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フェンネルのある景色、などと大げさに言ってしまい、すみません。朝、庭に降り立ち、フェンネルのすっくと立つ様子を見ていたら、こんな言葉が思い浮かんでしまいましたので。 フェンネルはシソ科。フェンネルを見て摘まないものは馬鹿だ、と昔から言われるほど、効能の多いハーブだそうですよ。花や葉は、魚の臭みをとり、香りを移し、「魚のハーブ」といわれる所以です。私は、魚料理のときに、飾りに使うくらいしか利用していませんが、煎じてお腹をすっきりさせたり、化粧水として肌に張りを与えたり、いろいろとあるそうなので、今年こそ試してみようかな、と思っています。 陽が差せば開きだすマツバボタンですが、朝の七時前だというのに、もう開花しています。朝のうちにと、草取りをしていましたが、お陽さまががんがんと照りつけてきます。長野県で震度5強の地震がありましたね。長野の方、大丈夫ですか。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.30
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紫の色も冴えない、普通のラベンダーです。この場所で、十数年、咲き続けています。毎年、一応剪定はしているのですが、ぐにゃぐにゃと形が乱れてしまいます。でも、ラベンダーですから、香りだけは、とてもいいですよ。ラベンダーの向こうの、白い点々は何? 姫しゃらがつぎつぎに舞い落ちてきます。昨日の夕方、きれいに掃いたのに、一晩でこれだけの落花です。履いている私の背中にも、またポトリ。 夏草や つわものどもが 夢のあと 芭蕉なんだか、こんな句が思いだされました。 なんだか、忙しい。 お直しのお客様が、お直しを持ってこられるということは、一週間後には、それをまた受け取りに見えるということです。一人の方に、二度関わることになります。午前に来ます、午後に来ます、それくらいの約束ですから、出かけられません。 今週中には、S子さんを、施設に訪問すると、約束しています。今日も出られない、う~ん、どうしよう。 そんなとき、ちょうど、Y 先生から電話が入り、今度S子さんを訪ねるとき、ご一緒させてもらいたいって。Y 先生がご一緒だと、送り迎えしたり、すごく時間がかかる。 う~ん、どうしよう。一瞬、今週中に行くことを言わないでおこうかな、と悪魔の心が思いました。でも、瞬時に判断し直して、口から出た言葉は、明後日行きますよ。 良かった! 意地悪しないで。週末は、娘一家とお出かけします。それもあって、仕事を片付けなくては、と焦りもありました。忙しいという字は、 心を亡くす、と書きます。心を一瞬だけれど、亡くすところでした。忙しくても、人の頼まれごとは聞いてあげる、馬鹿みたいでも、それが私。意地悪したら、ずっと気持ちが悪くて、落ち着かないものね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.29
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日本では古くからお馴染みのギボウシが、盛んに花を立ち上げています。シーボルトがヨーロッパに持ち帰り、世界に広まったようです。数年前、カナダに行った時、家々のガーデニングに沢山使われていて、ギボウシは日本の植物、と思っていたので、とても不思議に思ったことがあります。でも、今や、 世界のガーデニングに欠かせない花となったようです。 ギボウシに興味のない方は、全部同じに見えるかもしれませんが、葉っぱも楽しむ植物なので、葉っぱを見てくださいね。 違うでしょ?まだまだ、花の上がってきていない数種類が植えてありますので、またの機会に見てくださいね。 ここ数年、海外旅行に夢中でした。一年に一度しか行けないけれど、思っただけでわくわく、どきどき。準備中も、行ってからも、帰ってきても、わくわくどきどき。今年はどこへ。 ひまわり満開の六月のスペインは、第一候補。いつも一緒に行く友人と、会って決めようね、と電話で話した直後に、あの大震災でした。 もう日本は無くなってしまうのだ、と思いました。一人海外へ出かけている間に、家族がいなくなり、自分だけひとり生き残ったらどうしよう、と思いました。そのショックはずっと尾を引いていて、友人は言うのです。いつのときもあったあの、わくわくどきどきが戻ってこない、と。私もまったく同じでした。 二人で話しました。 普通のおばさんが、カナダ、オランダ、ベルギー、イタリア、オーストリア、ドイツ、フランス、こんなにいっぱいの国に行けたこと、そして、いつの旅もいい相棒に恵まれて、楽しい思い出があることに、感謝だよね、と。また、いつかわくわくどきどきが戻ってくるかな。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.28
