側面観と実像の頬側面観をそれぞれ時系列でどうぞ鏡像実像
2021.07.27
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型紙を起こす必要があるのは2枚だけ?いや3枚か。1枚だけやってみたが2時間もかかった。意図したところに貼るのは難しい。というか、外装を貼った時のことを忘れていた。だんだん思い出したところ。別件だが、画像を撮るのを忘れたのだけれど、太陽熱温水器のニソウカンがまた溶けてお湯が盛大に漏れまくって、耐熱のものを探して付け替えた。
2021.07.27
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20代女性、右上6、咬合性外傷による隣接面カリエスこの歯は10年以上も削らずに様子を見ていたのだが、最近しみるようになったとかで、東京住まいだし、次帰れるのは年末か?コロナもあるし分からない、、ということなので、介入することにした。この歯は開ける前にエアーでしみていたのだが、開けるとしみなくなった。なんでですかね?霧吹きの原理でエアスリットが狭い方が象牙細管内のリンパ液が吸い上げられやすいんでしょうね?クラックが気になるのだが、象牙質には広がっていないようだったので、このまま充填した。隣の5番はエアブローでしみなかったので、そのままだ。では時系列でどうぞ実像から鏡像、クラック部分は拡大した。
2021.07.26
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すごく箱が汚くて、動作未確認、もしかしたら水没経歴あり?みたいな個体だったのだが、つい入札しておいたら落ちていた。どうかな〜?ユニット生きているかな〜?と思ってアンプを繋いでみたら、生きていた。ラッキーでした!13組目なんですな、これで。。
2021.07.26
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接着剤はエポキシ樹脂を使うことは決まっているので、それを波板の頂点だけに塗布するにはどうするか?ということで、使い捨てのローラースポンジを使うことにして取り寄せた。エポキシ樹脂が余計なところに付かないように枠をアルミ複合板で作ってみた。どうですかね?上手くいけばいいのだけれど。
2021.07.26
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結局、テキーラをロックで飲みながらやっていたら、酔っ払って眠たくなって、壁紙を剥がしたところでお昼寝をしてしまい、アルミ複合板を2枚貼ったところで終わりました。これからの2枚は窓部分をカットするので型紙を起こすつもり、ちょっと面倒。。
2021.07.26
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スチロール系断熱材には壁紙のノリが効かないことがある。特にノリ付きのものは剥がれやすい。ま、ロットにもよるのかもしれないが。アルミ複合板に換えようと思って、壁紙を剥がすことにした。
2021.07.25
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とても綺麗な車でした。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200707260002/これはプリウスと入れ替える時の写真なのですが、懐かしいです。この時のプリウスはまだ乗っています。本物は手放したけれど、ミニカーに替えて大事にしていたのに行方不明。。w
2021.07.24
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20代女性、右上5、外傷性カリエスによる歯冠破折この子は子供の頃からうちに来ている子なんだが、ちょっと大学に通うために他県に行っていて、僕が目を離したすきに、神経を何本も取られて銀歯になっていたり、土台だけになっていたり、今日する予定のほぼ残根になっているようなことになっていた。実は虫歯や歯周病という病気は存在しない。というとそんなバカな、、と思われるかもしれないが、それはある意味真実で、虫歯は咬合性外傷(歯ぎしり、食いしばりなど)により微小なクラックが入り、、というのがそのきっかけだし、歯周病はきっかけは細菌だとしても、その進行度合は咬合性外傷のあるなしで大きく異なる。だから、咬合性外傷がなければ、虫歯にはならないし、歯周病で歯を失うということはない。この子も若いのに、ストレスが歯に来るタイプだ。この右上5も咬合性外傷によるクラック>虫歯の進行>歯冠破折という経緯をたどったと思われる。このような場合、他院で行われたように神経を取って冠を被せるというのが標準治療ではあるのだが、より歯が喪失してしまうのを先送りできる方法は神経は取らずにCRでその場で直接歯冠修復することだ。しかし、ほとんどの歯科医師は口腔内で(口腔外でも)歯を作ることができないという患者にしてみれば愕然とする事実がある。多くの歯科医師は歯を作るような仕事は歯科技工士に丸投げするのが当然という思い上がった考えを持っている。歯学部の学生の時の歯型彫刻の実習ですら僕に外注してくる香具師はたくさんいたwでは時系列でどうぞ
