撮影日記 0
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485系リゾートやまどり:快速「リゾートやまどり」485系「リゾートやまどり」による快速「リゾートやまどり」は、大宮~長野原草津口を結んでいた列車で、2011~18年まで運転されていたそうです。ヘッドマークの掲出もなく地元を通ることもないので撮影機会のない列車でしたが、蕨市防災士会主催の研修会で埼玉県防災学習センターというところまで行った際に途中の大宮で見掛け、調べて見ると私の乗った普通列車を追い掛けてくるようだったので、下車する北鴻巣駅で撮影する機会がありました。平成30年8月26日 北鴻巣駅にて 9851M 快速「リゾートやまどり」ストレートで変化のない構図、ヘッドマークは「臨時」。本当に面白みのない記録でしたが、既に運転もされていないということなので、貴重な機会ではありました。
2022.10.31
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485系お座敷車両「宴」「華」:快速「お座敷たんばらラベンダー」ちょっと季節外れのネタですが、485系「宴」「華」の突然の引退発表があったため、これを記録しておきたいと思います。毎年恒例で設定されいる上野~沼田間を結ぶ快速「たんばらラベンダー」。群馬県のたんばらラベンダーパークへのアクセス列車として、7~8月に運転されています。以前はジョイフルトレイン485系「彩(いろどり)」を使用し、「やまどり」の活躍の幅が広がって来ると、ここ数年はこの「やまどり」が使用されています。485系「彩(いろどり)」を使用していたときは、移動中に追い越されたことがあったのですが、その頃は特に興味がなく、撮影に臨んだことはありませんでした。初めて快速「たんばらラベンダー」を撮影した年は、ジョイフルトレインのお座敷列車が使用されており、これを捉えることができました。平成24年7月15日 485系「宴」 快速「お座敷たんばらラベンダー」送込み 回9578M平成24年8月4日 485系「華」 快速「お座敷たんばらラベンダー」 9767M平成24年8月5日 485系「華」 快速「お座敷たんばらラベンダー」 9767Mこの年の運転は団体列車との兼ね合いからか、前半と後半で使用車両が入れ替わった記憶があります。朝の夜行タイムと特急タイムのちょうど合間の時間ですが、ちょうどこれ以外にも「EL&SLみなかみ」などもあったりと、かなりネタがあったようです。ヘッドマークもありませんから、そのようなついででもなければ撮らなかったと思います。その後は「やまどり」ばかりの設定になってしまい、もうこれらのお座敷列車の登板はなくなったようです。
2022.10.27
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183系・189系:快速「ホリデー快速河口湖」新宿からをメインに、大宮、さらに過去に至っては小山から富士急行電鉄の河口湖へ乗り入れ運転を行っていた「ホリデー快速河口湖」ですが、富士山の世界遺産登録をきっかけに、「ホリデー快速富士山」と改名されることになりました。首都圏では183系・189系の動向が注目された年でありますが、「ホリデー快速富士山」では、引き続き新宿発には豊田車が使用されることになりました。また、大宮発に関しては、OM100代編成が運用から外れるようで、幕張車の183系が運用されるようになりました。平成18年10月22日 富士急行電鉄 河口湖駅にてオリジナルバスコレを購入するためにわざわざ河口湖駅まで出張ったときに撮影したもの。当時は専用の愛称幕がなく、味気の無い「快速」を掲出していました。編成番号は覚えていませんが、向かって左は大宮行きのチタ車、右側は新宿行きの当時の三鷹車ではなかったかと記憶しています。平成20年9月6日 八王子駅にて 「ホリデー快速河口湖1号」この頃になると183系・189系の配置自体も変化があり、これに合わせてのことか、「ホリデー快速河口湖」の愛称幕が整備されました。ただし、これは豊田車のみでした。平成20年10月11日 鳥沢~猿橋間にて 「ホリデー快速河口湖1号」唯一、駅以外での撮影となってしまった1枚。ただし、雨でロケーションも台無しに・・・。平成20年10月11日 相模湖駅にて 「ホリデー快速河口湖1号」同日、帰り道で「ホリデー快速やまなし」の乗車待ちの際に撮影したもの。この「ももずきん」、良いのか悪いのか・・・。平成21年5月3日 北朝霞駅にて H61 「ホリデー快速河口湖3号」大宮発の「ホリデー快速河口湖3号」で、東武東上線の写真を撮っての帰り、偶然に遭遇しました。このときは田町車のH61編成で運用されており、最後まで専用幕が用意されることはありませんでした。最初の1枚目にあるチタ車、河口湖からの帰りはこの列車に乗って帰ってきたため、この手の列車としては異例の完乗を果たした列車となりました。当時、名称が変わる「ホリデー快速富士山」も専用幕が用意されるのか、注目されました。
2022.10.20
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115系豊田車:臨時快速「ホリデー快速鎌倉」特急 鎌倉 運転快速「ホリデー快速鎌倉」の運転が令和4年9月いっぱいで終了し、本日令和4年10月1日の運転より、特急「鎌倉」として再出発するようです。運転区間や路線から見て、特急であるメリットは何も無いように思いますが、ここのところのJR東日本の方針のようで、臨時快速が消滅しつつあるようです。武蔵野線から南武線(貨物線)を経由して鎌倉を結んでいた臨時快速列車「ホリデー快速鎌倉」。平成2年に登場し、発駅が小山であったり、大宮に短縮されたり、運転時期によって列車名が変更されたりと変遷があったようですが、平成12年以降は豊田車の115系により、大宮~鎌倉間と安定して運行されていました。平成20年11月3日 大宮駅にて 「ホリデー快速鎌倉」豊田からの回送を兼ね、「ホリデー快速むさしの」と共通運用となっており、運転日が土休日のみとなる「ホリデー快速鎌倉」は、むしろ間合い運用のような設定でした。ヘッドマークこそ掲げられていましたが、「ホリデー快速鎌倉」の運転日は「ホリデー快速むさしの」と共通のヘッドマークとなっており、「鎌倉」の文字が見当たらない、やや地味なものでした。そんなこともあって、写真を探してもこの1枚しかありませんでした。運転区間が何故か大宮から南越谷となり、平成24~25年に掛けて183系化されましたが、183系OM車の撤退によりわずか半年で185系化されてしまいました。183系時代も撮影は逃しており、185系時代もE257系になってからもヘッドマークは用意されませんでしたので、まったく記録する気もなく、抜け落ちてしまいました。