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あまりに綺麗なので、再びベルガモットの登場です。 私もベルガモットの花が好きだけれど、チョウチョウさんも好きみたい。 うん、何? 花の真ん中から、緑の葉っぱが出ています。 あら不思議。 緑の葉も赤くなり、茎がツーと伸びて、やがてもう一段の花が咲きました。ベルガモットは、タイマツ草ともいいますが、大タイマツに変化しました。草丈一メートル以上、丈夫だし、シソ科なので、香りも爽やかだし、大好きです。 ピンポ~ン、と玄関のチャイム。お隣の奥さんが、お茶菓子を持参してくれたので、お茶を入れました。ご主人に初期の胃がんが見つかり、手術したって。先日の猛暑の日、入院先の病院からご主人が電話してきて、「ふらふら外に出て、草取りなんかしてるんじゃないぞ」 って言ったのですって。そういう偉そうなものの言い方をする人なんですが、入院してるにも関わらず、奥さんを心配しているわけじゃないですか。へえ~、いいね~、優しいね~と、私が冷やかして、大笑いしました。そのあと、ご主人の態度の横柄さ、とかいっぱい聞かされました。ご主人、くしゃみが続いて、手術あとが痛くならなければいいけどね(笑) ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.27
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庭に入り込んだ子猫を追いかけて 紫陽花の横を 子供たちが駈けまわる 草取りの手を止めて ぼんやり見ている私 五歳児が 五歳児の友達に 「わたしの おともだち」 と 私を紹介した 笑えた あら そうだったの わたし あなたのともだちだったのね 使いたい言葉だよね 「わたしの おともだち」 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.26
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「半夏生」とは、夏至から11目の七月二日から、七夕さままでの五日間をいいます。そのころに咲くから、この花も半夏生という名前が付いています。花は、まだこれからなのですが、上部の葉っぱが、まるでペンキを塗ったようにべったりと白いのが面白くて、ご紹介してみました。野山で見つけたら、半夏生という言葉とともに、思い出してくださいね。葉の一部が白くなるので、カタシロクサという別名があるそうです。 友人の妹さんが、お直しをお願いしたい、と言ってくださいました。伺うのが本当だけれど、庭も見てもらいたいし、来てくれませんか、とのこと。友人とふたりで、午前中に伺いました。なるほど、見てもらいたいとおっしゃるのが分かる庭でした。 そのお宅は、山の中腹にあり、切れ込んだ谷からの木々が借景になっています。谷底から生えた大木のてっぺん部分が、庭の続きになるというすごい環境。どういうわけか、まったく写真を撮り忘れていて、写真がありません~(笑) おしゃべりしながら、手早く手を動かして、なんと、簡単なものよ、と言いながら、昼食を作ってくれるではありませんか。延べ何十人の留学生をショートステイさせたり、ご夫婦で、篠笛のグループを作っていて、そのお仲間が毎週来たり、とお客が勝手に、作って食べて飲んで、来客には慣れているそうです。 緑と黄色のズッキーニと、マガリ竹のさっと茹でたものを、塩とオリーブオイルで。トマトをみじん切りにして、バジルとオリーブオイルで作ったディップを、フランスパンの薄く切ったものに乗せて頂きました。素材がおいしいから、これで十分の料理ですね。オリーブオイル、塩、酢、調味料にはこだわるそうです。 私、何しにきたの? というくらい、いろいろと出して下さいます。五種類の野菜のスープ。ヘルシーでとてもおいしかったです。これはお腹にいいのよ、とスリランカの学生に教えてもらったという、きゅうりのみじん切りとヨーグルトの料理。イチゴの冷凍に、クリームをかけたデザート。ご主人が、コーヒーを豆から挽いて入れてくださいます。初対面で、相手をリラックスさせ、気負わない料理で、何気なく食べてもらう、なんだか、おもてなしの極意を見ているようでした。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.25
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頭上高く、ひっそりと咲くシャラの花。 夏椿とも呼ばれていますね。 一日花なので、毎日、地面にぽとりぽとりと落ちてきます。それによって、あ、咲いてたんだ~、と気づかされます。 定年後、植木の勉強をされて、京都風の作庭をされている方が、梅雨時は苔が最高に綺麗なので、見に来ませんか、と何度か誘って下さいました。友人にも声をかけていたら、今日、朝のうちに行きたい、と連絡があったので、苔の庭の方へ連絡を入れました。 家の方の電話に出ないので、携帯に連絡したら、山好きのご夫婦は、今朝早く出たとかで、日光の中善寺湖にいました。表の戸の開け方を教えてくれて、勝手に十分見て行ってください、とのこと。でわ、撮った写真で、苔の庭をご覧ください。 満足いくまで拝見させて頂きました。細かい葉のモミジが、何本も植え込まれていて、紅葉の時は素敵でしょうね、また見せてもらいましょう、と勝手に話し合って、決めました。(笑)もちろん、どうぞどうぞ、と言ってくださる筈ですが。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.24