2021.07.24
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40代女性、右下6、歯冠破折、咬合性外傷4ヶ月前、この歯の反対側の左下67が突然痛くなって、他院で神経を取られて、噛まないようにバイトダウンされた。なぜ痛くなったかは推測の域を出ないが、食いしばりにより歯髄炎になることはままあり、歯根尖付近の血管が損傷し血栓等が歯髄内の毛細血管に引っかかり、塞栓症というか歯髄梗塞を起こすことによると思われる。歯髄梗塞の初期段階ではいきなり神経を取らないでも他の梗塞と同じく、ヘパリンやワーファリンの投与で治ることがあると思われる。しかしそれはもう遅い。左下67をバイトダウンして噛まなくなったので右下6に負担がかかり歯冠が破折してしまったと思われる。排膿により蓋をすることができなかったようで、オープン状態にしてあり、歯肉により破折面が覆われ始めていたので、歯肉切除した。このような歯質が大きく損なわれている場合は通常の歯冠修復法が使いにくい。ポストも立てるとこれが楔効果でかえって歯質を割ってしまうかもしれない。一挙に根管充填から歯冠の再建までその場で終わらせるしかない。だらだらやっても治療不能になって抜歯せざるを得なくなるのがオチだ。3◯IX添加α-TCPの2回法による根管充填、そのまま歯冠を再建してしまう。レントゲン写真でのbefore/afterだbeforeafter以下時系列だが、CRの前準備として新鮮歯質の確保、エンドチップによる根管内の超音波洗浄、2回法による根管充填(精製水+α-TCP>通常液練りのα-TCPセメント充填)、歯肉切除、一挙に歯冠再建、抗生剤投与と進む。
2021.07.23
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40代女性、左上4、外傷性2次カリエスインレーはかなり以前からセメントは効いていなかったが、ひどい虫歯にはなっていなかった。裏装セメントで歯質が覆われていたのが良かった。虫歯とは水素イオンが歯質を通り抜ける時にCaと電子を交換してハイドロキシアパタイトの構造が壊れるということだからだが、セメントがあれば水素イオンの伝導が遮断されるので虫歯にはならない。とはいえ、裏装セメントで覆われていない歯質は溶けている。では鏡像と実像での画像を時系列でどうぞ鏡像実像
2021.07.22
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13歳女子、左右上下顎7番すれ違い咬合。よくある症例なんだが、一般の歯医者はスルーする。なぜなら歯医者でも矯正治療を手がけている人は少ない。こんな部分矯正でも学校では習わないのだ。というか学部学生の矯正実習というのは臨床実習ではなく、タイポドントという咬合器上で行うシミュレーションだ。他の分野も同じなのだが、ま、体験学習ということだ。学部卒だけでは全く使いものにならない。そこで学部卒業後に大学院進学、医局に残る、矯正専門病院に勤務することで臨床経験を積むことになるが、とても人気がある分野なので、定員の空きがないのが実情だ。今日はブラケット2本で治すという究極の最安治療法だ。この子は母子家庭なので大きなお金は出せない。しかし放置はできない。すれ違っている大臼歯は咀嚼機能が落ちるので、その他の歯に負担をかけてしまう。この子の30年後を考えるとどうしても改善してあげたい。かなりアクロバテックな方法なのだが、低コストなだけではなく、所用期間も短い。ただ正常咬合になった時にこの歯だけ咬合高径が高くなるので、沈下するまでが苦しい。上下7番にフック付きのブラケットを装着し、顎間ゴムで引っ張る。ゴムは1/4"を使ってみた。もしかしたら僕のオリジナルなのかもしれないが、ちゃんと治る。他所で見かけないのは安すぎて儲からないからだと思う。これも業界の不都合な真実というものだろう。では今日は右側だけだけれど、咬合させている画像をどうぞ
2021.07.21
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80代女性、右下67、欠損口腔内にセットしてみた。仕上げは超手抜きだが、なんとかやってみる。と言われた。初めての義歯ですからね。。しかも80代になってから。どうかな。。なんとか慣れて欲しいです。義歯は違和感が強いので、慣れるまで早い人でも2週間はかかります。挫折して使ってくれない人もたくさんいる。そういうヤシに限ってうるさく作ってくれ、、というが、使わない。安いからだ。こんなもの、、と言って捨てる。こんなものでも作るのに一晩かかるのだ。(ꐦ°᷄д°᷅)これが義歯を作りたくない大きな理由の一つだ。使ってくれるのなら作りがいもあるというものなのだが。beforeafter
2021.07.21