2022.10.01
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485系新ニイ車:快速「一村一山」平成24年度までは長らく183系OM車で運転されていた快速「一村一山」ですが、大宮総合車両センターから183系が撤退したことに伴い、平成25年度の設定から485系新潟車が運用されました。185系化されるものとばかり思っていましたが、何故か485系が運用されるようになり、謎でありました。さらに平成26年、夏臨の発表において、7月の運転は続けて新潟車の登板となりましたが、9月の運転については185系が運用される予定となりました。おそらく、新潟車による485系の運用縮小に伴うものと考えられます。平成25年7月13日 485系K2編成 9729M 快速「一村一山」平成25年9月14日 485系K2編成 9729M 快速「一村一山」平成25年9月14日 485系K2編成 9738M 快速「一村一山」485系新潟車にはヘッドマークは用意されていないため、前サボ・横サボともに「快速」のみの寂しい設定となり、写欲をそそられることはありませんでした。平成26年7月12日 485系K1編成 9729M 快速「一村一山」前日に特急「いなほ」の定期運用から485系が撤退することになったためか、回送時に「いなほ」のヘッドマークを掲げて運転されてちょっとした騒ぎになりました。これを撮り逃したためにガッカリしましたが、なんと本運転でもしっかりと「いなほ」のヘッドマークを掲げており、大きなサプライズに拍手を送りたくなりました。ちなみに、東十条までは「快速」幕であったことは他の方のブログで確認し、大宮駅の時点で「快速」幕へ戻されたとの情報が入っていましたので、赤羽~大宮間限定で掲出したようです。平成26年7月12日 485系K1編成 9738M 快速「一村一山」平成26年7月12日 485系K1編成 回9749M返しと回送も何かを期待しましたが、残念ながら本来あるべき姿での運転となりました。最終の運転日は、いつにもなく大勢のギャラリーでにぎわいました。もしかしたら、485系そのものの上京が最後になるかもしれない予感があったためでしょうか?最期に粋な計らい(おそらくは車掌個人のサービス精神?)でサプライズを演出してくれたことに感謝したいと思います。
2022.09.24
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183系OM車:快速「一村一山」快速「一村一山」(いっそんいちやま)は、ウォーキングイベント「駅からハイキング」にタイアップで設定された臨時快速列車です。平成13年より運転を開始、当初は165系により運転されていたようですが、平成15年からは183系OMが運用されていました。ちなみに、165系時代は地元での写真を撮っていませんでしたので、まったく存在自体の記憶がありません。長らく183系OM車で運用されていましたが、平成25年度の設定より新潟の485系が充当されることになり、事実上183系OM車での設定は終焉を迎えました。設定本数が少なく、あまり良い写真が撮れていないのですが、撮っただけご紹介いたします。平成19年9月29日 OM103平成20年7月19日 OM102平成23年9月17日 OM103平成23年10月22日 OM101 川越車セにて年2回の設定ながら、OMの183系には専用マークが設定されていてうれしかった列車でした。平成25年から新潟のK編成となりましたが、「快速」表示で残念なスタイルになってしまいました。
2022.09.02
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485系:快速「ムーンライトえちご」多客臨として永らく運転された新宿~新潟を結ぶ快速「ムーンライトえちご」ですが、その起源は昭和61年に遡ります。14系客車3両を使用して運転が開始された「ムーンライト」で、上越線での夜行座席車が廃止されて久しく、夜行バスの需要が順調となったため、格安夜行列車として団体扱いのうえ運転を始めたのがきっかけとなっています。昭和62年、165系3連による運転となり、その好調さから昭和63年に定期列車に格上げされ、多客期には6連や9連の運転もあったようです。165系には廃車発生品のグリーン車の座席が使われ、このようなスタイルは全国的に波及することになります。いわゆる「大垣夜行」に「ムーンライトながら」の愛称が付いたため、平成8年から「ムーンライトえちご」に名称が改められます。さらに平成15年には165系の全国的な撤退から485系を使用することになりました。クハ481-1508クロハ481-1029平成19年10月31日 新宿駅にて新潟色時代のT18編成を使用した下り快速「ムーンライト」。舞浜団臨やこの快速「ムーンライト」でしか見られない塗装は、首都圏ではインパクトが強かったですね。しかも、この後、比較的に早い時期に国鉄色に塗装変更されましたので、晩年の貴重な記録となってしまいました。 平成21年2月13日 新宿駅にて K編成による快速「ムーンライト」早朝・深夜の運転パターンですので、写真を撮るのは厄介な列車です。たまたま残業で遅くなった時に偶然撮ることができる程度でした。平成21年3月のダイヤ改正では多客臨に格下げされ、さらに平成22年3月ダイヤ改正で急行「能登」が臨時化されるとこれに485系新潟車を使用することになったため、「ムーンライトえちご」は183系マリ車(東大宮操常駐)に振り替えられ、485系新潟車による運転が一旦は消滅してしまいます。しかし、平成24年3月ダイヤ改正以降、臨時急行「能登」の設定が無くなると、快速「ムーンライトえちご」にまた485系新潟車が充当されることになりました。平成24年7月28日 485系K-2編成 遅8720M 快速「ムーンライトえちご」 夏至の頃でも走行写真の撮影は不可能な「ムーンライトえちご」。この日は上越線内においてかなり激しい豪雨があったようで、4時間以上も遅れて上ってきました。そのために地元で撮影することができたものです。実は、編成が見えてから念のために置きピンしようと思ったところ、誤ってシャッターを切ってしまいました。慌てて構図を戻したもののど順光の車体正面の露出を拾ってしまい、どアンダーの失敗写真になってしまいました。明るさ・コントラストで強引に安定化させた写真になります。そして平成26年春。3月中の臨時運転を「ムーンライトえちご」として設定されながらも、4月からは「えちご春の夜空」なんて変な名称に変更され、この春臨をもって以後は設定されることがなくなってしまいました。