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洋服などで、オレンジ色を着ることはないのですが、なぜか、花の色は、オレンジ色に惹かれます。これは、薔薇「パフ・ビューティ」。 百合。 つやつやした花弁のオレンジ色が大好きです。 薔薇「ゴールド・マリー」。 うちでは、唯一の鉢植えの薔薇です。 食べごろだと言って、手土産にもってきてくれたマンゴー。 お客さんと三人で、早速にいただくことにしました。めったに買わないので、切り方もめっちゃ下手です。種の部分をよけて、三枚に下ろすでしょう?その種のよけ方が分かりません~種にぶつかっては場所を変え、皮に切込みが3本も・・・(笑)マンゴーの果肉もオレンジ色。今日のテーマに合っていますね。 昨日は、暑い日でしたが、風があったので、家の中を風が通り抜け、朝に作っておいたアイスティーがとっても美味しくて、おしゃべりも弾み、居心地良くて、つい長居して・・・、と帰っていきました。居心地いい家なんて、最高の褒め言葉をもらい、嬉しいな。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.23
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黄色の百合が、目にも鮮やかに咲き誇っています。花びらが硬くしっかりしていて、キリッとした立ち姿がとても好きです。季節を間違えず、毎年顔を見せてくれる宿根草は、本当に律義者です。 同じユリ科ですが、こちらは、一日花のヘメロカリスです。一日で萎んでしまいますが、次々に咲くので、それを感じさせません。季節ごとにちゃんと咲くように、組み込まれたセンサーは、神様の手仕事でしょうね。 隣市に、骨董品を扱うお店があって、茶箪笥、器、額、などの高額なものから、安いぐい呑みの器まで、揃っています。体調を崩して、二年間休養しておられた女主人が復帰されました。とても上品で、美しい方です。またよろしくお願いしますね、助けてくださいね、とご丁寧な挨拶を頂きました。 隣の市は、古い有名な織物の町なのですが、この御時勢で、着物を着る人も少なくなり、機やさんは、苦境におちいっているようです。自殺者も出ているとか。在庫を抱えた機やさんに頼まれて、和服のコート地を多量に仕入れたそうです。 たて糸は絹100%、横糸は絹75%、よく分からないのですが、コート地はそういうものらしいです。一着分を3000円で仕入れたそうです。 そんな詳しい話をなぜ、私にするのか、というと、そのままでは売れないので、簡単なドレスとかコートに仕立てて、店に置きたい、ということなのです。私は、仕事は丁寧だと思うのですが、お直しならともかくも、新しく作るとなると、センスに自信がありません。その点を、何度も話しましたが、結局は引き受けてしまいました。 何で、こうなるの~~、本当に断ることの出来ない人なんです、私。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.22
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雨の中の紫陽花は、やはり、晴れた日より美しいですね。 梅雨の長雨のなかでも、それだからこそ、余計に華やいで見える花を造るなんて、やはり、神様は芸術家です。 うちにある三種の紫陽花をご紹介しました。あっ、思い出しました。ほかに、隅田の花火、という紫陽花がありましたよ。今、立ち上がって、見てきたら、まだツボミでした。 よその庭の紫陽花二種を頂き、挿し木にしています。成功するかな。 昨夜、施設在住のS子さんから電話がありました。月に一度は、訪問しているのに、前回の訪問からすでに一ヶ月半。もしかして、体調を崩しているのでは、と心配してくださったのです。超特急で、時間と日が走り去り、こんなことではいけないな、92才の方に心配かけるなんて、申し訳ないなと反省しきりです。来週には、きっと伺います、と約束しました。今週ではないんかい! と一人突っ込みです。今週もいろいろと・・・。 そのあと、遠方の友人からも電話がありました。高校時代から50年来のお付き合いです。入院している共通の友人の話、庭の話、時間の使い方の話、etc・・・。メールを書きかけていて、やはり声を聞こう、と思い、電話したと言ってくれました。こんなに長い話、メールではなかなか伝わりません。お電話、ありがとう! ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.21