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80代女性、右下67、欠損義歯というものは保険診療報酬だけでは成り立たないものの1つで、クラウン等の被せ物も同じなのだが、昭和40年(前の東京オリンピックの翌年)に歯科が保険導入された頃の相場を元に診療報酬が決められ、それ以来ほとんど物価スライドしていない。おおよそ世界基準の1/10の価格だと思って良い。ではどうやって成り立たせるのか?というと、明細書の発行が義務付けられる以前は付けましや二重請求などの不正請求が横行していたと思う。それ以外には歯科技工士に過度の技工料の値引きを迫るとか、保険診療の赤字は諦めて、別の自費治療でぼったくるとか、最近は波動なんとかとかオカルトチックなうたい文句で純真無垢な患者をだましてぼったくるとか、何れにしても見ていてあまり気持ちの良いものではない。このような業界の現実が見えてくるのはこの業界に入って歯科医院の経営に触れるようになってからで、これも気がついた時は足抜けするのは難しい。この呪縛は日本が世界で最も成功した社会主義国だからで、本当に貧乏に困っている人にはありがたい制度だとは思う。この呪縛を解くには自分で作るしかない。外注すると必ず赤字もしくは何も残らない。全ては経費でなくなるような仕組みになっているのだから、当然そうなる。もちろん自分で作るというのはそれなりの労働が必要になるわけで、朝起きたら小人たちが作ってくれているとかそんな甘いことはない。僕は義歯を作るのが嫌なので、最初から歯を抜かない。抜かなければ義歯は要らないからだ。そもそも不必要だった義歯を作るなんて虚しいではないか。このケースは他院で抜かれて、うちで作ってくれと紹介されたもので、仕方なく作った。うちだったら絶対抜かないのだが、他院ではすぐに保存を諦める。その理由は義歯を自分で作ったことのある歯科医師は少なく、朝起きたら小人たちが作ってくれているというそんな感覚なのだ。所詮他人事だ。歯科技工士は歯科医師の製作依頼を拒むのは難しい。仕方なく作っている。しかもアホな歯科医師のどうでもいいような注文を聞きながらだ。それが嫌なので、僕は歯科医師のライセンスを取得した。そういうわけで、見てくれは最悪で、超手抜きだが、患者には「これは使える!」大好評の義歯を紹介する。と言ってもどこも作っていない。 この記事を見たので作ってください!という依頼は受けませんwでは時系列でどうぞ研磨は明日の朝。
2021.07.20
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40代女性、左上7、かゆいw虫歯が「かゆい」というのはたまにはある。既存の銀歯を外すのが面倒というか、歯質を損傷させずに除去するのが難しい。通常は歯質の方を削って外す。僕はなるべく歯質を損傷しないようにはやっている。金属を削るのだが、硬いので苦労する。しかも「保険点数がない」。本体に含まれているので、本体より時間がかかってもサービスでしなさい、ということだ。日本は史上最も成功している社会主義国だということが分かる瞬間だ。ま、とてもではないので、高品質治療は自費でお願いしています。結局、金属はセメントが効いていなかったので、頬側の金属を一部外しただけで比較的簡単に外れたが、虫歯があるとは言えなかった。「かゆい」原因はよく判らなかったがCRで再建することにした。セメントを除去した後の治療は写真を撮っている余裕がなかった。唾液との戦いだからだ。では時系列でどうぞ
2021.07.19
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40代男性、右上6、Perなんか噛むと重い感じ?がするということで根管内を見てみることにした。前回までは歯冠をCRで口腔内で再建するという普通の歯科医師にはハードルの高い治療が続いたわけだが、これを歯科医師向けのセミナーを開いて教えれば?と考える患者さんもいるわけだ。ま、それは当然誰でも考えるわけだが、それは厳しい。なぜかというとほとんどの歯科医師は歯の形を体で覚えていないというか、そもそも歯を作れないという患者にしてみれば愕然とする事実があるのだ。歯学部にいる段階でも歯冠修復は歯科技工士に外注する気満々で、真面目に練習していない。ま、学生時代から歯冠修復を舐めきっているということだ。そもそも歯を口腔内で作れるほどモデラー並みの器用な人間が歯学部に入学を希望しているかというとそうとは限らない、というか何の関係もない。偏差値がその程度だったからとか、親が歯医者をしているとか、その程度の理由で歯学部を志望するという患者にしてみれば、絶望的な現実がある。ここの患者さんでモデラーの方がいらっしゃるが、是非、歯科医師になってもらいたい。そもそもモデラー並みの器用さがないと臨床系の歯科医師になってはいけないと思う。絶望的でしょ?w そういう意味でも歯科治療などしてはいけない。ざっと見て、モデラー並みの歯科医師は100人に1人程度か?どう考えても患者にしてみれば絶望的だ。広告を打っている歯医者にはほぼいないだろう。本当に器用な歯医者なら広告を打ったりしない、首が回らなくなるからだw・・そういうこともあって、今日は歯冠修復を伴わない根管治療の症例だ。レントゲン写真では頬側近心根に炎症像が見える。根管内にも根充材が見えない。側面から近心根にアクセスしてみる。これなら冠を全部除去して作り直すなんて面倒なことはしないで済む。それでなくてもうちは患者が多すぎるのだ。根管内部は何もない。しかも根管内をいじった形跡がない。多分根管に気がつかなかったのか、無視したか、もしかしたら積極的に歯髄を直接覆髄したが、失活したか?ともかくいじっていない方が僕としては楽だ。リーマーで根管を確認して超音波スケーラーのエンドチップで洗浄、α-TCPセメントの2回法で根充してCRで蓋をする。メタルは接着が弱いのでそのうち漏洩するだろうが、何がその症状の理由かどうかくらいはわかる。この状況でも数年無症状に経過する。僕は冠を作り直して儲けようなどとは考えていないので、治ればこれで良い。僕は数十年後の近未来からタイムスリップしてきた歯科軍医なので、チンタラできないのだ。その場で治療を終わって兵士を前線に送り出さないといけない。では時系列でどうぞ
