僕の食虫植物日記

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画像: S.ムーレイ


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れおん6000

れおん6000

2019.06.02
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カテゴリ: 食虫植物2019


それでも「ブログ見たよ!」と嬉しいことを言ってくれる人も。
たまにはまともな記事を書かなくては(^_^;)

という訳で今日の話題はサラセニアの聖地として知られる「伊勢花しょうぶ園」さんの訪問と同日に行われた自生地探索の様子、最近の栽培状況についてです。

~6/1伊勢花しょうぶ園訪問・自生地探索~
前に2回行われている自生地探索を両方とも欠席していた私には今年初の自生地入り。
いつもの長靴等を準備。
食虫植物を見に行くなら長靴はほぼ必須。
飲料も忘れずに。


-久々の自生地-
ここでは水が多い場所にD.ロツンディフォリア、やや乾いた場所にD.ルナタ(旧ペルタタ)つまりイシモチソウが自生しています。

元気に立ち上がるロツンディフォリア。
ちょっと乾燥しているところもありますがしっかりしています。
日当たりが良いのでみんな赤いですね。


D.ルナタ(旧ペルタタ)
元気に立ち上がって可愛い花を咲かせています。
黒い粒に見えるのは全て虫です。
しっかり栄養も取っているようですね。
球根ドロセラは葉っぱは動かないのでロツンディフォリアのようなダイナミックな動きはありません。




獲物を捕らえたロツンディフォリア。





赤く見えるのは全てロツンディフォリアです。
ここだけでかなりの数が見られます。しかし、少し外れて水が少なくなっていたり、背の高い植物がいるとロツンディフォリアの姿は見ることができません。
やはりそれだけ限定的なのです。


ロツンディフォリアの小さな実生苗。
こういうのを見つけると嬉しくなります。





約1時間ほど滞在したでしょうか。
いよいよ伊勢花しょうぶ園へ向かいます。

-気分は宝探し伊勢のサラセニア探し-

伊勢花しょうぶ園と言えば当然、花しょうぶがメインなのですが、我々にはサラセニアの生産者として知られています。
6月の一般開放時期には、畑一面に広がるサラセニアの中から、どれでも好みの株を購入することができます。


到着するとすぐにみんなでサラセニア畑に入ります(笑)
赤いの、黄色いの、白いの、緑の、背の高いの、低いの、太いの、細いの・・・
好みの株は見つかるかな?
※今回、プルプレアは減ってしまっているので殆ど非売品でした。



今年はフラバがいい感じですね。
特にオルナタには目を引く株が多かったです。
でも今回はフラバは我慢です。
オルナタは去年ここで購入しましたからね。



ミノール×ルブラ・ルブラ
両者の中間的な姿。
ミノールより葉が多いので密集させるのも楽しいかも。
両種とも小柄なのでコンパクトにまとまります。
ミノール同様、遅咲きのようです。


ムーレイ
フラバとレウコフィラの交配・交雑種です。
良いムーレイがないか毎年探しています(笑)
これもかなり良い感じですが、似たようなのを2年ほど前に拾いましたからね。





見学可能ですが非売品のエリア。
昔ながらの伊勢プルプレアがいっぱいです。
やっぱりかわいいな。
今年はもっとプルプレアを並べよう(笑)

伊勢花しょうぶ園でお買いものと食事を済ませたら自生地二カ所目に出発です。

-D.スパスラタを求めて-

伊勢を出発し、D.スパスラタ(コモウセンゴケ)を見に行きます。
自生地では基本的に一列で歩く。
私は大阪屋さんの後ろに続きます。


下に注意して歩いていると地面にへばりつくようにD.スパスラタが!



日当たりの良い場所に群生するスパスラタ。
この数と大きさは珍しい(500硬貨より大きいよ)







表面が乾燥した、粘土のような細かい土です。
ここでは水が好きなロツンディフォリアはなく、スパスラタのみが沢山自生しています。
ここは今後開発されない限りはずっと残っていくかも?

-よく見る姿?自生地三カ所目-


本日三カ所目の自生地もD.スパスラタです。
先ほどとの違いとしては、こちらは日当たりの良い斜面です。
スパスラタの自生地情報には「日当たりの良い斜面に自生している」と書かれていることが多いので、こちらの方がよく見る姿でしょうか。


斜面にへばりつくように自生するスパスラタ。
遠目からでも赤いのが見えてよく目立ちます。
前回来た時には数が少なかったのですが、今年は盛り返してかなり元気そうです。
今後も残ってほしいですね。




赤いのは全てスパスラタ。
先ほどの自生地の株より小さいですが、密度が凄い!
みんな元気に花芽をあげています。

-まだ生き残っているか!?自生地四カ所目-

内陸部としてはかなり貴重な自生地へ。
倒木や背の高い草を乗り越えて自生地を目指します。
私はここに来るのは初めてです。

以前はこの近くに田んぼや畑があったそうで整備された道だったようですが、放棄されたために草刈りが行われず閉ざされた空間に。
おそらくはこのまま草に埋もれ、消えゆく自生地と言えます…



日が当たり、水がある場所にはギリギリ残るスパスラタの姿が。
先ほどまでの自生地に比べると圧倒的に数が少なく、日当たりが弱いらしく色も薄いです。
撮影はできませんでしたが、少し離れた場所にはイシモチソウもありました。
しかし、こちらもかろうじで残っているというレベルです。