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多年草のアスチルベです。茎はすっきり、花はふわふわ。花言葉は「恋の訪れ」ですって。 私にはもう関係ないなあ~(笑) 簡単に株分けできるので、分けては、庭のあちこちに植えています。 立ち姿がすっきりしているので、じゃまには感じません。 白いアスチルベもありますよ。綺麗ですね~ 真っ白! 綺麗! 梅雨の合間に、玉ねぎを堀りあげました。軒下に場所を作り、干しました。茎と茎を結びながら、なんだか農家になった気分、と嬉しくなりました。こんな少しの玉ねぎで、農家の人に怒られますね。全部で30個ほど。ずらりとぶら下がった玉ねぎを眺めながら、なんだかとても嬉しい。収穫って、人間の本能で、嬉しいものなのでしょうね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.20
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しとしと雨が降ったり止んだりの昨夜、今、蛍がすごいよ! と、電話を頂きました。上着を羽織るような涼しい夜です。え! こんな夜に? とびっくり。早速、誘い合わせて、川の方へ行きました。 近くの小さなせせらぎにも、ホタルがいて、そこは側溝工事が始まり、蓋をされてしまうとかで、そばに住んでいる若い人が、そこのホタルを、こっちの川へ運んでいるところでした。 二つのビンに、十匹ずつくらい入れて運んできて、橋のところで放しています。いっせいに飛び立ち、川に覆いかぶさっている木の葉の先に止まります。揺れる葉の先に、ホタルが点滅しているさまは、クリスマスツリーのようでした。 何日かかかって、もう百匹以上は運んだそうです。その引っ越してきた百匹と、もともといたのを併せると、相当いることになります。葉を揺すると、ふわふわと飛び立ち、みんなで暗闇のショーに見入りました。 白いホタルブクロを持って行ったので、その中にホタルを入れました。白い花のランプの中に、青い光が揺らぎ、素敵な一瞬でした。川の流れの中にいる幼虫も光ること、生まれたばかりのホタルは飛び方が下手なこと、来合わせた人たちに、いろんなことを教えてもらいました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.19
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昨日は早朝のイチゴ狩りから帰って来たのが、朝の七時。粒の大きなものを選り分けて、ご近所に配り終えたら七時半。九時には出かける予定があったので、もっと届けたいところもあったけれど、仕方なく、そのまま出かけて、帰ってきてから夜、洗ったり、冷凍したり、ジャムにしたりして使い切りました。上の写真の大きさで、七袋できました。 朝、出かけるまでの時間帯に、長男のお嫁さんから電話がありました。おかあさん、体調大丈夫? じつは、あの・・・・・、あのネ・・・・、 と言い難そうにしています。え~! 何かあったの、どきどき。息子に電話が代わり、昨夜、おかあさんが死んだ夢を見た、急に心配になって・・・・・アハハ・・・と大笑い。 わたし、当分は全然死ぬ気はしないよ。今から出かけるけど、心配しないでね。運転、気をつけるんだよ。 うん。なんだか、嬉しかったな。私のこと、死んじゃイヤ、と思ってくれる人たちがいる。夜、帰宅してから、死ななかったよ、とメールしました(笑) 前置きの話が長くて、今日のメーンの花の寺が、後回しになってしまいました。花の寺。 群馬県利根郡川場村にある「吉祥寺」です。鎌倉建長寺の流れを汲む立派なお寺です。 九輪草。 三回庭に植えて、三回枯らしてしまいました。暑さは苦手のようです。 ひっそり静かな紫色。カキツバタの群生です。 つぼさんご。 本堂の石庭。 本堂の裏庭。 雨あがりの庭は、花も葉も生き生きと、空気の匂いも清清しく、境内のいたるところにある滝や、せせらぎの音が、心を落ち着かせます。四季おりおり、まさに「花の寺」です。関越道沼田I.Cから、十分の距離です。一見の価値ありですね。ぜひどうぞ。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.18