2022.08.29
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651系:快速「山の日 谷川岳号」※本記事は、2020/9/22に投稿されたもので、当時の表現になっています。平成28年、祝日法改正により新たに制定された「山の日」。JR東日本高崎支社では、この「山の日」制定をきっかけとして、同年より8月11日のみに快速「山の日 谷川岳号」を設定するようになりました。平成28年から平成31年までは185系6連により設定されていました。しかし、ヘッドマークは定番の「臨時快速」であるため、写真を撮ったことはありませんでした。年号が変わって令和元年。やはり8月11日に設定されましたが、使用車両に廃車の進んだ185系に変わり、651系が使用されることになりました。しかも、運用されたのは休車となったOM車ではなく、勝田車4連(K205編成)でした。※撮影は、令和元年8月11日です。651系 9729M 快速「山の日 谷川岳号」地元の定番撮影地に撮影者は0人。車内は4両ともほぼ満員のように見えました。651系 9738M 快速「山の日 谷川岳号」湘南新宿ライン北行、下り本線を交わし、カメラを構えたらいつの間にか湘南新宿ライン南行が猛追・追い抜いてきました。どうも遅れていた列車が居たようで、お陰でこんな写真しか撮れませんでした。勝田車ですから、ヘッドマーク表示は勿論なし。仕方ないにしても、せっかく良い表示器を持っていながら勿体ない。これ以降も同設定で運転される可能性があったのでアーカイブしていませんでしたが、このK205編成も令和2年6月に廃車となり、OMの4両編成も廃車同然。さらに、3月からの新型コロナウイルスの影響で令和2年度の設定も幻に。来年度は状況が落ち着いていれば再設定される可能性も見えますが、使用車両はおそろくE257系。間違ってE259系なんていうのもあるかもしれません。いずれにしても、651系による快速「山の日 谷川岳号」は、1年限りの非常にレアな列車として記録されることになりました。
2022.08.11
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113系:快速「青い海」その昔、関東で海水浴といえば房総、房総といえば海水浴臨と考えられていた時代もありまして、房総各線ではおおよそ7月20日から8月末まで「夏ダイヤ」というのが実施されていました。特急列車が高価だった時代、急行だけではなく、臨時の快速列車が多数運転されていたのも房総各線の特徴と言えましょう。その中でもヘッドマーク付きで運転され、必ず注目を浴びていたのが 快速「青い海」と「白い砂」です。この「青い海」「白い砂」という名称は、東京地下駅開業以前から101系により運転されていた時代もあるようですが、さすがに昭和47年以前ともなると分かりません。東京地下駅開業後は東京駅発着、113系により運転されていたことは間違いありません。昭和54年8月 総武線快速区間 品川駅にて「青い海」は、東京地下駅発の館山・千倉行きとして運転されていましたが、横須賀線との乗り入れ運転の進捗に伴い、一時期において地下線区間のまま品川駅まで運転されていたことがあります。この写真は、横須賀線が未だ東海道本線と同じ線を走っており、総武快速線は品川駅折り返し運転を行っていた頃のものになります。この翌年には、横須賀線の品鶴線(東海道貨物線)への切替え工事が完了し、併せて総武快速線とのスルー運転が実施されるようになりました。113系:快速「青い海」
2022.08.02
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DD51842牽引12系客車:快速「烏山山あげ祭り」栃木県烏山の「山あげ祭」の開催に合わせて運転された、上野から烏山までの直通臨時快速列車。東北線経由から、日光線や両毛線、水戸線など、あらゆる枝線への乗り入れ列車が運転されてきましたが、烏山線への直通列車は、ミステリートレインの始祖である「銀河鉄道999」くらいしか記憶にありません。さらに、東北本線の電化区間をDD51が牽引する列車と言うのも、極めて珍しい存在と言えます。平成19年7月28日 DD51842牽引 快速「烏山山あげ祭り」同列車は、平成18年と平成19年と連続で設定されましたが、その後は設定されることなく、わずかこの2回のみで運転を終了しています。なんでも、列車の運転に関し、地元とのトラブルがあったというウワサがあったようです。客車は「奥利根」用の12系を使用しており、元御召機のDD51842が牽引するという力の入れよう。東北本線では非常に珍しい運転形態であっただけに、非常に残念です。
2022.07.23
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113系:関西本線 快速列車(旧ヘッドマーク)関西本線の大阪~奈良間に電車の快速列車が直通するようになったのは昭和49年7月20日からということらしいですが、私が初めて関西に行ったのが確か昭和49年の8月初めだったと思います。大阪駅での撮影に終始した中で、1日だけ奈良まで足を伸ばし、その際に大阪~奈良間の乗り入れ快速に乗車いたしました。とにかく、快速にヘッドマークが付いていたので大変にインパクトがありました。当時はポケットカメラでの撮影で、記録というのにはとても恥ずかしい写真ですが、1枚だけ撮影したものがありました。昭和49年8月 奈良駅にて 113系関西色 快速残念ながら画像が大きくブレています。小学5年生の時、大阪に連れて行ってもらったときに強引に奈良に連れて行かれました。その時に乗った快速電車がこの写真。この頃は大型ヘッドマークが付いており、普通列車に使用する場合は上から折り畳みで下に落とすと車体色で目立たなくなるようになっていたと思います。その後、比較的早いうちに小型のV型に変わり、車種交代でヘッドマークの取り付けが廃止されています。私的には、小学生ながらも奈良で観光などしている場合ではないと思っていたんです。当時の大阪駅は早朝から深夜までネタが転がっていたのですから。この1日は、今になってみると非常に勿体無かったですね。