2021.07.18
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暑いですね。。エアコンのない技工室で明日セット予定の技工物を作っていました。僕の人生はなんだったのでしょうかね?wこれから偽ビール飲んで、スピーカ試作機に戻ろうかと思う。
2021.07.18
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このところ機械器具、部品等が増えたので、天井高3.4m、20畳の部屋が狭くなったwこれ以上モノを増やさないようにせねば。。wでもまだ足の踏み場はある。転倒して遭難まではしないwオシロスコープ時計も増えたし。。
2021.07.18
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外が騒がしいので、屋根に登ってみたら・・コロナも、もういいだろ?ってことでやっているのだろうか?
2021.07.17
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30代女性、右下6、Per、穿孔、治療当初より違和感あり。前回の方の反対側なんだが、この数年、歯根周囲の陰影が広がってきた。陰影とは密度の低下ということで、炎症による歯槽骨の破壊が起こっているということだ。レントゲン写真を見ただけで、穿孔があるなと分かる。根管治療中の事故だ。よくある。今回は近心根だけでも抜歯・再植しようと思ったが、予想外に骨植がよく、また歯根内部がピーソーリーマー等でくり抜かれているので、歯根が細く、抜歯時に歯根が破折する可能性が高いと思われたので、根管内部にα-TCPセメントをいれるだけで、不快症状が治まることを期待して、再植は見送った。ダメだった場合は、歯槽骨の炎症が進んでゆるゆるになった頃を見計らって抜歯・再植の予定だ。これがピーソーリーマー。実際には別の種類の刃部が短いのもを使ったと思うが、こういう感じのものだと思ってよい。beforeafter白色矢印部分に穿孔があると思われる。ガッタパーチャは垂直加圧のようで簡単には取れない。シーラーは使われていないが、遠心根の側枝に入っている。黒色矢印。穿孔部分にKファイルが入って出血した。仕方がないので、出血が止まった後、α-TCPセメントに抗菌剤を添加したもので2回法で根管充填した。象牙細管に沿って浸潤するので、意外に患部から遠くても治ることもある。今回は根管治療というよりは、CRによる歯冠の再建にリソースを割いた。どのようにするのかよく見て欲しい。CRでフルクラウンの再建するのはどうすれば良いのか?と思われる歯科医師は多いと思うが、これで分かると思う。では時系列でどうぞ
2021.07.17
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30代女性、左下7、Per、動揺度2.5このところ、1回で終わる近未来の根管治療法というシリーズでやっているのだが、専門家ほど信じられないだろう。今までやってきたことはなんだったのだろう?、、いや、そんなはずはない、、!と半信半疑だと思うが、事実だ。現在の根管治療という概念自体が誤りなのだ。今日の症例は8年前に僕が親知らずが遠心に食い込んで虫歯になったものを神経を取らずにCR充填したものだが、とうとう接着剥がれが起こり神経が死んでしまった。神経は全く残っておらず。溶けてなくなっていた。レントゲン写真では炎症は歯根周囲の歯槽骨に及んでいる。他院で抜歯しかないと言われたそうで、仕方なく当院に来られた。この症例は歯根内部をいじられていないので、根管治療は難しくない。CRで歯冠を再建するのが難しかった。再建が終わった後で、内部の治療をしてCRで埋め戻している。
2021.07.16
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50代女性、右下6、GA多分歯根が縦に破折しているというかクラックが入っていると思う。こういう歯でもα-TCPセメントで治る。もちろんクラックが塞がるまでの半年〜1年くらいは過大な咬合力をかけないようにしなくてはならない。では時系列でどうぞ
2021.07.15
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難しいキットではないので、すぐに動いた。時計IC DS1307 で生成したデータをX軸、Y軸それぞれ専用のPICマイコンで描画させるというものらしい。