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出荷の終わったイチゴ農園で、食べほうだい、採りほうだいをさせてもらいました。こんなビニールハウスが何棟もある大きな農園です。あさ五時。 私たちが入ったハウスは、まだ誰も来ていません。 持参したお菓子の空き箱に、両側から垂れているイチゴを入れていきます。屋根を打つ静かな雨音を聞きながら、プチプチとイチゴを採っていきます。何だか楽しい。 でも、これが毎日の仕事となると大変ね。一列を端から端まで行くだけで、何だか飽きてきてしまいます。大きなのを見つけると、口に頬張ります。 少しでもすっぱいのは苦手なのですが、とても甘くて、味が濃くておいしい。 和菓子の空き箱四つに満杯。 つやつや、見事なイチゴです。帰ってきて、すぐに、朝食に採りたてを食べてもらおうと思い、ご近所六軒に、傘差しながら、届けて歩きました。まだまだ、まだまだ、余っています。どうする?ジャムだって、そんなには食べれないし、そしたら、いい方法を教えてもらいました。洗って、ヘタを採り、水気をとってから、丸のままでもいいし、少し潰してもいいし、グラニュー糖をまぶして、小分けにして冷凍にしておくと、シャーベットとして食べれて、夏場、とても重宝とのこと。なんだか、とてもおいしそう! その方法で貯蔵することにしました。 今日は、これから友人のご主人の運転で、四人で花の寺へ行きます。まだ雨は降っています。でも、午後は止むから大丈夫、雨天決行、と誰も動じません。 ちょっと中止を期待していたのですが・・・(笑)、行ってきます。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.17
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ベルガモット。 花の形から、たいまつ花とも言われています。 タイマツみたいでしょ?ターシャさんの裏庭には、ハチドリを呼ぶために、この花がいっぱいだそうです。 庭と畑の境界に植えてありますが、ほら、こんなに背が高いのですよ。写真の左の方には、赤いベルガモットも育っていますが、まだ咲いていません。 今朝の電話の話をします。友人の友人の、ビニールハウスのイチゴ、今日で、出荷が終わりだそうです。整理をするので、明日、残りの完熟イチゴを、摘み取りに来ていいって。ビニールハウスの中は陽が上ると暑くなるので、籠でも箱でも、イチゴを入れる容器を自分で用意して、朝5時に集合だそうです。 そんなに貰ってきて、どうするの? おすそ分けは勿論、ジャムにも出来るし、それより面白しそうだから参加する、が一番近い気持ちかな。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.16
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ホタルブクロ。細いつぼみが、徐々に太り、先が割れていくのを観察していると面白いですよ。 白の蛍袋もありますよ。ホタルブクロが咲くと、蛍の飛ぶ季節です。ホタルブクロの中に、蛍を入れると、暗闇に素敵な花のランプが出来ますよ。 夜8時、友人と二人、懐中電灯を片手に、川のほうへ行きました。湿り気のある真っ暗な空に、星と月が出ています。田んぼでは、蛙が大合唱です。 二人で顔を見合わせて、笑いました。だって、去年とまったく同じ風景、音、私たちの行動、デジャブそのものだからです。毎年同じことをしている訳ですが、大震災のあとは、平凡なことを繰り返し、出来る有難さを、余計に感じてしまいます。 蛍は蒸し暑い日のほうが、活発に飛ぶようです。今日は、ちょっと涼しかったのか、数匹しか飛んでいませんでした。川の近所の人も出てきて、蛍の餌のカワニナがいっぱい育っているから、今年は多いと思う、とのこと。たくさん飛んでいる夜は、電話で知らせてくれるそうです。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.15
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娘の家へ出かけて、たった三日の留守でしたが、パラ「パフ・ビューティ」は、咲いていたのは、花びらをハラハラと落とし、次のツボミが、大きく膨らんでいます。 白い紫陽花も、大きく開いていました。 困ったのが、裏の塀に沿って植えてある大名竹です。手入れを怠らなければ、美しい竹なのですが、この三日間のように、梅雨のころに、留守にすると、たった三日間で、ツンツン、グングン芽を出して、帰ってきたら、裏だけを見ると、ここはどこの空き家? という感じに、竹に囲まれてしまっているのです。前日に、全部抜いて、きれいにしていったのにですよ。今日は、半日かけて、切り取りましたが、こんな目に合うたびに、もう、ぜんぶ根っこごと、抜いちゃおうかな、と思ってしまいます。 孫の話ですが、毎週土、日は他校へバスケットの練習試合に行くので、30分とか40分かけて、親は車で、送り迎えをしています。私も顔を知っている部の仲間の子たちで、あんまり楽しそうに、笑ったりふざけたりしているので、写真撮っていい? って聞いたら、即座に、ピースをしてポーズをとってくれたのにはびっくり!孫もぜんぜん嫌がらないのにはびっくり!中学三年生、もうすぐ、部活も引退の時がきています。 これからも仲良くね。 バスケ部は、悪いのが多い、とか言われているけれど、全然そんなことないのよ、みんな可愛いの、とは娘の話です。 本人の希望で、メーンのご馳走は、ケンタッキーです(笑) 親からのお祝いは、アイホーンです。 贅沢ね、と私なんかは思ってしまいますが、今までは携帯電話さえ持ってなかったから、みんな持ってるし、しょうがないのよ、ということです。大変な世の中だからこそ、家族が基本なので、仲良く暮らしていることに安心です。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.14