2022.07.22
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183系:快速「富士登山高嶺号」※本記事は、2012/11/27に投稿された記事で、当時の表現になっています。「富士登山高嶺号」は、新宿~河口湖間に運転された臨時快速列車です。大宮センターの183系OM103編成が使用され、ステッカー式のヘッドマークが掲出されました。新宿~河口湖へは週末快速の「ホリデー快速河口湖」などが設定されているため、あえて特別な名前はどうなんだろう?というところですが、富士登山を考慮して夕方に都心発となっている点で特別仕立てであることを感じます。平成21年7月11日 回9526M 臨時快速「富士登山高嶺号」送り込み回送大宮から新宿へはヘッドマークを掲出したままの回送となります。中央線まで出掛けるのが面倒だったので、地元で撮影しました。その後も毎年運転されるのか?とアーカイブを保留していたのですが、残念ながらその後は運転されませんでした。
2022.07.09
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185系:アクセス列車「新幹線リレー」東北新幹線開業に合わせ『185系 新幹線リレー号(ツアー)』が地元を走りました。この機会に、写真館で投稿した「新幹線リレー号」について再度まとめておきたいと思います。昭和57年6月、東北新幹線の大宮暫定開業に伴い、上野~大宮間の連絡列車として、新鋭185系200番台による「新幹線リレー」号が運転されるようになりました。昭和57年11月までは本数が少なかったですが、上越新幹線の暫定開業に伴い本数が増加、455系なども運用されていたようです。また、185系200番台の増備を図りながら、165系急行にも使用されるようになりました。昭和57年2月頃 下十条電車区にて本格的な本線運転を前に下十条電車区へ車両を回送、運転訓練が行われていたようです。既に京浜東北線ではATC化が完了していたため、入線に当たってはクモヤ143を介して運転されたと言う記事がありました。狭い電車区の中、既に上野乗り入れのための新幹線高架橋工事が始まっています。昭和57年 浦和電車区にて撮影時期の記録が無いのですが、下十条電車区にやや遅れて移動した来たと記憶しています。京浜東北線の電車区である両区で本線の電車を運転する機会があったのか、当時は疑問に思っていたものですが、未だにその真偽は分かりません。昭和57年8月23日 大宮駅にて営業運転を開始した「新幹線リレー」号。PRはされていたと思いましたが、それほど客が乗っていなかったような気がします。新幹線乗車客が優先されますが、特に特急券の確認等はなく、誰でも乗ることができたようです。昭和57年12月頃 蕨~西川口間にて昭和59年3月頃 蕨駅付近にて地元ではいくらでも写真を撮る機会がありましたが、ちょうどこの頃から沿線にフェンスが出来て撮りづらくなっていたと思います。蕨駅付近での撮影機会があったのは、まさしく地元で撮れなくなったためと思われます。昭和60年1月頃 185系踊り子色 蕨駅付近にて新幹線の上野開業が迫る頃。「新幹線リレー」号の運転が終了すると、185系200番台の余剰車が出ることになります。これらの車両は暫定的に使用していた183系「踊り子」を置き換えるため、予め田町電車区へ放出される計画が出来ていたようです。「新幹線リレー」号からの撤退を前に、早くも「踊り子」塗装にチェンジされた200番台が出現し、急行との共通運用で使用されることになりました。昭和60年3月8日 「エキスポトレイン」と 川口駅にて川口駅につくば万博のPR列車として走った「エキスポトレイン」がやってきました。新幹線上野開業を目前に、束の間の出会いでした。そして、昭和60年3月13日、東北・上越新幹線上野開業の前日を以って、「新幹線リレー」号は静かにその役割を終えることになります。団体列車 東北新幹線開業35周年:185系「新幹線リレー号」
2022.07.03
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485系:臨時快速「谷川岳山開き」※本記事は、2015/8/16に投稿された記事で、当時の表現になっています。毎年7月初旬、谷川岳の山開きに合わせ、夜行の臨時列車「谷川岳山開き」号が設定されています。平成24年までは183系OM車を中心に運用されていたようですが、同車の運用撤退に伴い、平成25年及び26年には485系新潟車が充当されました。平成26年7月6日 485系K-1 9738M 快速「谷川岳山開き」近年の傾向として余程でもない限り専用のヘッドマークが用意されることは無く、2年連続で「臨時」や「快速」などの表示で運転され、味気ないものとなりました。それでも485系自体がE653系化や北陸新幹線開業を目前に撤退を始めており、平成27年はとうとう185系OM車へと運用が振り替えられてしまいました。平成25年はT18編成、平成26年はK1編成が使用されましたが、いずれの特急色編成も既に廃車となっています。
2022.07.02