2021.07.15
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筐体が木とアルミで出来ていて、磁気歪みを回避するというのが売りの機種だ。この頃のKenwood (Trio)は音が良い。今でも通用する(というか凌駕する)先進技術だった。これもオークションで電源は入るがジャンク扱いということだった。ついポチしたら落ちていた。最初は鳴らなかったが、蓋を開けてみるとチューニングケーブルにライトケーブルが絡んでいただけだった。音は良い。後学のために相方のプリメインアンプのLT-01Aも欲しいが、ジャンク品でも安くはない。オシロもKenwoodだし、このところKenwood 尽くしだ。
2021.07.14
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オシロスコープ時計にしようと思ってオークションを物色していたら、良いものがあったのでゲットした。Kenwood C0-1303D という機種で、これも古い。1975年頃のものだと思う。オーディオ専用機だ。100kHzの帯域だが時計には十分だと思う。なぜだか走査線が45度斜めになっていたが、なぜだかわからない。多分ブラウン管の取り付けミスと思うが、原因不明だ。修正した。
2021.07.14
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グダグダ、、w
2021.07.13
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12歳女子、左下7、舌側傾斜なぜこんなことになるのかはよく分からないが、かなり頻繁に見かける。対する上顎7番は頬側(外側)に傾斜するので、すれ違って噛まなくなる。これは奥歯が1対なくなるのと等価なので、将来的には他の歯に負担がかかる。なんとかしてあげたいと思う。今回はブラケット3本、他の歯は一時的に歯牙固定している。大幅なコスト削減ができるからだが、矯正歯科で食べている歯科医師は余計なことをネットにあげるな、、と思うかもしれないwつづきをアップするのを忘れることが往々にしてあるので、あの時のこれのつづきが見たい!とコメント欄に書き込んでください。014"レベリングでは時系列でどうぞ
2021.07.13
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僕は近未来からタイムスリップしてきた歯科医師らしくて、既存の歯科医学とは全く異なる治療コンセプトと治療方法を知っているようなのです。いつもは当たり前のようにやっているのですが、今日も現在の標準的な根管治療がバカみたいに見える方法をタダで公開してしまいます。根管内をリーマーやファイルでいじる必要性は全くありません。そもそもいじってもファイルが折れたり、パフォったり、不用意に感染させたりロクなことはありませんよね?しかも一回で終わります。一瞬で不快症状は治まり、根管内は半年〜1年で自然に埋まります。・・今日は30代女性、右下7、外傷性Per前医が親知らずを抜いたときに思わず一緒に抜いてしまったらしく、グラグラになりました。。Σ(ノ≧︎ڡ≦︎)てへぺろって、歯牙固定とバイトダウンをしてありましたが、もう神経は腐っていて、動揺度2.5、指で引っ張っても抜けそうなくらいに絶望的な状況でした。こんな状態でも歯列矯正をしたい、、、!!ということなので、拡大装置を入れてみました。ま、それは後ほど。レントゲンを見ると遠心にかけて歯槽骨が失われている。冠部歯髄腔を開けてみて、内部の歯髄が溶けて無くなっているのを確認したら形ばかりの超音波洗浄をして、α-TCPを入れ、CR充填するだけ。α-TCPに3◯IXとかをお好みで添加してください。歯冠修復はセメントを使うインレーやクラウンはNG。テーパー形成をする修復物には必ず微小漏洩が生じるので、失敗する。ちゃんと吟味したボンディング材とCRを使わないとダメだ。多分一般の歯科医師には理解できないだろう。学校では習わないからだ。自分の頭で考えることのできる歯科医師は極端に少ない。少なくとも出会ったことはない。教科書的に根管治療とは、まず根尖を確保し、歯根内面の有機物を除去するために根管拡大して、アピカルシートを形成して、根管充填する。と書いてあるのだが、こんなことは理想論の幻想に過ぎない。複雑な根管形状があるだけではない。アピカルシートを形成してしっかり根管充填できるのなら、そもそも根管拡大など必要ないだろう?とか気がつくはずだ。破折歯根を見る機会が多々あるが、アピカルシートが機能していて漏洩を防いでいるケースは垂直加圧根充以外では見たことがない。西洋医学は人間業ではできもしないことを要求する。自分は神とでも思っているのだろう。50年前は神経を取る治療というのはクレンザーで歯髄を掻き出し、FCに浸した綿栓を押し込んで、カッパーセメントで塞ぐだけだったが、今現在の根管治療をどれだけ予後の違いがあったのか?ま、はっきり言って今の方が悪いのではと思う。どんなに顕微鏡を使って頑張ろうが関係ない。真面目にやればやるほどドツボに嵌まるのが現代根管治療だ。そこにはコンセプト上の根本的な誤りがある。そもそも根管治療など不要なのだ。α-TCPがあれば自然に根管は埋まってしまう。いや、「最良の根管充填材は歯髄だ」と授業中に言い放ったエンドの教授の言葉で締めくくろう。では時系列でどうぞ