この先にも自生が確認されていたようですが、これより先は更に深く茂った草木に覆われ、進むことができませんでした。

ここで自生地調査は終了、大阪屋さんに送ってもらい解散となりました。
ありがとうございました。

おまけ

途中で寄ったお店ではかわいい多肉アレンジがありました。
でも私はこっちじゃなくてハイポネックスを購入。

戦利品

今回の伊勢での購入は黄色っぽいムーレイ1鉢。
やっぱり甘い香りがします。

近況

伊勢で購入したムーレイを植え替え。
掘り出したら5株でした。
お得ですね。
伊勢のように涼しく蒸れないのであればそのままでも大丈夫ですが、大阪は暑いので植え替え必須です。
大株で根をいじるのが怖い場合は用土ごと引き抜いて、一回り大きな鉢に移し、鉢底と周りの隙間に日向土や鹿沼土を詰めると夏越しできます。





S.フラバ・オルナタ伊勢
今年はオルナタの出来がよく、先発していたルゲリーが乾燥と強風でやや傷んでいます。


乾燥を防ぐために1日3回水をかけます。
昼間にかけると煮えるので、早朝、夜、深夜で3回です。
それでも乾燥で歪なのができてしまったりもします。


S.ルブラ・ガルフェンシス・ロングフード×アラタ・オールレッド
赤い脈が目立つ細長い種類。
葉が多くて賑やかになりますが、秋の方が見ごたえがありますかね。
ロングフードとかビッグフードって好きです(笑)



S.ポペイレッド
かなり濃い赤色になります。
そして大きい。
うちでもっとも存在感のあるサラセニアかも。
フラバ譲りの大きさにルブラ譲りの葉の多さを併せ持つ優良交配種です。


S.レウコフィラ伊勢
かなり前に伊勢で購入したレウコフィラです。
綺麗な網目と大きさなのですが、うちでは日光の問題と強風で傷みやすく、レウコフィラ系の栽培を諦めてムーレイとプルプレア重視にシフトする決断をしました。
寂しくはなりますがこの株は次の即売会イベント「天下一植物界」に出します。



S.ミッチェリアナ×レウコフィラ・ホワイトトップ
こちらも美しい、レウコフィラの交配種。
秋はピンク色でかわいいのですが、伊勢レウコフィラと同じく諦めることに。




ムーレイ伊勢
前々回の伊勢で購入した株です。
まだ開いたばかりなので色はあまり乗っていませんが、しっかりした筒になっています。
背はやや低い方なので倒れにくいですね。


S.ムーレイ・フロリダ
首は少し細めでスマートな感じのムーレイ。
背がかなり高くなります。
強風の日には風対策で持ってうろうろしていたりすることもあります(笑)




S.ムーレイ・マーストン
こちらも大きなムーレイですが、フロリダに比べて丸顔です。
ちょっと太くてしっかりした感じですが、やはり強風の日には・・・




S.プルプレア・ベノーサ・パルディフロラ
緑一色のプルプレアです。
今年は開花させていないので既にそこそこの葉が出ていますね。
室内栽培だとどうなるのだろうかと気になるこの頃(笑)


S.プルプレア伊勢
ウチでは室内栽培の方が成績が良いです。
(というか昨年の秋に屋外組をミスっただけかもしれませんが⇐栽培棚が崩落した)
しかしこのプルプレア、なかなか増えません。



屋外組のプルプレアたち
赤いのは増えません…




D.ラナタ
熱帯ドロセラですね。
なぜがプリムリフロラのように葉先から勝手に増えています。


アングリカ系交配種たち
親譲りのダイナミックな捕虫運動を見せてくれます。
結構大食いです。
10日に一回くらいは何か食べてる方が良いかも。


U.サンダーソニー白花
うさぎさんが咲きそろってきています。
天下一植物界の頃にちょうど沢山咲いているかもしれません。
意外と日光必要です。


N.エマーレン
ベントリコーサとカーシアナの交配種です。
カーシアナ譲りの模様が美しいですね。
生育旺盛で寒さにも比較的強いです。


N.アラタ
ヒョウタンウツボカズラですね。
最近は挿し木をしていないのですが、そろそろ更新を考える頃か?
温室と株の状況と相談ですね。


N.グラシリス・ニグロプルプレア♂
これから爆発する時期ですね。
さすがに今年は更新するべく挿し木増殖に励んでいます。



N.フーケリアナ
アンプラリアとラフレシアナの自然交雑種ですね。
大きくなるのですがうちのはまだまだ。
でも既に斑点とストライプが美しい。
寒いのが嫌いなので冬はかなりスローになりますが、最近は一気に加速しています。


N.ソレリー×アンプラリア♀
アンプラリアみたいにころころしたローワーです。
ソレリーの旺盛さもしっかりあるので育てやすいですね。
割とすぐにアッパーになってしまうほど旺盛です(笑)


N.トリコカルパ
アンプラリアとグラシリスの交雑種ですね。
温室の棚板交換の為の整理で切り戻しました。
栽培は低温嫌いなことに注意。
グラシリスより癖がある感じです。



N.(ソレリー×アンプラリア)×クチンゲンシス
オリジナル交配。
一番元気な株でこんな感じです。
個人的にはとても好みなピッチャーに育っています。
問題は低温が凄く嫌いで冬季はかなりいじけます。
加温無しのリビングには向かないですね…



N.スパスラタ×カンパニュラータ♀
スパスラタ譲りの大きさとカンパニュラータ譲りの口の大きさ。
蔓が短いので株が成熟しても絡まりにくいです。
根元からはカンパニュラータらしいランナーもどきが出現。
温室整理の為に主茎は切り戻しました。
が、途中から発根していたので完全な挿し木ではなく、取り木状態で再開です。

写真撮影からの編集およびイベント準備や温室整理の都合でブログは1~2週間に1回の更新のペースになってしまっています。
同じく「れおん6000」でツイッターもやってますので、イベントの最新の情報等が気になる方は検索してみてください。

次の即売会6/22・6/23に京セラドームで開催される
天下一植物界 ​でお待ちしております
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Last updated  2019.06.02 20:02:09
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