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キハ54系:特別快速「きたみ」特別快速「きたみ」は、昭和63年3月、青函トンネルの開業に合わせたダイヤ改正において石北本線に設定された快速列車です。道内では特急列車の増発など活発な改正となりましたが、一方では「オホーツク」の増発で便利になった石北本線は、白滝地区の直通普通列車が1日1往復のみとなる区間ができてしまうという、本線という名にあるまじき路線になってしまいました。つまり、石北本線を直通するには、実質特急列車に乗らなければいけないダイヤになってしまったわけです。そんなこともあって、区間直通客の救済のためのように誕生したのが、特急券のいらない俊足ランナー、特別快速「きたみ」って感じのようです。昭和63年6月25日 旭川駅にて初めて特別快速「きたみ」に逢ったのは、まだ登場間もない頃です。新型車両と異常にまで大きいヘッドマークは、当時としては邪道とまで思っていました。まだ客車急行たちにもヘッドマークが付いていなかった時代です。平成3年7月8日 石北本線内 撮影地不詳約3年後、フェリーによりクルマを持ち込んで、釧網本線から深名線へと抜ける際に途中で時間を合わせて撮影したものです。なんの目標もない山の中での1枚なので、どの辺りで撮影したものなのか、まるで見当が付きません。この後、急行「大雪」が特急に格上げ、特急「オホーツク」が増発に転じるなどありましたが、今ではその特急が臨時に格下げされるなど、路線そのものの存続すら危ない状況になっています。特別快速「きたみ」は健在ですが、単行化、ワンマン化、ヘッドマークの廃止など、状況は大きく変わってしまったようです。Wikiでヘッドマーク付きの「きたみ」の写真の提供を求めていたので呼びかけを行ったところ、少し時間をおいて連絡があり、この写真がWikiに掲載されております。※新製品 6月発売※JRキハ54形(500番代 スピーカー付き519+525)2両編成セット(動力付き)【グリーンマックス・50711】「鉄道模型 Nゲージ」
2022.06.17
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EF6019牽引:快速「EL&SLみなかみ」上越線のSL列車が「SL奥利根」から「SLみなかみ」に改称されたことに伴ない、延長運転で上野まで運転されていた快速「EL&SL奥利根」も快速「EL&SLみなかみ」に改称されました。ただし、SL列車の名称が「みなかみ」となった平成20年8月後半以降についても、平成20年中においては何故か「奥利根」の名称を引き続き使用しており、この辺りの理由は良く分かりません。牽引機や12系客車を使用するスタイルは全く変わりませんが、改称に伴うPRのためか、EL区間においてもヘッドマークが取り付けられました。今回は、地元を走った快速「EL&SLみなかみ」のうち、EF6019が牽引した列車写真を集めました。平成23年9月11日平成24年8月4日 9767レ平成24年8月4日 9767レこのシーズンまではEF6019の牽引しかキャッチできませんでした。最後の8月4日はEF65501が予告されていましたが、何故か牽引機が入れ替わってしまい、非常にガッカリしたものです。ヘッドマーク付きは良いのですが、なんかごちゃごちゃしている感じ。ちょっと見づらいですね。あみあみ 楽天市場店[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 3094-4 EF60 500番台 特急色
2022.05.24
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183系OM車:臨時快速「足利藤まつり」あしかがフラワーパークの大藤まつりに合わせ、毎年GWを中心に運転されるJR東日本の臨時快速列車。まだ大宮総合車両センターに183系が配置されていた頃、臨時快速「足利藤まつり」が2往復設定され、活躍していました。183系OMで運転された年数が長いため、枚数としてはかなり撮っていますが、地元ばかりということもあるため、アングル違いを中心に記録しておきたいと思います。平成19年5月4日 「足利藤まつり1号」平成19年5月4日 「足利藤まつり3号」平成20年5月5日 「足利藤まつり3号」平成21年5月2日 「足利藤まつり3号」平成21年5月5日 「足利藤まつり3号」平成21年5月9日 「足利藤まつり3号」平成22年4月29日 「足利藤まつり2号」平成23年4月24日 「足利藤まつり2号」平成23年5月1日 「足利藤まつり2号」平成23年5月7日 「足利藤まつり2号」平成24年4月29日 「足利藤まつり3号」平成25年4月27日 「足利藤まつり1号」平成25年4月27日 「足利藤まつり3号」平成25年5月12日 「足利藤まつり2号」専用のヘッドマークが常備されていましたが、ご覧のようにちょっとはずれの日があるようです。ゴールデンウイークの風物詩で、しかも見栄えの良いヘッドマークも掲出されたため、頻繁に撮影していました。183系OM車の引退で185系もヘッドマーク組み込みを期待しましたが、その後は写欲をそそられることはありませんでした。同列車にとっては一番良い時代であったと思います。185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)増結セット(5両)【TOMIX・98397】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」【2022年6月】 TOMIX|トミックス 【Nゲージ】98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セット(4両) TOMIX【発売日以降のお届け】185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)基本セットA(5両)【TOMIX・98395】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」
2022.05.07