2021.07.12
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t:35μmの波板の上にt:40μmのアルミ箔を当ててみた。接着剤はエポキシなんだろうが、最小限の塗布方法を考えなくては。接着剤は重い。beforeafter
2021.07.11
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僕が昔使っていたオシロスコープをネット上で探していたら、オシロクロックというのがあるのを見つけた。https://oscilloclock.comKikusui 537 というのが昔僕が使っていたオシロスコープだ。https://oscilloclock.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/Kikusui-537-Oscilloclock.mp4?_=1理論的には可能で、かなり面倒だとは思うけれど、どう作れば良いかは分かる。いろんな製作方法が考えられる。実際に作る時間はないので、もしかしたらキットがあるかもしれないと思って探したら、あった。ヤフオク内を「SGX-03C オシロ時計 」で検索すれば出てきます。早速ポチしましたw
2021.07.11
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東スポは五輪のスポンサーではないのかね?w 2021年07月10日 15時10分デモ参加者が掲げたバッハ会長「出ていけ」の看板 都心が騒然となった。東京五輪開幕まで2週間を切った10日、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)が宿泊する5つ星の一流ホテルの前に「五輪マフィアを退治する市民有志」が集結。デモ隊はバッハ会長が宿泊していると思われる部屋に向かって「バッハ帰れ!」「平和を願うなら広島行くな!」「五輪を中止しろ!」と大合唱した。 突然の騒動に通行人も足を止つづきはこちらhttps://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3403158/
2021.07.11
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80代男性、右上5、隣接面カリエスこの方、ちょっと認知が入っていて、長時間の治療には耐えられません。。とにかく速さが必要。子供と一緒で、これからの超高齢社会ではこう言う超絶スピード治療が求められる。長くもたなくても良いw従来のようにチンタラ、インレー形成をして型取りして次回セットなんてやってられない。ストリップスなんか使いません(素人さんにはよくわからんでしょうが)。ストリップスを使わない方法をよく見てください。はみ出た部分は後で削るんですがね。では時系列でどうぞ
2021.07.10
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ピアノと言ってもCASIO の Privia という電子ピアノなんだが、安いのになかなかの優れものだ。使っていなかったのでソーラーハウスのホールに置くことにした。ソーラーハウスの天井は3.4mと高く容積があるので、低音がよく出る。上手くなったような気がする?少しは練習するかな。。w
2021.07.09
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振動板の作成など機械系の作業をしている部屋は河村先生のために作ったのだが、来られる前に亡くなられた。HS-400を無限大平面バッフルで定電流駆動しているのは世界中探してみても、このソーラーハウスだけだろう。ソーラーハウスは躯体だけを外注して、内外装は自作した。数年にわたる苦しい作業だった。なぜ自作するかというと、外注費の節約になるのはもちろんだが、仕様が特殊過ぎて職人さんが僕の言っていることを理解できないのだ。躯体の作成も任せておくと意図したものにならない。職人さんは自分が親方に習ったこと、今までやってきた常識的な範囲でしかもの作ることはできないのだ。創造性のある人はいないことはないが極少数だ。困ったことだ。。これは歯科業界でも同じだ。自分の頭で考え、自分の手を使って歯科治療を実践するなんてことができる歯科医師にはお目にかかったことはない。口だけ、歯科技工士に丸投げだ。
2021.07.09
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やはり最初からシワや折り目のないものをゲットできないとダメなんですね。実はそれが難しい。近くのホムセンでは良いものが置いていない。t:40μmのモノは折傷は少ないがアルマイト加工にムラがある。試作なので、とりあえずこれを波板に接着してみよう。
2021.07.09