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さやさやと細かい葉っぱが涼しげな、ジューンベリーです。 つまんで食べると、甘くておいしいけれど、種があるし、高い場所にあるし、ジャムになるのでしょうが、やってみたことはありません。我が家では、もっぱら、空を見上げて、綺麗ね~、と観賞用です。 ユスラウメの実、ゆすらごです。雨上がりのしっとりと湿った空気の中で、ルビーのように、きらきらと光っています。 綺麗だなあ~。 木の下で、毎朝摘んでは、むしゃくしゃと食べています。生食のほかに、果実酒にもなります。児童書「魔女の宅急便」の第4・5巻に、ゆすらごの果汁をジュースにしたものを、主人公のキキが、供される場面があるそうです。図書館に行って、読んでみたくなりました。 今日は、これから、娘のところへ行ってきます。一応、孫のお誕生日、ということで。お誕生日といっても、もう15才。小さいころのように、プレゼントが嬉しくてのニコニコ顔が見れる訳でもありませんが(笑)、健康に、普通に、育っていることのお祝いですね。雨も上がったし、車で一時間、気をつけて行ってきます。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.11
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上品な美しさを持つ薔薇、ヘリテージです。今年は、良いシュートが出たので、木の椅子の後ろを、この薔薇で覆うことを夢見て、簡易アーチを作り、一生懸命に誘引しました。アーチは、緑の葉で覆われ、いい感じ、と思っていました。 ツボミの大きさが小さくて、おかしいな、とは思っていたのですが、花が咲くまで、まったく気がつきませんでした。それは、一重の薄いピンク色、小さなノイバラの花でした。なんということでしょうか。 一生懸命に誘引していたのは、根元から出たノイバラのシュートだったのです。 薔薇は、ノイバラに接ぐことが多いので、台木からノイバラの芽が出たら取る、ということは聞いたことがありましたが、今までは、そんなことをする必要がなかったので、すっかり忘れていました。いや、忘れていなくても、立派なシュートだったから、まさかノイバラとは思わないかな。 本来のヘリテージは、何とか生きていて、地面から50cmくらいのところで、写真のように、きれいに咲いてくれました。さてこれから、ノイバラを根元から切り取らねばなりません。夏の間は、このまま2本を育て、冬に切ったほうがいいと言われたので、そうしようかな、と思っています。あ~あ、痛恨のミスでした。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.10
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キョウカノコとアリストロメリア。 どちらも冬は地上部は枯れますが、季節が来ると、こうしてちゃんと咲きます。宿根草は、切花になるものも多いし、お得な花だな、と宿根草のファンです。 80才は過ぎているだろう男のお客さん。お気に入りだという毛糸の帽子を持ってきて、こんなことを言うんです。この帽子と同じものを、布で作りたいって。そして型紙を自分で作って、布を持ち込んできて、縫うだけ縫ってくれって。 その型紙のとおり縫っても、伸びる生地ではないので、頭に入るわけがありません。それを、いくら言ってあげても、「まあ、私の言うとおりにしておくれ」と言うのです。困り果てて、先客で来ていた女のお客さんに救いを求めました。待ってました! とばかりに、その人がそばにきて、「おじさん、マチを入れない限り、これでは頭に入りませんよ」と言ってくれます。 「それなら、マチを入れるなり、好きにしておくれ」「いえいえ、私はお直しはするけれど、帽子を作ることなんかはしないので」「じゃ、出来たら、電話をおくれ」 とこんな時は、耳が遠くて聞こえないふりです。 これは私が作ったキャベツだよ、と、大きなキャベツを一個置いて帰っていきました。このお客さん、知る人は知っている有名人で、頭がおかしいわけではありません。集まりの場所では、私のことを、上手に直してくれる人がいると紹介している、とも人から聞きました。 どうするの? と女のお客さんが心配してくれます。一番簡単な方法で、作ってあげるしかないよね、と私。あんなお客さん、ストレス溜まらない? と言われるけれど、私は、おかしくておかしくて。失礼ながら、毎日、お客さんウォッチングをして楽しんでいます。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.09