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185系C7編成:快速「GOGO NIKKO」平成27年GW(ゴールデンウィーク)、宇都宮~日光間に臨時快速「GOGO NIKKO」が走りました。185系4連のコンパクトな編成を使用した臨時快速も、東日本管内では稀な存在です。(651系やE653系による設定は実績があります。)また、列車名がすべてアルファベットというのもなかなか見られ無いタイプの列車でした。残念ながら日光線を走る列車を撮影することはできませんでしたが、撮影のついで、帰区回送のみ撮影することが出来ました。※撮影は、平成27年5月6日、蓮田~東大宮間にて。185系C7編成 回9582M 快速「GOGO NIKKO」帰区回送久し振りにヒガハスに行きましたが、4両編成の構図はちょっと迷いましたね。こちらはヘッドマークを切り取ったものです。183系OM編成の撤退以来、一般の臨時列車にはまずヘッドマークを用意することがなくなってしまいました。どのようなPRなのか謎ですが、宇都宮~日光間という極めて短い営業区間でありながらヘッドマークが用意されるとは思ってもみませんでした。運転記録運転日平成27年5月2日~6日経路回9580M 東大宮操7:58~大宮8:04-05~大宮操8:09回9581M 大宮操8:24~宇都宮9:569881M 宇都宮10:06~日光10:43回9882M 日光11:11~宇都宮12:00回9582M 宇都宮12:15~大宮13:26回9583M 大宮13:32~東大宮13:38設定はご覧のとおりとなりますが、回送で大宮操折り返しとなるのも珍しいですね。それにしても、わずかな区間の片道営業だけのためにこれだけの回送区間を組むのもかなり不合理に思います。しかも、入出区は毎日であり、完全な赤字運用です。おそらく、東武鉄道との乗り入れ協定で大宮からの営業は難しいものと考えられますが、せめて日光~宇都宮の帰路を営業しても良かったのではないかと思われます。205系「いろは」:快速「GOGOいろは日光」
2022.05.05
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185系OM車:臨時快速「足利藤まつり」あしかがフラワーパークの大藤まつりに合わせ、毎年GWを中心に運転されるJR東日本の臨時快速列車。永らく183系OM車による臨時快速「足利藤まつり」として運転されてきましたが、183系の引退により、平成26年度からは185系による「足利藤まつり」が設定されました。平成26年4月29日 185系B5編成 「足利藤まつり3号」田町車両センターからの185系が運用されるようになり、湘南塗装のB編成による「足利藤まつり」が見られるようになりましたが、やはりヘッドマークは「臨時快速」でした。平成29年5月1日 鶯谷駅にて 185系OM03編成 「足利藤まつり2号」この間、まったく興味が無かったので撮影することも無くなってしまったのですが、185系そのものが引退ではないかとの危機感があり、仕事に帰りにギリギリ間に合いそうな上りを狙ってみました。塗装は///ばかりになりました。しかし、近年のJRは合理的というか準備が良いというか、終点到着前にヘッドマークをひっくり返してしまうことが多くなり、ご覧のように最悪の「回送」マークでの到着となってしまいました。平成29年5月4日 185系OM03 快速「足利藤まつり2号」「TRAIN SUITE 四季島」の初運転・初帰還の撮影を兼ね、上り2号を撮影しておきました。やはり「回送」マークが悔しかったのでリベンジです。平成30年5月5日 東鷲宮~栗橋間にて 185系OM04編成 「足利藤まつり1号」翌年も185系による運用が残り、他の臨時列車撮影を兼ねてプチ遠征してきました。最後まで専用のヘッドマークが用意されなかったこともあり、183系時代と比較して大幅に足を運ぶ回数が減りました。令和2年度も185系による「あしかが大藤まつり」が設定されましたが、新型コロナによる緊急事態宣言の発令により運転取り止めとなりました。令和3年度には運転再開となりましたが、名称が「あしかが大藤まつり」に変更されることになります。185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)増結セット(5両)【TOMIX・98397】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)基本セットA(5両)【TOMIX・98395】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」
2022.05.03
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EF6019牽引:快速「EL&SL奥利根」D51498の車籍が復活したのは昭和63年12月、翌平成元年にはD51を使用した快速「SL奥利根」が運転されるようになりました。運転区間は上越線内の高崎~水上間となっていましたが、電気機関車の保存活動が活発な高崎区ではこの機関車たちを活用し、運転区間を上野~水上間として直通する快速「EL&SL奥利根」が運転されるようになりました。今回は、地元を走った快速「EL&SL奥利根」のうち、今般解体されてしまったEF6019が牽引した列車写真を集めました。平成14年8月17日 くつろぎ塗装時代平成19年10月7日 原色復帰後平成20年8月2日 神保原駅にて平成20年8月17日平成20年8月23日平成20年10月25日こうして並べて見ると、くつろぎカラー時代は変な意味でインパクトがありましたが、原色の戻された途端に地味でインパクトの無いカマになってしまいました。SL区間ではヘッドマークが取り付けられた実績がありますが、快速「EL&SL奥利根」としては地元でヘッドマーク付きをみることはありませんでした。あみあみ 楽天市場店[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 3094-4 EF60 500番台 特急色
2022.05.01
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185系OM車:臨時快速「あしかが大藤まつり」あしかがフラワーパークの大藤まつりに合わせ、毎年GWを中心に運転されるJR東日本の臨時快速列車。2020年も例年どおり予定されていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、やむなく中止(臨時休園)に追い込まれる事態となってしまいました。このことにより、JR東日本高崎支社からも臨時快速の全面運休が発表されています。平成25年までは、永らく183系OM車による快速「足利藤まつり」として運転されてきましたが、183系の全廃により、平成26年度から185系による快速「足利藤まつり」へとバトンタッチされています。185系による快速列車の設定はその後も続くことになりますが、平成31年度(令和元年度)の設定から名称が快速「あしかが大藤まつり」と変更されています。名称が変更されてからまだ間もないですが、185系が令和3年度中に撤退することになったため、今般の運転を最後にその姿を見ることはできなくなりました。