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1年ぶりに井戸水のフィルターの交換をした。真っ黒だったんだけどね。beforeを撮り忘れたw
2021.07.09
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弟子にあげようと思ってその存在を忘れていたオシロスコープと発振器を引っ張り出してメンテナンスしてみた。KENWOOD CS-4025 と 同 AG-253だ。CS-4025は僕が30年程前に東京で勤務している時に購入したもので、それまでの18歳の時に初めて購入した菊水の2MHzの単現象オシロが何度も修理した挙句、とうとう修理不能になったので仕方なく秋葉原に買いに行った。当時6.5万円程で、当時としてもそんなに高級品ではなかったのだが、それでも20MHz2現象オシロだったので、それまでのオシロに比べるとずいぶん高性能だった。その前の菊水のオシロは型番は忘れたが、3.5万円だった。それでも今の貨幣価値では10万円くらいだろうか?今は中国製の同程度のデジタルオシロが数千円で買えるといういびつな世界に突入して久しい。CS-4025は問題なく動作した。スイッチ類の接触不良もない。信じられないほどの高寿命だ。当時のMade in Japanの面目躍如と言ったところだろう。AG-253はそれまで使っていた自作の発振器の性能に限界を感じたので、こちらで開業してから購入したものだ。約25年程前か?これはMade in Taiwanとなっている。こちらで開業して数年経って多少の経済的余裕が出たので市販品を買えたのだが、それまでは自作だったので、ずいぶん高性能だなと感心した。もちろんプロ用ではない。お値段は忘れたが、数万円だったか?これの電源スイッチが不良になっており電源を入れてもすぐに切れる。ちゃんと発振はしているので、修理は簡単だろうと思って内部を見てみた。基盤のパターンをたどると電源トランスからダイオードブリッジ>平滑コンデンサー>電源スイッチ>3端子レギュレータ7824/7924となっていたので、電源スイッチをバイパスしてコンセントスイッチでON/OFFすることにした。ガラエポの綺麗な基盤で半田も綺麗です。このような過去の遺物的製品とその後の世の中の変遷を見ていると複雑な思いにかられる。今では考えられないような話なのだが、当時はオシロスコープと電子テスターだけは購入して、発振器も周波数カウンターも自作していた。もちろん貧乏だったからだが、これでよかったのか? 今では数千円で買えるデジタルテスターに組み込まれているようなものだ。これを時代の進歩と考えるのか、それとも基礎技術を中国に押さえられてしまってデフレ地獄に喘いでいると捉えるのか、微妙なところだ。今のCPUのクロック周波数は4.75GHzとかとんでもなく高い。こんな高周波で動作する機械は僕のような庶民の技術力をはるかに超えてしまっている。こんな恐ろしいものに頼った生活はいつまでも続けられるはずがない。スマホだAIだとか一瞬で壊れる事態にならないとも限らない。そうなっても驚きもしない生活スタイルを考えておく必要はあるだろう。#4.7GHzとか言っても高周波信号に親しんでいる人は少ないと思うので、僕の感覚ではどうか?という話をしておきます。僕がよく作っているディスクリート・デジタルとか呼ばれているTTLレベルの基本ゲートIC(これもわからんか。。)を使った回路では安定動作するのは5MHZ程度。ハイレゾ音源で使われる20MHz以上ともなるとかなり動作がおかしくなり、まともに音が出ない。M(メガ)とG(ギガ)では1000倍の違いがある。僕から見るとGHz動作というと化け物に見える。
2021.07.08
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僕は近未来からタイムスリップしてきた歯科医師らしくて、既存の歯科医学とは全く異なる治療コンセプトと治療方法を知っているようなのです。いつもは当たり前のようにやっているのですが、今日は現在の標準的な根管治療がバカみたいに見える方法をタダで公開してしまいます。根管内をリーマーやファイルでいじる必要性は全くありません。そもそもいじってもファイルが折れたり、不用意に感染させたりロクなことはありませんよね?しかも一回で終わります。一瞬で不快症状は治まり、根管内は半年〜1年で自然に埋まります。・・50代男性、右下67、咬合性外傷による歯髄壊死、咬合痛++レントゲン写真では7番と6番の近心根が壊死していて、歯槽骨にも炎症が波及している。通常治療では感染根管処置をしこしこやるわけだが、根尖も確保できず、泥沼にはまるのは目に見えている。患者としては何回も通わされ、いつ終わるのか見当もつかない。それは歯医者だって同じなのだ。余計傷つけ、感染させて状態を悪化させるのがオチだ。冠部歯髄腔内にある壊死した歯髄(白矢印部分)があれば除去する。洗浄を兼ねて超音波スケーラーの#15のエンドチップで除去するだけだ。根尖まで届かせる必要性はなく、#15が入るところまで洗浄すれば良い。指で巻いた恐ろしく不潔な綿栓で根管内部を乾燥させる必要もない。こんなことをしていると確実に感染させてしまう。