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自分はその主張を知っている。まずは、あらゆる種類のバリュー投資家に対してそのように言えるだけの知識を見に付ける事です。
2015.03.28
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ただでさえ少ないリンクを二つもなくしてしまったので、何か良い所はないかなと探していたのですが素晴らしい所がありましたのでリンクを一つ追加します。経営コンサルタントによる経営戦略と経営管理に効く管理会計http://kanrikaikei.blog.fc2.com/現役の経営コンサルタントである小林さんが、管理会計をテーマにして書かれているブログです。ファンダメンタル投資家であればある程度は会計の知識を持たなければいけません。また会計面からみた企業の特色もある程度把握しておいて損はありません。企業経営の状況は時々刻々と変化していますから、その変化に敏感になれるように少しでも視点を多くしておく必要があります。株式投資ブログではありませんが、内容はとても素晴らしいです。まだ半年ちょっとの運営で2万4千アクセスしかありませんが、目の肥えた「むぎゅ。」の読者様にも自信を持って紹介できるブログです。特筆したいのは、ROEに関する記述を集めた特集「とことんROE」です。この特集は全て僕が共感できる内容でした。読者の皆様方はご存知だと思いますが、僕がROEに関する内容で他の人と共感できるというのは極めて珍しい事です。ROEに関する投稿内容から3つばかり紹介しておきます。一筋縄でない高ROE株 持続性と改善度に着目(1)http://kanrikaikei.blog.fc2.com/blog-entry-134.html一筋縄でない高ROE株 持続性と改善度に着目(2)http://kanrikaikei.blog.fc2.com/blog-entry-135.html(創論)ROE重視と日本経済http://kanrikaikei.blog.fc2.com/blog-entry-148.html …すいません、もう一つだけ。(スクランブル)高ROE株、買い疲れ 投資家は改善度に注目http://kanrikaikei.blog.fc2.com/blog-entry-243.html うーん、素晴らしい。コテコテのバリュー投資株式投資ブログの皆さんも負けずに頑張って欲しいです。
2015.03.22
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前回一つ減らしたばかりですが、またお気に入りブログを一つ減らしました。「期待値で計るバリュー投資 無期限信用取引 有」です。このところ株式投資と関係のない投稿内容が多くなってきており、また株式投資に関する投稿内容でも余り熱意が感じられなくなってきていました。内容に問題があるというより、単に株式投資に対する興味が薄れているようですので、株式投資ブログとしての紹介はそろそろ出来ないかなと判断しました。この相場もありやる気がなくなってきているのだと思います。とても共感できます。一時中断という形です。またお気に入りブログとして読者の皆様に紹介できる時を楽しみにしています。
2015.03.19
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今年の1月31日にお気に入りブログに追加した「ぴよたん」ですが、諸事情によりブログを閉鎖したとの事ですのでお気に入りブログから削除します。文章が面白いブログでぴよたんさんも本当によく勉強されており、僕自身更新を楽しみにしていたので残念です。 お気に入りブログに追加しても良いと思えるような所、本当にないんですよね。バリュー投資家のブログなんて本当に惨憺たるもんです。10年前の大相場はこんなへっぽこぴーな内容じゃなかったのに、今の株式投資のブログの現状は本当に不思議です。誰か良いブログ知ってたら教えて欲しいくらいです。(まぁ大抵は知っていると思いますが)
2015.03.17
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2ちゃんねるで前回の投稿内容に通じる話題が出ましたので、今回はその話題に乗っかります。http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1417655435/ 投稿No773からのプロフェッサーさんの意見に、投稿No.855からプレノンさんが反論しています。プロフェッサーさんは低PBR至上主義者。高ROEへの投資を批判しています。プレノンさんはそれに対する反論です。 随所で違うところもありますが、全体として僕の考えはプレノンさんにとても近いです。ただ、ひねくれものの僕は違う切り口から攻めてみたいと思います。下記、2ちゃんねる投稿文章です。(※後で少し推敲するかもしれません) 僕は色々と前提条件をつけた上で、同じPERならPBRなんて高い方が良いとさえ思えるという変人です。前提条件は今後のROE水準が低下しないこと。できれば高ROE水準を長期的に維持できる企業、そうでなければROEを年々高められる低ROE或いは中ROE企業。ROEは経営者の通知表で、ROEの変動こそが経営者の能力をさし測る[ものさし]。企業は株主のものであるから、株主にとってみても経営者の能力は高いほうが良い。さて、それでは低PBR至上主義者は高ROE至上主義者と分かり合えないのか。ここの線から攻めてみます。お互いPERは低い方が良いと思っています。つまり、市場の評価が低い方がいい。収益に対する市場の評価が同程度なら、自己資本を有効活用しているか否か。結局はそんな違いです。片方は業績悪化に伴う株価低下リスクを危険視し、もう片方は業績向上しないまま長期的な低評価に甘んじるリスクを問題視する。古今東西、PER水準が同じであるなら低PBR銘柄の方が期待リターンが高い事が証明され尽くしています。これはその統計データが「その時点での」ROEが高いかどうかで分類されており、それ以降のROE水準の変動は加味されていないことに起因すると僕は考えています。