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梅花うつぎです。 これぞ真っ白、という感じで咲いています。 六月の花としてぴったりですね。 花嫁さんのヴェールみたい。 初体験の話をします。「物置」といっても、田舎のことなので、とても立派なんです。その物置の屋根に、六角形の建物が乗っかっています。友達の友達のお宅なんですよ。 夜、八時、そこへ招待してくれました。クイズです! 鉄パイプの手すりにつかまり、屋根への階段を昇ります。さて、ここは何をするところでしょうか。そうです! 私設天体観測所です! 大きな望遠鏡があり、まわりの六角形の壁は、上半分がぐるぐる回ります。屋根も上へ、ぐぃ~んと開き、星の位置の確認をします。星には、番号があり、コンピューターで番号を打ち込むと、ピタッと星に向くのです。 始めて、土星をはっきりと見ました。きれいな輪っかが土星を飾り、えっ、写真の通りだ~、と感激してしまいました。星雲や、月や、土星の衛星タイタンや、二重星や、有名な星をいっぱい見せてもらいました。銀河系のほかにある宇宙のいっぱいの星たちことなど、話は尽きません。私たちは、幼稚な質問ばかりしていましたが、壮大な宇宙の一端に触れることが出来て、嬉しい。 夜遅くなってしまいましたが、なんとも貴重な体験をさせてもらいました。また、観測会を開いてくれるそうです。凍てつく冬の星空を見てみたいな。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.08
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朝、カーテンを開けた瞬間の薔薇の景色がとても好きです。 ツボミや咲き始めは薄いオレンジ色、そして白くなっていきます。名前は、ギスレヌ・ドゥ・フェリゴンドラ。 家から車で一時間、伊香保にある竹久夢二記念館に行きました。地方にある美術館は、どこも緑に囲まれ、素敵な場所にありますね。 夢二の多才さと作品の多さにはびっくりですが、建物の素敵さ、調度品の素晴らしさ、可愛いランプとかに、より興味を惹かれました。館内は撮影禁止ですが、館内から見た緑をちょっと映してみました。 伊香保の石段。 頂上にある伊香保神社にもお参りしてきました。月曜日、平日ということもありますが、観光客は少なくて、閉まっているお店もあり、どこも観光地は大変なのかな、と心配になりました。 友人を駅に送り、夕方家に到着したら、五分もしないで電話が鳴りました。お直しのお客さんからで、今から十分後に着きます、とのこと。すぐに現実に戻される、こんな仕事があるから、私の生活のリズムは成り立っているんだね、と、有難く思いました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.07
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庭の隅、柿の木の下に、蕗が茂っています。 日曜日の夕食は、東京からの友人と二人になるので、夕食のメニューの一品として、蕗の煮物を加えましょう。 煮あがった蕗は、少しだけ食卓に。だって、友人にも手伝ってもらい二人で作った食卓は、あと三人くらい、だれか呼ぶ? と笑うほど、品数が豊富なんですもの。友人の持ってきてくれた中央にあるフレッシュフレーバーチーズ、フランスパンにつけて食べるのですが、ワインとの相性もよく、すごく美味しかった! 馬鹿みたい、と思われそうで、写真載せないでおこう、と思ったのですが、メニューを参考にしているとか、楽しみとか言ってくださる人もいるので、作りすぎた料理の数々を、やはり見ていただきます。 昨日、息子がこっちの仕事があるので、もしかしたら、一泊で行くかも、と言っていたので、もしかしたら、ではなくて、是非来て、とメールしました。ワインもあるよ、チーズもあるよ、スモークサーモンもあるよ。珍しいハムもあるよ。みんな友達が持ってきてくれたんだよ。蕗も煮たよ、新玉ねぎもおいしいよ、と食べ物で誘惑です。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.06
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ね、 見てごらん 傘を折りたたむように 花が 巻いている 発明のヒントも 生きる知恵も きっと 自然の中に あるんだよ ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.05