平成31年4月29日 185系B6編成 快速「あしかが大藤まつり1号」愛称が変更されたために記念として撮影したものです。しかし、愛称は変更されたものの特にヘッドマークが用意されることはなく、「臨時快速」のままの運転となっていました。そして、令和2年度も設定されることになりますが、新型コロナによる緊急事態宣言の発令により、すべての運転が中止されてしまいました。令和3年4月25日 185系B5編成 快速「あしかが大藤まつり3号」令和3年5月2日 185系B5編成 快速「あしかが大藤まつり3号」令和3年5月3日 185系B6編成 快速「あしかが大藤まつり1号」令和3年5月5日 185系B5編成 快速「あしかが大藤まつり3号」そして、185系が全ての定期列車から撤退した令和3年度。これほど長く続くとは予想していなかったコロナ禍は再び緊急事態宣言を呼ぶことになりましたが、設定どおり運転が実施されました。最期2回は連続でカブられちゃいました。この正確さはやはり日本ならでは。平成31年の設定当初は1往復にE257系が運用されましたが、令和3年では2往復とも185系で設定されました。おそらくはE257系が改造により入場していたための措置と思われます。185系最後の活躍も、ヘッドマークが用意されることはなく、大変残念な終焉になってしまいました。185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)増結セット(5両)【TOMIX・98397】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」【2022年6月】 TOMIX|トミックス 【Nゲージ】98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セット(4両) TOMIX【発売日以降のお届け】185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)基本セットA(5両)【TOMIX・98395】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」
2022.04.24
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E257系500番台:臨時快速「あしかが大藤まつり」あしかがフラワーパークの大藤まつりに合わせ、毎年GWを中心に運転されるJR東日本の臨時快速列車。2020年も例年どおり予定されていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、やむなく中止(臨時休園)に追い込まれる事態となってしまいました。このことにより、JR東日本高崎支社からも臨時快速の全面運休が発表されています。平成31年の設定当初は1往復にE257系が運用されましたが、令和3年では2往復とも185系で設定されました。おそらくはE257系が改造により入場していたための措置と思われます。平成31年4月29日 E257系500番台 臨時快速「あしかが大藤まつり3号」185系廃車により運用が厳しくなりましたが、E257系500番台の定期運用減による余剰が発生。同系の臨時運用が拡大しました。その殆どは臨時快速運用となっていましたが、2022年(令和4年)度は特急列車として運用されることとなったため、快速「あしかが大藤まつり」として運転されたのは平成31年(令和元年)のみとなり、3500番台化により装いも変わってしまうため、貴重なワンシーズンとなってしまいました。185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)増結セット(5両)【TOMIX・98397】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」【2022年6月】 TOMIX|トミックス 【Nゲージ】98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セット(4両) TOMIX【発売日以降のお届け】185系特急電車(踊り子 新塗装 強化型スカート)基本セットA(5両)【TOMIX・98395】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」
2022.04.23
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キハ58系:快速「あがの」2022年3月ダイヤ改正において、磐越西線の会津若松~喜多方間が非電化区間化されてしまいました。確かに、急行列車が走っていた時代からせいぜい3往復くらいの電車列車しか走っておらず、普通列車は客車列車か気動車のみでした。また、同じダイヤ改正において、永らく設定されて来た快速「あがの」も廃止になっています。快速「あがの」は、仙台から東北本線・磐越西線を経由して新潟を結ぶ気動車列車です。元々は仙台発新潟行きの急行列車として走っていたものですが、東北新幹線開業後は磐越西線の急行列車も次々と格下げされ、メジャーであった「ばんだい」「いなわしろ」「いいで」といった全ての急行列車は快速列車に格下げ又は廃止になっています。昭和62年6月14日 下り 快速「あがの」撮影区間は定かではありませんが、会津若松~喜多方の電化区間で撮影したものです。急行「あがの」もご多聞にもれず快速化されてしまったわけですが、写真のとおり急行列車としても遜色が無いほどの編成で走っていました。グリーン車が付いていないのは止むを得ないところですが、それでも新津方の非電化路線を走る7両編成は圧巻だったと言えます。昭和63年4月10日 上り 快速「あがの」スキャンしていないプリントがあったのでスキャンして拡大したところ、種別表示に「快速」が表示されていましたので、間違いなく快速「あがの」であることが判明しました。この時代は景色を重視して撮影した写真が多く、この時代としては珍しくヘッドマークシールが掲示されていたのですが、遠目に撮影してしまったために結局何が表示されていたのか全く判らない写真になってしまったのは残念です。5300 オハフ45 ブルー[KATO]《08月予約》5300 KATO カトー オハフ45 ブルー Nゲージ 鉄道模型 【8月予約】[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 5300 オハフ45 ブルー[鉄道模型]ホビーセンターカトー (Nゲージ) 5228A オハ46 ブルー ボディレボリューションファクトリー Nゲージ オハ46インレタ 尾久 7203