かなり乱暴に言うとROEは未来を計ろうとする指標なので、PBRと違いどうしても変動が激しくなります。その時点でのROEが高かろうが、そのROE水準を維持できるかどうかは分からない。というより、ROEが高いほどその水準を維持することが難しい。年々ROE水準が低下していく企業もひっくるめて高ROE銘柄群にしているので、低PBR銘柄群の期待リターンが高まるという訳です。それではROE水準の変動を加味した場合わけをするとどうなるでしょうか。そのようなデータを持ち合わせていないので数値で示せないのが辛いところですが、圧倒的に万年高ROE銘柄群の期待リターンが高くなるでしょう。(成長か配当かの話は今回は横においておきます。配当による再投資を加味すると、その銘柄が成長していようとしていなかろうと関係がありませんから)少なくても万年高ROE銘柄群が万年中ROE銘柄群より、そして万年中ROE銘柄群が万年低ROE銘柄群より、それぞれ期待リターンが低くなるとは考えられません。※低PBR銘柄群の期待リターンを高めているのはROE水準を高めている低PBR銘柄の影響が大きいそれでは今後ROE水準を高めていくような低PBR銘柄に投資をすれば良い。これは極めて正解に近いと僕は考えています。しかし、ROEの変動を予測するのは難しい。過去のROE変動から今後のROE変動を予測するのも難しい。(ここはプレノンさんと僕の意見が異なるところです)結局のところ、分からないことは分からない。それなら、ROEに自己資本比率を加味したROAを利用するというのが一つの答えになると僕は考えています。諸々の説明を省きますが、ROA水準の変動であればROE水準の変動よりも予測がまだし易い。また、低自己資本比率による過剰なレバレッジ経営による資金繰り悪化リスクを抑えられる。低PBR派と高ROE派の両方がある程度納得できる、高ROA銘柄。つまり、低PERかつ高ROA、高ROAは今後も持続する見込みであることが前提条件。これが株主にとって一番魅力的な銘柄になるのではないかと考えます。以上は、僕の個人的な投資手法とは違います。僕はROAなんてどうでも良いという生粋のROE至上主義です。今後のROE変動が第一です。まぁ僕の話はどうでも良い。散々過去に別のスレで書きましたし割愛します。(しかし、長い文章だ…)
2015.03.10
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1株価は長期・中期・短期全ての見解に基づいた適正価格。常に適正価格。そう思わないのは、自分の目が歪んでいるからに他ならない。その歪みをファンダメンタルで正当化するのは邪推。バリューという言葉を使って正当化するのは卑怯。2ファンダメンタルで株価より純資産が著しく低い銘柄は確かに多数存在する。逆も然り。結局のところ、どちらも同じ適正価格。視点が違えば評価も違うだけのこと。いわゆる世間で言われている「バリュー銘柄」というものは、当たればでかい宝くじのようなもの。ギャンブル銘柄。結局のところ、長期的な低ROE銘柄は長期投資では魅力に劣る企業となる。これはインフレ率が高ければ顕著になる。狸の皮算用や机上の理論はさて置くとして、現実の世界では長期的に高ROEを維持するのは非常に難しい。その為高ROE銘柄の中にはその後ROEを低下させていく企業が多い。たとえ今現在が高ROEであっても今後ROEが低下していく銘柄は往々にして株価が低迷する。このような銘柄もひっくるめて高ROE(または高PBR)とするなら、高PBRよりも低PBRの方がパフォーマンスが良くなるのは当たり前。低PBR銘柄が意外な上方修正した時は株価は暴騰する。意外なので予測不能でなければならないが、そうであるなら運頼み。分散投資して何銘柄も持っておけば、当たりくじを引く確率も上がる。 3そもそも、万年割安株は株価が上がらないからずっと低PBRに甘んじているのだ。万年低PBRの銘柄を保有して、株価が上がらないといっても、それは当たり前。ただし逆も然り。高ROEの成長銘柄がROE水準を下げた時に株価が下がるのは当たり前。であるからこそ、市況が悪くなった時に高ROEの成長銘柄の株価が下がるのは当たり前。高ROE銘柄への投資をする時はこれを十分に理解しなければならない。 4資本主義社会において、株式投資の基本は高ROE銘柄または中程度のROE銘柄への投資である。応用として今後ROEが年々上昇していく低ROE銘柄への投資である。万年高ROEの銘柄への投資は将来に億万長者が確定するバラ色の株式投資だが、意外に地道な投資である。それでも時間を味方に付けるのであればPERは無視してもROEは無視してはいけない。ただし長期的なROEの変動は誰にも分からない。であるからこそ、現在の市場の評価であるPERが重要になってくる。もしROEの変動が分かるのであればPERの重要性は著しく低下する。 5高ROE銘柄は成長しなければいけないというのは多くの投資家が陥る幻想だ。ROEを低下させないように、無駄な資産を増やさないように、配当として利益を吐き出せば良い。成長力の乏しい高ROE銘柄にインカムゲインを期待して行う投資は、本来正しい。企業の利益が株主に渡るまでには法人税含めて税金が2回徴収されるが、その残りカスの配当でまたその高ROE銘柄の株を買い増しすれば宜しい。高ROE銘柄への投資が難しいといっても、非成長銘柄であればその分難易度が低下する。高ROE銘柄でも成長銘柄と非成長銘柄は分けて考える必要がある。 6しかし配当であれば低ROE(低PBR)銘柄を保有していても毎年同じ額のリターンを貰えるかもしれない。そうであるなら、ギャンブル性が高い分だけ低ROE(低PBR)銘柄も投資妙味が出てくる。ここは極めて重要な点だ。結局のところ、高ROE銘柄と低ROE銘柄のパフォーマンスを論じる際は、低ROE銘柄のこの優位性が大きいことを理解しなければならない。 まだまだまだまだ、まだまだまだまだ書きたい事は山ほどありますが、一度に書ける限界はこんなもんです。低PER低PBR銘柄はパフォーマンスに優れている。古今東西その傾向は変わらない。しかし重要なのは結論ではなく、最終的にそこに至るまでの経緯(とその思考回路)なのだと僕は考えています。
2015.03.02
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