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生まれたての玉ねぎのあかちゃん、真っ白な真珠の輝き。 玉ねぎは、野菜の中でも、土の中にいる時間がとっても長いのです。細~い苗を購入して、植えたのが、去年の秋だったかしら。 こんな風に、盛り上がって、土から出てきたら、収穫してもいいのですって。始めて育てた玉ねぎの収穫は、もう、嬉しくて嬉しくて。 きゃあ~、嬉しい! ハムとスライスした新玉ねぎと、レタスも三枚だけ採ってきて、ロールパンにはさみ、シンプルに食べました。血液さらさらだよ。 極上の幸せ。 日曜日に、一泊のお客様。いつも海外旅行をご一緒する、とても親しい友人です。お土産に、ワインとチーズとパンを持ってきてくれるそうです。新玉ねぎの話をしたら、わあ、いいね!スモークサーモンも買っていくよ、ですって。新玉ねぎのスライスとスモークサーモンを盛り、ケッパーなど散らせば、上等なワインのおつまみの出来上がりです。あとは、何かメーン料理を一品作りましょ。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.04
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薔薇「アイスバーグ」です。 薄くピンクがかかっているツボミがとても可愛いです。 雨上がりの庭に、この一角が白く輝いていて、気持ちがすっきりします。 白い、といえば、そうそう、キーウィの花ですよ。忙しく日を過ごしているうちに、白い花が黄色くなってきてしまいました。 やがて、花は落ち、キーウィの果実が膨らんできます。キーウィは雌雄異株で、2本無いと、結実しにくいと言われていますが、うちのは、雌株に雄株を接木したものだから、1本で大丈夫、と植えたときに主人が言ってましたが、その通りで、一本で、たくさんの実がなります。 また、キーウィジャムを作る季節が巡ってきます。一年の月日の経つ速さをしみじみと思います。そして、去年と同じことを繰り返せることの有難さ、普通の暮らしの有難さを、今年は、余計に感じています。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2011.06.03
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名前のラベルが行方不明で、ワインレッドの薔薇、と呼んでいます。夕方、友人が孫の小学生のジョウ君を連れてやってきました。春休みとかには、一緒に来ることはあるけれど、普通の日に珍しいな、と思っていたら、ママが骨折して入院しているとか。 この跳んでるママは、スケボーをしていて、転んで、足首の骨折ですって。明日、手術するそうです。周囲に、骨折する人が多くて、怖くてぞっとしてしまいました。 さて、そのジョウ君ですが、僕の一番好きな薔薇はこれと、指差したのがこの薔薇。おばあちゃん、うちにもこれを植えてよ、と友人に言っています。落ち着いたワインレッド。ジョウ君、渋いね~ と大笑いです。 ジョウ君が、つぎに目をつけたのがイチゴ。五個だけ収穫できました。 私が、朝摘んで食べちゃったからね。一個だけ、すごく大きくて赤いのがあって、それを採ろうとしたけれど、地面に付いているほうを裏返したら、裏は、まだ赤くなっていません。帰るときまで、あのイチゴが赤かったらな~、とまだ言っていました(笑)ウフフ、ほんとね。残念だったね。 また採りに来てみてね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。 にほんブログ村
2011.06.02
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嬉しいな~、咲いたよ咲いたよ。私でも咲かせられる薔薇、ピエール・ドゥ・ロンサール。薔薇初心者には、丈夫で、育てやすく、人気ナンバーワンだそうですよ。 この優しげな、少しグリーンがかったピンク色が、とても素敵です。 また食べ物の話ですみません。お客さまが続いたので、冷蔵庫には食材が余ってきています。月曜日の11時ころ、ジーパンの裾あげのお直しを持ってきた友人に、余り物で作るお昼だけれど、良かったら一緒に食べていく? って聞いたら、いいの? 頂きます! と即答で返事が返ってきました。 土曜日も、月曜日も作り、そして、いつ作っても、みんなが残さず食べてくれる「鮭のバジルソースかけ」をご紹介します。 〇生鮭に少し塩を振り、小麦粉をまぶし、オリーブオイルでこんがり焼きます。 〇オリーブオイル、しょうゆを混ぜ、みりん、酒、酢、各少々も混ぜます。 〇ここがポイントです。バジルの葉を刻み、混ぜます。この料理を作るために、バジルを育てているようなものなんですよ。お試し下さい。ドライバジルを使ったこともありますが、おいしさは生にはかないません、念のため。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。 にほんブログ村
2011.06.01
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