余剰水分はエアブローで吹き飛ばすだけだ。根管充填はα-TCPセメントを使う。1次充填はα-TCPの精製水で練ったものを根管口に乗せてエンドチップで根管内部に押し込む。緊密に充填する必要はない。少しでも届けは勝手に根管内部はふさがってしまう。1次充填はすぐには硬化しないので、2次充填は通常練りだ。この上からCR充填して緊密に塞ぐ。これだけだ。まず6番の処置からだ。時系列でどうぞ7番も同じように処置する。信じられないだろうが、所要時間は2本で30分だ。これはα-TCPセメントが入手できないと不可能な処置なのだが、製造中止になってしまった。残念だ。この根管処置方法の理論的根拠というかそのコンセプトは露髄した歯髄の直接覆髄法にある。神経を取ろうという発想はそもそもないのだ。髄角部分が露髄しても、冠部歯髄が壊死しているが根部歯髄が一部生きている場合でも、根部歯髄が全部失活していても、炎症が根尖口外部に波及していても同じ処置になる。すぐに終わる、失敗はしないからといって、決して神経を取ろうなどとは考えてはいけないということだ。#くれぐれも金儲けのために悪用しないようにしてください。
2021.07.07
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現在40代男性、下顎前突系の開口で、しかも下顎が右方変位している。今回は最終回で、2002年から2020年までの1年毎の全画像アップ予定だ。途中に矯正治療が入っているが、オープンバイト状態に見えるのは咬合挙上副子で、クロスバイト状態を改善するために拡大装置を入れている間の装置だ。矯正治療では行わない装置だが、なりふりかまわず色々なアイディアを採用している。多分左下寝をしていたと思われるのだが、それに逆らうような装置を考えていたのだと思う。今となっては仰向けに寝るように指示するだけなのだが。ブラケット・ワイヤーを外しても拡大装置は使っていたと思う。訳も分からず寝相と戦っていたのだ。最初は上下顎の正中は一致していたが、だんだん下顎が右方にずれていくのがわかると思う。今ではすっかり下顎が右方変異しているが、横向き寝の所為だろう。この次来院されたら、訊いてみよう。18年も途切れずに画像がアップできるのは予防歯科をしているからで、画像を残していなければ、全ては闇の中だ。では時系列で2002/19/142003/11/222004/11/202005/11/052006/11/182007/11/102008/11/222009/10/032010/11/132011/11/122012/11/102013/11/162014/12/132015/07/182016/07/232017/09/162018/10/062019/10/052020/10/17
2021.07.06
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現在40代男性、下顎前突系の開口で、しかも下顎が右方変位している。今日は before/after で、矯正治療を始める前の2002年と直近の2020年の画像だ。最初に矯正治療の依頼があった時にはどうしたものだか、、と思った。しかし、大臼歯部しか当たっておらず、右上の前歯がすれ違いながらも噛んでいるだけの状況なので、このままだと歯が壊れていくだろうし、なんとかしようと始めた。最終的には下顎の右方変位は治っていない。このことは次回にでも検討してみよう。上顎歯列に隙間が多いのは前医が4番を抜歯してあったからだ。本来必要なかったのではないかと思う。2002/09/142020/10/17
2021.07.06
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今日は膨大な画像を見ながら使えそうな画像をピックアップしていたので記事のアップが遅くなった。現在40代男性、下顎前突系の開口で、しかも下顎が右方変位している。こうなった原因は不明で、他院で矯正治療を受けていたということで、上下顎4番を抜いてあるな?と思ったら、左下4番だけが抜かれていない。はっきり言って前医の意図が分からない。下顎前突なんだから、上顎4番は抜かずに下顎4番は左右とも抜くのが普通だからだ。仕方がないので、僕が左下4番を抜歯して矯正治療を始めた。20年ほど前の話なので、詳細を思い出せないが、ひどく苦労した覚えがある。ブラケットワイヤーを外すまで4、5年かかっている。異例の長さだ。あるいは寝相が悪かったのかもしれないが、当時は寝相と歯列不正の関係に気が付いていなかったようだ。上顎の歯列拡大に口蓋側の弧線だけではダメで、ワイヤーを外した後もしばらく拡大床装置を取っ替え引っ替えしたようだ。2002年から2020年までの全ての1年毎の正面観をアップするつもりだが、今日は矯正を始める前の2002年、矯正途中の2006年、そして現在の2020年の顔貌写真をアップ予定だ。ただし、2002年の側貌写真はなかった。下顎角は大きく、開口になりやすいことがわかる。200220062020次回はbefore/afterの予定だ。
2021.07.06
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