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井筒監督の最高傑作「パッチギ!」を見てきた。いきなり、日本人と在日朝鮮人の乱闘シーンから始まり、バスが横転するなど、息をつき暇もない"B級活動劇"であった。笑いあり、涙あり、少しエッチかつ暴力的な青春映画でもあった。個人的には、笑いの部分は、”言葉”の行き違いによる”笑い”や「毛沢東」を「けさわひがし」と読むなと高校教師が生徒を前に言うシーンなどつまらないところが、結構笑えた。この教師は、かなり”エロ”であることが後で判明して、さらに爆笑。涙の部分は、主人公が「イムジン川」を歌うところは、結構泣けるところであった。基本的には、「イムジン川」がいい歌であるためでもあるが・・暴力シーンも結構あったが、程よく処理されていたのではないだろうか。1960年代の世界は、平和と混乱であった。日本は、平和を謳歌しつつも、大学紛争などあり、世界的には、ベトナム戦争が泥沼化していた背景が丁寧に描かれていた。オダギリジョー演じる坂崎がフォークギターをやりつつ、シベリア鉄道でスェーデンに行ったりすることに微笑ましさを感じた。街の様子も、今の京都駅がそのまま出ていたらしいのだが、(今の京都を良く知らないせいかもしれないが)当時を可能な限り再現したと思わせる映像は、楽しめた。11時からの回だったが、お客さんはやや少なめ。高校生から中高年まで、アベックありの幅広い客層だった。今年見た映画は、「ターミナル」、「ニュースの天才」についで3本目。この映画が、個人的には一番楽しめた映画であった。
2005.01.29
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「シネマ5」は、大分県大分市にある小さな映画館である。大分でも、シネコンが相次いで2つも出来て、シネコンが主流の中では、よく頑張っているなあと思っている。席は74席。スクリーンは一つだけ。時間や上映期間を上手く使って、やりくりをしているのだろう。そして、会員制でのサービスもある。1年間で11回で11,000円の「ヴィンテージ会員」と1年間で1,500円で入場料が1,300円となる「スタンダード会員」の2通りがある。この会員制が、この映画館を支えているのだろう。サッカーで言うサポーターのようなものだろう。映画館を信頼して、1年間会員になるのだから・・・今年は、ひさしぶりに、会員になった。「ヴィンテージメール会員」だ。通常よりも、500円安い。通常会員には、チラシと上映予定のご案内が郵送してくるのであるが、この代わりにめーるで上映予定のご案内がくるようだ。この映画館にも、HPがあるのだから、いちいちご案内を貰わなくても言いと思い、メール会員となった。さて、今年のこの映画館のラインナップであるが・・明日から、いよいよ、井筒監督の「パッチギ!」が始まる。予告編だけではあるが、なかなか面白そうであった。「約三十の嘘」や「理由」などの日本映画の上映もある。希望としては、「ベルリン・フィルの子どもたち」や「オランダの光」を上映してほしいという希望もある。ことしの目標は、映画館で1年間に20本以上映画を見ることだ。最近は、映画館にはあまり行っていないが、今年は何となくそんな気分がする年である。
2005.01.21
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1月15日(土) 北九州芸術劇場 中劇場14時開演 2時間50分 休憩なし作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演 犬山イヌコ みのすけ 三宅弘城 大倉孝二 松永玲子 八嶋智人今日も雨だった。前回も雨だったので、二回続けての雨。ケラさんが公演終了後、雨の中、満席になったことを喜んでいた。彼のイメージは、北九州は未だに停電した場所ということが消えていないらしい。チケットは、ファミマなどではかなり前に完売だったため、JTBの電話販売で購入した。当日券も有ったようだ。ナイロン100℃ の人気は九州でも定着しているのだろう。今年は本公演はないとのこと。ナイロン100℃ の芝居は、ハルディン・ホテル以来2回目だ。3時間近くで、トイレ休憩なしというのは少しきつかった。会場が暑く、ややきつかった。これも人の熱気だったのだろうか。さて、芝居は、弟スタンリー(みのすけ)と兄チャズ(大倉孝二)の話から始まる。2人ともいい年をして兄弟で暮らしている。クリスマスイヴの日。2人は夜のパーティの準備で忙しそうにしている。