2022.04.13
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キハ27+キハ40:快速「マリンライナー」北海道新幹線の札幌延伸により、函館本線の長万部~小樽間(いわゆる山線)の存続について議論されてきましたが、長万部~余市間は早々に廃止が決まり、余市~小樽間は存続で検討を続けたものの、地元負担などの大きさから断念に至ったようです。この山線区間での撮影は1度きりでしたが、C623復活に伴う「SLニセコ」をきっかけにその後4回訪問しており、俱知安~小樽間は相当な回数を行ったり来たりしました。しかし、撮影のためにほぼクルマ移動で、この路線を鉄道で通過したのは4~5回くらいしかないかもしれません。かつては特急「北海」や急行「ニセコ」、「宗谷」といった優等列車も走っていた時代は既に思い出の彼方へと消えていきました。山線で撮影した写真はいくつかありますので、列車別に分けて追々ご紹介していきたいと思います。まずはこれ。平成元年7月3日 塩谷~小樽間にて キハ27207+キハ40 快速「マリンライナー」山線を行くキハ27207+キハ40の2連。C623「ニセコ」を撮りに行ったときのものです。山線からは既に急行も特急も消え、完全にローカル線となってしまいました。この区間は、気動車2連の普通列車が多かったようです。写真の車両は、屋上の水タンクが無いことからキハ27と判別できます。スカート付きの後期型で、屋上には冷房改造準備車の特徴であるフタが沢山並んでします。結局は最後まで冷房化されることなく廃車になってしまいました。日本海側の海水浴ができる場所を結んでいたせいか、こうしたネーミングになっているようですが、北海道では海水浴ができる期間は極めて短く、海水浴のイメージは厳しい気がします。この区間では各駅停車となり、快速区間は小樽~札幌間のみ。おそらくですが、普通列車が高速で走る同区間を電車列車から逃げるため、山線直通の気動車列車をこのような設定にしていたものと思われます。9455 TOMIX トミックス 国鉄ディーゼルカー キハ27-200形 Nゲージ 鉄道模型(ZN85837)TOMIX トミックス 9455 キハ27-200形(T)TOMIX (トミックス) 98435 [N] 国鉄 キハ56-200系急行ディーゼルカーセット 4両
2022.04.12
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205系「いろは」:快速「GOGOいろは日光」令和4年3月ダイヤ改正において、東北本線及び日光線で運転されていた205系600番台が全て撤退し、E131系化されることになりました。これには観光用として改造投入されていた「いろは」も含まれており、改正後の令和4年3月26日に運転された団体列車を最後に引退となってしまったようです。何らかの運転形態により大宮までは数回顔を出していたようです、1度きりしか撮影の機会はありませんでした。今回は、リバイバル記事として登場間もない頃の記事をご紹介したいと思います。文章表現も当時のままとしています。平成30年3月、日光線における観光用車両として205系を改造した「いろは」が誕生しました。本来は日光線内封じ込めでの運転となるような車両ですが、平成30年ゴールデンウィークには大宮~日光間の臨時快速として設定されました。※撮影は、平成30年5月5日、東鷲宮~栗橋間にて。なんかあまり出来の良い写真ではなかった。車両は、205系の第2第3ドアを閉鎖して片側2扉としたものであり、もはや通勤型車両の体裁ではありません。ちょうど秩父鉄道の急行用車両の改造に似ていますね。特に「GOGO日光」のヘッドマークではなく、普段着の「日光いろは」と言った状態での運転でした。ありふれた205系という車両ではありますが、都心で見られる車両ではないので、大宮始発ではなく、上野始発で設定してもらいたいものです。
2022.03.28
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JR東海 313系8000番台:「セントラルライナー」中央西線の有料ライナーに使用されていた元「セントラルライナー」用の313系8000番台ですが、令和4年3月のダイヤ改正直前に静岡に転属となり、さらにはJR東日本管内である熱海駅に顔を出したということで、大きな話題になっているようです。「セントラルライナー」は、平成11年12月ダイヤ改正の際、中央西線の名古屋駅~中津川駅間に設定された快速列車で、名古屋駅~多治見駅間の各停車駅で乗車・降車する場合はホームライナーと同様に座席を指定した乗車整理券(310円)を購入しなければならない有料列車です。乗車専用駅・下車専用駅を持たず、また、多治見~中津川間が料金不要、日中時間帯にも設定されるなど、通常のホームライナーとはかなり性格が異なります。通常の快速を兼ねてダイヤを設定したため、有料としたくはない旅客にかなり不便を強いる結果となったようで、あまり評判がよろしくなかったようです。車両は、ライナー専用の313系8000番台が用意されました。※誕生当初は、専用車両がなかったため、特急形車両なども充当されたようです。平成21年8月23日 名古屋駅にて 313系8000番台 快速「セントラルライナー」同年の合宿で、最後の佐久間レールパーク訪問とともに東海地域の撮影を行ってきました。乗り継ぎの名古屋駅できしめんの昼食、そこを前後としていくつかの列車を撮影した際、偶然にも同列車を捕らえることができました。平成25年3月ダイヤ改正において、料金不要の快速列車に置き換えることになり、「セントラルライナー」はその使命を終えることになりました。[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 5147 ワサフ8000
2022.03.18
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