スタンリーは、ひそかに思っているスワンレイクをパーティに呼んでいる。このあたりの展開では、兄弟愛がすぎるだけだと思っていたが、次第に、ふたりと他の登場人物の会話に矛盾が出てくる。そして、八嶋演じるジャックが唐突に登場し、一気に混乱してくる。そして、クライマックスへと向かう。会話のコミカルさは、かなり笑えた。こんな小ねたは好きだ。大倉や三宅の身体能力はすごい。思わずビックリ。最初、犬山と松永の違いがわからなかった。これは不覚?トイレの使い方が面白かった。それにしても、第2の月とか、小学校時代のいじめネタと盛りだくさん。最後はなんだかシリアスだった。そして、最後はすべてが”消失”した・・・それは、”あっけ”にとられたラストであった。ナイロン100℃ 27th Session 「消失」・・は、静かに終わった。
2005.01.15
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アンドレア・ボチェッリは、4枚目のアルバム「アンドレア」発売されたのを見たのは去年12月の終わりだった。クラッシクコーナーの一角に山積みされていた。日本でも、ポピュラーな存在のようである。それから、このCDを地元のレコード店でようやく買ったのが新年になってからだ。アンドレアは、イタリアのトスカーナ州出身。生まれながらに視力が弱く、12歳の時に盲目となる。その後、法律を勉強し、1年間弁護士として働いていたが、歌手への道があきらめ切れず、名テノール歌手、ベッタリーニに師事し、ピアノ・バーなどで弾き語りを始めた。3大テノールの一人ルチアーノ・パヴァロッティやズッケロの助けにより、サン・レモ音楽祭"で新人賞をとり、デビューする。デビュー後、サラ・ブライトマンとのデュエット「君と旅立とう(英題:タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」で世界的に有名となる。代表的なCDとして初めてのアルバム『ロマンツァ』(タイム・トゥ・セイ・グッバイが入っている。)「ヴェルディ・アリア集」日本独自企画盤のベスト・アルバム『愛のために』(その中の楽曲『大いなる世界』はSUNTORYのモルツ・スーパー・プレミアムのイメージ・ソングとなり、日本でも大ヒット)3枚目のポップス・アルバムとなる『トスカーナ』現在は2児の父親。私が、最初に「アンドレア・ボチェッリ」の曲を聴いたのは、イタリア語会話の中のダリオさんの番組の中。その声のよさに惚れ惚れした。その後、イタリア旅行する機会があり、そのときに「アンドレア・ボチェッリ」のCDを購入した。今回は2枚でである。ヨーロッパを旅行した時、意外なところから、「アンドレア・ボチェッリ」の曲を耳にした。場所は、アムステルダムのチューリップを売っている露店のおじさんのラジカセからだろう。ボチェッリの曲って、日本で言えば、演歌のような存在なのかもしれない。今回のCDは、「オペラのアリア」と違って、割と耳にやさしい気がする。聞けば聞くほど、その良さがわかるだけに、じっくりと聞いていきたい。
2005.01.08
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いよいよ、今日から2005年がスタートする。年末、北九州芸術劇場からいつものように「クロネコメール便」で案内状が届く。北九州芸術劇場プロジュース「ルル~破滅の微笑み~」の特別先行販売のご案内のチラシだ。この公演は、3月24日(木)から3月27日までの合計4回の公演が予定されている。3月は年度末で忙しいので、平日は休むことは、難しいので、行くとしたら26日か27日だろうなあと思いながら・・・「退廃の甘い香りと倒錯した性のイメージに満ちた19世紀末のドイツ禁断の物語が白井晃演出のもと現在によみがえる」一体どんな芝居なんだろうか。出演予定は、秋山菜津子、根岸季衣、増沢望、浅野和之、みのすけ、・・古谷一行などまあ、この芝居は見るかどうかは別として、今年も北九州芸術劇場通いが続きそうだ。1月15日(土)の中劇場でのナイロン100℃ 27th Session 「消失」 1月29日(土)30日(日)小劇場 南河内万歳一座「みんなの歌・2」 2月6日(日)大ホール 藤原竜也の「ロミオとジュリエット」2月12日(土)13日(日) 北九州芸術劇場提携公演 鈴木忠志演出「酒の神 ディオニュソス」 3月5日(土)6日(日)小劇場 燐光群「屋根裏」 結構目白し・・すべて見るのかどうかは別だが・・
2005.01.01
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